JP2002316674A - 作業車両 - Google Patents

作業車両

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(57)【要約】 【課題】 後車軸にセミクローラ型走行装置またはホイ
ール型後輪を選択的に装着可能な作業車両に於いて、ホ
イール型とセミクローラ型との組み換え作業性を容易に
するとともに、セミクローラ型での走行性を向上する。 【解決手段】 前輪伝達軸37にはスペーサミッション
ケース14bの下部位置に、回転切り換え部40を設け
る。運転席近傍に設けたモード切り換え部の操作によ
り、回転切り換え部40を切り換え動作させて、ホイー
ル型とセミクローラ型とで前車軸へ伝達する回転速度を
簡単に変更できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は作業車両に関するも
のであり、特に、後車軸にホイール型後輪またはセミク
ローラ型走行装置を選択的に装着可能な作業車両に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
前車軸にホイール型前輪を装着し、後車軸にはホイール
型後輪、若しくは、駆動スプロケットと従動スプロケッ
ト間にクローラを卷装したセミクローラ型走行装置を選
択的に装着可能にした作業車両が知られている。ホイー
ル型に設定した作業車両をセミクローラ型に変更する場
合は、ホイールと駆動スプロケットの直径が異なること
からホイール型後輪の周速度に対してクローラの周速度
が変更され、このクローラの周速度に前輪の回転数を合
わせる必要がある。
【0003】しかし、従来の作業車両は、スペースが狭
いので減速機構の取り付けが困難であった。或いは、ホ
イールベースを長くして減速機構を追加装備していた。
従って、ホイール型とセミクローラ型との組み換え作業
性が悪く、セミクローラ型での走行性が低下することも
あった。
【0004】そこで、後車軸にホイール型後輪若しくは
セミクローラ型走行装置を選択的に装着可能な作業車両
に於いて、ホイール型とセミクローラ型との組み換え作
業性を容易にするとともに、セミクローラ型での走行性
を向上するために解決すべき技術的課題が生じてくるの
であり、本発明はこの課題を解決することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、前車軸12にホイー
ル型前輪13を装着し、後車軸15に、ホイール型後輪
16、若しくは、駆動スプロケット21と従動スプロケ
ット23間にクローラ24を卷装したセミクローラ型走
行装置20を選択的に装着可能な作業車両に於いて、前
記作業車両の動力伝達経路には、前記ホイール型後輪1
6若しくはセミクローラ型走行装置20を装着したとき
に、前記前輪13の回転数を合わせる回転数切り換え部
40と、この回転数切り換え部40よりも動力上手側の
ギヤの回転を検出する車速検出部41とを備えるととも
に、この車速検出部41の検出回転に基づいて車速を演
算し、且つ、前記ホイール型後輪16若しくはセミクロ
ーラ型走行装置20の装着状態に応じて、前記車速の演
算処理を変更して車速表示部43に表示する制御部50
を備えた作業車両、及び、前車軸12にホイール型前輪
13を装着し、後車軸15に、ホイール型後輪16、若
しくは、駆動スプロケット21と従動スプロケット23
間にクローラ24を卷装したセミクローラ型走行装置2
0を選択的に装着可能な作業車両10aに於いて、前記
作業車両には、変速操作に伴い動力伝達を入り切りする
クラッチ34を備え、動力伝達経路には、前記ホイール
型後輪16若しくはセミクローラ型走行装置20を装着
したときに、前記前輪13の回転数を合わせる回転数切
り換え部40と、この回転数切り換え部40よりも動力
上手側のギヤの回転を検出する車速検出部41を備える
とともに、この車速検出部41の検出回転に基づいて車
速を演算し、且つ、前記ホイール型後輪16若しくはセ
ミクローラ型走行装置20の装着状態に応じて、前記ク
ラッチ34の作動特性を変更する制御部50を備えた作
業車両、及び、前記前輪13の回転数を合わせる回転数
切り換え部40を、変速機構33,35,36の動力伝
達下手側の前輪駆動経路に備えた作業車両を提供するも
のである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に従って詳述する。図1は作業車両の一例としてホイ
ール型トラクタ10aを示し、車体の前部にエンジン1
1を搭載し、その下方部に設けた前車軸12にホイール
型前輪13,13を装着している。一方、ミッションケ
