JP4642350B2 - 基板の貼り合わせ装置及び貼り合わせ方法 - Google Patents

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Description

この発明は2枚の基板を、これらの基板間に流体を介在させてシール剤を介して貼り合わせる貼り合わせ装置及び貼り合わせ方法に関する。
液晶ディスプレイパネルに代表されるフラットディスプレイパネルなどの製造工程では、2枚の基板を所定の間隔で対向させ、これら基板間に流体としての液晶を封入してシール剤によって貼り合わせる、貼り合わせ作業が行なわれる。
上記貼り合わせ作業は、2枚の基板のどちらかの内面(貼り合わされる側の面)に上記シール剤を枠状に塗布し、その基板或いは他方の基板の内面の上記シール剤の枠内に対応する部分に所定量の上記液晶を複数の粒状にして滴下供給する。
つぎに、上記2枚の基板の一方を下部保持テーブルの上面に外面(貼り合わされる側とは反対の面)を下にして供給載置し、他方の基板を後述する手段によって外面を上にして上部保持テーブルの下面に形成された保持面に吸着保持する。そして、下部保持テーブルと上部保持テーブルとを相対的に水平方向に駆動して2枚の基板を位置合わせした後、同じく相対的に上下方向に駆動して2枚の基板を上記シール剤によって貼り合わせるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
上記基板が貼り合わされたときに互いに対向する内面は、電極などの回路パターンが形成されたデバイス面となっている。そのため、基板を下部保持テーブルや上部保持テーブルに供給する際、作業者は、デバイス面が汚れたり、傷付くのを防止するため、デバイス面に触れないようにしている。
しかしながら、近年の基板の大型化、薄型化にともない、作業者が手作業で基板を下部保持テーブルや上部保持テーブルに供給していたのでは生産性の向上を図ることが困難になってきているという問題があった。とくに、保持面が下向きの上部保持テーブルに基板をその内面に触れることなく供給するのは困難であり、改善が望まれていた。
そこで、上部保持テーブルを回転可能に設け、保持面を上にした状態で、この保持面上に内面を上にした基板を供給し、その後、上部保持テーブルを180度回転させることで、基板の内面を、下部保持テーブルに保持された基板の内面に対向させ、これら基板を貼り合わせることが考えられている。
特開2000−66163号公報
しかしながら、上部保持テーブルを回転可能に設けると、保持テーブルを回転可能とするスペースが必要となるから、装置が大型化するということがあったり、回転可能に設けられた上部保持テーブルはその分、支持剛性が低下するため、貼り合わせ時に加わる荷重によって変位し、必要とする貼り合わせ精度が得られないということがあり、好ましくない。
この発明は、基板の内面を汚したり、傷付けることを防止しつつ、上部保持テーブルの保持面に基板を受け渡すことができるようにした基板の貼り合わせ装置及び貼り合わせ方法を提供することにある。
この発明は、減圧可能なチャンバ内に下部保持テーブルと上部保持テーブルとを設け、前記下部保持テーブルにその外面を下にして保持した一方の基板と、前記上部保持テーブルに外面を上にして保持した他方の基板とを、減圧下でかつ両基板間に介在されたシール剤を介して貼り合わせる貼り合わせ装置であって、前記上部保持テーブルは前記他方の基板を保持する静電チャックを有してなる基板の貼り合わせ装置において、前記チャンバ内にて上下方向に沿って移動可能に設けられ、その下端に保持部を有する可動部材であって、前記チャンバ内に供給された前記他方の基板を前記保持部でその外面を保持しその外面が前記上部保持テーブルに保持される位置まで移動させる可動部材を備え、前記保持部による前記他方の基板の保持は、前記他方の基板が前記上部保持テーブルに保持された後も継続され前記上部保持テーブルの保持面から上記他方の基板が離脱されるまでに解除されることを特徴とする基板の貼り合わせ装置にある。
