JP2002270661A - 基板重ね合わせ装置 - Google Patents

基板重ね合わせ装置

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JP2002270661A
JP2002270661A JP2001063352A JP2001063352A JP2002270661A JP 2002270661 A JP2002270661 A JP 2002270661A JP 2001063352 A JP2001063352 A JP 2001063352A JP 2001063352 A JP2001063352 A JP 2001063352A JP 2002270661 A JP2002270661 A JP 2002270661A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下の基板のパターン形成面に対してハンド
リングのための手段が全く接触することなく、安定した
状態で重ね合わせを行う。 【解決手段】 下基板1は下基板搬送手段10により、
上基板2は上基板搬送手段11によって、それぞれ個別
的に重ね合わせステージSSに送り込まれ、下基板1は
パターン形成面1aを上向けたまま基板重ね合わせ手段
50の下基板保持部材51に送り込まれる。パターン形
成面2aを上に向けた状態で搬送される上基板2は、基
板リフティング手段30により上昇させて基板ハンドリ
ング手段40に移載して、反転させることによりパター
ン形成面2aを下に向けて、基板重ね合わせ手段50の
上基板保持部材52に移載し、上基板保持部材52を下
降させることにより重ね合わせ基板3が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶パネル
等のように、上下2枚の基板を重ね合わせる装置に関す
るものであり、特にこれら2枚の基板には、それぞれ一
側面に所定のパターンが形成されており、いずれの基板
に対しても、パターン形成面にハンドリング手段等を接
触させることなく、相互のパターン形成面を相対向させ
た状態で重ね合わせるようにした基板重ね合わせ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶パネルは上下2枚の透明基
板を有し、これら上下2枚の基板間に液晶を封入したも
のである。上下2枚の基板には、それぞれ一側面にパタ
ーンが形成されている。TFT型の液晶パネルにあって
は、下基板には薄膜トランジスタ(TFT)のパターン
がそのほぼ全面にわたって形成されており、また上基板
側にはカラーフィルタからなるパターンが形成されてい
る。これら上下2枚の基板にパターン形成後に、相互に
正確にアラインメントさせた状態で重ね合わされること
になる。パターンを形成する工程では、両基板はそれぞ
れ水平状態にして各工程に搬入されて、その表側に向い
た面にパターンが形成される。従って、下基板はパター
ン形成面を上向きの状態で上基板と重ね合わされる。一
方、上基板は反転させて、そのパターン形成面を下基板
に対向させた状態で下基板に重ね合わせられることか
ら、そのパターン形成工程、前述したカラーフィルタ基
板にあってはカラーフィルタを形成する工程を経た後
に、下基板に重ね合わせる前の段階で、それを180°
反転させる必要がある。
【0003】以上の基板重ね合わせ装置としては、例え
ば特開平7−215566号公報に示された構成のもの
が従来から知られている。即ち、図11に示したよう
に、反転ステージ100と、中継ステージ101と、ス
ライドステージ102とを設定して、反転ステージ10
0には、支軸110を中心として上下方向に180°回
動する反転アーム111を設けて、この反転アーム11
1に上基板103を吸着保持させる。一方、中継ステー
ジ101には、台座112が設けられており、この台座
112上に下基板104が載置されている。反転アーム
111を反転させると、この反転アーム111に吸着保
持されている上基板103が下基板104に重ね合わさ
れる。このようにして重ね合わせた上下の基板103,
104は、スライドステージ102に移載される。この
スライドステージ102は、スライドブロック113が
