JP2002283522A - ポリアミド系多層射出成形品 - Google Patents
ポリアミド系多層射出成形品Info
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Abstract
表面外観、寸法精度のバランスが優れた自動車外装部品
用に使用可能なポリアミド系多層射出成形品を得ること
を課題とする。 【解決手段】スキン層(A)およびコア層(B)構造を
有する成形品であって、スキン層がポリアミド(A1)
99〜50重量%およびオレフィン系エラストマー(A
2)1〜50重量%を配合してなる組成物からなり、コ
ア層がポリアミド(B1)99〜40重量%および強化
充填剤(B2)1〜60重量%を配合してなる組成物か
らなることを特徴とする多層射出成形品。
Description
射出成形品に関し、剛性、面衝撃性および耐熱性に優
れ、とりわけ表面外観、寸法精度および衝撃性のバラン
スに優れるため、自動車外装部品用途に有用である。
性、耐熱性、寸法精度が要求されるために、従来から金
属材料が多く使用されている。近年、軽量化およびデザ
インの自由度などからプラスチック材料が金属代替で一
部使用されてきているが全ての特性に満足していない。
特に寸法精度と表面外観のバランスが課題であり全ての
特性を満足する材料が望まれているのが現状である。
ば特開昭59−49753号公報においてポリフェニレ
ンエーテル、ポリアミドおよびゴムを添加する手法が開
示されている。
266779号公報では強化オレフィンをコア層、非強
化オレフィンをスキン層とした多層射出成形品を得る手
法、特開平9−123215では強化オレフィンをコア
層、非強化オレフィンをスキン層とした大型多層射出成
形品を得る手法等が開示されている。
方においては機械的特性はある程度改良されるものの、
自動車外装部品に現在要求されている表面特性および寸
法特性を満足できない。さらに多層射出成形品において
は課題とするフロントフェンダー、リアフェンダー、ド
アパネル、リアハッチパネルなどの自動車外装部品に適
用できる耐熱性がないことなどの問題がある。
性、耐熱性、表面外観、寸法精度のバランスが優れた自
動車外装部品用に使用可能なポリアミド系多層射出成形
品を得ることを課題とする。
解決すべく鋭意研究した結果、本発明に到達した。すな
わち、本発明は、スキン層(A)およびコア層(B)構
造を有する成形品であって、スキン層がポリアミド(A
1)99〜50重量%およびオレフィン系エラストマー
(A2)1〜50重量%を配合してなる組成物からな
り、コア層がポリアミド(B1)99〜40重量%およ
び強化充填剤(B2)1〜60重量%を配合してなる組
成物からなることを特徴とする多層射出成形品およびそ
れからなる自動車外装部品である。
コア層(B)構造を有する成形品であって、スキン層が
ポリアミド(A1)99〜50重量%およびオレフィン
系エラストマー(A2)1〜50重量%を配合してなる
組成物からなり、コア層がポリアミド(B1)99〜4
0重量%および強化充填剤(B2)1〜60重量%を配
合してなる組成物を用いることにより相乗的効果が発現
し、ポリアミド樹脂の剛性、面衝撃性、および耐熱性に
優れ、とりわけ表面外観、寸法精度および衝撃性のバラ
ンスが優れた自動車外装部品用に使用可能なポリアミド
系多層射出成形品が得られる。
は、ポリアミド(A1)99〜50重量%およびオレフ
ィン系エラストマー(A2)1〜50重量%を配合して
なるものである。
ミノ酸、ラクタムあるいはジアミンとジカルボン酸を主
たる原料とするナイロンである。
プロン酸、11−アミノウンデカン酸、12−アミノド
デカン酸、パラアミノメチル安息香酸などのアミノ酸、
ε−カプロラクタム、ω−ラウロラクタムなどのラクタ
ム、テトラメチレンジアミン、ヘキサメレンジアミン、
2−メチルペンタメチレンジアミン、ウンデカメチレン
ジアミン、ドデカメチレンジアミン、2,2,4−/
2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジアミン、5−
メチルノナメチレンジアミン、メタキシリレンジアミ
ン、パラキシリレンジアミン、1,3−ビス(アミノメ
チル)シクロヘキサン、1,4−ビス(アミノメチル)
シクロヘキサン、1−アミノ−3−アミノメチル−3,
