JP4127034B2 - 燃料電池 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は燃料電池(たとえば、固体高分子電解質型燃料電池などの低温型燃料電池)に関し、とくに燃料電池のシーリングプレートに関する。
【0002】
【従来の技術】
固体高分子電解質型燃料電池は、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )とセパレータとの積層体からなる。膜−電極アッセンブリは、イオン交換膜からなる電解質膜とこの電解質膜の一面に配置された触媒層からなる電極(アノード、燃料極)および電解質膜の他面に配置された触媒層からなる電極(カソード、空気極)とからなる。膜−電極アッセンブリとセパレータとの間には、アノード側、カソード側にそれぞれ拡散層が設けられる。セパレータには、アノードに燃料ガス(水素)を供給するための燃料ガス流路が形成され、カソードに酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための酸化ガス流路が形成されている。また、セパレータには冷媒(通常、冷却水)を流すための冷媒流路も形成されている。膜−電極アッセンブリとセパレータを重ねてセルを構成し、少なくとも1つのセルからモジュールを構成し、モジュールを積層してセル積層体とし、セル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル、インシュレータ、エンドプレートを配置し、セル積層体をセル積層方向に締め付け、セル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材(たとえば、テンションプレート)、ボルト・ナットにて固定して、スタックを構成する。
各セルの、アノード側では、水素を水素イオン(プロトン)と電子にする反応が行われ、水素イオンは電解質膜中をカソード側に移動し、カソード側では酸素と水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノードで生成した電子がセパレータを通してくる、またはセル積層方向一端のセルのアノードで生成した電子が外部回路を通して他端のセルのカソードにくる)から水を生成するつぎの反応が行われる。
アノード側:H2 →2H+ +2e-
カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2
【0003】
上記反応が正常に行われるように、燃料ガス(水素)、酸化ガス(エア)、冷媒(冷却水)は、シールされる。
図7、図8に示すように、MEAを挟んで対向するセパレータ18間、および膜11とセパレータ18間は接着剤34でシールされ、セル間はガスケット35によりシールされる。セパレータのうち反応ガスマニホールドと発電領域のガス流路とは連通ガス流路32で接続されているが、連通流路にはシーリングプレート33が被せられ、シーリングプレート33と膜11またはセパレータ18間は接着剤34でシールされる。
セパレータ間、および膜とセパレータ間の接着剤によるシールにおいて、シール剤が、連通ガス流路32や、発電領域の反応ガス流路や、反応ガスマニホールドにはみ出したり、回り込んだりすると、連通ガス流路の狭小化、閉塞を生じるので、接着剤のはみ出し、回り込みは抑制されなければならない。
特開平9−35726号公報は、反応ガスマニホールドと発電領域のガス流路とを連通する連通ガス流路を覆うシーリングプレートを開示しており、これによって連通ガス流路はトンネル構造となっている。シーリングプレートは、矩形状であり、一面に拡散層の端部を受け入れる極く浅い段部を有している。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−35726号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
シーリングプレートの、セパレータの連通ガス流路部位への組み付けは、シーリングプレートの形状と相似の形状でシーリングプレートより微小量大きい内面をもつ治具からシーリングプレートを取り出して、接着剤を塗布したセパレータの連通ガス流路部位に装着することにより行う。しかし、シーリングプレートが矩形状のため、正規の状態からシーリングプレートの表裏を逆にしたり、左右を逆にしたり、上下を逆にしても、シーリングプレートは治具に挿入されてしまう。非正規状態で挿入された場合は、非正規状態のままシーリングプレートをセパレータの連通ガス流路部位に誤組み付けしてしまう。その結果、電解質膜、拡散層、セパレータに無理な荷重をかけるおそれがある。
