JP2002134130A - 燃料電池用セパレータ - Google Patents
燃料電池用セパレータInfo
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- JP2002134130A JP2002134130A JP2000322740A JP2000322740A JP2002134130A JP 2002134130 A JP2002134130 A JP 2002134130A JP 2000322740 A JP2000322740 A JP 2000322740A JP 2000322740 A JP2000322740 A JP 2000322740A JP 2002134130 A JP2002134130 A JP 2002134130A
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- refrigerant
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内部に冷媒流路を形成した、かつ形成容易な
冷媒流路としたセパレータの提供。 【解決手段】 (1)セパレータ18の一側面から他側
面へセパレータの面方向に貫通する貫通孔30からなる
冷媒流路26が内部に形成された、カーボンまたは導電
性樹脂からなる一体型のセパレータ18からなり、セパ
レータ内部の冷媒流路26は該セパレータの両側にガス
ケット31を介して配置された冷媒マニホールド32内
の冷媒流路26に接続している燃料電池用セパレータ。
(2)セパレータ18の内部の冷媒流路26と冷媒マニ
ホールド32内の冷媒流路26とが蛇行するサーペンタ
イン流路を形成している燃料電池用セパレータ。(3)
折り返し部は冷媒マニホールド32内にある。
冷媒流路としたセパレータの提供。 【解決手段】 (1)セパレータ18の一側面から他側
面へセパレータの面方向に貫通する貫通孔30からなる
冷媒流路26が内部に形成された、カーボンまたは導電
性樹脂からなる一体型のセパレータ18からなり、セパ
レータ内部の冷媒流路26は該セパレータの両側にガス
ケット31を介して配置された冷媒マニホールド32内
の冷媒流路26に接続している燃料電池用セパレータ。
(2)セパレータ18の内部の冷媒流路26と冷媒マニ
ホールド32内の冷媒流路26とが蛇行するサーペンタ
イン流路を形成している燃料電池用セパレータ。(3)
折り返し部は冷媒マニホールド32内にある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池に関し、
とくに固体高分子電解質型燃料電池のセパレータに関す
る。
とくに固体高分子電解質型燃料電池のセパレータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】固体高分子電解質型燃料電池は、イオン
交換膜からなる電解質膜とこの電解質膜の一面に配置さ
れた触媒層および拡散層からなる電極(アノード、燃料
極)および電解質膜の他面に配置された触媒層および拡
散層からなる電極(カソード、空気極)とからなる膜−
電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assem
bly )と、アノード、カソードに燃料ガス(水素)およ
び酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための流体
通路を形成するセパレータとからセルを構成し、複数の
セルを積層してモジュールとし、モジュールを積層して
モジュール群を構成し、モジュール群のセル積層方向両
端に、ターミナル、インシュレータ、エンドプレートを
配置してスタックを構成し、スタックをスタックの外側
でセル積層体積層方向に延びる締結部材(たとえば、テ
ンションプレート)にて締め付け、固定したものからな
る。固体高分子電解質型燃料電池では、アノード側で
は、水素を水素イオンと電子にする反応が行われ、水素
イオンは電解質膜中をカソード側に移動し、カソード側
では酸素と水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノ
ードで生成した電子がセパレータを通してくる)から水
を生成する反応が行われる。 アノード側:H2 →2H+ +2e- カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2 O カソードでの水生成反応では熱が出るので、セパレータ
間には、各セル毎にあるいは複数個のセル毎に、冷却媒
体(通常は冷却水)が流れる冷媒流路が形成されてお
り、燃料電池を冷却している。従来、セパレータがカー
ボンまたは導電性樹脂からなる場合は、その冷媒流路
は、セパレータを2分割して分割されたセパレータの表
面に溝を形成しこの溝同士が合うように分割されたセパ
レータを重ね合わせ、対向する溝によって形成される空
間から形成されていた。また、特開平10−50327
号は内部にサーペンタイン(蛇行)流路を形成したセパ
レータを示しているが、その形成方法は開示されていな
い。
交換膜からなる電解質膜とこの電解質膜の一面に配置さ
