JP2002344308A - 奇数分周器とそれを用いた90度移相器 - Google Patents
奇数分周器とそれを用いた90度移相器Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K21/00—Details of pulse counters or frequency dividers
- H03K21/08—Output circuits
- H03K21/10—Output circuits comprising logic circuits
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K23/00—Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
- H03K23/40—Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
- H03K23/50—Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters using bi-stable regenerative trigger circuits
- H03K23/54—Ring counters, i.e. feedback shift register counters
- H03K23/544—Ring counters, i.e. feedback shift register counters with a base which is an odd number
Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力信号のデューティが1/2の奇数分周器
の消費電力と回路規模を小さくする。 【解決手段】 マスタースレーブDフリップフロップ
(MSD−FF)を複数個従属接続して、同一のクロッ
ク信号CKで同期動作させる。最終段のMSD−FFに
おけるマスターDラッチのQ出力と、スレーブDラッチ
のQ出力との否定論理和信号をNORゲートで生成し、
初段のMSD−FFのD入力に供給する。同時に、NO
Rゲート出力を最終出力とする。
の消費電力と回路規模を小さくする。 【解決手段】 マスタースレーブDフリップフロップ
(MSD−FF)を複数個従属接続して、同一のクロッ
ク信号CKで同期動作させる。最終段のMSD−FFに
おけるマスターDラッチのQ出力と、スレーブDラッチ
のQ出力との否定論理和信号をNORゲートで生成し、
初段のMSD−FFのD入力に供給する。同時に、NO
Rゲート出力を最終出力とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、奇数分周器に関
し、特に、デューティ1/2の分周出力を得るのに好適
な奇数分周器と、奇数分周器を利用した90度移相器に関
する。
し、特に、デューティ1/2の分周出力を得るのに好適
な奇数分周器と、奇数分周器を利用した90度移相器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の奇数分周器として、マスタースレ
ーブDフリップフロップ(以下、MSD−FFという)
を複数個従属接続したものがある。最初に、MSD−F
Fについて簡単に説明しておく。図6は、MSD−FF
を構成するマスター/スレーブDラッチの真理値表と、
MSD−FFの構成図と、タイミングチャートである。
真理値表に示されているように、マスターDラッチは、
/G端子がLの時は、D入力信号がQ出力端子に現れ
(信号MQ)、/G端子がHの時は、Q出力信号を保持
するように動作する。ただし、図6では、/Gを、上バ
ー付のGで示してある。また、スレーブDラッチは、G
端子がHの時は、D入力信号がQ出力端子に現れ、G端
子がLの時は、Q出力信号を保持するように動作する。
これにより、マスターDラッチとスレーブDラッチが縦
続接続されたMSD−FFは、クロック信号(CK)の
立ち上がりで、D入力信号がQ出力端子に現れ、そし
て、次のクロック信号の立ち上がりまでQ出力信号が保
持される。
ーブDフリップフロップ(以下、MSD−FFという)
を複数個従属接続したものがある。最初に、MSD−F
Fについて簡単に説明しておく。図6は、MSD−FF
を構成するマスター/スレーブDラッチの真理値表と、
MSD−FFの構成図と、タイミングチャートである。
真理値表に示されているように、マスターDラッチは、
/G端子がLの時は、D入力信号がQ出力端子に現れ
(信号MQ)、/G端子がHの時は、Q出力信号を保持
するように動作する。ただし、図6では、/Gを、上バ
ー付のGで示してある。また、スレーブDラッチは、G
端子がHの時は、D入力信号がQ出力端子に現れ、G端
子がLの時は、Q出力信号を保持するように動作する。
これにより、マスターDラッチとスレーブDラッチが縦
続接続されたMSD−FFは、クロック信号(CK)の
立ち上がりで、D入力信号がQ出力端子に現れ、そし
て、次のクロック信号の立ち上がりまでQ出力信号が保
持される。
【0003】図7は、(2n+1)分周動作(nは自然
