JPH10302814A - 固体高分子型燃料電池 - Google Patents
固体高分子型燃料電池Info
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- JPH10302814A JPH10302814A JP9144435A JP14443597A JPH10302814A JP H10302814 A JPH10302814 A JP H10302814A JP 9144435 A JP9144435 A JP 9144435A JP 14443597 A JP14443597 A JP 14443597A JP H10302814 A JPH10302814 A JP H10302814A
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- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
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- H01M2300/00—Electrolytes
- H01M2300/0017—Non-aqueous electrolytes
- H01M2300/0065—Solid electrolytes
- H01M2300/0082—Organic polymers
-
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- Y02E60/50—Fuel cells
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Abstract
(57)【要約】
【課題】固体高分子電解質膜の両側に電極を接合した接
合体とセパレータとの接触抵抗が小さく、単セルの出力
電圧の大きな固体高分子型燃料電池を得る。 【解決手段】単セル1は、固体高分子電解質膜2の両側
に電極3a、3bを接合した接合体4と、接合体4を挟
持し、かつ電極3a、3bと対面して反応ガス通路8
a、8bを画成するセパレータ5a、5bとを備える。
両セパレータ5a、5bには互いに噛み合うように凹凸
7a、7bを形成し、接合体4を反応ガス通路8a、8
bに押し込んで接合体4を凹凸状に変形させる。この
際、電極3a、3bを弾性を有するカーボン製板状体よ
り形成し、かつ両セパレータ5a、5bを所定の凹凸形
状を有するプレス板より形成する。
合体とセパレータとの接触抵抗が小さく、単セルの出力
電圧の大きな固体高分子型燃料電池を得る。 【解決手段】単セル1は、固体高分子電解質膜2の両側
に電極3a、3bを接合した接合体4と、接合体4を挟
持し、かつ電極3a、3bと対面して反応ガス通路8
a、8bを画成するセパレータ5a、5bとを備える。
両セパレータ5a、5bには互いに噛み合うように凹凸
7a、7bを形成し、接合体4を反応ガス通路8a、8
bに押し込んで接合体4を凹凸状に変形させる。この
際、電極3a、3bを弾性を有するカーボン製板状体よ
り形成し、かつ両セパレータ5a、5bを所定の凹凸形
状を有するプレス板より形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体高分子型燃料
電池に関するものである。
電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の固体高分子型燃料電池として、固
体高分子電解質膜の両側にカーボンクロス製の電極を接
合した接合体と、該接合体を挟持し、かつ該電極と対面
して反応ガス通路を画成する集電性を有する一対のセパ
レータとを備え、相互に対向配置される該セパレータに
は凹凸が形成され、該両セパレータの凹凸が互いに噛み
合うように形成されると共に、該接合体を該反応ガス通
路に押し込んで該接合体を凹凸状に変形させたものが知
られている(特開平7−335234号公報)。
体高分子電解質膜の両側にカーボンクロス製の電極を接
合した接合体と、該接合体を挟持し、かつ該電極と対面
して反応ガス通路を画成する集電性を有する一対のセパ
レータとを備え、相互に対向配置される該セパレータに
は凹凸が形成され、該両セパレータの凹凸が互いに噛み
合うように形成されると共に、該接合体を該反応ガス通
路に押し込んで該接合体を凹凸状に変形させたものが知
られている(特開平7−335234号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の固体高分子
型燃料電池は、柔軟性を有するカーボンクロス製の電極
をセパレータの凹凸形状に沿って変形させ、該電極と該
セパレータとの接触面積を増大させることにより、該電
極と該セパレータとの接触抵抗を小さくして出力電圧の
増大を図ったものであるが、柔軟性を有するカーボンク
ロス製の電極を使用しているので、該電極と該セパレー
タとの間の接触面圧が小さいため、該電極と該セパレー
タとの接触抵抗が大きくなり、固体高分子型燃料電池の
出力電圧を増大させることが困難であるという問題点を
有する。そこで、本発明は、上記問題点を解消するため
になされたものであり、電極とセパレータとの間の接触
抵抗が小さく出力電圧の大きい固体高分子型燃料電池を
提供することを課題とする。
型燃料電池は、柔軟性を有するカーボンクロス製の電極
をセパレータの凹凸形状に沿って変形させ、該電極と該
セパレータとの接触面積を増大させることにより、該電
極と該セパレータとの接触抵抗を小さくして出力電圧の
増大を図ったものであるが、柔軟性を有するカーボンク
ロス製の電極を使用しているので、該電極と該セパレー
タとの間の接触面圧が小さいため、該電極と該セパレー
タとの接触抵抗が大きくなり、固体高分子型燃料電池の
出力電圧を増大させることが困難であるという問題点を
有する。そこで、本発明は、上記問題点を解消するため
になされたものであり、電極とセパレータとの間の接触