れた触媒層および拡散層からなる電極(アノード、燃料
極)および電解質膜の他面に配置された触媒層および拡
散層からなる電極(カソード、空気極)とからなる膜−
電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assem
bly )と、アノード、カソードに燃料ガス(水素)およ
び酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための流体
通路を形成するセパレータとからセルを構成し、複数の
セルを積層してモジュールとし、モジュールを積層して
モジュール群を構成し、モジュール群のセル積層方向両
端に、ターミナル、インシュレータ、エンドプレートを
配置してスタックを構成し、スタックをスタックの外側
でセル積層体積層方向に延びる締結部材(たとえば、テ
ンションプレート)にて締め付け、固定したものからな
る。固体高分子電解質型燃料電池では、アノード側で
は、水素を水素イオンと電子にする反応が行われ、水素
イオンは電解質膜中をカソード側に移動し、カソード側
では酸素と水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノ
ードで生成した電子がセパレータを通してくる)から水
を生成する反応が行われる。 アノード側:H2 →2H+ +2e- カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2 O カソードでの水生成反応では熱が出るので、セパレータ
間には、各セル毎にあるいは複数個のセル毎に、冷却媒
体(通常は冷却水)が流れる冷媒流路が形成されてお
り、燃料電池を冷却している。従来、セパレータがカー
ボンまたは導電性樹脂からなる場合は、その冷媒流路
は、セパレータを2分割して分割されたセパレータの表
面に溝を形成しこの溝同士が合うように分割されたセパ
レータを重ね合わせ、対向する溝によって形成される空
間から形成されていた。また、特開平10−50327
号は内部にサーペンタイン(蛇行)流路を形成したセパ
レータを示しているが、その形成方法は開示されていな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の燃料電
池のセパレータでは、つぎの課題がある。冷媒流路を形
成するのでセパレータを分割するものでは、分割セパレ
ータの重ね合わせ接触面に接触電気抵抗が生じ、燃料電
池の電気出力が低下する。また、冷媒流路をセパレータ
内に形成するものでは、セパレータ成形時にサーペンタ
イン冷媒流路形成用の中子が抜けないので、サーペンタ
イン流路を単純には一体セパレータ内に形成することは
できない。溶解型の特殊中子を利用すると冷媒流路を形
成できるかもしれないが、その場合は生産性が著しく低
下する他、コストアップの要因となる。本発明の目的
は、内部に冷媒流路を形成した、かつ形成容易な冷媒流
路としたセパレータを提供することにある。
池のセパレータでは、つぎの課題がある。冷媒流路を形
成するのでセパレータを分割するものでは、分割セパレ
ータの重ね合わせ接触面に接触電気抵抗が生じ、燃料電
池の電気出力が低下する。また、冷媒流路をセパレータ
内に形成するものでは、セパレータ成形時にサーペンタ
イン冷媒流路形成用の中子が抜けないので、サーペンタ
イン流路を単純には一体セパレータ内に形成することは
できない。溶解型の特殊中子を利用すると冷媒流路を形
成できるかもしれないが、その場合は生産性が著しく低
下する他、コストアップの要因となる。本発明の目的
は、内部に冷媒流路を形成した、かつ形成容易な冷媒流
路としたセパレータを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) セパレータの一側面から他側面へセパレータの
面方向に貫通する貫通孔からなる冷媒流路が内部に形成
された、カーボンまたは導電性樹脂からなる一体型のセ
パレータからなり、前記セパレータ内部の冷媒流路は該
セパレータの両側にガスケットを介して配置された冷媒
マニホールド内の冷媒流路に接続している燃料電池用セ
パレータ。 (2) 前記セパレータの内部の冷媒流路と前記冷媒マ
ニホールド内の冷媒流路とが蛇行するサーペンタイン流
路を形成している(1)記載の燃料電池用セパレータ。 (3) 前記サーペンタイン流路の折り返し部が前記冷
媒マニホールド内に形成されている(2)記載の燃料電
池用セパレータ。
明はつぎの通りである。 (1) セパレータの一側面から他側面へセパレータの
面方向に貫通する貫通孔からなる冷媒流路が内部に形成
された、カーボンまたは導電性樹脂からなる一体型のセ
パレータからなり、前記セパレータ内部の冷媒流路は該
セパレータの両側にガスケットを介して配置された冷媒
マニホールド内の冷媒流路に接続している燃料電池用セ
パレータ。 (2) 前記セパレータの内部の冷媒流路と前記冷媒マ
ニホールド内の冷媒流路とが蛇行するサーペンタイン流
路を形成している(1)記載の燃料電池用セパレータ。 (3) 前記サーペンタイン流路の折り返し部が前記冷
媒マニホールド内に形成されている(2)記載の燃料電
池用セパレータ。