この発明は、減圧可能なチャンバ内に下部保持テーブルと上部保持テーブルとを設け、前記下部保持テーブルにその外面を下にして保持した一方の基板と、前記上部保持テーブルに外面を上にして保持した他方の基板とを、減圧下でかつ両基板間に介在されたシール剤を介して貼り合わせる貼り合わせ方法であって、前記上部保持テーブルは前記他方の基板を静電チャックにて保持してなる基板の貼り合わせ方法において、前記チャンバ内に供給された前記他方の基板を、前記チャンバ内にて上下方向に沿って移動可能に設けられた可動部材が下端に有する保持部でその外面を保持しその外面が前記上部保持テーブルに保持される位置まで移動させ、前記上部保持テーブルの前記静電チャックに保持させるものであって、前記保持部による前記他方の基板の保持を、前記他方の基板が前記上部保持テーブルに保持された後も継続させ前記上部保持テーブルの保持面から上記他方の基板が離脱されるまでに解除させることを特徴とする基板の貼り合わせ方法にある。
本発明によれば、基板を上部保持テーブルに受け渡すとき、その基板の内面を汚したり、損傷することを防止し、貼り合わせ基板としての品質向上を図ることができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施の形態を説明する。
図1乃至図4は、この発明の第1の実施の形態を示す。図1は、液晶ディスプレイパネルの組立て装置1を示す概略図である。この組立て装置1は、シール剤の塗布装置2を有する。この塗布装置2には、液晶ディスプレイパネルを構成する第1、第2の基板3、4のうちの一方である、第1の基板3が供給される。
塗布装置2は、第1の基板3が供給載置されるテーブル及びこのテーブルの上方に配置された塗布ノズル(ともに図示せず)を有し、この塗布ノズルが上記第1の基板3に対して相対的にX、Y及びZ方向に駆動されることで、この第1の基板3の内面(貼り合わされる側の面)には粘弾性材からなるシール剤(図示せず)が矩形枠状に塗布される。
シール剤が塗布された第1の基板3は、滴下装置7に供給される。この滴下装置7は、第1の基板3が載置されるテーブル及びこのテーブルの上方に配置された滴下ノズル(ともに図示せず)を有し、この滴下ノズルが第1の基板3に対して相対的にX、Y及びZ方向に駆動される。それによって、この第1の基板3の内面のシール剤によって囲まれた領域内には、流体としての複数の液滴状の液晶が所定の配置パターン、たとえば行列状に滴下供給される。
液晶が滴下された第1の基板3は、貼り合わせ装置11に供給される。この貼り合わせ装置11には、第1の基板3とともに第2の基板4が供給される。そして、第1の基板3と第2の基板4とが後述するごとく位置決めされて貼り合わされる。それによって、一対の基板3、4がシール剤によって貼り合わされ、これら基板3、4間に液晶が密封されることになる。
貼り合わせ装置11は、図2に示すようにチャンバ12を有する。このチャンバ12内は、減圧ポンプ10によって所定の圧力、たとえば1Pa程度に減圧されるようになっている。チャンバ12の一側には、シャッタ13によって開閉される出し入れ口14が形成され、この出し入れ口14から第1の基板3と第2の基板4とが後述する供給手段としてのロボット装置31によって出し入れされるようになっている。
チャンバ12内には、下部保持テーブル15が設けられている。この下部保持テーブル15は、XYθ駆動源16によってX、Y及びθ方向に駆動されるようになっている。この下部保持テーブル15の保持面15a(上面)には、塗布装置2によってシール剤が塗布された後、滴下装置7によって液晶が滴下された第1の基板3が、ロボット装置31によって後述するごとく液晶が滴下された内面を上に向けて供給される。保持面15aに供給された基板3は、外面(貼り合わされる側とは反対の面)がたとえば静電気力によってこの保持面15aに所定の保持力で保持される。
なお、下部保持テーブル15には、この保持面15aにロボット装置31のアーム34によって供給される第1の基板3を、そのアーム34から受け取るための図示しない受け渡しピンが保持面15aから突没可能に設けられている。
下部保持テーブル15の上方には、第1の駆動軸17aを介して第1のZ駆動源17によって上下方向(Z方向)に駆動される上部保持テーブル18が配設されている。つまり、上部保持テーブル18は下部保持テーブル15に対して接離する方向に駆動される。この上部保持テーブル18の下面は保持面18aに形成され、この保持面18aには、後述するごとく第2の基板4が外面を静電気力によって保持される。
