JP2002367631A - 燃料電池のシール構造 - Google Patents

燃料電池のシール構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 均一なシール性が確保できる燃料電池のシー
ル構造の提供。 【解決手段】 (1)電解質膜11を挟んで対向するセ
パレータのシール面51の間隔を、電解質膜がセパレー
タにより挟まれる領域53と挟まれない領域54とで、
異ならせた燃料電池のシール構造。(2)セパレータの
シール面51にシール材料溜まりの窪み56を形成した
燃料電池のシール構造。(3)窪み56がシール面の内
周側部分に形成されている。(4)窪み56がシール面
の外周側部分に形成されている。(5)セパレータの外
形サイズを異ならせることによりセパレータ外面部にシ
ール材料溜まり57を形成した。(6)セパレータの外
周部位にシール面から側面にわたる窪み60を形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池のシール
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】固体高分子電解質型燃料電池は、イオン
交換膜からなる電解質膜とこの電解質膜の一面に配置さ
れた触媒層および拡散層からなる電極(アノード、燃料
極、−極)および電解質膜の他面に配置された触媒層お
よび拡散層からなる電極(カソード、空気極、+極)と
からなる膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Ele
ctrode Assembly )と、アノード、カソードに燃料ガス
(アノードガス、水素)および酸化ガス(カソードガ
ス、酸素、通常は空気)を供給するための流体通路を形
成するセパレータとからセル(単セル)を構成し、複数
のセルを積層してモジュールとし、モジュールを積層し
てモジュール群を構成し、モジュール群のセル積層方向
両端に、ターミナル(電極板)、インシュレータ、エン
ドプレートを配置してスタックを構成し、スタックをセ
ル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材(たと
えば、テンションプレート、締結部材はスタック構成部
材の一部)にて締め付け、固定したものからなる。固体
高分子電解質型燃料電池では、アノード側では、水素を
水素イオンと電子にする反応が行われ、水素イオンは電
解質膜中をカソード側に移動し、カソード側では酸素と
水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノードで生成
した電子がセパレータを通してくる)から水を生成する
反応が行われる。 アノード側:H2 →2H+ +2e- カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2 O 上記反応を行うために、スタックには燃料ガス、酸化ガ
スが供給・排出される。また、セパレータでのジュール
熱とカソードでの水生成反応で熱が出るので、セパレー
タ間には、各セル毎にあるいは複数個のセル毎に、冷媒
(通常は冷却水)が流れる流路が形成されており、そこ
に冷媒が循環され、燃料電池を冷却している。スタック
内における燃料ガス、酸化ガス、冷媒のスタックのそれ
ぞれの流路からの洩れを防止するために、セル間はシー
ルされる。特開平11−154522号公報は、セパレ
ータ間をシールするのに液状シール材を利用することを
開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の液状シ
ールには、液状シールのため均一なシール性が確保でき
ないという課題がある。より詳しくは、電解質がある部
分の無い部分とでは電解質厚さ分シール材の厚さが変わ
り、シール材にかかる荷重も変わり、均一なシール性を
得ることが困難である。とくに、電解質膜がある部分で
は、過大な荷重がかかりシール面圧が大となりシール材
クリープ量が大となって、時間の経過とともにシール面
圧が下がり、その場合は、電極締め付け荷重が低下し
て、電池性能に悪影響を与える。また、電解質膜がある
領域か無い領域かによるシール材にかかる荷重の変化だ
けでなく、セパレータ、電極の形状精度やシール材料の
塗布・成形加工精度のばらつきによっても、均一なシー