【0005】上記(1)の燃料電池用セパレータでは、
一体型セパレータの内部に冷媒流路が形成されるので、
従来の分割型セパレータに比べて分割セパレータの合わ
せ面の接触電気抵抗が無く、その分燃料電池の出力が向
上する。また、セパレータでの電気抵抗発熱も少なくな
る。また、貫通孔はセパレータの一側面から他側面まで
直線状に貫通するので、成形時の中子抜きができ、セパ
レータの一体成形時にセパレータ内冷媒流路が容易に成
形可能である。上記(2)の燃料電池用セパレータで
は、セパレータの内部の冷媒流路と冷媒マニホールド内
の冷媒流路とにわたって、蛇行するサーペンタイン流路
が形成されており、従来のセパレータ内のみにサーペン
タイン流路が形成されていた場合に比べて、セパレータ
製造を困難にすることなく、サーペンタイン流路を容易
に形成できる。上記(3)の燃料電池用セパレータで
は、折り返し部が冷媒マニホールド内に形成されるの
で、セパレータの内部の冷媒流路の流路構造を単純化す
ることができる。
一体型セパレータの内部に冷媒流路が形成されるので、
従来の分割型セパレータに比べて分割セパレータの合わ
せ面の接触電気抵抗が無く、その分燃料電池の出力が向
上する。また、セパレータでの電気抵抗発熱も少なくな
る。また、貫通孔はセパレータの一側面から他側面まで
直線状に貫通するので、成形時の中子抜きができ、セパ
レータの一体成形時にセパレータ内冷媒流路が容易に成
形可能である。上記(2)の燃料電池用セパレータで
は、セパレータの内部の冷媒流路と冷媒マニホールド内
の冷媒流路とにわたって、蛇行するサーペンタイン流路
が形成されており、従来のセパレータ内のみにサーペン
タイン流路が形成されていた場合に比べて、セパレータ
製造を困難にすることなく、サーペンタイン流路を容易
に形成できる。上記(3)の燃料電池用セパレータで
は、折り返し部が冷媒マニホールド内に形成されるの
で、セパレータの内部の冷媒流路の流路構造を単純化す
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の燃料電池用セパ
レータを図1〜図6を参照して、説明する。図中、図3
は実施例1を示し、図4は実施例2を示す。図1、図
2、図5、図6は両実施例に共通に適用できる。はじめ
に、本発明の実施例1と実施例2に共通する部分を、図
1〜図3、図5、図6を参照して、説明する。
レータを図1〜図6を参照して、説明する。図中、図3
は実施例1を示し、図4は実施例2を示す。図1、図
2、図5、図6は両実施例に共通に適用できる。はじめ
に、本発明の実施例1と実施例2に共通する部分を、図
1〜図3、図5、図6を参照して、説明する。
【0007】本発明の燃料電池用セパレータが組み付け
られる燃料電池は固体高分子電解質型燃料電池10であ
る。固体高分子電解質型燃料電池10は、たとえば燃料
電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いら
れてもよい。固体高分子電解質型燃料電池10は、図
5、図6に示すように、イオン交換膜からなる電解質膜
11とこの電解質膜11の一面に配置された触媒層12
および拡散層13からなる電極14(アノード、燃料
極)および電解質膜11の他面に配置された触媒層15
および拡散層16からなる電極17(カソード、空気
極)とからなる膜−電極アッセンブリ(MEA:Membra
ne-Electrode Assembly )と、電極14、17に燃料ガ
ス(水素)および酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給
するための流体通路27および燃料電池冷却用の冷媒
(通常は冷却水)が流れる冷媒流路26を形成するセパ
レータ18とを重ねてセルを形成し、該セルを複数積層
してモジュール19とし、モジュール19を積層してモ
ジュール群を構成し、モジュール19群のセル積層方向
(燃料電池積層方向)両端に、ターミナル20、インシ
ュレータ21、エンドプレート22を配置してスタック
23を構成し、スタック23を積層方向に締め付けスタ
ック23の外側で燃料電池積層体積層方向に延びる締結
部材24(たとえば、テンションプレート)とボルト2
5で固定したものからなる。
られる燃料電池は固体高分子電解質型燃料電池10であ
る。固体高分子電解質型燃料電池10は、たとえば燃料
電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いら
れてもよい。固体高分子電解質型燃料電池10は、図
5、図6に示すように、イオン交換膜からなる電解質膜
11とこの電解質膜11の一面に配置された触媒層12
および拡散層13からなる電極14(アノード、燃料
極)および電解質膜11の他面に配置された触媒層15
および拡散層16からなる電極17(カソード、空気
極)とからなる膜−電極アッセンブリ(MEA:Membra
ne-Electrode Assembly )と、電極14、17に燃料ガ
ス(水素)および酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給
するための流体通路27および燃料電池冷却用の冷媒
(通常は冷却水)が流れる冷媒流路26を形成するセパ