各保持テーブル15、18には、それぞれ静電チャックを構成する電極15c、18cが埋設されている。これら電極15c、18cに図示しない電源によって給電すると、各保持テーブル15、18に基板3、4を保持する静電気力を発生させることができるようになっている。
なお、下部保持テーブル15には静電チャックを設けず、その保持面15aに所定の摩擦抵抗を有する弾性シートを設け、この弾性シート上に第1の基板3を供給載置するようにしてもよい。
上部保持テーブル18には、厚さ方向に貫通した複数、例えば4つの貫通孔21(2つのみ図示)が形成されている。各貫通孔21には、ロッド状の可動部材22が上下方向に移動可能に挿通されている。各可動部材22は、上端が矩形状の連結部材24によって連結され、下端には図示しない吸引ポンプに連通した真空パッド23が図示しないばねを介して上下方向に弾性変位可能に設けられている。なお、貫通孔21の下端部は真空パッド23が入り込む大径部21aに形成されている。
連結部材24の上面には、一対の第2の駆動軸25の下端が連結されている。これら第2の駆動軸25を介して、真空パッド23は第2のZ駆動源26によってZ方向に駆動されるようになっている。なお、可動部材22、真空パッド23、連結部材24、第2の駆動軸25及び第2のZ駆動源26はこの発明の受け渡し装置を構成している。また、この実施の形態の場合、第2のZ駆動源26は、第1のZ駆動源17によって上部保持テーブル18と一体的に上下動させられる図示しない昇降部材に支持される。
第1、第2の駆動軸17a、25は、チャンバ12の上部壁を貫通しており、その貫通部分は図示しないベローズなどによって上部壁に対して気密な状態で上下動可能となっている。
図2に示すようにロボット装置31は、X、Y及びZ方向に駆動可能な基部32を備えている。この基部32には、ガイド板33が設けられている。このガイド板33には、アーム34が図示しないシリンダなどの駆動源によってガイド板33に沿って進退駆動可能に設けられている。
アーム34は、図3に示すように一対の腕部34aを有して平面形状がほぼコ字状に形成されている。図2に示すように、アーム34の一対の腕部34aの下面には複数の下部吸着パッド35が設けられ、上面には複数の上部吸着パッド36が設けられている。下部吸着パッド35と上部吸着パッド36とは、別々の吸引経路を介して真空ポンプに連通している。それによって、アーム34は、その上面及び下面に基板を吸着保持することができるようになっている。
図2に示すように、ロボット装置31は、チャンバ12の一側に形成された出し入れ口14に対向して配設されている。それによって、アーム34はこの出し入れ口14からチャンバ12内に進入可能となっている。
次に、上記構成の貼り合わせ装置11を用いて、第1の基板3と第2の基板4とを貼り合わせる手順について、図4(a)〜(d)を参照しながら説明する。
まず、ロボット装置31のアーム34の下面に第2の基板4が図示しない他のロボット装置などによって内面を下向きの状態で供給される。それによって、図4(a)或いは図2に示すように、アーム34の下面には、第2の基板4が上を向けた外面を下部吸着パッド35によって吸着保持される。
第2の基板4を吸着保持したアーム34は、出し入れ口14からチャンバ12内に進入し、第2の基板4の上面が上部保持テーブル18の保持面18aに対向するよう位置決めされる。
第2の基板4が上部保持テーブル18の保持面18aに対向する位置に位置決めされると、図4(b)に示すようにロボット装置31のアーム34が上昇方向に駆動される。それによって、可動部材22の下端に設けられた真空パッド23に第2の基板4の上を向いた外面が当接するから、この真空パッド23に発生する吸引力によって第2の基板4は外面が吸着保持される。なお、このとき、真空パッド23は、第2の基板4の外面のアーム34の腕部34aから外れた部分を吸着するため、真空パッド23がアーム34に干渉することがない。
真空パッド23が第2の基板4の外面を吸着保持したならば、アーム34の下部吸着パッド35の吸引力が遮断され、このアーム34が図4(c)に示すように上昇したのち、後退してチャンバ12内から退出する。
