JP2002293455A - 巻取ロール押さえ装置および長尺材巻取り方法 - Google Patents

巻取ロール押さえ装置および長尺材巻取り方法

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JP2002293455A JP2001096196A JP2001096196A JP2002293455A JP 2002293455 A JP2002293455 A JP 2002293455A JP 2001096196 A JP2001096196 A JP 2001096196A JP 2001096196 A JP2001096196 A JP 2001096196A JP 2002293455 A JP2002293455 A JP 2002293455A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長尺材の巻取ロールに対して、長尺材に損傷
を与えずに高い線圧を加えて巻き取りロールの緩みを防
止する。 【解決手段】 巻取ロールRを押さえる巻取ロール押さ
え装置30のベルトロール40は小判の外周に類似した形状
であり、これを巻取ロールRの外周の回転速度と等しい
速度で回転させる。巻取ロール押さえ装置30を、第1お
よび第2の油圧シリンダ52、54によって待機位置から移
動させ、小判の外周に類似した形状のベルトロール40の
真直ぐな部分で巻取ロールRの外周を紙ウェブWの送り
方向における一定の長さにわたって押さえる。押さえ装
置の線圧を所定の値まで増大させ、リールドラム12の手
前で長尺材を切断し、ニップNにおける線圧を減少させ
てゼロとし、さらに巻取ロールRをリールドラム12から
離間させ、巻取ロールRおよびベルトロール40の回転を
停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺材巻取り工程
における巻取ロールの押さえ装置および長尺材巻取り方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】抄紙機で生成された紙ウェブなどの長尺
材は、巻取り工程において、リールスプール(巻枠)に
巻き取られる。巻取ロールが所定の最終巻取径に達する
と、新しいリールスプールが待機位置から巻取り位置に
移動し、長尺材が切断され、長尺材の先端が新しいリー
ルスプールに巻き付けられる(以下この工程を「枠替
え」と呼ぶ)。そして、長尺材の終端は、巻取ロールに
つながったまま、巻取ロールとともに、払い出し位置へ
移動し、次の工程へ払い出される。
【0003】上記のように、枠替え時に長尺材を切断す
ると、リールスプールの駆動を停止させても、巻取ロー
ル全体は惰性で回転する。したがって、切断された長尺
材の終端がばたつき、外周の数巻分に緩みを生じる。緩
んだ部分は、例えば巻き戻し装置にセットしても、張力
を有しないため、スリッティング作業ができなくなる。
また、コート紙の場合はこすれて傷がつき、商品価値が
なくなる。このため、緩んだ部分は人手によって切り取
られ、損紙となる。
【0004】かかる紙の緩みを防止し、損紙を低減する
ため、様々な試みがなされている。例えば、特開2000-2
64511号、特開2000-264505号、特開平11-29250号には、
切断されたウェブの末端のばたつきを防止するため、プ
レスロールまたはブラシによって巻取ロールを押さえる
方式が開示されている。特開平11-29247号は、巻取基準
ロール(リールドラム)に溝を設け、これによって巻取
ロールの層に巻き込まれた空気を排気する方式を開示し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、紙の緩みを防
止して損紙を低減するには、ローラやブラシによるもの
では、巻取ロールに十分な線圧(幅方向の単位長あたり
の圧力)を与えることができない。なぜなら、ローラや
ブラシなどの手段によって強い圧力を与えようとすれ
ば、狭小な部分に圧力が集中し、長尺材の品質を損な
い、ともすれば長尺材がちぎれてしまうという問題が生
