JPH01222748A - 焼成ライス食品の製造方法 - Google Patents

焼成ライス食品の製造方法

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JPH01222748A
JPH01222748A JP63050339A JP5033988A JPH01222748A JP H01222748 A JPH01222748 A JP H01222748A JP 63050339 A JP63050339 A JP 63050339A JP 5033988 A JP5033988 A JP 5033988A JP H01222748 A JPH01222748 A JP H01222748A
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JP
Japan
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rice
molded
food
molded rice
coating
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JP63050339A
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Kisaku Suzuki
喜作 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明はライスバーガー、ピザライス、焼おにぎり等の
ような米飯を使った焼成ライス食品の製造方法に関し、
詳しくは、所定の形状に圧縮成形した成形ライスの表面
に食品ゲル化皮膜形成材をコーティングしてから味付け
、焼成を行う焼成ライス食品の製造方法に関するもので
ある。
口、従来の技術 従来、おにぎり、寿司のシャリ等のライス食品の成形は
、炊上げたライスに調味料以外は手を加えずそのまま素
手で握るか、木型に押込めて成形するか、若しくは、公
知の手段、例えば、特公昭58−51748号公報で開
示された方法により行っていた。
そしてこのような方法で成形したもの、例えばおにぎり
を焼く場合には、各種のオーブンでそのまま焼成してい
た。
ハ0発明が解決しようとする問題点 前記のように炊飯されたライスの粘性だけで食品を成形
する場合には、おにぎりや寿司のシャリ等の塊状のもの
は成形可能であるが、薄い板状のものや細長いフィンガ
ータイプのライススナック用の成形は不可能であった。
また、近年、外食産業が盛んになり、米を主材したおに
ぎりやライスバーガー等の食品が多く販売されるように
なったが、これらのライス食品は傷みやすく、大量生産
してストックしておくことができなかった。
一方、冷凍技術の発達および冷凍冷蔵庫の普及に伴い、
冷凍食品も普及し一般家庭でも盛んに使用されるように
なったが、ライス食品に関しては、米飯の冷凍による品
質劣化が問題となり、冷凍食品として製品化されていな
いのが現状である。
更に、焼おにぎり等を作る際にはオーブンによる焼成工
程で芯部まで熱がストレートに吸収されておにぎり内部
の水分が蒸発し、その結果形くずれし易くなると共に、
表面が必要以上に焦げつき易く、見栄えはもとより風味
や口あたりも著しく損なわれ易いという欠点があった。
ニ、前記問題点を解決するための手段 本発明は前記のような問題点に鑑み、塊状のものは勿論
薄いものや細長いものでも成形保存でき、かつ、焼成し
ても形くずれしたり必要以上に焦げつかず、冷凍保存し
ても味覚の低下や品質劣化を起すこともない焼成ライス
食品の製造方法を提供するもので、 炊飯されたライス1をライス成形機4で所定形状の成形
ライス8に圧縮成形する成形工程と、成形ライス8の表
面に食品ゲル化皮膜成形材11をコーティングする表面
コーティング工程と、食品ゲル化皮膜形成材11と加熱
してゲル化させる予備焼成ないし蒸成工程と、ゲル化し
た食品皮膜層11aの表面に調味料液21を塗布する味
付は工程と、最後に味付けされた成形ライス8の本焼成
を行なうことを特徴とする。
ホ゛0作用 所定形状に圧縮成形された成形ライス8の表面に食品ゲ
ル化皮膜形成材11をコーティングしこれを加熱ゲル化
させることにより成形ライス8をゲル化皮膜層11aで
全体的に被覆したので、成形ライス、8の保形力が増大
し形くずれが防止されると共に、本焼成時に表面が先に
乾燥固化され、内部の水分の蒸発が妨げられ、その結果
外面が狐色を呈した理想的な状態に容易に焼上げられる
へ、実施例 以下、図面に基づき本発明に係る焼成ライス食品の製造
方法の実施の1例を詳細に説明する。
添加液を考慮してや−固めに炊飯したライス1をコンベ