レータ18とを重ねてセルを形成し、該セルを複数積層
してモジュール19とし、モジュール19を積層してモ
ジュール群を構成し、モジュール19群のセル積層方向
(燃料電池積層方向)両端に、ターミナル20、インシ
ュレータ21、エンドプレート22を配置してスタック
23を構成し、スタック23を積層方向に締め付けスタ
ック23の外側で燃料電池積層体積層方向に延びる締結
部材24(たとえば、テンションプレート)とボルト2
5で固定したものからなる。
【0008】冷媒流路26はセル毎に、または複数のセ
ル毎に、設けられる。たとえば、図6では、2つのセル
毎に1つの冷媒流路26が設けられている。セパレータ
18は、冷媒流路26を有するセパレータ18Aと、冷
媒流路26を有さないセパレータ18Bを含む。ただ
し、全セパレータ18に冷媒流路26を設ける場合はセ
パレータ18Bはない。セパレータ18Bは、燃料ガス
と酸化ガスを区画する。セパレータ18Aは、燃料ガス
と酸化ガスを区画するとともに、冷却水と、燃料ガスお
よび酸化ガスを区画する。セパレータ18は、また、隣
り合うセルのアノードからカソードに電子が流れる電気
の通路をも形成している。セパレータ18は、カーボン
板に、または導電性粒子(たとえば、カーボン粒子)を
混入して導電性をもたせた樹脂板に、冷媒流路26やガ
ス流路27を形成したものからなり、一体成形により形
成されている。
ル毎に、設けられる。たとえば、図6では、2つのセル
毎に1つの冷媒流路26が設けられている。セパレータ
18は、冷媒流路26を有するセパレータ18Aと、冷
媒流路26を有さないセパレータ18Bを含む。ただ
し、全セパレータ18に冷媒流路26を設ける場合はセ
パレータ18Bはない。セパレータ18Bは、燃料ガス
と酸化ガスを区画する。セパレータ18Aは、燃料ガス
と酸化ガスを区画するとともに、冷却水と、燃料ガスお
よび酸化ガスを区画する。セパレータ18は、また、隣
り合うセルのアノードからカソードに電子が流れる電気
の通路をも形成している。セパレータ18は、カーボン
板に、または導電性粒子(たとえば、カーボン粒子)を
混入して導電性をもたせた樹脂板に、冷媒流路26やガ
ス流路27を形成したものからなり、一体成形により形
成されている。
【0009】図1、図2に示すように、セパレータ18
の一表面には、燃料ガス流路27aが形成されており、
他表面には酸化ガス(エア)流路27bが形成されてい
る。セパレータ18には、セル積層方向にモジュール群
全長にわたって延びるガス入口28(燃料ガス入口28
a、酸化ガス入口28b)と、セル積層方向にモジュー
ル群全長にわたって延びるガス出口29(燃料ガス出口
29a、酸化ガス出口29b)が形成されている。ガス
流路27(27a、27b)は、ガス入口28からガス
出口29まで、セル面内を、蛇行して延びる。セパレー
タ18のガス流路27は互いに並行するガス流路群であ
ってもよい。図1は、燃料ガス流路27aと酸化ガス
(エア)流路27bのうち一方の流路のみの蛇行を示し
ているが、他方の流路はセパレータ裏側で一方の流路と
左右対称に蛇行する。
の一表面には、燃料ガス流路27aが形成されており、
他表面には酸化ガス(エア)流路27bが形成されてい
る。セパレータ18には、セル積層方向にモジュール群
全長にわたって延びるガス入口28(燃料ガス入口28
a、酸化ガス入口28b)と、セル積層方向にモジュー
ル群全長にわたって延びるガス出口29(燃料ガス出口
29a、酸化ガス出口29b)が形成されている。ガス
流路27(27a、27b)は、ガス入口28からガス
出口29まで、セル面内を、蛇行して延びる。セパレー
タ18のガス流路27は互いに並行するガス流路群であ
ってもよい。図1は、燃料ガス流路27aと酸化ガス
(エア)流路27bのうち一方の流路のみの蛇行を示し
ているが、他方の流路はセパレータ裏側で一方の流路と
左右対称に蛇行する。
【0010】図2、図3に示すように、冷媒流路26を
有するセパレータ18Aは、セパレータの一側面33か
ら他側面34へセパレータの面方向に貫通する1個以上
の貫通孔30を有する。貫通孔30はセパレータの一側
面33から他側面34まで直線状に延びていてもよい
し、セパレータの一側面33から他側面34まで延びる
途中で(たとえば、L字状を形成するように)屈曲して
いてもよい。貫通孔30は、セパレータ18Aの厚み方
向(板厚方向)中央部に形成されており、セパレータ1
8Aの内部に形成されており、板厚方向の表面に露出し
ていない。貫通孔30は、冷媒流路26のうち、セパレ
ータ18Aに形成された冷媒流路26cを構成してい
る。したがって、セパレータ18Aは冷媒流路18Aを
内部に一体に形成した、一体型のセパレータからなり、
従来のように冷媒流路を形成するために2分割して重ね
たセパレータではない。セパレータ内部の冷媒流路26
cと表面のガス流路27とはセパレータの壁の厚み方向
の一部分で互いに隔てられている。
有するセパレータ18Aは、セパレータの一側面33か
ら他側面34へセパレータの面方向に貫通する1個以上
の貫通孔30を有する。貫通孔30はセパレータの一側
面33から他側面34まで直線状に延びていてもよい
