JP3344060B2 - 板状部材の位置合わせ方法及びその装置とそれを用いた液晶画面の製造方法 - Google Patents
板状部材の位置合わせ方法及びその装置とそれを用いた液晶画面の製造方法Info
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- JP3344060B2 JP3344060B2 JP03652994A JP3652994A JP3344060B2 JP 3344060 B2 JP3344060 B2 JP 3344060B2 JP 03652994 A JP03652994 A JP 03652994A JP 3652994 A JP3652994 A JP 3652994A JP 3344060 B2 JP3344060 B2 JP 3344060B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重ね合わせた2つの板
状部材を位置合わせする方法及びその装置並びにそれを
用いた液晶画面の製造方法に関する。
状部材を位置合わせする方法及びその装置並びにそれを
用いた液晶画面の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、携帯用カラーテレビに用いられ
る液晶画面の製造工程において、該液晶画面を構成する
カラーフィルタ基板とTFT基板を重ね合わせる際に
は、図4に斜視図で示すように、重ね合わせる面10
1,301を上に向けてカラーフィルタ基板1やTFT
基板3を載置したキャリア5,7が、マガジン9から引
き出されてアライメント装置に供給される。
る液晶画面の製造工程において、該液晶画面を構成する
カラーフィルタ基板とTFT基板を重ね合わせる際に
は、図4に斜視図で示すように、重ね合わせる面10
1,301を上に向けてカラーフィルタ基板1やTFT
基板3を載置したキャリア5,7が、マガジン9から引
き出されてアライメント装置に供給される。
【0003】図5は従来のアライメント装置における位
置合わせ部を示す。図5において13は、位置合わせ部
11の下部箇所に水平面内で所定方向に移動可能に配設
されたスライドステージ、15は前記スライドステージ
13の上に配設された移載テーブル、17は前記位置合
わせ部11の上部箇所に昇降可能に配設された上アライ
ナー、19は前記スライドステージ13上で前記移載テ
ーブル15から前記スライドステージ13の移動方向に
間隔を置いて配設された下アライナーである。前記カラ
ーフィルタ基板1は、前記キャリア5から不図示の反転
移載ロボットによって、前記面101が下に向くように
上下に反転されて前記移載テーブル15に移載される。
前記カラーフィルタ基板1が移載された前記移載テーブ
ル15は、前記スライドステージ13に内蔵された駆動
源によって該スライドステージ13が前記所定方向に移
動することで、前記上アライナー17の下面箇所に移送
され、上アライナー17の昇降動作及び該上アライナー
17に設けられた吸着保持手段により吸着保持される。
置合わせ部を示す。図5において13は、位置合わせ部
11の下部箇所に水平面内で所定方向に移動可能に配設
されたスライドステージ、15は前記スライドステージ
13の上に配設された移載テーブル、17は前記位置合
わせ部11の上部箇所に昇降可能に配設された上アライ
ナー、19は前記スライドステージ13上で前記移載テ
ーブル15から前記スライドステージ13の移動方向に
間隔を置いて配設された下アライナーである。前記カラ
ーフィルタ基板1は、前記キャリア5から不図示の反転
移載ロボットによって、前記面101が下に向くように
上下に反転されて前記移載テーブル15に移載される。
前記カラーフィルタ基板1が移載された前記移載テーブ
ル15は、前記スライドステージ13に内蔵された駆動
源によって該スライドステージ13が前記所定方向に移
動することで、前記上アライナー17の下面箇所に移送
され、上アライナー17の昇降動作及び該上アライナー
17に設けられた吸着保持手段により吸着保持される。
【0004】一方、前記TFT基板3は、前記移載テー
ブル15が前記上アライナー17の下面箇所に位置して
いる際に、前記キャリア7から不図示の移載ロボットに
よって、前記面301を上に向けて前記下アライナー1
9に移載される。
ブル15が前記上アライナー17の下面箇所に位置して
いる際に、前記キャリア7から不図示の移載ロボットに
よって、前記面301を上に向けて前記下アライナー1
9に移載される。
【0005】前記カラーフィルタ基板1と前記TFT基
板3が前記キャリア5,7から前記上下の各アライナー
17,19にそれぞれ受け渡されたならば、前記スライ
ドステージ13の移動により、前記下アライナー19を
前記上アライナー17の下方箇所に移動させて、該上ア
ライナー17に内蔵された昇降駆動源によって該上アラ
イナー17を下動させ、前記カラーフィルタ基板1の面
101と前記TFT基板3の面301を重ね合わせて加
圧する。さらに、前記下アライナー19を構成するXY
テーブル21と旋回テーブル23を、それらにそれぞれ
内蔵された駆動源によって、水平面内で前記所定方向及
び該所定方向に直交する方向に移動させると共に水平面
内で旋回させて、前記カラーフィルタ基板1と前記TF
T基板3を位置合わせする。
板3が前記キャリア5,7から前記上下の各アライナー
17,19にそれぞれ受け渡されたならば、前記スライ
ドステージ13の移動により、前記下アライナー19を
前記上アライナー17の下方箇所に移動させて、該上ア
ライナー17に内蔵された昇降駆動源によって該上アラ
イナー17を下動させ、前記カラーフィルタ基板1の面
101と前記TFT基板3の面301を重ね合わせて加
圧する。さらに、前記下アライナー19を構成するXY
テーブル21と旋回テーブル23を、それらにそれぞれ
内蔵された駆動源によって、水平面内で前記所定方向及
び該所定方向に直交する方向に移動させると共に水平面
内で旋回させて、前記カラーフィルタ基板1と前記TF
T基板3を位置合わせする。
【0006】尚、前記TFT基板3の面301の周縁部
には、図6に一部截断正面図で示すように、紫外線を照
射することで硬化する接着剤303が塗布されており、
位置合わせした前記カラーフィルタ基板1と前記TFT
基板3は、不図示の紫外線照射器により上方から紫外線
を照射することで接着される。
には、図6に一部截断正面図で示すように、紫外線を照
射することで硬化する接着剤303が塗布されており、
位置合わせした前記カラーフィルタ基板1と前記TFT
基板3は、不図示の紫外線照射器により上方から紫外線
を照射することで接着される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の構成では、上下に反転した前記カラーフィルタ
基板1を前記上アライナー17に供給するために前記移
載テーブル15を前記スライドステージ13上に設けて
いたので、スライドステージ13が大型化し前記位置合
わせ部11の大型化を招くという不具合があった。
た従来の構成では、上下に反転した前記カラーフィルタ
基板1を前記上アライナー17に供給するために前記移
載テーブル15を前記スライドステージ13上に設けて
いたので、スライドステージ13が大型化し前記位置合
わせ部11の大型化を招くという不具合があった。
【0008】そこで、例えば図7に示すように、垂直面
内で揺動可能な揺動板1701を前記上アライナー17
の下面に設け、図中想像線で示す揺動位置で前記揺動板
1701に前記面101を上に向けて前記カラーフィル
タ基板1を移載し、該カラーフィルタ基板1を前記吸着
保持手段により前記揺動板1701に吸着保持させ、そ
の後、図中実線で示す揺動位置に前記揺動板1701を
揺動させることで、前記面101が下を向くように前記
カラーフィルタ基板1を上下に反転させて前記上アライ
ナー17に保持させることが考えられる。このように構
成すれば、前記移載テーブル15を省略でき、前記スラ
イドステージ13を小型化できる利点があるが、その代
わりに、前記揺動板1701の揺動駆動源を収容する分
だけ前記上アライナー17の内部スペースを広げる必要
が生じる。
内で揺動可能な揺動板1701を前記上アライナー17
の下面に設け、図中想像線で示す揺動位置で前記揺動板
1701に前記面101を上に向けて前記カラーフィル
タ基板1を移載し、該カラーフィルタ基板1を前記吸着
保持手段により前記揺動板1701に吸着保持させ、そ
の後、図中実線で示す揺動位置に前記揺動板1701を
揺動させることで、前記面101が下を向くように前記
カラーフィルタ基板1を上下に反転させて前記上アライ
ナー17に保持させることが考えられる。このように構
成すれば、前記移載テーブル15を省略でき、前記スラ
イドステージ13を小型化できる利点があるが、その代
わりに、前記揺動板1701の揺動駆動源を収容する分
だけ前記上アライナー17の内部スペースを広げる必要
が生じる。
【0009】ところが、前記カラーフィルタ基板1と前
記TFT基板3の位置合わせにはサブミクロンの精度を
必要とし、前記上アライナー17の剛性を高める必要が
あるので、前記揺動駆動源を収容するため前記上アライ