5,5−トリメチルシクロヘキサン、ビス(4−アミノ
シクロヘキシル)メタン、ビス(3−メチル−4−アミ
ノシクロヘキシル)メタン、2,2−ビス(4−アミノ
シクロヘキシル)プロパン、ビス(アミノプロピル)ピ
ペラジン、アミノエチルピペラジンなどの脂肪族、脂環
族、芳香族のジアミン、およびアジピン酸、スペリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、テレフ
タル酸、イソフタル酸、2−クロロテレフタル酸、2−
メチルテレフタル酸、5−メチルイソフタル酸、5−ナ
トリウムスルホイソフタル酸、ヘキサヒドロテレフタル
酸、ヘキサヒドロイソフタル酸などの脂肪族、脂環族、
芳香族のジカルボン酸が挙げられ、本発明においては、
これらの原料から誘導されるナイロンホモポリマーまた
はコポリマーを各々単独または混合物の形で用いること
ができる。
200℃以上の融点を有する耐熱性や強度に優れたナイ
ロン樹脂であり、具体的な例としてはポリカプロアミド
(ナイロン6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイ
ロン66)、ポリカプロアミド/ポリヘキサメチレンア
ジパミドコポリマー(ナイロン6/66)、ポリテトラ
メチレンアジパミド(ナイロン46)、ポリヘキサメチ
レンセバカミド(ナイロン610)、ポリヘキサメチレ
ンドデカミド(ナイロン612)、ポリヘキサメチレン
テレフタルアミド/ポリカプロアミドコポリマー(ナイ
ロン6T/6)、ポリヘキサメチレンアジパミド/ポリ
ヘキサメチレンテレフタルアミドコポリマー(ナイロン
66/6T)、ポリヘキサメチレンアジパミド/ポリヘ
キサメチレンイソフタルアミドコポリマー(ナイロン6
6/6I)、ポリヘキサメチレンアジパミド/ポリヘキ
サメチレンテレフタルアミド/ポリヘキサメチレンイソ
フタルアミドコポリマー(ナイロン66/6T/6
I)、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリヘキ
サメチレンイソフタルアミドコポリマー(ナイロン6T
/6I)、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリ
(2ーメチルペンタメチレン)テレフタルアミドコポリ
マー(ナイロン6T/M5T)、ポリヘキサメチレンテ
レフタルアミド/ポリヘキサメチレンセバカミド/ポリ
カプロアミドコポリマー(ナイロン6T/610/
6)、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリドデ
カンアミド/ポリヘキサメチレンアジパミドコポリマー
(ナイロン6T/12/66)、ポリヘキサメチレンテ
レフタルアミド/ポリドデカンアミド/ポリヘキサメチ
レンイソフタルアミドコポリマー(ナイロン6T/12
/6I)、ポリキシリレンアジパミド(ナイロンXD
6)およびこれらの混合物ないし共重合体などが挙げら
れる。
6、ナイロン66、ナイロン6/66コポリマー、ナイ
ロン610、またナイロン6T/66コポリマー、ナイ
ロン6T/6Iコポリマー、ナイロン6T/6コポリマ
ー、ナイロン6T/12/66コポリマー、ナイロン6
T/12/6Iコポリマーなどのヘキサメチレンテレフ
タラミド単位を有する共重合体を挙げることができ、更
にこれらのナイロン樹脂を成形性、耐熱性、靱性、表面
性などの必要特性に応じて混合物として用いることも実
用上好適である。
制限がなく、1%の濃硫酸溶液中、25℃で測定した相
対粘度が、1.5〜5.0の範囲、特に2.0〜4.0
の範囲のものが好ましい。
マー(A2)としては、(a)α−オレフィンとエポキ
シ基含有不飽和単量体とからなるエポキシ基含有共重合
体、(b)エチレンと炭素数3以上のα−オレフィンお
よび/またはビニル系単量体からなるエチレン共重合
体、(c)水添または未水添の共役ジエンと芳香族ビニ
ルのブロック共重合体などが挙げられ、高圧ラジカル重
合法、溶液重合法、乳化重合法などの公知の方法で製造
することができる。なお、これらオレフィン系エラスト
マーは一種以上で用いることができる。
オレフィンとしては、エチレン、プロピレン、ブテン−
1などが挙げられ、エポキシ基含有不飽和単量体として