し、セパレータの一側面33から他側面34まで延びる
途中で(たとえば、L字状を形成するように)屈曲して
いてもよい。貫通孔30は、セパレータ18Aの厚み方
向(板厚方向)中央部に形成されており、セパレータ1
8Aの内部に形成されており、板厚方向の表面に露出し
ていない。貫通孔30は、冷媒流路26のうち、セパレ
ータ18Aに形成された冷媒流路26cを構成してい
る。したがって、セパレータ18Aは冷媒流路18Aを
内部に一体に形成した、一体型のセパレータからなり、
従来のように冷媒流路を形成するために2分割して重ね
たセパレータではない。セパレータ内部の冷媒流路26
cと表面のガス流路27とはセパレータの壁の厚み方向
の一部分で互いに隔てられている。
【0011】図2、図3に示すように、セパレータ内部
の複数の貫通孔30はセパレータ18の両側にガスケッ
ト(シール材兼電気絶縁材)31を介して配置された冷
媒マニホールド32内の冷媒流路26dに接続してい
る。そして、セパレータ18に形成された1以上の貫通
孔30は、冷媒マニホールド32内の冷媒流路26dに
よって、互いに連通しており、冷媒流路26の部位では
ガスケット31に孔があいている。貫通孔30からなる
セパレータ18の冷媒流路26cと冷媒マニホールド3
2内の冷媒流路26dとは、冷媒流路26を構成してい
る。
の複数の貫通孔30はセパレータ18の両側にガスケッ
ト(シール材兼電気絶縁材)31を介して配置された冷
媒マニホールド32内の冷媒流路26dに接続してい
る。そして、セパレータ18に形成された1以上の貫通
孔30は、冷媒マニホールド32内の冷媒流路26dに
よって、互いに連通しており、冷媒流路26の部位では
ガスケット31に孔があいている。貫通孔30からなる
セパレータ18の冷媒流路26cと冷媒マニホールド3
2内の冷媒流路26dとは、冷媒流路26を構成してい
る。
【0012】セパレータ18の両側の冷媒マニホールド
32は、スタック長手方向(セル積層方向)にスタック
全長にわたって延びる。冷媒マニホールド32内の冷媒
流路26dは、冷媒マニホールド32の長手方向にモジ
ュール全長にわたって延びる冷媒入口26aと冷媒出口
26bを含んでおり、冷媒入口26aは、スタック一側
にある冷媒マニホールド32内に形成されており、冷媒
出口26bは、スタック他側にある冷媒マニホールド3
2内に形成されている。冷媒入口26aから入った冷媒
は、冷媒マニホールド32内の冷媒流路26dとセパレ
ータ18の冷媒流路26cとを通過した後、冷媒出口2
6bに至り、冷媒出口26bから出て、スタック外で冷
却された後冷媒入口26aへと循環する。冷媒マニホー
ルド32内の冷媒流路26dのうち、冷媒入口26aお
よび冷媒出口26bを除いた部分は、スタック長手方向
に、モジュールの全長にわたって貫通していてもよい
し、あるいは各セル毎に独立していてもよい。製作上
は、モジュールの全長にわたって貫通している方が流路
形成が容易である。
32は、スタック長手方向(セル積層方向)にスタック
全長にわたって延びる。冷媒マニホールド32内の冷媒
流路26dは、冷媒マニホールド32の長手方向にモジ
ュール全長にわたって延びる冷媒入口26aと冷媒出口
26bを含んでおり、冷媒入口26aは、スタック一側
にある冷媒マニホールド32内に形成されており、冷媒
出口26bは、スタック他側にある冷媒マニホールド3
2内に形成されている。冷媒入口26aから入った冷媒
は、冷媒マニホールド32内の冷媒流路26dとセパレ
ータ18の冷媒流路26cとを通過した後、冷媒出口2
6bに至り、冷媒出口26bから出て、スタック外で冷
却された後冷媒入口26aへと循環する。冷媒マニホー
ルド32内の冷媒流路26dのうち、冷媒入口26aお
よび冷媒出口26bを除いた部分は、スタック長手方向
に、モジュールの全長にわたって貫通していてもよい
し、あるいは各セル毎に独立していてもよい。製作上
は、モジュールの全長にわたって貫通している方が流路
形成が容易である。
【0013】冷媒マニホールド32は、金属製または樹
脂製である。また、図5の締結部材24を、冷媒マニホ
ールド32に兼ねさせてもよい。その場合は、締結部材
24と冷媒マニホールド32とは同一部材となり、締結
部材がスタックの両側面にガスケット31を介して密着
していることになる。
脂製である。また、図5の締結部材24を、冷媒マニホ
ールド32に兼ねさせてもよい。その場合は、締結部材
24と冷媒マニホールド32とは同一部材となり、締結
部材がスタックの両側面にガスケット31を介して密着
していることになる。
【0014】上記の、実施例1、2に共通する構造の作
用を説明する。上記の燃料電池用セパレータ18では、
一体型セパレータの内部に冷媒流路26cが形成される
ので、従来の分割型セパレータに比べて分割セパレータ
の合わせ面の接触電気抵抗が無く、その分燃料電池の電
圧、出力が向上する。また、セパレータ18での電気抵
抗発熱も少なくなる。また、貫通孔30はセパレータ1
8の一側面33から他側面34までセパレータの面方向
に貫通するので、セパレータ成形時に流路形成用の中子
抜きができ、セパレータの一体成形時にセパレータ内冷
媒流路26cが容易に成形可能である。