設けられており、このスライドブロック113にはX,
Y,θ方向に位置調整可能なテーブル114上に基板を
吸着する吸着部115が設置されている。そして、スラ
イドブロック113は、吸着部115を重ね合わせた基
板を受け取る位置と、アラインメントを行う位置とに往
復移動する。さらに、吸着部115のアラインメントを
行う位置には、上部に上アライナ116が昇降可能に設
けられている。従って、吸着部115上に上下の基板1
03,104を重ね合わせた状態で、スライドブロック
113がアラインメントを行う位置に移動すると、上ア
ライナ116が下降して、上基板103が吸着されて相
互の位置合わせ、つまり両基板103,104間でのア
ラインメントが行われることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来技術による基板重ね合わせ装置には以下に示すような
欠点がある。
【0005】まず第1に、上基板は反転アームに吸着保
持されるが、上基板を反転アームに移載する際には、こ
の上基板の上側を向いた面、つまりパターン形成面を吸
着しなければならない。ここで、上基板のほぼ全面にわ
たってパターンが形成されているが、その外周部は有効
領域として利用しないために、この部分を吸着すること
ができる。しかしながら、基板が大型化すると、重量化
すると共に、その外周部を吸着するだけでは、基板に大
きな撓みが生じることになる。従って、基板の正確なハ
ンドリングが行えず、また吸着状態で安定的に保持でき
ないことから、移載等の途中で取り落とし等のおそれが
ある。また、基板のサイズ等が異なる場合や、その有効
面の領域が異なる場合には、吸着位置を変えなければな
らず、この作業は極めて困難であるという問題点があ
る。
【0006】また、反転アームを180°反転させるよ
うにスイングさせることによって、上基板を下基板に重
ね合わせるようにしているので、上基板はまずそのエッ
ジが下基板に当接することになる。従って、中継ステー
ジ上に位置する下基板の表面と、反転アームを反転させ
た時に、この下基板と重ね合わせられる上基板の表面と
の高さ位置を極めて厳格に調整しなければ、反転アーム
の動作だけでは両基板間に間隔が生じて両者が正確には
重なり合わず、また反転中に上基板のエッジが下基板に
押し付けられることになる等の問題点もある。
【0007】さらに、中継ステージの台座上で重ね合わ
せた上下の基板をスライドステージに移動させるが、こ
の移動時に重ね合わせ基板は実質的に自由状態となるの
で、スライドステージへの移行時及びスライドステージ
で重ね合わせた基板を受け取る位置からアラインメント
を行う位置への移動途中において、基板、特に上基板が
位置ずれを起こす可能性がないとは言えない。
【0008】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、上下の基板のパター
ン形成面に対してハンドリングのための手段が全く接触
することなく、しかも極めて安定した状態で重ね合わせ
を行うことができるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、それぞれ一側面に所定のパターンが
形成されたパターン形成面で、反対側が非パターン面と
なった上下一対の基板を、それぞれのパターン形成面を
対向させて重ね合わせる装置であって、下基板を、その
パターン形成面が上向きになるようにして搬送する下基
板搬送手段と、上基板を、そのパターン形成面が上向き
になるようにして搬送する上基板搬送手段と、前記下基
板の非パターン面を吸着保持する下基板保持部材と、前
記上基板の非パターン面を吸着保持する上基板保持部材
と、これら両保持部材の少なくとも一方を昇降させる昇
降部材とからなる基板重ね合わせ手段と、前記下基板搬
送手段から前記下基板保持部材に前記下基板を送り込む
下基板供給手段と、前記上基板搬送手段から前記上基板
を所定の高さだけ持ち上げる基板リフティング手段と、
前記基板リフティング手段により持ち上げられた上基板
の前記非パターン面を吸着して取り出し、この上基板を
反転させることによってそのパターン形成面を下向きに
した後に、前記上基板保持部材に受け渡す上基板ハンド
