JP2010107004A - 延伸フィルムを有するベルトの継手加工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ベルトの両端を継ぎ合わせることができる継手加工方法を提供する。
【解決手段】ベルト20は延伸フィルムから成る心体を有する。ベルト20の一方の端部21に複数の凸部23を設ける。他方の端部22には、凸部23と同一外形を有する凹部24を設ける。凹部24の外周壁に接着剤を塗布する。各凸部23が各凹部24に嵌め合わされるように両端部21、22を突き合わす。突き合わせ部分Bを下型の上に載置する。可動部材12によってベルトの側部を押圧し、可動部材12と側壁11Bによって突き合わせ部分Bを挟圧する。両端部21、22は接着剤を介して継ぎ合わされ、無端状ベルトが得られる。
【選択図】図5
【解決手段】ベルト20は延伸フィルムから成る心体を有する。ベルト20の一方の端部21に複数の凸部23を設ける。他方の端部22には、凸部23と同一外形を有する凹部24を設ける。凹部24の外周壁に接着剤を塗布する。各凸部23が各凹部24に嵌め合わされるように両端部21、22を突き合わす。突き合わせ部分Bを下型の上に載置する。可動部材12によってベルトの側部を押圧し、可動部材12と側壁11Bによって突き合わせ部分Bを挟圧する。両端部21、22は接着剤を介して継ぎ合わされ、無端状ベルトが得られる。
【選択図】図5
Description
本発明は、心体として延伸フィルムを有するベルトの両端部を継ぎ合わせて無端状ベルトを得るために行われるベルトの継手加工方法に関する。
搬送用または動力伝達用平ベルトは、帯状の平ベルトの両端が継ぎ合わされて無端状平ベルトとして使用されることが広く知られている。ベルトの両端を継ぎ合わせる方法としては、特許文献1に示すように、ベルト両端部を互いに相補的なフィンガー形状にして両端を突き合わせた後、両端を接合する方法(突き合わせ接合タイプ)と、継手部分の形状をスカイプ形状、或いはステップ形状にして、両端を重ね合わせて接合する方法(重ね合わせタイプ)とが知られている。
上記いずれのタイプでも、平面部と2つの側壁が一体的にされたコの字状のプリセッターの溝部に継手部分がセットされ、プレス加熱により、ベルトが継ぎ合わされることが一般的である。しかし、このようなプリセッターは、ベルト幅毎に用意されなければならず、異なるベルト幅のベルトが継ぎ合わされるためには、多数のプリセッターが必要とされる。そこで、特許文献1では、上記プリセッターにおいて、一方の側壁を移動可能にしたものが用いられている。このようなプリセッターが用いられる場合、まず、一方の側壁が移動させられた後、留めネジで固定されて、溝幅がベルト幅に一致させられる。そして、その溝幅がベルト幅に一致したプリセッターの溝にベルトが嵌め込まれ、プレス機によって、ベルトが加熱される共に、厚さ方向に加圧され、ベルト両端部が継ぎ合わされる。
このように、上記特許文献1に開示されたプレセッターにおいて、側壁は、移動可能であるものの、ベルトの継手部分の移動を規制しているのみであり、継ぎ合わせのためにベルトをプレスしているものではない。すなわち、上記した平ベルトの継ぎ合わせは、いずれのタイプのものも、プレス機による、厚さ方向の加圧と加熱により行われる。
詳述すると、上記重ね貼り接合タイプでは、ベルト両端は、接着剤が塗布された後、厚さ方向に重ね合わされることによって仮貼り合わせられ、次いで、ベルト厚さ方向にプレス機で加圧されることにより、塗布されていた接着剤によって接合される。突き合わせ接合タイプでは、ベルト両端は、突き合わされた後、その突き合わせ部分の上に、樹脂シートが置かれ、所定の温度で加熱されつつプレス機でベルト厚さ方向に加圧され、溶融された樹脂シートによってベルト両端が融着される。
国際公開第06/022332号パンフレット
しかし、重ね合わせ接合タイプでは、テーパ形状や階段形状の厚さを精緻に設定しなければ、継手部分の厚さをその他の部分と同一にすることができず、均一な厚さを有する継手ベルトを提供することは困難である。
また、突き合わせ接合タイプでも、ベルト両端部は、接合される時、上述したように、加熱されると共にベルト厚さ方向に加圧される。したがって、軟化又は溶融したベルト両端部が厚さ方向に加圧されることによって、ベルト両端部が厚さ方向へ圧縮変形され、継手部分の厚さが、ベルトの他の部分に比べて薄くなるおそれがある。また、ベルト両端部の加熱によって、溶融した樹脂が流れ出てバリが発生するおそれもある。