数)を行う従来の奇数分周器の構成である。(n−1)
段のMSD−FFが縦続接続され、各段には同一のクロ
ック信号が入力されている。また、最終段のMSD−F
FのD入力とQ出力信号との否定論理和をとるNORゲ
ートの出力が、初段のMSD−FFのD入力に接続され
ている。最終段のMSD−FFのQ出力を、この奇数分
周器の最終出力としている。
数)を行う従来の奇数分周器の構成である。(n−1)
段のMSD−FFが縦続接続され、各段には同一のクロ
ック信号が入力されている。また、最終段のMSD−F
FのD入力とQ出力信号との否定論理和をとるNORゲ
ートの出力が、初段のMSD−FFのD入力に接続され
ている。最終段のMSD−FFのQ出力を、この奇数分
周器の最終出力としている。
【0004】次に、この従来の奇数分周器の動作を説明
する。ここでは、説明を簡単にするために、n=1とし
て、3分周器を例に用いて説明する。図8は、従来の3
分周器の構成図である。クロックが同期した2段の従属
接続されたMSD−FF1とMSD−FF2と、それぞ
れのQ出力の否定論理和をとるNORゲートにより構成
されている。なお、後述する別の構成図と比較し易いよ
うに、MSD−FFを、マスターDラッチとスレーブD
ラッチに分解して描いてある。
する。ここでは、説明を簡単にするために、n=1とし
て、3分周器を例に用いて説明する。図8は、従来の3
分周器の構成図である。クロックが同期した2段の従属
接続されたMSD−FF1とMSD−FF2と、それぞ
れのQ出力の否定論理和をとるNORゲートにより構成
されている。なお、後述する別の構成図と比較し易いよ
うに、MSD−FFを、マスターDラッチとスレーブD
ラッチに分解して描いてある。
【0005】次に、図9のタイミングチャートを用いて
動作を説明する。はじめ、各MSD−FFのQ出力がL
であるとすると、NORゲートの出力はHになる。CK
=Lの間はM1=Hで、CK=HになるとS1=Hとな
り、これにより、NORゲート出力がLになる。この
時、マスターDラッチは、Q出力を保持するモードであ
るので、M1=Hのままである。次に、CK=Lになる
と、S1=Hは保持され、M2=Hとなる。更に、CK
=Hとなると、S1=Lと同時にOUT=Hとなる。同
様にして、次にCK=Hとなった時に初期状態に戻る。
以下、この動作を繰り返す。この時、出力信号OUTの
デューティは1/3となる。図7の(2n+1)分周器
で考えれば、デューティはn/(2n+1)である。
動作を説明する。はじめ、各MSD−FFのQ出力がL
であるとすると、NORゲートの出力はHになる。CK
=Lの間はM1=Hで、CK=HになるとS1=Hとな
り、これにより、NORゲート出力がLになる。この
時、マスターDラッチは、Q出力を保持するモードであ
るので、M1=Hのままである。次に、CK=Lになる
と、S1=Hは保持され、M2=Hとなる。更に、CK
=Hとなると、S1=Lと同時にOUT=Hとなる。同
様にして、次にCK=Hとなった時に初期状態に戻る。
以下、この動作を繰り返す。この時、出力信号OUTの
デューティは1/3となる。図7の(2n+1)分周器
で考えれば、デューティはn/(2n+1)である。
【0006】ところで、移動無線機において、変調周波
数または復調周波数を、周波数シンセサイザのようなロ
ーカル信号発生器の出力を分周して生成する場合があ
る。直交変調または直交復調を行なうためには、ローカ
ル信号から90度位相の異なる2信号を生成する必要があ
る。
数または復調周波数を、周波数シンセサイザのようなロ
ーカル信号発生器の出力を分周して生成する場合があ
る。直交変調または直交復調を行なうためには、ローカ
ル信号から90度位相の異なる2信号を生成する必要があ
る。
【0007】90度位相の異なる2信号を生成する回路の
一例として、図10に、2分周方式90度移相器の構成図と
タイミングチャートを示す。MS−DFFの反転Q出力
とD入力が接続されており、入力信号(図10ではCK)
の周波数を2分周すると同時に、90度位相の異なる信号
(図10ではMQとSQ)を生成し出力する。タイミング
チャートより明らかなように、信号MQと信号SQの位
相が90度異なるためには、入力信号CKのデューティが
1/2でなければならない。
一例として、図10に、2分周方式90度移相器の構成図と
タイミングチャートを示す。MS−DFFの反転Q出力
とD入力が接続されており、入力信号(図10ではCK)
の周波数を2分周すると同時に、90度位相の異なる信号
(図10ではMQとSQ)を生成し出力する。タイミング
チャートより明らかなように、信号MQと信号SQの位
相が90度異なるためには、入力信号CKのデューティが
1/2でなければならない。
【0008】例えば、ローカル信号が変調周波数の6倍
の周波数であるとする。従来の3分周器の出力信号のデ
ューティは1/3であるため、その出力信号を2分周方
式90度移相器に入力しても、90度位相の異なる2信号を
生成することはできない。
の周波数であるとする。従来の3分周器の出力信号のデ
ューティは1/3であるため、その出力信号を2分周方
式90度移相器に入力しても、90度位相の異なる2信号を
生成することはできない。