ル面圧を得ることが困難となる。シール材料に過大な荷
重がかけられる箇所ではシール材料がシール面からはみ
出すことがあり、はみ出したシール材料によって流体流
路の流路断面積が縮小し、場合によっては閉塞し、電池
性能に悪影響を与える。本発明の目的は、均一なシール
性が確保できる燃料電池のシール構造を提供することに
ある。本発明のもう一つの目的は、均一なシール性が確
保でき、それによってシール材料が局部的に過大な荷重
をかけられてシール面からはみ出すことを抑制できる、
燃料電池のシール構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) 単セルを構成するセパレータ間に電解質膜の外
周部位をシール材料を介して挟んで、セパレータ間およ
び電解質膜とセパレータ間をシールした燃料電池のシー
ル構造であって、電解質膜を挟んで対向するセパレータ
のシール面の間隔を、電解質膜がセパレータにより挟ま
れる領域と挟まれない領域とで、異ならせた燃料電池の
シール構造。 (2) 単セルを構成するセパレータ間に電解質膜の外
周部位をシール材料を介して挟んで、セパレータ間およ
び電解質膜とセパレータ間をシールした燃料電池のシー
ル構造であって、セパレータのシール面にシール材料溜
まりの窪みを形成した燃料電池のシール構造。 (3) 前記窪みが、セパレータのシール面の内周側部
分に形成されている(2)記載の燃料電池のシール構
造。 (4) 前記窪みが、セパレータのシール面の外周側部
分に形成されている(2)記載の燃料電池のシール構
造。 (5) 単セルを構成するセパレータ間に電解質膜の外
周部位をシール材料を介して挟んで、セパレータ間およ
び電解質膜とセパレータ間をシールした燃料電池のシー
ル構造であって、電解質膜を挟んで対向するセパレータ
の外形サイズを異ならせることによりセパレータ外面部
にシール材料溜まりを形成した燃料電池のシール構造。 (6) 電解質膜の周囲部を、該電解質膜の両側に位置
するセパレータの、シール材料が塗布されたシール部の
一部で挟んで、セパレータ間および電解質膜とセパレー
タ間をシールする燃料電池のシール構造であって、電解
質膜を挟んで対向するセパレータの外周部位にシール面
から側面にわたる窪みを形成した燃料電池のシール構
造。
【0005】上記(1)の燃料電池のシール構造では、
電解質膜を挟んで対向するセパレータのシール面の間隔
を、電解質膜がセパレータにより挟まれる領域と挟まれ
ない領域とで、異ならせたので、電解質膜がセパレータ
により挟まれる領域のセパレータのシール面の間隔を、
電解質膜がセパレータにより挟まれない領域のセパレー
タのシール面の間隔に比べて、電解質膜の厚さ分大とす
ることにより、シール材料にかかる面圧を、電解質膜が
セパレータにより挟まれる領域と挟まれない領域とで、
同じにすることができ、シール面全面にわたってシール
性を均一化することができる。これにより、電解質膜が
ある領域だけシール材料のクリープが増したりクリープ
速度が大となることもなくなり、電池性能が長期にわた
って安定する。また、電解質膜がある領域のシール材料
に、電解質膜が無い領域のシール材料に比べて過大な荷
重がかかることもなくなるので、電解質膜がある領域の
シール材料の流体流路へのはみ出しも抑制され、流体流
路の流路断面積の減少や閉塞が防止される。上記(2)
の燃料電池のシール構造では、セパレータのシール面に
シール材料溜まりの窪みを形成したので、電解質膜があ
る領域か無い領域かにより、あるいはセパレータ、電極
の形状精度やシール材料の塗布・成形加工精度のばらつ
きにより、シール材に過大な荷重がかかる領域では、余
剰シール材料は窪みに入り込み、逆にシール材にかかる
荷重が少ない場合はシール材が窪みに入り込まないこと
によって、シール面圧が均一化する。これによって、上
記(1)と同様に、電池性能が安定する。また、余剰シ
ール材料が窪みに入ることにより、シール材料の流体流
路へのはみ出しが無くなるか抑制され、はみ出しシール
材料による流路断面積の減少や流路の閉塞が生じなくな
る。また、燃料電池組立において、はみ出しシール材料
の除去工程が不要になる。上記(3)の燃料電池のシー
ル構造では、窪みが、セパレータのシール面の内周側部
分に形成されているので、シール材料の電解質膜側への
はみ出し、マニホールド等の流体流路へのはみ出し、等
による不良の発生が無くなるかまたは抑制される。上記