ース14の後部に設けた後車軸15にホイール型後輪1
6,16を装着している。
【0007】前記ミッションケース14の上方部に運転
席17を設置し、該運転席17の前方部に操向操作部で
あるステアリングハンドル18を設けてある。また、ス
テアリングハンドル18の近傍には、表示部であるモニ
タパネル19が取り付けられている。前記エンジン11
の回転動力は、ミッションケース14内の変速装置によ
り変速された後に、後車軸部分の減速機構(図示せず)
にて更に減速されて後車軸15に伝達され、後輪16が
回転駆動される。
【0008】図2は作業車両の他の一例としてセミクロ
ーラ型トラクタ10bを示し、前述したホイール型トラ
クタ10aと同一構成部分には同一符号を付してその説
明を省略する。このセミクローラ型トラクタ10bは、
ホイール型後輪に代えて、後車軸15にセミクローラ型
走行装置20を装着してある。
【0009】このセミクローラ型走行装置20は、後車
軸15に取り付けた駆動スプロケット21と、後車軸1
5を中心に前後に揺動するクローラフレーム22と、ク
ローラフレーム22に枢着した従動スプロケット23
と、これらを取り巻くように巻装されたクローラ24と
から構成されている。前記エンジン11の回転動力は、
ミッションケース14内の変速装置により変速された後
に、後車軸部分の減速機構(図示せず)にて更に減速さ
れて後車軸15に伝達され、駆動スプロケット21が回
転してクローラ24が駆動される。
【0010】同図に示すように、ボンネット25とリヤ
フェンダ26との間に設けられている乗降部27には、
ナイロン等の透明な可撓性シート28を装着してある。
該可撓性シート28は、ボンネット25側に固設したフ
レーム29にその一端部を蝶着し、その他端部にフック
30を取り付けてリヤフェンダ26に係止する。セミク
ローラ型トラクタ10bは、一般的に湿田等の泥濘地で
の作業が多いため、クローラ24の表面に設けられてい
るラグが土泥を跳ね上げて、オペレータが土泥で汚損さ
れることがある。
【0011】そこで、乗降部27に前記可撓性シート2
8を装着することにより、クローラ24が跳ね上げる土
泥を遮断することができる。該可撓性シート28は透明
であるので、オペレータの視認性を妨げることはない。
また、フック30の係止を外すことにより、該可撓性シ
ート28はフレーム26の蝶着部を中心に外側へ開放す
ることができ、オペレータの乗降に支障を与えることも
ない。
【0012】図3はミッションケース14内の変速装置
の構成を示し、該ミッションケース14はフロントミッ
ションケース14aとミッドミッションケース14cの
間にスペーサミッションケース14bを介装してあり、
ミッドミッションケース14cの後部にリヤミッション
ケース14dが接続されている。前記フロントミッショ
ンケース14aには、湿式多板のメインクラッチ31と
PTOクラッチ32が設けられ、スペーサミッションケ
ース14bには、ハイロー切り換えクラッチ33と前後
進クラッチ34が設けられている。エンジン11の回転
動力はメインクラッチ31とPTOクラッチ32とに分
岐され、メインクラッチ31により走行系動力を入り切
りし、PTOクラッチ32によりPTO系動力を入り切
りする。走行系動力はメインクラッチ31を経て、ハイ
ロー切り換えクラッチ33にて高低何れかに変速され、
前後進クラッチ34にて前進若しくは後進に切り換わ
る。
【0013】また、ミッドミッションケース14cに
は、油圧アクチュエータ(図示せず)の駆動でシフト位
置が切り換わるシンクロメッシュ式の主変速装置35
と、手動切り換え式の副変速装置36とが設けられ、更
に、前輪13への動力を伝達する前輪伝達軸37には、
等速四駆と倍速四駆とを切り換える四駆切り換えクラッ
チ38を設けてある。前記主変速装置35及び副変速装
置36にて変速された走行系動力は、リヤミッションケ
ース14dに設けたリヤデファレンシャル装置39を経
て左右の後車軸部分の減速機構(図示せず)に伝達さ
れ、更に減速されて後車軸15が駆動される。
【0014】ホイール型トラクタ10aとセミクローラ
型トラクタ10bとでは、ホイール型後輪16と駆動ス
プロケット21の直径が異なることから、ホイール型後
輪16の周速度に対してクローラ24の周速度が変更さ
れる。このため、ホイール型とセミクローラ型とでは、
後輪16若しくはクローラ24の周速度に応じて、前車
軸12の回転速度を変更する必要がある。そこで、前記
前輪伝達軸37にはスペーサミッションケース14bの
下部位置に、回転切り換え部40として爪クラッチを設
けておき、この回転切り換え部40のシフタを前後に移
動することによって、前車軸12の回転速度を変更でき