【0009】また、ローカル信号が変調周波数の2×
(2n+1)倍の周波数であるとすると、従来の(2n+
1)分周器の出力信号のデューティは、n/(2n+
1)であるため、その出力信号を2分周方式90度移相器
に入力しても、90度位相の異なる2信号を生成すること
はできない。
(2n+1)倍の周波数であるとすると、従来の(2n+
1)分周器の出力信号のデューティは、n/(2n+
1)であるため、その出力信号を2分周方式90度移相器
に入力しても、90度位相の異なる2信号を生成すること
はできない。
【0010】以上のように、従来の奇数分周器は、出力
信号のデューティが1/2ではないために、2分周方式
の移相器に、そのまま接続して使用することができな
い。使用する場合には、デューティを補正するための別
の手段や、あるいは移相器の出力で位相補正を行う別の
手段と組み合わせて使わなければならない。そうする
と、移動無線機における変調周波数または復調周波数
は、一般に数100MHzの高周波であるため、消費電力
が増大してしまう。更に、回路規模も増大し、IC化し
た場合のコストを上げてしまうという問題があった。
信号のデューティが1/2ではないために、2分周方式
の移相器に、そのまま接続して使用することができな
い。使用する場合には、デューティを補正するための別
の手段や、あるいは移相器の出力で位相補正を行う別の
手段と組み合わせて使わなければならない。そうする
と、移動無線機における変調周波数または復調周波数
は、一般に数100MHzの高周波であるため、消費電力
が増大してしまう。更に、回路規模も増大し、IC化し
た場合のコストを上げてしまうという問題があった。
【0011】これを避けるために、出力信号のデューテ
ィが1/2になるようにした奇数分周器が、特開平6−2
16761号公報で提案されている。図11は、出力信号のデ
ューティが1/2の従来の奇数分周器の構成図である。
最終段のMSD−FFのマスターDラッチのQ出力信号
と、スレーブDラッチのQ出力信号の論理和をとるOR
ゲートが付加され、ORゲートの出力を奇数分周器の最
終出力としている点が図7の従来の奇数分周器とは異な
る。
ィが1/2になるようにした奇数分周器が、特開平6−2
16761号公報で提案されている。図11は、出力信号のデ
ューティが1/2の従来の奇数分周器の構成図である。
最終段のMSD−FFのマスターDラッチのQ出力信号
と、スレーブDラッチのQ出力信号の論理和をとるOR
ゲートが付加され、ORゲートの出力を奇数分周器の最
終出力としている点が図7の従来の奇数分周器とは異な
る。
【0012】次に、この改良された従来の奇数分周器の
動作を説明する。ここでは、説明を簡単にするために、
n=1として、3分周器を例に用いて説明する。図12
は、出力信号のデューティが1/2の従来の3分周器の
構成図である。MSD−FF2のマスターDラッチのQ
出力信号とスレーブDラッチのQ出力信号の論理和をと
るORゲートが付加され、ORゲートの出力を奇数分周
器の最終出力としている点が、図8の従来の3分周器と
は異なる。
動作を説明する。ここでは、説明を簡単にするために、
n=1として、3分周器を例に用いて説明する。図12
は、出力信号のデューティが1/2の従来の3分周器の
構成図である。MSD−FF2のマスターDラッチのQ
出力信号とスレーブDラッチのQ出力信号の論理和をと
るORゲートが付加され、ORゲートの出力を奇数分周
器の最終出力としている点が、図8の従来の3分周器と
は異なる。
【0013】次に、図13のタイミングチャートを用いて
動作を説明する。ORゲートの出力信号をはじめ、各M
SD−FFのQ出力がLであるとすると、NORゲート
の出力はHになる。CK=Lの間はM1=Hで、CK=
HになるとS1=Hとなり、これにより、NORゲート
出力がLになる。この時、マスターDラッチはQ出力を
保持するモードであるので、M1=Hのままである。次
にCK=Lになると、S1=Hは保持され、M2=Hと
なる。更にCK=Hとなると、S1=Lになると同時に
S2=Hとなる。同様にして、次にCK=Hとなった時
に初期状態に戻る。以下、この動作を繰り返す。ORゲ
ートはCK信号半周期分ずれた信号の論理和をとってい
るため、出力信号OUTのデューティは1/2となる。
図11の(2n+1)分周器においても、出力信号OUT
のデューティは1/2となる。
動作を説明する。ORゲートの出力信号をはじめ、各M
SD−FFのQ出力がLであるとすると、NORゲート
の出力はHになる。CK=Lの間はM1=Hで、CK=
HになるとS1=Hとなり、これにより、NORゲート
出力がLになる。この時、マスターDラッチはQ出力を
保持するモードであるので、M1=Hのままである。次
にCK=Lになると、S1=Hは保持され、M2=Hと
なる。更にCK=Hとなると、S1=Lになると同時に
S2=Hとなる。同様にして、次にCK=Hとなった時
に初期状態に戻る。以下、この動作を繰り返す。ORゲ
ートはCK信号半周期分ずれた信号の論理和をとってい
るため、出力信号OUTのデューティは1/2となる。
図11の(2n+1)分周器においても、出力信号OUT
