JP2002354995A - ピザ風焼おむすびの製造方法 - Google Patents
ピザ風焼おむすびの製造方法Info
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- JP2002354995A JP2002354995A JP2001164390A JP2001164390A JP2002354995A JP 2002354995 A JP2002354995 A JP 2002354995A JP 2001164390 A JP2001164390 A JP 2001164390A JP 2001164390 A JP2001164390 A JP 2001164390A JP 2002354995 A JP2002354995 A JP 2002354995A
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- Japan
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- rice
- cheese
- baked
- pizza
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 調味料液のついた焼おむすびの旨味とチーズ
の旨味をミックスした和洋折衷の味覚を持ち、食べ易い
上に、適宜な歯ごたえを有し、保存性にも優れたピザ風
焼おむすびの製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 適宜形状に成形したライスプレート1を
素焼きし、その表面にソース、ショーユ等の調味料液2
をコーティングした後、上面にチーズ3を載せ、次いで
チーズ3を載せたライスプレート1を本焼きすることで
ライスプレート1を焼成するとともに、チーズ2を溶解
させるものである。
の旨味をミックスした和洋折衷の味覚を持ち、食べ易い
上に、適宜な歯ごたえを有し、保存性にも優れたピザ風
焼おむすびの製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 適宜形状に成形したライスプレート1を
素焼きし、その表面にソース、ショーユ等の調味料液2
をコーティングした後、上面にチーズ3を載せ、次いで
チーズ3を載せたライスプレート1を本焼きすることで
ライスプレート1を焼成するとともに、チーズ2を溶解
させるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピザ風焼おむすび
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、薄板状に成形した米飯を卵液等の
焼成又は蒸成被膜をもって包囲し、上面にトマトソー
ス、魚類、野菜類、チーズ等の具を載せることを特徴と
するピザ風ライス食品の製造法は公知である。(特開平
1−160459)
焼成又は蒸成被膜をもって包囲し、上面にトマトソー
ス、魚類、野菜類、チーズ等の具を載せることを特徴と
するピザ風ライス食品の製造法は公知である。(特開平
1−160459)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のピザ風ライス食品の製造法は、成形米飯に卵膜
等を介してピザの具を載せるだけであるから、次に述べ
るような問題点を有している。即ち、生飯とピザの具と
の組み合せだけでは、従来のパン生地を使ったピザのよ
うな旨味に欠けるとともに、食べ難くく、歯ごたえも柔
かすぎ、腐敗し易いものであった。
た従来のピザ風ライス食品の製造法は、成形米飯に卵膜
等を介してピザの具を載せるだけであるから、次に述べ
るような問題点を有している。即ち、生飯とピザの具と
の組み合せだけでは、従来のパン生地を使ったピザのよ
うな旨味に欠けるとともに、食べ難くく、歯ごたえも柔
かすぎ、腐敗し易いものであった。
【0004】本発明は、上記した従来の技術が有する問
題点に鑑みなされたもので、調味料液のついた焼おむす
びの旨味とチーズの旨味をミックスした和洋折衷の味覚
を持ち、食べ易い上に、適度な歯ごたえを有し、保存性
にも優れたピザ風焼おむすびの製造方法を提供すること
を目的とする。
題点に鑑みなされたもので、調味料液のついた焼おむす
びの旨味とチーズの旨味をミックスした和洋折衷の味覚
を持ち、食べ易い上に、適度な歯ごたえを有し、保存性
にも優れたピザ風焼おむすびの製造方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るピザ風焼おむすびの製造方法は、請求
項1では、適宜形状に成形したライスプレートを素焼き
し、その表面にソース、ショーユ等の調味料液をコーテ
ィングした後、上面にチーズを載せ、次いでチーズを載
せたライスプレートを本焼きすることでライスプレート
を焼成するとともに、チーズを溶解させることを特徴と
する。
に、本発明に係るピザ風焼おむすびの製造方法は、請求
項1では、適宜形状に成形したライスプレートを素焼き
し、その表面にソース、ショーユ等の調味料液をコーテ
ィングした後、上面にチーズを載せ、次いでチーズを載
せたライスプレートを本焼きすることでライスプレート
を焼成するとともに、チーズを溶解させることを特徴と
する。
【0006】請求項2では、前記チーズとともに、肉加
工品、魚介類、野菜等の具を載せてなることを特徴とす
る。
工品、魚介類、野菜等の具を載せてなることを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明製法により
得られるピザ風焼おむすびの斜視図を示し、図2〜図6