るように構成してある。尚、41は車速検出部であり、
前輪伝達軸37の回転数を読み取ってコントローラ50
へ送り、該コントローラ50にてこの検出信号を後輪1
6またはクローラ24の周速度に換算して車体の走行速
度を演算する。
【0015】図4は前記モニタパネル19を示し、運転
席17の近傍またはモニタパネル19の近傍に、ホイー
ル型トラクタ10aとセミクローラ型トラクタ10bと
を切り換えるモード切り換え部42を設置してある。図
1に示したように、後車軸15にホイール型後輪の後輪
16を装着した場合は、該モード切り換え部42をホイ
ールモード(A)に設定し、図2に示したように、後車
軸15にセミクローラ型走行装置20を装着した場合
は、該モード切り換え部42をセミクローラモード
(B)に設定する。
【0016】該モード切り換え部42をホイールモード
(A)に設定したときは、アクチュエータ(図示せず)
の作動により、図3に示した前記回転切り換え部40の
シフタが後方(図中右側)へスライドして前輪伝達軸3
7が前後一体に直結され、四駆切り換えクラッチ38か
ら前方に出力される回転動力が減速されることなく前車
軸12方向へ伝達される。このとき、モニタパネル19
はホイール型トラクタ10aである旨を画像表示してオ
ペレータに認識させるとともに、コントローラ50は前
記車速センサ41の検出信号から後輪16の周速度を基
準とする演算処理を行い、車体の走行速度を演算して車
速表示部43に表示する。
【0017】これに対して、該モード切り換え部42を
セミクローラモード(B)に設定したときは、前記回転
切り換え部40のシフタが、前方(図中左側)へスライ
ドして前輪伝達軸37の回転が減速機構40aに伝わ
り、四駆切り換えクラッチ38から前方に出力される回
転動力が減速されて前車軸12方向へ伝達される。この
とき、モニタパネル19はセミクローラ型トラクタ10
bである旨を画像表示してオペレータに認識させるとと
もに、コントローラ50は前記車速センサ41の検出信
号からクローラ24の周速度を基準とする演算処理に変
更し、車体の走行速度を演算して車速表示部43に表示
する。
【0018】このように、スペーサミッションケース1
4b内に回転切り換え部40を設け、該回転切り換え部
40の切り換えによって前輪13の回転数を合わせるよ
うに構成したので、ホイール型とセミクローラ型との組
み換え作業を極めて容易に行うことができる。また、前
車軸部分に減速機構を装備するスペースがない場合で
も、減速機構の取り付けが可能であり、ホイールベース
が長くなることがないので、セミクローラ型での走行性
が低下することはない。
【0019】また、ホイール型とセミクローラ型とで変
速装置の湿式多板クラッチの作動特性を変更する。例え
ば、前後進クラッチ34を制御する前後進コントロール
バルブの昇圧特性を、図6に示すように、ホイールモー
ドとセミクローラモードとで変更する。モード切り換え
部42がホイールモード(A)に設定されているとき
は、同図の実線で示すように、車体の発進時にクラッチ
接続圧を比較的急速に上昇させて、早い時間で昇圧を完
了する。
【0020】これに対して、モード切り換え部42がセ
ミクローラモード(B)に設定されているときは、同図
の一点鎖線で示すように、車体の発進時にクラッチ接続
圧を比較的緩慢に上昇させて、ホイールモードよりも長
い時間で昇圧を完了する。これは、発進時のみではなく
変速時も同様であり、ホイールモードよりもセミクロー
ラモードのほうが昇圧時間を長く取るように設定してあ
る。
【0021】図7及び図8は他の実施の形態を示し、リ
ヤアクスルハウジング44内に設けた減速機構部によ
り、出力回転数の異なる第1の後車軸15aと第2の後
車軸15bとを前後にずらして選択的に取り付けられる
ように構成してある。図7は第1の後車軸15aにホイ
ール型後輪16を取り付けたホイール型トラクタ10a
を示し、図8は第2の後車軸15bにセミクローラ型走
行装置20を取り付けたセミクローラ型トラクタ10b
を示している。
【0022】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0023】
【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、請求項1記載の発明は、作業車両の変速装置に外
部操作で前輪の回転数を合わせる回転切り換え部と、こ
の回転数切り換え部よりも動力上手側のギヤの回転を検
出する車速検出部を設け、ホイール型後輪若しくはセミ
クローラ型走行装置の装着状態に応じて、前記回転切り
換え部により前輪の回転数を合わせるとともに、車速の