のデューティは1/2となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のデュー
ティが1/2の奇数分周器では、ゲート数が多いので、
移動無線機の直交変調器や直交復調器の移相器の前段に
奇数分周器を配置し、ローカル信号の分周器として使う
場合、回路規模や消費電流が増加してしまうという問題
がある。更に、これを使用した移動無線機においては、
消費電力の増加により、通話時間、待ち受け時間が短く
なってしまうという問題もある。
ティが1/2の奇数分周器では、ゲート数が多いので、
移動無線機の直交変調器や直交復調器の移相器の前段に
奇数分周器を配置し、ローカル信号の分周器として使う
場合、回路規模や消費電流が増加してしまうという問題
がある。更に、これを使用した移動無線機においては、
消費電力の増加により、通話時間、待ち受け時間が短く
なってしまうという問題もある。
【0015】本発明の目的は、上記従来の問題点を解決
し、回路規模と消費電流の小さい、デューティ1/2の
信号を出力する奇数分周器を提供することである。
し、回路規模と消費電流の小さい、デューティ1/2の
信号を出力する奇数分周器を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、奇数分周器を、クロックに同期して
動作するマスターDラッチと逆相のクロックに同期して
動作するスレーブDラッチとを縦続接続したマスタース
レーブDフリップフロップを複数個従属接続して同一の
クロックで動作する分周回路と、最終段のマスタースレ
ーブDフリップフロップにおけるマスターDラッチのQ
出力とスレーブDラッチのQ出力との否定論理和の出力
信号を生成するNORゲートと、出力信号を初段のマス
タースレーブDフリップフロップのD入力に印加する手
段と、出力信号を最終出力として出力する手段とを具備
する構成とした。このように構成したことにより、回路
規模と消費電流の小さい回路でデューティ1/2の奇数
分周信号を生成することができる。
めに、本発明では、奇数分周器を、クロックに同期して
動作するマスターDラッチと逆相のクロックに同期して
動作するスレーブDラッチとを縦続接続したマスタース
レーブDフリップフロップを複数個従属接続して同一の
クロックで動作する分周回路と、最終段のマスタースレ
ーブDフリップフロップにおけるマスターDラッチのQ
出力とスレーブDラッチのQ出力との否定論理和の出力
信号を生成するNORゲートと、出力信号を初段のマス
タースレーブDフリップフロップのD入力に印加する手
段と、出力信号を最終出力として出力する手段とを具備
する構成とした。このように構成したことにより、回路
規模と消費電流の小さい回路でデューティ1/2の奇数
分周信号を生成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。
て、図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。
【0018】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、最終段のMSD−FFにおけるマスターDラ
ッチのQ出力とスレーブDラッチのQ出力との否定論理
和信号を生成し、初段のMSD−FFのD入力に印加す
るとともに、最終出力として出力する奇数分周器であ
る。
の形態は、最終段のMSD−FFにおけるマスターDラ
ッチのQ出力とスレーブDラッチのQ出力との否定論理
和信号を生成し、初段のMSD−FFのD入力に印加す
るとともに、最終出力として出力する奇数分周器であ
る。
【0019】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
る(2n+1)分周の奇数分周器の回路構成を示すブロ
ック図である。図1において、MSD−FF1〜(n−
1)は、初段〜最終段のマスタースレーブDフリップフ
ロップである。NORは、否定論理和回路である。CK
は、クロック信号である。OUTは、出力信号である。
この奇数分周器は、NORゲートが、最終段のMSD−
FFのマスターDラッチのQ出力信号とスレーブDラッ
チのQ出力信号の否定論理和をとっている点と、NOR
ゲートの出力信号を最終出力としている点が、図7の従
来の奇数分周器とは異なる。
る(2n+1)分周の奇数分周器の回路構成を示すブロ
ック図である。図1において、MSD−FF1〜(n−
1)は、初段〜最終段のマスタースレーブDフリップフ
ロップである。NORは、否定論理和回路である。CK
は、クロック信号である。OUTは、出力信号である。
この奇数分周器は、NORゲートが、最終段のMSD−
FFのマスターDラッチのQ出力信号とスレーブDラッ
チのQ出力信号の否定論理和をとっている点と、NOR
ゲートの出力信号を最終出力としている点が、図7の従
来の奇数分周器とは異なる。
【0020】図2は、本発明の第1の実施の形態におけ
る3分周器の構成図である。NORゲートが、最終段の
MSD−FF2のマスターDラッチのQ出力信号とスレ
ーブDラッチのQ出力信号の否定論理和をとっている点
と、NORゲートの出力信号を最終出力としている点
が、図8の従来の3分周器とは異なる。図3は、3分周