本発明の目的は、シーリングプレートの、セパレータの連通ガス流路部位への誤組み付けを防止できる燃料電池を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) MEAを一対のセパレータで挟んで燃料電池を構成し、該燃料電池の発電領域のガス流路とガスマニホールドとを接続する連通ガス流路に、面内方向にほぼ矩形部分を含むシーリングプレートを設け、前記連通ガス流路をセパレータに形成した溝から構成するとともに、前記シーリングプレートを前記連通ガス流路の溝をMEA側から覆うように配置した燃料電池であって、前記シーリングプレートを、シーリングプレートの前記ほぼ矩形部分の直交する2つの中心線のそれぞれの中心線に対して、シーリングプレート面内方向に非対称形状とした燃料電池。
(2) 前記非対称形状は1以上の、シーリングプレートの前記ほぼ矩形部分からシーリングプレート面内方向に延びる突起である(1)記載の燃料電池。
(3) 前記突起はほぼ矩形の前記シーリングプレートの片方の長辺から方向に延びている(2)記載の燃料電池。
【0007】
上記(1)、(2)、(3)の燃料電池では、シーリングプレートを非対称形状としたので、治具にシーリングプレートを挿入する際、シーリングプレートが正規状態にないと、たとえば正規状態から表裏が逆になっていたり、左右、上下が逆になっていたりすると、正規状態のシーリングブレートと相似形の治具にシーリングプレートを挿入することができない。挿入できた場合は、シーリングプレートが正規状態にあることが保証される。正規状態で、治具からシーリングプレートを取り出してセパレータの連通ガス流路に装着、接着することにより、シーリングプレートの燃料電池への誤組み付けを防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の燃料電池を図1〜図6を参照して説明する。
本発明で対象となる燃料電池は低温型燃料電池であり、たとえば固体高分子電解質型燃料電池10である。該燃料電池10は、たとえば燃料電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いられてもよい。
【0009】
固体高分子電解質型燃料電池10は、図1、図2に示すように、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )とセパレータ18との積層体からなる。膜−電極アッセンブリは、イオン交換膜からなる電解質膜11と、この電解質膜の一面に配置された触媒層12からなる電極(アノード、燃料極)14および電解質膜11の他面に配置された触媒層15からなる電極(カソード、空気極)17とからなる。膜−電極アッセンブリとセパレータ18との間には、アノード側、カソード側にそれぞれ拡散層13、16が設けられる。
膜−電極アッセンブリとセパレータ18を重ねてセル19を構成し、少なくとも1つのセルからモジュールを構成し、モジュールを積層してセル積層体とし、セル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル20、インシュレータ21、エンドプレート22を配置し、セル積層体をセル積層方向に締め付け、セル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材(たとえば、テンションプレート24)、ボルト・ナット25にて固定して、スタック23を構成する。
【0010】
セパレータ18は、カーボン、またはメタル、またはメタルと樹脂フレーム、または導電性樹脂、の何れか、またはその組み合わせからなる。図示例はカーボンセパレータの場合を示しているが、ただし、セパレータ18は、カーボン製に限るものではない。
セパレータ18には、アノード14に燃料ガス(水素)を供給するための燃料ガス流路27が形成され、カソード17に酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための酸化ガス流路28が形成されている。燃料ガスも酸化ガスも反応ガスである。また、セパレータには冷媒(通常、冷却水)を流すための冷媒流路26も形成されている。冷媒流路26はセル毎に、または1以上のセル毎に(たとえば、モジュール毎に)設けられている。
【0011】
図3に示すように、セパレータ18には、セル積層方向に貫通する、冷媒マニホールド29、燃料ガスマニホールド30、酸化ガスマニホールド31が設けられる。
冷媒マニホールド29は入側29aと出側29bを有し、冷媒は入側29aからセル内の冷媒流路26を通って出側29bへ流れる。
