JPS61104741A - フイリング材入り揚げパンの製造法 - Google Patents

フイリング材入り揚げパンの製造法

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JPS61104741A
JPS61104741A JP59225055A JP22505584A JPS61104741A JP S61104741 A JPS61104741 A JP S61104741A JP 59225055 A JP59225055 A JP 59225055A JP 22505584 A JP22505584 A JP 22505584A JP S61104741 A JPS61104741 A JP S61104741A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフィリング材入り揚げ、Qンの製造法、更に詳
細には、吸油が少なく、油揚げ後の収縮やしわの発生が
なく、保存しても型崩れが少ないフィリング材入り揚げ
、Qノの製造法に関する。
〔従来の技術及び問題点〕
揚げノeンは、小麦粉、イースト及び水を主成分とする
混捏生地、またはこれにフィリング材を包容せしめたも
のを油揚げすることによって製造される。
而して、従来、揚げ/Qンを製造する際に問題とされる
のは、第一に吸油量である。すなわち、油が必要以上に
製品に吸収されると、経済的に不利であるばかりでなく
、食味、食感に悪影響を与えると共K、油の酸敗に基く
保存性の低下をきたす、第二には、油揚げにより、製品
が収縮し、表面に凹みやしわが発生することである。そ
して、この収縮及びしわの発生はフィリング材、特に多
含水量のフィリング材を包容せしめる場合に顕著であっ
て、外観がふっくらしたソフトな食感の製品を得ること
ができず、更にこれを保存すると型崩れを生ずるという
欠点があった。
この吸油量を減少させるために、従来から糧々の工夫が
なされており、例えば、発酵させた生地を100−18
0℃の温度で1〜5分間加熱処理した後油揚げする方法
が報告されている(特公昭56−26374号)。しか
しながら、この方法は吸油量の減少の点では一応の効果
は得られるが、製品の収縮、しわの発生の点については
ほとんど改善されていない。
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる実情において、本発明者は鋭意研究を行った結末
、フィリング材を包容した生地を予備加熱処理した後急
速冷凍し、しかる後油揚げとマイクロ波加熱を併用して
解凍と調理を行えば、上記欠点を悉く解決できることを
見出し、本発BAを完成した。
従って、本発明は、通常の配合と製法によって作った/
Qン生地にフィリング材を包容し、これを通常の加熱処
理時間を100とした場合の50〜90%に相幽する時
間予備加熱処理し、次いでこれを急速冷凍し、更にこれ
を油揚げとマイクロ波加熱を併用して解凍及び調理を行
うことを特徴とするフィリング材入り揚け、eンの製造
性を提供するものである。
本発明において、719ン生地の調製は、通常の配合及
び製法によって行うことができる。
次いでこの生地には、常法によってフィリング材を包容
する。フィリング材としては何れのものでもよいが、特
にカレー、クリーム、あん、等の多含水量のものの場合
に、本発明の効果が著しい。
フィリング材を包容した生地は、次いで予備加熱処理さ
れるが、当該加熱処理は、生地を焙焼、油揚げ等によっ
て製品とするために行われる通常の加熱処理時間f、1
00とした場合の50〜90%に相轟する時間性われる
これより少ないと製品の表面にしわが生じ、中心部分に
生やけが生じ、またこれを超えると製品の揚げ色が磯<
、つやが悪くなり、表皮が厚く食感が重くなり好ましく
ない。この予備加熱処理は、オープン等による′M1焼
