JP2004165125A - 燃料電池のシール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】初期のシール性を維持できる燃料電池のシール構造の提供。
【解決手段】(1)ガスケット43を有する燃料電池のシール構造において、セルのうちガスケット43のセル積層方向領域にある部分を定寸構造とした。(2)シール材43の設けられる部材のシール材43背面に定寸構造を有する。(3)ガスケット43と接着剤層38をセル積層方向に互いに重なり合わないように配した。(4)ガスケット43はガスシール43Bと冷媒シール43Aを含む。(5)冷媒シール43Aはガスシール43Bより外側にある。(6)ガスケット43と接着剤層38とがセル積層方向に重なり合い、定寸部45に塗布される接着剤にはビーズ46が混入される。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池の、とくに固体高分子電解質型燃料電池の、シール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
固体高分子電解質型燃料電池の単セルは、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )とセパレータの積層体から構成される。MEAは、イオン交換膜からなる電解質膜と、この電解質膜の一面に配置された触媒層からなる電極(アノード、燃料極)および電解質膜の他面に配置された触媒層からなる電極(カソード、空気極)とからなる。MEAとセパレータ間には、拡散層が設けられる。セパレータには、アノード、カソードに燃料ガス(水素)および酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための流体通路、または冷却媒体を流すための流路が形成される。少なくとも1つのセルからモジュールを構成し、モジュールを積層したセル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル、インシュレータ、エンドプレートを配置し、セル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材(たとえば、テンションプレート)にて締め付け、固定したものから燃料電池スタックを構成する。
固体高分子電解質型燃料電池では、アノード側では、水素を水素イオンと電子にする反応が行われ、水素イオンは電解質膜中をカソード側に移動し、カソード側では酸素と水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノードで生成した電子がセパレータを通してくる)から水を生成する反応が行われる。
アノード側:H2 →2H+ +2e-
カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2
燃料電池ではジュール熱が生じるとともにカソードでの水生成反応では熱が出るので、セパレータには、各セル毎にあるいは複数個(たとえば、2個)のセル毎に、冷却媒体(通常は冷却水)が流れる流路が形成されており、燃料電池を冷却している。
特開2000−182639号公報は、燃料電池のシール構造を開示している。そこでは、冷媒面に冷媒シール用ガスケットが配され、ガス面にはガスシール用ガスケットが配されている。従来の燃料電池では、通常、セルのうちガスケットのセル積層方向領域にある部分に、電解質膜、触媒層および拡散層、接着剤層などの部材が配されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−182639号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の燃料電池では、ガスケットシールラインのセル積層方向領域に、電解質膜、触媒層および拡散層、接着剤層など、スタック締結荷重がかかった時にクリープを起こしやすい部材が配されているので、燃料電池使用中にそれらの材料がクリープし、ガスケットが初期のシール性を維持することが困難になることがある。
また、セル積層後一定荷重を加えるとガスケットから荷重がかかる部位でセパレータが変形しリークが発生するおそれがある。