ついで、第2のZ駆動源26によって、可動部材22が上昇方向に駆動される。それによって、図4(d)に示すように真空パッド23が大径部21a内に入り込み、第2の基板4の外面が上部保持テーブル18の保持面18aに接触するから、第2の基板4はこの保持面18aに発生する静電気力によって吸着保持されることになる。
第2の基板4が静電気力によって保持面18aに吸着保持されると、真空パッド23の吸引力が解除される。なお、真空パッド23の吸着力の解除は、第2の基板4を上部保持テーブル18の保持面18aから離脱させるまでに行なえばよい。
すなわち、第2の基板4は、デバイス面である内面にロボット装置31のアーム34を接触させずに、上部保持テーブル18の保持面18aに吸着保持させることができる。
次に、ロボット装置31のアーム34には、その上部吸着パッド36が設けられた上面に滴下装置7から搬出された第1の基板3が内面を上にして供給される。アーム34の上面に供給された第1の基板3は、上部吸着パッド36によって吸着保持される。その状態でチャンバ12の出し入れ口14が開放され、アーム34がチャンバ12内の下部保持テーブル15の保持面15a上に進入し、所定の位置まで下降する。その時点で、第1の基板3に作用した下部吸着パッド35の吸引力が除去される。
次に、下部保持テーブル15に設けられた図示しない受け渡しピンが上昇して、アーム34から第1の基板3を持ち上げて受け取る。その状態で、アーム34はチャンバ12内から後退する。アーム34が後退すると受け渡しピンが下降し、第1の基板3が下部保持テーブル15の保持面15aに内面を上にし、外面を下にして静電気力で吸着されて保持される。
このように、第2の基板4を上部保持テーブル18に供給してから、第1の基板3を下部保持テーブル15に供給するようにしたことで、以下のような利点を有する。すなわち、第1の基板3が下部保持テーブル15に供給されるときには、第2の基板4は既に上部保持テーブル18に吸着保持されている。
そのため、第1の基板3が下部保持テーブル15に吸着保持された後で、この第1の基板3の上方で第2の基板4の受け渡しが行なわれることがないから、受け渡し時に生じる塵埃が、下部保持テーブル15に保持された第1の基板3の内面に付着することがない。
第1の基板3の内面に塵埃が付着すると、製造される液晶ディスプレイパネルの表示品質を低下させる原因となる。しかしながら、上述した作業手順によって第1の基板3の内面に塵埃が付着するのを防止できるため、液晶ディスプレイパネルの表示品質の向上が図れる。
このようにして第1の基板3と第2の基板4とを各保持テーブル15、18の保持面15a、18aに吸着保持したならば、出し入れ口14をシャッタ13によって閉じた後、減圧ポンプ10を作動させてチャンバ12内を所定の圧力に減圧する。
ついで、下部保持テーブル15をXYθ駆動源16によって水平方向に駆動し、第1の基板3と第2の基板4とを位置合わせしたならば、第1のZ駆動源17によって上部保持テーブル18を下降方向に駆動する。それによって、位置合わせされた第1の基板3と第2の基板4とがシール剤によって貼り合わされることになる。
第1の基板3と第2の基板4とを貼り合わせたら、チャンバ12内に気体を供給し、この内部の圧力を徐々に大気圧に戻す。それによって、一対の基板3、4は、チャンバ12内の圧力と、貼り合わされた一対の基板3、4間の圧力差によって加圧されるから、シール剤によって確実に貼り合わされることになる。
次に、上部保持テーブル18の静電吸着力が除去されてこのテーブル18が上昇するとともに、下部保持テーブル15の静電吸着力が除去されて受け渡しピンが上昇し、貼り合わされた基板3、4が下部保持テーブル15上で上昇する。その後、第1の基板3の下面側にロボット装置31のアーム34が進入し、受け渡しピンが下降することで、基板3、4がアーム34に受け渡される。アーム34に受け渡された基板3、4は、アーム3、4の上部吸着パッド36に吸着保持された状態で、アーム34が後退し、基板3、4がチャンバ12から搬出される。
このように、上部保持テーブル18の保持面18aに第2の基板4を供給して吸着保持する際、この第2の基板4の内面にロボット装置31のアーム34を接触させずにすむ。そのため、第1の基板3と第2の基板4との貼り合わせに際し、第2の基板4の内面を汚したり、傷付けるのを防止することができる。これにより、第1、第2の基板3、4を貼り合わせて製造される液晶ディスプレイパネルの品質を向上させることができ、歩留まりの向上を図ることができる。
