JP4329912B1 - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP4329912B1
JP4329912B1 JP2009063101A JP2009063101A JP4329912B1 JP 4329912 B1 JP4329912 B1 JP 4329912B1 JP 2009063101 A JP2009063101 A JP 2009063101A JP 2009063101 A JP2009063101 A JP 2009063101A JP 4329912 B1 JP4329912 B1 JP 4329912B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
groove
sub
grooves
circumferential direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009063101A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010215078A (ja
Inventor
謙一郎 遠藤
島田  淳
健 五木田
内藤  充
淳 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP2009063101A priority Critical patent/JP4329912B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4329912B1 publication Critical patent/JP4329912B1/ja
Priority to EP10156654A priority patent/EP2230101B9/en
Priority to US12/724,831 priority patent/US20110067794A1/en
Priority to AT10156654T priority patent/ATE539900T1/de
Publication of JP2010215078A publication Critical patent/JP2010215078A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0302Tread patterns directional pattern, i.e. with main rolling direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0339Grooves
    • B60C2011/0374Slant grooves, i.e. having an angle of about 5 to 35 degrees to the equatorial plane
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0339Grooves
    • B60C2011/0381Blind or isolated grooves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0386Continuous ribs
    • B60C2011/0388Continuous ribs provided at the equatorial plane
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1204Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
    • B60C2011/1209Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe straight at the tread surface

Abstract

【課題】ウエット路面における直進時及びコーナリング時の走行性能を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】回転方向Rが指定された空気入りタイヤにおいて、トレッド部1にタイヤ赤道線Eの両側にてそれぞれタイヤ幅方向外側に向かって湾曲しながら回転方向Rとは反対側へ傾斜する複数本の排水溝2を設け、これら排水溝2の踏み込み側の端部を閉塞する一方で蹴り出し側の端部をタイヤ側方に開放し、排水溝2の踏み込み側の端末中心位置P1でのタイヤ周方向に対する傾斜角度θ1を0°〜45°とする一方で蹴り出し側の端末中心位置P4でのタイヤ周方向に対する傾斜角度θ4を65°〜90°とし、トレッド部1にタイヤ赤道線Eに沿って連続的に延在するリブ部分3aと該リブ部分3aから分岐してタイヤ幅方向外側に向かって連続的に延在する複数の分岐部分3bとからなる陸部3を形成すると共に、各分岐部分3bに排水溝2から回転方向Rに向かって延びる複数本のサブ溝4を設け、これらサブ溝4の踏み込み側の端部を閉塞し、サブ溝4のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ2,θ3を排水溝2の踏み込み側の端末中心位置P1でのタイヤ周方向に対する傾斜角度θ1よりも大きくし、かつタイヤ幅方向外側に位置するサブ溝4ほどタイヤ周方向に対する傾斜角度を大きくする。
【選択図】図1

Description

本発明は、レース用タイヤとして好適な空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、ウエット路面における直進時及びコーナリング時の走行性能を向上することを可能にした空気入りタイヤに関する。