は、アクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル、
エタクリル酸グリシジル、イタコン酸グリシジルなどが
挙げられる。これらの単量体に加えてさらに、ビニルエ
ーテル類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニル
エステル類、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸プロピル、アクリル酸ブチルなどのアクリル酸
エステル類およびメタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチルなど
のメタクリル酸エステル類などを共重合して得た共重合
体も好ましく利用できる。
ては、エチレン/メタクリル酸グリシジル共重合体、エ
チレン/酢酸ビニル/メタクリル酸グリシジル共重合
体、エチレン/アクリル酸/メタクリル酸グリシジル共
重合体、エチレン/メタクリル酸/メタクリル酸グリシ
ジル共重合体、エチレン/メタクリル酸メチル/メタク
リル酸グリシジル共重合体、エチレン/アクリル酸グリ
シジル共重合体、エチレン/酢酸ビニル/アクリル酸グ
リシジル共重合体、エチレン/グリシジルエーテル共重
合体などが挙げられ、なかでもエチレン/メタクリル酸
グリシジル共重合体、エチレン/アクリル酸/メタクリ
ル酸グリシジル共重合体、エチレン/メタクリル酸/メ
タクリル酸グリシジル共重合体、エチレン/メタクリル
酸メチル/メタクリル酸グリシジル共重合体が好ましく
使用でき1種以上併用して用いても良い。
オレフィンおよび/またはビニル系単量体を共重合して
なるエチレン系共重合体における炭素数3以上のα−オ
レフィンとしては、プロピレン、ブテン−1、ペンテン
−1、3−メチルペンテン−1、オクタセン−1などが
挙げられ、ビニル系単量体としては、メチルアクリル
酸、エチルアクリル酸、プロピルアクリル酸、ブチルア
クリル酸などのアクリル酸エステル類またはメタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピ
ル、メタクリル酸ブチルなどのメタクリル酸エステル類
などが挙げられる。具体例としてはエチレン/プロピレ
ン共重合体、エチレン/ブテン−1共重合体、エチレン
/ペンテン−1共重合体、エチレン/プロピレン/ブテ
ン−1共重合体、エチレン/プロピレン/ジシクロペン
タジエン共重合体、エチレン/プロピレン/5−エチリ
デン−2−ノルボーネン共重合体、エチレン/プロピレ
ン/ジシクロペンタジエン共重合体、エチレン/アクリ
ル酸メチル共重合体、エチレン/アクリル酸エチル共重
合体などが挙げられ、なかでもエチレン/プロピレン共
重合体、エチレン/ブテン−1共重合体、エチレン/メ
タクリル酸メチル共重合体およびエチレン/アクリル酸
エチル共重合体が好ましく使用でき、1種以上併用して
用いても良い。さらに、エポキシ化合物、酸無水物、イ
ミドなどをグラフト反応して得たグラフト変性共重合体
も使用できる。
と芳香族ビニルのブロック共重合体は、共役ジエンと芳
香族ビニルのブロック共重合体、またはその水添物であ
る。かかる水添または未水添の共役ジエンと芳香族ビニ
ルのブロック共重合体における共役ジエンとしては、
1,3−ブタジエン、イソプレン(2−メチル−1,3
−ブタジエン)、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエ
ン、1,3−ブタジエンおよび1,3−ペンタジエンな
どの1種または2種以上の共役ジエンであり、1,3−
ブタジエン、イソプレンが好ましく使用できる。また、
芳香族ビニルとしては、スチレン、α−メチルスチレ
ン、o−メチルスチレン、p−メチルスチレン、1,3
−ジメチルスチレン、ビニルナフタレン等が挙げられ、
これらは1種または2種以上で用いることができる。な
かでも芳香族ビニルとしてはスチレン、α−メチルスチ
レンが好ましく使用できる。水添または未水添の共役ジ
エンと芳香族ビニルのブロック共重合体の具体例として
は、水添スチレン/ブタジエン/スチレントリブロック
共重合体、未水添スチレン/ブタジエン/スチレントリ
ブロック共重合体、水添スチレン/イソプレン/スチレ
ントリブロック共重合体、または未水添スチレン/イソ
プレン/スチレントリブロック共重合体などが挙げら