第2の基板4の外面を上にして保持するロボット装置31と、このロボット装置31に保持された第2の基板4の外面を吸着保持して上部保持テーブル18の保持面18aに受け渡す真空パッド23を設けたので、第2の基板4を内面が下を向くよう反転させた状態で供給することができる。
そのため、上部保持テーブル18を上下駆動可能に設けるだけでよく、従来技術に記載したような回転機構を設けずにすむため、その分、この上部保持テーブル18の支持剛性が低下するのが防止できる。それによって、第1、第2の基板3、4を加圧して貼り合わせる際、上部保持テーブル18が変位するのを防止できるから、貼り合わせ精度を向上させることができる。
図5は、第1の実施の形態において、第2の基板4を上部保持テーブル18の保持面18aに吸着保持させる際の変形例を示す第2の実施の形態である。すなわち、図4(c)に示したように、アーム34の下部吸着パッド35に吸着された第2の基板4を、大気圧下で真空パッド23に吸着させた後、アーム34をチャンバ12から退出させたならば、図5に示すように、第2の基板4を上昇させてその外面が上部保持テーブル18の保持面18aに接触する前に停止させる。つまり、第2の基板4を、この第2の基板4の外面と保持面18aとの間に所定の間隔を保持した状態で待機させる。
その状態で、出し入れ口14をシャッタ13によって閉じてチャンバ12内を減圧し、このチャンバ12内の圧力が2枚の基板3、4を貼り合わせるときよりも高い所定の圧力Pまで減圧された時点で、図4(d)に示したように、第2の基板4を上部保持テーブル18の保持面18aに受け渡すようにする。つまり、2枚の基板3、4を貼り合わせるときのチャンバ12内の圧力は、たとえば1Pa程度であり、その圧力をPbとすると、PbとPとは、Pb<Pとなる。
このように、図4(c)と図4(d)との工程の間に、図5に示す工程を設けることで、チャンバ12内を急速に減圧した場合でも、第2の基板4が上部保持テーブル18の保持面18aから落下するのを以下に述べる理由によって確実に防止することが可能となる。
すなわち、大気圧下で第2の基板4を上部保持テーブル18の保持面18aに保持すると、たとえば第2の基板4にうねりがある場合などには、基板4と保持面18aとの間に微小な隙間が生じ、その隙間に空気が閉じ込められ、空気層が形成されることがある。
このような状態でチャンバ12内の減圧を開始すると、その減圧が進むにつれて上記した空気層とチャンバ12内の雰囲気との間に圧力差が生じることになる。つまり、第2の基板4は、保持面18aに保持された外面側の圧力が保持されていない内面側の圧力よりも高くなる。そのため、第2の基板4には保持面18aから離れる方向の力が作用する。
チャンバ12内の減圧を、十分に時間をかけて行なえば、第2の基板4の外面側と保持面18aとの間の空気は、その減圧の過程で徐々に除去されるから、基板4の外面側と内面側との圧力差が大きくなるのが防止され、保持面18aに基板4を比較的良好に保持することが可能となる。
しかしながら、サイクルタイムを短縮するためなどの生産上の都合により、チャンバ12内を貼り合わせ圧力Pbまで短時間で減圧する必要がある場合、第2の基板4と保持面18aとの間の空気が十分に抜け出る前にチャンバ12内の減圧が進行し、上述したように第2の基板4の外面側と内面側との圧力差が大きくなって第2の基板4を保持面18aから引き離す力が増大する。そして、この力が第2の基板4を保持面18aに保持する静電気力よりも大きくなれば、基板4が保持面18aから落下することがある。
図5に示す工程を、図4(c)と図4(d)に示す工程の間に設け、チャンバ12内の圧力が上述した圧力Pに減圧されるまで、第2の基板4を保持面18aに接触させず、所定の間隔で保持しておくようにしたことで、チャンバ12内を所定の圧力Pbまで短時間で減圧する場合であっても、第2の基板4と保持面18aとの間の空気が排出され易くなる。したがって、図5に示す工程の後で、第2の基板4を保持面18aに吸着保持すれば、基板4を保持面18aから引き離す力を抑制することができるから、基板4の落下を防止することができる。