器のタイミングチャートである。
る3分周器の構成図である。NORゲートが、最終段の
MSD−FF2のマスターDラッチのQ出力信号とスレ
ーブDラッチのQ出力信号の否定論理和をとっている点
と、NORゲートの出力信号を最終出力としている点
が、図8の従来の3分周器とは異なる。図3は、3分周
器のタイミングチャートである。
【0021】上記のように構成された本発明の第1の実
施の形態における奇数分周器の動作を説明する。n=1
の3分周器を例として、図3のタイミングチャートを参
照しながら、動作を説明する。はじめ、各MSD−FF
のQ出力がLであるとすると、NORゲートの出力はH
になる。CK=Lの間はM1=Hで、C=HになるとS
1=Hとなる。次に、CK=Lになると、S1=Hと保
持され、M2=Hとなる。これにより、OUTがLにな
る。更に、CK=Hとなると、S1=Lになると同時
に、S2=Hとなる。更に、CKがLそしてHと遷移し
た時に、初期状態に戻り、OUTはHになる。以下、こ
の動作を繰り返す。以上のように、OUTには、デュー
ティ1/2の信号が出力される。図1の(2n+1)分
周器においても、出力信号OUTのデューティは1/2
となる。
施の形態における奇数分周器の動作を説明する。n=1
の3分周器を例として、図3のタイミングチャートを参
照しながら、動作を説明する。はじめ、各MSD−FF
のQ出力がLであるとすると、NORゲートの出力はH
になる。CK=Lの間はM1=Hで、C=HになるとS
1=Hとなる。次に、CK=Lになると、S1=Hと保
持され、M2=Hとなる。これにより、OUTがLにな
る。更に、CK=Hとなると、S1=Lになると同時
に、S2=Hとなる。更に、CKがLそしてHと遷移し
た時に、初期状態に戻り、OUTはHになる。以下、こ
の動作を繰り返す。以上のように、OUTには、デュー
ティ1/2の信号が出力される。図1の(2n+1)分
周器においても、出力信号OUTのデューティは1/2
となる。
【0022】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、奇数分周器を、最終段のMSD−FFにおけるマ
スターDラッチのQ出力とスレーブDラッチのQ出力と
の否定論理和信号を生成し、初段のMSD−FFのD入
力に印加するとともに、最終出力として出力する構成と
したので、回路規模と消費電流を削減でき、この奇数分
周器を備えた移動無線機の通話時間と待ち受け時間を長
くできる。
では、奇数分周器を、最終段のMSD−FFにおけるマ
スターDラッチのQ出力とスレーブDラッチのQ出力と
の否定論理和信号を生成し、初段のMSD−FFのD入
力に印加するとともに、最終出力として出力する構成と
したので、回路規模と消費電流を削減でき、この奇数分
周器を備えた移動無線機の通話時間と待ち受け時間を長
くできる。
【0023】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、デューティ1/2の奇数分周器出力信号をク
ロックとするMSD−FFの反転Q出力をD入力に接続
し、マスターDラッチのQ出力信号とスレーブDラッチ
のQ出力信号とを出力とする90度移相器である。
の形態は、デューティ1/2の奇数分周器出力信号をク
ロックとするMSD−FFの反転Q出力をD入力に接続
し、マスターDラッチのQ出力信号とスレーブDラッチ
のQ出力信号とを出力とする90度移相器である。
【0024】図4は、本発明の第2の実施の形態におけ
る90度移相器の回路図である。第1の実施の形態で説明
した3分周器の出力をクロックとした、2分周方式の90
度移相器である。2分周部分は、図10と同一構成であ
る。
る90度移相器の回路図である。第1の実施の形態で説明
した3分周器の出力をクロックとした、2分周方式の90
度移相器である。2分周部分は、図10と同一構成であ
る。
【0025】図5は、動作を示すタイミングチャートで
ある。90度移相器に入力されるクロック信号(NORゲ
ート出力信号)のデューティが1/2であるため、90度
移相器の2出力信号の位相差は90度になる。
ある。90度移相器に入力されるクロック信号(NORゲ
ート出力信号)のデューティが1/2であるため、90度
移相器の2出力信号の位相差は90度になる。
【0026】したがって、デューティを補正するための
別の手段や、移相器の出力で位相補正を行なう別の手段
と組み合わせて使う必要が無く、回路規模や消費電流を
小さくできる。また、この90度移相器を備えた移動無線
機は、通話時間と待ち受け時間を長くできる。なお、こ
こでは3分周器を用いて説明したが、(2n+1)分周
器(nは自然数)でも同様に実現できる。
別の手段や、移相器の出力で位相補正を行なう別の手段
と組み合わせて使う必要が無く、回路規模や消費電流を
小さくできる。また、この90度移相器を備えた移動無線
機は、通話時間と待ち受け時間を長くできる。なお、こ
こでは3分周器を用いて説明したが、(2n+1)分周
器(nは自然数)でも同様に実現できる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、奇数分周器を、クロックに同期して動作するマス