(4)の燃料電池のシール構造では、窪みが、セパレー
タのシール面の外周側部分に形成されるので、シール材
料のモジュール外へのはみ出しによる不良、たとえばは
み出しシール材料のセパレータ裏面への回り込みによる
セパレータ積層時の平行度の狂い発生、等がなくなる。
また、燃料電池組立において、はみ出しシール材料の除
去工程が不要になる。さらに、窪みをチャンファ、R形
状にすることによって、対向セパレータ端部同士が接触
することがなくなり、セパレータ間の短絡を防止でき
る。上記(5)の燃料電池のシール構造では、電解質膜
を挟んで対向するセパレータの外形サイズを異ならせる
ことによりセパレータ外面部にシール材料溜まりを形成
したので、シール材料のモジュール外へのはみ出しによ
る不良、たとえばはみ出しシール材料のセパレータ裏面
への回り込みによるセパレータ積層時の平行度の狂い発
生、等がなくなる。また、燃料電池組立において、はみ
出しシール材料の除去工程が不要になる。上記(6)の
燃料電池のシール構造では、電解質膜を挟んで対向する
セパレータの外周部位にシール面から側面にわたる窪み
を形成したので、対向セパレータ端部同士が接触するこ
とがなくなり、セパレータ間の短絡を防止できる。ま
た、シール材料のモジュール外へのはみ出しによる不
良、たとえばはみ出しシール材料のセパレータ裏面への
回り込みによるセパレータ積層時の平行度の狂い発生、
等がなくなる。さらに、燃料電池組立において、はみ出
しシール材料の除去工程が不要になる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の燃料電池のシー
ル構造を図1〜図16を参照して説明する。図1〜図2
は本発明の全実施例に共通するかまたは類似する構造を
示し、図3は本発明の実施例1を示し図4はその比較例
を示し、図5は本発明の実施例2を示し、図6〜図8は
本発明の実施例3を示し図9、図10はその比較例を示
し、図11、図12、図13は本発明の実施例4を示し
図14、図15、図16はその比較例を示す。本発明の
全実施例に共通するかまたは類似する部分には、本発明
の全実施例にわたって同じ符号を付してある。まず、本
発明の全実施例に共通するかまたは類似する部分を、図
1〜図3を参照して説明する。
【0007】本発明のシール構造が適用される燃料電池
は、固体高分子電解質型燃料電池10である。本発明の
燃料電池10は、たとえば燃料電池自動車に搭載され
る。ただし、自動車以外に用いられてもよい。固体高分
子電解質型燃料電池10は、図1、図2に示すように、
イオン交換膜からなる電解質膜11とこの電解質膜11
の一面に配置された触媒層12および拡散層13からな
る電極14(アノード、燃料極、−極)および電解質膜
11の他面に配置された触媒層15および拡散層16か
らなる電極17(カソード、空気極、+極)とからなる
膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode A
ssembly )と、電極14、17に燃料ガス(水素)およ
び酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための流体
通路27(燃料流路27a、空気流路27b)および燃
料電池冷却用の冷媒(冷却水)が流れる冷媒流路(冷却
水流路)26を形成するセパレータ18とを重ねてセル
を形成し、該セルを複数積層してモジュール19とし、
モジュール19を積層してモジュール群を構成し、モジ
ュール19群のセル積層方向両端に、ターミナル20、
インシュレータ21、エンドプレート22を配置してス
タック23を構成し、スタック23をセル積層方向に締
め付けセル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部
材24(たとえば、テンションプレート、締結部材24
はスタックの一部を構成する)とボルト25で固定した
ものからなる。冷媒流路26はセル毎に、または複数の
セル毎に、設けられる。
【0008】図1に示すように、燃料電池スタック23
内には、冷媒マニホールド28が設けられており、冷媒
マニホールド28はセルの冷媒流路26に連通してい
る。冷媒は入側の冷媒マニホールド28から冷媒流路2
6に流れ、冷媒流路26から出側の冷媒マニホールド2
8に流れる。同様に、燃料電池スタック23内には、ガ