すなわち、チャンバ12内の排気を行なう減圧ポンプ10の駆動モータの回転速度が一定であるならば、チャンバ12内の単位時間当たりの圧力減少度合はチャンバ12内の圧力が下がるにつれて二次曲線的に小さくなる。つまり、チャンバ12内が大気圧に近いときには、単位時間当たりの圧力減少度合が大きいが、減圧が進むにつれて、単位時間当たりの圧力減少度合が小さくなる。
したがって、第2の基板4と保持面18aとの間にたとえ空気が残留したとしても、大気圧下で第2の基板4を保持面18aに保持させるよりも、チャンバ12内が圧力Pに減圧された後で基板4を保持面18aに保持させた方が、上記の空気層によって生じる基板4の外面側と内面側との圧力差を十分に小さくすることができる。それによって、チャンバ12内の減圧を短時間で行なう場合であっても、基板4の落下をより一層、確実に防止できることになる。
次に、第2の基板4を上部保持テーブル18の保持面18aに受け渡すときのチャンバ12内の圧力Pについて説明する。真空パッド23は、第2の基板4を真空吸着しているので、真空パッド23が基板4を真空吸着するための真空圧、すなわち吸引ポンプの真空吸引の圧力にチャンバ12内の圧力が到達すると、これらの間に圧力差がなくなり、基板4に対する真空パッド23の真空吸着力が生じなくなる。その結果、第2の基板4は真空パッド23から落下してしまうことになる。
したがって、真空パッド23が基板4を落下させることなく保持でき、しかも好ましくはチャンバ12内が十分に減圧された時点で基板4を保持面18aに受け渡す必要がある。このときのチャンバ12内の圧力が上記した圧力Pとなる。この圧力Pは実験を行なうことにより、最適値を求めることができる。
チャンバ12内が圧力Pに到達したか否かは、チャンバ12内に圧力センサを設け、その検出値によって知ることができる。したがって、圧力センサの検出値が圧力Pになった時点で第2の基板4を保持面18aに受け渡せばよい。この受け渡しのタイミングに合わせて電極18cに電圧を印加し、上部保持テーブル18に静電気力を生じさせればよい。
もっとも、上述したように、第2の基板4を保持面18aに大気圧下で保持させたときより、チャンバ12内を減圧した後に保持させた方が、基板4が保持面18aから落ち難い。そのため、チャンバ12内の減圧が開始されてから圧力Pに到達するまでの間であれば、基板4を保持面18aに受け渡して保持しても、大気圧下で保持した場合に比べて落下し難い状態で保持することができる。
図5に示すように、上部保持テーブル18に複数の貫通孔51を設けてもよい。この貫通孔51は、一端を保持面18aに開口させ、他端をチャンバ12内に開放させている。この実施の形態では貫通孔51の他端は上部保持テーブル18の上面に開口している。
このように、上部保持テーブル18に複数の貫通孔51を設ければ、チャンバ12内を減圧する際、貫通孔51を通じて基板4と保持面18aとの間の隙間の空気が排出され易くなるから、保持面18aに保持された基板4の落下をより一層、確実に防止することが可能となる。
大気圧下で第2の基板4を保持面18aに保持させる場合であっても、チャンバ12内を減圧するにつれて、保持面18aと、この保持面18aに保持された基板4との間に残留する空気が貫通孔51から排出される。そのため、基板4が保持面18aから落下するのを防止する効果を有する。
つまり、上部保持テーブル18に貫通孔51を設けた方が設けない場合よりも、大気圧下で第2の基板4を保持面18aに保持したり、チャンバ12内の減圧を短時間で行なう場合に、基板4が保持面18aから落下し難くなる。
図5では真空パッド23を上昇の途中で停止させる場合について説明したが、たとえば図4(c)に示す状態のままでチャンバ12内が圧力Pに減圧されるまで、第2の基板4を待機させるようにしてもよい。
なお、図5に示すように真空パッド23をその上昇の途中で止めるようにすれば、チャンバ12内が圧力Pに減圧されてからの吸着パッド23の上昇距離を少なくできるから、基板4を保持面18aに受け渡すまでの時間を短縮することができたり、下部保持テーブル15に第1の基板3を供給する際に、真空パッド23に保持された第2の基板4が邪魔にならないなどの利点を有する。
