JP2001005273A - トナー容器 - Google Patents
トナー容器Info
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- toner
- supply port
- toner supply
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Abstract
等に装着するときの操作性を向上させる。 【解決手段】トナー容器1のトナー供給口4からトナー
を充填したのち、シャッタ3をトナー供給口部2のガイ
ドフレーム5に沿って移動し、シャッタ3のスライドフ
レーム7内に設けられた弾性部材からなるシール部材8
でトナー供給口4をシールする。シャッタ3の上に熱収
縮フイルム10を巻き回して収縮させ、熱収縮フイルム
10の収縮力によりシャッタ3のスライドフレーム7を
トナー供給口4側に押し下げ、シール部材8を圧縮して
大きな押付け力によりトナー供給口4を完全しシールす
る。
Description
写機やファクシミリ装置,プリンタ装置に現像剤である
トナーを供給するトナー容器に関するものである。
トナーを供給するために、複写機に装着するまではトナ
ー供給口に設けたシャッタを閉にしてトナーが外部に飛
散することを防止し、複写機に装着したときにトナー供
給口に設けたシャッタを開してトナーを供給するシャッ
タ機構を有するトナー容器が使用されている。このシャ
ッタ機構を有するトナー容器を交換する場合は、複写機
に装着してあるトナー容器をユーザが回転したりして手
動によりシャッタを閉にして、トナー容器を複写機から
取外し、新しいトナー容器を複写機に装着して手動によ
りシャッタを開にしている。このユーザの操作性向上の
ためにシャッタのウレタンポロン等の弾性部材からなる
シール部の変形量すなわち押付け力を小さくしている。
このようにシャッタのシール部の押付け力を小さくしし
ていると、輸送時のシール性が無くユーザに届くまでに
トナー洩れが発生する可能性があった。また、複写機に
トナー容器を装着してシャッタを開にした状態でトナー
を供給しているときに、シャッタと円筒状のトナー容器
本体との間から複写機内にトナーが飛散して複写機内を
トナーで汚染する可能性があった。
止するため、例えば特開平8−160730号公報に示
されたトナー容器は、円筒状のトナー容器本体の中心と
シャッタの円弧状の外周の中心とを偏心させ、シャッタ
を開にしたときのトナー容器本体に対する押付け力を大
きくしている。また、特開平8−119350号公報に
示されたトナー容器はシャッタの摺動する面に可撓性フ
イルムを設け、シャッタの開閉力を低減するとともに密
封性を高めるようにしている。
−160730号公報に示すように、円筒状のトナー容
器本体の中心とシャッタの円弧状の外周の中心とを偏心
させても、シャッタを閉にしたときにトナー容器本体に
対するシャッタの押付け力は大きくならず、トナー容器
を運搬中やトナー容器を複写機に着脱するときにトナー
容器内のトナが飛散する可能性がある。
すように、シャッタの摺動する面に可撓性フイルムを設
けた場合は、部品点数が多くなりコストが高くなってし
まう。また、シャッタの代わりヒートシール等を使用し
て運搬中のトナーの飛散を防止するものもあるが、複写
機に装着するためにヒートシールを剥がすときに大きな
力が必要になり操作性が悪いとともにトナーが飛散して
しまう。
のトナー洩れを防止するとともに複写機等に装着すると
きの操作性を向上させることができるトナー容器を提供
することを目的とするものである。
容器本体のトナー供給口の周囲に設けたガイドフレーム
とシャッタとを有し、シャッタは容器本体のガイドフレ
ームに倣うガイド部を有するスライドフレームと、スラ
イドフレームの内部に設けられた弾性部材からなるシー
ル部材とを有し、シャッタを容器本体のガイドフレーム
に沿って移動してシール部材でトナー供給口をシールし
てからシャッタの上と容器本体に熱収縮フィルムを巻き
回して熱収縮させ、熱収縮フィルムの収縮力でシール部
材を圧縮させることを特徴とする。
おくと良い。また、容器本体にはフィルム位置ずれ防止
用のリブを有することが望ましい。
給口部と、トナー供給口部を封止するシャッタを有す
る。トナー供給口部にはトナー供給口に沿って設けら
れ、一方の端部がトナー供給口より外側に一定長さだけ
伸びたガイドフレームを有する。ガイドフレームの左右
上端部には鍔を有する。シャッタはスライドフレームと
シール部材を有する。スライドフレームは下端部が開口
した箱形に形成され、下端部の左右にガイドフレームの
鍔に倣うガイド部を有する。シール部材はスライドフレ
ームの内部に設けられた直方体の弾性部材からなる。
を充填したのち、シャッタをトナー供給口部のガイドフ
レームに沿って移動し、スライドフレーム内に設けられ
たシール部材でトナー供給口をシールする。シャッタで
トナー供給口をシールした後、シャッタの上に熱収縮フ
イルムを巻き回して収縮させ、熱収縮フイルムの収縮力
によりシャッタのスライドフレームをトナー供給口側に