ナー17の内部スペースを広げると、その分の剛性を確
保するため前記上アライナー17を大型化しなければな
らず、結局は前記位置合わせ部11の大型化を招いてし
まう。
記TFT基板3の位置合わせにはサブミクロンの精度を
必要とし、前記上アライナー17の剛性を高める必要が
あるので、前記揺動駆動源を収容するため前記上アライ
ナー17の内部スペースを広げると、その分の剛性を確
保するため前記上アライナー17を大型化しなければな
らず、結局は前記位置合わせ部11の大型化を招いてし
まう。
【0010】さらに、上述した2つの方式ではいずれ
も、前記キャリア5から前記上下の各アライナー17,
19に前記カラーフィルタ基板1や前記TFT基板3を
それぞれ個別に受け渡すため、2組の受け渡し機構が必
要となり、これら2組の受け渡し機構が入り込むスペー
スを前記位置合わせ部11に確保しなければならず、そ
の点からしても前記位置合わせ部11が大型化してしま
うという不具合がある。
も、前記キャリア5から前記上下の各アライナー17,
19に前記カラーフィルタ基板1や前記TFT基板3を
それぞれ個別に受け渡すため、2組の受け渡し機構が必
要となり、これら2組の受け渡し機構が入り込むスペー
スを前記位置合わせ部11に確保しなければならず、そ
の点からしても前記位置合わせ部11が大型化してしま
うという不具合がある。
【0011】また、前記上下の各アライナー17,19
では、前記カラーフィルタ基板1や前記TFT基板3
を、それらの重ね合わせる面101,301をそれぞれ
露出させて保持しなけばならないので、該上下の各アラ
イナー17,19に前記カラーフィルタ基板1や前記T
FT基板3を受け渡す受け渡し機構の保持機構部分に、
前記各面101,301に触れないような工夫を凝らさ
なければならないという不具合がある。
では、前記カラーフィルタ基板1や前記TFT基板3
を、それらの重ね合わせる面101,301をそれぞれ
露出させて保持しなけばならないので、該上下の各アラ
イナー17,19に前記カラーフィルタ基板1や前記T
FT基板3を受け渡す受け渡し機構の保持機構部分に、
前記各面101,301に触れないような工夫を凝らさ
なければならないという不具合がある。
【0012】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、本発明の目的は、第1板状部材と第2板状部材を重
ね合わせ加圧しながら位置合わせするに当たり、それら
両板状部材の位置合わせ部への受け渡し機構を簡略化し
て位置合わせ部のスペースを小型化でき、両板状部材の
位置を精度よく合わせられると共に、位置合わせ部での
各板状部材の取り扱いを容易にできる板状部材の位置合
わせ方法、装置とそれを用いた液晶画面の製造方法を提
供することにある。
で、本発明の目的は、第1板状部材と第2板状部材を重
ね合わせ加圧しながら位置合わせするに当たり、それら
両板状部材の位置合わせ部への受け渡し機構を簡略化し
て位置合わせ部のスペースを小型化でき、両板状部材の
位置を精度よく合わせられると共に、位置合わせ部での
各板状部材の取り扱いを容易にできる板状部材の位置合
わせ方法、装置とそれを用いた液晶画面の製造方法を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため本発明は、第1板状部材と第2板状部材を位置合わ
せ部に供給し、前記位置合わせ部において、前記第1板
状部材と前記第2板状部材を重ね合わせ加圧しながら位
置合わせするに際して、前記第1板状部材に前記第2板
状部材を重ね合わせた状態で前記位置合わせ部に供給す
るようにしたことを特徴とする。
ため本発明は、第1板状部材と第2板状部材を位置合わ
せ部に供給し、前記位置合わせ部において、前記第1板
状部材と前記第2板状部材を重ね合わせ加圧しながら位
置合わせするに際して、前記第1板状部材に前記第2板
状部材を重ね合わせた状態で前記位置合わせ部に供給す
るようにしたことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、前記第2板状部材は上下
に反転されて前記第1板状部材に重ね合わされるものと
した。さらに、本発明は、前記第1板状部材は液晶画面
を構成するTFT基板であり、前記第2板状部材は液晶
画面を構成するカラーフィルタ基板であるものとした。
に反転されて前記第1板状部材に重ね合わされるものと
した。さらに、本発明は、前記第1板状部材は液晶画面
を構成するTFT基板であり、前記第2板状部材は液晶
画面を構成するカラーフィルタ基板であるものとした。
【0015】また、上述した目的を達成するため本発明
は、第1板状部材を保持する第1保持手段と、前記第1
板状部材の上方で第2板状部材を保持する第2保持手段
と、前記第1保持手段と前記第2保持手段の少なくとも
一方を、水平面内で直交する2方向に且つ水平面内で旋
回可能に移動させる移動手段と、前記第1保持手段と前
記第2保持手段を離間接近する方向に移動させる昇降手
段とを備え、前記第1保持手段及び前記第2保持手段に
より、前記第1板状部材と前記第2板状部材を重ね合わ
せて加圧し、前記移動手段による移動と旋回により前記
第1板状部材と前記第2板状部材の位置合わせを行う位
置合わせ装置において、前記第1板状部材に前記第2板
状部材を重ね合わせる重ね合わせ手段と、前記重ね合わ
せ手段で重ね合わせた前記第1板状部材と前記第2板状
部材を重ね合わせた状態で前記第1保持手段に供給する
供給手段を設けたことを特徴とする。
は、第1板状部材を保持する第1保持手段と、前記第1
板状部材の上方で第2板状部材を保持する第2保持手段
と、前記第1保持手段と前記第2保持手段の少なくとも
一方を、水平面内で直交する2方向に且つ水平面内で旋
回可能に移動させる移動手段と、前記第1保持手段と前
記第2保持手段を離間接近する方向に移動させる昇降手
段とを備え、前記第1保持手段及び前記第2保持手段に
より、前記第1板状部材と前記第2板状部材を重ね合わ
せて加圧し、前記移動手段による移動と旋回により前記
第1板状部材と前記第2板状部材の位置合わせを行う位
置合わせ装置において、前記第1板状部材に前記第2板
状部材を重ね合わせる重ね合わせ手段と、前記重ね合わ
せ手段で重ね合わせた前記第1板状部材と前記第2板状
部材を重ね合わせた状態で前記第1保持手段に供給する
供給手段を設けたことを特徴とする。
【0016】さらに、本発明は、前記重ね合わせ手段
は、前記第1板状部材と前記第2板状部材が重ね合わさ
れる中継ステージと、前記第1板状部材が載置された第
1キャリアから前記中継ステージに前記第1板状部材を
移載する第1移載手段と、前記第2板状部材が載置され
た第2キャリアから前記中継ステージの前記第1板状部
材上に前記第2板状部材を移載する第2移載手段とで構
成されているものとした。 また、本発明は、前記第2
移載手段は、前記第2キャリアと前記中継ステージの間
で前記第2板状部材の前記第1板状部材に対する重ね合
わせ面を上下に反転させる反転手段を含んで構成されて
いるものとした。さらに、本発明は、前記第1保持手段
を支持するスライドステージと、該スライドステージを
水平面内で第1移動位置と第2移動位置の間で移動させ
るステージ駆動手段とをさらに備え、前記第2保持手段
は前記スライドステージの第1移動位置における前記第
1保持手段の上方箇所に配設され、前記供給手段は、前
記スライドステージの前記第2移動位置における前記第
1保持手段に、前記第1板状部材及び前記第2板状部材
を重ね合わせた状態で供給するものとした。また、本発
明は、前記第1板状部材は液晶画面を構成するTFT基
板であり、前記第2板状部材は液晶画面を構成するカラ
ーフィルタ基板であるものとした。そして、TFT基板
とカラーフィルタ基板を重ね合わせてなる液晶画面を製
造する方法として、前記TFT基板と前記カラーフィル
タ基板を位置合わせ部に供給し、前記位置合わせ部にお
いて、前記TFT基板と前記カラーフィルタ基板を重ね
合わせ加圧しながら位置合わせするに際して、前記TF
T基板に前記カラーフィルタ基板を重ね合わせた状態で
前記位置合わせ部に供給するようにしたことを含むこと
を特徴としたものであり、しかも前記カラーフィルタ基
板は上下に反転されて前記TFT基板に重ね合わされる
ことを特徴とした。
は、前記第1板状部材と前記第2板状部材が重ね合わさ
れる中継ステージと、前記第1板状部材が載置された第
1キャリアから前記中継ステージに前記第1板状部材を
移載する第1移載手段と、前記第2板状部材が載置され
た第2キャリアから前記中継ステージの前記第1板状部
材上に前記第2板状部材を移載する第2移載手段とで構
成されているものとした。 また、本発明は、前記第2
移載手段は、前記第2キャリアと前記中継ステージの間
で前記第2板状部材の前記第1板状部材に対する重ね合
わせ面を上下に反転させる反転手段を含んで構成されて
いるものとした。さらに、本発明は、前記第1保持手段
を支持するスライドステージと、該スライドステージを
水平面内で第1移動位置と第2移動位置の間で移動させ
るステージ駆動手段とをさらに備え、前記第2保持手段
は前記スライドステージの第1移動位置における前記第
