JP2002501867A - くし形構造体の製造 - Google Patents

くし形構造体の製造

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JP2002501867A
JP2002501867A JP2000529486A JP2000529486A JP2002501867A JP 2002501867 A JP2002501867 A JP 2002501867A JP 2000529486 A JP2000529486 A JP 2000529486A JP 2000529486 A JP2000529486 A JP 2000529486A JP 2002501867 A JP2002501867 A JP 2002501867A
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adhesive
longitudinal bar
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thickness
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JP2000529486A
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ホオファー ラインハルド
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サキソニア ウムフオルム テクニーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B27/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, warp knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B27/04Sinkers
    • DTEXTILES; PAPER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、製造速度が速く、かつ製造コストが低く、その上加工時における不良品率が大幅に低下したくし、およびくしの製造方法を提供することにある。 【解決手段】 繊維機械における特にばねくしやくし形棒などの、長手方向棒部材から横方向に突き出す複数の歯を有するくし形構造体を製造するために、支持部分の表面に複数の小さな部材を接続する方法において、歯を独立して製造し、そしてすべての歯にそって延長する少なくとも一つの長手方向棒部材に接着剤によって歯を固着するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
I.適用分野 本発明は、長手方向棒部材から直角に突き出た複数の歯状部材または歯を有し
、これら歯を棒部材に連続的に延設したくし形構造体、およびこのようなくし形
構造体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
II.背景技術 以下くしと呼ぶこの種のくし形構造体は、例えば、特に編み機や製織機などの
繊維機械における磨耗成分として、いわゆるばねくしやくし形棒として必要であ
る。なお、この種のくしは構成精度が高くなければならず、特に歯状部材または
歯の形状および相互間隔の維持精度が高くなければならない。
【0003】 従来、このようなくしは、一般的には放電加工などによって歯の間に切り込み
を形成することによってくし形構造体を製造する加工方法によって板金から一体
構造体として、あるいは多くの場合ばね鋼からなる板金からの一体構造体として
製造されていた。
【0004】 加工作業は多くの時間を必要とし、また全体として切り込みを連続的に、ある
いは少数づつ形成する加工を並行関係でかつ同時に行なう加工具のコストが非常
に高いため、加工コストが高くなる。
【0005】 この加工方法には、不良品率についても問題がある。というのは、寸法許容差
から外れた切り込みが一つでもあると、くし全体が不良品になるからである。
【0006】 また、この種のくし形構造体の製造については、歯状部材または歯を大量生産
品として独立して形成し、まず形状が一致しているかどうかを確認してから、歯
を長手方向棒部材に取り付ける方法も知られている。この場合の取り付けははん
だ付けやろう付けによって行なっているが、いずれも多くの時間が必要である。
加えて、この加工方法では約230℃という比較的高い温度が必要なため、長手
方向棒部材や歯が変形する恐れがある。さらに、この加工方法の大きな欠点は、