突き合わせ接合タイプではさらに、加熱による物性変化により、ベルト両端部の物性がベルトのその他の部分の物性と大きく変化するおそれがある。特に、近年、平ベルトのベルト心体として、長手方向の強度を高める目的等で、延伸ポリエステル、延伸ポリアミド等の延伸フィルムが使用されることが検討されつつある。このような延伸フィルムは、突き合わせ部分の加熱溶融又は軟化により、その突き合わせ部分における配向特性が失われて、モジュラス等が他の部分と大きく異なり、ベルト全体の引張強度が十分ではなくなるという問題がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みて成されたものであり、ベルト心体として延伸フィルムを用いた場合であっても、ベルトの厚さを均一に保ちつつバリの発生を防止し、さらには延伸フィルムの配向特性を失わずにベルトの両端を接合することができる方法を提供することを目的とする。
本発明に係る方法は、ベルトの端部である第1ベルト端部と第2ベルト端部を継ぎ合わせて、継手を有するベルトを得るための方法である。上記ベルトは、延伸フィルムから構成される心体を有するとともに、第1ベルト端部の端面は、少なくとも一部がベルト幅方向に対して傾き、又は直交すると共に、第2ベルト端部は、第1ベルト端部に対して相補的な形状を有する。本発明に係る方法は、第1及び第2ベルト端部の両端面のうち、少なくともいずれか一方に接着剤を塗布し、両端面を突き合わせて、その突き合わせ部分をベルト幅方向に挟圧して、両端面を接着剤によって接着させて、突き合わせ部分を溶融させず、かつ他の部分に比べて厚さ方向に薄くならないように、第1及び第2ベルト端部を継ぎ合わせる接着工程を備えることを特徴とする。
第1ベルト端部に凸部が設けられ、第2ベルト端部に凸部に対して相補的な形状を有する凹部が設けられると共に、凸部の外周壁が第1ベルト端部の端面を構成し、凹部の内周壁が第2ベルト端部の端面を構成することが好ましい。この場合、接着工程において、凸部を凹部に嵌め込むことにより、ベルトの両端部を突き合わせることとなる。
接着工程において、突き合わせ部分は、厚さ方向に加圧されても良い。この場合、凸部を凹部に嵌め込むことにより両端面を突き合わせ、その突き合わせ部分をベルト幅方向に挟圧しつつ、ベルト厚さ方向に圧縮塑性変形しないように加圧することによってベルト両端面を接着剤によって接着させることが好ましい。
延伸フィルムは、延伸ポリアミドフィルムまたは延伸ポリエステルフィルムであることが好ましい。凸部は、相対的に幅が細い細幅部と、その細幅部の先端側に連設され、相対的に幅が太い太幅部とを有していても良い。また、凸部は、先端に向かうに従って細幅に形成されても良いし、矩形に形成されていても良い。
上記接着剤は例えば熱硬化性接着剤である。この場合、接着工程において、突き合わせ部分を、ベルト幅方向に挟圧しつつ、溶融しないように加熱することによって、両端面を熱硬化性接着剤によって接着させることが好ましい。
本発明に係る方法は、ベースと、そのベース上に設けられた壁部と、ベース上において壁部に対向するように配置された可動部とを備える加圧型を用意する工程と、壁部と可動部の間に突き合わせ部分をベース上に載置する工程とをさらに備えていても良い。この場合、接着工程において、可動部を壁部に近づくように変位させることによって、可動部と壁部によって突き合わせ部分をベルト幅方向に挟圧して、両端面を接着剤によって接着させる。
第1ベルト端部は、ベルトの一方の端部であり、かつ第2ベルト端部はベルトの他方の端部であるとともに、継ぎ合わされたベルトは、無端状ベルトであることが好ましい。
本発明に係るベルトは、端面の少なくとも一部がベルト幅方向に対して傾斜し、又は直交する第1ベルト端部と、第1ベルト端部に対して相補的な形状を有する第2ベルト端部とを備える。第1及び第2ベルト端部は延伸フィルムから構成される心体を有する。上記ベルトは、第1及び第2ベルト端部の両端面は突き合わされていると共に、その突き合わせ部分がベルト幅方向に挟圧されることにより、両端面が接着剤によって接着され、突き合わせ部分を溶融させず、かつ他の部分に比べて厚さ方向に薄くならないように、第1及び第2ベルト端部が継ぎ合わされて形成されたものである。
本発明においては、ベルトの端部同士を、高温に加熱することなく接合することができるので、心体の配向特性を低下させることなく、継ぎ合わせベルトを得ることができるとともに、バリの発生も防止することができる。また、厚さ方向に高い圧力を加圧することなく継ぎ合わせるので、継ぎ合わせ部分の厚さを薄くすることも防止される。