本発明の目的は、ガスケットが初期のシール性を維持できる燃料電池のシール構造を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、ガスケット当たり部のセパレータの変形を防ぎ、リークを防止できる燃料電池のシール構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) ガスケットからなるシール部を有する燃料電池のシール構造において、セルのうち前記ガスケットのセル積層方向領域にある部分を定寸構造としたことを特徴とする燃料電池のシール構造。
(2) 複数部材を積層してなる燃料電池の複数部材間をシールするシール材を備え、そのシール材が複数部材の積層後に形成するシールラインに沿って、シール材が設けられる部材のシール材背面に定寸構造を有する燃料電池のシール構造。
(3) ガスケットからなるシール部と接着剤層をセル積層方向に互いに重なり合わないように配した(1)または(2)記載の燃料電池のシール構造。
(4) ガスケットからなるシール部はガスシールと冷媒シールを含む(1)または(2)記載の燃料電池のシール構造。
(5) 冷媒シールはガスシールより外側にある(4)記載の燃料電池のシール構造。
(6) ガスケットと接着剤層とがセル積層方向に重なり合い、定寸構造部に塗布される接着剤には接着剤厚さを規制する部材が混入されている(1)または(2)記載の燃料電池のシール構造。
【0006】
上記(1)〜(5)の燃料電池のシール構造では、セルのうちガスケットのセル積層方向領域にある部分を定寸構造(スタック締結荷重をかけた時にクリープを起こさないかまたは起こしにくい構造)としたので、ガスケットシールの面圧が減少しないかまたはしにくく、安定したシールが得られる。
上記(6)の燃料電池のシール構造では、ガスケットと接着剤層とがセル積層方向に重なり合っても、定寸構造部に塗布される接着剤には接着剤厚さを規制する部材が混入されているので、積層時の荷重を定寸構造部と接着剤厚さを規制する部材とで支えることができ、変形はガスケットの方で起こるようにし、セパレータの変形が抑えられ、その結果シール性が確保され、リークが防止される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の燃料電池を図1〜図13を参照して、説明する。
ただし、図6、図7は本発明の実施例1を示し、図8、図9は、それぞれ、図6、図7の改良前の構造を示す。
また、図10、図11は本発明の実施例2を示し、図12、図13は、それぞれ、図10、図11の改良前の構造を示す。
図1〜図5は本発明の実施例1と実施例2に適用可能である。
【0008】
まず、本発明の実施例1と実施例2に共通する、または類似する部分を説明する。
本発明の燃料電池のシール構造が適用される燃料電池は固体高分子電解質型燃料電池10である。該燃料電池10は、たとえば燃料電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いられてもよい。
固体高分子電解質型燃料電池10は、図1、図2、図3に示すように、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )とセパレータ18とを重ねたものからなる。MEAは、イオン交換膜からなる電解質膜11とこの電解質膜11の一面に配置された触媒層12からなる電極14(アノード、燃料極)および電解質膜11の他面に配置された触媒層15からなる電極17(カソード、空気極)とからなる。電極14とセパレータ18との間には拡散層13が設けられ、電極17とセパレータ18との間には拡散層16が設けられる。セパレータ18には、電極14、17に燃料ガス(水素)および酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための反応ガス通路27、28および燃料電池冷却用の冷媒(通常、冷却水)が流れる冷媒流路(冷却水流路ともいう)26が形成される。冷媒流路26はセル毎に、または複数のセル毎に、設けられる。セルを1層以上重ねてモジュール19を構成し(図示例では、1セルで1モジュールを構成している)、モジュール19を積層してモジュール群とする。セル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル20、インシュレータ21、エンドプレート22を配置し、セル積層体をセル積層方向に締め付け、セル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材24(たとえば、テンションプレート、スルーボルトなど)とボルト25またはナットで固定して、燃料電池スタック23を構成する。
【0009】