図6は、この発明の第3の実施の形態を示す。なお、上記した第1の実施の形態と同一部分には同一記号を付して説明を省略する。すなわち、この実施の形態は、ロボット装置31のアーム34の下面に外面が吸着されて保持された第2の基板4を上部保持テーブル18の保持面18aに受け渡す、受け渡し装置の変形例である。この実施の形態の受け渡し装置は、上部保持テーブル18の保持面18aに開放して形成された一対の逃げ部41を有する。一対の逃げ部41は、アーム34の吸着パッド35、36が設けられた腕部34aが入り込み、しかも吸着パッド35が第2の基板4から離れることが可能な深さ寸法に形成されている。
それによって、下部吸着パッド35に第2の基板4の外面を吸着したアーム34が保持面18aに対向する位置に位置決めされた後、保持面18aに第2の基板4の外面を吸着させるために上昇方向に駆動されると、アーム34の吸着パッド35、36が設けられた腕部34aが逃げ部41内に入り込む。
したがって、下部吸着パッド35に外面が吸着保持された第2の基板4は、その外面を上記保持面18aに接触させることができるから、静電気力によって上記保持面18aに吸着保持される。その後、アーム34は後退し、逃げ部41から離脱するとともに、チャンバ12から退出することになる。
つまり、上部保持テーブル18にアーム34が入り込むことができる逃げ部41を形成することで、アーム34に外面が吸着保持された第2の基板4を、上部保持テーブル18の保持面18aに受け渡すことが可能となる。
この発明は上記した各実施の形態に限定されず、種々変形可能である。たとえば、下部保持テーブルをX、Y、θ方向に駆動し、上部保持テーブルをZ方向に駆動したが、上部保持テーブルをX、Y、θ方向に駆動し、下部保持テーブルをZ方向に駆動してもよい。
また、第1の基板にシール剤と液晶を供給したが、第2の基板に供給するようにしたり、一方の基板に液晶、他方の基板にシール剤を供給するなどしてもよく、その点はなんら限定されるものでない。
第2の基板をロボット装置のアームから上部保持テーブルの保持面に受け渡すために可動部材に真空パッドを設けたが、真空パッドに代わり、静電気力を利用して基板を吸着する静電パッドや粘着力で基板を保持する粘着パッドであってもよい。
このように静電パッドや粘着パッドを用いた場合、貼り合わせ圧力Pb下においても、基板を保持することができるので、第2の実施の形態における第2の基板を上部保持テーブルの保持面に受け渡す工程を、所定の圧力Pから貼り合わせ圧力Pbの間においても行なうことができ、保持面に保持された基板の落下をより良好に防止できるという利点がある。
また、チャンバ内への基板の供給は、第1の基板を供給した後、上部保持テーブルに第2の基板を供給するようにしてもよく、その順序は限定されるものでない。さらに、ロボット装置は滴下装置や第2の基板の収納マガジンなどの第1、第2の基板を供給する位置とチャンバの出し入れ口との間で移動可能な構造としてもよい。
また、第2の基板を上部保持テーブルに供給する際、ロボット装置のアームに設けられた下部吸着パッドによって基板の外面を吸着保持するようにしたが、アームの上面に支持ピンを設け、この支持ピンによって第2の基板の内面を支持して上部保持テーブルに供給するようにしてもよい。この場合、支持ピンは第2の基板の内面の非デバイスエリアを支持することがデバイス面の汚損や損傷を防止するという点から好ましい。なお、支持ピンによって第1の基板の外面を支持して下部保持テーブルに供給することもできる。
また、第1の実施の形態において、真空パッドは、上部保持テーブルに形成された大径部21aに入り込むように構成したが、真空パッドは、第2の基板を吸着する面が上部保持テーブルの保持面と一致する位置或いは保持面より没する位置まで入り込むようにすればよい。
ここで、真空パッドを第2の基板を吸着する面が上部保持テーブルの保持面より没する位置まで入り込むように構成した場合には、真空パッドが第2の基板を吸着して上昇し、第2の基板を上部保持テーブルの保持面に受け渡した後、真空パッドが貫通孔内に入り込むことにより、第2の基板を真空パッドから確実に引き離すことができる。このような構成は、真空パッドに換えて粘着パッドを用いた場合に特に有効である。