燃料ガスマニホールド30は入側30aと出側30bを有し、燃料ガスは入側30aからセル内の燃料ガス流路27を通って出側30bへ流れる。
酸化ガスマニホールド31は入側31aと出側31bを有し、酸化ガスは入側31aからセル内の酸化ガス流路28を通って出側31bへ流れる。
各種マニホールドは、入側、出側マニホールドの各々において、1つのマニホールドから構成されてもよいし、あるいは図5に示すように、複数(図5の例では2つ)の、同じ長さか、ほぼ同じ長さのマニホールドから構成されていてもよい。
【0012】
図3、図4に示すように、燃料電池の発電領域のガス流路(燃料ガス流路27、酸化ガス流路28)とガスマニホールド(燃料ガスマニホールド30、酸化ガスマニホールド31)とは、連通ガス流路32によって、接続され、互いに連通されている。燃料電池の発電領域とは、電解質膜11と燃料ガス流路27、酸化ガス流路28が存在する領域で、発電が実行される領域である。
この連通ガス流路32には、シーリングプレート33が設けられている。シーリングプレート33は、たとえば樹脂製であり、電気的に絶縁性を有する。シーリングプレート33は連通ガス流路32の溝を覆っており、各溝をトンネル状にしている。シーリングプレート33は、電解質膜11および拡散層13、16を支持するものでもあるので、支持プレートと呼んでもよい。シーリングプレート33の、拡散層13、16を支持する部分33bは、拡散層13、16を支持しない部分33cに比べて厚さが薄い。
シーリングプレート33は各ガスマニホールド30、31に対応する連通ガス流路32に1つづつ設けられてもよいし、あるいは各種ガスマニホールド30、31が入側、出側の各側においてマニホールド長手方向に複数部分(図5の例では2つの部分)に分割されている場合はその複数部分(図5の例では2つの部分)に対して1つ設けられてもよい。
【0013】
電解質膜11を挟んで対向するセパレータ18間は、発電領域の周りで、接着剤34により互いにシールされる。隣接するセル19間はガスケット35によってもシールされる。
連通ガス流路32およびその近傍においては、シーリングプレート33と電解質膜11との間およびシーリングプレート33とセパレータ18との間が接着剤34によりシールされる。
接着剤34は、初期は液状であるが、加熱することにより、または所定時間(たとえば、24時間)放置することによって固化する。
【0014】
図5、図6に示すように、シーリングプレート33は非対称形状となっている。シーリングプレート33の面内方向の外形は、非対称形状である。シーリングプレート33の外形の非対称形状は、シーリングプレート33に面内方向に突出する1個以上(図5、図6の例では2個)の突起33aを設け、この突起33aをシーリングプレート33の面内方向において、左右方向中心線に対して左右非対称とするとともに、上下方向中心線に対して上下非対称とすることによって構成される。
図5、図6の例では、シーリングプレート33の、ほぼ矩形の片方の長辺(燃料電池に組み込んだ時にガスマニホールド30、31側の辺)に2つの突起33aを設け、2つの突起33aの、シーリングプレート33の矩形の長辺方向の長さX、Yを互いに異ならせる(X≠Yとする)ことによって、シーリングプレート33を非対称形状としてある。ただし、2つの突起33aの突出量は互いに同じである。突起33aは、図5に示すように、ガスマニホールド30、31内に突出する。図5の例では、ガスマニホールドは30、31はマニホールド長手方向に2つの部分に分かれており、2つの部分の長さは同じであり、それぞれの部分に突起33aが1つずつ突出し、この突起33aの長さが互いに異なっている。
【0015】
シーリングプレート33をセパレータ18の連通ガス流路32へ装着する治具は、正規姿勢にある、非対称外形をもつシーリングプレート33の外形と相似形で、シーリングプレート33の外形より微小量大きい内面とシーリングプレート取り出し穴を有する。シーリングプレート33の、セパレータ18の連通ガス流路32への装着、接着時、シーリングプレート33を複数枚積層して治具に挿入しておき、治具を、供給された、接着剤を所定部位に塗布してあるセパレータ18に相対的に接近させ、シーリングプレート33を治具からシーリングプレート取り出し穴を通して1枚ずつ取り出し、セパレータ18の連通ガス流路32に装着し、接着する。シーリングブレート33を接着されたセパレータ18を治具部位から搬出して次工程に送る。
【0016】
つぎに、本発明の燃料電池の作用を説明する。
シーリングプレート33が非対称形状を有するので、シーリングプレート33の、燃料電池への誤組み付けが防止される。