以下本発明を図面を参照しながら説明する。
図1〜5は、本発明の第1の実施形態に係る無端状ベルトの製造方法を説明するための図である。図1、2は、ベルト両端部の継ぎ合わせに使用される加圧型を示す。
図1〜5は、本発明の第1の実施形態に係る無端状ベルトの製造方法を説明するための図である。図1、2は、ベルト両端部の継ぎ合わせに使用される加圧型を示す。
加圧型10は、下型11と、可動部材12とを有する。下型11は、上面11Uが矩形平面に形成されたベース11Aと、上面11Uの幅方向Wにおける一方の端部に設けられた側壁11Bとを有し、図2に示すように断面L字に形成される。側壁11Bの内壁面11Cは、上面11Uに対して垂直な面である。
可動部材12は、ベース11Aの上面11U上において、下型11の内壁面11Cに対向して配置され、上面11Uの長手方向Lに延在する。内壁面11Cに対向する可動部材12の対向面12Cは、内壁面11Cに対して平行である。ベース11Aには、長手方向Lの両端部近傍それぞれにおいて、その厚さ方向(すなわち、上下方向D)に貫通し、上面11Uの幅方向Wに延びるガイド溝11E、11Fが設けられる。
可動部材12の長手方向における両端部近傍それぞれには、上下方向Dに穴12E、12Fが穿設される。穴12E、12Fそれぞれには留めネジ17E、17Fが挿通しており、各留めネジ17E、17Fそれぞれの下側部分はガイド溝11E、11Fに挿入されている。可動部材12は、上面11Uの幅方向Wに変位できるように、留めネジ17E、17Fによってベース11Aに固定されている。可動部材12は、留めネジ17E、17Fそれぞれがガイド溝11E、11Fに案内されることにより、幅方向Wに変位する。
上面11Uの幅方向Wにおける他方の端部には、押えネジ台13が固定されている。押えネジ台13は、ネジ溝が切られたネジ穴13Aが、幅方向Wに穿設される。ネジ穴13Aには、幅方向Wに沿って延びる押えネジ14が挿通されている。押えネジ14の一方の端部は可動部材12に固定され、押えネジ14は可動部材12と一体に形成される。押えネジ14の他方の端部には、ネジを把持しやすいようにフランジ15が設けられる。押えネジ14が締め付けられ又は緩められると、可動部材12は押えネジ14と共に、押えネジ台13すなわちベース11Aに対して相対的に幅方向Wに変位する。
図3は、本実施形態に係るベルト20の両端部を示す。図4は、本実施形態に係るベルト20の一例を示す。ベルト20は、少なくとも心体を有する帯状平ベルトである。心体は、ベルトの長手方向の全長にわたって設けられたものであって、ベルト20の長手方向に作用される張力を支持するシート状の部材であって、延伸ポリアミドフィルムまたは延伸ポリエステルフィルムの熱可塑性樹脂フィルムから構成される延伸フィルムである。延伸フィルムは、ベルトの長手方向に延伸されたフィルムであり、その配向方向がベルトの長手方向にあるものであり、ベルトの長手方向における配向性が、他の方向における配向性よりも高い。具体的には、延伸フィルムは、例えば、ベルトの長手方向に延伸された一軸延伸フィルムである。このような延伸フィルムは、ベルトの長手方向の引張強度が、他の方向(例えば、ベルトの幅方向)の引張強度より高く、延伸フィルムを有する平ベルトは、その長手方向に十分に高い引張強度を有することとなる。
ベルト20は、延伸フィルムの両面又は一方の面に、帆布、エラストマー層等が1又はそれ以上積層されていても良いが、ベルト20は、延伸フィルムのみからなっても良い。図4の例では、ベルト20は、心体である延伸フィルム25の両面それぞれに、帆布28、エラストマー層29が順に積層されて構成されるが、ベルト20の構造は、勿論この構成に限定されるわけではない。例えば、これら帆布28、28、エラストマー層29、29のうち、1つ以上のものが省略されても良いし、これらの代わりに、或いはこれらに加えて別の層が積層されても良い。これら層のうち、最も外側の層(図4の例ではエラストマー層29)は、例えば、プーリや搬送物等との摩擦係数を適切に保つために設けられたカバー層である。また、図4の例において、帆布28は、ベルトに剛性を持たせるために設けられた補強層であり、および/または延伸フィルム25とエラストマー層29間の接着性を保持するための中間層である。エラストマー層29は、例えば、NBR等のゴムで構成される。本実施形態において、ベルト20は、搬送用または動力伝動用に使用される。