れ、水添スチレン/ブタジエン/スチレントリブロック
共重合体が好ましく用いられる。
る組成物にさらにポリアミドエラストマーを配合するこ
とが可能である。かかるポリアミドエラストマー(A
3)としては、例えば(a)炭素数が6以上のポリアミ
ド形成成分、および(b)ポリ(アルキレンオキシド)
グリコールとの反応によってグラフト、またはブロック
共重合体が挙げられる。ここで、(a)炭素数が6以上
のアミド形成成分として、具体的には、ω−アミノカプ
ロン酸、ω−アミノエナント酸、ω−アミノカプリル
酸、ω−アミノペルゴン酸、ω−アミノカプリン酸、1
1−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカン酸等の
アミノカルボン酸、あるいはカプロラクタム、エナント
ラクタム、カプリルラクタム、ラウロラクタム等のラク
タム、ヘキサメチレンジアミン−アジピン酸塩、ヘキサ
メチレンジアミン−セバシン酸塩、ヘキサメチレンジア
ミン−イソフタル酸塩等のナイロン塩が挙げられる。
(b)ポリ(アルキレンオキシド)グリコールの例とし
ては、ポリエチレンオキシドグリコール、ポリ(1,2
−プロピレンオキシド)グリコール、ポリ(1,3−プ
ロピレンオキシド)グリコール、ポリ(テトラメチレン
オキシド)グリコール、ポリ(ヘキサメチレンオキシ
ド)グリコール、エチレンオキシドとプロピレンオキシ
ドのブロックまたはランダム共重合体、エチレンオキシ
ドとテトラヒドロフランのブロックまたはランダム共重
合体等が用いられる。該ポリ(アルキレンオキシド)グ
リコールの数平均分子量は200〜6000、特に30
0〜4000が好ましい。また、必要に応じて、(b)
成分の両末端をアミノ化またはカルボキシル化しても良
い。(a)炭素数が6以上のポリアミド形成成分と
(b)ポリ(アルキレンオキシド)グリコール成分の結
合は、通常エステル結合、アミド結合であるが、特にこ
れらのみに限定されない。また、ジカルボン酸、ジアミ
ン等の第3成分を反応成分として用いることも可能であ
り、この場合のジカルボン酸成分として、炭素数4〜2
0のものが好ましく、その例として、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−2,7−ジカルボ
ン酸、ジフェニル−4,4’−ジカルボン酸、ジフェノ
キシエタンジカルボン酸、3−スルホイソフタル酸ナト
リウムのような芳香族ジカルボン酸、1,4−シクロヘ
キサンジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボ
ン酸、ジシクロヘキシル−4,4’−ジカルボン酸のよ
うな脂環族ジカルボン酸、コハク酸、シュウ酸、アジピ
ン酸、セバシン酸、ドデカンジ酸のような脂肪族ジカル
ボン酸が挙げられ、特に、1,4−シクロヘキサンジカ
ルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカンジ酸が重
合性、色調、物性の点から好ましい。一方、ジアミン成
分としては、芳香族、脂環族、脂肪族のジアミンが用い
られ、なかでも脂肪族ジアミンのヘキサメチレンジアミ
ンが好ましい。
比は(A1)と(A2)の合計に対してポリアミド(A
1)99〜50重量%、オレフィン系エラストマー(A
2)1〜50重量%であって、好ましくは(A1)97
〜60重量%(A2)3〜40重量%、さらに好ましく
は(A1)95〜70重量%(A2)5〜30重量%で
ある。オレフィン系エラストマー(A2)の含有量が少
なすぎると充分な衝撃改良効果が得られず、多すぎると
表面外観、剛性が低下し好ましくない。さらにポリアミ
ドエラストマー(A3)を添加することが可能であり、
好ましい添加量としては(A1)、(A2)および(A
3)の合計に対して0〜30重量%、さらに好ましくは
5〜20重量%である。ポリアミドエラストマーの添加
量は剛性維持の観点から30重量%以下が好ましい。
には、本発明の目的を損なわない範囲でその他の充填剤
(雲母、ワラステナイト、タルク、クレー、セリサイ
ト、ゼオライト、ベントナイト、ドロマイト、カオリ
ン、微粉ケイ酸、長石粉、シラスバルーン、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、カーボンブラック、グラファ