リング手段とを備える構成としたことをその特徴とする
ものである。
【0010】要するに、反転が必要な上基板は、基板リ
フティング手段によって搬送手段から切り離して一度上
昇させて、上基板ハンドリング手段をこの上基板の非パ
ターン面より下方位置に挿入可能な状態とする。そし
て、上基板ハンドリング手段により上基板の非パターン
面を吸着した状態で取り出し、この取り出し位置でまず
この上基板を180°反転させ、次いで基板重ね合わせ
手段の上基板保持部材に受け渡すようにする。一方、下
基板は下基板搬送手段から下基板供給手段を経て、基板
重ね合わせ手段の下基板保持部材に送り込ませる。この
状態で、上下の基板保持部材を相互に近接する方向に変
位させることにより、上下の基板を重ね合わせることが
できる。
【0011】基板重ね合わせ装置における前述した各構
成要素は、例えば具体的には次のように構成することが
できる。まず、基板重ね合わせ手段を構成する下基板保
持部材は、下基板の非パターン面と当接する水平面を有
する下定盤と、この下定盤の水平面に対して出没可能な
複数の支持ピンと、この下定盤の表面に開口する複数の
吸着孔とを備える構成とする。この下定盤は、水平方向
及び回転方向に位置調整を行う位置決め手段に装着す
る。上基板保持部材は上定盤と、この上定盤を所定のス
トローク分昇降駆動する駆動ユニットとを有し、上定盤
はその下面を水平面となし、この面に対して出没可能な
複数の吸着ノズルと、この下面に開口する複数の吸着孔
とを備える構成とする。さらに、基板リフティング手段
は、上基板搬送手段による搬送路に設けた昇降部材と、
この昇降部材に装着され、上基板の非パターン面に当接
する複数の保持ピンと、この上基板の外形に当接して、
その水平方向における位置決めを行う位置決め部材とか
ら構成される。さらにまた、基板ハンドリング手段は、
昇降及び水平方向に回動するロボット本体に、前後動可
能なアームを設け、このアームの先端に上基板の非パタ
ーン面を吸着する上基板吸着部材を反転可能に連結する
ように構成すれば良い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の一形態について説明する。まず、重ね合わせられる
基板の概略構成を図1に示す。同図において、1は下基
板、2は上基板であり、これら両基板1,2には、相対
向する面に所定のパターンが形成されれたパターン形成
面1a,2aとなっている。ここで、基板1,2により
TFT型の液晶パネルを構成する場合には、基板1はT
FT基板であり、また基板2はカラーフィルタ基板であ
る。そして、パターン形成面1a,2aの反対側の面は
非パターン面1b,2bであり、これら両基板1,2を
重ね合わせた重ね合わせ基板3を形成するためのハンド
リングはこれら非パターン面1b,2bに対して行われ
る。両基板1,2間には液晶封入領域を区画形成し、か
つ液晶が封入されるギャップを形成するためのシール材
(図示せず)が介装される。ここで、基板1,2を重ね
合わせる段階では、実際に個々の液晶パネルとして構成
されるサイズより大判のものとして形成され、以後の工
程で複数枚に分割される。なお、本発明の基板重ね合わ
せ装置は、この液晶パネルの製造に関するものに限定さ
れないことは言うまでもない。
【0013】上下の基板1,2は、図2に示したよう
に、それぞれ個別的に搬送手段10,11により搬送さ
れて、基板重ね合わせ装置を構成する重ね合わせステー
ジSSに搬入される。搬送手段10,11は、例えばロ
ーラコンベアやベルトコンベア、さらにはピッチ送り手
段等により構成され、基板1,2はそれらの非パターン
面1b,2bを搬送手段10,11に当接させて、パタ
ーン形成面1a,2aを上に向けた状態で水平搬送され
る。これによって、搬送中にパターン形成面1a,2a
が損傷したり、汚損されたりすることがない。
【0014】下基板1は下基板搬送手段10によって、
また上基板2は上基板搬送手段11によって、それぞれ
個別的に重ね合わせステージSSに送り込まれる。重ね
合わせステージSSには、下基板供給手段20と、基板
リフティング手段30と、基板ハンドリング手段40
と、基板重ね合わせ手段50とが設けられている。この