押し下げ、シール部材を圧縮して大きな押付け力により
トナー供給口をシールする。
る。図に示すように、トナー容器1にはトナーをトナー
容器1内に充填したり、トナー容器1内のトナーを電子
写真方式の複写機等に供給するトナー供給口部2と、保
存中や運搬中にトナー供給口部2を封止するシャッタ3
とを有する。トナー供給口部2にはトナー供給口4に沿
って設けられ、一方の端部がトナー供給口4より外側に
一定長さだけ伸びたガイドフレーム5を有する。ガイド
フレーム5の左右上端部には鍔6を有する。シャッタ3
はスライドフレーム7とシール部材8を有する。スライ
ドフレーム7は下端部が開口した箱形に形成され、下端
部の左右にガイドフレーム5の鍔6に倣うガイド部9を
有する。シール部材8はスライドフレーム7の内部に設
けられた直方体の弾性部材からなる。
ナーを充填したのち、シャッタ3のスライドフレーム7
でトナー供給口部2のガイドフレーム5の鍔6を挟み込
み、シャッタ3を鍔6に沿って移動し、スライドフレー
ム7内に設けられたシール部材8でトナー供給口4をシ
ールする。このシャッタ3を移動してトナー供給口4を
シールするとき、図2の断面図に示すように、シャッタ
3のスライドフレーム7の左右下端部に設けられたガイ
ド部9とシール部材8の左右端部でガイドフレーム5の
鍔6を挟み込み移動する。このときシール部材8の左右
端部が圧縮され、この圧縮により生じた押付け力をガイ
ドフレーム5の鍔6に加える。このシール部材8の左右
端部の圧縮量はシール部材8の厚さ等に応じて定まり、
シール部材8の厚さとスライドフレーム7の高さ及びガ
イドフレーム5の鍔6の厚さを適当に選択することによ
り、シャッタ3をガイドフレーム5の鍔6に沿って簡単
に移動することができる。シャッタ3でトナー供給口4
をシールした後、図3の斜視図に示すように、シャッタ
3の上と容器本体にポリスチン系やポリエステル系ある
いはポリ塩化ビニール系の熱収縮フイルム10を巻き回
して収縮させる。この熱収縮フイルム10は一部にミシ
ン目11を有し、使用するときに容易に取り外せるよう
になっている。熱収縮フイルム10を収縮すると、図4
の断面図に示すように、熱収縮フイルム10の収縮力に
よりシャッタ3のスライドフレーム7がトナー供給口4
側に押し下げられ、シール部材8が圧縮されてガイドフ
レーム5の鍔6に大きな押付け力を加える。
さが530mmの熱収縮フイルム10を長さが525m
mまで収縮したときの収縮力をプッシュプルゲージ(I
MAD;DIGITAL FORCE GAUGE)で測定した結果、約
1.9kgfから2.0kgfの収縮力があった。この熱収縮
フイルム10の収縮力により、シール部材8が大きく圧
縮され、ガイドフレーム5の鍔6に加える大きな押付け
力によりトナー供給口4を確実にシールする。したがっ
てトナー容器1を保存中や運搬中に内部のトナーが外部
に飛散することを確実に防止することができる。
ー容器1を複写機等の取り付けて使用するときは、熱収
縮フイルム10をミシン目11から切離して取り外す。
収縮フイルム10を取り外すとシャッタ3のシール部材
8の弾性力により、図2に示すように、スライドフレー
ム7を押し上げ、シール部材8がガイドフレーム5の鍔
6に加えている押付け力を小さくする。したがってシャ
ッタ3を容易に開にすることができる。
収縮フイルム10は収縮すると、その収縮力によりトナ
ー容器1に固定されるが、図5に示すように、トナー容
器1に位置ズレ防止用リブ12を設けておくことによ
り、熱収縮フイルム10の位置ずれを確実に防止するこ
とができる。
タを容器本体のトナー供給口の周囲に設けたガイドフレ
ームに沿って移動してシール部材でトナー供給口をシー
ルしてからシャッタの上と容器本体に熱収縮フィルムを
巻き回して熱収縮させ、熱収縮フィルムの収縮力でシー
ル部材を大きく圧縮させるから、シール部材がガイドフ
レームに加える押付け力を大きくすることができ、トナ
ー供給口を確実にシールして、トナー容器を保存中や運
搬中に内部のトナーが外部に飛散することを確実に防止
することができる。
器を複写機等の取り付けて使用するとき、収縮フイルム
を取り外すことにより、シャッタのシール部材の弾性力
によりスライドフレームを押し上げ、シール部材がガイ
ドフレームに加えている押付け力を小さくするから、シ
ャッタを容易に開にすることができる。
ることにより、シャッタと容器本体に巻き回した熱収縮
フィルムを簡単に取り外すことができる。
用のリブを設けることにより、熱収縮フイルムの位置ず
れを確実に防止することができる。
できで分別が容易であるから、容器本体やシャッタのリ
サイクルを簡単に行うことができる。
断面図である。
である。
ある。
る。
4;トナー供給口、5;ガイドフレーム、6;鍔、7;
スライドフレーム、8;シール部材 9;ガイド部、10;熱収縮フイルム。
Claims (3)
- 【請求項1】 容器本体のトナー供給口の周囲に設けた
ガイドフレームとシャッタとを有し、 シャッタは容器本体のガイドフレームに倣うガイド部を
