JPH01174349A - ライスシート及びその製造方法 - Google Patents

ライスシート及びその製造方法

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JPH01174349A
JPH01174349A JP62333675A JP33367587A JPH01174349A JP H01174349 A JPH01174349 A JP H01174349A JP 62333675 A JP62333675 A JP 62333675A JP 33367587 A JP33367587 A JP 33367587A JP H01174349 A JPH01174349 A JP H01174349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
fish
shape
sheet
paste
Prior art date
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Pending
Application number
JP62333675A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuzo Yorimitsu
依光 靖三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YORIMITSU KAMABOKO ROUHO KK
Original Assignee
YORIMITSU KAMABOKO ROUHO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上の 本発明はライスシート及びその製造方法に関し、特には
予じめ米穀を炊飯して飯粒形状を保持する米飯の中に、
白肉魚類の練状スリ身を均一に混合して蒸成若しくは焼
成した製品に関するものである。
゛  従来の技術 従来かられが国では米飯を主食としており、通常の食事
形態としては米穀を炊飯した米飯をそのまま若しくはお
にぎり、のり巻き、寿司等にして食しているのが普通で
ある。即ち米飯は一粒一粒が分離されているため、米飯
自体には保形性がなく、従って食事に際しては茶碗等の
容器を用いるか、或いは前記したおにぎり、寿司等の如
く握り固めることが必要であり、必然的に食事は特定の
形態に限定されるのが通例である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の米飯の食事形態は、前
記した如くおにぎり、寿司等特定の形態に限定されてし
まうため、各種の食料品の分野に対しての汎用性が少な
く、多用途に用いることができないという問題点があっ
た。例えば近時米飯に代ってパン食が広まっているが、
パンの場合保形性が良好であるため、格別の加工処理を
施さなくとも食用に供することができる上、他の食品と
ともにサンドイッチにして食することができるという特
長を有しているが、米飯の場合には前記パンのような食
事形態を採ることができないので、食事の形態が限定さ
れ、汎用性の面で劣るものである。
そこで本発明はこのような従来の米飯の食事形態上の問
題点を解消して、米飯を利用してパンと同様な汎用性を
もたせることができるシート状食品及びその製造方法を
提供することを目的とするものである。
、 貞を ゛するための手 本発明は上記の目的を達成するために、予じめ米穀を炊
飯して飯粒形状を保持する米飯を主体として、該米飯の
中に白肉魚類の練状スリ身を均一に混入して一体に成形
焼成してなるライスシート及び予じめ準備した白肉魚類
の練状スリ身の中に、米穀を炊飯して飯粒形状を保持す
る米飯を均一に混合し、該混合物を所定の製品形状に成
形した後、蒸成もしくは焼成するライスシートの製造方
法を提供するものである。
上記構成の本発明によれば、得られたライスシートは、
飯粒形状を保持したままで白肉魚類の練状スリ身を媒介
として所定の形状に成形され、しかも飯粒が相互に分離
不可能に固定されているので、保形性が高められて格別
の加工処理を施さなくとも食用に供することができる上
、パンと同様に他の食品とともにサンドインチにして食
することができる。また食事に際しても従来の米飯の如
く特定の形態に限定されることがない。更に食用に供し
た際に、米飯の持つ味覚に魚類のスリ身が持つ味覚が加
味されるので、ライスシート特有の味覚が得られて、風
味が増すとともに商品化した際に該商品に多くの付加価
値を付与することが可能になるという作用がもたらされ
る。
実施例 以下に本発明の具体的実施例を説明する。
ライスシートの製造に際しては先ず、通常の米穀を使用
して炊飯し、飯粒形状を保持する米飯を用意する。尚後
述するシートの蒸成もしくは焼成に備えて、上記の米飯
は通常の米飯よりも少し固めに炊飯しておくのが良い。
一方上記作業と平行して、竹輪、蒲鉾等の通常の魚肉練
製品を製造する際に素材となる魚肉、例えばトビ魚、エ
ソ等白肉魚類の身を全て練状のスリ身にし、このスリ身
の中に前記の飯粒形状を保持する米飯を投入して均一に
混合し、練状の混合物を調整する。次にこの混合物を所
定の製品形状に成形した後、全体を先ず軽く蒸成する。
蒸成中に混合物に穴をもうけて空気抜きを実施すること