ターDラッチと逆相のクロックに同期して動作するスレ
ーブDラッチとを縦続接続したマスタースレーブDフリ
ップフロップを複数個従属接続して同一のクロックで動
作する分周回路と、最終段のマスタースレーブDフリッ
プフロップにおけるマスターDラッチのQ出力とスレー
ブDラッチのQ出力との否定論理和の出力信号を生成す
るNORゲートと、出力信号を初段のマスタースレーブ
DフリップフロップのD入力に印加する手段と、出力信
号を最終出力として出力する手段とを具備する構成とし
たので、回路規模と消費電流の小さい回路でデューティ
1/2の奇数分周信号を生成することができるという効
果が得られる。
では、奇数分周器を、クロックに同期して動作するマス
ターDラッチと逆相のクロックに同期して動作するスレ
ーブDラッチとを縦続接続したマスタースレーブDフリ
ップフロップを複数個従属接続して同一のクロックで動
作する分周回路と、最終段のマスタースレーブDフリッ
プフロップにおけるマスターDラッチのQ出力とスレー
ブDラッチのQ出力との否定論理和の出力信号を生成す
るNORゲートと、出力信号を初段のマスタースレーブ
DフリップフロップのD入力に印加する手段と、出力信
号を最終出力として出力する手段とを具備する構成とし
たので、回路規模と消費電流の小さい回路でデューティ
1/2の奇数分周信号を生成することができるという効
果が得られる。
【0028】また、90度移相器を、デューティ1/2の
奇数分周器の出力信号をクロックとするマスタースレー
ブDフリップフロップと、マスタースレーブDフリップ
フロップの反転Q出力をD入力に接続する手段と、マス
タースレーブDフリップフロップのマスターDラッチの
Q出力信号とスレーブDラッチのQ出力信号とを出力す
る手段とを具備する構成としたので、デューティを補正
するための別の手段や、あるいは移相器の出力で位相補
正を行なう別の手段と組み合わせて使う必要が無く、回
路規模や消費電流を小さくできるという効果が得られ
る。本発明の奇数分周器または90度移相器を備えること
により、移動無線機の通話時間と待ち受け時間を長くで
きるという効果が得られる。
奇数分周器の出力信号をクロックとするマスタースレー
ブDフリップフロップと、マスタースレーブDフリップ
フロップの反転Q出力をD入力に接続する手段と、マス
タースレーブDフリップフロップのマスターDラッチの
Q出力信号とスレーブDラッチのQ出力信号とを出力す
る手段とを具備する構成としたので、デューティを補正
するための別の手段や、あるいは移相器の出力で位相補
正を行なう別の手段と組み合わせて使う必要が無く、回
路規模や消費電流を小さくできるという効果が得られ
る。本発明の奇数分周器または90度移相器を備えること
により、移動無線機の通話時間と待ち受け時間を長くで
きるという効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における(2n+
1)分周器の回路図、
1)分周器の回路図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における3分周器の
回路図、
回路図、
【図3】本発明の第1の実施の形態における3分周器の
動作を示すタイミングチャート、
動作を示すタイミングチャート、
【図4】本発明の第2の実施の形態における90度移相器
の回路図、
の回路図、
【図5】本発明の第2の実施の形態における90度移相器
の動作を示すタイミングチャート、
の動作を示すタイミングチャート、
【図6】マスタースレーブDフリップフロップの回路図
と、動作を示す真理値表及びタイミングチャート、
と、動作を示す真理値表及びタイミングチャート、
【図7】従来の(2n+1)分周器の回路図、
【図8】従来の3分周器の回路図、
【図9】従来の3分周器の動作を示すタイミングチャー
ト、
ト、
【図10】2分周方式90度移相器の回路図と動作を示す
タイミングチャート、
タイミングチャート、
【図11】出力信号のデューティが1/2の、従来の
(2n+1)分周器の回路図、
(2n+1)分周器の回路図、
【図12】出力信号のデューティが1/2の、従来の3
分周器の回路図、
分周器の回路図、
【図13】出力信号のデューティが1/2の、従来の3
分周器の動作を示すタイミングチャートである。
分周器の動作を示すタイミングチャートである。
MSD−FF マスタースレーブDフリップフロップ NOR 否定論理和回路 CK クロック信号 OUT 出力信号 OR 論理和回路
Claims (4)
- 【請求項1】 クロックに同期して動作するマスターD
ラッチと前記マスターDラッチと逆相のクロックに同期
して動作するスレーブDラッチとを縦続接続したマスタ
ースレーブDフリップフロップを複数個従属接続して同
一のクロックで動作する分周回路と、最終段のマスター
スレーブDフリップフロップにおけるマスターDラッチ
のQ出力とスレーブDラッチのQ出力との否定論理和の
出力信号を生成するNORゲートと、前記出力信号を初
段のマスタースレーブDフリップフロップのD入力に印
加する手段と、前記出力信号を最終出力として出力する
手段とを具備することを特徴とする奇数分周器。 - 【請求項2】 請求項1記載の奇数分周器の出力信号を