抵抗が小さく出力電圧の大きい固体高分子型燃料電池を
提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、固体高分子電解質膜の両側に電極を接合した接合体
と、該接合体を挟持し、かつ該電極と対面して反応ガス
通路を画成する集電性を有する一対のセパレータとを備
え、相互に対向配置される該両セパレータには凹凸が形
成され、該両セパレータの凹凸が互いに噛み合うように
形成されると共に、該接合体を該反応ガス通路に押し込
んで該接合体を凹凸状に変形させた固体高分子型燃料電
池において、該電極を弾性を有するカーボン製板状体よ
り形成し、かつ該両セパレータを所定の凹凸形状を有す
るプレス板より形成したことを特徴とする。請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の発明の固体高分子型燃
料電池において、相互に対向配置される該両セパレータ
の周縁部に該両セパレータ間の距離を規制するスペーサ
を介設したことを特徴とする。
は、固体高分子電解質膜の両側に電極を接合した接合体
と、該接合体を挟持し、かつ該電極と対面して反応ガス
通路を画成する集電性を有する一対のセパレータとを備
え、相互に対向配置される該両セパレータには凹凸が形
成され、該両セパレータの凹凸が互いに噛み合うように
形成されると共に、該接合体を該反応ガス通路に押し込
んで該接合体を凹凸状に変形させた固体高分子型燃料電
池において、該電極を弾性を有するカーボン製板状体よ
り形成し、かつ該両セパレータを所定の凹凸形状を有す
るプレス板より形成したことを特徴とする。請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の発明の固体高分子型燃
料電池において、相互に対向配置される該両セパレータ
の周縁部に該両セパレータ間の距離を規制するスペーサ
を介設したことを特徴とする。
【0005】請求項1に記載の発明では、電極をカーボ
ン製板状体により形成するので、該電極と該セパレータ
との接触面積を大きく保ちつつ、該電極と該セパレータ
との間の接触面圧を大きくすることができるため、該電
極と該セパレータとの間の接触抵抗が小さくなり、固体
高分子型燃料電池の出力電圧が増大する。請求項2に記
載の発明では、スペーサにより相互に対向配置される一
対セパレータ間の距離を規制するため、接合体を容易に
所定の凹凸状態に変形させることができる。
ン製板状体により形成するので、該電極と該セパレータ
との接触面積を大きく保ちつつ、該電極と該セパレータ
との間の接触面圧を大きくすることができるため、該電
極と該セパレータとの間の接触抵抗が小さくなり、固体
高分子型燃料電池の出力電圧が増大する。請求項2に記
載の発明では、スペーサにより相互に対向配置される一
対セパレータ間の距離を規制するため、接合体を容易に
所定の凹凸状態に変形させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】相互に対向配置される該両セパレ
ータに形成される凹凸は、互いに噛み合うことができる
ように形成されていればよく、互いに噛み合うことので
きる深さの大小は問わない。カーボン製板状体は、カー
ボン短繊維を集合させてマット状に形成したものでもよ
く、黒鉛を固めて板状に形成したものでもよい。スペー
サは、セパレータと別体に形成してもよく、一体に形成
してもよい。
ータに形成される凹凸は、互いに噛み合うことができる
ように形成されていればよく、互いに噛み合うことので
きる深さの大小は問わない。カーボン製板状体は、カー
ボン短繊維を集合させてマット状に形成したものでもよ
く、黒鉛を固めて板状に形成したものでもよい。スペー
サは、セパレータと別体に形成してもよく、一体に形成
してもよい。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜2に基
づいて説明する。図1に本実施例の固体高分子型燃料電
池の発電単位となる単セル1の平面図を示し、図2に図
1のII−II線に沿う断面図を示す。単セル1は、固
体高分子電解質膜2の両側に電極3a、3bが接合され
てなる接合体4と、接合体4を挟持するセパレータ5
a、5bと、接合体4とセパレータ5a、5bとの間を
シールするシール部材6a、6bと、セパレータ5a、
5b間の距離を規制する絶縁性のスペーサ9とから形成
されている。
づいて説明する。図1に本実施例の固体高分子型燃料電
池の発電単位となる単セル1の平面図を示し、図2に図
1のII−II線に沿う断面図を示す。単セル1は、固
体高分子電解質膜2の両側に電極3a、3bが接合され
てなる接合体4と、接合体4を挟持するセパレータ5
a、5bと、接合体4とセパレータ5a、5bとの間を
シールするシール部材6a、6bと、セパレータ5a、
5b間の距離を規制する絶縁性のスペーサ9とから形成
されている。
【0008】セパレータ5a、5bは、ステンレス鋼板
(SUS304)をプレス成形して凹凸7a、7bを形
成したものであり、凹凸7aと凹凸7bとが互いに噛み
合うように配設され、接合体4がセパレータ5a、5b
の凹凸7a、7bにより挟持されている。セパレータ5
a、5bと接合体4との間に形成された反応ガス通路8
a、8bに面した接合体4部位が、反応ガス通路8a、
8b側に押し込まれ、接合体4が凹凸状に変形してい
る。なお、接合体4の電極3a、3bは、短繊維状の炭
素繊維が集合して形成された弾性を有するカーボン製板
状体(東レ(株)製電極基材TGP−H−060)より
形成され、該カーボン製板状体の固体高分子電解質膜2
側表面には触媒を担持したカーボンブラックよりなる触
媒層が形成されている。
(SUS304)をプレス成形して凹凸7a、7bを形
成したものであり、凹凸7aと凹凸7bとが互いに噛み
合うように配設され、接合体4がセパレータ5a、5b
の凹凸7a、7bにより挟持されている。セパレータ5
a、5bと接合体4との間に形成された反応ガス通路8