用を説明する。上記の燃料電池用セパレータ18では、
一体型セパレータの内部に冷媒流路26cが形成される
ので、従来の分割型セパレータに比べて分割セパレータ
の合わせ面の接触電気抵抗が無く、その分燃料電池の電
圧、出力が向上する。また、セパレータ18での電気抵
抗発熱も少なくなる。また、貫通孔30はセパレータ1
8の一側面33から他側面34までセパレータの面方向
に貫通するので、セパレータ成形時に流路形成用の中子
抜きができ、セパレータの一体成形時にセパレータ内冷
媒流路26cが容易に成形可能である。
【0015】つぎに、本発明の各実施例に特有な部分を
説明する。本発明の実施例1では、図3に示すように、
セパレータ18の内部の冷媒流路26cと冷媒マニホー
ルド32内の冷媒流路26dとが、蛇行するサーペンタ
イン冷媒流路26を形成している場合を示している。蛇
行部は、冷媒マニホールド32内に形成され、セパレー
タ18内の冷媒流路26cは直線状である。冷媒マニホ
ールド32内の冷媒流路26dは、隣接する冷媒流路2
6cを連通する流路26d-2と、冷媒流路26cと冷媒
マニホールド32を連通する流路26d-1とを有する。
隣接する、セパレータ18内の冷媒流路26cでは、冷
媒の流れの方向は、互いに逆向きとなる。
説明する。本発明の実施例1では、図3に示すように、
セパレータ18の内部の冷媒流路26cと冷媒マニホー
ルド32内の冷媒流路26dとが、蛇行するサーペンタ
イン冷媒流路26を形成している場合を示している。蛇
行部は、冷媒マニホールド32内に形成され、セパレー
タ18内の冷媒流路26cは直線状である。冷媒マニホ
ールド32内の冷媒流路26dは、隣接する冷媒流路2
6cを連通する流路26d-2と、冷媒流路26cと冷媒
マニホールド32を連通する流路26d-1とを有する。
隣接する、セパレータ18内の冷媒流路26cでは、冷
媒の流れの方向は、互いに逆向きとなる。
【0016】実施例1では、サーペンタイン冷媒流路2
6であっても、セパレータ18内の冷媒流路26cは直
線状であるから、直線状の中子により冷媒流路26cを
成形しセパレータ成形後中子を引き抜くことができ、製
作可能である。もしも、セパレータ18内の冷媒流路2
6c自体が蛇行していると、中子の引き抜きができない
ので、溶解性の特殊中子を用いざるを得ず、成形が非効
率的になり、生産性が極端に低下する。したがって、従
来のセパレータ内のみにサーペンタイン流路が形成され
ていた場合に比べて、セパレータ製造を困難にすること
なく、サーペンタイン流路を容易に形成できる。
6であっても、セパレータ18内の冷媒流路26cは直
線状であるから、直線状の中子により冷媒流路26cを
成形しセパレータ成形後中子を引き抜くことができ、製
作可能である。もしも、セパレータ18内の冷媒流路2
6c自体が蛇行していると、中子の引き抜きができない
ので、溶解性の特殊中子を用いざるを得ず、成形が非効
率的になり、生産性が極端に低下する。したがって、従
来のセパレータ内のみにサーペンタイン流路が形成され
ていた場合に比べて、セパレータ製造を困難にすること
なく、サーペンタイン流路を容易に形成できる。
【0017】本発明の実施例2では、図4に示すよう
に、スタックの一側の冷媒マニホールド32内の冷媒流
路26dは各セルでまたは全セルで連通した1つの一体
通路からなり、スタックの他側の冷媒マニホールド32
内の冷媒流路26dも各セルでまたは全セルで連通した
1つの一体通路からなり、セパレータ18内の全冷媒流
路26cを通って、スタックの一側の冷媒マニホールド
32内の冷媒流路26dからスタックの他側の冷媒マニ
ホールド32内の冷媒流路26dに向かって、一方向
に、冷媒が流れる構造となっている。セパレータ18内
の全冷媒流路26cにおいて、冷媒の流れの向きは同じ
である。
に、スタックの一側の冷媒マニホールド32内の冷媒流
路26dは各セルでまたは全セルで連通した1つの一体
通路からなり、スタックの他側の冷媒マニホールド32
内の冷媒流路26dも各セルでまたは全セルで連通した
1つの一体通路からなり、セパレータ18内の全冷媒流
路26cを通って、スタックの一側の冷媒マニホールド
32内の冷媒流路26dからスタックの他側の冷媒マニ
ホールド32内の冷媒流路26dに向かって、一方向
に、冷媒が流れる構造となっている。セパレータ18内
の全冷媒流路26cにおいて、冷媒の流れの向きは同じ
である。
【0018】この場合は、実施例1と同様に、セパレー
タ18内の冷媒流路26cは直線状であるから、直線状
の中子により冷媒流路26cを成形しセパレータ成形後
中子を引き抜くことができ、製作可能である。その他
に、冷媒マニホールド32内の冷媒流路26dが蛇行し
ないので、実施例1のような蛇行流路を形成する必要が
なく、冷媒流路26dが製作容易であるし、その製作も
極めて容易である。
タ18内の冷媒流路26cは直線状であるから、直線状
の中子により冷媒流路26cを成形しセパレータ成形後
中子を引き抜くことができ、製作可能である。その他
に、冷媒マニホールド32内の冷媒流路26dが蛇行し
ないので、実施例1のような蛇行流路を形成する必要が
なく、冷媒流路26dが製作容易であるし、その製作も
