JP2002291309A - 施肥田植機 - Google Patents

施肥田植機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圃場に植付けられる苗の株間を変更しても肥
料繰出量が変化しないようにする。 【解決手段】 機体の前部に配置されたミッションケー
ス10から取り出される作業装置駆動用の回転動力を機
体の後部に配置された動力分岐部Aで二つに分岐させ、
それぞれの動力で苗植付装置113及び施肥装置5を駆
動する施肥田植機において、前記苗植付装置へ伝動する
動力の回転速度を変更することにより圃場に植付けられ
る苗の株間を調節する株間調節装置93を前記動力分岐
部Aよりも苗植付装置側に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施肥田植機におけ
る動力伝達装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】機体前部にミッションケース、その後側
にエンジンを配置した走行車体の後方に苗植付装置を含
む苗植付部、該走行車体の後部上側に施肥装置の肥料貯
蔵部及び肥料繰出部がそれぞれ設けられた施肥田植機は
公知であり、この施肥田植機は、ミッションケースから
取り出される作業装置駆動用の回転動力(PTO)をP
TO伝動軸を介して走行車体の後部に設けた分岐ケース
まで伝動し、そこで施肥動力と植付動力とに分岐させ、
それぞれの動力で施肥装置及び苗植付部各部を駆動する
ようになっている。田植機は一般に苗植付装置への伝動
速度を変更することにより圃場に植付けられる苗の株間
を調節する株間調節装置を備えているが、上記公知の施
肥田植機は、この株間調節装置がミッションケースの内
部に設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】つまり、施肥動力と植
付動力との分岐部よりも伝動上手側に株間調節装置が設
けられていたのであり、このため、株間を変えるために
株間調節装置の株間調節操作をすると、植付動力の回転
速度だけでなく施肥動力の回転速度も変更され、肥料繰
出量が変わってしまうという不都合が生じた。したがっ
て、株間を変えるたびに、肥料繰出量を適正に保つため
に肥料繰出機構を調整する必要があり、非常に面倒であ
った。本発明は、この不都合を解消することを課題とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかる施肥田植機は、機体の前部に配置されたミッショ
ンケースから取り出される作業装置駆動用の回転動力を
機体の後部に配置された動力分岐部で二つに分岐させ、
それぞれの動力で苗植付装置及び施肥装置を駆動する施
肥田植機において、前記苗植付装置へ伝動する動力の回
転速度を変更することにより圃場に植付けられる苗の株
間を調節する株間調節装置を前記動力分岐部よりも苗植
付装置側に設けたことを特徴としている。
【0005】この構成とすると、株間を変えるために株
間調節装置の株間調節操作をしても、施肥動力の回転速
度は変更されないので、肥料繰出量が変わらない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に表された実施の形態
について説明する。図1及び図2は本発明による施肥田
植機の全体側面図及び平面図である。この施肥田植機1
は、走行車体2の後方に昇降リンク装置3を介して5条
植の苗植付部4が昇降可能に設けられ、さらに、走行車
体2の後部上側に施肥装置5の肥料貯蔵部120及び肥
料繰出部121が設けられている。また、走行車体2の
前部左右両端部には、左右各2段づつ予備苗枠6,…が
設けられている。
【0007】走行車体2は、駆動輪である各左右一対の
前輪7,7及び後輪8,8を備えた四輪駆動車両であっ
て、図3に示すように、機体の前部に配設されたミッシ
ョンケース10の左右側面部から前輪アクスルケース1
1,11が側方に延設され、その先端部に変向可能に設
けた前輪ファイナルケース12,12に前輪7,7が回
転自在に支承され、また、ミッションケース10の背面
部に左右一対のメインフレーム13,13の前端部が固
着され、該メインフレームの後端部から左右側方に延び
るリヤフレーム14の先端部に固定して設けた後輪ファ
イナルケース15,15に後輪8,8が回転自在に支承
されている。
【0008】メインフレーム13,13の前後中央部の
上方に搭載されたエンジン20の上側はエンジンカバー
21で覆われており、その上に座席22が設置されてい
る。座席22の前方は各種操作機構が内蔵されたボンネ
