JP2002523557A - ガスの臭気化方法 - Google Patents

ガスの臭気化方法

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Abstract

(57)【要約】 アクリル酸及び窒素化合物の混合物が、ガスの硫黄を含まない臭気化の達成に特に適する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ガスの臭気化に関する。
【0002】 熱的工程より得られる都市ガス及びコークス炉ガスは、強烈な臭気成分を含み
、それゆえ強い固有の臭気を有したために漏れたガスが容易に感知できた。
【0003】 その源(天然ガス)及び相対的に高い程度の純度のため、公共網(publi
c network)で使用されるガスは今日では本質的に実質上臭気がない。
漏れが早目に気が付かれない場合には、非常に危険な潜在性を有する爆発性のガ
ス/空気混合物がすぐに形成する。それゆえ、安全上の理由のためにガスは発臭
剤を加えられて臭気化される。例えば、ドイツでは、十分な固有の臭気を有さず
、 公共ガスの供給(DVGW−Arbeitsblatt[Worksheet]
G260)で配給(distributed)される全てのガスが、DVGW−
Arbeitsblatt[Worksheet]G280に従って臭気化され
ることを規定する。ここで、DVGW=Deutscher Verein d
es Gas− und Wasserfaches e.V.[German
Association on Gas and Water]、Eschb
ornである。これらの臭気組成物は高度に希釈されていてさえも感知でき、そ
して、望み通りにそれらの非常に不快な臭気のために人々のための警告信号とし
て作用する。ドイツでは、約90%の公益(service)ガスが現在テトラ
ヒドロチオフェン(THT)(12−25mg/m3)で臭気化され、さらにメ
ルカプタン又はチオエーテルを使用する臭気化も慣用される。
【0004】 THT及びメルカプタンはガスの確実な臭気化に非常に適する。しかしながら
、環境をより尊重して扱うことを考えれば、そのような臭気化されたガスの燃焼
の間に、二酸化硫黄が燃焼生成物として生成することは注目すべきである。各個
々の燃焼部分においては単に少量であるが、しかし、国家的規模では年間数百ト
ンの量になる。この欠点に打ち勝つことが望まれる。しかしながら多くの要件を
満足しなければならない。 1.臭気は不快で間違えようのないものでなければならない(台所及び家からの
臭気は排除される)。漏れたガスを人が嗅げるような警告信号として作用しなけ
ればならない。 2.匂いに対し平均的な感覚を有し、平均的な生理学的状態の者が臭気を感知す
ることができなければならない。 3.点火限界(ignition limit)又は反応的一酸化炭素含量(k
inetic carbon monoxide content)に到達する
前に、警告臭気段階(=平均臭気強度)に達しなければならない。 4.臭気組成物はできるだけ非毒性でなければならず、毒性の燃焼生成物を生成
してはならない。 5.臭気組成物は高い揮発性を有していなければならず、残渣物をできるだけ少
なく残すよう蒸発しなければならない。 6.適当な臭気組成物は冬の温度において凝縮しても、分離しても、金属パイプ
に付着してもいけない。 7.臭気組成物は残渣物なしで燃焼しなければならない。 8.臭気組成物は貯蔵安定でなければならず、そして気体又は植物に対して化学
的に耐性がなければならない。それは腐食を促進してはならず、通常のシール(
seals)を攻撃してもいけない。
【0005】 新たなガス臭気組成物を提供する試みがすでに行われている。例えば、以下の
ようなものが提案されている。 − アクリル酸アルキル、ビニル又はアルキルエーテル及びそれらの混合物(J
P 76−7481)、 − n−吉草酸、場合によりアクリル酸エチル及び/又はトリエチルアミンとの
組合せ(JP 76−34 841)、 − 硫黄化合物及び脂肪族アルデヒドの混合物(JP 78−35 562)、
− シコヘキセン(cycohexene;JP 83−42 235)、 − ノルボルネン誘導体(JP 87−1998)及び − 飽和エーテル、飽和エステル、及びそれらのメルカプタンとの混合物。 今回、 A.アクリルC1−C12−、好適にはC1−C8−アルキル、エステル、 B.窒素化合物及び場合により C.抗酸化剤 の添加により、所望の特性の大部分を合わせもつ、革新的に(progress
ively)臭気化されたガスが見いだされた。新規の臭気組成物が、硫黄含有
化合物として加えられたのと同様の規模でガスに加えることができ、燃焼での腐
食促進性生成物は産出しない。
【0006】 アクリルエステルAは、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n
−プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソ
ブチル、アクリル酸tert−ブチル、アクリル酸ペンチル、アクリル酸ヘキシ
ル、アクリル酸ヘプチル、アクリル酸オクチル及びアクリル酸ドデシルを含む。
好適な実施例では、アクリルC1−C6−アルキルエステルの混合物が成分Aとし
て使用される。特に好適な組合せ物は、アクリル酸メチル及びアクリル酸エチル
並びに互いを含むものである。アクリル酸混合物は、低い量(the lowe
r)及び高い量(the higher)のエステルを、それぞれの場合重量比
で9:1から1:9、好適には7:3から3:7含むこともできる。
【0007】 好適な窒素化合物Bは、 − 20℃以上の、好適には40℃以上の引火点(ISO2719に従って測定
)を有し、 − 80から160、好適には110から145の分子量を有し、 − 90から210、好適には110から165℃の沸点を有する 化合物を主として含む。
【0008】 窒素化合物Bは、例えば、ラクトン、例えばカプロラクトン、ニトリル、例え
ば2−ノネンニトリル及び式(I)の化合物
【0009】
【化2】
【0010】 [式中、R1からR4は互いに独立して水素又はC1−C4−アルキル、好適にはメ
チル又はエチルである] を含む。 好適な化合物(I)は、例えば、2−メチルピラジン、2,3−ジメチルピラジ