イト、硫酸バリウム、酸化カルシウム、酸化アルミニウ
ム、セラミックスファイバー、セラミックビーズ、アス
ベスト、、ケイ酸アルミニウム、酸化ケイ素、石膏、ノ
バキュライト、ドーソナイト、鉱物繊維、ワラステナイ
ト、チタン酸カリウム、塩基性硫酸マグネシウム、ゾノ
トライト、ホウ酸アルミニウム、ホウ酸マグネシウム、
硫酸カルシウム、酸化亜鉛および酸化チタンなど)、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、熱安定剤、核剤、滑剤、離形
剤、染料および顔料を含む着色剤、核化剤、他の熱可塑
性樹脂(例えばポリエチレン、アクリル樹脂、ポリカー
ボネート、ポリエステル、ポリフェニレンサルファイド
樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、液晶ポリエス
テル樹脂、ポリアセタール、ポリスルホン、ポリフェニ
レンオキサイドなど)および熱硬化性樹脂(例えばフェ
ノール樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、シリコ
ーン樹脂、エポキシ樹脂など)などの少なくとも1種以
上をさらに含有することができる。
は、ポリアミド(B1)99〜40重量%および強化充
填剤(B2)1〜60重量%を配合してなるものであ
る。
(A1)と同様のものが用いられる。なお、ポリアミド
(A1)とポリアミド(B1)としては同種であっても
異なっているものでも良い。
しては、一般に樹脂の強化用に用いられるものなら特に
限定はない。繊維状充填剤、粒状充填剤等が挙げられそ
れぞれに挙げられる充填剤を2種以上併用しても良い。
維径が0.01〜50μmであり、数平均繊維長が0.
05〜1000μmであることが好ましく、平均繊維径
0.1〜30μmであり、数平均繊維長0.1〜800
μmであることがより好ましい。さらに好ましくは平均
繊維径1〜20μm数平均繊維長1〜500μmである。
尚、数平均繊維長はペレットまたは成形品を450℃×
5時間、不活性ガス雰囲気化で燃焼させて残った灰分中
の繊維を顕微鏡により任意の500点を測定して求めた
ものである。
維、炭素繊維、鉱物繊維、ワラステナイト、チタン酸カ
リウム、塩基性硫酸マグネシウム、ゾノトライト、ホウ
酸アルミニウム、ホウ酸マグネシウム、セラミックスフ
ァイバー、硫酸カルシウムおよび酸化亜鉛などが挙げら
れ、これらを2種以上併用しても良い。特にガラス繊維
および炭素繊維が好ましく用いられる。
径0.01〜1000μmの粒状充填剤であることが好
ましく、数平均粒子径0.1〜500μmであることが
より好ましい。さらに好ましくは数平均粒子径0.5〜
300μmである。尚、数平均粒子径はペレットまたは
成形品を450℃×5時間、不活性ガス雰囲気化で燃焼
させて残った灰分中の粒状物を顕微鏡により任意の50
0点について粒子径(長径と短径の平均値)を測定、ま
たは樹脂成分を溶解する溶媒により樹脂を溶解させ濾過
及び洗浄後残った残留物中の粒状物を顕微鏡により任意
の500点について粒子径(長径と短径の平均値)を測
定して求めたものである。
ーク、雲母、カーボンブラック、グラファイト、ワラス
テナイト、タルク、クレー、セリサイト、ゼオライト、
ベントナイト、ドロマイト、カオリン、微粉ケイ酸、長
石粉、シラスバルーン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、硫酸バリウム、酸化カルシウム、酸化アルミニウ
ム、セラミックビーズ、アスベスト、、ケイ酸アルミニ
ウム、酸化ケイ素、石膏、ノバキュライト、ドーソナイ
トおよび酸化チタンなどが挙げられ、これらを2種以上
併用しても良い。特にガラスフレークおよび雲母が好ま
しく用いられる。
らに分散性、接着性を向上させるために官能基を有する
カップリング剤等で表面処理を行っても良い。官能基を
有するカップリング剤で予備処理して使用することは、
より優れた機械的強度を得るために好ましい。官能基を
有するカップリング剤としては、イソシアネート系化合
物、有機シラン系化合物、有機チタネート系化合物、有
機ボラン系化合物、エポキシ化合物などが挙げられる。
あり、その具体例としては、γ−グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエ
トキシシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリメトキシシランなどのエポキシ基含有ア
ルコキシシラン化合物、γ−メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリエトキシシ
ランなどのメルカプト基含有アルコキシシラン化合物、
γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、γ−ウレイ
ドプロピルトリメトキシシシラン、γ−(2−ウレイド
エチル)アミノプロピルトリメトキシシランなどのウレ
イド基含有アルコキシシラン化合物、γ−イソシアナト
プロピルトリエトキシシラン、γ−イソシアナトプロピ
ルトリメトキシシラン、γ−イソシアナトプロピルメチ
ルジメトキシシラン、γ−イソシアナトプロピルメチル
ジエトキシシラン、γ−イソシアナトプロピルエチルジ
メトキシシラン、γ−イソシアナトプロピルエチルジエ
トキシシラン、γ−イソシアナトプロピルトリクロロシ
ランなどのイソシアナト基含有アルコキシシラン化合
物、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチルジ
メトキシシラン、γ−(2−アミノエチル)アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメト
キシシランなどのアミノ基含有アルコキシシラン化合
物、γ−ヒドロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−
ヒドロキシプロピルトリエトキシシランなどの水酸基含
有アルコキシシラン化合物、γ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、N
−β−(N−ビニルベンジルアミノエチル)−γ−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン・塩酸塩等の炭素炭素不
飽和基含有アルコキシシラン化合物などが挙げられる。
る組成物の組成比は(B1)および(B2)の合計に対
してポリアミド(B1)99〜40重量%、強化充填剤
(B2)1〜60重量%であり、好ましくは(B1)9
7〜50重量%(B2)3〜50重量%、さらに好まし
くは(B1)95〜60重量%(B2)5〜40重量%
である。強化充填剤が多すぎると衝撃性が低下し好まし
くない。
は、本発明の目的を損なわない範囲でその他の充填剤、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、熱安定剤、核剤、滑剤、離
形剤、染料および顔料を含む着色剤、核化剤、他の熱可
塑性樹脂(例えばポリエチレン、アクリル樹脂、ポリカ
ーボネート、ポリエステル、ポリフェニレンサルファイ
ド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、液晶ポリエ
ステル樹脂、ポリアセタール、ポリスルホン、ポリフェ
ニレンオキサイドなど)および熱硬化性樹脂(例えばフ
ェノール樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、シリ
コーン樹脂、エポキシ樹脂など)などの少なくとも1種
以上をさらに含有することができる。
を構成する組成物の製造方法は特に限定されるものでは
ないが、例えばポリアミド、オレフィン系エラストマー
または強化充填剤、必要に応じて他の樹脂、必要に応じ
て添加剤を予めブレンドした後、ポリアミドの融点以上
において、ニーディングブロックを1ゾーン以上有する
2軸押出機のホッパーに供給して均一に溶融混練する方
法、あるいは全配合組成物を予めブレンドした後、ポリ
アミドの融点以上において、スクリュー形状は特に限定
されないが例えばダルメージスクリューを挿入した単軸
押出機のホッパーに供給して均一に溶融混練する方法な
どが好ましく用いられる。
およびコア層(B)を有する成形品であって、成形品断
面の構造は通常、スキン層(A)/コア層(B)/スキ
ン層(A)の三層構造からなる多層射出成形品である。
多層射出成形品を得る方法としては、2つのシリンダー
を持つ射出成形機を用いたサンドイッチ成形法が挙げら