1保持手段の上方箇所に配設され、前記供給手段は、前
記スライドステージの前記第2移動位置における前記第
1保持手段に、前記第1板状部材及び前記第2板状部材
を重ね合わせた状態で供給するものとした。また、本発
明は、前記第1板状部材は液晶画面を構成するTFT基
板であり、前記第2板状部材は液晶画面を構成するカラ
ーフィルタ基板であるものとした。そして、TFT基板
とカラーフィルタ基板を重ね合わせてなる液晶画面を製
造する方法として、前記TFT基板と前記カラーフィル
タ基板を位置合わせ部に供給し、前記位置合わせ部にお
いて、前記TFT基板と前記カラーフィルタ基板を重ね
合わせ加圧しながら位置合わせするに際して、前記TF
T基板に前記カラーフィルタ基板を重ね合わせた状態で
前記位置合わせ部に供給するようにしたことを含むこと
を特徴としたものであり、しかも前記カラーフィルタ基
板は上下に反転されて前記TFT基板に重ね合わされる
ことを特徴とした。
【0017】
【作用】本発明によれば、第1板状部材と第2板状部材
をあらかじめ重ね合わせておき、この状態でそれら両板
状部材を位置合わせ部に供給することで、各板状部材を
個別に供給する場合に比べて板状部材の受け渡し機構が
簡略化され、該受け渡し機構が入り込むのに必要な前記
位置合わせ部のスペースが小さくて済む。また、前記第
1板状部材と第2板状部材を重ね合わせておくことで、
それら各板状部材の重ね合わせる面が前記位置合わせ部
で露出することがなくなる。さらに、前記第2板状部材
を上下に反転させて前記第1板状部材に重ね合わせる場
合には、該第2板状部材の反転を前記位置合わせ部への
供給前に行うことで、該位置合わせ部での反転動作が不
要となり、位置合わせ部のさらなる小型化が図られる。
をあらかじめ重ね合わせておき、この状態でそれら両板
状部材を位置合わせ部に供給することで、各板状部材を
個別に供給する場合に比べて板状部材の受け渡し機構が
簡略化され、該受け渡し機構が入り込むのに必要な前記
位置合わせ部のスペースが小さくて済む。また、前記第
1板状部材と第2板状部材を重ね合わせておくことで、
それら各板状部材の重ね合わせる面が前記位置合わせ部
で露出することがなくなる。さらに、前記第2板状部材
を上下に反転させて前記第1板状部材に重ね合わせる場
合には、該第2板状部材の反転を前記位置合わせ部への
供給前に行うことで、該位置合わせ部での反転動作が不
要となり、位置合わせ部のさらなる小型化が図られる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の位置合わせ方法並びに製造方
法をその装置と共に図面を参照して説明する。図1は本
発明の一実施例に係るアライメント装置の斜視図で、図
中図4乃至図7と同一の要素には、それらの図で付した
ものと同一の引用符号を付しその説明を省略する。図1
に示すアライメント装置31(位置合わせ装置に相当)
は、基板供給ユニット33と、位置合わせユニット35
(位置合わせ部に相当)と、基板接合ユニット37と、
制御ユニット39で構成され、前記基板供給ユニット3
3は、前記アライメント装置31の前部左側の第1架台
41に設けられ、前記位置合わせユニット35及び前記
基板接合ユニット37は、前記アライメント装置31の
前部右側の第2架台43に設けられ、前記制御ユニット
39は、前記第1架台41及び前記第2架台43のそれ
ぞれ後方の第3架台45及び第4架台47の一方又は両
方に亘って設けられている。
法をその装置と共に図面を参照して説明する。図1は本
発明の一実施例に係るアライメント装置の斜視図で、図
中図4乃至図7と同一の要素には、それらの図で付した
ものと同一の引用符号を付しその説明を省略する。図1
に示すアライメント装置31(位置合わせ装置に相当)
は、基板供給ユニット33と、位置合わせユニット35
(位置合わせ部に相当)と、基板接合ユニット37と、
制御ユニット39で構成され、前記基板供給ユニット3
3は、前記アライメント装置31の前部左側の第1架台
41に設けられ、前記位置合わせユニット35及び前記
基板接合ユニット37は、前記アライメント装置31の
前部右側の第2架台43に設けられ、前記制御ユニット
39は、前記第1架台41及び前記第2架台43のそれ
ぞれ後方の第3架台45及び第4架台47の一方又は両
方に亘って設けられている。
【0019】前記基板供給ユニット33は、エレベータ
部49と、引き出し部51と、移送ロボット53と、中
継ステージ55と、反転ステージ57を備えている。
部49と、引き出し部51と、移送ロボット53と、中
継ステージ55と、反転ステージ57を備えている。
【0020】前記エレベータ部49は、前記第1架台4
1の前部に、不図示の昇降駆動手段により昇降可能に配
設され、該エレベータ部49には、前記キャリア5(第
2キャリアに相当)や、前記キャリア7(第1キャリア
に相当)をそれぞれ複数収容した前記マガジン9と、前
記カラーフィルタ基板1(第2板状部材に相当)と前記
TFT基板3(第1板状部材に相当)を重ね合わせて接
合した基板ユニット載置用のキャリア59を出し入れ可
能に複数収容するマガジン61が、左右方向に間隔を置
いてそれぞれ2つずつ設置されている。
1の前部に、不図示の昇降駆動手段により昇降可能に配
設され、該エレベータ部49には、前記キャリア5(第
2キャリアに相当)や、前記キャリア7(第1キャリア
に相当)をそれぞれ複数収容した前記マガジン9と、前
記カラーフィルタ基板1(第2板状部材に相当)と前記
TFT基板3(第1板状部材に相当)を重ね合わせて接
合した基板ユニット載置用のキャリア59を出し入れ可
能に複数収容するマガジン61が、左右方向に間隔を置
いてそれぞれ2つずつ設置されている。
【0021】前記引き出し部51は、前記第1架台41
の後部に前記マガジン9,61と同数設けられ、各引き
出し部51は、前記各マガジン9,61のキャリア引き
出し用開口部に臨んで配置され、前記各キャリア5,
7,59を把持する把持体(図示せず)と、該把持体を
前後方向に移動させて前記各マガジン9,61のキャリ
ア引き出し用開口部に接近離間させる移動手段(図示せ
ず)からなる。
の後部に前記マガジン9,61と同数設けられ、各引き
出し部51は、前記各マガジン9,61のキャリア引き
出し用開口部に臨んで配置され、前記各キャリア5,
7,59を把持する把持体(図示せず)と、該把持体を
前後方向に移動させて前記各マガジン9,61のキャリ
ア引き出し用開口部に接近離間させる移動手段(図示せ
ず)からなる。
【0022】前記移送ロボット53は、前記第1架台4
1の後部中央に立設された支柱5301と、該支柱53
01に支持されたアーム部5303と、該アーム部53
03の先端に設けられた吸着部5305を備えている。
前記吸着部5305は、前記第1架台41或は前記支柱
5301に収容された不図示のアーム駆動源により前記
アームが駆動されることで、水平面内及び垂直面内で任
意の方向に移動される。そして、前記吸着部5305
は、前記第1架台41或は前記支柱5301に収容され
た不図示の吸引源の作動により前記カラーフィルタ基板
1や前記TFT基板3を吸着保持し、前記アーム駆動源
の駆動により、前記カラーフィルタ基板1や前記TFT
基板3を、前記把持体で引き出された前記各キャリア
5,7から前記中継ステージ55や前記反転ステージ5
7へ、また、前記中継ステージ55や前記反転ステージ
57から前記キャリア59へと移送する。
1の後部中央に立設された支柱5301と、該支柱53
01に支持されたアーム部5303と、該アーム部53
03の先端に設けられた吸着部5305を備えている。
前記吸着部5305は、前記第1架台41或は前記支柱
5301に収容された不図示のアーム駆動源により前記
アームが駆動されることで、水平面内及び垂直面内で任
意の方向に移動される。そして、前記吸着部5305
は、前記第1架台41或は前記支柱5301に収容され
た不図示の吸引源の作動により前記カラーフィルタ基板
1や前記TFT基板3を吸着保持し、前記アーム駆動源
の駆動により、前記カラーフィルタ基板1や前記TFT
基板3を、前記把持体で引き出された前記各キャリア
5,7から前記中継ステージ55や前記反転ステージ5
7へ、また、前記中継ステージ55や前記反転ステージ
57から前記キャリア59へと移送する。
【0023】前記中継ステージ55は、前記第1架台4
1の後部で前記第2架台43寄りの箇所に2つ配設さ
れ、各中継ステージ55には、前記移送ロボット53に
よって、前記キャリア7の前記TFT基板3が1つずつ
交互に移載される。
1の後部で前記第2架台43寄りの箇所に2つ配設さ
れ、各中継ステージ55には、前記移送ロボット53に
よって、前記キャリア7の前記TFT基板3が1つずつ
交互に移載される。
【0024】前記反転ステージ57は、前記各中継ステ
ージ55に隣接して前記第1架台41の側部箇所に2つ
配設され、各反転ステージ57には、前記移送ロボット
53により、前記キャリア5の前記カラーフィルタ基板
1が1つずつ交互に移載される。前記各反転ステージ5
7は、図2に模式図で示すように、前記カラーフィルタ
基板1を吸着保持する保持板5701と、前記第1架台