ン、2,6−ジメチルピラジン、2,3,5−トリメチルピラジン、テトラメチ
ルピラジン、2−エチルピラジン、2,3−ジエチルピラジン、5,2−メチル
エチルピラジン、2,3−メチルエチルピラジン、5,2,3−メチルジエチル
ピラジン、並びに3,5,2−及び3,6,2−ジメチルエチルピラジンである
。2,3−メチルエチルピラジン及びテトラメチルピラジンが好適である。
【0011】 窒素化合物Bは、Aの1000重量部当たり、1から100、好適には30か
ら100、特には10から50重量部の量で使用できる。
【0012】 望まれない酸化に対して保護するために、臭気組成物は、例えば、Roemp
p−Lexikon Chemie Version1.3に記載されているよ
うな抗酸化剤を含んでもよい。好適な抗酸化剤はブチルヒドロキシアニソール、
イオノ−ル(ionol)=tert−ブチルヒドロキシトルエン、ヒドロキノ
ンモノメチルエーテル及びα−トコフェロールである。
【0013】 抗酸化剤Cは、Aの1000重量部当たり、好適には0.01から5、特には
0.05から2、とりわけ0.1から1の量で使用される。
【0014】 好適なガス臭気組成物は、例えば以下の組成物を有する。 実施例1 アクリル酸エチル 600g アクリル酸メチル 360g 5,2,3−メチルジエチルピラジン 39g イオノール 1g 実施例2 アクリル酸エチル 535g アクリル酸メチル 400g 2,−メチルルピラジン 64g イオノール 1g 実施例3 アクリル酸エチル 320g アクリル酸メチル 637g 3,5(6),2,−ジメチルエチルピラジン 42g イオノール 1g 実施例4 アクリル酸エチル 460g アクリル酸メチル 460g 2,6−ジメチルピラジン 79g イオノール 1g 実施例5 アクリル酸エチル 520g アクリル酸メチル 459g 2,3,5−トリメチルピラジン 20g イオノール 1g 実施例6 アクリル酸エチル 885g アクリル酸メチル 100g 2,3−メチルエチルピラジン 14g イオノール 1g 実施例7 アクリル酸エチル 700g アクリル酸メチル 274g 2,3−ジメチルピラジン 25g イオノール 1g 実施例8 アクリル酸エチル 350g アクリル酸メチル 600g テトラメチルピラジン 49g イオノール 1g 実施例9 アクリル酸エチル 144g アクリル酸メチル 800g 2−エチルピラジン 56g 実施例10 アクリル酸エチル 615g アクリル酸メチル 300g 5,2−メチルエチルピラジン 85g 実施例11 アクリル酸エチル 320g アクリル酸メチル 649g 3,5(6),2−ジメチルエチルピラジン 15g 2,3−ジメチルエチルピラジン 15g イオノール 1g 実施例12 アクリル酸エチル 120g アクリル酸メチル 807g 2−エチルピラジン 30g 5,2−メチルエチルピラジン 42g イオノール 1g 実施例13 アクリル酸エチル 520g アクリル酸メチル 434g 2,6−ジメチルピラジン 20g 2,3−メチルエチルピラジン 25g イオノール 1g 実施例14 アクリル酸エチル 320g アクリル酸メチル 633g 2,3−ジエチルピラジン 34g 2,3−メチルエチルピラジン 12g イオノール 1g 実施例15 アクリル酸エチル 759g アクリル酸メチル 200g 2−メチルピラジン 30g テトラメチルピラジン 10g イオノール 1g
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G D,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ, TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,Y U,ZA,ZW (72)発明者 ローデ,ウテ ドイツ・デー−37671ヘクスター/シユタ ーレ・クライナーブルフ9 (72)発明者 ヘンケ,フリツツ ドイツ・デー−37603ホルツミンデン・フ エルスターステイーク7 (72)発明者 ケスラー,ヘリベルト ドイツ・デー−44797ボフム・フラスクー ルシユトラーセ5アー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A.少なくとも一つのアクリルC1−C12−アルキルエステ
    ル、 B.少なくとも一つの、90から210℃の沸点を有し、80から160の分子
    量を有する窒素化合物、及び場合により C.抗酸化剤 を加えることを特徴とする、ガスの臭気化方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも二つの異なったアクリルエステルAが加えられる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 二つの異なったアクリルC1−C6−アルキルエステルの混合
    物が成分Aとして加えられることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 二つのアクリルエステルの種類の重量比が9:1から1:9
    であることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 式(I) 【化1】 [式中、R1からR4は互いに独立して水素又はC1−C4−アルキルである] の化合物が成分Bとして使用されることを特徴とする、請求項1から4のいずれ
    かに記載の方法。
  6. 【請求項6】 成分Bが、Aの1000重量部当たり、1から100重量部
    の量で使用されることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 成分Cが、Aの1000重量部当たり、0.01から5重量
    部の量で使用されることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の方法
  8. 【請求項8】 請求項1から6のいずれかに記載の方法により臭気化された
    ガス。
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