有するスライドフレームと、スライドフレームの内部に
設けられた弾性部材からなるシール部材とを有し、 シャッタを容器本体のガイドフレームに沿って移動して
シール部材でトナー供給口をシールしてからシャッタの
上と容器本体に熱収縮フィルムを巻き回して熱収縮さ
せ、熱収縮フィルムの収縮力でシール部材を圧縮させる
ことを特徴とするトナー容器。 - 【請求項2】 上記熱収縮フィルムにはミシン目を有す
る請求項1記載のトナー容器。 - 【請求項3】 上記容器本体にはフィルム位置ずれ防止
用のリブを有する請求項1又は2記載のトナー容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17794499A JP3883742B2 (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17794499A JP3883742B2 (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001005273A true JP2001005273A (ja) | 2001-01-12 |
JP3883742B2 JP3883742B2 (ja) | 2007-02-21 |
Family
ID=16039815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17794499A Expired - Fee Related JP3883742B2 (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3883742B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7937018B2 (en) * | 2005-11-08 | 2011-05-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer supply container |
JP2011242528A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Canon Inc | 現像剤収容装置、現像装置及び現像剤補給装置 |
JP2012058411A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Brother Ind Ltd | トナーカートリッジ |
CN103229111A (zh) * | 2011-08-25 | 2013-07-31 | 株式会社理光 | 粉末容器、色粉盒、显影器件、处理单元、图像形成装置和用于回收粉末容器的方法 |
-
1999
- 1999-06-24 JP JP17794499A patent/JP3883742B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7937018B2 (en) * | 2005-11-08 | 2011-05-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer supply container |
US8718509B2 (en) | 2005-11-08 | 2014-05-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer supply container |
JP2011242528A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Canon Inc | 現像剤収容装置、現像装置及び現像剤補給装置 |
JP2012058411A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Brother Ind Ltd | トナーカートリッジ |
US8655235B2 (en) | 2010-09-07 | 2014-02-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Toner cartridge |
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US20130236197A1 (en) * | 2011-08-25 | 2013-09-12 | Tomofumi Yoshida | Powder container, toner cartridge, developing device, process unit, image forming apparatus, and method for recycling powder container |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3883742B2 (ja) | 2007-02-21 |
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