クロックとするマスタースレーブDフリップフロップ
と、前記マスタースレーブDフリップフロップの反転Q
出力をD入力に接続する手段と、前記マスタースレーブ
DフリップフロップのマスターDラッチのQ出力信号と
スレーブDラッチのQ出力信号とを出力する手段とを具
備することを特徴とする90度移相器。 - 【請求項3】 クロックに同期して動作するマスターD
ラッチと前記マスターDラッチと逆相のクロックに同期
して動作するスレーブDラッチとを縦続接続したマスタ
ースレーブDフリップフロップを複数個従属接続した回
路に外部入力信号をクロック信号として入力して同期し
て動作させて分周動作を行ない、最終段のマスタースレ
ーブDフリップフロップにおけるマスターDラッチのQ
出力とスレーブDラッチのQ出力とをNORゲートに入
力して否定論理和信号を生成し、前記否定論理和信号を
初段のマスタースレーブDフリップフロップのD入力と
するとともに最終出力信号とすることを特徴とする分周
方法。 - 【請求項4】 請求項2記載の90度移相器を備えたこ
とを特徴とする移動無線機。
Priority Applications (4)
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JP2001149584A JP2002344308A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 奇数分周器とそれを用いた90度移相器 |
EP02006111A EP1267493A3 (en) | 2001-05-18 | 2002-03-18 | Odd-number factor frequency divider and 90 degrees phase splitter which operates from output signal of the frequency divider |
US10/103,868 US20020171458A1 (en) | 2001-05-18 | 2002-03-25 | Odd -number factor frequency divider and 90o phase splitter which operates from output signal of the frequency divider |
CN02120000.9A CN1387322A (zh) | 2001-05-18 | 2002-05-17 | 奇数因子分频器和根据分频器输出信号操作的90度分相器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001149584A JP2002344308A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 奇数分周器とそれを用いた90度移相器 |
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ID=18994730
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JP2001149584A Pending JP2002344308A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 奇数分周器とそれを用いた90度移相器 |
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JP (1) | JP2002344308A (ja) |
CN (1) | CN1387322A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014135550A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | New Japan Radio Co Ltd | クロック生成回路 |
US10084458B1 (en) | 2017-03-24 | 2018-09-25 | Toshiba Memory Corporation | Frequency divider circuit |
CN117176140A (zh) * | 2023-08-18 | 2023-12-05 | 上海奎芯集成电路设计有限公司 | 一种同步七分频电路和七分频信号生成方法 |
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JP2005064764A (ja) * | 2003-08-08 | 2005-03-10 | Alps Electric Co Ltd | ダイレクトコンバージョンチューナ |
CN1320763C (zh) * | 2003-10-20 | 2007-06-06 | 扬智科技股份有限公司 | 具有非整数分频倍率的分频方法及相关信号电路 |
US7379723B2 (en) * | 2004-07-29 | 2008-05-27 | Silicon Laboratories Inc. | Local oscillator and mixer for transceiver |