演算処理を変更して車速表示部に表示するようにしたの
で、ホイール型とセミクローラ型との組み換え作業を極
めて容易に行うことができる。また、前車軸部分に減速
機構を装備するスペースがない場合でも、減速機構の取
り付けが可能であり、従来型のようにホイールベースが
長くなることがないので、セミクローラ型での走行性を
向上させることができる。
【0024】請求項2記載の発明は、作業車両の変速装
置に外部操作で前輪の回転数を合わせる回転切り換え部
と車速検出部を設け、変速装置にクラッチを備え、ホイ
ール型後輪若しくはセミクローラ型走行装置の装着状態
に応じて、クラッチの作動特性を変更するようにしたの
で、夫々の仕様に応じて最適な走行変速制御を行うこと
が可能である。
【0025】請求項3記載の発明は、前記前輪の回転数
を合わせる回転数切り換え部を、変速機構の動力伝達下
手側の前輪駆動経路に備えたので、ホイール型とセミク
ローラ型との仕様変更に応じて、スペースを取らずに前
輪の回転数を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施の形態を示すものである。
【図1】ホイール型トラクタの側面図。
【図2】セミクローラ型トラクタの側面図。
【図3】ミッションケース内の変速装置の構成を示す縦
断側面図。
【図4】モニタパネルの正面図。
【図5】制御系のブロック図。
【図6】クラッチの作動特性を示すグラフ。
【図7】他の実施の形態を示し、ホイール型トラクタの
側面図。
【図8】他の実施の形態を示し、セミクローラ型トラク
タの側面図。
【符号の説明】
10a ホイール型トラクタ 10b セミクローラ型トラクタ 11 エンジン 12 前車軸 13 ホイール型前輪 14 ミッションケース 15 後車軸 15a ホイール型後車軸 15b セミクローラ型後車軸 16 ホイール型後輪 17 運転席 19 モニタパネル 20 セミクローラ型走行装置 21 駆動スプロケット 23 従動スプロケット 24 クローラ 34 前後進クラッチ 40 回転切り換え部 41 車速センサ 42 モード切り換え部 43 車速表示部 45 前後進ソレノイド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前車軸12にホイール型前輪13を装着
    し、後車軸15に、ホイール型後輪16、若しくは、駆
    動スプロケット21と従動スプロケット23間にクロー
    ラ24を卷装したセミクローラ型走行装置20を選択的
    に装着可能な作業車両に於いて、前記作業車両の動力伝
    達経路には、前記ホイール型後輪16若しくはセミクロ
    ーラ型走行装置20を装着したときに、前記前輪13の
    回転数を合わせる回転数切り換え部40と、この回転数
    切り換え部40よりも動力上手側のギヤの回転を検出す
    る車速検出部41とを備えるとともに、この車速検出部
    41の検出回転に基づいて車速を演算し、且つ、前記ホ
    イール型後輪16若しくはセミクローラ型走行装置20
    の装着状態に応じて、前記車速の演算処理を変更して車
    速表示部43に表示する制御部50を備えたことを特徴
    とする作業車両。
  2. 【請求項2】 前車軸12にホイール型前輪13を装着
    し、後車軸15に、ホイール型後輪16、若しくは、駆
    動スプロケット21と従動スプロケット23間にクロー
    ラ24を卷装したセミクローラ型走行装置20を選択的
    に装着可能な作業車両10aに於いて、前記作業車両に
    は、変速操作に伴い動力伝達を入り切りするクラッチ3
    4を備え、動力伝達経路には、前記ホイール型後輪16
    若しくはセミクローラ型走行装置20を装着したとき
    に、前記前輪13の回転数を合わせる回転数切り換え部
    40と、この回転数切り換え部40よりも動力上手側の
    ギヤの回転を検出する車速検出部41を備えるととも
    に、この車速検出部41の検出回転に基づいて車速を演
    算し、且つ、前記ホイール型後輪16若しくはセミクロ
    ーラ型走行装置20の装着状態に応じて、前記クラッチ
    34の作動特性を変更する制御部50を備えたことを特
    徴とする作業車両。
  3. 【請求項3】 前記前輪13の回転数を合わせる回転数
    切り換え部40を、変速機構33,35,36の動力伝
    達下手側の前輪駆動経路に備えた請求項1または2記載
    の作業車両。
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