触媒層12、15は白金(Pt)、カーボン(C)、電解質からなる。拡散層13、16はカーボン(C)からなる。
セパレータ18は、第1の部材18A、18Bと、燃料電池発電部対応部29(燃料電池の発電部に対応する部分)に中抜き穴をもつフレーム状の第2の部材18C、18Dとに、分割形成されている。
第1の部材18A、第2の部材18Cは、MEAの燃料極側に配置されている部材であり、第1の部材18Aは燃料ガスと冷却水とを区画している。第1の部材18B、第2の部材18Dは、MEAの空気極側に配置されている部材であり、第1の部材18Bは、酸化ガスと冷却水とを区画している。
第1の部材18A、18Bは金属製で、以下、メタルセパレータ18A、18Bともいう。第2の部材18C、18Dは(非導電性)樹脂製で、以下、樹脂フレーム18C、18Dともいう。
メタルセパレータ18A、18Bは、不透過性で、金属からなり、たとえば金属板(たとえば、ステンレス板)に導電性金属をメッキ(たとえば、ニッケルメッキ)したものからなる。
【0010】
図3に示すように、MEAはセパレータ18で挟まれる。セパレータ18でMEAを挟む際、樹脂フレーム18C、18Dをメタルセパレータ18A、18BのMEA側にそれぞれ配置して、メタルセパレータ18A、樹脂フレーム18C、MEA、樹脂フレーム18D、メタルセパレータ18Bの順に積層する。
燃料電池発電部対応部29は、樹脂フレーム18C、18Dが中抜きされているので、メタルセパレータ18A、MEA、メタルセパレータ18Bの順で積層されており、樹脂フレーム18C、18Dの部分は、メタルセパレータ18A、樹脂フレーム18C、樹脂フレーム18D、メタルセパレータ18Bの順で積層されている。
【0011】
図3〜図7に示すように、メタルセパレータ18Aの燃料電池発電部対応部29のMEA側の面には燃料ガス流路27が形成されたガス流路部が形成されており、MEA側と反対側の面には冷却水流路26が形成されている。
同様に、メタルセパレータ18Bの燃料電池発電部対応部29のMEA側の面には酸化ガス流路28が形成されたガス流路部が形成されており、MEA側と反対側の面には冷却水流路26が形成されている。
燃料ガス流路27と酸化ガス流路28とは、MEAを挟んで互いに対応している。
メタルセパレータ18Aの燃料電池発電部対応部のMEA側と反対側の面の冷却水流路26と、隣のセルのメタルセパレータ18Bの燃料電池発電部対応部のMEA側と反対側の面の冷却水流路26とは、セル積層方向に隔てられることなく、連通している。
【0012】
メタルセパレータ18A、18Bのガス流路部では、図4(図4はメタルセパレータ18Aを示すがメタルセパレータ18Bもメタルセパレータ18Aに準じる)に示すように、ガス流路を燃料電池発電部対応部29を挟んで対向する一対の対向部30、31間方向に折り返し屈曲させることにより、流路が長くなるようにしてあり、これによって、MEAに同じ量の反応ガスを供給する場合のガス流速が増し、燃料電池出力が上がるとともに、生成水がガス流路27、28に溜まりにくくしてある。
燃料ガス流路27は、複数個、並列に形成されており、酸化ガス流路28も、複数個、並列に形成されている。
セパレータ18の裏面に形成される冷却水流路26は、一対の対向部30、31にわたって直線状に延び、Uターン部をもたない。
【0013】
また、図3〜図5に示すように、セパレータ18の燃料電池発電部対応部29の燃料ガス流路27への燃料ガス入口27cと燃料ガス出口27dとはセパレータの燃料電池発電部対応部29を挟んで互いに反対側に位置している。同様に、セパレータ18の燃料電池発電部対応部29の酸化ガス流路28への酸化ガス入口28cと酸化ガス出口28dとはセパレータの燃料電池発電部対応部29を挟んで互いに反対側に位置している。
また、セパレータ18の燃料電池発電部対応部29の燃料ガス流路27への燃料ガス入口27cと酸化ガス流路28への酸化ガス入口28cとは、セパレータの燃料電池発電部対応部29を挟んで互いに反対側に位置している。
【0014】
メタルセパレータ18A、18Bと樹脂フレーム18C、18Dの、燃料電池発電部対応部29を挟んで対向する対向部30、31には、マニホルド部が形成されている。マニホルド部には、冷却水マニホルド32、燃料ガスマニホルド33、空気マニホルド34が形成されている。
燃料電池発電部対応部29を挟んで互いに対向する対向部30、31の一方30には、入り側の冷却水マニホルド32a、出側の燃料ガスマニホルド33b、入り側の空気マニホルド34aが設けられ、他方31には、出側の冷却水マニホルド32b、入り側の燃料ガスマニホルド33a、出側の空気マニホルド34bが設けられる。