図3に示すように、ベルト20の一方の端部(第1ベルト端部)21には、ベルトの長手方向に突出し、かつ上方から見たとき二等辺三角形状を呈する複数の凸部23(本実施形態では2つの凸部)が形成される。凸部23それぞれの厚さは、ベルトのその他の部分の厚さと同一である。複数の凸部23はベルト幅方向に沿って並べられると共に、各凸部23は、隣接する他の凸部23に連続して接続し、これによりベルト20の一方の端部21は、鋸歯状(すなわち、フィンガー状)に形成される。凸部23の外周壁23Aは、ベルト幅方向に対して傾斜しており、端部21の端面(第1の端面)21Kを構成する。
ベルト20の他方の端部(第2ベルト端部)22には、ベルトの厚さ方向に貫通した複数の凹部(切欠き)24が形成される。凹部24の内周壁24Aは、他方の端部22の端面(第2の端面22K)を構成する。各々の凹部24の輪郭は、凸部23各々の輪郭と同じ形状を呈しており、さらに、各凹部24は、隣接する凹部24に連続して接続される。これにより、他方の端部22は、一方の端部21に相補的な形状を呈し、鋸歯状(すなわち、フィンガー状)に形成される。したがって、各凸部23が対応する凹部24それぞれに嵌合されると、第1の端面21Kは、第2の端面22Kに突き合わされることとなる。ベルト20の両端部21、22は、例えば公知の切断手段によって切断されて成形される。第1及び第2の端面21K、22Kはベルト厚さ方向に平行であるが、その構成に限定されるわけではない。
本実施形態では、凸部23のベルト長手方向における長さは、ベルト幅方向における凸部23の幅より長いので、凸部23の外周壁23A(凹部24の内周壁24A)、すなわち突き合わせ面の面積を大きくすることができる。また、凸部23は二等辺三角形で形成されるため、凸部23の外周壁23Aは、ベルト幅方向に対して同じ角度で傾く2つの傾斜面で構成される。したがって、外周壁23Aの全ての部分は、後述するベルト幅方向に沿った圧力によって、内周壁24Aに均等に押し付けられるので、強固かつ安定的な接合が実現できる。さらに、各凸部23は、他の隣接する凸部23に連続して接続されるので、第1の端面21Kの全てがベルト幅方向に対して傾斜されることとなる。したがって、ベルト幅方向の圧力によって、第1の端面21Kは、第2の端面22Kに容易に押し付けられることになる。
次いで、図3、5を用いてベルトから無端状ベルトが製造される過程を説明する。ベルト20には、まず、両端部21、22の突き合わせ面、すなわち、第1及び第2の端面21K、22Kの一方、又はこれら両方に接着剤が塗布される。その後、各凸部23が各凹部24に嵌め込まれることによって、ベルトの両端面21K、22Kが突き合わされる。そして、ベルト両端部21、22の突き合わせ部分Bは、側壁11Bと可動部材12の間において、ベース11Aの上面11Uに載置させられる。
ベルト20は、上面11Uに載置されるとき、ベルトの長手方向が上面11Uの長手方向Lに一致するように、ベルトの一方の側面20Aが側壁11Bの内壁面11Cに沿わされる。なお、可動部材12は、ベルト20が、側壁11Bと可動部材12の間に挿入できるように、予め位置調整されている。また、接着剤としては、ポリアミド系接着剤(例えば、ポリポンドA(商品名.ニッタ株式会社製))、又はウレタン系接着剤等が使用される。
次に、押えネジ14が締め付けられて、可動部材12の対向面12Cが側壁11Cに近づくように変位させられ、ベルト20の突き合わせ部分Bが、可動部材12の対向面12Cと、側壁11Bの内壁面11Cとによって保持される。その保持された状態から押えネジ14はさらに締め付けられ、これにより、ベルト20の突き合わせ部分Bは、ベルト幅方向に挟圧されることとなる。ベルトの幅方向への挟圧は、接着剤が硬化或いは固化されるまで継続され、突き合わせられた第1及び第2の端面21K、22Kは、硬化或いは固化された接着剤を介して接合される。これにより、ベルトの両端部21、22は継ぎ合わされ、無端状ベルトが得られる。
以上のように、本実施形態では、ベルトの端面同士を溶融・軟化させずに接合できるので、延伸フィルムの配向特性を損なうことなく、継手ベルトを製造することができる。したがって、延伸フィルムを心体に有するベルトにおいて、その長手方向における引張強度を十分に確保することができる。また、ベルトの突き合わせ部分におけるバリの発生も防止することができる。さらに、ベルトをその厚さ方向に加圧せずに両端部21、22を接合しているので、突き合わせ部分Bの厚さが他の部分の厚さに比べて薄くなることもない。