液状のはんだ付けやろう付け材料が、毛細管作用により、長手方向棒部材からそ
の自立的な機能端部の方向に歯間間隙に移動するため、くし全体が不良品になる
ことである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
III.発明の開示 a)技術上の目的 従って、本発明の目的は、製造速度が速く、かつ製造コストが低く、その上加
工時における不良品率が大幅に低下したくし、およびくしの製造方法を提供する
ことにある。
【0008】 なお、特に、接触側が円形になるように、長手方向棒部材を湾曲または折り曲
げ加工できる。
【0009】 歯の横断面を矩形加工して、側面が平坦で、かつ所定の一平面に配列するよう
に構成することができる。この加工方法の場合には、側面が横断面において平坦
ではない歯、特に横断面が円形の歯についても適用可能である。
【0010】 さらに、歯については、所定の相互間隔で、あるいは直接的な隣接関係でかつ
相互に接触した状態で、接着することができる。
【0011】
【課題を解決するための手段】
b)目的の実現 上記目的は、請求項1および19に記載した特徴によって実現する。従属請求
項には、好ましい実施態様を記載する。
【0012】 歯状部材または歯を独立して製造するため、このためにコストの低い製造方法
が使用できる。製造後、歯をくし形構造体に取り付ける前に、寸法精度および精
度を確認してから、不良片を排除できる。
【0013】 少なくとも一つの長手方向棒部材だけに、歯を取り付ける場合には、同じ歯状
部材または歯を使用して長さおよび形状の異なるくし形構造体、例えば直線状や
湾曲状のくし構造体を製造できる。
【0014】 接着中も、あるいはその後でも、毛細管をクリープ移動しない接着剤によって
歯を接着するため、長手方向棒部材から自立的に突き出し、くし形構造体の機能
端部になり、かつ一緒に固着されることがない歯先端部に向かって接着剤が移動
することがなくなる。
【0015】 使用する接着剤は、特に、周囲温度以上の高温で、特に100℃〜2,000
℃の高温で、かつ少なくとも0.1N/mm2以上の高圧で、特に少なくとも1
.0N/mm2 以上の高圧でのみ接着力を示すポリマーである。
【0016】 長手方向棒部材の接触側に最初に接着剤を塗布するため、塗布接着剤の悪影響
を受けずに歯を正確に相互位置決めできる。これは、一般に、適当な位置決め部
材を備え、かつ確実な係合関係において歯を位置決めする補助装置によって行な
う。なお、歯を正確な数でかつ正確な位置に予め位置決めしておいた場合には、
接触面に接着剤を塗布した長手方向棒部材を、ここでも同様に確実な係合部を備
えた位置決め部材によって歯の正確な位置に押しつける。特に、長手方向棒部材
の一つの長手方向縁部が歯の後端部に整列するように長手方向棒部材を歯に押し
つける。
【0017】 この場合、接着剤は長手方向棒部材の接触面積の全面積にわたって塗布する。
【0018】 このようなくしの特に安定な別な構成は、同様な方法で、より好ましくは連続
的に接着剤によって、歯列の両側のそれぞれに長手方向棒部材を当接し、第1の
長手方向棒部材に接着した後に固定効果を維持して、第2の反対側に配設した長
手方向棒部材に接着すると実現できる。なお、この場合、上記と同様に、個々の
歯の間に位置決め部材を有する補助装置を使用する必要はない。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。 c)実施態様 以下、本発明の実施態様を添付図面についてより詳しく説明する。
【0020】 図1に、複数の歯状部材または歯2を相互に併設した状態を示す。これら歯は
、いずれもが同一構成であるのが好ましく、補助装置によって相互に対して正確
に加工面12に設ける。
【0021】 なお、補助装置は歯2の後端に当接する位置決め部材6aと、各歯2a、2b
、・・・がそれぞれ2つの位置決め部材6b間に正確に挿入できるような相互間
隔で配設する位置決め部材6bとを有する。場合によっては、さらに別な位置決
め部材(図示省略)を設けて、長手方向に延設した位置決め部材6aから歯2a
、2b、・・・の離間を制限することができる。なお、このような別な位置決め
部材は歯2a、2b、2c、・・・の前端にそって位置決め部材6aに対して並
行に延設できるものでなければならない。
【0022】 次に、歯2a、2b、2c、・・・などのように全体として金属からなる第1
の長手方向棒部材3aを歯2a、2b、2c、・・・の上面5に接着する。歯厚
が同じであるため、歯2a、2b、2c、・・・の後端が長手方向棒部材3aの