燃料ガスマニホルド33、空気マニホルド34は、ガス流路27、28が位置するガス流路部に対して、対向部30、31を結ぶ方向と直交する方向に中心位置からオフセットしている。すなわち、燃料ガスマニホルド33、空気マニホルド34の中心位置は、ガス流路部の対向部30、31を結ぶ方向と直交する方向の中心位置に対して、対向部30、31を結ぶ方向と直交する方向にずれている。
【0015】
図3、図5(図5は樹脂マニホルド18Dの場合を示すが、樹脂マニホルド18Cの場合も樹脂マニホルド18Dに準じる)に示すように、樹脂マニホルド18C、18Dには、マニホルド部とガス流路部とを連通するガス流路連通部37が形成されている。ガス流路連通部37には、ガスの流れの方向をいったん対向部30、31を結ぶ方向と直交する方向に向けるとともに、ガス流路部との間のガスの流入・流出を対向部30、31を結ぶ方向と直交する方向に均一化させるガス整流部35、36が形成されている。ガス整流部35が入り側のガスマニホルドから流入するガスをガス流路部の全幅に均一に拡げてガス流路部へ流出させ、ガス流路部36がガス流路部から流入するガスをガスマニホルド長に縮小してガスマニホルドへ流出させる。
各ガス整流部35、36は同じまたは類似の構造を有する。各ガス整流部35、36は、対向部30、31を結ぶ方向と直交する方向に延びる1つ以上(図示例では2つ)の突条を該突条の長手方向(対向部30、31を結ぶ方向と直交する方向)に等間隔に分断して形成された多数の突起からなる。ガスがガス整流部35、36を通る時に、ガス流れがいったん突条の長手方向に向けられ、多数の突起間の等間隔の多数の隙間からガス流路部に流入、流出することにより、ガス流路部との間のガスの流入・流出が対向部30、31を結ぶ方向と直交する方向に均一化される。
【0016】
樹脂フレーム18C、18Dには、メタルセパレータ18A、18B側に突出する、ガス流路高さ確保のための、突起40が形成されている。突起40はガス整流部とマニホルド部との間に一列に多数並べて形成されている。
突起40は、セルが積層されてセル積層方向に締め付けられた時、メタルセパレータ18A、18Bが樹脂フレーム18C、18Dに寄るのを防止して、メタルセパレータ18A、18Bと樹脂フレーム18C、18D間のガス流路の高さを正規の高さに維持する。
【0017】
樹脂フレーム18C、18Dには、燃料電池発電部対応部29を挟んで対向する対向部30、31に設けられたガス流路連通部37に、流路抵抗部41、42が形成されている。
流路抵抗部41、42を形成すると、ガス流路連通部37と燃料電池発電部対応部29のガス流路部との間のガスの出入り口の圧力差が少なくなり、ガスのガス流路部への分配がより均一になる。
【0018】
図4、図6、図7に示すように、セル間は、隣り合うメタルセパレータ間にガスケットからなるシール部43を配して、冷却水マニホルド32、燃料ガスマニホルド33、空気マニホルド34を、互いからシールする。シール部43は、ゴムシールからなり、そのシールラインを図4に2点鎖線で示してある。ガスケットの断面形状は凸部43aを有するほぼT字状であり、その場合は、上記シールラインは凸部43aの部分である。ガスケットはOリングであってもよい。
【0019】
図5、図6、図7に示すように、樹脂フレーム18C、18Dには、セル積層方向に、隣り合う部材(メタルセパレータまたは樹脂フレーム)との間をシールして、冷却水マニホルド32、燃料ガスマニホルド33、空気マニホルド34を、互いからシールするために、接着剤が塗布された接着剤シール部38(図5で斜線を施した部分)が形成されている。
図6、図7に示すように、樹脂フレーム18C、18Dには、シール部38を形成するための接着剤を塗布する部分と塗布しない部分との境界に、シール用接着剤のはみ出しを防止する堰39(接着剤塗布部を非塗布部より低くした段差部)が形成されており、該堰39は接着剤の非塗布部への垂れ込み、はみ出しを防止している。
【0020】
図6、図7に示すように、ガスケットからなるシール部43(ガスケットの断面形状が凸部43aを有する場合は、シール部43の凸部43a)のセル積層方向領域にある燃料電池構成部分は定寸構造とされている。
すなわち、複数部材を積層してなる燃料電池の複数部材間をシールするシール材43を備えた燃料電池のシール構造において、該シール構造は、そのシール材43が複数部材の積層後に形成するシールラインに沿って、シール材43が設けられる部材のシール材背面に定寸構造を有する。