ア?a付のホッパー2内に供給し、攪拌バー3で攪拌し
て良く解した後、それを次工程のライス成形機4へ送出
す。
次いで、ライス成形W!、4に送られたライス1は、下
方に向って漸次間隔が狭められた左右一対の圧縮用ベル
ト5.5の回動進行に伴い、徐々に圧縮されてライス成
形機−4の下方に配設された成形型6に押出され下部に
対設にされたカッター7.7の閉鎖動作により切断され
所定の形状の成形ライス8としてベルトコンベア9で次
のゲル化皮膜コーティング工程へ送出される。
このようにして製造される成形ライス8は、第2図で示
すように成形型6の内側形状によりおにぎり8aとか、
バーガーライス8bとか、あるいは、従来成形不能であ
ったフィンガータイプのライススナック80等々のよう
に種々の形に成形される。
前記成形ライス8に対するゲル化皮膜のコーティングは
、上面の一部がコーテイング槽10の液状の食品ゲル化
皮膜形成材11に浸漬されたネットコンベア12に載せ
て連続的に行なう。
前記食品ゲル化皮膜形成材11としては、アルブミン(
卵蛋白)とでん粉(例えば馬鈴薯、さつまいも、ワキシ
ーコーンスターチ)とが1対2の比率で混合された形成
材15%の水溶液を使う。
而して、前記のネットコンベア12は、駆動ローラ13
、テンションローラ14.14および従動ローラ15間
に無端状に張設され、上面両側で二対の押えロール16
.16によって上側がコーテイング槽10内の食品ゲル
化皮膜形成材11に沈んだ軌道で矢印方向に回動走行し
、成形ライス8をそのネットコンベア12上面に載置し
つつ食品ゲル化皮膜形成材11に浸漬する。
そして、コーテイング槽10後方のネットコンベア12
の上面側(往路側)の下方には、コーテイング槽10と
通じる受17が形成され、成形ライス8に付着しネット
コンベア12の網目から滴下した食品ゲル化皮膜形成材
11を回収しコーテイング槽10にフィードバー2りさ
せるよう構成されている。
次に、前記ネットコンベア12の回動に伴い受17の上
面を通過した成形ライス8は、コンベア18でオーブン
19内に送込まれ予備焼成ないし蒸成される。
この予備焼成、蒸成用のオーブン19としては、例えば
ガスオーブン、マイクロウェーブ照射式のリールオーブ
ン、スチームオーブン等の何れでも良いが、スチームオ
ーブンを使用して80°C〜90℃で約3分〜5分蒸し
上げるのが望ましい。
これにより上述の工程で成形ライス8の表面にコーティ
ングされたゲル化皮膜形成材11の水溶液が加熱ゲル化
されてそのゲル化皮膜層11 aにより成形ライス8全
体が覆われることで成形ライス8の保形力が増し形くず
れが防止されると共に、耐水性や耐冷性にも優れたもの
となり冷凍保存の際のライスの品質劣化が防止される。
また、後述する本焼成の際に米飯の水分の蒸発を防いで
表面のみを短期間で理想的な状態で焼き上げるよう機能
する。
次いで、以上のようにして表面に食品ゲル化皮膜MiF
 11 aがコーティングされた成形ライス8は、調味
料液槽20内の調味料液21に下部が浸漬された下塗ロ
ーラ22上に転送される。
この調味料液層20には常時、一定量の調味料液21が
貯えられ、下塗ローラ22の下部が常時浸された状態を
維持せしめである。
尚、調味料液21は、例えば醤油を主材料とし、必要に
応じて他の調味料、香辛料を加えたものが使用される。
而して、前記下塗ローラ22は、調味料液槽20の上部
に複数平行に連設され、矢印のように回転することによ
り成形ライス8の下面に調味料液21が連続して塗布さ
れると共に、成形ライス8を次工程側に移動させる。
一方、前記下塗ローラ22により下面に調味料液21が
塗布された成形ライス8の上面は、調味料液槽20の上
面に配設された複数の上塗ローラ23により調味料液2
1が塗布される。
前記各上塗ローラ23は、スキッパ−24の両側へ回動
自在に軸承され、漏斗状の調味料液供給器25から滴下
された調味料液?■を成形ライス8の上面に塗布する0
次工程側に連設された上塗ローラ23は、調味料液21
を平均的に展延塗布するものである。
尚、上記上塗ローラ23は、第1図で示すように二連の
ものでも、第4図で示すように四速のものその他のもの
でも良い。また、多連式の場合には、調味料液供給器2
5の数を第4図で示すように増やしても良い。
ところで、前記成形ライス8の味付けは、第5図で示す
ように上面の一部が調味料液槽20内の調味料液21に
浸漬されたネットコンベア26を使って行なうこともで
きる。
このネットコンベア26は、前記のコーテイング槽10
のネットコンベア12と同様に駆動ローラ27、テンシ
ョンローラ28.28および従動ローラ29間に無端状
に張設され、上面両側で二対の押えローラ30.30に