なお、本実施形態において,ベルト突き合わせ部分Bは、押えネジ14によって幅方向Wに締め付けられることにより挟圧されたが、接着剤が硬化或いは固化されるまで挟圧され続ければ、例えば、幅方向Wに可動部材12を押圧するシリンダー等により挟圧されても良い。
図6は、第2の実施形態に係る加圧型の側面図である。以下、第2の実施形態について、第1の実施形態との相違点を説明する。
本実施形態に係る加圧型10は、ベース11Aの上面11Uに載せられたベルト20を挟み込むように、下型11の上方側及び下方側それぞれに第1及び第2の加熱補助板31、32を備える。第1及び第2の加熱補助板31、32は、ベルト20を加熱するための従来公知の加熱手段であって、例えば電熱線、液体や気体の加熱媒体によって加熱された金属板等で構成される。第1及び第2の加熱補助板31、32は、ベース11Aに対して相体的に上下に変位することが可能である。第1及び第2の加熱補助板31、32はそれぞれ、ベルト20の上面、およびベルト下型11の下面に当接され、熱伝導によって、ベルト20を加熱する。
すなわち、本実施形態では、ベルト20の突き合わせ部分Bは、ベルト幅方向に挟圧されつつ、第1及び第2の加熱補助板31、32によって厚さ方向に沿って上下から加熱されて、ベルトの両端部が継ぎ合わされる。このように、ベルト20の突き合わせ部分の加熱は、例えば接着剤が加熱によって硬化する熱硬化性接着剤等が使用される場合に有用である。なお、本実施形態では、ベルト20の突き合わせ部分(特に、延伸フィルム)が、軟化・溶融しないように加熱されるため、延伸フィルムの配向特性を損なうことなく、ベルトを継ぎ合わせることが可能である。
第1の加熱補助板31は、ベルト20を上方から下方向に向けて加圧することも可能である。すなわち、本実施形態においては、ベルトの突き合わせ部分Bは、ベルト幅方向に挟圧されつつ、第1の加熱補助板31によって、ベルトの厚さ方向に加圧されることが可能である。突き合わせ部分Bは、ベルト幅方向に挟圧されると、各凸部23(図3参照)が各凹部24(図3参照)の内部からはね上がり、各凸部23と各凹部24との嵌合状態が崩れる虞があるが、本実施形態では第1の加熱補助板31の加圧により、上記凸部23のはね上がりが防止される。
突き合わせ部分Bは、第1及び第2の加熱補助板31、32によって加熱されと共に厚さ方向に加圧されても良いが、突き合わせ部分Bは、補助板31、32によって加熱されずに、補助板31によって加圧されても良い。但し、ベルト20が加熱されているか否かにかかわらず、第1の加熱補助板31は、突き合わせ部分Bが厚さ方向に圧縮塑性変形しないように、小さな押圧力で突き合わせ部分Bを加圧する。また、第1の加熱補助板31は、ベルト上面に当接するのみで、突き合わせ部分Bを厚さ方向に加圧せずに、上記はね上がりを防止しても良い。
なお、ベルト20の厚さが、側壁11Bの高さより大きい場合、ベルト上面11Uは側壁11Bの上面より上方に配置される。したがって、図6に示すように、突き合わせ部分Bは側壁11Bに阻害されることなく、第1の加熱補助板31に当接され、或いは第1の加熱補助板31によって加圧される。
一方、ベルト20の厚さが、側壁11Bの高さより小さい場合には、第1の加熱補助板31のベルト20への当接が側壁11Bに阻害されることとなる。したがって、ベルト20の上には、押え板部40が載置され、その載置された押え板部40の上面に第1の加熱補助板31が当接されることにより、ベルト20が押え板部40を介して第1の加熱補助板31によって加熱されても良い。勿論、第1の加熱補助板31は、押え板部40を介してベルトを加圧しても良い。
押え板部40は、1枚の矩形状の板から構成されても良いが、図8に示すように、矩形を分割線Dに沿って、2分割して得られる台形形状の第1及び第2の板部41、42から構成されても良い。この場合、分割線Dは、矩形の長手方向における一方の端部から他方の端部に長手方向に傾くように延びており、第1及び第2の板部41、42それぞれはその分割線Dに沿った傾斜面41D、42Dを備えている。
第1及び第2の板部41、42の傾斜面41D、42D同士は当接させられ、かつ第1の板部41を第2の板部42の傾斜面42Dに沿って変位させることにより、押え板部40の幅(図8においては、上下方向の長さ)を変化させることができる。したがって、多様なベルト幅のベルトを、1つの押え板部40で対応することができる。