重ね合わせステージSSでは、共に非パターン面1b,
2bを下に向けた状態で搬送される下基板1と上基板2
とが、それらのパターン形成面1a,2aが相対向させ
て、相互に正確にアラインメントさせた上で重ね合わせ
られる。さらに、この重ね合わせステージSSから次の
工程に向けて重ね合わせ基板3を搬出するための搬出手
段12が設置されている。
【0015】而して、図1に示したように、重ね合わせ
ステージSSにおいては、下基板1は、矢印Aで示した
ように、水平搬送されて、下基板搬送手段10から下基
板供給手段20を経て基板重ね合わせ手段50の位置に
まで送り込まれる。ここで、基板重ね合わせ手段50
は、下基板保持部材51と上基板保持部材52とを含む
ものであり、下基板1は下基板保持部材51に吸着保持
される。
【0016】上基板2は、上基板搬送手段11により矢
印B方向に搬送されて、基板リフティング手段30によ
り位置決めされた上で、矢印Cで示したように所定高さ
まで持ち上げられる。そして、基板ハンドリング手段4
0により矢印D方向に取り出された後に、矢印Eで示し
たように180°反転されて、この上基板2は、そのパ
ターン形成面1aを下向きにする。その後に、矢印Fで
示したように、概略90°旋回させ、次いで矢印Gで示
したようにして、上基板保持部材52に移載する。そし
て、上基板保持部材52の作動によって、上基板2は矢
印H方向に下降させることによって、この上基板2は下
基板1に重ね合わされる。
【0017】まず、下基板1の基板重ね合わせ手段50
への供給方式について説明する。下基板搬送手段10の
搬送終端部には、下基板1の裏面側が当接する下基板供
給手段20が配置されており、下基板搬送手段10によ
り搬送されてくる下基板1は、この搬送終端位置から、
下基板供給手段20に移行させるように搬送される。こ
こで、好ましくは、この下基板供給手段20には、下基
板1を少なくとも外形基準により粗位置決めする。な
お、この下基板1の位置決めは、下基板保持部材51側
で行っても良い。下基板1が下基板供給手段20上に受
け取られると、この下基板供給手段20は基板重ね合わ
せ手段50を構成する下基板保持部材51の上部位置に
まで移動する。
【0018】下基板保持部材51は下定盤53を有し、
この下定盤53の上面が下基板1の非パターン面1bを
吸着する吸着面53aとなっている。このために、図3
に示したように、吸着面53aには多数の吸着孔54が
設けられており、これらの吸着孔54には負圧吸引力が
作用するようになっている。また、下定盤53には、複
数の支持ピン55が昇降可能に装着されており、常時に
おいては、各支持ピン55は下定盤53の吸着面53a
の下方に退入している。そして、下基板供給手段20に
よって、下定盤53上に下基板1が搬入されると、支持
ピン55が突出することになり、その結果、下基板1は
下基板供給手段20から切り離して所定の高さまで上昇
させられる。この状態で、下基板供給手段20を下基板
搬送手段10側に移動させる。その後に、支持ピン55
を下降させて、吸着面53aより下方位置にまで退入さ
せると、下基板1は、下基板保持部材51の下定盤53
に設けた吸着孔54に作用する負圧により吸着保持され
る。支持ピン55の頭部は概略球面形状となっており
(図6参照)、これによって下基板1が支持ピン55に
当接しても、この下基板1が損傷するようなことはな
い。
【0019】このように、下基板1は下基板搬送手段1
0からそのまま基板重ね合わせ手段50を構成する下基
板保持部材51に送り込まれる。一方、上基板搬送手段
11により搬送されてくる上基板2は反転させて、基板
重ね合わせ手段50を構成する上基板保持部材52に移
載する。
【0020】このために、図4に示したように、上基板
搬送手段11を構成するローラコンベア11aによる搬
送終端位置の下部には、基板リフティング手段30が配
置されている。この基板リフティング手段30は、基本
的には上基板2を上昇させて、上基板搬送手段11から
切り離すためのものであるが、さらに上基板2を粗位置
決めする機構を備えている。即ち、基板リフティング手
段30は昇降部材としての昇降テーブル31を有し、こ
の昇降テーブル31には、上基板2の非パターン面2b