41の上部に水平に延設され前記保持板5701を垂直
面内において旋回可能に支持する支軸5703と、前記
保持板5701を前記第1架台41上で前記支軸570
3の回りに180°旋回駆動する旋回駆動手段(図示せ
ず)と、前記カラーフィルタ基板1を前記保持板570
1に吸着保持させる吸引源(図示せず)を備え、前記旋
回駆動手段と前記吸引源は前記第1架台41の内部に収
容されている。尚、前記各反転ステージ57の吸引源
は、前記移送ロボット53の吸引源と共用することも可
能である。前記保持板5701に吸着保持された前記カ
ラーフィルタ基板1は、該保持板5701が前記旋回駆
動手段により180°旋回されることで、前記各中継ス
テージ55の前記TFT基板3上に重ね合わされる。
ージ55に隣接して前記第1架台41の側部箇所に2つ
配設され、各反転ステージ57には、前記移送ロボット
53により、前記キャリア5の前記カラーフィルタ基板
1が1つずつ交互に移載される。前記各反転ステージ5
7は、図2に模式図で示すように、前記カラーフィルタ
基板1を吸着保持する保持板5701と、前記第1架台
41の上部に水平に延設され前記保持板5701を垂直
面内において旋回可能に支持する支軸5703と、前記
保持板5701を前記第1架台41上で前記支軸570
3の回りに180°旋回駆動する旋回駆動手段(図示せ
ず)と、前記カラーフィルタ基板1を前記保持板570
1に吸着保持させる吸引源(図示せず)を備え、前記旋
回駆動手段と前記吸引源は前記第1架台41の内部に収
容されている。尚、前記各反転ステージ57の吸引源
は、前記移送ロボット53の吸引源と共用することも可
能である。前記保持板5701に吸着保持された前記カ
ラーフィルタ基板1は、該保持板5701が前記旋回駆
動手段により180°旋回されることで、前記各中継ス
テージ55の前記TFT基板3上に重ね合わされる。
【0025】本実施例では、反転手段が前記反転ステー
ジ57で構成され、第1移載手段が前記移送ロボット5
3で構成され、第2移載手段が前記移送ロボット53と
前記反転ステージ57で構成されていると共に、重ね合
わせ手段が前記中継ステージ55と前記反転ステージ5
7で構成されている。
ジ57で構成され、第1移載手段が前記移送ロボット5
3で構成され、第2移載手段が前記移送ロボット53と
前記反転ステージ57で構成されていると共に、重ね合
わせ手段が前記中継ステージ55と前記反転ステージ5
7で構成されている。
【0026】前記位置合わせユニット35は、図1に示
すように、スライドステージ63と、下アライナー65
(第1保持手段に相当)と、上アライナー67(第2保
持手段に相当)と、供給ロボット69(供給手段に相
当)と、ITVカメラ71を備えている。
すように、スライドステージ63と、下アライナー65
(第1保持手段に相当)と、上アライナー67(第2保
持手段に相当)と、供給ロボット69(供給手段に相
当)と、ITVカメラ71を備えている。
【0027】前記スライドステージ63は、前記第2架
台43の後部で前記第1架台41寄りの箇所に配設され
ている。前記スライドステージ63は、前記第2架台4
3の内部に収容された不図示のステージ駆動手段の駆動
により、前記第1架台41に接近した第1移動位置と該
第1架台41から離間した第2移動位置の間で、水平面
内で左右方向に移動される。
台43の後部で前記第1架台41寄りの箇所に配設され
ている。前記スライドステージ63は、前記第2架台4
3の内部に収容された不図示のステージ駆動手段の駆動
により、前記第1架台41に接近した第1移動位置と該
第1架台41から離間した第2移動位置の間で、水平面
内で左右方向に移動される。
【0028】前記下アライナー65は前記スライドステ
ージ63上に前後に間隔を置いて2つ設けられ、各下ア
ライナー65は前記各中継ステージ55の側方箇所に配
置されている。前記各下アライナー65は、前記スライ
ドステージ63上に水平面内で前後方向及び左右方向に
移動可能に支持されたXYテーブル6501と、該XY
テーブル6501上に水平面内で旋回可能に支持された
旋回テーブル6503とを備え、前記XYテーブル65
01の移動手段(図示せず)や、前記旋回テーブル65
03の旋回駆動手段(図示せず)は、前記第2架台43
の内部にそれぞれ収容されている。また、図2に示すよ
うに、前記旋回テーブル6503の上面には吸着部65
05が設けられ、前記第2架台43の内部に収容された
不図示の吸引源の作動により、前記吸着部6505によ
る物品の吸着が行われる。尚、前記下アライナー65の
吸引源は、前記移送ロボット53の吸引源や前記各反転
ステージ57の吸引源と共用することも可能である。ま
た、本実施例では、移動手段が、前記XYテーブル65
01と、該XYテーブル6501の移動手段と、前記旋
回テーブル6503と、該旋回テーブル6503の旋回
駆動手段で構成されている。
ージ63上に前後に間隔を置いて2つ設けられ、各下ア
ライナー65は前記各中継ステージ55の側方箇所に配
置されている。前記各下アライナー65は、前記スライ
ドステージ63上に水平面内で前後方向及び左右方向に
移動可能に支持されたXYテーブル6501と、該XY
テーブル6501上に水平面内で旋回可能に支持された
旋回テーブル6503とを備え、前記XYテーブル65
01の移動手段(図示せず)や、前記旋回テーブル65
03の旋回駆動手段(図示せず)は、前記第2架台43
の内部にそれぞれ収容されている。また、図2に示すよ
うに、前記旋回テーブル6503の上面には吸着部65
05が設けられ、前記第2架台43の内部に収容された
不図示の吸引源の作動により、前記吸着部6505によ
る物品の吸着が行われる。尚、前記下アライナー65の
吸引源は、前記移送ロボット53の吸引源や前記各反転
ステージ57の吸引源と共用することも可能である。ま
た、本実施例では、移動手段が、前記XYテーブル65
01と、該XYテーブル6501の移動手段と、前記旋
回テーブル6503と、該旋回テーブル6503の旋回
駆動手段で構成されている。
【0029】前記上アライナー67は、前記スライドス
テージ63を跨いで前記第1架台41上に設けられた支
持機構73によって、該スライドステージ63の上方に
配設されている。
テージ63を跨いで前記第1架台41上に設けられた支
持機構73によって、該スライドステージ63の上方に
配設されている。
【0030】前記支持機構73は、前記スライドステー
ジ63の左右両側の第1架台41箇所からそれぞれ立設
された一対の支持片7301と、これら支持片7301
上に前後に移動可能に支持された移動片7303と、図
中右側の支持片7301に取着されモータ等からなる駆
動手段7305で構成され、前記移動片7303は前記
駆動手段7305の駆動により、前方の進出位置と後方
の退避位置の間で前後方向に移動される。
ジ63の左右両側の第1架台41箇所からそれぞれ立設
された一対の支持片7301と、これら支持片7301
上に前後に移動可能に支持された移動片7303と、図
中右側の支持片7301に取着されモータ等からなる駆
動手段7305で構成され、前記移動片7303は前記
駆動手段7305の駆動により、前方の進出位置と後方
の退避位置の間で前後方向に移動される。
【0031】前記上アライナー67は、前記移動片73
03の下部に昇降可能に支持され、前記支持機構73中
に設けられた不図示の昇降駆動手段(昇降手段に相当)
の駆動により昇降される。また、前記上アライナー67
は、前記スライドステージ63が前記第2移動位置にあ
り、しかも、前記移動片7303が前記進出位置にある
ときに、前記両下アライナー65に臨む大きさで形成さ
れている。さらに、前記スライドステージ63や前記移
動片7303が前記状態にあるときに、前記各下アライ
ナー65に臨む前記上アライナー67の下面箇所には、
図2に示すように吸着部6701がそれぞれ設けられ、
前記第2架台43の内部に収容された不図示の吸引源の
作動により、前記吸着部6701による物品の吸着が行
われる。尚、前記上アライナー67の吸引源は、前記下
アライナー65の吸引源と共用することも可能であり、
さらに、前記移送ロボット53の吸引源や前記各反転ス
テージ57の吸引源と共用することも可能である。
03の下部に昇降可能に支持され、前記支持機構73中
に設けられた不図示の昇降駆動手段(昇降手段に相当)
の駆動により昇降される。また、前記上アライナー67
は、前記スライドステージ63が前記第2移動位置にあ
り、しかも、前記移動片7303が前記進出位置にある
ときに、前記両下アライナー65に臨む大きさで形成さ
れている。さらに、前記スライドステージ63や前記移
動片7303が前記状態にあるときに、前記各下アライ
ナー65に臨む前記上アライナー67の下面箇所には、
図2に示すように吸着部6701がそれぞれ設けられ、
前記第2架台43の内部に収容された不図示の吸引源の
作動により、前記吸着部6701による物品の吸着が行
われる。尚、前記上アライナー67の吸引源は、前記下
アライナー65の吸引源と共用することも可能であり、
さらに、前記移送ロボット53の吸引源や前記各反転ス
テージ57の吸引源と共用することも可能である。
【0032】前記供給ロボット69は、図1に示すよう
に、前記スライドステージ63の前後にそれぞれ設けら
れ、各供給ロボット69は、前記スライドステージ63
の前後の第2架台43箇所にそれぞれ立設され左右方向
に延在するガイド部6901と、該ガイド部6901に
左右方向及び前後方向に移動可能に支持されたヘッド部
6903と、該ヘッド部6903にエアシリンダを介し
て昇降可能に支持された挟持部6905を備える。
に、前記スライドステージ63の前後にそれぞれ設けら
れ、各供給ロボット69は、前記スライドステージ63
の前後の第2架台43箇所にそれぞれ立設され左右方向
に延在するガイド部6901と、該ガイド部6901に
左右方向及び前後方向に移動可能に支持されたヘッド部
6903と、該ヘッド部6903にエアシリンダを介し
て昇降可能に支持された挟持部6905を備える。
【0033】前記ヘッド部6903は、前記ガイド部6
901に収容された不図示の移動手段により前後方向に
移動され、また、前記ヘッド部6903は前記移動手段
により、前記中継ステージ55と前記下アライナー65
の間で左右方向に移動される。さらに、前記ヘッド部6
903は、前記第2架台43の内部に収容された不図示
のエア源から供給されるエアで前記エアシリンダが作動
することにより、前記中継ステージ55や前記下アライ
ナー65に接近離間するように昇降される。
901に収容された不図示の移動手段により前後方向に
移動され、また、前記ヘッド部6903は前記移動手段
により、前記中継ステージ55と前記下アライナー65
の間で左右方向に移動される。さらに、前記ヘッド部6
903は、前記第2架台43の内部に収容された不図示
のエア源から供給されるエアで前記エアシリンダが作動
することにより、前記中継ステージ55や前記下アライ
ナー65に接近離間するように昇降される。
【0034】前記挟持部6905は、例えば、前記カラ
ーフィルタ基板1や前記TFT基板3の周面を挟持する
一対のチャック(図示せず)と、これらチャックを開閉
駆動するエアシリンダ(図示せず)とで構成され、該エ
アシリンダに前記エア源からのエアが供給されること
で、前記チャックが開閉駆動される。このような構成の
前記各供給ロボット69は、前記カラーフィルタ基板1
や前記TFT基板3を、前記各中継ステージ55から前
記各下アライナー65へ、また、前記各下アライナー6
5から前記各中継ステージ55へと移送する。
ーフィルタ基板1や前記TFT基板3の周面を挟持する
一対のチャック(図示せず)と、これらチャックを開閉
駆動するエアシリンダ(図示せず)とで構成され、該エ
アシリンダに前記エア源からのエアが供給されること
で、前記チャックが開閉駆動される。このような構成の
前記各供給ロボット69は、前記カラーフィルタ基板1
や前記TFT基板3を、前記各中継ステージ55から前
記各下アライナー65へ、また、前記各下アライナー6
5から前記各中継ステージ55へと移送する。
【0035】前記ITVカメラ71は2つ設けられ、各
ITVカメラ71は、前記支持機構73上の移動片71
01の前部及び後部にそれぞれ支持されている。前記移
動片7101は、前記一対の支持片7301上に、前記
駆動手段7305とは別の駆動手段によって、前記移動
片7303とは独立して前後方向に移動可能に支持され
ている。前記各ITVカメラ71は、前記スライドステ
ージ63が前記第2移動位置にあり、しかも、前記移動
片7303が前記退避位置にあるときに、前記移動片7
101の移動により、前記移動片7303の前記進出位
置上の箇所に位置して前記下アライナー65を撮影す
る。
ITVカメラ71は、前記支持機構73上の移動片71
01の前部及び後部にそれぞれ支持されている。前記移
動片7101は、前記一対の支持片7301上に、前記
駆動手段7305とは別の駆動手段によって、前記移動
片7303とは独立して前後方向に移動可能に支持され
ている。前記各ITVカメラ71は、前記スライドステ
ージ63が前記第2移動位置にあり、しかも、前記移動
片7303が前記退避位置にあるときに、前記移動片7
101の移動により、前記移動片7303の前記進出位
置上の箇所に位置して前記下アライナー65を撮影す
る。
【0036】前記基板接合ユニット37は、前記第2架
台41の後部で、前記スライドステージ63の前記第2
移動位置における後端の上方箇所に、前後方向に移動可
能に配設され、該基板接合ユニット37の下部には紫外
線照射器75が設けられている。前記紫外線照射器75
は、前記スライドステージ63の前記第2移動位置にお
いて、例えば前記第2架台41に立設された不図示の支
持機構や該第2架台41の内部に収容された不図示の移
動機構により、前記上アライナー67や前記支持機構7
3と干渉することなく、前記スライドステージ63の後
端の上方箇所と前記各下アライナー65の上方箇所の間
で移動される。
台41の後部で、前記スライドステージ63の前記第2
移動位置における後端の上方箇所に、前後方向に移動可
能に配設され、該基板接合ユニット37の下部には紫外
線照射器75が設けられている。前記紫外線照射器75
は、前記スライドステージ63の前記第2移動位置にお
いて、例えば前記第2架台41に立設された不図示の支
持機構や該第2架台41の内部に収容された不図示の移
動機構により、前記上アライナー67や前記支持機構7
3と干渉することなく、前記スライドステージ63の後
端の上方箇所と前記各下アライナー65の上方箇所の間
で移動される。
【0037】前記制御ユニット39は、前記第3架台4
3と前記第4架台45の一方又は両方に亘って収容され
例えばパソコンクラスのコンピュータからなる制御部
(図示せず)と、前記第4架台45の前面に配設された
2台のモニタテレビ77を備えている。前記制御部は、
前記各ITVカメラ71で撮影した前記各下アライナー
65の画像を画像処理する等して、前記TFT基板3と
これに重ね合わせた前記カラーフィルタ基板1の位置ず
れ状態を検出し、その結果に応じて前記下アライナー6
5の駆動を制御すると共に、前記エレベータ部49、引
き出し部51、移送ロボット53、反転ステージ57、
スライドステージ63、下アライナー65、上アライナ
ー67、供給ロボット69、ITVカメラ71、並びに
紫外線照射器75を互いにリンクして動作するように制
御する。また、前記各ITVカメラ71で撮影した画像
は、前記2台のモニタテレビ77にそれぞれ映し出され
る。
3と前記第4架台45の一方又は両方に亘って収容され
例えばパソコンクラスのコンピュータからなる制御部
(図示せず)と、前記第4架台45の前面に配設された
2台のモニタテレビ77を備えている。前記制御部は、
前記各ITVカメラ71で撮影した前記各下アライナー
65の画像を画像処理する等して、前記TFT基板3と
これに重ね合わせた前記カラーフィルタ基板1の位置ず
れ状態を検出し、その結果に応じて前記下アライナー6
5の駆動を制御すると共に、前記エレベータ部49、引
き出し部51、移送ロボット53、反転ステージ57、
スライドステージ63、下アライナー65、上アライナ
ー67、供給ロボット69、ITVカメラ71、並びに
紫外線照射器75を互いにリンクして動作するように制
御する。また、前記各ITVカメラ71で撮影した画像
は、前記2台のモニタテレビ77にそれぞれ映し出され
る。
【0038】尚、図中77はNG基板排出用キャリアで
あり、前記第1架台41の後方で前記引き出し部51の
左側箇所に配設されている。このNG基板排出用キャリ
ア77には、寸法誤差等が所定の許容範囲を超えた前記
カラーフィルタ基板1や前記TFT基板3の不良基板
が、前記移送ロボット53により移載される。
あり、前記第1架台41の後方で前記引き出し部51の
左側箇所に配設されている。このNG基板排出用キャリ
ア77には、寸法誤差等が所定の許容範囲を超えた前記
カラーフィルタ基板1や前記TFT基板3の不良基板
が、前記移送ロボット53により移載される。
【0039】次に、前記アライメント装置31の動作に
ついて図3を参照して説明する。尚、図3において79
は前記カラーフィルタ基板1と前記TFT基板3を重ね
合わせた後に位置合わせして接着した積層体を示す。ま
ず、前記引き出し部51で前記マガジン9からキャリア
5,7を引き出し、引き出されたキャリア5,7の前記
カラーフィルタ基板1や前記TFT基板3を、前記移送
ロボット53で前記2つの反転ステージ57や中継ステ
ージ55にそれぞれ移載する。次に、前記各反転ステー
ジ57の不図示の吸引源を駆動させて、2つのカラーフ
ィルタ基板1を前記各保持板5701により吸着保持
し、さらに、前記旋回駆動手段を駆動させて前記保持板
5701を垂直面内で180°旋回させ、前記各カラー
フィルタ基板1を前記各中継ステージ55の各TFT基
板3上に重ね合わせる。これにより、前記面101と面
301とが合わさって、それら面101,301が共に
外部に露出しない状態となる。
ついて図3を参照して説明する。尚、図3において79
は前記カラーフィルタ基板1と前記TFT基板3を重ね
合わせた後に位置合わせして接着した積層体を示す。ま
ず、前記引き出し部51で前記マガジン9からキャリア
5,7を引き出し、引き出されたキャリア5,7の前記