極めて容易である。
【0019】
【発明の効果】請求項1の燃料電池用セパレータによれ
ば、一体型セパレータの内部に冷媒流路が形成されるの
で、従来の分割型セパレータに比べて分割セパレータの
合わせ面の接触電気抵抗が無く、その分燃料電池の出力
が向上する。また、貫通孔はセパレータの一側面から他
側面へセパレータの面方向に貫通するので、成形時の中
子抜きができ、セパレータの一体成形時にセパレータ内
冷媒流路を容易に成形できる。請求項2の燃料電池用セ
パレータによれば、セパレータの内部の冷媒流路と冷媒
マニホールド内の冷媒流路とにわたって、蛇行するサー
ペンタイン流路が形成されており、従来のセパレータ内
のみにサーペンタイン流路が形成されていた場合に比べ
て、セパレータ製造を困難にすることなく、サーペンタ
イン流路を容易に形成できる。請求項3の燃料電池用セ
パレータによれば、折り返し部が冷媒マニホールド内に
形成されるので、セパレータの内部の冷媒流路の流路構
造を単純化することができ、セパレータ製造を困難にす
ることなく、サーペンタイン流路を容易に形成できる。
ば、一体型セパレータの内部に冷媒流路が形成されるの
で、従来の分割型セパレータに比べて分割セパレータの
合わせ面の接触電気抵抗が無く、その分燃料電池の出力
が向上する。また、貫通孔はセパレータの一側面から他
側面へセパレータの面方向に貫通するので、成形時の中
子抜きができ、セパレータの一体成形時にセパレータ内
冷媒流路を容易に成形できる。請求項2の燃料電池用セ
パレータによれば、セパレータの内部の冷媒流路と冷媒
マニホールド内の冷媒流路とにわたって、蛇行するサー
ペンタイン流路が形成されており、従来のセパレータ内
のみにサーペンタイン流路が形成されていた場合に比べ
て、セパレータ製造を困難にすることなく、サーペンタ
イン流路を容易に形成できる。請求項3の燃料電池用セ
パレータによれば、折り返し部が冷媒マニホールド内に
形成されるので、セパレータの内部の冷媒流路の流路構
造を単純化することができ、セパレータ製造を困難にす
ることなく、サーペンタイン流路を容易に形成できる。
【図1】本発明実施例1、2の燃料電池用セパレータの
正面図である。
正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の実施例1の場合の、図2のB−B断面
図である。
図である。
【図4】本発明の実施例2の場合の、図2のB−B断面
図である。
図である。
【図5】本発明実施例1、2のセパレータを備えた燃料
電池の全体概略図である。
電池の全体概略図である。
【図6】本発明実施例1、2のセパレータを備えた燃料
電池の一部拡大断面図である。
電池の一部拡大断面図である。
10 (固体高分子電解質型)燃料電池 11 電解質膜 12 触媒層 13 拡散層 14 電極(アノード、燃料極) 15 触媒層 16 拡散層 17 電極(カソード、空気極) 18 セパレータ 18A 冷媒流路を有するセパレータ 18B 冷媒流路を有さないセパレータ 19 モジュール 20 ターミナル 21 インシュレータ 22 エンドプレート 23 スタック 24 テンションプレート 25 ボルト 26 冷媒流路(冷媒が水の場合は冷却水流路) 26a 冷媒流路入口 26b 冷媒流路出口 26c セパレータ内冷媒流路 26d 冷媒マニホールド内冷媒流路 26d-1 流路 26d-2 流路 27 ガス流路 27a 燃料ガス流路 27b 酸化ガス(エア)流路 28 ガス入口 28a 燃料ガス入口 28b 酸化ガス入口 29 ガス出口 29a 燃料ガス出口 29b 酸化ガス出口 30 貫通孔 31 ガスケット(シール材) 32 冷媒マニホールド 33 セパレータの一側面 34 セパレータの他側面
Claims (3)
- 【請求項1】 セパレータの一側面から他側面へセパレ
ータの面方向に貫通する貫通孔からなる冷媒流路が内部
に形成された、カーボンまたは導電性樹脂からなる一体
型のセパレータからなり、前記セパレータ内部の冷媒流
路は該セパレータの両側にガスケットを介して配置され
た冷媒マニホールド内の冷媒流路に接続している燃料電
池用セパレータ。 - 【請求項2】 前記セパレータの内部の冷媒流路と前記
冷媒マニホールド内の冷媒流路とが蛇行するサーペンタ
イン流路を形成している請求項1記載の燃料電池用セパ
レータ。 - 【請求項3】 前記サーペンタイン流路の折り返し部が
前記冷媒マニホールド内に形成されている請求項2記載