は、製造工程を説明する各縦断面図を示す。
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明製法により
得られるピザ風焼おむすびの斜視図を示し、図2〜図6
は、製造工程を説明する各縦断面図を示す。
【0008】先ず、図2に示したように、炊飯したライ
スを円盤状に握り固めてライスプレート1を成形し、こ
れをそのままオーブンに入れ素焼き(第一次焼成)す
る。ライスプレート1の寸法は幅10cm前後、厚み1
〜3cm位が適しているが、勿論これに限られるもので
はない。また、この素焼きのオーブン内温度はやや低温
の150℃〜240℃とする。
スを円盤状に握り固めてライスプレート1を成形し、こ
れをそのままオーブンに入れ素焼き(第一次焼成)す
る。ライスプレート1の寸法は幅10cm前後、厚み1
〜3cm位が適しているが、勿論これに限られるもので
はない。また、この素焼きのオーブン内温度はやや低温
の150℃〜240℃とする。
【0009】そして、図3に示したように、この素焼き
した直後のライスプレート1の表面にとろみのついたソ
ース、ショーユ等の調味料液2をコーティングする。こ
の調味料液2をコーティングする手段としては、ライス
プレート1を調味料液2の貯槽内に浸漬したり、ライス
プレート1の表面に調味料液2を噴きつけたり、あるい
はライスプレート1の表面に調味料液2を刷毛でコーテ
ィングする等、何れを採用しても良い。
した直後のライスプレート1の表面にとろみのついたソ
ース、ショーユ等の調味料液2をコーティングする。こ
の調味料液2をコーティングする手段としては、ライス
プレート1を調味料液2の貯槽内に浸漬したり、ライス
プレート1の表面に調味料液2を噴きつけたり、あるい
はライスプレート1の表面に調味料液2を刷毛でコーテ
ィングする等、何れを採用しても良い。
【0010】その後、図4に示したように、調味料液2
をコーティングしたライスプレート1の上面に適量のチ
ーズ3を載せる。このチーズ3は、加熱して溶けるナチ
ュナルチーズを使う。イタリアの水牛の乳汁よりつくる
チーズでモッツアレラ(mozzarella)は熱に
よって簡単に溶けるので最適である。
をコーティングしたライスプレート1の上面に適量のチ
ーズ3を載せる。このチーズ3は、加熱して溶けるナチ
ュナルチーズを使う。イタリアの水牛の乳汁よりつくる
チーズでモッツアレラ(mozzarella)は熱に
よって簡単に溶けるので最適である。
【0011】次いで、この上面にチーズ3を載せたライ
スプレート1を前記オーブンに入れ本焼き(第二次焼
成)する。この本焼きのオーブン内温度は、素焼きの温
度より高い250℃〜350℃とする。このように本焼
きすることにより図5に示したように、表面に調味料液
2のついたライスプレートが狐色に焼成されるととも
に、チーズ2が溶解してライスプレート1の上面に盛り
つけられる。
スプレート1を前記オーブンに入れ本焼き(第二次焼
成)する。この本焼きのオーブン内温度は、素焼きの温
度より高い250℃〜350℃とする。このように本焼
きすることにより図5に示したように、表面に調味料液
2のついたライスプレートが狐色に焼成されるととも
に、チーズ2が溶解してライスプレート1の上面に盛り
つけられる。
【0012】さらに、図6に示したように、チーズ2と
ともに、肉加工品、魚介類、野菜、その他の具4を載せ
前記同様に本焼成することもできる。
ともに、肉加工品、魚介類、野菜、その他の具4を載せ
前記同様に本焼成することもできる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上のとおり、請求項1で
は、円盤状等、適宜形状に成形したライスプレート1を
先ず素焼きし、その表面にソース、ショーユ等の調味料
液をコーティングした後、上面にチーズを載せ、次いで
チーズを載せたライスプレートを本焼きすることでライ
スプレートを焼成するとともに、チーズを溶解させるも
のであるから、調味料が表面についた焼おむすびの旨味
と、トロリとしたチーズの旨味とがミックスした和洋折
衷の斬新な味覚を持ち、食べ易い上に、適度な歯ごたえ
を有し、腐敗し難くく保存性にも優れたピザ風焼おむす
びが容易に得られるものである。
は、円盤状等、適宜形状に成形したライスプレート1を
先ず素焼きし、その表面にソース、ショーユ等の調味料
液をコーティングした後、上面にチーズを載せ、次いで
チーズを載せたライスプレートを本焼きすることでライ
スプレートを焼成するとともに、チーズを溶解させるも
のであるから、調味料が表面についた焼おむすびの旨味
と、トロリとしたチーズの旨味とがミックスした和洋折
衷の斬新な味覚を持ち、食べ易い上に、適度な歯ごたえ
を有し、腐敗し難くく保存性にも優れたピザ風焼おむす
びが容易に得られるものである。
【0014】請求項2では、さらに旨味、高い栄養価が
付加されたピザ風焼おむすびが容易に得られるものであ
る。
付加されたピザ風焼おむすびが容易に得られるものであ
る。
【図1】本発明製法により得られるピザ風焼おむすびの
斜視図を示す。
斜視図を示す。
【図2】同上製品の製造工程を説明する縦断面図を示
す。
す。
【図3】同上製品の製造工程を説明する縦断面図を示
す。
す。
【図4】同上製品の製造工程を説明する縦断面図を示
す。
す。
【図5】同上製品の製造工程を説明する縦断面図を示
す。
す。
【図6】他例の同上製品の製造工程を説明する縦断面図
を示す。
を示す。
1 ライスプレート 2 調味料液 3 チーズ 4 具
Claims (2)
- 【請求項1】適宜形状に成形したライスプレートを素焼
きし、その表面にソース、ショーユ等の調味料液をコー