なお、押え板部40は、ベルト20の上面に載置されるのみで、ベルト20が第1の加熱補助板31によって加熱・加圧されていなくても良いし、上方から第1の加熱補助板31によって加圧されていなくても良い。このような構成によっても、上述した凸部23のはね上がりを防止することができる。
図9は、第3の実施形態に係る加圧型の側面図である。以下、第3の実施形態について、第1の実施形態との相違点を説明する。第1の実施形態においては、可動部は、下型11に可動部材12として設けられたが、本実施形態では、下型11に設けられず、下型11と別体の上型50に設けられる。
本実施形態に係る下型11は、第1の実施形態と同様に、ベース11Aと、その上面11Uの幅方向Wにおける一方の端部(右側部)に設けられる側壁11Bを備える。上型50は、下型11の上方に設けられ、その下面50Dが矩形平面に形成された上型ベース50Aと、下面50Dの幅方向Wにおける一方の端部(左側部)に設けられる上型側壁50Bとを備え、断面L字を呈する。
上型ベース50Aは、その下面50Dが、ベース11Aの上面11Uに対向するように配置され、上型側壁50Bの下面がベース11Aの左側部の上面11Uに近接する。そして、ベース11Aの上面11U上において、上型側壁50Bの内壁面50Cは、幅方向W(すなわち、左右方向)において、下型11の側壁11Bの内壁面11Cに対向する。上型50は、下型11に対して相対的に、幅方向Wに変位することが可能である。
下型11の上面11Uには、下型11の側壁11Bと上型側壁50Cとの間において、第1の実施形態と同様に、ベルト20の突き合わせ部分Bが載置される。本実施形態では、上型50、すなわち上型側壁(可動部)50Bが下型11に対して相対的に右方向(すなわち、幅方向W)に変位し、突き合わせ部分Bが、両内壁面11C、50Cによってベルト幅方向に挟圧される。この挟圧は接着剤が硬化或いは固化するまで継続され、ベルト両端部は硬化或いは固化された接着剤によって接合される。
なお、本実施形態では、上型50はさらに下型11に対して相対的に上下方向(すなわち、厚さ方向D)に変位可能であっても良い。このような構成によれば、ベルトは、ベルト幅方向に挟圧されつつ、両ベース11A、50Aによってベルト厚さ方向にも挟圧されることも可能である。また、ベルトがその幅方向に挟圧されるとき、ベルト厚さ方向には挟圧されず、ベルト上面に上型50の下面50Dが当接するのみでも良い。なお、本実施形態でも、ベルトの厚さが側壁11Bの高さより小さい場合、第2の実施形態と同様に、ベルト20の上に押え板部40が載置されていても良い。さらに、下型11及び上型50が加熱手段を兼ねており、突き合わせ部分Bが、下型11及び上型50によって加熱されても良い。勿論、突き合わせ部分Bは下型11及び上型50とは別体に設けられた加熱手段によって加熱されても良い。
なお上記各実施形態において、各凸部23の形状は二等辺三角形に限定されず、先端に向かうに従って細幅になる形状であれば、他の三角形や三角形以外の形状でも良い。例えば凸部23は、上方から見たときに、直角三角形状を呈しており、凸部23の外周壁23Aは、ベルト幅方向に直交する面と、ベルト幅方向に対して傾斜する面から成っても良い。さらに、図10に示すように、先端部23Tに向かうに従って細幅になり、かつ先端部23Tの外周壁23Aが曲面に形成されていても良い。
勿論、第1及び第2の端面21K、22Kは、ベルト幅方向に対して傾斜し、または直交する面に加えて、ベルト幅方向に平行な面を有していても良い。すなわち、第1の端面21Kは、一部がベルト幅方向に対して傾斜しまたは直交すると共に、他の一部がベルト幅方向に対して平行であっても良い。例えば、凸部23は、上方から見たときベルト長手方向に延在し、長辺が長手方向に平行な矩形に形成されても良い。この場合、矩形の凸部の先端部に形成された各角部は面取りされた形状を呈し、曲面に形成されていても良い。
さらに、凸部23は、図11に示すように、相対的に細幅の細幅部23Xと、その細幅部23Xの先端側に連設され、相対的に太幅の太幅部23Yとを有していても良い。例えば、凸部23は、その根元23Zから徐々に幅が細くされて細幅部23Xが形成されると共に、その細幅部23Xから先端部23Tに向かうに従って徐々に幅が太くされて太幅部23Yに形成され、その太幅部23Yが凸部23の先端部23Tを構成する。太幅部23Yの先端部23T側の外周壁23A(先端面)は曲面状に形成される。