レース用ウエットタイヤとして、トレッド部にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝を設けたものが一般的に使用されている。このようなタイヤは主溝の排水能力に基づいてウエット路面において優れた走行性能を発揮するものと認識されている。ところが、高速走行となるレースにおいては、タイヤ周方向に延びる主溝を主体とするトレッドパターンを有するタイヤでは、主溝によって排水されずに前方に押し戻される水量が多くなるため、それがハイドロプレーニング現象を発生させる要因となる。また、タイヤハウスがあるGTツーリングカーによるレースでは、タイヤ周方向に延びる主溝を主体とするトレッドパターンを有するタイヤを用いた場合、タイヤハウス内に水がこもってしまうという弊害もある。そのため、路面上の水をタイヤの横方向へ排水できるような溝配置が必要である。
そのような要求に応えるレース用ウエットタイヤとして、トレッド部に、トレッドセンター位置でタイヤ周方向に延びる主溝と、トレッドセンター位置から両ショルダー側に向かって回転方向とは反対側へ傾斜して主溝に連通する複数本の第1傾斜溝と、少なくとも3本の第1傾斜溝を横断しながら第1傾斜溝と同方向に傾斜して主溝とは非連通となる複数本の第2傾斜溝を設け、これら主溝及び傾斜溝によって多数のブロックを区画したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記のように主溝及び傾斜溝に基づいてトレッド部を多数のブロックに区画した場合、トレッド部の剛性が低下することになる。レースにおいては、制駆動時やコーナリング時にタイヤに掛かる荷重が大きくなるため、トレッド部の剛性が不十分であるとウエット路面において必要とされる制駆動性能や旋回性能を発揮することができないという問題がある。
特開2007−238060公報
本発明の目的は、ウエット路面における直進時及びコーナリング時の走行性能を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、回転方向が指定された空気入りタイヤにおいて、トレッド部にタイヤ赤道線の両側にてそれぞれタイヤ幅方向外側に向かって湾曲しながら前記回転方向とは反対側へ傾斜する複数本の排水溝を設け、これら排水溝の踏み込み側の端部を閉塞する一方で蹴り出し側の端部をタイヤ側方に開放し、前記排水溝の踏み込み側の端末中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度を0°〜45°とする一方で蹴り出し側の端末中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度を65°〜90°とし、前記トレッド部にタイヤ赤道線に沿って連続的に延在するリブ部分と該リブ部分から分岐してタイヤ幅方向外側に向かって連続的に延在する複数の分岐部分とからなる陸部を形成すると共に、各分岐部分に前記排水溝から前記回転方向に向かって延びる複数本のサブ溝を設け、これらサブ溝の踏み込み側の端部を閉塞し、前記サブ溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度を前記排水溝の踏み込み側の端末中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度よりも大きくし、かつタイヤ幅方向外側に位置するサブ溝ほどタイヤ周方向に対する傾斜角度を大きくしたことを特徴とするものである。
本発明では、タイヤ周方向に延びる主溝の替わりに、タイヤ幅方向外側に向かって湾曲しながら回転方向とは反対側へ傾斜して蹴り出し側の端部をタイヤ側方に開放した複数本の排水溝と、該排水溝から回転方向に向かって延びる複数本のサブ溝とを採用しているので、ウエット路面を走行する際に路面上の水をタイヤの横方向へ排水し、前方に押し戻される水量を少なくすることができる。そのため、直進時のハイドロプレーニング防止性能を十分に確保することができる。また、タイヤハウスがあるGTツーリングカーによるレースにおいては、タイヤハウス内に水がこもってしまうのを回避することができる。
一方、トレッド部にはタイヤ赤道線に沿って連続的に延在するリブ部分と該リブ部分から分岐してタイヤ幅方向外側に向かって連続的に延在する複数の分岐部分とからなる陸部を形成しているので、トレッド部の剛性を十分に確保し、ウエット路面において優れた制駆動性能や旋回性能を発揮することが可能になる。その結果、ウエット路面における直進時及びコーナリング時の走行性能を従来よりも向上することができる。
本発明において、良好な排水性能を確保するために、排水溝の踏み込み側の端末中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度を0°〜45°とする一方で蹴り出し側の端末中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度を65°〜90°とすることに加えて、サブ溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度を排水溝の踏み込み側の端末中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度よりも大きくし、かつタイヤ幅方向外側に位置するサブ溝ほどタイヤ周方向に対する傾斜角度を大きくすることが必要である。
各サブ溝の幅は3mm以上とし、各サブ溝のタイヤ周方向の長さを各分岐部分のタイヤ周方向の長さの50%以上とすることが好ましい。これにより、サブ溝に基づく排水性能を向上することができる。