と当接する複数の保持ピン32が突設されている。保持
ピン32の先端は、上基板2を損傷させないようにする
ために、球面形状となっている。従って、昇降テーブル
31を上昇させると、上基板2は保持ピン32上に乗せ
られて、上基板搬送手段11の上部に浮上する。また、
昇降テーブル31には、上基板2の外形を粗位置決めす
るための位置決めピン33が設けられている。位置決め
ピン33は、上基板2の各辺に対面する位置に1または
2本設けられており、これら各位置決めピン33は、図
4に矢印で示したように、上基板2の各々の辺に対して
近接離間する方向に移動可能となっている。なお、各辺
の位置決めピン33は全て可動なものとする必要はな
く、例えばそれらのうちの1辺または相隣接する2辺に
対面する部位の位置決めピンは固定的に保持した基準ピ
ンとして機能させることもできる。また、上基板2を位
置決めする際に、この上基板2が保持ピン32と摺動す
るのを防止するために、保持ピン32を水平方向に移動
可能な浮動ピンとするのが望ましい。
【0021】基板リフティング手段30を以上のように
構成することによって、上基板2が上基板搬送手段11
により搬送終端位置にまで搬送された時に、この上基板
搬送手段11から切り離されて上昇させて、所定の位置
に粗位置決めされた状態に保持される。このように基板
リフティング手段30に保持されている上基板2を取り
出して反転させた上で、基板重ね合わせ手段50を構成
する上基板保持部材52に供給するために、基板ハンド
リング手段40が設けられている。
【0022】基板ハンドリング手段40は、少なくとも
2軸駆動式のロボット本体41を有し、このロボット本
体41は少なくとも昇降及び旋回方向に駆動されるもの
である。ロボット本体41には、一対からなる多関節を
有するアーム42,42が連結されている。各アーム4
2は、アーム42は2つの腕片42a,42bを有し、
腕片42aの基端部はロボット本体41に枢支ピンによ
り枢着されており、腕片42aの先端部と腕片42bの
基端部とも枢着され、さらに腕片42bの先端は取付ブ
ロック43に枢着されている。従って、これら一対のア
ーム42,42bにより実質的な平行四辺形リンクが形
成され、アーム42,42を駆動することによって、取
付ブロック43はロボット本体41に近接する引込位置
と、ロボット本体41から前方に突出する伸長位置とに
変位できるようになっている。
【0023】取付ブロック43にはロータリアクチュエ
ータ(図示せず)が内蔵されており、このロータリアク
チュエータの回転軸44には上基板吸着保持部材45が
連結して設けられている。上基板吸着保持部材45は、
回転軸44に直結した基部45aと、この基部45aか
ら前方に延在させた複数の吸着作動部45bとから構成
され、吸着作動部45bの表面には複数の吸着ヘッド4
6が取り付けられており、吸着ヘッド46には負圧吸引
力を作用させるようにしている。
【0024】基板ハンドリング手段40は以上のように
構成されるものであって、この基板ハンドリング手段4
0の作動について説明する。上基板搬送手段11に沿っ
て搬送終端位置にまで搬送された上基板2は、基板リフ
ティング手段30により所定の高さまで上昇され、この
基板リフティング手段30の昇降テーブル31から突出
する保持ピン32により上基板2が保持されている。そ
こで、基板ハンドリング手段40を構成するロボット本
体41を作動させて、上基板吸着保持部材45が、その
吸着作動部45bが上基板2と対面し、かつこの上基板
2の非パターン面2bと昇降テーブル31との間の隙間
に対面する位置に配置させる。勿論、吸着作動部45b
は、基板リフティング手段30における保持ピン32と
も、また位置決めピン33とも干渉しない位置とする。
さらに、吸着作動部45bにおける吸着ヘッド46を設
けた側を上に向けた状態とする。
【0025】この状態でアーム42を作動させて、上基
板吸着保持部材45を前進させて、少なくとも吸着作動
部45bを上基板2の非パターン面2bの下部位置に進
入させる。その後に、ロボット本体41を作動させて、
上基板吸着保持部材45を上昇させる。これによって、
上基板2は基板リフティング手段30から基板ハンドリ
ング手段40に移載されることになり、しかも上基板2