よって上側が調味料液槽20内の調味料液21に沈んだ
軌道で矢印方向に回動走行し、成形ライス8をそのネッ
トコンベア26上面に載置しつ一調味料液21に浸漬す
る。
尚、前記調味料液槽20と後述するオーブン33との間
におけるネットコンベア26の上面側(往路側)の下方
には、調味料液槽20と通じる受31が形成され、成形
ライス8に付着しネットコンベア26の網目から滴下し
た調味料液21を回収し調味料液槽20にフィードバッ
クさせる構造も前記コーテイング槽10と同一である。
最後に、以上のようにして食品ゲル化皮膜層llaで被
覆され調味料液21で味付けがなされた成形ライス8は
、コンベア32によりオーブン33に送込まれ本焼成さ
れる。
このオーブン33としてはガスオーブン、遠赤外線ヒー
ターを利用したオーブン、マイクロウェーブ照射式のリ
ールオーブン等々その種類は問わない。
尚、図中34.35は各オーブン19.33のヒーター
を示す。
ト9発明の効果 以上のように本発明に係る焼成ライス食品の製造方法は
、炊飯したライスlを所定形状に圧縮成形して成形ライ
ス8を形成し、この成形ライス8の表面に食品ゲル化皮
膜形成材11をコーティングした後これを焼成ないし蒸
成することでゲル化させ、次いで調味料液21による味
付け、最後に本焼成を行なうので、成形ライス8の保形
力が著しく増大し形くずれすることが少なく、従来造形
不可能であったフィンガータイプのライススナック(フ
ライポテトと同様に調理して食べられる)その他薄い板
状のライス食品等の製造も可能となる。また、冷凍して
も米飯の品質劣化を起すことが少なく、長期保存が可能
となる。
更に、本焼成を行なう前にオーブン19により予備焼成
することにより全焼成工程および焼成時間の短縮化が図
れ装置全体を小型化することができると共に、成形ライ
ス8内部の水分の蒸発を防げ表面のみを良好な状態(狐
色)に焼くことができ、見栄えはもとより風味や口あた
り等にも優れた良質な製品を容易に製造できる利点を有
するものである。
例えば、予備焼成工程を入れないでオーブン33だけを
使って成形ライス8を良好な状態に焼くには、約20メ
ートルから30メートルの大型オーブン内を極く緩やか
に進行させていかないと表面が必要以上に焦げつくおそ
れが多分にあるが、予備焼成を施すことによりオーブン
33を10メートル以下のものに小型化することが可能
となった。従って、予備焼成用のオーブン19を加えて
も焼成装置全体をはるかに小型化できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は未発明方、法実施の1例を示す工程図、第2図
は各種形状の成形ライス8a、8b、8cの斜視図、第
3図は成形ライス8の表面に食品ゲル化皮膜形成材11
をコーティングした状態を示す拡大部分図、第4図はロ
ーラによる味付は工程の例を示す断面図、第5図はネッ
トコンベアによる味付は工程の例を示す断面図である。 図中主要符号 l・1ライス 4・拳拳ライス成形機 8番・・成形ライス 11・・・食品ゲル化皮膜形成材 19番・・オーブン 21・・・調味料液 33・・・オーブン 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  炊飯されたライス1をライス成形機4で所定形状の成
    形ライス8に圧縮成形する成形工程と、成形ライス8の
    表面に食品ゲル化皮膜形成材11をコーティングする表
    明コーティング工程と、食品ゲル化皮膜形成材11を加
    熱してゲル化させる予備焼成ないし蒸成工程と、ゲル化
    した食品皮膜層11aの表面に調味料液21を塗布する
    味付け工程と、最後に味付けされた成形ライス8の本焼
    成を行なうことを特徴とする焼成ライス食品の製造方法
JP63050339A 1988-03-03 1988-03-03 焼成ライス食品の製造方法 Pending JPH01222748A (ja)

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JP (1) JPH01222748A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05344844A (ja) * 1992-06-12 1993-12-27 Suzumo Kiko Kk 焼おむすびせんべいの製造方法
JP2002354995A (ja) * 2001-05-31 2002-12-10 Suzumo Machinery Co Ltd ピザ風焼おむすびの製造方法

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