ティングした後、上面にチーズを載せ、次いでチーズを
載せたライスプレートを本焼きすることでライスプレー
トを焼成するとともに、チーズを溶解させることを特徴
とするピザ風焼おむすびの製造方法。 - 【請求項2】前記チーズとともに、肉加工品、魚介類、
野菜等の具を載せてなることを特徴とする前記請求項1
記載のピザ風焼おむすびの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001164390A JP2002354995A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | ピザ風焼おむすびの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001164390A JP2002354995A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | ピザ風焼おむすびの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002354995A true JP2002354995A (ja) | 2002-12-10 |
Family
ID=19007216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001164390A Pending JP2002354995A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | ピザ風焼おむすびの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002354995A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104305363A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-01-28 | 獐子岛集团股份有限公司 | 一种贝类食品及其制备方法 |
JP2017086050A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 一巳 重村 | 焼きおにぎりの製造法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01160459A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-06-23 | Kisaku Suzuki | ピザ風ライス食品の製造法 |
JPH01222748A (ja) * | 1988-03-03 | 1989-09-06 | Kisaku Suzuki | 焼成ライス食品の製造方法 |
JPH01222749A (ja) * | 1988-03-03 | 1989-09-06 | Kisaku Suzuki | 焼成ライス食品の製造方法 |
JPH02200154A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-08 | Kisaku Suzuki | 焼成ライス食品の製造方法 |
JP2000116345A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-25 | Yamasa Shoyu Co Ltd | ライス成形品 |
-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001164390A patent/JP2002354995A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01160459A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-06-23 | Kisaku Suzuki | ピザ風ライス食品の製造法 |
JPH01222748A (ja) * | 1988-03-03 | 1989-09-06 | Kisaku Suzuki | 焼成ライス食品の製造方法 |
JPH01222749A (ja) * | 1988-03-03 | 1989-09-06 | Kisaku Suzuki | 焼成ライス食品の製造方法 |
JPH02200154A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-08 | Kisaku Suzuki | 焼成ライス食品の製造方法 |
JP2000116345A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-25 | Yamasa Shoyu Co Ltd | ライス成形品 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104305363A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-01-28 | 獐子岛集团股份有限公司 | 一种贝类食品及其制备方法 |
JP2017086050A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 一巳 重村 | 焼きおにぎりの製造法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
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