、油揚げ、油揚げとマイクロ波加熱の併用等によって行
われるが、特にオープンによる焙焼が好ましい。加熱温
度は一般に130〜180℃、加熱時間は1−12分が
好ましい。
次いで、予備加熱処理されたフィリング材包容生地は急
速冷凍する。削凍は公知の急速  。
冷凍機を用いて、−20〜−70℃で30〜60分間行
うのが好ましく、斯くするとき生地は完全に凍結される
。凍結したパンは工場又は家庭の冷凍庫において保存す
る。この冷凍は急速冷凍であることが必要であシ、緩慢
冷凍の場合には本発明の目的は達成されない。
凍結された。eンは、必要に応じて冷凍庫より取り出し
て、マイクロ波加熱を併用して油揚げする。この際のマ
イクロ波は出力500〜1500Wが、油の温度は16
0〜19L1℃が好ましく、また油揚げは刈Nz〜4分
が好ましい。
〔発明の効果〕
以上の如き本発明方法によると、必要に応じて簡単な操
作で短時間にてフイリンダ材入り揚げノ9ンを得ること
ができると共に、斯くして得られる揚げ、9ンは吸油量
が少なく、収縮による凹み及びしわを生じないので外観
及び食感がよく、更に保存しても型組れを生じないとい
う種々の利点を有する。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて説明する。
実施例1(カレー)9ン) ノqン生地組成: 脱脂粉乳         3% 砂 115% ショートニング         6%全卵    1
5% 食塩    2% 生イースト       ′  4% 水               47%ペノe(こし
よう)     少量 力レーフイリング二      − 挽き肉(牛豚合挽き肉)3に2 トマト(赤く熟れたもの)   中10個ピーマン  
      20個 玉葱(中)      10個 カレー粉      50〜702 バター        約350g 塩          適量 こしよう       適量 スパイス・ミックス      適量 くスパイス・ミックスの配合〉 コリアンダー     10t カルダモ7     10g チリ−109 シナモン        5f グローブ        5f クミンシード      5f トマトは皮と種を除いて果肉をみじん切りにし、ピーマ
ンは種子を除いてみじん切り、玉葱もみじんに切った。
人絹にバターを熱して玉葱とビーフ/l−炒め、挽き肉
を炒め、カレー粉を加えてさらに炒める。トマトを加え
て、これが炒まったら塩、こしよう、スノqイスで味を
°調整した。冷めてからフィリングに使用した。
製造法: 上記組成のノ9ン生地配合物を低速3分、中速8分、高
速1.5分で27℃にて混捏し、温度27℃、湿度75
%で60分発酵を行った。
1個当り309に分割して丸め、15分間(ペンチタイ
ム)放置し、カレーフィリングを1個当り35f包み込
み、温度40℃、湿度65%にて30分間ホイロ発酵し
て、カレー入り生地を作った。これを150℃のオープ
ンで8分間予備加熱処理しく全加熱処理の70%)−2
0℃にて1時間急速冷凍した。
冷凍したカレー入り生地をマイクロ波出力l贋、温度1
80℃の油で2分40秒間油揚けしてカレーノ9ンを得
九〇 得られ九カレーノeンは室温で1日放置しても、製崩れ
せず、吸油も少なく、外観、食味共に良好なものであっ
た。
実施例2(あんドーナツ) ノ9ン生地組IIt: 砂I!15% 食塩    15% ショートニング          12%全卵   
 15% 粉乳     4% 化イースト          4.5%バニーy  
          o・a%水          
       45%あんフィリング: 市販のこしあんを使用した。
製造法: 次の染件で実施例1と同様にしてあんドーナツを製造し
た。
混 、捏   低速3分、中速7分、高速1分、26.