ット23で、その上方に操向輪である前輪7,7を操向
するための操向ハンドル24が設けられている。エンジ
ンカバー21及びボンネット23の下端周囲は、人が歩
行可能な水平状のステップ25となっている。図中符号
30はチェンジレバー、31は植付昇降レバー、32は
車速レバー、33はクラッチペダル、34L,34Rは
ブレーキペダル、35は苗植付部リフトレバーである。
【0009】次に、この走行車体2の動力伝達機構につ
いて説明する。エンジン20の左側面部に突出するエン
ジン出力軸40に取り出される回転動力は、無段変速装
置として構成された第一ベルト伝動装置41によって中
継軸43に伝達され、さらに該中継軸から、主クラッチ
機能を有する第二ベルト伝動装置44によって、ミッシ
ョンケース20の左側面部に突出するミッション入力軸
45に伝達される。
【0010】図4に無段変速装置である第一ベルト伝動
装置の構成を示す。第一ベルト伝動装置41は、エンジ
ン出力軸40に嵌着する駆動プーリ50と、油圧ポンプ
駆動軸43に嵌着する従動プーリ51とに伝動ベルト5
2を掛け、該ベルトにテンションローラ53で張力を付
与している。駆動プーリ50及び従動プーリ51は割り
プーリになっており、両プーリ50,51の有効径を互
いに大小逆側に変更することにより、エンジン出力軸4
0から油圧ポンプ駆動軸43への伝動比を変更する。詳
しくは、下記のように構成されている。
【0011】割りプーリである駆動プーリ50(従動プ
ーリ51)の一方の構成部材50a(51a)は軸40
(43)に固定、他方の構成部材50b(51b)は軸
40(43)に対し軸方向に摺動自在になっている。可
動構成部材50a(51a)は軸受53(63)を介し
て相互回転自在な変速操作カム54(64)によって位
置規制されている。この変速操作カム54(64)の外
面側には円周上の位置によって突出量が異なる円環状の
突条54a(64a)が形成されており、その突条54
a(64a)が固定カム55(65)に設けたローラ5
5a(65a)に当接している。
【0012】駆動変速操作カム54のアーム54bに
は、車速レバー32の操作に連動する変速操作ロッド5
6が連結されている。また、駆動変速操作カム54のも
う一つのアーム54cと従動変速操作カム64アームの
64bとが連結ロッド57で連結されている。これによ
り、変速操作ロッド56を前後に移動させると、変速操
作カム54(64)が回動してローラ55a(65a)
への突条54a(64a)の接点が変わり、変速操作カ
ム54(64)とそれに位置規制されている可動構成部
材50b(51b)が伝動ベルト52の張力に応じて軸
方向へ移動することにより、駆動プーリ50及び従動プ
ーリ51の有効径が互いに大小逆側に変化するのであ
る。駆動プーリ50の有効径が大きく、従動プーリ51
の有効径が小さいほど低速伝動となる。
【0013】図5及び図6はミッションケースの内部構
造を示す図である。主クラッチとしての第二ベルト伝動
装置44を介してミッション入力軸45に入力された回
転動力は、「路上走行速」「通常植付速」「超低速」
「中立」の各シフト位置を有する主変速装置70を介し
て主変速軸71に伝達される。そして、主変速軸71の
回転動力の一部は、走行用動力として前後進切替装置7
2を介してブレーキ軸73に伝達される。前後進切替装
置72は、主変速軸71からブレーキ軸73へ逆転方向
に動力を伝達する「前進」と、同方向に動力を伝達する
「後進」と、動力を伝達しない「PTO」とを切り替え
るようになっている。チェンジレバー30の操作によ
り、主変速装置70と前後進切替装置72とが連動して
シフトチェンジされる。また、車速レバー32の操作に
より、前後進切替装置72だけがシフトチェンジされ
る。
【0014】ブレーキ軸73には四輪ブレーキ装置75
が設けられている。そして、ブレーキ軸73の回転動力
は、デフ装置76によって左右のフロントアクスル7
7,77に分配して伝達され、さらに該フロントアクス
ルによって前輪ファイナルケース12,12に伝動され
て前輪7,7を駆動する。また、左右のフロントアクス
ル77,77には後輪クラッチ・ブレーキ装置78,7
8がそれぞれ設けられ、該装置を経てミッションケース
10の背面部から取り出される後輪駆動用動力が後輪伝
動軸79,79を介して後輪ファイナルケース15,1
5に伝達されて後輪8,8を駆動する。
【0015】主変速軸71の回転動力の残りは、作業装
置駆動用の回転動力(PTO)として、一対の株間副変
速ギヤ81,82を経由してPTOクラッチ軸83に伝
達される。上記株間副変速ギヤ81,82はミッション