スマニホールド29が設けられており、ガスマニホール
ド29は燃料ガスマニホールド29aと酸化ガスマニホ
ールド29bとからなる。燃料ガスマニホールド29a
と酸化ガスマニホールド29bは、それぞれ、セルの燃
料ガス流路27aと酸化ガス流路27bに連通してい
る。燃料ガスは入側の燃料ガスマニホールド29aから
セルの燃料ガス流路27aに流れ、燃料ガス流路27a
から出側の燃料ガスマニホールド29aに流れる。酸化
ガスは入側の酸化ガスマニホールド29bからセルの酸
化ガス流路27bに流れ、酸化ガス流路27bから出側
の酸化ガスマニホールド29bに流れる。
【0009】図1に示すように、スタック23の一端に
あるエンドプレート22(プレッシャプレート32、ば
ね機構33が配される側と反対側にあるエンドプレート
22)には、冷媒(冷却水)を燃料電池スタック内の冷
媒マニホールド28に供給・排出する冷媒配管30が接
続されており、反応ガスを燃料電池スタック内のガスマ
ニホールド29に供給・排出するガス配管31が接続さ
れている。ガス配管31は、燃料ガスを燃料電池スタッ
ク内の燃料ガスマニホールド29aに供給・排出する燃
料ガス配管31aと、酸化ガスを燃料電池スタック内の
酸化ガスマニホールド29bに供給・排出する酸化ガス
配管31bとからなる。冷媒、燃料ガス、酸化ガスは、
スタック23の一端にあるエンドプレート22(ばね機
構33が配されている側と反対側にあるエンドプレート
22)から燃料電池スタックに入り、Uターンして、同
じエンドプレート22から出る。スタック23の一端側
には、エンドプレート22とインシュレータ21との間
にプレッシャプレート32が設けられ、プレッシャプレ
ート21とエンドプレート22との間にばね機構33が
設けられてセルにかかる荷重の変動を抑制している。
【0010】セパレータ18は、カーボン板に冷媒流路
26やガス流路27(燃料ガス流路27a、酸化ガス流
路27b)を形成したもの、または、導電性粒子を混入
して導電性をもたせた樹脂板に冷却水流路26やガス流
路27を形成したもの、または、流路26、27を形成
する凹凸のある金属板を複数枚重ね合わせたもの、の何
れかからなる。図示例は、セパレータ18がカーボン板
からなる場合を示している。セパレータ18は、燃料ガ
スと酸化ガス、燃料ガスと冷却水、酸化ガスと冷却水、
の何れかを区画する。セパレータ18は、また、導電性
部材であり、隣り合うセルのアノードからカソードに電
子が流れる電気の通路を形成している。
【0011】図3に示すように、電解質膜11の外周部
位が単セルを構成する2つのセパレータ18間にシール
材料50を介して挟まれており、シール材料50によっ
てセパレータ18間および電解質膜11とセパレータ1
8間がシールされている。シール材料50は、セパレー
タ18のシール面51に塗布された液状ガスケットから
なり、乾燥・固化されて弾性材となり、シール面51間
にシール部52を構成する。電解質膜11はシール部5
2の内周部位に存在し、電解質膜11とセパレータ18
のシール面51との間はシール材料50によってシール
される。電解質膜11はシール部52の外周部位には無
く、対向するセパレータ18のシール面51はシール材
料50によってシールされる。電極14、17は、シー
ル部52より内側にあり、シール部52とは接触しな
い。シール材料50はそれを挟むセパレータ18間を電
気的に絶縁しており、電気絶縁材、たとえば樹脂の接着
剤からなる。シール部52は、セルの周囲全長にわたっ
て連続して延びている。たとえば、セルの形状が矩形状
の場合、その矩形の4辺の全長にわたって連続して延び
ている。
【0012】つぎに、本発明の各実施例に特有な部分を
説明する。本発明の実施例1では、図3に示すように、
電解質膜11を挟んで対向するセパレータ18のシール
面51の間隔が、電解質膜11がセパレータにより挟ま
れる領域53と挟まれない領域54とで、異ならせてあ
る。さらに詳しくは、電解質膜11を挟んだ2つのセパ
レータ18のシール面51間の間隔は、電解質膜11が
セパレータにより挟まれる領域53での間隔A+Cが、
挟まれない領域54での間隔Aより電解質膜11の厚さ
Bだけ大としてある。電解質膜11がセパレータにより
挟まれる領域53でのシール材料50の厚さはA+C−
B=A(ただし、C=B)であり、電解質膜11がセパ