カラーフィルタ基板1や前記TFT基板3を、前記移送
ロボット53で前記2つの反転ステージ57や中継ステ
ージ55にそれぞれ移載する。次に、前記各反転ステー
ジ57の不図示の吸引源を駆動させて、2つのカラーフ
ィルタ基板1を前記各保持板5701により吸着保持
し、さらに、前記旋回駆動手段を駆動させて前記保持板
5701を垂直面内で180°旋回させ、前記各カラー
フィルタ基板1を前記各中継ステージ55の各TFT基
板3上に重ね合わせる。これにより、前記面101と面
301とが合わさって、それら面101,301が共に
外部に露出しない状態となる。
【0040】続いて、前記ステージ駆動手段を駆動させ
て前記スライドステージ63を前記第1移動位置に移動
させる。そして、前記各中継ステージ55上の前記TF
T基板3とこの上に重ねた前記カラーフィルタ基板1の
周面を、前記各供給ロボット69の挟持部6905で挟
持して、該カラーフィルタ基板1とTFT基板3を一体
的に前記スライドステージ63上の前記各下アライナー
65の吸着部6505に移送し、該各下アライナー65
の吸引源を駆動させて該吸着部6505で前記TFT基
板3を吸着保持する。
て前記スライドステージ63を前記第1移動位置に移動
させる。そして、前記各中継ステージ55上の前記TF
T基板3とこの上に重ねた前記カラーフィルタ基板1の
周面を、前記各供給ロボット69の挟持部6905で挟
持して、該カラーフィルタ基板1とTFT基板3を一体
的に前記スライドステージ63上の前記各下アライナー
65の吸着部6505に移送し、該各下アライナー65
の吸引源を駆動させて該吸着部6505で前記TFT基
板3を吸着保持する。
【0041】次に、前記ステージ駆動手段を駆動させて
前記スライドステージ63を前記第2移動位置に移動さ
せると共に、前記移動片7101を前記移動片7303
の前記進出位置の上方箇所に移動させ、前記各ITVカ
メラ71により前記各下アライナー65の前記カラーフ
ィルタ基板1及び前記TFT基板3を撮影する。そし
て、前記各ITVカメラ71の撮影画像を基に前記制御
部で、前記各下アライナー65の前記TFT基板3とこ
れに重ね合わせた前記カラーフィルタ基板1の位置ずれ
状態を検出し、各下アライナー65の前記XYテーブル
6501や旋回テーブル6503の駆動量を算出する。
前記スライドステージ63を前記第2移動位置に移動さ
せると共に、前記移動片7101を前記移動片7303
の前記進出位置の上方箇所に移動させ、前記各ITVカ
メラ71により前記各下アライナー65の前記カラーフ
ィルタ基板1及び前記TFT基板3を撮影する。そし
て、前記各ITVカメラ71の撮影画像を基に前記制御
部で、前記各下アライナー65の前記TFT基板3とこ
れに重ね合わせた前記カラーフィルタ基板1の位置ずれ
状態を検出し、各下アライナー65の前記XYテーブル
6501や旋回テーブル6503の駆動量を算出する。
【0042】続いて、前記移動片7101を前記移動片
7303の前記退避位置の上方箇所に移動させると共
に、該移動片7303を前記駆動手段7305の駆動に
より前記進出位置に移動させ、さらに、前記昇降駆動手
段を駆動させて前記上アライナー67を下動させ、該上
アライナー67を前記各下アライナー65上の前記カラ
ーフィルタ基板1に当接させる。前記上アライナー67
が前記各カラーフィルタ基板1に当接したならば、該上
アライナー67の吸引源を駆動させてそれら各カラーフ
ィルタ基板1を前記各吸着部6701で吸着保持する。
そして、さらなる前記上アライナー67の下動により前
記各下アライナー65の前記カラーフィルタ基板1から
前記TFT基板3に圧力を加えつつ、該各下アライナー
65の前記前記XYテーブル6501や旋回テーブル6
503を駆動させて、前記カラーフィルタ基板1と前記
TFT基板3の位置合わせを行う。
7303の前記退避位置の上方箇所に移動させると共
に、該移動片7303を前記駆動手段7305の駆動に
より前記進出位置に移動させ、さらに、前記昇降駆動手
段を駆動させて前記上アライナー67を下動させ、該上
アライナー67を前記各下アライナー65上の前記カラ
ーフィルタ基板1に当接させる。前記上アライナー67
が前記各カラーフィルタ基板1に当接したならば、該上
アライナー67の吸引源を駆動させてそれら各カラーフ
ィルタ基板1を前記各吸着部6701で吸着保持する。
そして、さらなる前記上アライナー67の下動により前
記各下アライナー65の前記カラーフィルタ基板1から
前記TFT基板3に圧力を加えつつ、該各下アライナー
65の前記前記XYテーブル6501や旋回テーブル6
503を駆動させて、前記カラーフィルタ基板1と前記
TFT基板3の位置合わせを行う。
【0043】前記各下アライナー65の前記カラーフィ
ルタ基板1と前記TFT基板3の位置合わせが済んだな
らば、前記基板接合ユニット37の移動手段を駆動させ
て前記紫外線照射器75を前記各下アライナー65の上
方箇所に順次移動させ、それら各下アライナー65に前
記紫外線照射器75から紫外線を照射して、前記接着剤
303により前記カラーフィルタ基板1と前記TFT基
板3を接着する。接着した前記カラーフィルタ基板1と
前記TFT基板3の積層体79は、前記スライドステー
ジ63を前記第1移動位置に移動させた後に、前記各供
給ロボット69により前記各下アライナー65から前記
各中継ステージ55に移送し、さらに、前記引き出し部
51の前記各マガジン61から引き出された前記キャリ
ア59に、前記移送ロボット53によって前記各中継ス
テージ55から移載する。
ルタ基板1と前記TFT基板3の位置合わせが済んだな
らば、前記基板接合ユニット37の移動手段を駆動させ
て前記紫外線照射器75を前記各下アライナー65の上
方箇所に順次移動させ、それら各下アライナー65に前
記紫外線照射器75から紫外線を照射して、前記接着剤
303により前記カラーフィルタ基板1と前記TFT基
板3を接着する。接着した前記カラーフィルタ基板1と
前記TFT基板3の積層体79は、前記スライドステー
ジ63を前記第1移動位置に移動させた後に、前記各供
給ロボット69により前記各下アライナー65から前記
各中継ステージ55に移送し、さらに、前記引き出し部
51の前記各マガジン61から引き出された前記キャリ
ア59に、前記移送ロボット53によって前記各中継ス
テージ55から移載する。
【0044】尚、前記ITVカメラ71の撮影画像か
ら、前記制御部により寸法誤差等が所定の許容範囲を超
えていると判別された前記カラーフィルタ基板1や前記
TFT基板3の不良基板は、前記紫外線照射器75によ
る紫外線照射の前或は後に、前記供給ロボット69及び
移送ロボット53によって、前記下アライナー65から
前記NG基板排出用キャリア77に移載される。
ら、前記制御部により寸法誤差等が所定の許容範囲を超
えていると判別された前記カラーフィルタ基板1や前記
TFT基板3の不良基板は、前記紫外線照射器75によ
る紫外線照射の前或は後に、前記供給ロボット69及び
移送ロボット53によって、前記下アライナー65から
前記NG基板排出用キャリア77に移載される。
【0045】以上に説明した本実施例の位置合わせ動作
においては、前記カラーフィルタ基板1を前記反転ステ
ージ57で上下に反転して、前記中継ステージ55の前
記TFT基板3に、前記面101と面301が接するよ
うに重ね合わせ、その重ね合わせた前記カラーフィルタ
基板1と前記TFT基板3の周面を前記供給ロボット6
9の挟持部6505で挟持して前記下アライナー65に
移送供給するようにした。このため、従来のように、前
記カラーフィルタ基板1と前記TFT基板3を前記上下
のアライナー67,65にそれぞれ個別に供給する場合
に比べて、前記位置合わせユニット35へのカラーフィ
ルタ基板1やTFT基板3の受け渡し機構を簡略化で
き、従って、受け渡し機構が入り込むのに必要な前記位
置合わせユニット33のスペースが少なくて済む分だ
け、該位置合わせユニット33を小型化でき、ひいては
前記アライメント装置31を小型化できる。
においては、前記カラーフィルタ基板1を前記反転ステ
ージ57で上下に反転して、前記中継ステージ55の前
記TFT基板3に、前記面101と面301が接するよ
うに重ね合わせ、その重ね合わせた前記カラーフィルタ
基板1と前記TFT基板3の周面を前記供給ロボット6
9の挟持部6505で挟持して前記下アライナー65に
移送供給するようにした。このため、従来のように、前
記カラーフィルタ基板1と前記TFT基板3を前記上下
のアライナー67,65にそれぞれ個別に供給する場合
に比べて、前記位置合わせユニット35へのカラーフィ
ルタ基板1やTFT基板3の受け渡し機構を簡略化で
き、従って、受け渡し機構が入り込むのに必要な前記位
置合わせユニット33のスペースが少なくて済む分だ
け、該位置合わせユニット33を小型化でき、ひいては
前記アライメント装置31を小型化できる。
【0046】また、前記カラーフィルタ基板1を反転し
て前記上アライナー67に供給する必要がないので、従
来のように前記スライドステージ63に中継用テーブル
を設けたり、前記カラーフィルタ基板1を上下に反転さ
せるためのスペースを前記位置合わせユニット33内に