じるからである。
【0006】押さえ手段であるロールのロール径を大き
くして接触領域を広くし、線圧を分散させる方式も提案
されているが、これではロールの慣性を大きくしてしま
い、製造コストおよび運転経費がかかる。特公平6-943
19号では、エンドレス支持ウェブなる装置を設けて、広
い範囲で巻取ロールを支持する方式が提案されている
が、巻取ロールの重量によって下方から巻取ロールを支
持する構造となっている。したがって、巻取ロールの重
量に耐えるため、支持ウェブ装置自体が巨大化され、ス
ペースを要してしまう。
【0007】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、損紙を低減する巻取ロール押さえ装置および長尺材
巻取り方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、リールスプールに巻き取られた長尺材か
らなる巻取ロールを実質的にロールの幅全体にわたって
押さえる巻取ロール押さえ装置は、幅方向に平行に配置
された複数の回転ロールと、複数の回転ロールを包含し
その周囲に張力を保って巻きつけられたベルトと、ベル
トを待機位置から移動させて巻取ロールに接触させる第
1の駆動手段と、ベルトのうちいずれかの真直ぐな部分
によって巻取ロールを押さえる第2の駆動手段とを含
む。
【0009】本発明によれば、リールドラムに沿って送
られる長尺材を、ドラムに接触してニップを形成する巻
取ロールに、ニップを介して巻き取る長尺材巻取り方法
は、巻取ロールを実質的にロールの幅全体にわたって押
さえる巻取ロール押さえ装置を、巻取ロールの外周の回
転速度と等しい速度で回転させる工程と、巻取ロール押
さえ装置を待機位置から移動させ、長尺材の送り方向に
おける一定の長さにわたって巻取ロールの外周に接触さ
せる工程と、巻取ロール押さえ装置の線圧を所定の値ま
で増大させる工程と、リールドラムの手前で長尺材を切
断する工程と、ニップにおける線圧を減少させてゼロと
し、さらに巻取ロールをリールドラムから離間させる工
程と、巻取ロールおよび巻取ロール押さえ装置の回転を
停止する工程とを含む。
【0010】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる巻取ロール押さえ装置および長尺材巻取り方法の実
施例を詳細に説明する。なお、図中、同一の要素は同一
の符号で示し、本発明に関係のない部分については図示
を省略する。
【0011】図1は本発明による巻取ロール押さえ装置
の実施例を示す。本発明では巻取りを行う長尺材として
紙ウェブWを用いる。ただし、本発明は、紙ウェブだけ
でなく、プラスチックフィルムや金属などのロール状に
巻かれる他の長尺材にも広く適用可能である。特に、表
面の摩擦係数が小さい長尺材に対して適用すると効果的
である。なぜなら、摩擦係数が小さいと、スリップしや
すくなり、長尺材の緩みが生じやすいからである。
【0012】巻取装置10は、リールドラム12と、図示し
ない枠替え装置と、レール14と、図示しないキャリッジ
とを含む。リールドラム12は、リールスプール16に巻き
取られる紙ウェブWで形成される巻取ロールRと接触し
てニップNを形成するドラムである。リールドラム12
は、土台18によって固定された回転軸20を中心として回
転する。図1において反時計回りに回転することによ
り、紙ウェブWを巻取ロールRに搬送する。
【0013】枠替え装置は図示しないが、例えば特開20
00-264511号に記載のグースネック枠替え装置を用いて
よい。グースネック枠替え装置は、紙ウェブWを巻き取
るリールスプール22を、リールドラム12の上方に複数個
保持している。なお図1では、リールスプール22は代表
的に1個のみ示している。枠替えを行う場合には、図1
に示すように、リールドラム12の頂部付近の枠替え位置
に新たなリールスプール22を接触させ、リールドラム12
の回転に従って時計回りに回転させる。次に紙ウェブW
をリールドラム12の手前に配置したカッタ(図示しな