レータにより挟まれない領域54でのシール材料50の
厚さAに等しい。電解質膜11がセパレータにより挟ま
れる領域53でのセパレータ18のシール面51間の間
隔の増分Cは、電解質膜11を挟んで対向するセパレー
タ18のシール面51の何れか一方に深さCの段差55
を形成するか、または双方のセパレータ18のシール面
51に深さCを割り振って(たとえば、1/2づつ)段
差状に形成する。
【0013】図4の比較例(本発明に含まず)では、シ
ール面に段差が形成されておらず、電解質膜11がセパ
レータにより挟まれる領域53での間隔Aが、挟まれな
い領域54での間隔Aと等しい。電解質膜11がセパレ
ータにより挟まれる領域53でのシール材料50の厚さ
はA−B(ただし、Bは電解質膜の厚さ)であり、電解
質膜11がセパレータにより挟まれない領域54でのシ
ール材料50の厚さAに比べて電解質膜厚さBだけ少な
い。このため、締結荷重をかけると、電解質膜11がセ
パレータにより挟まれる領域53のシール材料が過大に
押され、クリープが大きくまたクリープ速度が大とな
る。その結果、本来、電極部に必要な面圧を確保できな
くない、電池性能が悪化するなどの問題が生じる。
【0014】本発明の実施例1の燃料電池のシール構造
の作用、効果については、電解質膜11を挟んで対向す
るセパレータ18のシール面51の間隔を、電解質膜1
1がセパレータにより挟まれる領域53と挟まれない領
域54とで、異ならせたので、電解質膜11がセパレー
タ18により挟まれる領域53のセパレータのシール面
51の間隔を、電解質膜11がセパレータ18により挟
まれない領域のセパレータ18のシール面51の間隔に
比べて、電解質膜11の厚さ分大とすることにより、シ
ール材料50にかかる面圧を、電解質膜11がセパレー
タ18により挟まれる領域53と挟まれない領域54と
で、同じにすることができ、シール面全面にわたってシ
ール面圧、シール性を均一化することができる。
【0015】これにより、電解質膜11がある領域53
だけシール面圧が過大になってシール材料のクリープが
増したりクリープ速度が大となることもなくなり、電池
性能が長期にわたって安定する。また、シール面51に
形成した段差がシール材料溜り凹部として働き、電解質
膜11がある領域のシール材料50に、電解質膜11が
無い領域のシール材料50に比べて過大な荷重をかける
こともなくなるので、電解質膜11がある領域のシール
材料50の流体流路へのはみ出しも抑制され、流体流路
の流路断面積の減少や閉塞が防止される。また、シール
材料50の電極側へのはみ出しが防止されることから、
絶縁性のシール材料50が電極にかかってその部分の性
能不良を生じることもない。
【0016】本発明の実施例2では、図5に示すよう
に、電解質膜11を挟んで対向する2つのセパレータ1
8の少なくとも一方のシール面51に、シール材料溜ま
りの窪み56(溝状の凹みであるグルーブ、対向部材か
ら退いた面からなるリセス、等である場合を含む)が形
成されている。窪み56の形状は、断面が矩形状で
も、、三角形状でも、多角形状でも、湾曲状のグルーブ
であってもよいし、あるいはチャンファやR形状のリセ
スでもよい。窪み56は、(イ)セパレータ18のシー
ル面51の内周側部分(電極に近い側)に形成されてい
てもよいし、(ロ)セパレータ18のシール面51の外
周側部分(電極から遠い側)に形成されていてもよい
し、(ハ)セパレータ18のシール面51の内周側部分
とセパレータ18のシール面51の外周側部分との両方
に形成されていてもよい。図5は(ハ)の場合を示して
いる。また、窪み56は、セパレータ18のシール面5
1の内・外周部位のみならず、シール部52の、流体マ
ニホールド28、29a、29bへの開口縁部の、セパ
レータ18のシール面51にも形成されてもよい。
【0017】本発明の実施例2の燃料電池のシール構造
の作用、効果については、セパレータ18のシール面5
1にシール材料溜まりの窪み56を形成したので、電解
質膜11がある領域か無い領域かにより、あるいはセパ
レータ18、電極の形状精度やシール材料50の塗布・
成形加工精度のばらつきにより、シール材50に過大な
荷重がかかる領域では、余剰シール材料は窪み56に入
り込み、逆にシール材50にかかる荷重が少ない場合は
シール材が窪みに入り込まないことによって、シール面
圧が均一化する。これによって、本発明の実施例1の作