は吸着作動部45bに設けた吸着ヘッド46により吸着
されて、安定した状態に保持される。ここで、上基板2
の基板リフティング手段30から基板ハンドリング手段
40への移載動作の手順としては、まず上基板吸着保持
部材45の上昇により吸着作動部45bの吸着ヘッド4
6が上基板2の非パターン面2bに当接して、この吸着
ヘッド46により上基板2が吸着された時に、一旦上基
板吸着保持部材45の上昇動作を停止させる。この状態
で、位置決めピン33を上基板2から離間させる。その
後に、再び上基板吸着保持部材45を上昇させるように
するのが望ましい。
【0026】上基板吸着保持部材45により上基板2が
取り出されると、回転軸44の軸回りに180°回転さ
せる。これによって、上基板2は、そのパターン形成面
2aが下方を向くように反転する。しかも、上基板2の
非パターン面2bは吸着作動部45bに設けた吸着ヘッ
ド46によって安定的に保持されており、みだりに位置
ずれ等を起こすおそれはない。この状態で、一度アーム
42を引込位置に変位させて、ロボット本体41を概略
90°旋回させて、上基板吸着保持部材45を基板重ね
合わせ手段50に対面させる。そして、アーム42を伸
長させることによって、上基板2を基板重ね合わせ手段
50を構成する上基板保持部材52に移載する。
【0027】ここで、上基板保持部材52の構成を図5
を参照して説明する。上基板保持部材52は、昇降ブロ
ック56を有し、この昇降ブロック56の下面には上定
盤57が連結して設けられている。上定盤57の下面は
水平面となった吸着面57aを構成するものであり、こ
の吸着面57aには、多数の吸着孔58が設けられてい
る。また、この吸着孔58と共に、上定盤57を貫通す
るように所定数の吸着ノズル59が装着されており、こ
れらの吸着ノズル59は、上定盤57に対して昇降可能
となっている。吸着ノズル59は、上定盤57の吸着面
57aから下方に突出した吸着位置と、この吸着面57
aより上方に位置する非吸着位置との間に昇降変位する
ようになっている。ここで、吸着ノズル59の吸着位置
では、その吸着部と上定盤57の吸着面57aとの間に
は、少なくとも上基板吸着保持部材45の吸着作動部4
5bが入り込むことができる空間が形成される。
【0028】さらに、昇降ブロック56は、ガイドロッ
ド60と、送りねじ61とからなる昇降部材に連結して
設けられている。これによって、昇降ブロック56は下
基板保持部材51に近接・離間する方向に昇降変位でき
るようになる。
【0029】従って、基板ハンドリング手段40におけ
る上基板吸着保持部材45の吸着作動部45bに吸着保
持されている上基板2が上基板保持部材52と対面する
位置に配置した後に、アーム42を作動させて上基板2
を前進させる。この時には、図6に示したように、吸着
ノズル59は上基板2の位置より高所、あるいは吸着ノ
ズル59を非吸着位置にまで引き上げておく。そして、
上基板2が基板重ね合わせ手段50における上基板保持
部材52の上定盤57の下方位置にまで進入して、所定
の位置で停止した後に、図7に示したように、吸着ノズ
ル59を下降させて、上基板2に当接させる。勿論、こ
の時に吸着ノズル59が当接するのは上基板2の非パタ
ーン面2bである。吸着ノズル59で上基板2が吸着さ
れると、基板ハンドリング手段40の吸着作動部45b
側を脱着させ、この吸着作動部45bを僅かに上昇させ
て、アーム42を引込位置に戻す。これによって、図8
に示したように、上基板2は、基板重ね合わせ手段50
の上基板保持部材52側に移載される。
【0030】以上により相互に重ね合わせられる下基板
1と上基板2とは、それぞれ下基板保持部材51及び上
基板保持部材52に保持され、かつパターン形成面1
a,2aが相対向する状態となる。そして、下基板保持
部材51における支持ピン55を下降させて、下定盤5
3の吸着面53aの下方に退入させることによって、下
基板1は下定盤53の吸着面53aの吸着孔54に吸着
した状態に保持され、また上基板保持部材52側では、
吸着ノズル59を引き上げて、上定盤57の吸着面57
aより上方の非吸着位置に変位させることによって、上
基板2をこの上定盤57の吸着面57aに開口する吸着