ケース10の右側面の内側に配置されており、その外側
に着脱自在に取り付けられたカバー84を外してギヤ比
の異なる株間副変速ギヤに交換することが可能である。
PTOクラッチ軸83は同一軸心の互いに回転自在な第
一軸83a、第二軸83b及び第三軸83cからなり、
第一軸83aと第二軸83bとの間に外部操作で伝動を
入・切するPTOクラッチ85、第二軸83bと第三軸
83cとの間に負荷が一定以上になると伝動を切る安全
クラッチ86がそれぞれ設けられている。そして、PT
Oクラッチ軸83の後端に接続されたPTO伝動軸87
によって植付クラッチケース88に伝動される。
【0016】図7は植付クラッチケースの断面図であ
る。植付クラッチケース88内には、前記PTO伝動軸
87にユニバーサルジョイント90を介して連結された
第一軸91と、これと平行な第二軸92とがそれぞれ回
転自在に支承されている。第一軸91には株間主変速駆
動ギヤG1,G2が軸と一体回転かつ軸方向に摺動自在
に嵌合し、第二軸91には株間主変速従動ギヤG3,G
4が軸に対し回転自在かつ軸方向に不動に嵌合し、これ
らで株間調節装置93を構成している。株間主変速従動
ギヤG3,G4と一体に形成されたギヤG5は、第一軸
90に回転自在に嵌合するギヤG6と噛み合っている。
また、ギヤG6と一体に形成されたギヤG7は、と第二
軸92と一体回転する偏心ギヤG8と噛み合っている。
【0017】植付クラッチケース88に入力される回転
動力(PTO)は第一軸91の中途部で二つに分岐し、
その一部は第一軸91の後端から施肥動力として取り出
され、残りは株間主変速駆動ギヤG1(又はG2)、株
間主変速従動ギヤG3(又はG4)、ギヤG5、ギヤG
6、偏心ギヤG7、偏心ギヤG8を経由して第二軸92
の後端から植付動力として取り出される。すなわち、第
一軸91と株間主変速駆動ギヤG1(又はG2)の接点
が動力分岐部Aであり、この動力分岐部Aよりも苗植付
装置側に株間調節装置93が設けられている。
【0018】株間調節装置93は、シフタ93aで株間
主変速駆動ギヤG1,G2を軸方向にスライドさせるこ
とにより、G1とG3が噛み合う変速位置、G2とG3
が噛み合う変速位置、及びG2とG4が噛み合う変速位
置の3段階に株間調節するようになっている。図中、9
4は株間調節装置93の操作ツマミである。また、ギヤ
G7,G8は偏心ギヤになっており、苗植付部4の各部
が適正な作動を行うように第二軸92の回転速度を周期
的に変化させるようになっている。
【0019】第一軸91における動力分岐部Aよりも伝
動下手側には、施肥動力の伝動を入・切する施肥クラッ
チ95が設けられている。この施肥クラッチ95は、爪
クラッチ機構である駆動クラッチ体95a及び従動クラ
ッチ体95bを備え、スプリング95cにより駆動クラ
ッチ体95aを従動クラッチ体95bに押し付けると伝
動入となり、外部操作するシフタ95dで駆動クラッチ
体95aを前方へ移動させると伝動切となる構成であ
る。また、駆動クラッチ体95aの爪と従動クラッチ体
95bの爪とは傾斜面で接しているため、一定以上の負
荷がかかると駆動クラッチ体95aが前方へ逃げて伝動
が切れるようになっている。つまり、この施肥クラッチ
95は、安全クラッチとしての機能も有するのである。
施肥クラッチ本来の機能部分及び安全クラッチとして機
能部分が同一部材でなっているので、全体を簡略、軽
量、安価に構成することができる。
【0020】また、第二軸92には、外部操作されるク
ラッチピン96aにより植付動力の伝動を入・切する植
付クラッチ96が設けられている。
【0021】動力伝達機構は以上の構成であって、走行
形態に合わせて主変速装置70及び前後進切替装置72
のシフト位置を選択するとともに、第一ベルト伝動装置
41で車速を無段階に調節する。主変速装置70が「通
常植付速」及び「超低速」にシフトされているときは、
作業用動力(PTO)がミッションケース10から出力
され、苗植付部4及び施肥装置5が作動する。走行用動
力と作業用動力の回転速度は比例するので、車速に合っ
た適正速度で苗植付部4及び施肥装置5が作動する。
【0022】株間調節装置93のシフト位置を変更する
と、圃場に植付けられる苗の株間が変わる。施肥動力と
植付動力の動力分岐部Aよりも苗植付装置側に株間調節
装置93が設けられているので、株間を変更しても施肥
量は変わらない。このため、株間変更時に施肥装置を調
整する必要がない。また、株間副変速ギヤ81,82を
交換することにより、株間を変更することもできる。こ
の株間副変速ギヤ81,82の交換は容易である。
【0023】昇降リンク装置3は、リヤフレーム14か