一つの長手方向縁部にほぼ整列するように、歯2a、2b、2c、・・・の後部
において、これら上面が同じ高さで配列することになる。
【0023】 この状態で、歯2a、2b、2c、・・・に対向しない接触側7において、長
手方向棒部材3aに接着ストリップ4aを被覆する。なお、このストリップは、
対応する側にある保護箔を剥がしてから、長手方向棒部材3aに粘着する。歯2
a、2b、2c、・・・に対向する接着ストリップ4aの側において、歯2a、
2b、2c、・・・に粘着する直前に、保護箔8を剥がして、接着ストリップ4
aがほこりなどで汚染されたり、接着ストリップ4aにほこりなどが付着するの
を未然に防止する。
【0024】 少なくとも0.2N/mm2以上の圧力の下、少なくとも120℃以上の温度
で少なくとも数秒間、好ましくは数分間、特に30分間長手方向棒部材3aを歯
の所定位置に押しつける。なお、温度については特に接着ストリップ4に応じて
決定する必要がある。
【0025】 第1の加工段階で、歯2a、2b、2c、・・・が長手方向部部材3aに対し
て既に十分強固に固着しているため、位置決め部材6a、6bからこの複合体を
取り外すことができ、かつ長手方向棒部材3aが下にくると同時に、歯2a、2
b、2c、・・・が上にくるように複合体を回動することができる。すなわち、
例えば別な補助装置を使用する準備が整う。
【0026】 この状態で、第2の長手方向棒部材3bを予め位置決めされた歯2a、2b、
2c、・・・の反対側からもう一方の面5に当接する。特に、第1の長手方向棒
部材3aに対して第2の長手方向棒部材3bを整列させる。この第2の長手方向
棒部材3bにも接着ストリップ4bが予め貼着してあり、これから保護箔を剥が
し、第2の長手方向棒部材3bを第1の長手方向棒部材3aの場合と同様な圧力
の下で、同様な温度で所定位置に当接する。当接力は、少なくとも30秒間維持
する。
【0027】 このようにして、図3の斜視図に示すようなくし形構造体が得られる。図示の
ように、歯が復層の長手方向棒部材3の中間間隙から一方の側に延びている。な
お、歯2a、2b、2c、・・・は一点に向かって収束する針状部材でもよく、
矩形の細長いストリップ部材でもあってもよい。あるいは、別な形状、例えば眼
状の部材であってもよい。
【0028】 横方向11における接着接合部の幅については、長手方向棒部材から自立的に
突き出ている歯の端部において長手方向にどのくらい大きな荷重がかかるかに応
じて、十分な幅になるように選定する必要がある。
【0029】 熊手状構造部、特に長手方向棒部材3aと3bとの間では、歯は直接当接して
いてもよいが、多くの場合、歯は所定の間隔をおいて配設する。
【0030】 後者の場合、特に歯2a、2b、2c、・・・の厚さ9が比較的小さい場合、
各部材が相互に押圧されるため、図4に示すように、歯間領域に接着剤が流れ込
み、かつ歯間領域において2つの接着ストリップ4aと4bとが直接粘着するよ
うに、歯の領域において、接着ストリップの厚さが小さくなるように、初期状態
における接着ストリップ4aまたは4bの厚さDを歯2a、2b、2c、・・・
の厚さ9に応じて選択する。これによって、長手方向棒部材3aと3bとの間の
接着接合部がさらに安定化し、歯2a、2b、2c、・・・の各中間間隙がさら
に密になるため、中間間隙の位置の安定性がさらに増すことになる。
【0031】 接着ストリップとしては、主に接着材料からなり、安定化挿入体として支持織
物などをもたないストリップが特に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の長手方向棒部材を取り付ける前の状態にある予め位置決めした歯列を示
す図である。
【図2】 第2の長手方向棒部材を取り付ける前の状態にある、既に長手方向棒部材に取
り付けた歯列を示す図である。
【図3】 完成したくし形構造体を示す図である。
【図4】 図3のIV−IV線について見たくしの横断面図である。
【図5】 図3のV−V線について見たくしの横断面図である。
【符号の説明】
1 くし形構造体 2a、2b、2c 歯 3a、3b 長手方向棒部材 4 接着ストリップ 5 側面 6a、6b 位置決め部材 7 接触側 8 保護箔 9 歯の厚さ 10 長手方向 11 横方向 12 加工面
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月29日(2000.2.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 歯の横断面を矩形加工して、側面が平坦で、かつ所定の一平面に配列するよう
に構成することができる。この加工方法の場合には、側面が横断面において平坦