れ、特に2つのシリンダーの同時射出成形が可能で、射
出時の溶融樹脂がスキン層およびコア層構造が形成され
た状態で射出できる構造を有するサンドイッチ成形機を
使用することが好ましい。かかるサンドイッチ成形機と
しては公知のものが使用できる。
形時に溶融樹脂を金型内に充満させる工程である射出工
程において2つのシリンダーから同時射出により製造す
る場合、射出工程時間中に同時射出工程時間が占める割
合は70%以上であることが好ましく、より好ましくは
80%以上、さらに好ましくは90%である。
がスキン層およびコア層構造を形成できないサンドイッ
チ成形機を用いて製造する場合には、まずコア層を射出
成形し後からスキン層を射出成形し製造する方法、まず
スキン層を射出成形し後からコア層を射出成形し製造す
る必要がある。その場合、特殊な金型装置が必要であっ
たり、成形工程の時間的な増大を招くため上記記載の同
時射出可能なサンドイッチ成形機を用いたサンドイッチ
成形が好ましい。
射出成形品は、剛性、面衝撃性および耐熱性に優れ、と
りわけ優れた表面外観、寸法精度および衝撃性のバラン
スが要求されるフロントフェンダー、リアフェンダー、
ドアパネル、リアハッチパネル等の自動車外装部品に特
に有用である。
するが、本発明はこれら実施例によって何ら限定される
ものではない。
4,5 表1のスキン層(A)、コア層(B)用の材料をそれぞ
れ所定の割合で配合し、260℃に設定した2軸スクリ
ュウーを有したベント付き押出し機を用いて主投入口に
投入し溶融混練しペレット化した。
レットを表2の組合せで成形温度260℃、金型温度8
0℃に設定した、2つのシリンダーの同時射出成形が可
能で、射出時の溶融樹脂がスキン層およびコア層構造が
形成された状態で射出できる構造を有するサンドイッチ
成形機のホッパーにそれぞれ投入し、150mm×15
0mm×3mm厚の角板をスキン層(A)(片面)/コ
ア層(B)の厚みの比が1およびスキン層(A)および
コア層(B)を射出工程の80%が同時射出となるよう
に成形した。
価を行った。
125mm×3mm厚試験片を用い、ASTM−D79
0測定法に従い測定を行った。
m×65mm×3mm厚試験片を用い、ASTM−D2
56測定法に従い測定を行った。
125mm×3mm厚試験片を用い、ASTM−D64
8測定法に従い0.455MPa荷重(低荷重)で測定
を行った。
m×3mm厚試験片を用い、サーボパルサーEHF−U
2H−20L型高速面衝撃試験機(島津製作所製)で2
3℃、ポンチ先端径12.7mm、衝突速度2.5m/
sで試験を行った。延性及び脆性は目視で判断した。
mm×3mm厚試験片を用い、23℃における流れ方向
および流れと直角方向の寸法および80℃における流れ
方向および流れと直角方向の寸法をノギスで測定した。
流れ方向および流れと直角方向の線膨張係数を算出し、
その平均値を線膨張係数とした。
し、目視にて表の判断基準を適用した。
に関し、剛性、面衝撃性および耐熱性に優れ、とりわけ
表面外観、寸法精度および衝撃性のバランスに優れるた
め、自動車外装部品用途に有用である。
Claims (5)
- 【請求項1】スキン層(A)およびコア層(B)構造を
有する成形品であって、スキン層がポリアミド(A1)
99〜50重量%およびオレフィン系エラストマー(A
2)1〜50重量%を配合してなる組成物からなり、コ
ア層がポリアミド(B1)99〜40重量%および強化
充填剤(B2)1〜60重量%を配合してなる組成物か
らなることを特徴とする多層射出成形品。 - 【請求項2】スキン層(A)を構成する組成物がさらに
ポリアミドエラストマー(A3)を配合せしめたもので
あることを特徴とする請求項1記載の多層射出成形品。 - 【請求項3】多層射出成形品がスキン層(A)およびコ
ア層(B)を同時射出により得られたものである請求項
1〜2のいずれか記載の多層射出成形品。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載の多層射出成
形品をからなることを特徴とする自動車外装部品。 - 【請求項5】自動車外装部品がフロントフェンダー、リ
アフェンダー、ドアパネルまたはリアハッチパネルであ
る請求項4記載の自動車外装部品。
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