排水溝の踏み込み側の端末中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度と最もタイヤ赤道線側に位置するサブ溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度との差を5°〜10°とし、隣り合うサブ溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度の差を5°〜10°とすることが好ましい。これにより、サブ溝に基づく排水性能を高めることができる。
排水溝の踏み込み側の端末中心位置とタイヤ赤道線とのタイヤ幅方向の間隔、排水溝の踏み込み側の端末中心位置と最もタイヤ赤道線側に位置するサブ溝の踏み込み側の端末中心位置とのタイヤ幅方向の間隔、隣り合うサブ溝の踏み込み側の端末中心位置のタイヤ幅方向の間隔、及び、最もタイヤ幅方向外側に位置するサブ溝の踏み込み側の端末中心位置と排水溝の蹴り出し側の端末中心位置とのタイヤ幅方向の間隔をそれぞれ求めたとき、これら間隔がタイヤ幅方向外側に向かって漸次大きくなるように排水溝及びサブ溝を配置することが好ましい。これにより、トレッド部の剛性を適正化し、荷重変動に応じて良好な走行性能を発揮することが可能になる。なお、上記の各間隔はタイヤ踏面に沿ってタイヤ幅方向に測定される間隔である。
各分岐部分には排水溝から回転方向に向かって延びる複数本のサイプを設け、排水溝の法線方向に対するサイプの交差角度を0°〜30°にすることが好ましい。また、サイプの深さは排水溝の深さの75%以下にすることが好ましい。このようなサイプを付加することにより、トレッド部の剛性を適正化し、走行時に路面をしっかりと捕らえることが可能になる。
本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 図1の要部を拡大して示す平面図である。 比較例の空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 従来例の空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示し、図2は図1の要部を拡大して示すものである。この空気入りタイヤは回転方向Rが指定されたものである。
図1に示すように、トレッド部1には、タイヤ赤道線Eの両側にてそれぞれタイヤ幅方向外側に向かって湾曲しながら回転方向Rとは反対側へ傾斜する複数本の排水溝2がタイヤ周方向に間隔をおいて形成されている。これら排水溝2は踏み込み側の端部(タイヤ赤道線側の端部)が閉塞する一方で蹴り出し側の端部(タイヤ幅方向外側の端部)がタイヤ側方に開放した構成になっている。排水溝2はトレッド部1における主要な排水手段であるため、その溝幅を5.0mm〜20mmとし、その溝深さを2.5mm〜8.0mmとすることが望ましい。これにより、トレッド部1にはタイヤ赤道線Eに沿って連続的に延在するリブ部分3aと該リブ部分3aから分岐してタイヤ幅方向外側に向かって連続的に延在する複数の分岐部分3bとからなる陸部3が形成されている。
各分岐部分3bには排水溝2から回転方向Rに向かって延びる複数本のサブ溝4が形成されている。ここでは各分岐部分3bに2本のサブ溝4が設けられている。これらサブ溝4は蹴り出し側の端部が排水溝2に連通しているものの踏み込み側の端部が閉塞した構成になっている。サブ溝4は排水溝2を補助する排水手段であるため、その溝幅を3.0mm〜12mmとし、その溝深さを2.5mm〜8.0mmとすることが望ましい。
上述した空気入りタイヤにおいては、タイヤ幅方向外側に向かって湾曲しながら回転方向Rとは反対側へ傾斜して蹴り出し側の端部をタイヤ側方に開放した複数本の排水溝2と、該排水溝2から回転方向Rに向かって延びる複数本のサブ溝4とが排水機能を担持するので、ウエット路面を走行する際に路面上の水をタイヤの横方向へ排水し、タイヤ回転に伴って前方に押し戻される水量を少なくすることができる。特に、排水溝2は全長にわたって滑らかに湾曲しているため、排水溝2内での水の流れを円滑にし、その水をタイヤの横方向へ効果的に導くことができる。そのため、直進時のハイドロプレーニング防止性能を十分に確保することができる。また、タイヤハウスがあるGTツーリングカーによるレースにおいては、タイヤハウス内での水のこもりを回避することができる。
一方、トレッド部1にはタイヤ赤道線Eに沿って連続的に延在するリブ部分3aと該リブ部分3aから分岐してタイヤ幅方向外側に向かって連続的に延在する複数の分岐部分3bとからなる陸部3を形成しているので、トレッド部1の剛性を十分に確保し、ウエット路面において優れた制駆動性能や旋回性能を発揮することが可能になる。つまり、四方を排水溝2で囲まれた独立ブロックを持たないトレッドパターンとすることにより、トレッド部1の剛性を十分に確保することができる。これにより、ウエット路面における直進時及びコーナリング時の走行性能を向上することができる。なお、トレッド部1の剛性を十分に確保することは耐摩耗性の点でも有利である。
ここで、図2に示すように、排水溝2の踏み込み側の端末中心位置P1でのタイヤ周方向に対する傾斜角度θ1は0°〜45°とする。この傾斜角度θ1が45°を超えるとトレッドセンター領域での排水能力が低下する。一方、排水溝2の蹴り出し側の端末中心位置P4でのタイヤ周方向に対する傾斜角度θ4は65°〜90°とする。この傾斜角度θ4が65°未満であるとトレッド部1のショルダー領域での剛性が不十分になる。
また、サブ溝4のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ2,θ3は排水溝2の踏み込み側の端末中心位置P1でのタイヤ周方向に対する傾斜角度θ1よりも大きくし、かつタイヤ幅方向外側に位置するサブ溝4ほどタイヤ周方向に対する傾斜角度θ2,θ3を大きくする。つまり、θ1<θ2<θ3の関係とする。このような関係を満足することにより、ウエット路面を走行する際に路面上の水をタイヤの横方向へ効果的に排水することが可能になる。なお、傾斜角度θ2,θ3はそれぞれサブ溝4の踏み込み側の端末中心位置P2,P3と蹴り出し側の端末中心位置P2’,P3’とを結ぶ直線のタイヤ周方向に対する傾斜角度である。