ら上向きに突設したリンク支持フレーム99に側面視で
互いに平行な上リンク100及び左右一対の下リンク1
01,101が回動自在に支持され、これら各リンクの
後端部に連結枠102が枢結されている。連結枠102
には苗植付部4から前方に突出するローリング軸103
が挿入され、苗植付部4がローリング自在に連結されて
いる。下リンク101,101と一体回動するようにス
イングアーム104が設けられ、メインフレーム13に
基部側が支持された昇降油圧シリンダ105のピストン
ロッドが上記スイングアーム104に連結されている。
昇降油圧シリンダ105を伸縮させると、各リンクが上
下に回動し、苗植付部4がほぼ一定姿勢のまま昇降す
る。
【0024】苗植付部4は、伝動機構が内蔵された苗植
付部フレーム110に、苗を載せて左右往復動すると共
に各条ごとに苗送りベルト111a,…が苗を下方へ搬
送して所定の苗取出口111b,…に一株づつ供給する
苗載台111と、前記苗取出口111b,…に供給され
る苗を取り出して水田面に植え付ける4組の苗植付装置
113,…、整地用のセンターフロート114及びサイ
ドフロート115,115等が組み付けられている。植
付クラッチケース88の第二軸92から植付伝動軸11
6を介して苗植付部4に植付動力が伝達される。
【0025】施肥装置5は、各条共用の肥料貯蔵部12
0内の肥料を肥料繰出部121,…によって一定量づつ
下方に繰り出し、その繰り出された肥料をブロア122
から供給されるエアによって施肥ホース123,…を通
って施肥ガイド124,…まで移送し、該施肥ガイドの
前側に設けた作溝体125,…によって苗植付条の側部
近傍に形成される施肥溝内に落とし込むようになってい
る。各肥料繰出部121は、植付クラッチケース88の
第一軸91aから伝達される施肥動力で駆動される。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
施肥田植機は、作業動力を施肥動力と植付動力とに分岐
させる分岐点よりも苗植付装置側に株間調節装置が設け
られているので、株間を調節するために株間調節装置を
操作しても、施肥動力の速度は変更されず肥料繰出量が
変わらない。このため、肥料繰出量を常に適正に保つこ
とができ、しかも株間変更時に施肥装置を調整する必要
がなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】施肥田植機の側面図である。
【図2】施肥田植機の平面図である。
【図3】走行車体の一部を省略した平面図である。
【図4】第一ベルト伝動装置の平面断面図である。
【図5】ミッションケースの本体部の断面図である。
【図6】ミッションケースのPTO取出部の断面図であ
る。
【図7】植付クラッチケースの断面図である。
【符号の説明】
1 施肥田植機 2 走行車体 3 昇降リンク装置 4 苗植付部 5 施肥装置 7 前輪 8 後輪 10 ミッションケース 20 エンジン 22 座席 88 植付クラッチケース 93 株間調節装置 113 苗植付装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 寿美 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 根田 満夫 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 神谷 龍雄 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 宮島 正栄 新潟県三条市大字西大崎三丁目12番23号 株式会社新潟井関製作所内 (72)発明者 高山 守正 新潟県三条市大字西大崎三丁目12番23号 株式会社新潟井関製作所内 Fターム(参考) 2B052 DB06 2B062 AA02 AA05 AB01 BA04 BA13 BA80

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の前部に配置されたミッションケー
    スから取り出される作業装置駆動用の回転動力を機体の
    後部に配置された動力分岐部で二つに分岐させ、それぞ
    れの動力で苗植付装置及び施肥装置を駆動する施肥田植
    機において、前記苗植付装置へ伝動する動力の回転速度
    を変更することにより圃場に植付けられる苗の株間を調
    節する株間調節装置を前記動力分岐部よりも苗植付装置
    側に設けたことを特徴とする施肥田植機。
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