ここで、定寸構造とは、スタック23に締結荷重をかけた時に、クリープを起こさないかまたはクリープを起こしにくい構造で、一定の寸法を維持することが可能な構造をいう。
セパレータ18A、18B、18C、18Dは、クリープを起こさないかまたはクリープを起こしにくい部材であり、その部材のみからなる構造は定寸構造である。しかし、電解質膜11、触媒層12、15、拡散層13、16、および接着剤シール部38はスタック23に締結荷重をかけた時にクリープを起こすので、定寸構造を構成しない。
【0021】
ガスケットからなるシール部43はガスシール43Bと冷媒シール43Aを含む。ガスシール43Bはガスマニホルド33、34およびガス流路27、28をまわりから囲んでシールし、冷媒シール43Aは冷媒マニホルド32および冷媒流路26をまわりから囲んでシールする。ガスシール43Bと冷媒シール43Aには、同じ断面形状を持つゴムガスケットが用いられている。
【0022】
冷媒シール43Aはガスシール43Bよりセル積層方向視で外側(マニホルド32、33、34より離れている側)にある。この構造によって、たとえ、冷媒シール43Aに水洩れが生じても、水がガス流路に侵入することがなく、水のガス流路への侵入によるフラッディングや発電不全が起こることはない。また、冷媒シール43Aがガスシール43Bよりセル積層方向視で外側にあるため、たとえば洩れが発生しても、ガスより先に冷媒が洩れるため、その段階で洩れが検出され対策がとられるため、安全である。
【0023】
つぎに、本発明の各実施例に特有な部分を説明する。
本発明の実施例1の燃料電池のシール構造を説明する。本発明による改良前は、図8(図6の構造の改良前を示す)、図9(図7の構造の改良前を示す)に示すように、ガスケットからなるシール部43のセル積層方向領域にある燃料電池構成部分には、接着剤シール部38や電解質膜11などがある構造であった。そのため、スタック締結荷重がかかって接着剤シール部38や電解質膜11などがクリープを起こすと、ガスケットからなるシール部43のシール面圧が減少し、ガス洩れや水洩れを起こすおそれがあった。
【0024】
これに対し、本発明による改良後は、図6、図7に示すように、ガスケットからなるシール部43のセル積層方向領域にある燃料電池構成部分は、セパレータ18A、18B、18C、18Dのみから構成されている。そして、セパレータ18A、18B、18C、18Dの内樹脂フレーム18C、18Dは、ガスケットからなるシール部43の外側で段階状に厚くなっていて(厚肉部44)、厚肉部44でセパレータ18A、18B、18C、18Dは直接接触しているため、ガスケットシール部43のゴム自体が変形しても、セパレータ18A、18B、18C、18Dの直接接触部およびセパレータ18A、18B、18C、18Dのゴムシールの背面部は、セル積層方向に寸法変化せず、定寸構造となっている。したがって、スタック締結荷重がかかっても、ガスケットシール部43のシール面圧が従来のように減少することはなく、ガス洩れや水洩れを起こすおそれがなくなる。
【0025】
本発明の実施例1のシール構造では、ガスケットからなるシール部43の凸部43a(シールライン)と接着剤層38がセル積層方向に互いに重なり合わないように配置してある(シール部43の凸部43a以外の部分とは重なってもよい)。すなわち、ガスケットシール部43のシールライン(図4の2点鎖線)が接着剤層38の塗布領域(図5のハッチを施した部分)よりも、セル積層方向視で、外側(マニホルド32、33、34より離れている側)にある。ただし、ガスケットシール部43のシールラインはセル面内において、屈曲しているので、接着剤層38とセル積層方向視で一部交差する部位が生じるが、その部位は重なり合いは許容するものとする。
この重なり合いを抑制した構造によって、ガスケットシール部43のシール面圧が従来のように接着剤のクリープによって減少することはなく、ガス洩れや水洩れを防止できる。
【0026】
本発明の実施例2の燃料電池のシール構造を説明する。本発明による改良前は、図12(図10の構造の改良前を示す)、図13(図11の構造の改良前を示す)に示すように、ガスケットからなるシール部43のセル積層方向領域にある燃料電池構成部分には、接着剤シール部38が存在する構造であった。そのため、スタック締結荷重がかかってガスケットからなるシール部43の当たり部にセル積層方向に対応する部分にある接着剤シール部38がクリープや厚さ方向の変形を起こすと、その部位のメタルセパレータ18A、18Bも変形し、ガスケットからなるシール部43のシール面圧が減少し、ガス洩れや水洩れを起こすおそれがあった。