孔58の作用により吸着保持させる。これによって、図
9に示した状態となる。
【0031】この状態で、上下の基板1,2間でアライ
ンメントを行う。このアラインメントは、これら両基板
1,2に設けたアラインメントマーク等を基準として行
うようになし、このために画像処理を行う。なお、画像
処理に基づくアラインメントについては、従来から周知
の方式を採用することができるものであり、従ってその
具体的な説明は省略する。而して、下基板保持部材51
を構成する下定盤53は、位置調整手段62上に設置さ
れており、両基板1,2間に位置ずれがあると、この位
置調整手段62により下基板1側が上基板2に倣うよう
にXY方向及びθ方向に位置調整を行うことができるよ
うになっている。このようにして上下の基板1,2の間
でアラインメントが行われると、送りねじ61を作動さ
せて、図9に矢印で示したように、昇降ブロック56を
下降させる。これによって、上基板2が下基板1と重ね
合わせられ、所定の加圧力で圧接され、もって上下の基
板1,2からなる重ね合わせ基板3が形成される。
【0032】重ね合わせ基板3が形成され、上定盤57
を重ね合わせ基板3から離間させると、図10に示した
ように、吸着孔54における吸引力を解除し、次いで下
定盤53から支持ピン55を突出させることによって、
重ね合わせ基板3が下定盤53の吸着面53aから浮き
上がるようになる。そこで、下基板供給手段20と同様
に構成される排出手段63により重ね合わせ基板3を基
板重ね合わせ手段50から搬出手段12に向けて搬出さ
れる。
【0033】以上のように、本発明の基板重ね合わせ装
置においては、下基板1に対して、上基板2のパターン
形成面2aを下基板1のパターン形成面1aと重ね合わ
せる上で、パターン形成面2aを上向きに搬送する搬送
経路から上基板2を切り離した上で、非パターン面2b
側を吸着して反転させるようになし、この上基板2を完
全に反転させて、パターン形成面2aが下を向いた状態
となった後に、下基板1に重ね合わせるようにしている
ので、下基板1はもとより、上基板2もパターン形成面
に対して非接触状態で重ね合わせることができる。従っ
て、基板のパターン形成面に損傷を加えたり、また汚損
したりすることがなくなる。また、上基板2を搬送経路
から取り出して、下基板1に重ね合わせるまでの間は、
吸着手段の持ち替えはあるものの、常に上基板2を吸着
保持しているので、この上基板2を取り落としたり、位
置ずれさせたりすることはない。さらには、上基板2は
独立して反転させるようになし、かつ反転動作時に下基
板1やその他の部材等とは接触することはないので、上
基板2による反転動作時における高さ位置は何等の制約
も受けることがなく、この反転時の高さ位置を厳格に制
御する必要がなく、装置の組み付け等の作業が容易にな
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、上
下の基板のパターン形成面に対してハンドリングのため
の手段が全く接触することなく、しかも極めて安定した
状態で重ね合わせを行うことができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す上基板と下基板と
の重ね合わせを行う動作手順を示す説明図である。
【図2】基板重ね合わせステージの構成説明図である。
【図3】下基板保持部材を構成する下定盤の平面図であ
る。
【図4】基板リフティング手段と基板ハンドリング手段
との要部構成を示す外観斜視図である。
【図5】上基板保持部材を構成する上定盤の底面図であ
る。
【図6】基板重ね合わせ手段の正面図である。
【図7】基板重ね合わせ手段の第1段階目の作動状態を
示す説明図である。
【図8】基板重ね合わせ手段の第2段階目の作動状態を
示す説明図である。
【図9】基板重ね合わせ手段の第3段階目の作動状態を
示す説明図である。
【図10】基板重ね合わせ手段の第4段階目の作動状態
を示す説明図である。
【図11】従来技術による基板重ね合わせ装置の概略構
成図である。
【符号の説明】