上記空気入りタイヤにおいて、各サブ溝4のタイヤ周方向の長さLは各分岐部分3bのタイヤ周方向の長さL0の50%以上、好ましくは50%〜95%にすると良い。これにより、サブ溝4に基づく排水性能を向上することができる。サブ溝4の長さLが分岐部分3bの長さの50%未満であると排水性能の改善効果が低下し、逆に95%を超えるとトレッド部1の剛性低下が顕著になるためウエット路面における制駆動性能や旋回性能が低下する。
排水溝2の踏み込み側の端末中心位置P1でのタイヤ周方向に対する傾斜角度θ1と最もタイヤ赤道線E側に位置するサブ溝4のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ2との差は5°〜10°とし、隣り合うサブ溝4のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ2,θ3の差は5°〜10°にすると良い。これにより、サブ溝4に基づく排水性能を高めることができる。傾斜角度θ1〜θ3の相互差が上記範囲から外れると排水性能の改善効果が不十分になる。
また、上記空気入りタイヤにおいては、排水溝2の踏み込み側の端末中心位置P1とタイヤ赤道線Eとのタイヤ幅方向の間隔W1、排水溝2の踏み込み側の端末中心位置P1と最もタイヤ赤道線E側に位置するサブ溝4の踏み込み側の端末中心位置P2とのタイヤ幅方向の間隔W2、隣り合うサブ溝4の踏み込み側の端末中心位置P2,P3のタイヤ幅方向の間隔W3、及び、最もタイヤ幅方向外側に位置するサブ溝4の踏み込み側の端末中心位置P3と排水溝2の蹴り出し側の端末中心位置P4とのタイヤ幅方向の間隔W4をそれぞれ求めたとき、これら間隔W1〜W4がタイヤ幅方向外側に向かって漸次大きくなるように排水溝2及びサブ溝4が配置されている。これにより、トレッド部1の剛性を適正化し、荷重変動に応じて良好な走行性能を発揮することが可能になる。
つまり、タイヤに掛かる荷重の変動に対し、低荷重域では主としてトレッドセンター領域が接地し、高荷重域ではショルダー領域まで接地するようになるので、低荷重域で必要なパターン剛性は高荷重域で必要なパターン剛性よりも低くなる。そのため、上記間隔W1〜W4の設定に基づいて、トレッドセンター領域の剛性を相対的に低くし、ショルダー側に近づくほど剛性を高めることにより、荷重変動に応じて良好な走行性能を発揮することができる。
各分岐部分3bには排水溝2から回転方向に向かって延びる複数本のサイプ5が形成されている。これらサイプ5は排水溝2に対して直交する方向に延びるように配置されている。排水溝2の法線方向に対するサイプ5の交差角度αは0°〜30°にすると良い。また、サイプ5の深さは排水溝2の深さの75%以下、好ましくは25%〜75%にすると良い。特に、サイプ5は分岐部分3bにおいてサブ溝4により細分化された平行四辺形の部分を概ね等分するように配置すると良い。このようなサイプ5を付加することにより、トレッド部1の剛性を適正化し、ウエット走行時においても路面をしっかりと捕らえることができる。
回転方向が指定された空気入りタイヤにおいて、トレッド部にタイヤ赤道線の両側にてそれぞれタイヤ幅方向外側に向かって湾曲しながら回転方向とは反対側へ傾斜する複数本の排水溝を設け、これら排水溝の踏み込み側の端部を閉塞する一方で蹴り出し側の端部をタイヤ側方に開放し、トレッド部にタイヤ赤道線に沿って連続的に延在するリブ部分と該リブ部分から分岐してタイヤ幅方向外側に向かって連続的に延在する複数の分岐部分とからなる陸部を形成すると共に、各分岐部分に排水溝から回転方向に向かって延びる複数本のサブ溝を設け、これらサブ溝の踏み込み側の端部を閉塞し、傾斜角度θ1〜θ4を表1のように設定した実施例1〜3(図1)及び比較例1(図3)のタイヤを作製した。なお、フロントタイヤのサイズは330/710R18とし、リアタイヤのサイズは330/710R17とした。
実施例1〜3及び比較例1において、間隔W1を9.5mmとし、間隔W2を35.0mmとし、間隔W3を55.0mmとし、間隔W4を77.0mmとした。また、実施例1〜3及び比較例1において、排水溝の深さを7.0mmとし、サイプの深さを2.5mmとした。更に、実施例1〜3において、排水溝の法線方向に対するサイプの交差角度を0°〜30°とした。一方、比較例1において、排水溝の法線方向に対するサイプの交差角度を60°〜90°とした。
比較のため、トレッド部(11)に、トレッドセンター位置でタイヤ周方向に延びる主溝(12)と、トレッドセンター位置から両ショルダー側に向かって回転方向とは反対側へ傾斜して主溝に連通する複数本の第1傾斜溝(13)と、6本の第1傾斜溝を横断しながら第1傾斜溝と同方向に傾斜して主溝とは非連通となる複数本の第2傾斜溝(14)を設け、これら主溝及び傾斜溝によって多数のブロック(15)を区画し、各ブロックにサイプ(16)を設けた従来例(図4)のタイヤを作製した。
これらタイヤについて、下記の評価方法により、ウエット路面における走行性能及び走行後の摩耗状況を評価し、その結果を表1に示した。
ウエット路面における走行性能:
試験タイヤを規定リム(フロント:18×13JJ、リア:17×13JJ)に組み付けて排気量4500ccのレーシングカーに装着し、空気圧175kPaとして、散水したサーキットにて試験走行を実施し、ラップタイムを計測する一方でテストドライバーによる官能評価を行った。官能評価については、ウエット路面での直進時の走行性能、ウエット路面でのコーナリング時の走行性能、ウエット路面での総合的な走行性能を評価した。評価結果は、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど走行性能が優れていることを意味する。
