JP2002283812A - スタッドレスタイヤ - Google Patents

スタッドレスタイヤ

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JP2002283812A
JP2002283812A JP2001095056A JP2001095056A JP2002283812A JP 2002283812 A JP2002283812 A JP 2002283812A JP 2001095056 A JP2001095056 A JP 2001095056A JP 2001095056 A JP2001095056 A JP 2001095056A JP 2002283812 A JP2002283812 A JP 2002283812A
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JP
Japan
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tread
groove
tire
branch
sectional area
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JP2001095056A
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Naoya Ochi
直也 越智
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0302Tread patterns directional pattern, i.e. with main rolling direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0339Grooves
    • B60C2011/0374Slant grooves, i.e. having an angle of about 5 to 35 degrees to the equatorial plane
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1204Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
    • B60C2011/1213Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe sinusoidal or zigzag at the tread surface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 氷雪性能を確保しつつ排水性を向上すること
のできるスタッドレスタイヤを提供すること。 【解決手段】 横溝14,16のみでトレッドパターン
を形成することで雪上での高いトラクション及びブレー
キ性能が得られる。横溝14,16のうち、タイヤ軸方
向に対して傾斜している部分は主に排水性を得るために
機能し、トレッド端13A,13B付近のタイヤ軸方向
に対して実質上傾斜していない部分は、主に雪上走行時
のトラクション及びブレーキ性能を得るために機能す
る。また、接地面中央の水は、特に、タイヤ回転軸に対
してタイヤ回転方向に傾斜した分岐溝14A,16Bに
より効率的に排水を行うことができ、高いウエット性能
が得られる。さらに、トレッド側部域12Sのネガティ
ブ率を、トレッド中央領域12Cのネガティブ率よりも
大きく設定することで、トレッド中央領域12Cの水を
トレッド端側へ効率的に排水できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタッドレスタイ
ヤに係り、氷雪性能を確保しつつ排水性を向上すること
のできるスタッドレスタイヤを提供することが目的であ
る。
【0002】
【従来の技術】氷雪路面の走行に適したスタッドレスタ
イヤの従来知られているトレッドパターンとしては、例
えば、図2に示すようなブロックパターンが代表的なも
のであり、周方向に直線状に延びる周方向溝102及
び、周方向にジグザグ状に延びるジグザグ溝104等を
組み合わせた点対称パターンが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トレッドの
溝には以下のような問題がある。 (1) ストレート主溝は、排水性(ハイドロプレーニ
ング性)には有効であるが、雪上でのブレーキ及びトラ
クションには不利である。 (2) 横溝は雪上でのブレーキ及びトラクションには
有効であるが、排水性には不利となる。また、雪上での