ではない歯、特に横断面が円形の歯についても適用可能である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 さらに、歯については、所定の相互間隔で、あるいは直接的な隣接関係でかつ
相互に接触した状態で、接着することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】 b)目的の実現 上記目的は、請求項1および19に記載した特徴によって実現する。従属請求
項には、好ましい実施態様を記載する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 歯状部材または歯を独立して製造するため、このためにコストの低い製造方法
が使用できる。製造後、歯をくし形構造体に取り付ける前に、寸法精度および精
度を確認してから、不良片を排除できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 少なくとも一つの長手方向棒部材だけに、歯を取り付ける場合には、同じ歯状
部材または歯を使用して長さおよび形状の異なるくし形構造体、例えば直線状や
湾曲状のくし構造体を製造できる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 接着中も、あるいはその後でも、毛細管をクリープ移動しない接着剤によって
歯を接着するため、長手方向棒部材から自立的にに突き出し、くし形構造体の機
能端部になり、かつ一緒に固着されることがない歯先端部に向かって接着剤が移
動することがなくなる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 使用する接着剤は、特に、周囲温度以上の高温で、特に100℃〜200℃の
高温で、かつ少なくとも0.1N/mm2以上の高圧で、特に少なくとも1 .0
N/mm2 以上の高圧でのみ接着力を示すポリマーである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 長手方向棒部材の接触側に最初に接着剤を塗布するため、塗布接着剤の悪影響
を受けずに歯を正確に相互位置決めできる。これは、一般に、適当な位置決め部
材を備え、かつ確実な係合関係において歯を位置決めする補助装置によって行な
う。なお、歯を正確な数でかつ正確な位置に予め位置決めしておいた場合には、
接触面に接着剤を塗布した長手方向棒部材を、ここでも同様に確実な係合部を備
えた位置決め部材によって歯の正確な位置に押しつける。特に、長手方向棒部材
の一つ長手方向縁部が歯の後端部に整列するように長手方向棒部材を歯に押しつ
ける。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 この場合、接着剤は長手方向棒部材の接触面積の全面積にわたって塗布する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 このようなくしの特に安定な別な構成は、同様な方法で、より好ましくは連続
的に接着剤によって、歯列の両側のそれぞれに長手方向棒部材を当接し、第1の
長手方向棒部材に接着した後に固定効果を維持して、第2の反対側に配設した長
手方向棒部材に接着すると実現できる。なお、この場合、上記と同様に、個々の
歯の間に位置決め部材を有する補助装置を使用する必要はない。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。 c)実施態様 以下、本発明の実施態様を添付図面についてより詳しく説明する。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に、長手方向棒部材(3)から横方向(11)に突き出す
    複数の歯(2a、2b、2c)を有するくし形構造体(1)を製造するために、
    支持部分の表面に複数の小さな部材を接続する方法において、 歯(2a、2b、2c、・・・)を独立して製造し、 すべての歯(2a、2b、2c、・・・)にそって延長する少なくとも一つの
    長手方向棒部材(3)に接着剤によって歯(2a、2b、2c、・・・)を固着
    し、そして 長手方向棒部材(3a、3b)によって歯(2a、2b、2c、・・・)を両
    側面(5a、5b)に接着することを特徴とする上記の接続方法。
  2. 【請求項2】 長手方向棒部材(3)に固着する前に、位置決め部材(6a
    、6b)によって相互に対して所望の相対位置において確実に係合するように歯
    (2a、2b、2c、・・・)を位置決めすることを特徴とする請求項1の方法