走行後の摩耗状況:
上記試験走行後、各試験タイヤのトレッド部を目視により確認し、その摩耗状況を評価した。評価結果は、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど耐摩耗性が優れていることを意味する。
Figure 0004329912
この表1から明らかなように、実施例1〜3のタイヤはいずれも従来例に比べてウエット路面における直進時及びコーナリング時の走行性能が優れており、耐摩耗性も良好であった。比較例1のタイヤはウエット路面での走行性能について改善効果が見られるものの、その改善効果が実施例1〜3よりも劣っていた。
1 トレッド部
2 排水溝
3 陸部
3a リブ部分
3b 分岐部分
4 サブ溝
5 サイプ
E タイヤ赤道線
R 回転方向

Claims (6)

  1. 回転方向が指定された空気入りタイヤにおいて、トレッド部にタイヤ赤道線の両側にてそれぞれタイヤ幅方向外側に向かって湾曲しながら前記回転方向とは反対側へ傾斜する複数本の排水溝を設け、これら排水溝の踏み込み側の端部を閉塞する一方で蹴り出し側の端部をタイヤ側方に開放し、前記排水溝の踏み込み側の端末中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度を0°〜45°とする一方で蹴り出し側の端末中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度を65°〜90°とし、前記トレッド部にタイヤ赤道線に沿って連続的に延在するリブ部分と該リブ部分から分岐してタイヤ幅方向外側に向かって連続的に延在する複数の分岐部分とからなる陸部を形成すると共に、各分岐部分に前記排水溝から前記回転方向に向かって延びる複数本のサブ溝を設け、これらサブ溝の踏み込み側の端部を閉塞し、前記サブ溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度を前記排水溝の踏み込み側の端末中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度よりも大きくし、かつタイヤ幅方向外側に位置するサブ溝ほどタイヤ周方向に対する傾斜角度を大きくしたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 各サブ溝の幅を3mm以上とし、各サブ溝のタイヤ周方向の長さを各分岐部分のタイヤ周方向の長さの50%以上としたことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記排水溝の踏み込み側の端末中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度と最もタイヤ赤道線側に位置するサブ溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度との差を5°〜10°とし、隣り合うサブ溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度の差を5°〜10°としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記排水溝の踏み込み側の端末中心位置とタイヤ赤道線とのタイヤ幅方向の間隔、前記排水溝の踏み込み側の端末中心位置と最もタイヤ赤道線側に位置するサブ溝の踏み込み側の端末中心位置とのタイヤ幅方向の間隔、隣り合うサブ溝の踏み込み側の端末中心位置のタイヤ幅方向の間隔、及び、最もタイヤ幅方向外側に位置するサブ溝の踏み込み側の端末中心位置と前記排水溝の蹴り出し側の端末中心位置とのタイヤ幅方向の間隔をそれぞれ求めたとき、これら間隔がタイヤ幅方向外側に向かって漸次大きくなるように前記排水溝及び前記サブ溝を配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 各分岐部分に前記排水溝から前記回転方向に向かって延びる複数本のサイプを設け、前記排水溝の法線方向に対する前記サイプの交差角度を0°〜30°にしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記サイプの深さを前記排水溝の深さの75%以下にしたことを特徴とする請求項5に記載の空気入りタイヤ。
JP2009063101A 2009-03-16 2009-03-16 空気入りタイヤ Expired - Fee Related JP4329912B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063101A JP4329912B1 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 空気入りタイヤ
EP10156654A EP2230101B9 (en) 2009-03-16 2010-03-16 Pneumatic tire
US12/724,831 US20110067794A1 (en) 2009-03-16 2010-03-16 Pneumatic tire
AT10156654T ATE539900T1 (de) 2009-03-16 2010-03-16 Luftreifen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063101A JP4329912B1 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 空気入りタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4329912B1 true JP4329912B1 (ja) 2009-09-09