さらに詳しくは、シーリングブレート33をシーリングプレート装着用治具に挿入する時、もしもシーリングプレート33が、正規姿勢から、表裏が反転していたり、左右がに逆なっていたり、上下が逆になっていたりすると、シーリングプレート33が正規の姿勢にある時のみに挿入可能となっている治具に、シーリングブレート33を挿入することができない。したがって、治具への挿入時点で、シーリングプレート33を自動的に正規の姿勢に正すことができる。
【0017】
治具に挿入されたシーリングプレート33は正規の姿勢にあることが保証される。そして、接着剤を塗布したセパレータ18に治具を相対的に接近させるとともに、治具から治具のシーリングプレート取り出し穴を通してシーリングプレート33を1枚ずつ取り出し、シーリングプレート33をその姿勢のまま、セパレータ18の連通ガス流路32に当てて接着し、セパレータ18の連通ガス流路32に組み付ける。その結果、セパレータ18の連通ガス流路32に組み付けられたシーリングプレート33は正規の姿勢にあり、表裏が反転していたり、左右が逆になっていたり、上下が逆になっていたりすることがなく、シーリングプレート33の誤組み付けが防止される。
【0018】
また、非対称形状を突起33aから構成したので、樹脂製シーリングプレート33の成形時に加工工数を増やすことなく、したがってコストアップを本質的に伴うことなく、非対称形状を容易に作ることができる。
また、突起33aをマニホールド30、31内に張り出すように設定したので、モジュールの段階で、マニホールド30、31内に突起33aが突出していることを目視で確認でき、シーリングプレート33の組み付けもれも同時に検知することができる。
【0019】
【発明の効果】
請求項1、2、3の燃料電池によれば、シーリングプレートを非対称形状としたので、治具にシーリングプレートを挿入する際、自動的にシーリングプレートを正規状態に正すことができ、シーリングプレートの燃料電池への誤組み付けを防止することができる。
請求項2、3の燃料電池によれば、シーリングプレートの非対称形状を1以上の突起から構成したので、容易に非対称形状を作りだすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の燃料電池を含む燃料電池スタックの側面図である。
【図2】 図1の燃料電池スタックの一部の拡大断面図である。
【図3】 図1のうちセルの正面図である。
【図4】 図1の燃料電池のシーリングプレート配設部位の断面図(図3のA−A線断面図)である。
【図5】 本発明の燃料電池のシーリングプレート配設部位の、シーリングプレートとマニホールドとの関係を示す、正面図である。
【図6】 本発明の燃料電池のシーリングプレートの正面図である。
【符号の説明】
10 (固体高分子電解質型)燃料電池
11 電解質膜
12、15 触媒層
13、16 拡散層
14 電極(アノード、燃料極)
17 電極(カソード、空気極)
18 セパレータ
18a チャンファ
19 セル
20 ターミナル
21 インシュレータ
22 エンドプレート
23 スタック
24 締結部材(テンションプレート)
25 ボルト
26 冷媒流路(冷却水流路)
27 燃料ガス流路
28 酸化ガス流路
29 冷媒マニホールド
29a 入側
29b 出側
30 燃料ガスマニホールド
30a 入側
30b 出側
31 酸化ガスマニホールド
31a 入側
31b 出側
32 連通ガス流路
33 シーリングプレート(支持プレート)
33a 突起
34 接着剤
35 ガスケット

Claims (3)

  1. MEAを一対のセパレータで挟んで燃料電池を構成し、該燃料電池の発電領域のガス流路とガスマニホールドとを接続する連通ガス流路に、面内方向にほぼ矩形部分を含むシーリングプレートを設け、前記連通ガス流路をセパレータに形成した溝から構成するとともに、前記シーリングプレートを前記連通ガス流路の溝をMEA側から覆うように配置した燃料電池であって、前記シーリングプレートを、シーリングプレートの前記ほぼ矩形部分の直交する2つの中心線のそれぞれの中心線に対して、シーリングプレート面内方向に非対称形状とした燃料電池。
  2. 前記非対称形状は1以上の、シーリングプレートの前記ほぼ矩形部分からシーリングプレート面内方向に延びる突起である請求項1記載の燃料電池。
  3. 前記突起はほぼ矩形の前記シーリングプレートの片方の長辺から方向に延びている請求項2記載の燃料電池。
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