この構成によれば、無端状ベルトが長手方向に引っ張られるとき、太幅部23Yの根元23Z側の外周壁23Aが凹部24の内周壁24Aに係合するため、凸部23が凹部24から離脱しにくくなり、耐引張特性が向上する。
図12は、第4の実施形態に係るベルト20の平面図である。上記第1乃至第3の実施形態では、両端部21、22それぞれには、凸部23及び凹部24が設けられたが、本実施形態では、凸部23及び凹部24が設けられない。
本実施形態では、両端部21、22は、上方から見たとき、それぞれベルト幅方向に対して所定の角度で傾く傾斜線Lに沿って切断された形状を呈する。すなわち、第1及び第2の端面21K、22Kそれぞれは、ベルト幅方向に対して同一の角度で傾き、かつベルト厚さ方向に平行な傾斜面から成り、ベルトの他方の端部22は、ベルトの一方の端部2に対して相補的な形状を呈する。
本実施形態では、第1及び第2の端面21K、22Kの少なくもいずれか一方に接着剤が塗布された後、第1及び第2の端面21K、22Kは突き合わされ、これらは第1及び第3の実施形態と同様の方法によって接合される。
本実施形態でも、ベルトの両端部がベルト幅方向に対して傾く端面を有すると共に、ベルト幅方向に挟圧されてベルトの両端部が接合される。すなわち、本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、ベルトの突き合わせ部分をその厚さ方向に加圧せずかつ軟化・溶融させずに両端部21、22を接合している。
また、上記各実施形態では、平ベルトの例を示したが、ベルトは平ベルトに限定されず、歯付きベルト等であっても良い。但し、歯付きベルトの場合には、ベース11Aの上面11Uは、歯付きベルトの歯形状に一致した形状に形成されている。さらに、上記各実施形態では、同一のベルトの両端部21、22が継ぎ合わされて無端状ベルトが得られるときの態様を示したが、例えば第1のベルトの端部と、第1のベルトと異なるベルトである第2のベルトの端部が継ぎ合わされるときに適用されても良い。
10 加圧型
11 下型
12 可動部材
20 ベルト
21 ベルトの一方の端部(第1のベルト端部)
22 ベルトの他方の端部(第2のベルト端部)
23 凸部
23A 外周壁
24 凹部
24A 内周壁
B 突き合わせ部分
11 下型
12 可動部材
20 ベルト
21 ベルトの一方の端部(第1のベルト端部)
22 ベルトの他方の端部(第2のベルト端部)
23 凸部
23A 外周壁
24 凹部
24A 内周壁
B 突き合わせ部分
Claims (10)
- ベルトの端部である第1ベルト端部と第2ベルト端部を継ぎ合わせて、継手を有するベルトを得るための方法において、
前記ベルトは、延伸フィルムから構成される心体を有し、
前記第1ベルト端部の端面は、少なくとも一部がベルト幅方向に対して傾き、又は直交すると共に、前記第2ベルト端部は、前記第1ベルト端部に対して相補的な形状を有し、
前記第1及び第2ベルト端部の両端面のうち、少なくともいずれか一方に接着剤を塗布し、前記両端面を突き合わせて、その突き合わせ部分をベルト幅方向に挟圧して、前記両端面を前記接着剤によって接着させて、前記突き合わせ部分を溶融させず、かつ他の部分に比べて厚さ方向に薄くならないように、前記第1及び第2ベルト端部を継ぎ合わせる接着工程を備えることを特徴とする方法。 - 前記第1ベルト端部に凸部が設けられ、前記第2ベルト端部に前記凸部に対して相補的な形状を有する凹部が設けられると共に、前記凸部の外周壁が前記第1ベルト端部の端面を構成し、前記凹部の内周壁が前記第2ベルト端部の端面を構成し、
前記接着工程において、前記凸部を前記凹部に嵌め込むことにより前記両端部を突き合わせることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記接着工程において、前記凸部を前記凹部に嵌め込むことにより前記両端面を突き合わせて、前記突き合わせ部分をベルト幅方向に挟圧しつつ、ベルト厚さ方向に圧縮塑性変形しないように加圧することによって、前記両端面を前記接着剤によって接着させることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記凸部は、相対的に幅が細い細幅部と、その細幅部の先端側に連設され、相対的に幅が太い太幅部とを有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記凸部は、先端に向かうに従って細幅に形成され、又は矩形に形成されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記延伸フィルムは、延伸ポリアミドフィルムまたは延伸ポリエステルフィルムであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記接着剤は熱硬化性接着剤であって、