a、8bに面した接合体4部位が、反応ガス通路8a、
8b側に押し込まれ、接合体4が凹凸状に変形してい
る。なお、接合体4の電極3a、3bは、短繊維状の炭
素繊維が集合して形成された弾性を有するカーボン製板
状体(東レ(株)製電極基材TGP−H−060)より
形成され、該カーボン製板状体の固体高分子電解質膜2
側表面には触媒を担持したカーボンブラックよりなる触
媒層が形成されている。
【0009】シール部材6a、6bは、絶縁性ゴムによ
り形成され、接合体4の電極3a、3bと、電極3a、
3bの周縁から外方に突出した固体高分子電解質膜2と
を挟持し、反応ガス通路8aと反応ガス通路8bとの間
を絶縁すると同時に、反応ガス通路8a、8bと外部空
間10との間を絶縁している。スペーサ9は、セパレー
タ5a、5bの外周に沿うように形成された筒状体であ
り、高さHは、接合体4を反応ガス通路8a、8b側に
押し込むことなく接合体4にセパレータ5a、5bを当
接させた際のセパレータ5a、5b間の距離より小さく
形成されている。接合体4を挟持する際のセパレータ5
a、5b間の距離がスペーサ9により規制され、接合体
4の変形量が規制される。
り形成され、接合体4の電極3a、3bと、電極3a、
3bの周縁から外方に突出した固体高分子電解質膜2と
を挟持し、反応ガス通路8aと反応ガス通路8bとの間
を絶縁すると同時に、反応ガス通路8a、8bと外部空
間10との間を絶縁している。スペーサ9は、セパレー
タ5a、5bの外周に沿うように形成された筒状体であ
り、高さHは、接合体4を反応ガス通路8a、8b側に
押し込むことなく接合体4にセパレータ5a、5bを当
接させた際のセパレータ5a、5b間の距離より小さく
形成されている。接合体4を挟持する際のセパレータ5
a、5b間の距離がスペーサ9により規制され、接合体
4の変形量が規制される。
【0010】上記構造の単セル1では、接合体4を形成
する電極3a、3bが弾性を有するため、接合体4がセ
パレータ5a、5bにより挟持されて接合体4が凹凸状
に変形する際、接合体4とセパレータ5a、5bとの接
触面積が大きくなると共に、接合体4とセパレータ5
a、5bとの接触面圧が高くなる。そのため、接合体4
とセパレータ5a、5bとの間の接触抵抗が低下して出
力電圧が増大する。
する電極3a、3bが弾性を有するため、接合体4がセ
パレータ5a、5bにより挟持されて接合体4が凹凸状
に変形する際、接合体4とセパレータ5a、5bとの接
触面積が大きくなると共に、接合体4とセパレータ5
a、5bとの接触面圧が高くなる。そのため、接合体4
とセパレータ5a、5bとの間の接触抵抗が低下して出
力電圧が増大する。
【0011】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、固体高
分子電解質膜の両側に電極を接合した接合体と、該接合
体を挟持し、かつ該電極と対面して反応ガス通路を画成
する集電性を有するセパレータとを備え、相互に対向配
置される該両セパレータには凹凸が形成され、該両セパ
レータの凹凸が互いに噛み合うように形成されると共
に、該接合体を該反応ガス通路に押し込んで該接合体を
凹凸状に変形させた固体高分子型燃料電池において、該
電極を弾性を有するカーボン製板状体より形成し、かつ
該両セパレータを所定の凹凸形状を有するプレス板より
形成したので、接合体とセパレータとの接触面積を大き
く保ちつつ、接触面圧を大きくすることができるため、
接合体とセパレータとの接触抵抗が低下して固体高分子
型燃料電池の出力電圧が増大する。請求項2に記載の発
明によれば、相互に対向配置されるセパレータの周縁部
に該両セパレータ間の距離を規制するスペーサを介設し
たので、接合体の変形量を容易に調整することが可能と
なり、固体高分子型燃料電池の組み立てが容易になる。
分子電解質膜の両側に電極を接合した接合体と、該接合
体を挟持し、かつ該電極と対面して反応ガス通路を画成
する集電性を有するセパレータとを備え、相互に対向配
置される該両セパレータには凹凸が形成され、該両セパ
レータの凹凸が互いに噛み合うように形成されると共
に、該接合体を該反応ガス通路に押し込んで該接合体を
凹凸状に変形させた固体高分子型燃料電池において、該
電極を弾性を有するカーボン製板状体より形成し、かつ
該両セパレータを所定の凹凸形状を有するプレス板より
形成したので、接合体とセパレータとの接触面積を大き
く保ちつつ、接触面圧を大きくすることができるため、
接合体とセパレータとの接触抵抗が低下して固体高分子
型燃料電池の出力電圧が増大する。請求項2に記載の発
明によれば、相互に対向配置されるセパレータの周縁部
に該両セパレータ間の距離を規制するスペーサを介設し
たので、接合体の変形量を容易に調整することが可能と
なり、固体高分子型燃料電池の組み立てが容易になる。
【図1】本発明の実施例である固体高分子型燃料電池の
平面図である。
平面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
2 固体高分子電解質膜 3a 電極 3b 電極 4 接合体 5a セパレータ 5b セパレータ 7a 凹凸 7b 凹凸 8a 反応ガス通路 8b 反応ガス通路 9 スペーサ
Claims (2)
- 【請求項1】固体高分子電解質膜の両側に電極を接合し
た接合体と、 該接合体を挟持し、かつ該電極と対面して反応ガス通路
を画成する集電性を有する一対のセパレータとを備え、 相互に対向配置される該両セパレータには凹凸が形成さ
れ、該両セパレータの凹凸が互いに噛み合うように形成
されると共に、該接合体を該反応ガス通路に押し込んで
該接合体を凹凸状に変形させた固体高分子型燃料電池に
おいて、 該電極を弾性を有するカーボン製板状体より形成し、か
つ該両セパレータを所定の凹凸形状を有するプレス板よ
り形成したことを特徴とする固体高分子型燃料電池。 - 【請求項2】請求項1記載の固体高分子型燃料電池にお