【0027】
これに対し、本発明による改良後は、図10、図11に示す構造をとる。すなわち、ガスケット43(ガスケットからなるシール部)と接着剤層38(接着剤シール部)とがセル積層方向に重なり合っている。ここで、図10は、単セルの状態を、図11はセル積層状態で締結荷重がかかった状態を示す。
そして、定寸構造が、(イ)ガスケット43とセル積層方向に重なり合う部位において樹脂フレーム18C、18Dにメタルセパレータ18A、18Bに向かって凸状に形成されたバックアップ部45と、(ロ)バックアップ部45(定寸構造部)に塗布され、接着剤厚さを規制する部材(たとえば、ビーズ46)が混入された接着剤層38(接着剤シール部)と、を有している。
【0028】
通常、接着剤層38は、図12、図13において、内部シール性確保のため100μm程度の厚さが必要であるが、本発明の実施例2では、図10、図11に示すように、たとえば、バックアップ部45の高さを50μm程度とし、接着剤層38のうちバックアップ部45頂面に塗布される部分の厚さを50μm程度とする。そして、粒子をほぼ球状としたビーズ46の粒子径を接着剤層38のうちバックアップ部45頂面に塗布される部分の厚さとほぼ同じ、したがって約50μmにしておく。
【0029】
シール構造はつぎのようにして形成される。
▲1▼ 接着剤38にビーズ46(粒子径が、たとえば約50μm)を混入する。
▲2▼ 樹脂フレーム18C、18Dにバックアップ部45を形成する。
▲3▼ メタルセパレータ18A、18Bにガスケット43を接着する。
▲4▼ MEAと樹脂フレーム18C、18Dを接着する。
▲5▼ MEAと樹脂フレーム18C、18Dを接着したものに、メタルセパレータ18A、18Bをビーズ46入り接着剤38で接着する。この状態が図10である。
▲6▼ セルを積層し、一定荷重をかける。この状態が図11である。
【0030】
本発明の実施例2の作用については、図11に示すように、セル積層時の荷重をバックアップ部45とビーズ46が支える。バックアップ部45頂面の接着剤層中では接着剤層が押圧荷重を受けた時にビーズ46は自動的に1層となり、バックアップ部45頂面の接着剤層の厚さは定寸となる。バックアップ部45も定寸を維持する。したがって、バックアップ部45とバックアップ部45頂面の接着剤層との合計厚みは変化せず定寸を維持し、メタルセパレータ18A、18Bのガスケット43対応部分は屈曲変形を生じない。その代わりに、ガスケット43は変形する。メタルセパレータ18A、18Bのガスケット43対応部分が屈曲変形を生じないことによって、ガスケット43でのセルのシール性が確保され、リークが阻止される。
【0031】
また、バックアップ部45頂面の接着剤層の厚さが定寸となるため、他の部位での接着剤層38の厚さにかかわらず、安定した厚さの燃料電池セルとそれを積層したスタック23の生産が可能となる。
セル厚さが安定すると、積層した時の荷重の、MEA部とガスケット部の比率が各セルで一定となるため、燃料電池の発電領域におけるセパレータの拡散層を押す荷重もほぼ一定になり、積層セルの各々で発電性能もほぼ一定になり、バラツキが少なくなり、電池性能が安定する。
【0032】
【発明の効果】
請求項1〜6の燃料電池のシール構造によれば、セルのうちガスケットのセル積層方向領域にある部分を定寸部材(スタック締結荷重をかけた時にクリープを起こさないかまたは起こしにくい部材)から構成したので、または定寸構造としたので、ガスケットシールの面圧が減少しないかまたはしにくく、安定したシールが得られる。
請求項3の燃料電池のシール構造によれば、ガスケットシール部と接着剤層がセル積層方向視で重なり合わないようにした(ただし、一部交差は許容するものとする)ので、ガスケットシール部43のシール面圧が従来のように接着剤のクリープによって減少することはなく、ガス洩れや水洩れを防止できる。
請求項5の燃料電池のシール構造によれば、冷媒シールがガスシールよりセル積層方向視で外側にあるので、たとえ、冷媒シールに水洩れが生じても、水がガス流路に侵入することがなく、燃料電池の信頼性が向上する。また、冷媒シールがガスシールよりセル積層方向視で外側にあるので、たとえ洩れが生じても、ガスより先に冷媒が洩れるため、冷媒洩れの段階で対策をとることができ、安全である。