前記接着工程において、前記突き合わせ部分を、ベルト幅方向に挟圧しつつ、溶融しないように加熱することによって、前記両端面を前記熱硬化性接着剤によって接着させることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - ベースと、そのベース上に設けられた壁部と、前記ベース上において前記壁部に対向するように配置された可動部とを備える加圧型を用意する工程と、
前記壁部と可動部の間に前記突き合わせ部分を前記ベース上に載置する工程とをさらに備え、
前記接着工程において、前記可動部を前記壁部に近づくように変位させることによって、前記可動部と前記壁部によって前記突き合わせ部分を前記ベルト幅方向に挟圧して、前記両端面を前記接着剤によって接着させることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第1ベルト端部は、ベルトの一方の端部であり、かつ前記第2ベルト端部は前記ベルトの他方の端部であり、前記継ぎ合わされたベルトは、無端状ベルトであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 端面の少なくとも一部がベルト幅方向に対して傾斜し、又は直交する第1ベルト端部と、
前記第1ベルト端部に対して相補的な形状を有する第2ベルト端部とを備え、
前記第1及び第2ベルト端部は延伸フィルムから構成される心体を有し、
前記第1及び第2ベルト端部の両端面は突き合わされていると共に、
その突き合わせ部分がベルト幅方向に挟圧されることにより、前記両端面が接着剤によって接着され、前記突き合わせ部分を溶融させず、かつ他の部分に比べて厚さ方向に薄くならないように、前記第1及び第2ベルト端部が継ぎ合わされて形成されたことを特徴とするベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008281844A JP2010107004A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 延伸フィルムを有するベルトの継手加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008281844A JP2010107004A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 延伸フィルムを有するベルトの継手加工方法 |
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JP2010107004A true JP2010107004A (ja) | 2010-05-13 |
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ID=42296646
Family Applications (1)
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JP2008281844A Pending JP2010107004A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 延伸フィルムを有するベルトの継手加工方法 |
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JP (1) | JP2010107004A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104858923A (zh) * | 2015-03-27 | 2015-08-26 | 广东韶钢工程技术有限公司 | 便携式输送带剥皮机 |
WO2015189897A1 (ja) * | 2014-06-09 | 2015-12-17 | ニッタ株式会社 | 平ベルト |
-
2008
- 2008-10-31 JP JP2008281844A patent/JP2010107004A/ja active Pending
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