また、真空パッドと吸引ポンプとの間に開閉弁を設け、チャンバ内の減圧が開始されてチャンバ内の雰囲気の圧力が吸引ポンプによる真空吸引の圧力よりも小さくなる前に、開閉弁を閉じて真空パッドによる真空吸引を解除するとよい。
すなわち、チャンバ内が所定の圧力に減圧されるまで真空パッドに真空吸引力を作用させていると、吸引ポンプによる真空吸引の圧力よりもチャンバ内の雰囲気の圧力が低くなったときに、真空パッドと吸引ポンプとを連通する配管内の気体が上部保持テーブルの保持面とこの保持面に静電吸着されている第2の基板との間に流出する。この気体の流出によって保持面に静電吸着されている基板が保持面から押し離されて上部保持テーブル上でずれたり、落下したりする不具合が生じる虞がある。
しかしながら、上述のように、開閉弁をチャンバ内の雰囲気の圧力が吸引ポンプの真空吸引の圧力よりも小さくなる前に閉じるようにすれば、上述した不具合を抑制することができる。この効果は、開閉弁を真空パッドにできるだけ近い位置に配置し、開閉弁と真空パッドとの間の配管長を短くすればするほど大きくなる。
また、シール剤は、シール性と接着性を併せ持つものに限られず、シール性のみを有するシール剤を用いてもよく、このシール剤とは別に接着剤を用いて2枚の基板を接着してもよい。
この発明の第1の実施の形態に係る液晶ディスプレイパネルの組立て装置を示す概略図。 貼り合わせ装置の概略的構成を示す断面図。 ロボット装置のアームの平面図。 第2の基板を上部保持テーブルの保持面に受け渡す手順の説明図。 この発明の第2の実施の形態を示す第2の基板を上部保持テーブルの保持面に受け渡す前の工程の説明図。 この発明の第3の実施の形態の貼り合わせ装置の概略的構成を示す断面図。
符号の説明
3 第1の基板
4 第2の基板
15 下部保持テーブル
15a 保持面
18 上部保持テーブル
18a 保持面
22 可動部材(受け渡し装置)
23 真空パッド(受け渡し装置)
31 ロボット装置(供給手段)
34 アーム(供給手段)

Claims (3)

  1. 減圧可能なチャンバ内に下部保持テーブルと上部保持テーブルとを設け、前記下部保持テーブルにその外面を下にして保持した一方の基板と、前記上部保持テーブルに外面を上にして保持した他方の基板とを、減圧下でかつ両基板間に介在されたシール剤を介して貼り合わせる貼り合わせ装置であって、前記上部保持テーブルは前記他方の基板を保持する静電チャックを有してなる基板の貼り合わせ装置において、
    前記チャンバ内にて上下方向に沿って移動可能に設けられ、その下端に保持部を有する可動部材であって、前記チャンバ内に供給された前記他方の基板を前記保持部でその外面を保持しその外面が前記上部保持テーブルに保持される位置まで移動させる可動部材を備え、
    前記保持部による前記他方の基板の保持は、前記他方の基板が前記上部保持テーブルに保持された後も継続され前記上部保持テーブルの保持面から上記他方の基板が離脱されるまでに解除されることを特徴とする基板の貼り合わせ装置。
  2. 前記上部保持テーブルは、一端を前記上部保持テーブルの保持面に開口し他端が前記上部保持テーブルの上面に開口する貫通孔を有することを特徴とする請求項1記載の基板の貼り合わせ装置。
  3. 減圧可能なチャンバ内に下部保持テーブルと上部保持テーブルとを設け、前記下部保持テーブルにその外面を下にして保持した一方の基板と、前記上部保持テーブルに外面を上にして保持した他方の基板とを、減圧下でかつ両基板間に介在されたシール剤を介して貼り合わせる貼り合わせ方法であって、前記上部保持テーブルは前記他方の基板を静電チャックにて保持してなる基板の貼り合わせ方法において、
    前記チャンバ内に供給された前記他方の基板を、前記チャンバ内にて上下方向に沿って移動可能に設けられた可動部材が下端に有する保持部でその外面を保持しその外面が前記上部保持テーブルに保持される位置まで移動させ、前記上部保持テーブルの前記静電チャックに保持させるものであって、
    前記保持部による前記他方の基板の保持を、前記他方の基板が前記上部保持テーブルに保持された後も継続させ前記上部保持テーブルの保持面から上記他方の基板が離脱されるまでに解除させることを特徴とする基板の貼り合わせ方法。
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