1 下基板 2 上基板 1a,2a パターン形成面 1b,2b 非パターン面 3 重ね合わせ基板 10 下基板搬送手段 11 上基板搬送手段 20 下基板供給手段 30 基板リフティング手段 31 昇降テーブル 32 保持ピン 33 位置決めピン 40 基板ハンドリング手段 41 ロボット本体 42 アーム 45 上基板吸着保持部材 45a 基部 45b 吸着作動部 46 吸着ヘッド 50 基板重ね合わせ手段 51 下基板保持部材 52 上基板保持部材 53 下定盤 54 吸着孔 55 支持ピン 56 昇降ブロック 57 上定盤 58 吸着孔 59 吸着ノズル 62 位置調整手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 昌史 東京都渋谷区東3丁目16番3号 日立電子 エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2H088 FA01 FA10 FA16 FA17 MA16 5F031 CA05 FA02 FA12 GA24 KA15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ一側面に所定のパターンが形成
    されたパターン形成面で、反対側面が非パターン面とな
    った上下一対の基板を、それぞれのパターン形成面を対
    向させて重ね合わせるようにした装置において、 下基板を、そのパターン形成面が上向きになるようにし
    て搬送する下基板搬送手段と、 上基板を、そのパターン形成面が上向きになるようにし
    て搬送する上基板搬送手段と、 前記下基板の非パターン面を吸着保持する下基板保持部
    材と、前記上基板の非パターン面を吸着保持する上基板
    保持部材と、これら両保持部材の少なくとも一方を昇降
    させる昇降部材とからなる基板重ね合わせ手段と、 前記下基板搬送手段から前記下基板保持部材に前記下基
    板を送り込む下基板供給手段と、 前記上基板搬送手段から前記上基板を所定の高さだけ持
    ち上げる基板リフティング手段と、 前記基板リフティング手段により持ち上げられた上基板
    の前記非パターン面を吸着して取り出し、この上基板を
    反転させることによってそのパターン形成面を下向きに
    した後に、前記上基板保持部材に受け渡す上基板ハンド
    リング手段とを備える構成としたことを特徴とする基板
    重ね合わせ装置。
  2. 【請求項2】 前記下基板保持部材は、前記下基板の非
    パターン面と当接する水平面を有する下定盤に、その水
    平面に対して出没可能な複数の支持ピンと、この下定盤
    の表面に開口する複数の吸着孔とを備える構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の基板重ね合わせ装置。
  3. 【請求項3】 前記下定盤は、水平方向及び回転方向に
    位置調整を行う位置決め手段に装着する構成としたこと
    を特徴とする請求項2記載の基板重ね合わせ装置。
  4. 【請求項4】 前記上基板保持部材は上定盤と、この上
    定盤を所定のストローク分昇降駆動する駆動ユニットと
    を有し、前記上定盤には、その下面に対して出没可能な
    複数の吸着ノズルと、この下面に開口する複数の吸着孔
    とを備える構成としたことを特徴とする請求項1記載の
    基板重ね合わせ装置。
  5. 【請求項5】 前記基板リフティング手段は、前記上基
    板搬送手段による搬送路に設けた昇降部材と、この昇降
    部材に装着され、前記上基板の非パターン面に当接する
    複数の保持ピンと、この上基板の外形に当接して、その
    水平方向における位置決めを行う位置決め部材とから構
    成したことを特徴とする請求項1記載の基板重ね合わせ
    装置。
  6. 【請求項6】 前記基板ハンドリング手段は、昇降及び
    水平方向に回動するロボット本体に、前後動可能なアー
    ムを設け、このアームの先端に前記上基板の非パターン
    面を吸着する上基板吸着部材を反転可能に連結する構成
    としたことを特徴とする請求項1記載の基板重ね合わせ
    装置。
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