JPH10307462A - トナー補給ボトル - Google Patents

トナー補給ボトル

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Publication number
JPH10307462A
JPH10307462A JP9115641A JP11564197A JPH10307462A JP H10307462 A JPH10307462 A JP H10307462A JP 9115641 A JP9115641 A JP 9115641A JP 11564197 A JP11564197 A JP 11564197A JP H10307462 A JPH10307462 A JP H10307462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
toner
air
lid
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9115641A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Yamaki
秀郎 山木
Koji Niizawa
浩司 新澤
Hiroshi Murazaki
博司 村崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP9115641A priority Critical patent/JPH10307462A/ja
Publication of JPH10307462A publication Critical patent/JPH10307462A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー補給ボトルを画像形成装置に装着して
ボトルを開放したときのトナー噴出による装置、床、
手、衣服等の汚染を防止する。 【解決手段】 トナーを収容したボトル12の開口部3
0に蓋14を挿入してボトル12内部を密封する構成の
トナー補給ボトル10において、蓋14が完全に装着さ
れるまでボトル開口部30と蓋14との間からボトル1
2内部の空気が排出されるように空気抜き溝32を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に用
いるトナー補給ボトルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等に用いられるトナー補給
ボトルとして、例えば米国特許第5296900号には
蓋付きボトルが開示されている。図6、7に示すよう
に、この種のトナー補給ボトル10は、一端が閉塞され
他端に開口部を有するボトル12と、ボトル開口部に挿
入されてボトル内部を密封する蓋14とからなる。この
ボトル12の内部にトナーが収容されている。
【0003】ボトル12の開口部近傍の外周面にはトナ
ー排出口16か形成され、画像形成装置に装着された際
にはここからボトル内のトナーが排出されることになる
が、通常は図示しないフィルム、シート、テープ等で覆
われてトナーが漏れないようにしてある。一方、蓋14
には、ボトル12の閉塞端18に向かって円錐状に膨出
した規制部20が形成されている。蓋14にはまた、円
形外面の中央部に係合凹部22が設けてある。
【0004】このように構成されるトナー補給ボトル1
0は、図7に示すように、両端を支軸26と上記係合凹
部22に係合された駆動軸28とによって支持された状
態で、画像形成装置のトナー搬送装置24に装着され
る。このとき、まず、トナー排出口16が上方を向くよ
うにしてトナー補給ボトル10を装着し、その後、トナ
ー供給口16を覆ったフィルム等を剥がしてトナー排出
口16を開放する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のトナー補給ボトル10では、トナーをボトル1
2に充填した後に蓋14を挿入するため、蓋14の規制
部20が挿入されることによりボトル内部の空気が圧縮
される。このため、トナー補給ボトル10をトナー搬送
装置24に装着してトナー排出口16を覆うフィルム等
を剥して開口すると、ボトル内部から圧縮空気とともに
トナーが噴出して画像形成装置本体、床、手、衣服等を
汚染するという問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、ボトルの装着に
際して上記汚染を簡単な構成により防止できるトナー補
給ボトルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、トナーを収容したボトルの開口部に蓋を挿入
してボトル内部を密封する構成のトナー補給ボトルにお
いて、蓋が完全に装着されるまでボトル開口部と蓋との
間からボトル内部の空気が排出されるように空気抜き手
段を設けたものである。
【0008】
【発明の効果】このトナー補給ボトルでは、トナーのボ
トル充填後に蓋を挿入するときに、蓋が完全に装着され
るまで空気抜き手段によりボトル開口部と蓋との間から
ボトル内部の空気が排出されるようにしてある。これに
より、ボトル内部の圧力上昇がなくなるので、トナー排
出口を開放したときにトナーが噴出せず、装置等の汚染
を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。なお、各図において、
上述した従来のトナー補給ボトルと同一の構成部分につ
いては同一符号を付してあり、ボトル内部のトナーの図
示は省略してある。図1に示すように、トナー補給ボト
ル10は、ボトル12と蓋14とからなり、蓋14には
円錐状に膨出した規制部20と係合凹部22が形成され
ている。そして、ボトル12の開口部30の内周面に
は、空気抜き手段である空気抜き溝32が形成されてい
る。この空気抜き溝32の数は1本でもよいし、複数で
あってもよい。また、空気抜き溝32はボトル12の軸
方向に延びる直線状であってもよいし、それ以外の形状
(例えば、曲線状)であってもよい。
【0010】上記空気抜き溝32を設けたトナー補給ボ
トル10では、ボトル12内にトナーを充填した後、ボ
トル開口部30に蓋14の規制部20を挿入する。その
挿入過程では、ボトル12内部の空気が空気抜き溝32
を介して外部に排出されるため、ボトル内部の圧力が上
昇することはない。そして、蓋14が完全に装着される
まで空気の排出が継続される。蓋14が完全に装着され
ると、空気抜き溝32の開口部30側の端部が蓋14の
フランジ部14aによって閉じられ、ボトル内部が密封
される。
【0011】このように、空気抜き溝を設けたトナー補
給ボトル10では、蓋14を装着してもボトル内部の圧
力は上昇しないため、画像形成装置への装着後にフィル
ム等を剥がしてトナー排出口16を開放しても、そこか
らトナーが噴出することがなく、装置、床、手、衣服等
の汚染を防止できる。
【0012】図2に示すトナー補給ボトル10では、空
気抜き溝32を蓋14の規制部20の円柱状部の外周面
に形成してある。これによっても、上記と同様の作用効
果を奏することができる。なお、空気抜き溝32は、ボ
トル12の開口部30の内周面と、蓋14の規制部20
の外周面の両方に形成してもよい。
【0013】次に、気抜き手段として突起部を設けたト
ナー補給ボトルについて図3〜5を参照して説明する。
図3に示すように、このトナー補給ボトル10では、ボ
トル12の開口部30の内側縁部に突起部34が設けて
ある。この突起部34は1つでもよいし、複数形成して
もよい。また、突起部34の形状は、半球状でもよい
し、それ以外の形状、例えば開口部30の周方向に僅か
に延びた形状であってもよい。蓋14のフランジ部14
aの内側には、蓋14がボトル12に完全に装着された
ときに上記突起部34が嵌合する凹部36が形成してあ
る。
【0014】このように突起部34を設けたトナー補給
ボトル10では、図4に示すように、蓋14を挿入する
際に上記突起部34が規制部20の側面に当接してボト
ル12の開口部30が変形する。この変形により、蓋1
4が完全に装着されるまで、ボトル開口部30と蓋14
との間に隙間ができる。この隙間からボトル内部の空気
が外部に排出されるので、蓋14の挿入時にボトル内部
の圧力が上昇することがない。蓋14が完全に装着され
ると、突起部34は蓋14に形成した凹部36に嵌合し
てボトル開口部30と蓋14の間に隙間がなくなり、ボ
トル内部が密封される。このように、蓋装着時のボトル
内部の圧力上昇が回避されるので、トナー排出口16を
開放したときのトナー噴出もなくなり、装置等の汚染を
防止できる。
【0015】なお、図5に示すように、上記突起部34
を蓋14の規制部20の側面に形成し、突起部34が嵌
合する凹部をボトル12の開口部30の内周面に形成し
た場合でも、図3、4に示す場合と同様の作用効果を奏
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ボトル開口部に空気抜き溝を設けたトナー補
給ボトルの断面図である。
【図2】 空気抜き溝を蓋に設けたトナー補給ボトルの
断面図である。
【図3】 ボトル開口部の内側縁部に突起部を設けたト
ナー補給ボトルの断面図である。
【図4】 図3に示すトナー補給ボトルにおいて蓋装着
時の状態を示す断面図である。
【図5】 突起部を蓋側に設けたトナー補給ボトルの断
面図である。
【図6】 従来のトナー補給ボトルの斜視図である。
【図7】 従来のトナー補給ボトルを画像形成装置に装
着した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10…トナー補給ボトル、12…ボトル、14…蓋、1
6…トナー排出口、32…空気抜き溝(空気抜き手
段)、34…突起部(空気抜き手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを収容したボトルの開口部に蓋を
    挿入してボトル内部を密封する構成のトナー補給ボトル
    において、 蓋が完全に装着されるまでボトル開口部と蓋との間から
    ボトル内部の空気が排出されるように空気抜き手段を設
    けたことを特徴とするトナー補給ボトル。
JP9115641A 1997-05-06 1997-05-06 トナー補給ボトル Pending JPH10307462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9115641A JPH10307462A (ja) 1997-05-06 1997-05-06 トナー補給ボトル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9115641A JPH10307462A (ja) 1997-05-06 1997-05-06 トナー補給ボトル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10307462A true JPH10307462A (ja) 1998-11-17

Family

ID=14667677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9115641A Pending JPH10307462A (ja) 1997-05-06 1997-05-06 トナー補給ボトル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10307462A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102092592A (zh) * 2010-12-08 2011-06-15 北京莱盛高新技术有限公司 多功能鼓粉盒再生墨粉填充装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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