横方向のグリップには不利である。 (3) ジグザグ溝を多用すると、トラクション及びブ
レーキには有効であるが、排水性が悪化する。
【0004】従来のスタッドレスタイヤでは、ストレー
ト主溝は、横溝及びジグザグ溝を適宜組み合わせていた
ため、氷雪性能を向上すると、排水性能が悪化するとい
う問題があった。
【0005】本発明は、上記事実を考慮し、氷雪性能を
確保しつつ排水性能を向上することのできるスタッドレ
スタイヤを提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、一方のトレッド端からタイヤ赤道面へ向けて延び少
なくともトレッド端近傍では実質上タイヤ軸方向に対し
て傾斜せず、トレッド端近傍よりもタイヤ赤道面側のト
レッド中央部にてタイヤ軸方向に対して傾斜する横溝
と、他方のトレッド端からタイヤ赤道面へ向けて延び少
なくともトレッド端近傍を除くトレッド中央部にてタイ
ヤ軸方向に対して傾斜する横溝とを連結することによっ
て構成されたトレッドを横断する横断溝のみをトレッド
踏面部に複数配置することにより、トレッド踏面部全体
に複数のブロック列を形成したスタッドレスタイヤであ
って、各横溝は、トレッド中央部において二つの分岐溝
を形成し、一方の分岐溝はタイヤ回転軸に対してタイヤ
回転方向側に傾斜し、他方の分岐溝はタイヤ回転軸に対
してタイヤ回転方向とは反対方向に傾斜し、相反するト
レッド端から延びた分岐溝同士を互いに連結することに
より複数のブロック列を形成し、一方のトレッド端から
他方のトレッド端まのでトレッド幅を8等分したトレッ
ド中央部側の2つの領域であるトレッド中央領域のネガ
ティブ率を、トレッド中央領域のタイヤ軸方向外側に位
置するトレッド側部域のネガティブ率よりも小さく設定
したことを特徴としている。
【0007】次に、請求項1に記載のスタッドレスタイ
ヤの作用を説明する。
【0008】トレッドパターンの基本的構成としては、
周方向溝を配置せず、トレッドを横断する横断溝のみを
複数配置しているので、雪上での高いトラクション及び
ブレーキ性能が得られる。
【0009】ここで、1本の横断溝に着目した場合、タ
イヤ軸方向に対して傾斜している部分は主に排水性を得
るために機能し、トレッド端付近のタイヤ軸方向に対し
て実質上傾斜していない部分は、主に雪上走行時のトラ
クション及びブレーキ性能を得るために機能する。な
お、ここでいうタイヤ軸方向に対して実質上傾斜してい
ないとは、タイヤ軸方向に対する傾斜角度が20°以内
のことを意味する。
【0010】トレッド端近傍を除くトレッド中央部に、
タイヤ回転軸に対してタイヤ回転方向に傾斜した分岐溝
と、タイヤ回転軸に対してタイヤ回転方向とは反対方向
に傾斜した分岐溝とを配置しているので、これらの分岐
溝が雪上での横方向(タイヤ軸方向)への引っ掛かりの
役目を果し、雪上でのコーナリング性能が向上する。
【0011】また、トレッドには、トレッドを横断する
横断溝のみを複数配置しているが、横断溝を構成してい
るトレッド端からタイヤ赤道面に向かう横溝が、ウエッ
ト路面走行時に、接地面中央の水をトレッド端側へ排水
する。特に、タイヤ回転軸に対してタイヤ回転方向に傾
斜した分岐溝は、接地面内の水の流れに沿った方向に傾
斜しているので、効率的に排水を行うことができるの
で、周方向溝に劣らない高いウエット性能を得ることが
できる。
【0012】トレッド中央領域のネガティブ率を、トレ
ッド側部域のネガティブ率よりも小さく設定したので、
トレッド中央領域のブロックの剛性が上がり、ドライ及
びウエット路面での操縦性能を向上することができる。
【0013】また、トレッド側部域のネガティブ率が、
トレッド中央領域のネガティブ率よりも大きいので、ト
レッド中央領域の水をトレッド端側へ効率的に排水する
ことができる。
【0014】なお、本発明では、空気入りタイヤを以下
に説明する標準リムに装着し、標準空気圧を充填し、正
規荷重を作用させたときのタイヤ接地面をタイヤ幅方向
に8等分したときの2つの中央の領域をトレッド中央領
域、トレッド中央領域の外側の領域をトレッド側部域と
している。
【0015】また、トレッド端とは、上記タイヤ接地面
のタイヤ軸方向最外端のことである。
【0016】また、本発明では、一方のトレッド端から
他方のトレッド端までの距離をトレッド幅としたとき
に、トレッド端からタイヤ赤道面側へ上記トレッド幅の
18%までの領域をトレッド端近傍としている。
【0017】標準リムとはJATMA(日本自動車タイ
ヤ協会)のYear Book2001年度版規定のリ
ムであり、標準空気圧とはJATMA(日本自動車タイ
ヤ協会)のYear Book2001年度版の最大負
荷能力に対応する空気圧であり、正規荷重とはJATM