JP2010215078A JP2010215078A (ja) 2010-09-30

Family

ID=41149117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009063101A Expired - Fee Related JP4329912B1 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 空気入りタイヤ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20110067794A1 (ja)
EP (1) EP2230101B9 (ja)
JP (1) JP4329912B1 (ja)
AT (1) ATE539900T1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012046004A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
US9387729B2 (en) 2010-08-25 2016-07-12 Bridgestone Corporation Pneumatic tire

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5707923B2 (ja) * 2010-12-17 2015-04-30 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP5391231B2 (ja) * 2011-05-12 2014-01-15 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP5432967B2 (ja) * 2011-10-27 2014-03-05 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP5344064B2 (ja) * 2012-04-13 2013-11-20 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
BR112015006946B1 (pt) * 2012-09-28 2021-08-17 Compagnie Générale Des Etablissements Michelin Pneu com nervuras diagonais com uma lamela de bordo de fuga
FR2998512B1 (fr) * 2012-11-29 2016-07-22 Michelin & Cie Bande de roulement de pneumatique a sculpture directionnelle
WO2014083758A1 (ja) 2012-11-30 2014-06-05 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP6107273B2 (ja) * 2013-03-21 2017-04-05 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP6364783B2 (ja) * 2014-01-21 2018-08-01 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP6417226B2 (ja) * 2015-01-26 2018-10-31 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
RU2703006C2 (ru) * 2015-04-03 2019-10-15 Сумитомо Раббер Индастриз, Лтд. Пневматическая шина
JP6737112B2 (ja) * 2016-09-30 2020-08-05 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2455130A1 (de) * 1974-11-21 1976-05-26 Continental Gummi Werke Ag Luftreifen fuer kraftfahrzeuge
EP0172974B1 (en) * 1984-08-28 1988-04-27 The Goodyear Tire & Rubber Company A pneumatic tire
JPH0692201B2 (ja) * 1986-03-14 1994-11-16 株式会社ブリヂストン 高速用空気入りラジアルタイヤ
JPS63305008A (ja) * 1987-06-03 1988-12-13 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
JPH01204804A (ja) * 1988-02-09 1989-08-17 Bridgestone Corp 方向性トレッドを備えた四輪自動車用空気入りタイヤ
JP2755995B2 (ja) * 1989-06-07 1998-05-25 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP2824672B2 (ja) * 1989-08-25 1998-11-11 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JPH0655909A (ja) * 1992-08-06 1994-03-01 Sumitomo Rubber Ind Ltd 自動二輪車用タイヤ