確保する必要がなく、従って、該位置合わせユニット3
3の大型化を避け、前記アライメント装置31を小型化
できる。さらに、前記カラーフィルタ基板1を反転して
前記上アライナー67に供給する必要がないことから、
例えば前記上アライナー67に前記カラーフィルタ基板
1の反転機構を付設せずに済み、従って、該上アライナ
ー67の内部スペースを広げると共に剛性を確保するた
め上アライナー67を大きくするといった前記位置合わ
せユニット33の大型化を招く設計変更を不要にでき
る。
て前記上アライナー67に供給する必要がないので、従
来のように前記スライドステージ63に中継用テーブル
を設けたり、前記カラーフィルタ基板1を上下に反転さ
せるためのスペースを前記位置合わせユニット33内に
確保する必要がなく、従って、該位置合わせユニット3
3の大型化を避け、前記アライメント装置31を小型化
できる。さらに、前記カラーフィルタ基板1を反転して
前記上アライナー67に供給する必要がないことから、
例えば前記上アライナー67に前記カラーフィルタ基板
1の反転機構を付設せずに済み、従って、該上アライナ
ー67の内部スペースを広げると共に剛性を確保するた
め上アライナー67を大きくするといった前記位置合わ
せユニット33の大型化を招く設計変更を不要にでき
る。
【0047】また、前記カラーフィルタ基板1と前記T
FT基板3を重ね合わせてから前記位置合わせユニット
33に供給するため、前記面101と面301とが合わ
さって、それら面101,301が共に外部に露出せ
ず、従って、前記供給ロボット69によるそれらカラー
フィルタ基板1とTFT基板3の取り扱いを容易にでき
る。
FT基板3を重ね合わせてから前記位置合わせユニット
33に供給するため、前記面101と面301とが合わ
さって、それら面101,301が共に外部に露出せ
ず、従って、前記供給ロボット69によるそれらカラー
フィルタ基板1とTFT基板3の取り扱いを容易にでき
る。
【0048】尚、本発明方法を実施するに当たり、前記
カラーフィルタ基板1を前記TFT基板3に重ね合わせ
る装置部分の構成は、本実施例で示した前記基板供給ユ
ニット33の構成に限定されない。例えば、前記カラー
フィルタ基板1と前記TFT基板3の重ね合わせを前記
キャリア7上で行う構成としたり、前記キャリア5に前
記カラーフィルタ基板1を前記面101を下に向けた状
態で載置しておいて、前記TFT基板3を前記中継ステ
ージ55に移載した後に前記カラーフィルタ基板1を前
記中継ステージ55に移載し前記TFT基板3に重ね合
わせる構成とする等任意である。
カラーフィルタ基板1を前記TFT基板3に重ね合わせ
る装置部分の構成は、本実施例で示した前記基板供給ユ
ニット33の構成に限定されない。例えば、前記カラー
フィルタ基板1と前記TFT基板3の重ね合わせを前記
キャリア7上で行う構成としたり、前記キャリア5に前
記カラーフィルタ基板1を前記面101を下に向けた状
態で載置しておいて、前記TFT基板3を前記中継ステ
ージ55に移載した後に前記カラーフィルタ基板1を前
記中継ステージ55に移載し前記TFT基板3に重ね合
わせる構成とする等任意である。
【0049】同様に、本発明方法を実施するに当たり、
前記TFT基板3とこれに重ね合わせた前記カラーフィ
ルタ基板1の位置を合わせる装置部分の構成は、本実施
例で示した前記位置合わせユニット35の構成に限定さ
れず、例えば、前記下アライナー65に昇降手段及び昇
降駆動手段を設け、前記上アライナー67を昇降不能に
構成する等任意である。さらに、前記カラーフィルタ基
板1、TFT基板3、並びに積層体79を保持する部分
の構成は、本実施例で示した前記吸着部5305、保持
板5701、吸着部6505,6701、並びに挟持部
6905の構成に限定されず、例えば把持部とする等任
意である。
前記TFT基板3とこれに重ね合わせた前記カラーフィ
ルタ基板1の位置を合わせる装置部分の構成は、本実施
例で示した前記位置合わせユニット35の構成に限定さ
れず、例えば、前記下アライナー65に昇降手段及び昇
降駆動手段を設け、前記上アライナー67を昇降不能に
構成する等任意である。さらに、前記カラーフィルタ基
板1、TFT基板3、並びに積層体79を保持する部分
の構成は、本実施例で示した前記吸着部5305、保持
板5701、吸着部6505,6701、並びに挟持部
6905の構成に限定されず、例えば把持部とする等任
意である。
【0050】また、本実施例では、前記カラーフィルタ
基板1とTFT基板3の重ね合わせ作業及び位置合わせ
作業のタクトタイムを向上させるため、前記マガジン
9,61、引き出し部51、中継ステージ55、反転ス
テージ57、下アライナー65、供給ロボット69、並
びにITVカメラ71をそれぞれ2組設けたが、それら
を1組にしたり3組以上設けてもよく、それらの数に応
じて前記紫外線照射器75の数を増やしてもよい。さら
に、前記エレベータ部49や前記引き出し部51は、前
記カラーフィルタ基板1や前記TFT基板3の前記基板
供給ユニット33への供給形態により適宜変更或は省略
可能である。また、本実施例では、液晶画面を構成する
カラーフィルタ基板1とTFT基板3を重ね合わせる場
合を例に取って説明したが、本発明は、カラーフィルタ
基板1やTFT基板3に限らず、種々の板状部材どうし
を重ね合わせ加圧しながら位置合わせする場合に広く適
用可能であり、その場合の位置合わせ装置において、本
実施例で示した前記紫外線照射器75は、その他の接着
手段に変更或は省略可能である。
基板1とTFT基板3の重ね合わせ作業及び位置合わせ
作業のタクトタイムを向上させるため、前記マガジン
9,61、引き出し部51、中継ステージ55、反転ス
テージ57、下アライナー65、供給ロボット69、並
びにITVカメラ71をそれぞれ2組設けたが、それら
を1組にしたり3組以上設けてもよく、それらの数に応
じて前記紫外線照射器75の数を増やしてもよい。さら
に、前記エレベータ部49や前記引き出し部51は、前
記カラーフィルタ基板1や前記TFT基板3の前記基板
供給ユニット33への供給形態により適宜変更或は省略
可能である。また、本実施例では、液晶画面を構成する
カラーフィルタ基板1とTFT基板3を重ね合わせる場
合を例に取って説明したが、本発明は、カラーフィルタ
基板1やTFT基板3に限らず、種々の板状部材どうし
を重ね合わせ加圧しながら位置合わせする場合に広く適
用可能であり、その場合の位置合わせ装置において、本
実施例で示した前記紫外線照射器75は、その他の接着
手段に変更或は省略可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1板状部材と第2板状部材を位置合わせ部に供給し、前
記位置合わせ部において、前記第1板状部材と前記第2
板状部材を重ね合わせ加圧しながら位置合わせするに際
して、前記第1板状部材に前記第2板状部材を重ね合わ
せた状態で前記位置合わせ部に供給するようにした。ま
た、本発明によれば、第1板状部材を保持する第1保持
手段と、前記第1板状部材の上方で第2板状部材を保持
する第2保持手段と、前記第1保持手段と前記第2保持
手段の少なくとも一方を、水平面内で直交する2方向に
且つ水平面内で旋回可能に移動させる移動手段と、前記
第1保持手段と前記第2保持手段を離間接近する方向に
移動させる昇降手段とを備え、前記第1保持手段及び前
記第2保持手段により、前記第1板状部材と前記第2板
状部材を重ね合わせて加圧し、前記移動手段による移動
と旋回により前記第1板状部材と前記第2板状部材の位
置合わせを行う位置合わせ装置において、前記第1板状
部材に前記第2板状部材を重ね合わせる重ね合わせ手段
と、前記重ね合わせ手段で重ね合わせた前記第1板状部
材と前記第2板状部材を重ね合わせた状態で前記第1保
持手段に供給する供給手段を設ける構成とした。さらに
また、本発明によれば、第1板状部材をTFT基板と
し、第2板状部材をカラーフィルタ基板としてこれを位
置合わせ部に提供し、この位置合わせ部において、TF
T基板とカラーフィルタ基板を重ね合わせ加圧しながら
位置合わせするに際し、これらを重ね合わせた状態で前
記位置合わせ部に提供することで液晶画面を製造するこ
とを特徴とする。このため、第1板状部材と第2板状部
材を重ね合わせ加圧しながら位置合わせするに当たり、
それら両板状部材の位置合わせ部への受け渡し機構を簡
略化して位置合わせ部のスペースを小型化でき、両板状
部材の位置を精度よく合わせられると共に、位置合わせ
部での各板状部材の取り扱いを容易にできる。
1板状部材と第2板状部材を位置合わせ部に供給し、前
記位置合わせ部において、前記第1板状部材と前記第2
板状部材を重ね合わせ加圧しながら位置合わせするに際
して、前記第1板状部材に前記第2板状部材を重ね合わ
せた状態で前記位置合わせ部に供給するようにした。ま
た、本発明によれば、第1板状部材を保持する第1保持
手段と、前記第1板状部材の上方で第2板状部材を保持
する第2保持手段と、前記第1保持手段と前記第2保持
手段の少なくとも一方を、水平面内で直交する2方向に
且つ水平面内で旋回可能に移動させる移動手段と、前記
第1保持手段と前記第2保持手段を離間接近する方向に