い)で切断する。紙ウェブWの切断端部のうち、終端は
そのまま巻取ロールRに巻き取られ、先端は切断と同時
に糊付けされて新たなリールスプール22に接着され巻き
取られる。巻取ロールRがリールドラム12から離れ、十
分なスペースが確保されると、巻取りを開始した新たな
リールスプール22は、レール14上の正規の巻取り位置に
降ろされ、巻取りを継続する。
【0014】なお、本実施例ではグースネック枠替え装
置を採用しているが、枠替え方式はこれに限られず、例
えば、再度または下からのエアブローによる枠替え、リ
ボンによる枠替え、またはテープによる枠替えを用いて
もよい。
【0015】レール14は回転する巻取ロールRを支持す
る。リールドラム12の直後から水平に延びていて、巻取
ロールRのシャフト24がレール14に支持されることとな
る。
【0016】キャリッジは、レール14の下方に位置し、
巻取ロールRを移動させる装置である。ただしこれは図
示しない。キャリッジは巻取ロールRのシャフト24に作
用して左右方向に巻取ロールRを押すことにより、巻取
ロールRを移動させる。キャリッジのこのような機能に
より、巻取ロールRはリールドラム12に対して接触を保
つことができる。また、この接触により生じるニップN
の線圧(以下「ニップ圧」と呼ぶ)も、キャリッジによ
り調整される。
【0017】図8はキャリッジに搭載されるセンタドラ
イブ装置100の構成図である。なおセンタドライブ装置
は、図1ないし図5では図示を省略している。センタド
ライブ装置100は、モータ102、減速機104およびカップ
リング106を主要構成要素とし、カップリング106を介し
てシャフト24に回転力または制動力を与え、リールスプ
ール16を回転・停止する装置である。
【0018】図9は図8のセンタドライブ装置100の詳
細を示す断面図である。減速機104の入力軸108にはプー
リ110が取り付けられていて、モータ102の動力がベルト
112によって伝達されるようになっている。また入力軸1
08には小径ギヤ114が固定されている。一方、減速機104
の出力側の主軸116には大径ギヤ118が固定されていて、
この大径ギヤ118と小径ギヤ114とがかみ合うことによ
り、減速が行われる。
【0019】本発明による巻取ロール押さえ装置30は、
モータ32と、モータ32に接続され固定された固定アーム
34と、固定アーム34に回転軸36で接続された可動アーム
38と、可動アーム38の先端に取り付けられたベルトロー
ル40とを含む。モータ32によって駆動されるタイミング
ベルト42は、固定アーム34内を通ってループ状に駆動さ
れ、前記回転軸36において、可動アーム38内を通る別の
タイミングベルト44に動力を伝達する。このタイミング
ベルト44もループ状に駆動され、可動アーム38の先端に
おいて、一方のベルトコア46に動力を伝達する。ベルト
ロール40は幅方向に平行に配置された2本のベルトコア
46、48を含み、これらコアが一定の距離を保って結合さ
れている。2本のベルトコア46、48の周囲には、小判の
外周に類似した形状に、押さえベルト50が巻き付けられ
ている。したがって、上述のように動力を伝達された一
方のベルトコア46が回転すると、押さえベルト50が小判
の外周に類似した軌道を回転する。
【0020】本発明による巻取ロール押さえ装置30はさ
らに、第1および第2の油圧シリンダ52、54を含む。第
1の油圧シリンダ52は、その根本の部分が固定された回
転軸56に接続され、その先端は、可動アーム38に固定さ
れた回転軸58に接続されている。したがって、第1の油
圧シリンダ52が伸縮することにより、可動アーム38は、
回転軸36を中心として回転する。なお、このような巻取
ロール押さえ装置30の動作に支障がないよう、床55のう
ち、可動アーム38その他の部分が動作する範囲はくり抜
いてある。
【0021】第2の油圧シリンダ54は、可動アーム38に
固定された回転軸60と、ベルトロール40の先端付近に固
定された回転軸62とに接続されている。したがって、第
2の油圧シリンダ54が伸縮すると、ベルトロール40が、