5℃発 酵   温度27℃、湿度75%、時間60分
分 割    30f(1個当り) ペンチタイム 15分 あんフィリング 34M(1個当シ) ホイロ発酵  温度40℃、湿度65%、時間30分子
備加熱  マイクロ波出力1幻へ油温度180’C1分
40秒間(全加熱処理の80%) 冷 凍   −40’C11時間 貯蔵 −1θ℃、3日間 調理加熱  マイクロ液出カIff、油温度180’C
12分40秒間 得られたあんドーナツは、室温で1日放置しても屋崩れ
がなく、吸油も少なく、外観、食味共に良好なものであ
った。
実施例3(ビロシキ) ノQン生地組成: 脱脂粉乳           3% 砂糖     6% ショートニング            8%全卵  
   2o% 食塩            2% 生イースト ・          4%水     
             41%スノQイス・ミック
ス1 0.8% 秦スノ9イスミックス シナモン        209 アニスシード          159グローブ  
           4tフリアン〆−72 シンシヤー            2fビメント  
       121 バニラ          1t ビロシ中フィリング: 挽き肉         3’9 ゆで卵         30個 ディルの葉(代用)Qセリ)       120F玉
 1115〜20個 バター           約350f塩、こしよう
         適 量スノQイスミックス    
   少量大組でtZメタ−溶かし、玉葱のみじん切り
を炒め、牛挽き肉を入れてさらに炒め、ゆで卵の荒みじ
ん切シを加えて、ディルの采または、eセリのみじん切
りを加え喪。塩、ブラック・ぺ、Q+、好みに応じてス
、1?イスを加えて香りと味を調節した。
製造法: 次の条件で実施例1と同様にしてビロシキを製造した。
混 捏 低速3分、中速8分、尚速1分、26.5℃発
 酵 温度27℃、湿度75%、時間60分分 割 5
09(1個当り) ペンチタイム 15分 ピロシキフィリング 35 F(1個当り)ホイロ発酵
 温度40℃、湿度65%、時間30分子備加熱 油煤
、180℃、1分40秒間(全加熱処理の70%) 冷 凍 −40℃、1時間 調理加熱 マイクロ波出力IKW、油温度180℃13
分間 得られたピロシキ社、室温で1日放置しても型組れせず
、吸油も少なく、外観、食昧共に良好なものであった。
実施例4 実施例1で製造した不発明品1、実施例1において冷凍
工程をはふいて製造し喪比較品l、冷凍を緩慢冷凍で行
って製造した比較品2について品質を比較した。その結
果を第1表に示す。尚品X粁価は次の基準によって行つ
た。
く外観及び容積〉 1、色づきが濃すぎるまたは薄すぎる、つやが大変悪い
、容積が大変少ない。
2、色づきがやや濃いまたはやや薄い、つやがやや悪い
、容積もやや足シない。
3、通常の製品 4、色づきが良くつやも良い、容積も良く出ている。
5色づt!が大変良くつやも大変良い、容積も十分に良
く出ている。
く内相〉 1、不均一で、すだちも大変悪く、硬いがまたは柔かい
λやや不均一で、すだちもやや恋く、硬いかま友は柔か
い。
30通常の製品 4、均一ですだちもよくソフトである。
&均一ですだちもきめ細かく大変ソフトである。
く食感〉 1、硬く憲く、ひきが強いかまたはクチャつき、油はい
λやや硬く嵐く、ややひきが強いかまたはクチャつき、
やや油はい。
3、通常の製品 4、ソフトで軽く油ぼさがなくサクサクしている。
5、大変ソフトで軽く油はさがなく非常にサクサクして
いる。
く経時変化〉 i、普くすると、しわが生じ中央に大きな凹みが生じる
6 2.30分位するとしわが生じ、中央に大きな凹みが生
じる。
3.1時間位経つと、しわが生じ、中央に凹みが生じる
4、1日経っても殆んどしわ、凹みは生ぜず、型組れも
殆んどない。
&1日経ってもしわ、凹みは全く生ぜず、型組れもない
以下余白 第1表 第1表より明らかな如く、冷凍工程上行ゎないか、ある
いは緩慢+9凍によって得られ良ものは、本発明品に比
較し品JXが急いものであった。
実施例5 実施例1において、予備加熱の程度を変化させて行つ念
結果は第2表のとおりである。
尚品質評価は実施例4と同a!Kして行った。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通常の配合と製法によつて作つたパン生地にフィリ
    ング材を包容し、これを通常の加熱処理時間を100と
    した場合の50〜90%に相当する時間予備加熱処理し
    、次いでこれを急速冷凍し、更にこれを油揚げとマイク
    ロ波加熱を併用して解凍及び調理を行うことを特徴とす
    るフィリング材入り揚げパンの製造法。 2、フィリング材が多含水量のものである特許請求の範
    囲第1項記載のフィリング材入り揚げパンの製造法。 3、予備加熱処理が焙焼である特許請求の範囲第1項記
    載のフィリング材入り揚げパンの製造法。
JP59225055A 1984-10-25 1984-10-25 フイリング材入り揚げパンの製造法 Granted JPS61104741A (ja)

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JPH0480663B2 JPH0480663B2 (ja) 1992-12-21

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016067335A (ja) * 2014-10-01 2016-05-09 日清製粉株式会社 揚げパン類の製造方法
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