A(日本自動車タイヤ協会)のYear Book20
01年度版の単輪を適用した場合の最大負荷能力に相当
する荷重である。
【0018】なお、日本以外では、荷重とは下記規格に
記載されている適用サイズにおける単輪の最大荷重(最
大負荷能力)のことであり、空気圧とは下記規格に記載
されている単輪の最大荷重(最大負荷能力)に対応する
空気圧のことであり、リムとは下記規格に記載されてい
る適用サイズにおける標準リム(または、”ApprovedRi
m" 、”Recommended Rim")のことである。
【0019】規格は、タイヤが生産又は使用される地域
に有効な産業規格によって決められている。例えば、ア
メリカ合衆国では、”The Tire and Rim Association I
nc.のYear Book ”であり、欧州では”The European Ti
re and Rim Technical OrganizationのStandards Manua
l”である。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のスタッドレスタイヤにおいて、前記横溝は、平均溝断
面積が大きい分岐溝と小さい分岐溝とを備え、平均断面
積の大きい分岐溝は、タイヤ回転軸に対してタイヤ回転
方向に傾斜していることを特徴としている。
【0021】次に、請求項2に記載のスタッドレスタイ
ヤの作用を説明する。
【0022】平均溝断面積の大きい分岐溝をタイヤ回転
軸に対してタイヤ回転方向に傾斜させることにより、ウ
エット路面走行時の接地面中央付近の水をより効率的に
トレッド端側へ排水することができ、ハイドロプレーニ
ング性をより向上することができる。
【0023】また、平均溝断面積の大きい分岐溝をタイ
ヤ回転軸に対して傾斜させているので、雪上走行時に接
地面下で形成される雪柱は大きく、そして、タイヤ周方
向の成分が長いので、雪上でのコーナリング性を向上す
ることができる。
【0024】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載のスタッドレスタイヤにおいて、前記横
溝は、平均溝断面積が大きい分岐溝と小さい分岐溝とを
備え、各トレッド端から延びる横溝の各分岐溝は、傾斜
方向が互いに異なり、かつ平均断面積が大小異なるもの
同士を連結していることを特徴としている。
【0025】次に、請求項3に記載のスタッドレスタイ
ヤの作用を説明する。
【0026】トレッド端から延びる横溝の各分岐溝を、
傾斜方向が互いに異なり、かつ平均断面積が大小異なる
もの同士を連結することで、トレッド中央領域において
は、タイヤ赤道面を挟んで左右のパターンが1/2ピッ
チずれることになり、パターンノイズが向上する。
【0027】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3の何れか1項に記載のスタッドレスタイヤにおい
て、一方のトレッド端から延びる横溝の平均断面積の大
きい分岐溝の延長線と、他方のトレッド端から延びる横
溝の平均断面積の大きい分岐溝の延長線とが、タイヤ赤
道面付近で交差することを特徴としている。
【0028】次に、請求項4に記載のスタッドレスタイ
ヤの作用を説明する。
【0029】一方のトレッド端から延びる横溝の平均断
面積の大きい分岐溝の延長線と、他方のトレッド端から
延びる横溝の平均断面積の大きい分岐溝の延長線とをタ
イヤ赤道面付近で交差させると、平均断面積の大きい分
岐溝により略V字(または逆ハの字)が形成されて、所
謂方向性パターンとなり、ハイドロプレーニング性を向
上することができる。
【0030】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4の何れか1項に記載のスタッドレスタイヤにおい
て、前記分岐溝は、断面積の大きい溝部分と小さい溝部
分とを有し、タイヤ赤道面と一方のトレッド端との中間
付近、及びタイヤ赤道面と他方のトレッド端との中間付
近には、互いに傾斜方向の異なる前記断面積の大きい溝
部分がジグザグ状に配置されていることを特徴としてい
る。
【0031】次に、請求項5に記載のスタッドレスタイ
ヤの作用を説明する。
【0032】雪上性能向上のためには、ブロックエッジ
成分の増加による引っ掻き効果と、溝のワイピングによ
り雪を溝内に掴み雪柱を形成する雪柱剪断力が重要であ
るが、タイヤ赤道面とトレッド端との中間付近(所謂1
/4点付近)に、断面積の大きい溝部分がジグザグ状に
配置されているので、上記引っ掻き効果と雪柱剪断力を
効果的に得ることができる。
【0033】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のスタッドレスタイヤにおいて、前記ジグザグ形状を呈