いて、 相互に対向配置される該両セパレータの周縁部に該両セ
パレータ間の距離を規制するスペーサを介設したことを
特徴とする固体高分子型燃料電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9144435A JPH10302814A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 固体高分子型燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9144435A JPH10302814A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 固体高分子型燃料電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10302814A true JPH10302814A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=15362146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9144435A Pending JPH10302814A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 固体高分子型燃料電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10302814A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001017048A1 (fr) * | 1999-09-01 | 2001-03-08 | Nok Corporation | Cellule electrochimique |
WO2002039530A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-16 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Separateur a presse pour pile a combustible |
JP2004165125A (ja) * | 2002-01-25 | 2004-06-10 | Toyota Motor Corp | 燃料電池のシール構造 |
EP1265303A4 (en) * | 2000-03-07 | 2007-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | POLYMER ELECTROLY FUEL CELL AND METHOD OF MANUFACTURING THEREOF |
US7498096B2 (en) | 2002-01-25 | 2009-03-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Seal arrangement for fuel cells |
JP2013125614A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池 |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP9144435A patent/JPH10302814A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001017048A1 (fr) * | 1999-09-01 | 2001-03-08 | Nok Corporation | Cellule electrochimique |
US6720103B1 (en) | 1999-09-01 | 2004-04-13 | Nok Corporation | Fuel cell |
JP4147773B2 (ja) * | 1999-09-01 | 2008-09-10 | Nok株式会社 | 燃料電池 |
EP1265303A4 (en) * | 2000-03-07 | 2007-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | POLYMER ELECTROLY FUEL CELL AND METHOD OF MANUFACTURING THEREOF |
WO2002039530A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-16 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Separateur a presse pour pile a combustible |
US6953636B2 (en) | 2000-11-10 | 2005-10-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Press separator for fuel cell made of stainless steel press formed in contiguous corrugations |
JP2004165125A (ja) * | 2002-01-25 | 2004-06-10 | Toyota Motor Corp | 燃料電池のシール構造 |
US7498096B2 (en) | 2002-01-25 | 2009-03-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Seal arrangement for fuel cells |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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