EP1776764B1 (en) * | 2004-08-06 | 2015-04-15 | Nxp B.V. | Frequency divider |
US20060045202A1 (en) * | 2004-08-31 | 2006-03-02 | Aslam Rafi | Matching I and Q portions of a device |
DE102005028119A1 (de) * | 2005-06-10 | 2006-12-14 | Atmel Germany Gmbh | Frequenzteilerschaltung mit einem rückgekoppelten Schieberegister |
CN101378258B (zh) * | 2007-08-29 | 2010-09-29 | 中国科学院电子学研究所 | 一种模块化分频单元及分频器 |
JP5654196B2 (ja) * | 2008-05-22 | 2015-01-14 | ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエルPS4 Luxco S.a.r.l. | Dll回路ユニット及び半導体メモリ |
TWI456493B (zh) * | 2010-12-29 | 2014-10-11 | Silicon Motion Inc | 除法方法及除法裝置 |
CN102427363B (zh) * | 2011-12-23 | 2015-02-04 | 上海贝岭股份有限公司 | 一种小分频系数的多相多模分频电路 |
CN103684425A (zh) * | 2012-09-12 | 2014-03-26 | 比亚迪股份有限公司 | 双模分频器电路 |
TW201415799A (zh) * | 2012-10-15 | 2014-04-16 | Keystone Semiconductor Corp | 多除數除頻器 |
TW201415805A (zh) * | 2012-10-15 | 2014-04-16 | Keystone Semiconductor Corp | 除頻器及具有該除頻器的頻率合成電路 |
US20160079985A1 (en) * | 2014-09-16 | 2016-03-17 | Qualcomm Incorporated | Quadrature local oscillator phase synthesis and architecture for divide-by-odd-number frequency dividers |
CN113364449A (zh) * | 2020-03-04 | 2021-09-07 | 川土微电子(深圳)有限公司 | 一种自校准分频器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE4340966C1 (de) * | 1993-12-01 | 1995-01-19 | Siemens Ag | Schaltungsanordnung zur Erzeugung gerader Tastverhältnisse |
-
2001
- 2001-05-18 JP JP2001149584A patent/JP2002344308A/ja active Pending
-
2002
- 2002-03-18 EP EP02006111A patent/EP1267493A3/en not_active Withdrawn
- 2002-03-25 US US10/103,868 patent/US20020171458A1/en not_active Abandoned
- 2002-05-17 CN CN02120000.9A patent/CN1387322A/zh active Pending
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JP2014135550A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | New Japan Radio Co Ltd | クロック生成回路 |
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CN117176140A (zh) * | 2023-08-18 | 2023-12-05 | 上海奎芯集成电路设计有限公司 | 一种同步七分频电路和七分频信号生成方法 |
CN117176140B (zh) * | 2023-08-18 | 2024-03-19 | 上海奎芯集成电路设计有限公司 | 一种同步七分频电路和七分频信号生成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020171458A1 (en) | 2002-11-21 |
EP1267493A2 (en) | 2002-12-18 |
EP1267493A3 (en) | 2003-11-26 |
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