可動アーム38に対して、一方のベルトコア46を中心とし
て回転する。なお、シリンダ52、54は油圧シリンダに限
らず、空圧式または他の液圧式シリンダとしてもよい。
【0022】ベルトロール40は、その真直ぐな部分で巻
取ロールRに接触し、巻取ロールRが緩まないように線
圧(以下「タッチ圧」と呼ぶ)を加える装置である。ベ
ルトロール40を構成するベルトコア46、48は、上述のよ
うに2本備えられている。このベルトロール40の構造と
して、公知の巻取ロール支持用のベルトロールを用いて
よい。例えば特開平10-218443号には、巻取ロール支持
用のベルトロールが開示されている。なお、この従来技
術は巻取り中の巻取ロールを単に下方から支持するため
にベルトロールを使用している。したがって、本発明の
ように、長尺材の切断端部を押さえて緩みを防止すると
いう目的でベルトロールを使用するものではない。
【0023】図2は巻取り工程の初期状態を示し、図5
は図2の側面図である。図5に示すように、ベルトロー
ル40は、幅方向に延びていて、リールスプール16のう
ち、紙ウェブWが巻かれる幅全体を実質的にカバーす
る。本実施例では、ベルトロール40は幅方向に2つの部
分で構成されているが、これ以上の部分に分けてもよい
し、一体的に構成してもよい。
【0024】また、本実施例では、ベルトロール40の各
部分において、ベルト50は、8本のベルト50A〜50Hで構
成され、これらが幅方向に並列して走行している。しか
し、これらの部分ベルト50A〜50Hは一体的に構成しても
よい。ベルトロール40を巻取ロールRに接触させる上述
の油圧シリンダ52は、図5に示すように、4本設けられ
ていて、これらは、同期して作動し、ベルトロール40を
一斉に巻取ロールRに接触させる。
【0025】ここで、ベルトコア46、48およびこれらに
巻きつけられたベルト50の構造および材質について説明
する。ベルト50の材質は、例えば、スチレンブタジエン
ゴム(SBR)に強化繊維(ファイバー)を含有させたも
のとしてよい。本実施例では、図6の物性表に示すヘビ
ーデューティーベルト(Heavy duty belt)を用いる。し
かし、これは一例であり、本発明の効果を奏する限り、
他の物性のベルトを用いてもよい。ヘビーデューティー
ベルトは、図6に示すように、ノーマルベルトと比べて
強化されていて硬度が高く、同一の張力を加えても伸び
が少ない。図6には、この他、ベルトの寸法およびベル
トコアの材質等の物性も記載されているが、これらも本
実施例で採用されている一例であって、これらの値に本
発明が限定されることはない。
【0026】図7はベルト張力と伸びとの関係を示すグ
ラフである。ノーマルベルトもヘビーデューティーベル
トも、張力に比例した伸びを示すが、ヘビーデューティ
ーベルトの方が伸びが少ないことが分かる。
【0027】ベルト50は上述のような強化ゴム製である
が、ベルトコア46、48を構成するポリエチレンコードや
鋳鉄などの材料と比較すれば、格段に柔らかい。したが
って、ベルトが巻取ロールに対して相当に強い線圧(タ
ッチ圧)を加えても、紙ウェブWに損傷を与えたり、破
れを生じたりすることがないという利点を有する。ま
た、ベルト50は小判の外周に類似した軌道を走行し、そ
の真直ぐな部分で巻取ロールRを押さえるため、単なる
円形ロールで巻取ロールRを押さえる場合と比較して、
巻取ロールRとの接触領域が紙ウェブWの送り方向に長
くなり、この方向にタッチ圧が分散される。この点で
も、紙ウェブWに加わる強い線圧にも拘わらず、紙ウェ
ブWの破れや損傷が生じないという利点がある。
【0028】なお、ベルトロール40は、幅方向に平行に
配置された3個以上のベルトコアを含む構成としてもよ
い。この場合、複数のベルトコアを包含するよう、その
周囲に張力を保ってベルト50を巻きつけ、ベルト50のう
ちいずれかの真直ぐな部分によって巻取ロールRを押さ
えることとすればよい。また、ベルトロール40には、さ
らに、特開平10-218443号に記載の張力調整部を含めて
もよい。これによれば、ベルトの張力を調整することに
より、タッチ圧を調整できる。