により、内部に気泡のない製品が得られる。
このようにして得られた成形品を更に所定の温度及び時
間にて焼成し、以下ラッピング及び包装処理して本発明
にかかるライスシートが得られる。
本発明の実施に際して、白肉魚類のスリ身を約30%、
米飯を約70%の混合率にすると、米飯の飯粒形状が損
なわれずに、しかも前記スリ身の中に米飯が均一に混合
されたライスシー1〜が得られる。第1図はこのように
して製造したライスシート成形品の一例を示すものであ
って、本例では通常のおにぎり1の形状に成形した場合
を示している。即ち図示の如く白肉魚類の練状スリ身2
の中に飯粒形状を保持する米飯3,3・・・が均一に分
散混入されている。第2図は同様にライスシート成形品
を用いてのり巻き寿司4を成形した場合を示している。
即ち前記と同様に白肉魚類の練状スリ身2の中に飯粒形
状を保持する米飯3,3・・・を均一に分散混入したラ
イスシートを寿司状に成形し、外方にのり5を巻付は固
着するとともに内方に各種の具6が混入されていて、外
見上は通常ののり巻き寿司と何等異なる所がない。第3
図は同様にライスシート成形品を用いて、サンドイッチ
7を成形した場合を示している。即ち前記と同様に製造
されたライスシートを食パンと同様なスライス片8,8
・に成形し、該スライス片8,8の中にハムサラダ、野
菜等の各種の具9をはさんである。
本発明は上記以外にも多くの食事形態が考えられ、極め
て用途の広い食品を提供することが可能である。
発明の効果 以上詳細に説明した如く、本発明にかかるライスシート
及びその製造方法によれば、予じめ米穀を炊飯して飯粒
形状を保持する米飯を主体として、該米飯の中に白肉魚
類の練状スリ身を均一に混入して一体に成形焼成してな
るライスシート及び予じめ準備した白肉魚類の練状スリ
身の中に、米穀を炊飯して飯粒形状を保持する米飯を均
一に混合し、該混合物を所定の製品形状に成形した後、
蒸成もしくは焼成するライスシートの製造方法を提供す
ることができるので、以下に記す作用効果がもたらされ
る。即ち得られたライスシートは従来の米飯のように米
粒が一粒一粒に分離されていないため、保形性が高めら
れて取扱いが容易となり、格別の加工処理を施さなくと
も食用に供することができるので、食事に際しても茶碗
等の容器を用いる必要がなく、操作が簡単になるという
利点がある。また食事に際して、通常のおにぎり、寿司
等の形態の外、サンドインチにする等の多くの形態を採
ることができて、バラエティに富んだ食事にすることが
可能である。更に各種の食料品の分野に対しての汎用性
が増大されて、多用途に用いることかできるという利点
がある。従って近時米飯に代って広がっているパン食に
代えて利用することも可能であって、米飯を利用してパ
ンと同様な汎用性をもたせることができる。またライス
シートは米飯の味覚に加えて魚肉練製品の素材となる魚
肉、例えばトビ魚、鯛、鰺、エソ等の白肉魚類のスリ身
の味を付加することができる。よって食用に供した際に
米飯の持つ味覚に加えて前記魚肉練製品の持つ独特の、
かつ、芳醇な味覚が加味され、食した際に特有のハーモ
ニーを醸すと同時に風味を増すことができて、商品化し
た際の商品価値が高められるという効果がもたらされる
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明を適用して得られたラ
イスシートを利用した各種食品の食事形態の例を示す斜
視図である。 1・・・おにぎり     2・・・練状スリ身3・・
・米飯       4・・・のり巻き寿司5・・・の
り       6,19・・・具7・・・サンドイッ
チ   8・・・スライス片持 許 出 願 人   
株式会社依光蒲鉾老舗代理人弁理士  1)中 幹 人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予じめ米穀を炊飯して飯粒形状を保持する米飯を
    主体として、該米飯の中に白肉魚類の練状スリ身を均一
    に混入して一体に成形焼成してなることを特徴とするラ
    イスシート。
  2. (2)予じめ準備した白肉魚類の練状スリ身の中に、米
    穀を炊飯して飯粒形状を保持する米飯を均一に混合し、
    該混合物を所定の製品形状に成形した後、蒸成若しくは
    焼成することを特徴とするライスシートの製造方法。
JP62333675A 1987-12-28 1987-12-28 ライスシート及びその製造方法 Pending JPH01174349A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06343429A (ja) * 1993-06-07 1994-12-20 Fuugetsudou Honten:Kk 米飯入りかまぼこと、その製造方法
KR100776051B1 (ko) * 2005-07-06 2007-11-28 곽성호 라이스샌드위치 제조방법 및 그 조성물

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6137058A (ja) * 1984-07-31 1986-02-21 Kazuo Hara 耐水性成形加工食品及び利用方法

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