AT400425B (de) * 1993-01-28 1995-12-27 Semperit Ag Fahrzeugreifen
JP3380605B2 (ja) * 1993-05-20 2003-02-24 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
ES2150531T3 (es) * 1994-06-23 2000-12-01 Bridgestone Corp Cubiertas de neumatico.
JP3467097B2 (ja) * 1994-12-14 2003-11-17 株式会社ブリヂストン 空気入りラジアルタイヤ
JP3881096B2 (ja) * 1997-09-26 2007-02-14 株式会社ブリヂストン 乗用車用空気入りタイヤ
USD470100S1 (en) * 2002-03-25 2003-02-11 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire tread
USD469055S1 (en) * 2002-03-25 2003-01-21 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire tread
WO2005115770A1 (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Bridgestone Corporation 空気入りタイヤ
USD615025S1 (en) * 2005-12-31 2010-05-04 Shangdong Yongtai Chemical Group Co., Ltd. Tire
JP5168803B2 (ja) 2006-03-13 2013-03-27 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012046004A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
US9387729B2 (en) 2010-08-25 2016-07-12 Bridgestone Corporation Pneumatic tire

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010215078A (ja) 2010-09-30
EP2230101B9 (en) 2012-05-09
EP2230101A1 (en) 2010-09-22
ATE539900T1 (de) 2012-01-15
US20110067794A1 (en) 2011-03-24
EP2230101B1 (en) 2012-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4329912B1 (ja) 空気入りタイヤ
JP4367965B1 (ja) 空気入りタイヤ
JP4685919B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3380605B2 (ja) 空気入りタイヤ
US7891392B2 (en) Pneumatic tire with tread having curved oblique grooves and chamfers
JP4816675B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4744800B2 (ja) 空気入りタイヤ
US6705366B2 (en) Pneumatic tire including headland part
JP5330865B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4869089B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4413590B2 (ja) 空気入りタイヤ
EP0867310B1 (en) Pneumatic radial tyre for passenger car
JP5344064B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4369001B2 (ja) 方向性パターンを有する空気入りタイヤ
JP4065718B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4570262B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4776523B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2006143040A (ja) 空気入りタイヤ
JP2010247549A (ja) 空気入りタイヤ
JP2008062841A (ja) 空気入りタイヤ
JP3946197B2 (ja) 空気入りタイヤ
JPH0891025A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JPH10264612A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP4209016B2 (ja) 排水性能に優れた乗用車用空気入りタイヤ
JP4381787B2 (ja) 空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4329912

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees