JPH086389A - カートリッジ式トナー供給装置 - Google Patents
カートリッジ式トナー供給装置Info
- Publication number
- JPH086389A JPH086389A JP6160598A JP16059894A JPH086389A JP H086389 A JPH086389 A JP H086389A JP 6160598 A JP6160598 A JP 6160598A JP 16059894 A JP16059894 A JP 16059894A JP H086389 A JPH086389 A JP H086389A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- cartridge
- opening
- sealing material
- receiving portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
を塞ぐシール材を開封時にも使用してシール材の使用量
を少なくしたカートリッジ式トナー供給装置を提供す
る。 【構成】 長手方向に沿って内壁に凹部を設け下端に開
放したトナー補給口を設けた内部が筒状カートリッジ受
部と、周壁の一部に開口部を設け該開口部を粘着性でか
つ剥離性のシール材で塞ぎ、かつ、突起を長手方向の外
壁に設けた断面が円形の有底筒状トナーカートリッジと
からなり、該カートリッジ受部内に該トナーカートリッ
ジを挿入しそれら凹部と突起とを嵌合させ、該トナーカ
ートリッジを回転させることにより該シール材が除かれ
た該開口部を該カートリッジ受部のトナー補給口に合わ
せてトナーを補給するようにし、そのトナーカートリッ
ジを反回転することにより該シール材で該開口部を塞ぐ
ようにしたことを特徴とするカートリッジ式トナー供給
装置である。
Description
給装置に関し、詳しくは、トナーカートリッジ及びトナ
ーカートリッジ受部よりなる乾式電子写真方式の現像で
用いられるトナー供給装置に関する。
剤及び結着樹脂を主成分とした顕電粒子(トナー)が収
納されており、トナーの減り加減によって新たなトナー
が補給される。このトナーの補給では、従来トナーカー
トリッジのトナー開口部を覆うシール材を引き剥がした
り、巻き取ったりする等の動作が必要であった。しかし
そのような動作を伴うトナーカートリッジでは、これを
現像部から取出す際、残留トナーの飛散によって衣服な
どが汚れるといったことが指摘されていた。
平4−112264号には、密閉シール部材をカートリ
ッジ本体から徐々に剥がすと、折り返し部が徐々に一方
向に移動し、開口も同方向へ移動することにより、該開
口からトナーが落下して現像装置にトナーが補給され、
そして、該シール部材が移動することにより、トナー補
給されるとともにカートリッジ本体の開口部が前記のシ
ール部材とは異なるシール部材によって閉口されるよう
にしたトナーカートリッジが提案されている。
ーカートリッジによれば先に触れた不都合は解消され
る。しかし、このトナーカートリッジでは、開口部を塞
ぐシール材がトナー入り密閉時とトナー排出後の閉鎖時
とでは異なり、シール材の使用量が多くなるのが避けら
れない。本発明の目的は、トナー開口部を塞ぐシール材
を開封時にも使用してシール材の使用量を少なくしたカ
ートリッジ式トナー供給装置を提供することにある。本
発明の他の目的は、シール材に粘着性でかつ剥離性を有
するものを使用して、開封時及び密閉時の操作を良好な
ものにしたカートリッジ式トナー供給装置を提供するこ
とにある。
トナー供給装置は、長手方向に沿って内壁に凹部を設け
下端に開放したトナー補給口を設けた内部が筒状カート
リッジ受部と、周壁の一部に開口部を設け該開口部を粘
着性でかつ剥離性のシール材で塞ぎ、かつ、突起を長手
方向の外壁に設けた断面が円形の有底筒状トナーカート
リッジとからなり、該カートリッジ受部内に該トナーカ
ートリッジを挿入しそれら凹部と突起とを嵌合させ、該
トナーカートリッジを回転させることにより該シール材
が除かれた該開口部を該カートリッジ受部のトナー補給
口に合わせてトナーを補給するようにし、そのトナーカ
ートリッジを反回転することにより該シール材で該開口
部を塞ぐようにしたことを特徴とする。
らに詳細に説明する。図1は本発明に係るトナーカート
リッジ1の斜視図で、円筒(トナーカートリッジ本体)
11の一方端は蓋12で密閉され、他端は回転軸13に
連続している。回転軸13と円筒11との間は側壁(1
4)によって隙間がないようにされている。また、円筒
11の長手方向には開口部15が設けられ、開口部15
を塞ぐようにシール材16が設けられている。シール材
16の長手方向の一方端には引っかけ用の凸部(突起)
17が設けられている。図2はこうした構成を有するト
ナーカートリッジ1の内部にトナー2が充填されている
場合の図1(II)−(II)線の断面図を表わしており、
図中18、18′は粘着部である。シール材16は粘着
性でかつ剥離性のある材料からなっている。
ように、内部が筒状であって、その内周面の長手方向に
凹部31が形成され下端にトナー補給口32が開口、図
示されていない現像器へトナーを落下させるようになっ
ている。このカートリッジ受部3はトナーカートリッジ
1のシール材16が接する箇所には剥離層33を形成し
ておくのが好ましく、それによりトナー2の供給時にシ
ール材16の粘着性でかつ剥離性のある面がカートリッ
ジ受部3に接するが、これによりシール材16の粘着性
劣化が有効に阻止される。
(b)のトナーカートリッジ1を挿入する様子を表わし
ている。この場合、トナーカートリッジ1の突起17が
カートリッジ受部3に設けられた凹部31に嵌め込まれ
るようにして行われる。
ジ1を矢印方向に回転させて、トナーカートリッジの開
口部15をカートリッジ受部のトナー補給口32へ合わ
せる。この時、トナーカートリジのシール材16は開口
部15から移動されており、トナー2が現像装置内に供
給される。図8はこの様子を表わした断面図である。
は、図6に示したように、図5での動作と逆方向に回転
させて、図4に示したのと同じ位置に戻される。即ち、
トナーカートリッジ1の開口部15はシール材16によ
り再び塞がれる。これは図8に示した状態のものを、ト
ナーカートリッジ1を時計廻りに回転させることにより
容易に理解されるところである。
(b)の使用済みのトナーカートリッジ1を引き抜いた
場合、トナーカートリッジの開口部15は当然シール材
16に塞がれた状態になっている(図7)。
ーカートリッジの開口部15とカートリッジ受部のトナ
ー供給口32を完全に一致させないで、希望する量のト
ナー3を現像装置内に供給することが可能となる。
受部にトナーカートリッジを挿入し回転するだけでトナ
ーの補給が行え、使用済みトナーカートリッジを引き抜
いても、そのトナーカートリッジの開口部は再びシール
材で塞がれているためトナー飛散は生じない。しかも、
トナー充填されたトナーカートリッジの開口部を塞ぐシ
ール材と、トナー充填後空になったトナーカートリッジ
の開口部を塞ぐシールとは同一シール材が用いられるの
で、資材の節約にもなる。請求項2の発明によれば、カ
ートリッジ受部の内周面にトナーカートリッジのシール
材の保持部を設けたことにより、シール材の粘着性は劣
化が防止される。
図である。
表わした図である。
トリッジ受部に挿入する様子を表わした図である。
を表わした図である。
トリッジセット時の受け内の元の位置に戻されることを
説明するための図である。
された様子を表わした図である。
をカートリッジ受部の内部においてみた場合の図であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 長手方向に沿って内壁に凹部を設け下端
に開放したトナー補給口を設けた内部が筒状カートリッ
ジ受部と、周壁の一部に開口部を設け該開口部を粘着性
でかつ剥離性のシール材で塞ぎ、かつ、突起を長手方向
の外壁に設けた断面が円形の有底筒状トナーカートリッ
ジとからなり、該カートリッジ受部内に該トナーカート
リッジを挿入しそれらの凹部と突起とを嵌合させ、該ト
ナーカートリッジを回転させることにより該シール材が
除かれた該開口部を該カートリッジ受部のトナー補給口
に合わせてトナーを補給するようにし、そのトナーカー
トリッジを反回転することにより該シール材で該開口部
を塞ぐようにしたことを特徴とするカートリッジ式トナ
ー供給装置。 - 【請求項2】 筒状カートリッジ受部の内周面に粘着性
でかつ剥離性のシール材の保持部を設けた請求項1記載
のカートリッジ式トナー供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6160598A JPH086389A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | カートリッジ式トナー供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6160598A JPH086389A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | カートリッジ式トナー供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH086389A true JPH086389A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15718411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6160598A Pending JPH086389A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | カートリッジ式トナー供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086389A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5729797A (en) * | 1996-03-29 | 1998-03-17 | Mita Industrial Co., Ltd. | Toner cartridge |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP6160598A patent/JPH086389A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5729797A (en) * | 1996-03-29 | 1998-03-17 | Mita Industrial Co., Ltd. | Toner cartridge |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050117 |
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A977 | Report on retrieval |
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