請求項6の燃料電池のシール構造によれば、ガスケットと接着剤層とがセル積層方向に重なり合い、定寸構造部(バックアップ部)に塗布される接着剤には接着剤厚さを規制する部材(たとえば、粒子径を規定されたビーズ)が混入されているので、ガスケット対応部位で、セル積層時の荷重を定寸構造部(バックアップ部)と接着剤厚さを規制する部材(たとえば、ビーズ)とで支えることができ、変形はガスケットの方で起こるようになり、セパレータの変形が抑えられ、その結果シール性が確保され、リークが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される燃料電池の、セル積層方向を上下方向とした姿勢での、全体概略図である。
【図2】図1の燃料電池の電解質膜−電極アッセンブリの一部拡大断面図である。
【図3】図1の燃料電池の、セル積層方向を上下方向とした姿勢での、単セルの分解斜視図である。
【図4】図1の燃料電池の単セルの平面図である。
【図5】図1の燃料電池のセパレータの樹脂フレームの平面図である。
【図6】本発明の実施例1の燃料電池のシール構造の断面図であり、図4のD−D断面図である。
【図7】本発明の実施例1の燃料電池のシール構造の断面図であり、図4のB−B断面図である。
【図8】改良前の図4のD−D断面図である。
【図9】改良前の図4のB−B断面図である。
【図10】本発明の実施例2の燃料電池のシール構造の単セルの断面図である。
【図11】本発明の実施例2の燃料電池のシール構造のセル積層時で荷重をかけた時の断面図である。
【図12】図10に示す部分の、改良前の断面図である。
【図13】図11に示す部分の、改良前の断面図である。
【符号の説明】
10 (固体高分子電解質型)燃料電池
11 電解質膜
12 触媒層
13 拡散層
14 電極(アノード、燃料極)
15 触媒層
16 拡散層
17 電極(カソード、空気極)
18 セパレータ
18A 第1の部材(燃料ガスと冷却水とを区画するメタルセパレータ)
18B 第1の部材(酸化ガスと冷却水とを区画するメタルセパレータ)
18C 第2の部材(樹脂フレーム)
18D 第2の部材(樹脂フレーム)
19 モジュール
20 ターミナル
21 インシュレータ
22 エンドプレート
23 スタック
24 締結部材(テンションプレート)
25 ボルトまたはナット
26 冷媒流路(冷却水流路)
27 燃料ガス流路
27a 燃料ガス流路の平行直線部
27b 燃料ガス流路のUターン部
27c 燃料ガス入口
27d 燃料ガス出口
28 酸化ガス流路
28a 酸化ガス流路の平行直線部
28b 酸化ガス流路のUターン部
28c 酸化ガス入口
28d 酸化ガス出口
29 燃料電池発電部対応部
30、31 対向部
32 冷却水マニホルド
32a 入り側の冷却水マニホルド
32b 出側の冷却水マニホルド
33 燃料ガスマニホルド
33a 入り側の燃料ガスマニホルド
33b 出側の燃料ガスマニホルド
34 空気マニホルド
34a 入り側の空気マニホルド
34b 出側の空気マニホルド
35 ガス整流部
36 ガス整流部
37 ガス流路連通部
38 接着剤からなるシール部
39 堰
40 突起
41、42 流路抵抗部
43 ゴムガスケットからなるシール部
43a シール部の凸部
44 樹脂フレームの厚肉部
45 バックアップ部
46 接着剤厚さを規制する部材(たとえば、ビーズ)

Claims (6)

  1. ガスケットからなるシール部を有する燃料電池のシール構造において、セルのうち前記ガスケットのセル積層方向領域にある部分を定寸構造としたことを特徴とする燃料電池のシール構造。
  2. 複数部材を積層してなる燃料電池の複数部材間をシールするシール材を備え、そのシール材が複数部材の積層後に形成するシールラインに沿って、シール材が設けられる部材のシール材背面に定寸構造を有する燃料電池のシール構造。
  3. ガスケットからなるシール部と接着剤層をセル積層方向に互いに重なり合わないように配した請求項1または請求項2記載の燃料電池のシール構造。
  4. ガスケットからなるシール部はガスシールと冷媒シールを含む請求項1または請求項2記載の燃料電池のシール構造。
  5. 冷媒シールはガスシールより外側にある請求項4記載の燃料電池のシール構造。
  6. ガスケットと接着剤層とがセル積層方向に重なり合い、定寸構造部に塗布される接着剤には接着剤厚さを規制する部材が混入されている請求項1または請求項2記載の燃料電池のシール構造。
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