用、効果と同様に、電池性能が安定する。また、余剰シ
ール材料が窪み56に入ることにより、シール材料50
の流体流路へのはみ出しが無くなるか抑制され、はみ出
しシール材料による流路断面積の減少や流路の閉塞が生
じなくなる。また、燃料電池組立において、はみ出しシ
ール材料の除去工程が不要になる。また、電極部分につ
いては、シール材料のはみ出しによる電極反応面積の縮
小を想定して設計を実施するため、モジュールサイズの
拡大につながり、燃料電池全体が大きくなるが、本発明
ではシール材料のはみ出しによる電極反応面積の縮小を
想定しなくてよいので、モジュールサイズを拡大しなく
てよく、燃料電池全体も大きくならない。
【0018】また、窪み56が、セパレータのシール面
51の内周側部分に形成される場合は、シール材料の電
解質膜側へのはみ出し、マニホールド等の流体流路への
はみ出し、等による不良の発生が無くなるかまたは抑制
される。また、窪み56が、セパレータのシール面51
の外周側部分に形成される場合は、シール材料のモジュ
ール外へのはみ出しによる不良、たとえばはみ出しシー
ル材料のセパレータ裏面への回り込みによるセパレータ
積層時の平行度の狂い発生(図10の比較例)、等がな
くなる。さらに、窪み56をチャンファ(図8)、R形
状にすることによって、対向セパレータ端部同士が接触
することがなくなり、セパレータ間の短絡を防止でき
る。
【0019】本発明の実施例3では、図6〜図8に示す
ように、電解質膜11を挟んで対向する2つのセパレー
タ18の外形サイズをセル面内方向に異ならせることに
より、セパレータ外面部にシール材料溜まり57が形成
されている。図6では、電解質膜11を挟んで対向する
2つのセパレータ18のうち一方のセパレータを他方の
セパレータより外側に3〜5mm張り出させ、その張り
出し部上面と他方のセパレータの側面によってシール材
料溜まり57を形成している。はみ出したシール材料5
0はシール材料溜まり57に溜まる。図7では、電解質
膜11を挟んで対向する2つのセパレータ18のうち一
方のセパレータを他方のセパレータより外側に張り出さ
せて、他方のセパレータの外側側面との間にシール材料
溜まり57を形成するダム58が形成されている。ダム
58があるため、一方のセパレータの他方のセパレータ
より外側への張り出し量は、図6の例より少なくてよ
く、たとえば2〜4mmとする。ダム58は図6の例に
適用されてもよい。図8では、電解質膜11を挟んで対
向する2つのセパレータ18のうち少なくとも一方のセ
パレータの外周端部に面取り部59を形成し、この面取
り部59によって形成されたスペースによりシール材料
溜まり57が形成されている。面取り59のサイズは2
〜4mmである。
【0020】図9、図10は比較例(本発明に含まず)
を示す。図9のように、電解質膜11を挟んで対向する
2つのセパレータ18の外形サイズが同じ場合は、シー
ル材料がはみ出すと垂れ落ちるので、後工程にてカッタ
ーナイフ等による除去作業が必要となる。また、図10
に示すように、はみ出したシール材料(接着剤)がセパ
レータの裏面に廻り込むと、モジュールを積層した時に
互いに平行に積み重ねることができなくなる。
【0021】本発明の実施例3の燃料電池のシール構造
の作用、効果については、電解質膜11を挟んで対向す
るセパレータ18の外形サイズを異ならせることにより
セパレータ外面部にシール材料溜まり57を形成したの
で、シール材料50のモジュール外へのはみ出しによる
不良、たとえばはみ出しシール材料のセパレータ裏面へ
の回り込みによるセパレータ積層時の平行度の狂い発
生、等がなくなる。また、燃料電池組立において、はみ
出しシール材料の除去工程が不要になる。
【0022】本発明の実施例4では、図11〜図13に
示すように、電解質膜11を挟んで対向するセパレータ
18の外周部位に、シール面51から側面にわたる窪み
60(対向セパレータから退く段差である場合を含む)
が形成されている。窪みまたは段差60の深さは、セパ
レータ18の端部に対向セパレータ側に曲がる変形(図
11)があっても、シール材料50を挟んで対向するセ
パレータ同士が端部で接触しない(図12)だけの深さ
としてある。従来は対向セパレータ18の端部が湾曲し
て(図15)、セパレータ18の端部が端部で接触して
導通するのを防止するために、図14に示すように対向