の燃料電池用セパレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000322740A JP2002134130A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 燃料電池用セパレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000322740A JP2002134130A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 燃料電池用セパレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002134130A true JP2002134130A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18800564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000322740A Pending JP2002134130A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 燃料電池用セパレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002134130A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003007407A1 (en) * | 2001-07-09 | 2003-01-23 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing separator for fuel cell |
JP2005533359A (ja) * | 2002-07-12 | 2005-11-04 | ハー−テック ヴァッセルシュトッフ−エネルグレ−ジステーメ ゲーエムベーハー | 向流式冷却システムとスタック軸に並行に配置された複数の冷却剤集積ダクトとを含む燃料電池スタック |
KR100632347B1 (ko) * | 2005-08-24 | 2006-10-11 | 다이모스(주) | 유로의 최적화를 위한 연료전지용 분리판 구조 |
FR2887685A1 (fr) * | 2005-06-28 | 2006-12-29 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Plaque bipolaire de pile a combustible a isolation electrique amelioree, pile a combustible resultante, procede de realisation d'une telle pile et applications |
KR101060800B1 (ko) | 2008-11-11 | 2011-08-30 | 한국타이어 주식회사 | 일체형 연료전지 분리판의 제조방법 |
US9373854B2 (en) | 2011-05-17 | 2016-06-21 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Solid polymer fuel cell |
-
2000
- 2000-10-23 JP JP2000322740A patent/JP2002134130A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003007407A1 (en) * | 2001-07-09 | 2003-01-23 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing separator for fuel cell |
US7138206B2 (en) | 2001-07-09 | 2006-11-21 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing separator for fuel cell |
JP2005533359A (ja) * | 2002-07-12 | 2005-11-04 | ハー−テック ヴァッセルシュトッフ−エネルグレ−ジステーメ ゲーエムベーハー | 向流式冷却システムとスタック軸に並行に配置された複数の冷却剤集積ダクトとを含む燃料電池スタック |
FR2887685A1 (fr) * | 2005-06-28 | 2006-12-29 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Plaque bipolaire de pile a combustible a isolation electrique amelioree, pile a combustible resultante, procede de realisation d'une telle pile et applications |
KR100632347B1 (ko) * | 2005-08-24 | 2006-10-11 | 다이모스(주) | 유로의 최적화를 위한 연료전지용 분리판 구조 |
KR101060800B1 (ko) | 2008-11-11 | 2011-08-30 | 한국타이어 주식회사 | 일체형 연료전지 분리판의 제조방법 |
US9373854B2 (en) | 2011-05-17 | 2016-06-21 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Solid polymer fuel cell |
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