【0029】以上のように構成された本発明の実施例の
動作を以下に説明する。
【0030】図2は、巻取り工程の初期状態を示す。グ
ースネック枠替えによって新しいリールスプール16が巻
取り位置(ニップNを形成する位置)に配置される。リ
ールスプール16は、固定されたリールドラム12に対し
て、キャリッジ(図示しない)によって押し付けられ
る。この時、ニップNにおける線圧(ニップ圧)はキャ
リッジによって一定に保たれる。
【0031】図3は、リールスプール16への巻取りが完
了する直前の状態を示す。この段階で、静止していたベ
ルトロール40は、モータ32によって回転するタイミング
ベルト42、44によって始動する。ベルトロール40のベル
ト移動速度は、巻取り中の巻取ロールRの外周の回転速
度と等しくなるまで加速される。ここで、この外周の回
転速度は、巻取ロールRの直径と、リールスプール16の
角速度とで決定される。
【0032】図1は、紙ウェブWにベルトロール40が接
触した状態を示す。図3から図1に到るまでの状態は図
示を省略しているが、次のような動作を行う。ベルト50
の移動速度が上述のように巻取ロール外周の回転速度に
達すると、第1の油圧シリンダ52が伸び、これによって
可動アーム38が起き上がる。これは、回転軸36を中心と
して時計回りに行われる。すると、まず、タイミングベ
ルト44によって直接に駆動されるベルトコア46に対応す
る部分で、ベルト50が巻取ロールRに接触する。ベルト
50は既に紙ウェブWと等しい速度で回転しているため、
両者の間では、実質的に摩擦は生じない。この接触後、
第2の油圧シリンダ54によって、ベルトロール40全体が
ベルトコア46を中心としてわずかに時計回りに回転し、
他方のベルトコア48に対応する部分でも、ベルト50が巻
取ロールRに接触する。すなわち、紙ウェブWの巻取り
方向において、実質的にベルトコア46、48間の距離に等
しい長さを有する、真直ぐで広範なベルト部分が、巻取
ロールRに接触することとなる。
【0033】上述のようにベルトロール40が巻取ロール
Rに接触すると、枠替えが行われる。枠替え用の装置は
図示しないが、グースネック枠替えによって行ってよ
い。これによれば、リールドラム12の手前で切断された
紙ウェブWのうち、先端は、新たなリールスプール22に
巻き取られる。終端は巻取ロールRに巻き取られる。
【0034】図1の状態では、巻取ロールRは、ベルト
ロール40によるタッチ圧と、ニップNによるニップ圧と
を受ける。これらは、油圧シリンダ52、54等のベルトロ
ール40を操作する手段と、リールスプール16を移動させ
るキャリッジ(図示しない)とによって、それぞれ独立
に調整される。以下、タッチ圧およびニップ圧の調整方
法を説明する。
【0035】タッチ圧は、第1の油圧シリンダ52および
第2の油圧シリンダ54によって調整される。また、図示
しないが、ベルトロール40には、ベルト50の張力を調整
する手段を設けることができ、これによってタッチ圧を
調整してもよい。タッチ圧は、接触の瞬間の値ゼロか
ら、所定の値へ上昇する。
【0036】このとき、タッチ圧は、少なくとも所定の
時間、例えば30秒から2分程度の時間をかけて段階的に
増大させてもよいし、可能な限りの短時間、例えば30秒
以内で急激に増大させてもよい。前者の方法は、徐々に
タッチ圧が増大することによって、紙ウェブWに対する
衝撃を少なくし、紙ウェブWの損紙量をさらに低減する
ことを重視する場合に採用すればよい。後者の方法は、
製品の品質を重視する場合に採用すればよい。すなわ
ち、ベルトロール40の幅が短く紙ウェブWの幅全体を押
さえられないためにベルト50の端部の痕跡が紙ウェブW
に残ってしまう場合、または紙ウェブWの幅全体にわた
って押さえることができても、ベルト50の継ぎ目の痕跡
が紙ウェブWに残ってしまう場合に、採用すればよい。
【0037】一方、ニップ圧はもともとキャリッジによ
って一定に保たれていたが、タッチ圧が加わることによ
って影響を受けるため、キャリッジによってこれを補償
する。すなわち、タッチ圧が加わってこれが上昇して