  3. 【請求項3】 接着剤によって長手方向棒部材(3)を歯(2)の側面(5
    )に固着することを特徴とする請求項1または2の方法。
  4. 【請求項4】 長手方向棒部材(3)の接触側(7)の所定領域に、歯(2
    a、2b、2c、・・・)と接触させる前に、接着剤を塗布することを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項の方法。
  5. 【請求項5】 長手方向棒部材(3)の接触側(7)に接着剤を接着ストリ
    ップ(4)として貼着することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項の方法
  6. 【請求項6】 長手方向棒部材(3)の接触側(7)の所定領域に液状であ
    る接着剤を一定の厚さの層として塗布することを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか1項の方法。
  7. 【請求項7】 上記接着剤が、特に室温及び/又は常圧で付着しないホット
    メルト接着剤であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項の方法。
  8. 【請求項8】 接着ストリップ(4)の両側に保護箔(8)を貼着し、接着
    ストリップ(4)を接着表面に貼着する直前に保護箔(8)を剥がすことを特徴
    とする請求項1〜7のいずれか1項の方法。
  9. 【請求項9】 歯(2a、2b、2c、・・・)を最初に一方の長手方向棒
    部材(3a)に接着してから、他方の長手方向棒部材(3b)に接着することを
    特徴とする請求項1〜8のいずれか1項の方法。
  10. 【請求項10】 高温で、特に少なくとも100℃以上で、特に少なくとも
    120℃以上で、そして特に少なくとも180℃以上で接着工程を実施すること
    を特徴とする請求項1〜9のいずれか1項の方法。
  11. 【請求項11】 少なくとも0.2N/mm2以上、特に少なくとも0.6 N/mm2以上、そして特に少なくとも1.0N/mm2以上の圧力で接着工程を
    実施することを特徴 とする請求項1〜10のいずれか1項の方法。
  12. 【請求項12】 初期状態において、接着ストリップ(4)の厚さ(D)が
    歯(2a、2b、2c、・・・)の厚さ(9)の半分以上、特に歯(2a、2b
    、2c、・・・)の厚さ(9)以上であることを特徴とする請求項5〜11のい
    ずれか1項の方法。
  13. 【請求項13】 接着ストリップの厚さが0.04mm〜0.40mmであ
    ることを特徴とする請求項12の方法。
  14. 【請求項14】 接着剤がニトリルゴム/フェノール樹脂であることを特徴
    とする請求項1〜13のいずれか1項の方法。
  15. 【請求項15】 歯(2a、2b、2c、・・・)及び/又は長手方向棒部
    材(3a、3b、3c)が金属、特にばね鋼からなることを特徴とする請求項9
    〜14のいずれか1項の方法。
  16. 【請求項16】 2つの長手方向棒部材(3a、3b)に関連する接着スト
    リップ(4a、4b)が歯(2a、2b、2c、・・・)の間の領域において相
    互に直接粘着するように、初期状態における接着ストリップ(4)の厚さ(D)
    を選択することを特徴とする請求項12〜15のいずれか1項の方法。
  17. 【請求項17】 接着剤の領域における歯(2a、2b、2c、・・・)の
    間に、厚さが特に歯(2a、2b、2c、・・・)の厚さ(9)に相当するスペ
    ーサーを配設したことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項の方法。
  18. 【請求項18】 接着剤が、高い加工温度及び/又は高い加工圧力において
    もきわめて低い毛細管クリープ作用を示すことを特徴とする請求項1〜17のい
    ずれか1項の方法。
  19. 【請求項19】 長手方向棒部材(3)から横方向(11)に突き出す複数
    の歯(2a、2b、2c、・・・)を有するくし形構造体において、 接着剤によって、独立した歯(2a、2b、2c、・・・)の側面(5)の少
    なくとも一つをすべての歯(2a、2b、2c、・・・)にそって連続的に延長
    する長手方向棒部材(3)の接触面に接着したことを特徴とするくし形構造体。
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