している部分は、タイヤ軸方向に対する傾斜角度が大き
く、かつ長さを長く設定された断面積の大きい溝部分
と、タイヤ軸方向に対する傾斜角度が小さく、かつ長さ
を短く設定された断面積の大きい溝部分と分岐溝とを周
方向に交互に連結することにより形成されていることを
特徴としている。
【0034】次に、請求項6に記載のスタッドレスタイ
ヤの作用を説明する。
【0035】タイヤ軸方向に対する傾斜角度が大きく、
かつ長さを長く設定された断面積の大きい溝部分は、雪
上のコーナリング時、横方向のワイピングにより雪を掴
み、雪上でのコーナリング性を高める。
【0036】一方、タイヤ軸方向に対する傾斜角度が小
さく、かつ長さを短く設定された断面積の大きい溝部分
は、トラクション及びブレーキ時に、周方向のワイピン
グにより雪を掴み、トラクション及びブレーキ性能を得
る。
【0037】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請
求項6の何れか1項に記載のスタッドレスタイヤにおい
て、前記分岐溝は、断面積の大きい溝部分と小さい溝部
分とを有し、タイヤ赤道面付近には、互いに傾斜方向の
異なる前記断面積の小さい溝部分がジグザグ状に配置さ
れていることを特徴としている。
【0038】次に、請求項7に記載のスタッドレスタイ
ヤの作用を説明する。トレッドのタイヤ赤道面付近に、
互いに傾斜方向の異なる断面積の小さい溝部分がジグザ
グ状に配置されているので、タイヤ赤道面付近のブロッ
ク剛性を確保することができる。
【0039】さらに、ジグザグ状に配置されている断面
積の小さい溝部分に隣接する各ブロックは、タイヤ周方
向に見てオーバーラップして列をなすことになるので、
トラクション時またはブレーキ時にブロックが倒れない
ように周方向に隣接するブロック同士が支え合う。この
ため、ドライ路面及びウエット路面での走行性能を確保
することが出来る。
【0040】なお、ジグザグの度合い(振幅)を増せ
ば、タイヤ軸方向のエッジ成分が増して雪上性能を向上
することができ、また、オーバーラップ量が増えるので
ブロックが更に倒れ難くなり、走行性能を更に向上する
こともできる。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明のスタッドレスタイヤの一
実施形態を図1にしたがって説明する。
【0042】図1は、本実施形態のスタッドレスタイヤ
10のトレッド12の展開図である。なお、このスタッ
ドレスタイヤ10の内部構造は通常のラジアルタイヤ等
と同一構造であるので、内部構造に関しての説明は省略
する。
【0043】図1に示すように、トレッド12には、一
方のトレッド端13Aからタイヤ赤道面CLまで延び、
トレッド中央領域12Cにてタイヤ軸方向(矢印L方向
及び矢印R方向)に対して傾斜する横溝14と、他方の
トレッド端13Bからタイヤ赤道面CLまで延び、トレ
ッド中央領域にてタイヤ軸方向に対して傾斜する横溝1
6とが設けられている。
【0044】横溝14は、トレッド中央領域12Cにお
いて分岐溝14A及び分岐溝14Bの2つの溝に分岐し
ている。
【0045】分岐溝14Aはタイヤ軸方向に対してタイ
ヤ回転方向側(矢印A方向がタイヤ回転方向)に傾斜
し、分岐溝14Bはタイヤ軸方向に対してタイヤ回転方
向とは反対方向(矢印B方向)に傾斜している。
【0046】一方、横溝16は、トレッド中央領域12
Cにおいて分岐溝16A及び分岐溝16Bの2つの溝に
分岐している。
【0047】分岐溝16Aはタイヤ軸方向に対してタイ
ヤ回転方向側に傾斜し、分岐溝16Bはタイヤ軸方向に
対してタイヤ回転方向とは反対方向に傾斜している。
【0048】なお、互いに傾斜方向の異なる分岐溝14
Aと分岐溝16Bとがタイヤ赤道面CL上で連結し、同
様に互いに傾斜方向の異なる分岐溝14Bと分岐溝16
Aとがタイヤ赤道面CL上で連結している。
【0049】これら分岐溝14A及び分岐溝14Bを含
む横溝14と、分岐溝16A及び分岐溝16Bを含む横
溝16とを、トレッド12の周方向に間隔をあけて複数
配置することによりトレッド12には、それぞれ一対
の、複数のセンターブロック18からなるセンターブロ
ック列、複数のセカンドブロック20からなるセカンド
ブロック列、及び複数のショルダーブロック22からな
るショルダーブロック列が形成されている。
【0050】ここで、横溝14は、トレッド端13Aか
ら分岐するまでは比較的広幅(9.0mm)であり、タ
イヤ軸方向に対してタイヤ回転方向に約10°で傾斜し
ている。
【0051】分岐溝14Aは、ショルダーブロック22
とセカンドブロック20との間、セカンドブロック20
とセンターブロック18との間では、比較的広幅(6.
8mm)であるが、タイヤ赤道面CL付近であるセンタ
ーブロック18間では比較的狭幅(3.5mm)に設定
されている。
【0052】なお、分岐溝14Aは、分岐部分からタイ
ヤ赤道面CLに渡ってタイヤ軸方向に対して略一定角度
(37°)で傾斜している。
【0053】次に、分岐溝14Bは、ショルダーブロッ
ク22とセカンドブロック20との間では比較的狭幅
(4.2mm)、セカンドブロック20とセンターブロ
ック18との間では比較的広幅(6.5mm)、タイヤ
赤道面CL付近であるセンターブロック18間では比較
的狭幅(3.5mm)に設定されている。
【0054】なお、横溝14(分岐溝14A及び分岐溝
14Bを含む)の溝深さは、トレッド端13Aからタイ
ヤ赤道面CLまで一定の9.6mmである。
【0055】また、上記のように横溝14の溝深さは一
定であり、分岐溝14Aは比較的広幅の部分が多く、分
岐溝14Bは比較的狭幅の部分が多いので、分岐溝14
Aの平均断面積は、分岐溝14Bの平均断面積よりも大
きくなる。
【0056】この分岐溝14Bは、分岐部分からタイヤ
赤道面CLに向けてタイヤ軸方向に対する角度が徐々に
増加しており、タイヤ赤道面CL側端部では、タイヤ軸
方向に対する角度が50°である。
【0057】反対側の横溝16は、トレッド端13Bか
ら分岐するまでは比較的広幅(9.0mm)である。
【0058】分岐溝16Aは、ショルダーブロック22
とセカンドブロック20との間、セカンドブロック20
とセンターブロック18との間では、比較的広幅(6.
8mm)であるが、タイヤ赤道面CL付近であるセンタ
ーブロック18間では比較的狭幅(3.5mm)に設定
されている。
【0059】次に、分岐溝16Bは、ショルダーブロッ
ク22とセカンドブロック20との間では比較的狭幅
(4.2mm)、セカンドブロック20とセンターブロ
ック18との間では比較的広幅(6.5mm)、タイヤ
赤道面CL付近であるセンターブロック18間では比較
的狭幅(3.5mm)に設定されている。
【0060】なお、横溝16(分岐溝16A及び分岐溝
16Bを含む)の溝深さは、トレッド端13Bからタイ
ヤ赤道面CLまで一定の9.6mmである。
【0061】また、上記のように横溝16の溝深さは一
定であり、分岐溝16Aは比較的広幅の部分が多く、分
岐溝16Bは比較的狭幅の部分が多いので、分岐溝16
Aの平均断面積は、分岐溝16Bの平均断面積よりも大
きくなる。
【0062】なお、分岐溝16Aは、分岐部分からタイ
ヤ赤道面CLに渡ってタイヤ軸方向に対して略一定角度
(37°)で傾斜している。
【0063】一方、分岐溝16Bは、分岐部分からタイ
ヤ赤道面CLに向けてタイヤ軸方向に対する角度が徐々
に増加しており、タイヤ赤道面CL側端部では、タイヤ
軸方向に対する角度が50°である。
【0064】なお、トレッド12では、平均断面積の大
きい分岐溝14Aの延長線と、反対側の平均断面積の大
きい分岐溝16Aの延長線とが、タイヤ赤道面CL付近
で交差している。
【0065】また、トレッド12では、タイヤ赤道面C
Lとトレッド端13Aとの中間付近には、互いに傾斜方
向の異なる平均断面積の大きい分岐溝14A(セカンド
ブロック20とセンターブロック18との間の部分)
と、分岐溝14Bの比較的広幅の部分(セカンドブロッ
ク20とセンターブロック18との間の部分)とでジグ
ザグ形状が作られている。
【0066】なお、この広幅ジグザグ溝24において、
分岐溝14A及び分岐溝16Aの方が、分岐溝14B及
び分岐溝16Bよりも長く、かつタイヤ軸方向に対する
角度が大きく設定されている。
【0067】また、タイヤ赤道面CL付近には、分岐溝
14Bの幅狭部分と分岐溝16Bの幅狭部分とでジグザ
グ形状が作られている。
【0068】このように、本実施形態のスタッドレスタ
イヤ10では、トレッド12に設けた各溝幅を上記のよ
うに設定することにより、トレッド中央領域12Cのネ
ガティブ率が、トレッド側部域12Sのネガティブ率よ
りも小さく設定されている。
【0069】本実施形態では、トレッド中央領域12C
のネガティブ率が37%、トレッド側部域12Sのネガ
ティブ率が39%である。
【0070】なお、センターブロック18、セカンドブ
ロック20及びショルダーブロック22には、一般のス
タッドレスタイヤがそうであるように、氷上性能を向上
するために、タイヤ軸方向及びタイヤ周方向のエッジ成
分を有するサイプ(幅0.5mm)28が形成されてい
る。 (作用) (1) 本実施形態のスタッドレスタイヤ10では、横
溝14,16のみでトレッドパターンを形成しているの
で、基本的に雪上での高いトラクション及びブレーキ性
能が得られる。
【0071】これら横溝14,16のうち、タイヤ軸方
向に対して傾斜している部分は主に排水性を得るために
機能し、トレッド端13A,13B付近のタイヤ軸方向
に対して実質上傾斜していない部分は、主に雪上走行時
のトラクション及びブレーキ性能を得るために機能す
る。 (2) ウエット路面走行時には、横溝14,16が接
地面中央の水をトレッド端側へ排水する。特に、タイヤ
回転軸に対してタイヤ回転方向に傾斜した分岐溝14
A,16Bは、接地面内の水の流れに沿った方向に傾斜
しており、しかも広幅であるので、効率的に排水を行う
ことができ、高いウエット性能を得ることができる。 (3) トレッド中央領域12Cに、タイヤ回転軸に対
してタイヤ回転方向に傾斜した分岐溝14A,16A
と、タイヤ回転軸に対してタイヤ回転方向とは反対方向
に傾斜した分岐溝14B,16Bを配置しているので、
これらの分岐溝が雪上での横方向への引っ掛かりの役目
を果し、雪上でのコーナリング性能が向上する。 (4) トレッド中央領域12Cのネガティブ率を、ト
レッド側部域12Sのネガティブ率よりも小さく設定し
たので、トレッド中央領域12Cのセンターブロック1
8の剛性が上がり、ドライ及びウエット路面での操縦性
能を向上することができる。
【0072】また、トレッド側部域12Sのネガティブ
率が、トレッド中央領域12Cのネガティブ率よりも大
きいので、トレッド中央領域12Cの水をトレッド端側
へ効率的に排水することができる。 (5) また、広幅の分岐溝14A,16Aをタイヤ回
転軸に対して傾斜させているので、雪上走行時に接地面
下で形成される雪柱は大きく、そして、タイヤ周方向の
成分が長いので、雪上でのコーナリング性を向上するこ
とができる。 (6) 傾斜方向が互いに異なり、かつ溝幅が異なる、
分岐溝14Aと分岐溝16Bとを連結し、分岐溝14B
と分岐溝16Aとを連結したので、トレッド中央領域1
2Cにおいては、タイヤ赤道面CLを挟んで左右のパタ
ーンが1/2ピッチずれることになり、パターンノイズ
が向上する。 (7) 広幅の分岐溝14Aと、広幅の分岐溝16Aと
で形成される略逆ハの字形状が方向性パターンとなるの
で、ハイドロプレーニング性を向上することができる。 (8) タイヤ赤道面CLとトレッド端との中間付近
(所謂1/4点付近)に、広幅の分岐溝14A,16A
(センターブロック18とセカンドブロック20との
間)と、分岐溝14B,16Bの広幅部分(センターブ
ロック18とセカンドブロック20との間)とでジグザ
グ形状が作られているので、雪上走行時に引っ掻き効果
と雪柱剪断力を効果的に得ることができる。
【0073】なお、センターブロック18とセカンドブ
ロック20との間の広幅の分岐溝14A,16Aは、タ
イヤ軸方向に対する傾斜角度が大きく、かつ長さが長く
設定されているので、雪上のコーナリング時、横方向の
ワイピングにより雪を掴み、雪上でのコーナリング性を
高める。
【0074】一方、センターブロック18とセカンドブ
ロック20との間の分岐溝14B,16Bの広幅部分
は、タイヤ軸方向に対する傾斜角度が小さく、かつ長さ
が短く設定されているので、トラクション及びブレーキ
時に、周方向のワイピングにより雪を掴み、トラクショ
ン及びブレーキ性能を得る。 (9) タイヤ赤道面CL付近に、分岐溝14B,16
Bの幅狭部分からなるジグザグ形状が作られているの
で、タイヤ赤道面CL付近のセンターブロック18のブ
ロック剛性を確保することができる。また、センターブ
ロック18は、タイヤ周方向に見てオーバーラップして
列をなすことになるので、トラクション時またはブレー
キ時にセンターブロック18が倒れないように周方向に
隣接するブロック同士が支え合うため、ドライ路面及び
ウエット路面での走行性能を確保することが出来る。
【0075】なお、上記ジグザグ形状の振幅を増せば、
タイヤ軸方向のエッジ成分が増して雪上性能を向上する
ことができ、また、オーバーラップ量が増えるのでセン
ターブロック18が更に倒れ難くなり、走行性能を更に
向上することもできる。
【0076】なお、上記実施形態のスタッドレスタイヤ
10は、本発明の一実施形態であり、トレッドパターン
は図1に示すものに限定されず、本発明の主旨を逸脱し
ない範囲内で種々の変更が可能である。 (試験例)本発明の効果を確かめるために、本発明の適
用された実施例のスタッドレスタイヤと、従来例のスタ
ッドレスタイヤとを用意し、雪上フィーリング、雪上ブ
レーキ、雪上トラクション及びウエットハイドロプレー
ニング性の比較を行った。
【0077】従来例のスタッドレスタイヤは、図2に示
すようなトレッドパターンを有している。
【0078】図2に示すように、従来のスタッドレスタ
イヤのトレッド100には、タイヤ赤道面CLに直線状
の周方向溝(平均で幅6mm、深さ9.6mm)102
が形成されており、その両側にジグザグ溝(平均で幅6
mm、深さ9.6mm、中心で振幅10mm、周期39
mm)104が形成され、さらにその外側に、直線状の
周方向溝(幅4mm、深さ7.5mm)106が形成さ
れていると共に、周方向溝102とジグザグ溝104と
の間に横溝(幅6mm、深さ8.6mm)108が形成
されており、ジグザグ溝104と周方向溝106との間
に横溝(幅9.5mm、深さ8.6mm)110が形成
されており、周方向溝106の外側に横溝112が形成
されている。上記の溝で区画された各ブロック114に
は、サイプ116が形成されている。従来のスタッドレ
スタイヤのネガティブ率は36%である。なお、図中の
符号100A,100Bはトレッド端を示している。
【0079】実施例のスタッドレスタイヤは、前述した
実施形態のスタッドレスタイヤである。
【0080】なお、何れのスタッドレスタイヤもサイズ
は195/65R15である。
【0081】雪上フィーリングは、圧雪路面のテストコ
ースにおける制動、発進、直進性、コーナリング性のテ
ストドライバーによる総合評価である。評価は、従来例
を100とする指数で表しており、数値が大きいほど性
能に優れいることを表している。
【0082】雪上ブレーキは、圧雪上を速度40km/
hからのフル制動したときの制動距離を計測した。評価
は、従来例の制動距離の逆数を100とする指数で表し
ており、数値が大きいほど性能に優れていることを表し
ている。
【0083】雪上トラクションは、圧雪上での50mの
距離での発進からの加速タイムを計測した。評価は、従
来例の加速タイムの逆数を100とする指数で表してお
り、数値が大きいほど性能に優れていることを表してい
る。
【0084】ウエットハイドロプレーニング性は、水深
5mmのウエット路面の通過時にハイドロプレーニング
発生限界速度のフィーリング評価である。評価は、従来
例を100とする指数で表しており、数値が大きいほど
性能に優れていることを表している。
【0085】
【表1】
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスタッドレ
スタイヤによれば、氷雪性能を確保しつつ排水性を向上
することができる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るスタッドレスタイヤ
のトレッドの平面図である。
【図2】従来のスタッドレスタイヤのトレッドの平面図
である。
【符号の説明】
10 スタッドレスタイヤ 12 トレッド 13A トレッド端 13B トレッド端 12C トレッド中央領域 14 横溝 14A 分岐溝 14B 分岐溝 16 横溝 16A 分岐溝 16B 分岐溝 18 センターブロック 20 セカンドブロック 22 ショルダーブロック

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のトレッド端からタイヤ赤道面へ向
    けて延び少なくともトレッド端近傍では実質上タイヤ軸
    方向に対して傾斜せず、トレッド端近傍よりもタイヤ赤
    道面側のトレッド中央部にてタイヤ軸方向に対して傾斜
    する横溝と、他方のトレッド端からタイヤ赤道面へ向け
    て延び少なくともトレッド端近傍を除くトレッド中央部
    にてタイヤ軸方向に対して傾斜する横溝とを連結するこ
    とによって構成されたトレッドを横断する横断溝のみを
    トレッド踏面部に複数配置することにより、トレッド踏
    面部全体に複数のブロック列を形成したスタッドレスタ
    イヤであって、 各横溝は、トレッド中央部において二つの分岐溝を形成
    し、 一方の分岐溝はタイヤ回転軸に対してタイヤ回転方向側
    に傾斜し、 他方の分岐溝はタイヤ回転軸に対してタイヤ回転方向と
    は反対方向に傾斜し、 相反するトレッド端から延びた分岐溝同士を互いに連結
    することにより複数のブロック列を形成し、 一方のトレッド端から他方のトレッド端まのでトレッド
    幅を8等分したトレッド中央部側の2つの領域であるト
    レッド中央領域のネガティブ率を、トレッド中央領域の
    タイヤ軸方向外側に位置するトレッド側部域のネガティ
    ブ率よりも小さく設定したことを特徴とするスタッドレ
    スタイヤ。
  2. 【請求項2】 前記横溝は、平均溝断面積が大きい分岐
    溝と小さい分岐溝とを備え、 平均断面積の大きい分岐溝は、タイヤ回転軸に対してタ
    イヤ回転方向に傾斜していることを特徴とする請求項1
    に記載のスタッドレスタイヤ。
  3. 【請求項3】 前記横溝は、平均溝断面積が大きい分岐
    溝と小さい分岐溝とを備え、 各トレッド端から延びる横溝の各分岐溝は、傾斜方向が
    互いに異なり、かつ平均断面積が大小異なるもの同士を
    連結していることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載のスタッドレスタイヤ。
  4. 【請求項4】 一方のトレッド端から延びる横溝の平均
    断面積の大きい分岐溝の延長線と、他方のトレッド端か
    ら延びる横溝の平均断面積の大きい分岐溝の延長線と
    が、タイヤ赤道面付近で交差することを特徴とする請求
    項1乃至請求項3の何れか1項に記載のスタッドレスタ
    イヤ。
  5. 【請求項5】 前記分岐溝は、断面積の大きい溝部分と
    小さい溝部分とを有し、 タイヤ赤道面と一方のトレッド端との中間付近、及びタ
    イヤ赤道面と他方のトレッド端との中間付近には、互い
    に傾斜方向の異なる前記断面積の大きい溝部分がジグザ
    グ状に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請
    求項4の何れか1項に記載のスタッドレスタイヤ。
  6. 【請求項6】 前記ジグザグ形状を呈している部分は、
    タイヤ軸方向に対する傾斜角度が大きく、かつ長さを長
    く設定された断面積の大きい溝部分と、タイヤ軸方向に
    対する傾斜角度が小さく、かつ長さを短く設定された断
    面積の大きい溝部分と分岐溝とを周方向に交互に連結す
    ることにより形成されていることを特徴とする請求項5
    に記載のスタッドレスタイヤ。
  7. 【請求項7】 前記分岐溝は、断面積の大きい溝部分と
    小さい溝部分とを有し、 タイヤ赤道面付近には、互いに傾斜方向の異なる前記断
    面積の小さい溝部分がジグザグ状に配置されていること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載
    のスタッドレスタイヤ。
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