も、ニップ圧はキャリッジによって調整し、当初は不変
に保たれる。タッチ圧が所定の値に到達して増加しなく
なると、枠替えを行うため、紙ウェブWは切断される。
ベルトロール40は、紙ウェブWの切断によって巻取ロー
ルRに緩みが生じないよう、巻取ロールRを押さえ続け
る。一方、ニップ圧は、次第に減少するように調整され
る。すなわち、キャリッジは、ベルトロール40の方向へ
リールスプール16を押して、ニップ圧を次第に減少させ
る。一方、タッチ圧は紙の緩みを防止する必要上、一定
に保たれる。ニップ圧がゼロとなると、リールスプール
16は回転しながらリールドラム12を離れ、ベルトロール
40の方向に移動する。したがって、このとき、紙ウェブ
Wに加わる圧力は一定のタッチ圧のみとなる。
【0038】上述の巻取ロールRの移動によって十分な
スペースが確保された後に、既に枠替えによって巻取り
が開始されている新しいリールスプール22は、正規の巻
取り位置に配置され、巻取りを継続する。
【0039】図4は巻取ロールRが所定の払い出し位置
まで移動した状態を示す。この払い出し位置へ移動した
後、巻取ロールRおよびベルトロール40は接触したまま
次第に減速し、停止する。この停止における制動力は、
センタドライブ装置100と、ベルトロール40を駆動する
モータ32とによって分担されて提供される。
【0040】回転中に生じる紙ウェブの緩みは、広範な
ベルト部分によって防止されていたため、巻取ロールR
には緩みは生じない。巻取ロールRの停止後、ベルトロ
ール40は図2に示す最初の位置に戻り、巻取ロールRは
キャリッジにより、テーピング等の後続の工程へ移動す
る。なお、このキャリッジによる移動時には、回転中に
生じるような緩みは生じないため、もはや紙ウェブの切
断された端部を押さえておく必要はない。
【0041】
【発明の効果】このように本発明によれば、ベルトは、
その真直ぐで広範な部分で巻取ロールに接するため、長
尺材の送り方向に長い範囲で巻取ロールに接触する。し
たがって、単にロール状の部材で接触を達成する場合と
比較して、本発明では線圧が分散される。その結果、高
い線圧を加えるにも拘わらず、長尺材のちぎれや品質の
低下を生じることがなく、損紙が低減される。また、柔
らかい強化ゴム製のベルトを使用する点でも、長尺材の
品質を保持しながら、高い線圧で巻取ロールの緩みを防
止して巻取りを行うことが可能である。本発明では、通
常、3000m程度の損紙が発生するところ、これを1000m以
下にすることが可能となる。さらに、本発明の場合、線
圧は、望ましくは300〜3000N/mである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による巻取ロール押さえ装置の実施例の
紙ウェブにベルトロールが接触した状態を示す図であ
る。
【図2】本発明による巻取ロール押さえ装置の実施例の
巻取り工程における初期状態を示す図である。
【図3】本発明による巻取ロール押さえ装置の実施例の
リールスプールへの巻取りが完了する直前の状態を示す
図である。
【図4】本発明による巻取ロール押さえ装置の実施例の
巻取ロールが払い出し位置まで移動した状態を示す。
【図5】図2に示す押さえ装置を同図の左方から見た側
面図である。
【図6】ベルトの物性を示す図である。
【図7】ベルト張力と伸びとの関係を示すグラフであ
る。
【図8】センタドライブ装置の構成図である。
【図9】図8のセンタドライブ装置の詳細を示す断面図
である。
【符号の説明】
10 巻取装置 12 リールドラム 16、22 リールスプール 30 巻取ロール押さえ装置 34 固定アーム 38 可動アーム 40 ベルトロール 46、48 ベルトコア 50 ベルト 52、54 油圧シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萬年 潔 山口県岩国市飯田町2丁目8番1号 日本 製紙株式会社岩国工場内 Fターム(参考) 3F055 AA01 BA25 CA01 DA07 EA17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リールスプールに巻き取られた長尺材か