移動させる昇降手段とを備え、前記第1保持手段及び前
記第2保持手段により、前記第1板状部材と前記第2板
状部材を重ね合わせて加圧し、前記移動手段による移動
と旋回により前記第1板状部材と前記第2板状部材の位
置合わせを行う位置合わせ装置において、前記第1板状
部材に前記第2板状部材を重ね合わせる重ね合わせ手段
と、前記重ね合わせ手段で重ね合わせた前記第1板状部
材と前記第2板状部材を重ね合わせた状態で前記第1保
持手段に供給する供給手段を設ける構成とした。さらに
また、本発明によれば、第1板状部材をTFT基板と
し、第2板状部材をカラーフィルタ基板としてこれを位
置合わせ部に提供し、この位置合わせ部において、TF
T基板とカラーフィルタ基板を重ね合わせ加圧しながら
位置合わせするに際し、これらを重ね合わせた状態で前
記位置合わせ部に提供することで液晶画面を製造するこ
とを特徴とする。このため、第1板状部材と第2板状部
材を重ね合わせ加圧しながら位置合わせするに当たり、
それら両板状部材の位置合わせ部への受け渡し機構を簡
略化して位置合わせ部のスペースを小型化でき、両板状
部材の位置を精度よく合わせられると共に、位置合わせ
部での各板状部材の取り扱いを容易にできる。
【図1】本発明の一実施例に係るアライメント装置の斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示すアライメント装置の要部の模式図で
ある。
ある。
【図3】図1に示すアライメント装置によるカラーフィ
ルタ基板とTFT基板の重ね合わせ及び位置合わせの工
程を示す説明図である。
ルタ基板とTFT基板の重ね合わせ及び位置合わせの工
程を示す説明図である。
【図4】カラーフィルタ基板やTFT基板が載置された
キャリアと該キャリアが複数収容されるマガジンの斜視
図である。
キャリアと該キャリアが複数収容されるマガジンの斜視
図である。
【図5】従来のアライメント装置における位置合わせ部
の構成の一例を示す模式図である。
の構成の一例を示す模式図である。
【図6】図4のTFT基板の一部截断正面図である。
【図7】従来のアライメント装置における位置合わせ部
の構成の他の例を示す模式図である。
の構成の他の例を示す模式図である。
1 カラーフィルタ基板(第2板状部材) 3 TFT基板(第1板状部材) 5 キャリア(第2キャリア) 7 キャリア(第1キャリア) 31 アライメント装置(位置合わせ装置) 35 位置合わせユニット(位置合わせ部) 53 移送ロボット(第1移載手段、第2移載手段) 55 中継ステージ(重ね合わせ手段) 57 反転ステージ(第2移載手段、重ね合わせ手段) 63 スライドステージ 65 下アライナー(第1保持手段) 6501 XYテーブル(移動手段) 6503 旋回テーブル(移動手段) 67 上アライナー(第2保持手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 39/02 G02F 1/13 101 G02F 1/1335 505
Claims (10)
- 【請求項1】 第1板状部材と第2板状部材を位置合わ
せ部に供給し、 前記位置合わせ部において、前記第1板状部材と前記第
2板状部材を重ね合わせ加圧しながら位置合わせするに
際して、 前記第1板状部材に前記第2板状部材を重ね合わせた状
態で前記位置合わせ部に供給するようにした、 ことを特徴とする板状部材の位置合わせ方法。 - 【請求項2】 前記第2板状部材は上下に反転されて前
記第1板状部材に重ね合わされる請求項1記載の板状部
材の位置合わせ方法。 - 【請求項3】 前記第1板状部材は液晶画面を構成する
TFT基板であり、前記第2板状部材は液晶画面を構成
するカラーフィルタ基板である請求項1又は2記載の板
状部材の位置合わせ方法。 - 【請求項4】 第1板状部材を保持する第1保持手段
と、 前記第1板状部材の上方で第2板状部材を保持する第2
保持手投と、 前記第1保持手段と前記第2保持手投の少なくとも一方
を、水平面内で直交する2方向に且つ水平面内で旋回可
能に移動させる移動手段と、 前記第1保持手段と前記第2保持手段を離間接近する方
向に移動させる昇降手段とを備え、 前記第1保持手段及び前記第2保持手段により、前記第
1板状部材と前記第2板状部材を重ね合わせて加圧し、
前記移動手段による移動と旋回により前記第1板状部材
と前記第2板状部材の位置合わせを行う位置合わせ装置
において、 前記第1板状部材に前記第2板状部材を重ね合わせる重
ね合わせ手段と、 前記重ね合わせ手段で重ね合わせた前記第1板状部材と
前記第2板状部材を重ね合わせた状態で前記第1保持手
段に供給する供給手投を設けた、 ことを特徴とする板状部材の位置合わせ装置。 - 【請求項5】 前記重ね合わせ手段は、前記第1板状部
材と前記第2板状部材が重ね合わされる中継ステージ
と、前記第1板状部材が載置された第1キャリアから前
記中継ステージに前記第1板状部材を移載する第1移載
手段と、前記第2板状部材が載置された第2キャリアか
ら前記中継ステージの前記第1板状部材上に前記第2板
状部材を移載する第2移載手段とで構成されている請求
項4記載の板状部材の位置合わせ装置。 - 【請求項6】 前記第2移載手段は、前記第2キャリア
と前記中継ステージの間で前記第2板状部材の前記第1
板状部材に対する重ね合わせ面を上下に反転させる反転
手段を含んで構成されている請求項5記載の板状部材の
位置合わせ装置。 - 【請求項7】 前記第1保持手段を支持するスライドス
テージと、該スライドステージを水平面内で第1移動位
置と第2移動位置の間で移動させるステージ駆動手段と
をさらに備え、前記第2保持手段は前記スライドステー
ジの第1移動位置における前記第1保持手段の上方箇所
に配設され、前記供給手段は、前記スライドステージの
前記第2移動位置における前記第1保持手段に、前記第
1板状部材及び前記第2板状部材を重ね合わせた状態で
供給する請求項4、5又は6記載の板状部材の位置合わ
せ装置。 - 【請求項8】 前記第1板状部材は液晶画面を構成する
TFT基板であり、前記第2板状部材は液晶画面を構成
するカラーフィルタ基板である請求項4、5、6又は7
記載の板状部材の位置合わせ装置。 - 【請求項9】 TFT基板とカラーフィルタ基板を重ね
合わせてなる液晶画面の製造方法であって、 前記TFT基板と前記カラーフィルタ基板を位置合わせ
部に供給し、 前記位置合わせ部において、前記TFT基板と前記カラ
ーフィルタ基板を重ね合わせ加圧しながら位置合わせす
るに際して、前記TFT基板に前記カラーフィルタ基板
を重ね合わせた状態で前記位置合わせ部に供給するよう
にしたことを含むことを特徴とする液晶画面の製造方
法。 - 【請求項10】 前記カラーフィルタ基板は上下に反転
されて前記TFT基板に重ね合わされる請求項9記載の
液晶画面の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03652994A JP3344060B2 (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 板状部材の位置合わせ方法及びその装置とそれを用いた液晶画面の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03652994A JP3344060B2 (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 板状部材の位置合わせ方法及びその装置とそれを用いた液晶画面の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07215566A JPH07215566A (ja) | 1995-08-15 |
JP3344060B2 true JP3344060B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=12472328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03652994A Expired - Fee Related JP3344060B2 (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 板状部材の位置合わせ方法及びその装置とそれを用いた液晶画面の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3344060B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3742000B2 (ja) | 2000-11-30 | 2006-02-01 | 富士通株式会社 | プレス装置 |
JP5052753B2 (ja) * | 2005-02-16 | 2012-10-17 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 基板反転装置および基板製造装置 |
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