JP2002268354A - トナー補給器 - Google Patents

トナー補給器

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JP2002268354A
JP2002268354A JP2001067703A JP2001067703A JP2002268354A JP 2002268354 A JP2002268354 A JP 2002268354A JP 2001067703 A JP2001067703 A JP 2001067703A JP 2001067703 A JP2001067703 A JP 2001067703A JP 2002268354 A JP2002268354 A JP 2002268354A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内栓の着脱力を経時において安定させつつ
も、補給時に内栓のトナー漏れを防止するトナー補給器
を提供する。 【解決手段】 内栓と外栓の間に、開栓時に押えを行
い、閉栓時に押えを開放する押え部材を設け、閉栓後の
経時(特に高温放置後)において、内栓の外径の収縮を
防止する。それと共に、上記押え部材の動作により内栓
の開栓力・閉栓力を安定させる。また、押え部材にスリ
ットをいれて、弾性力を持たせると、さらに内栓が安定
した開閉力を持つことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置にトナーを補給するト
ナー補給器に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、特開平7−156955号公報
に係る容器のキャップ装置の要部を示す図である。特開
平7−156955号公報は、凹溝、突条、筒体の組み
合わせにより、容器とキャップの密閉状態を良好にする
構成を開示している。図10は、特開平7−5759号
公報に係る現像材補給装置の開口部を示す図である。本
出願人に係る特開平7−5759号公報は、着脱可能な
中栓の構成を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】内栓着脱手段によって
着脱する内栓が経時(特に高温放置後)において、その
外径が収縮し、ユルクなる。そのため外栓を外し、容器
を傾けた時、内栓が外れ、トナー漏れが発生する。当該
トナー漏れ防止のため、内栓の外径を大きくした場合、
初期の内栓着脱力が必要以上に大きくなりすぎ、着脱が
不可能または困難になる。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、内栓の着脱力を経時において安定させつつも、
補給時に内栓のトナー漏れを防止するトナー補給器を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、螺旋溝を有し、回転して
吐出口よりトナーを吐出するトナー補給器において、内
栓と、内栓と係合されており、内栓の内側より押えを行
う押え部材と、を有することを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、押え部材は、閉栓時に押えを行い、開栓時
に押えを開放することを特徴としている。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、セットされた時、押え部材をボト
ル側に押し、押えを行う凸部を有する外栓をさらに有す
ることを特徴としている。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項に記載の発明において、押え部材は、押え
部材の円周上にスリットを有することを特徴としてい
る。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれか1項に記載の発明において、内栓の外周に係合
されている弾性部材をさらに有し、押え部材は、閉栓
時、内栓の内壁を介して弾性部材の押えを行い、閉栓時
に押えを開放していることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
るトナー補給器の構成を示す断面図である。トナー補給
器は、容器1の中に螺旋溝2を有し、回転してトナーを
吐出する。回転して吐出口よりトナーを吐出するトナー
容器1において、内栓26と外栓11とにより吐出口の
開閉を行う。内栓26には、押え部材24が係合されて
いる。
【0012】外栓11の内側に凸部12があり、外栓1
1を容器1にセットすると、内栓26の押え部材24を
ボトル側へ移動させる。押え部材24は、ボトル側へ移
動させられると、内栓26の内側より押えを行う。以
下、この仕組みを説明する。
【0013】図2は、本発明の第1の実施の形態におけ
るトナー補給器の閉栓状態を示す断面図である。図3
は、本発明の第1の実施の形態におけるトナー補給器の
開栓状態を示す断面図である。また、図2、図3は、各
状態における内栓26と押え部材24との関係も示して
いる。図2に示すように、押え部材24は、閉栓時にボ
トル側に移動し、押え部材24の凸部で内栓26の凸部
の押えを内側から行う。一方、図3に示すように、押え
部材24は、開栓時に上記と反対側に移動し内栓26の
内側からの押えを開放する。即ち、内栓26の凸部と押
え部材24との接触が解消される。
【0014】図4は、本発明の第1の実施の形態におけ
る押え部材を示す側断面図である。図5は、本発明の第
1の実施の形態における押え部材を示す正面図である。
押え部材24には、円周上に弾力性を持たすためのスリ
ットがある。
【0015】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態における
開栓状態の内栓と押え部材とを示す断面図である。図7
は、本発明の第2の実施の形態における閉栓状態の内栓
と押え部材とを示す断面図である。図8は、本発明の第
2の実施の形態におけるトナー補給器の構成を示す断面
図である。本実施の形態は、内栓26の外周に容器1と
の密閉性を高めるための弾性部材が係合させる。図7に
示すように、閉栓時に、押え部材24は、内栓26の弾
性部材に対応する位置に係る内壁の押えを行っている。
【0016】なお、上述した実施の形態は、本発明の好
適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれ
に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内に
おいて、種々変形実施が可能である。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、内栓に
押え部材を有しているため、閉栓後の経時(特に高温放
置後)において、内栓の外径の収縮が防止出来るため外
栓を外し、装置にセットする際の内栓外れによるトレー
漏れがなくなる。
【0018】また、押え部材は閉栓時押えを行い、開栓
時に押えを開放することにより、内栓の開栓力・閉栓力
を安定させることができる。
【0019】また、外栓のフタの内側に凸を設けること
により、外栓を閉めた時、内栓の内栓の押え部材が押え
を行うようにさせることができる。
【0020】また、押え部材の円周上にスリットがある
ことにより、押え部材に弾性力を持たせることができ、
安定した開閉力が得られる。
【0021】また、内栓の外周に弾性部材を設け、開栓
時に内栓の内側より押え部材により押えを行うことによ
り、より経時の内栓の密封性の低下防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるトナー補給
器の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるトナー補給
器の閉栓状態を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるトナー補給
器の開栓状態を示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における押え部材を
示す側断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における押え部材を
示す正面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における開栓状態の
内栓と押え部材とを示す断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態における閉栓状態の
内栓と押え部材とを示す断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるトナー補給
器の構成を示す断面図である。
【図9】従来技術における容器のキャップ装置の要部を
示す図である。
【図10】従来技術における現像材補給装置の開口部を
示す図である。
【符号の説明】
1 容器 2 螺旋溝 3 すくい部 11 外栓 12 突起部(外栓) 23 ツバ部 24 押え部材 25 係合部 26 内栓

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 螺旋溝を有し、回転して吐出口よりトナ
    ーを吐出するトナー補給器において、 内栓と、該内栓と係合されており、該内栓の内側より押
    えを行う押え部材と、を有することを特徴とするトナー
    補給器。
  2. 【請求項2】 前記押え部材は、 閉栓時に前記押えを行い、開栓時に前記押えを開放する
    ことを特徴とする請求項1記載のトナー補給器。
  3. 【請求項3】 セットされた時、前記押え部材をボトル
    側に押し、前記押えを行う凸部を有する外栓をさらに有
    することを特徴とする請求項1または2記載のトナー補
    給器。
  4. 【請求項4】 前記押え部材は、 該押え部材の円周上にスリットを有することを特徴とす
    る請求項1から3のいずれか1項に記載のトナー補給
    器。
  5. 【請求項5】 前記内栓の外周に係合されている弾性部
    材をさらに有し、 前記押え部材は、前記閉栓時、前記内栓の内壁を介して
    前記弾性部材の押えを行い、前記閉栓時に前記押えを開
    放していることを特徴とする請求項1から4のいずれか
    1項に記載のトナー補給器。
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