    らなる巻取ロールを実質的に該ロールの幅全体にわたっ
    て押さえる巻取ロール押さえ装置において、該装置は、 幅方向に平行に配置された複数の回転ロールと、 該複数の回転ロールを包含しその周囲に張力を保って巻
    きつけられたベルトと、 該ベルトを待機位置から移動させて前記巻取ロールに接
    触させる第1の駆動手段と、 該ベルトのうちいずれかの真直ぐな部分によって前記巻
    取ロールを押さえる第2の駆動手段とを含むことを特徴
    とする巻取ロール押さえ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記ベ
    ルトは、ゴムに強化繊維を含有させた強化ゴムで作られ
    ていることを特徴とする巻取ロール押さえ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、前記ゴ
    ムはスチレンブタジエンゴムであることを特徴とする巻
    取ロール押さえ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の装
    置において、第1および第2の駆動手段は、油圧シリン
    ダを含むことを特徴とする巻取ロールの押さえ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の装
    置において、該装置はさらに、巻取ロールに回転力およ
    び制動力を提供するセンタドライブ装置を含み、巻取ロ
    ールに与えられる制動力は、前記センタドライブ装置と
    巻取ロールの押さえ装置とで分担して提供されることを
    特徴とする巻取ロールの押さえ装置。
  6. 【請求項6】 リールドラムに沿って送られる長尺材
    を、該ドラムに接触してニップを形成する巻取ロール
    に、該ニップを介して巻き取る長尺材巻取り方法におい
    て、該方法は、 巻取ロールを実質的に該ロールの幅全体にわたって押さ
    える巻取ロール押さえ装置を、該巻取ロールの外周の回
    転速度と等しい速度で回転させる工程と、 前記巻取ロール押さえ装置を待機位置から移動させ、長
    尺材の送り方向における一定の長さにわたって前記巻取
    ロールの外周に接触させる工程と、 前記巻取ロール押さえ装置の線圧を所定の値まで増大さ
    せる工程と、 前記リールドラムの手前で長尺材を切断する工程と、 前記ニップにおける線圧を減少させてゼロとし、さらに
    前記巻取ロールを前記リールドラムから離間させる工程
    と、 前記巻取ロールおよび巻取ロール押さえ装置の回転を停
    止する工程とを含むことを特徴とする長尺材巻取り方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、前記巻
    取ロール押さえ装置は、幅方向に平行に配置された複数
    の回転ロールと、該複数の回転ロールを包含しその周囲
    に張力を保って巻きつけられたベルトとを含むことを特
    徴とする長尺材巻取り方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載の方法におい
    て、前記押さえ装置の線圧は、少なくとも長尺材の損失
    が低減されるだけの時間をかけて段階的に増大させるこ
    とを特徴とする長尺材巻取り方法。
  9. 【請求項9】 請求項6または7に記載の方法におい
    て、前記押さえ装置の線圧は、前記ベルトの痕跡が長尺
    材に残らない時間以内で増大させることを特徴とする長
    尺材巻取り方法。
  10. 【請求項10】 請求項6ないし9のいずれかに記載の
    方法において、前記押さえ装置の線圧と前記ニップにお
    ける線圧とは、それぞれ独立に調節することを特徴とす
    る長尺材巻取り方法。
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