セパレータ端部間に絶縁シール62を介在させるため
に、図13に示すように、セパレータにシール材料を塗
布する工程の前にセパレータ端に絶縁テープ等を添付す
る工程61が必要であったが、本発明ではこの絶縁テー
プ添付工程61が不要になる。また、従来は図16に示
すようにセパレータ端が曲がらないように押さえ金63
で押さえる必要があったが、本発明ではそれも必要でな
い。
【0023】本発明の実施例4の燃料電池のシール構造
の作用、効果については、電解質膜11を挟んで対向す
るセパレータ18の外周部位にシール面51から側面に
わたる窪み60を形成したので、対向セパレータ端部同
士が接触することがなくなり、セパレータ間の電気の短
絡を防止できる。また、シール材料50のモジュール外
へのはみ出しによる不良、たとえばはみ出しシール材料
50のセパレータ裏面への回り込みによるセパレータ積
層時の平行度の狂い発生、等がなくなる。さらに、燃料
電池組立において、はみ出しシール材料の除去工程が不
要になる。
【0024】
【発明の効果】請求項1の燃料電池のシール構造によれ
ば、電解質膜を挟んで対向するセパレータのシール面の
間隔を、電解質膜がセパレータにより挟まれる領域と挟
まれない領域とで、異ならせたので、シール材料にかか
る面圧を、電解質膜がセパレータにより挟まれる領域と
挟まれない領域とで、均一化することができ、シール面
全面にわたってシール性を均一化することができる。こ
れにより、電解質膜がある領域だけシール材料のクリー
プが増したりクリープ速度が大となることもなくなり、
電池性能が長期にわたって安定する。また、電解質膜が
ある領域のシール材料に、電解質膜が無い領域のシール
材料に比べて過大な荷重がかかることもなくなるので、
電解質膜がある領域のシール材料の流体流路へのはみ出
しも抑制され、流体流路の流路断面積の減少や閉塞が防
止される。請求項2の燃料電池のシール構造によれば、
セパレータのシール面にシール材料溜まりの窪みを形成
したので、電解質膜がある領域か無い領域かにより、あ
るいはセパレータ、電極の形状精度やシール材料の塗布
・成形加工精度のばらつきにより、シール材に過大な荷
重がかかる領域では、余剰シール材料は窪みに入り込
み、逆にシール材にかかる荷重が少ない場合はシール材
が窪みに入り込まないことによって、シール面圧が均一
化する。また、余剰シール材料が窪みに入ることによ
り、シール材料の流体流路へのはみ出しが無くなるか抑
制され、はみ出しシール材料による流路断面積の減少や
流路の閉塞が生じなくなる。請求項3の燃料電池のシー
ル構造によれば、窪みが、セパレータのシール面の内周
側部分に形成されているので、シール材料の電解質膜側
へのはみ出し、マニホールド等の流体流路へのはみ出
し、等による不良の発生が無くなるかまたは抑制され
る。請求項4の燃料電池のシール構造によれば、窪み
が、セパレータのシール面の外周側部分に形成されるの
で、シール材料のモジュール外へのはみ出しによる不
良、たとえばはみ出しシール材料のセパレータ裏面への
回り込みによるセパレータ積層時の平行度の狂い発生、
等がなくなる。請求項5の燃料電池のシール構造によれ
ば、電解質膜を挟んで対向するセパレータの外形サイズ
を異ならせることによりセパレータ外面部にシール材料
溜まりを形成したので、シール材料のモジュール外への
はみ出しによる不良、たとえばはみ出しシール材料のセ
パレータ裏面への回り込みによるセパレータ積層時の平
行度の狂い発生、等がなくなる。請求項6の燃料電池の
シール構造によれば、電解質膜を挟んで対向するセパレ
ータの外周部位にシール面から側面にわたる窪みを形成
したので、対向セパレータ端部同士が接触することがな
くなり、セパレータ間の短絡を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の燃料電池の配管構造が適用され
る燃料電池の全体概略図である。
【図2】図1の燃料電池の一部拡大断面図である。
【図3】本発明の実施例1のセパレータ間シール部とそ
の近傍の断面図である。
【図4】本発明の実施例1に対する比較例のセパレータ
間シール部とその近傍の断面図である。
【図5】本発明の実施例2のセパレータ間シール部とそ
の近傍の断面図である。
【図6】本発明の実施例3の一例のセパレータ間シール
部とその近傍の断面図である。
【図7】本発明の実施例3のもう一例のセパレータ間シ
ール部とその近傍の断面図である。
【図8】本発明の実施例3のさらにもう一例のセパレー
タ間シール部とその近傍の断面図である。
【図9】本発明の実施例3に対する比較例の一例のセパ
レータ間シール部とその近傍の断面図である。
【図10】本発明の実施例3に対する比較例のもう一例
のスタックの側面図である。
【図11】本発明の実施例4のセパレータ間シール部と
その近傍の断面図である。
【図12】本発明の実施例4のセパレータ外周端部の側
面図である。
【図13】本発明の実施例4とその比較例のシール部組
立の工程図である。
【図14】本発明の実施例4に対する比較例のセパレー
タ間シール部とその近傍の断面図である。
【図15】図14のセパレータ端部の側面図である。
【図16】図15でセパレータ端部が曲がるのを押さえ
る場合の側面図である。
【符号の説明】
10 (固体高分子電解質型)燃料電池 11 電解質膜 12 触媒層 13 拡散層 14 電極(アノード、燃料極) 15 触媒層 16 拡散層 17 電極(カソード、空気極) 18 セパレータ 19 モジュール 20 ターミナル 21 インシュレータ 22 エンドプレート 23 スタック 24 テンションプレート 25 ボルト 26 冷媒流路 27 ガス流路 27a 燃料ガス流路 27b 酸化ガス流路 28 冷媒マニホールド 29 ガスマニホールド 29a 燃料ガスマニホールド 29b 酸化ガスマニホールド 30 冷媒配管 31 ガス配管 31a 燃料ガス配管 31b 酸化ガス配管 32 プレッシャプレート 33 ばね機構 50 シール材料 51 シール面 52 シール部 53 電解質膜がセパレータにより挟まれる領域 54 電解質膜がセパレータにより挟まれない領域 55 段差 56 窪み 57 シール材料溜まり 58 ダム 59 面取り部 60 窪み 61 添付工程 62 絶縁シール 63 押さえ金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 史郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5H026 AA06 CC03 CC08 CX04 CX07 HH03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単セルを構成するセパレータ間に電解質
    膜の外周部位をシール材料を介して挟んで、セパレータ
    間および電解質膜とセパレータ間をシールした燃料電池
    のシール構造であって、電解質膜を挟んで対向するセパ
    レータのシール面の間隔を、電解質膜がセパレータによ
    り挟まれる領域と挟まれない領域とで、異ならせた燃料
    電池のシール構造。
  2. 【請求項2】 単セルを構成するセパレータ間に電解質
    膜の外周部位をシール材料を介して挟んで、セパレータ
    間および電解質膜とセパレータ間をシールした燃料電池
    のシール構造であって、セパレータのシール面にシール
    材料溜まりの窪みを形成した燃料電池のシール構造。
  3. 【請求項3】 前記窪みが、セパレータのシール面の内
    周側部分に形成されている請求項2記載の燃料電池のシ
    ール構造。
  4. 【請求項4】 前記窪みが、セパレータのシール面の外
    周側部分に形成されている請求項2記載の燃料電池のシ
    ール構造。
  5. 【請求項5】 単セルを構成するセパレータ間に電解質
    膜の外周部位をシール材料を介して挟んで、セパレータ
    間および電解質膜とセパレータ間をシールした燃料電池
    のシール構造であって、電解質膜を挟んで対向するセパ
    レータの外形サイズを異ならせることによりセパレータ
    外面部にシール材料溜まりを形成した燃料電池のシール
    構造。
  6. 【請求項6】 電解質膜の周囲部を、該電解質膜の両側
    に位置するセパレータの、シール材料が塗布されたシー
    ル部の一部で挟んで、セパレータ間および電解質膜とセ
    パレータ間をシールする燃料電池のシール構造であっ
    て、電解質膜を挟んで対向するセパレータの外周部位に
    シール面から側面にわたる窪みを形成した燃料電池のシ
    ール構造。
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