JPH0466975A - 現像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、レーザビームプリンタや複写機等の画像形成
装置の現像装置に関する。

（従来の技術） 第４図に従来の画像形成装置の現像装置３を示すか、該
現像装置３の枠体５内には現像剤であるトナーｔが貯蔵
されており、トナーｔはマグネット８により現像スリー
ブγ上に保持され、蓋１２に設けられた現像ブレード９
により現像スリーブ７上には均一なトナー層か形成され
る。そして、感光トラム１０上に形成された静電潜像は
、現像スリーブ７上のトナーｔによって現像されて顕像
化される。

ところで、現像装置３の組立てに際しては、枠体５に現
像スリーブ７、マクネット８、蓋１２、現像プレート９
を組み付けた後、図示しないトナー充填口からトナーｔ
をトナー貯蔵部６に充填するか、このトナーｔの充填時
及び現像装置３の輸送時に現像スリーブ７と枠体５との
間隙δからトナーｔか漏れるのを防ぐため、この間隙δ
にシール部材１１か密着、圧入されている。

（発明か解決しようとする課題） しかしながら、上記従来例てはシール部材１１の材質と
して一般にゴムや発泡ゴムか用いられていたため、該シ
ール部材１１の現像スリーブ７や枠体５に対する摩擦係
数か大きく、このシール部材１１を引き抜くには強い力
か必要てあった。

又、シール部材１１の材質として特に発泡ゴムを使用し
た場合には、発泡材のセル中に入り込んたトナーかシー
ル部材１１を開封した際に装置外部で飛散してしまうと
いう問題かあった。

本発明は上記問題に鑑みてなされたちのて、その目的と
する処は、シール部材を軽く引き抜くことかてきるとと
もに、シール部材への現像剤の付着量を少なく抑えて開
Ｍｖｆの現像剤の飛散を防ぐことがてきる現像装置を提
供することにある。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成すべく本発明は、各部品間の間隙に外部
より開封可能なシール部材を密着。

圧入した現像装置に３いて、前記シール部材の前記間隙
への密着、圧入部分を摩擦係数の小さいシート材で構成
したことをその特徴とする。

（作用） 本発明によれば、シール部材の間隙への密着、圧入部分
か摩擦係数の小さいシート材で構成されるため、現像装
置の使用に際してユーザーはシール部材を軽い力で容易
に引き抜くことがてき、現像装置の開封容易性及びユー
ザーの操作性か高められる。

又、現像装置内に充填された現像剤はシール部材に対し
ては平滑なシート材と接触するため、これのシート材へ
の付着量か少なく抑えられ、開封時の現像剤の飛散か防
がれる。

（実施例） 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図は本発明に係る現像装置３を含むプロセスカート
リッジｌの断面図てあり、該プロセスカートリッジ１は
像担持体である感光ドラムｌＯ１本発明に係る現像装置
３及び廃トナー容器４を含んてユニットとして構成され
、これは不図示の画像形ＪＲ，装置本体に着脱自在に装
填される。

ところて、上記現像装置３の枠体５には現像スリーブ７
、マグネット８、現像ブレード９か設けられており、該
現像装置ｉ３の組立てに際しては現像スリーブ７、マグ
ネット８、現像プレート９等を枠体５に組み付けた後、
図示しないトナー充填口からトナー貯蔵部６にトナーｔ
か充填されるか、このトナーｔか現像スリーブ７と枠体
５との間隙δより漏れるのを防ぐため、間隙δにはシー
ル部材１１が密着、圧入されている。

上記シール部材１１は発泡ゴムから成る基材部分１１ａ
の前記間隙δに密着、圧入される外周部分を摩擦係数の
小さいシート材１１ｂで被って構成される。従って、シ
ート材１１ｂは枠体５゜現像スリーブ７及びトナーｔと
接触する。尚、シート材１１ｂとしては、ポリエチレン
系、フッ素樹脂系等のフィルム材が選ばれる。

而して、現像装置３を使用する前には、即ちプロセスカ
ートリック１を不図示の画像形成装置本体に装填する前
には、ユーザーはシール部材１１を第１図の矢印方向に
引き抜いて開封するか、該シール部材１１の間隙δに密
着、圧入される部分は前述のように摩擦係数の小さなシ
ート材１１ｂにて被われているため、シール部材１１は
軽い力て容易に引き抜くことがてき、この結果、現像装
Ｗ３の開封容易性及びユーザーの操作性が高められる。

又、シール部材ｌｌは平滑なシート材１１ｂを介してト
ナーｔに接触しているため、トナーｔのシート材１１ｂ
への付着量が少なく抑えられ、開封時のトナーｔの飛散
か防がれる。

次に１本発明に変更実施例を第２図、第３図にそれぞれ
示す、尚、第２図、第３図はそれぞれ本発明の第２．第
３実施例を示すプロセスカートリッジの現像装Ｍ部の断
面図であり、これらの図においては第１図に示したと同
一要素には同一符号を付している。

第２図に示す実施例ては、シール部材１１は摩擦係数の
小さいシート材１１ｂを基材として構成され、該シール
部材１１の間隙δに密着。

圧入される部分の内側にゴムの弾性材１１ａが設けられ
ている。

又、第３図に示す現像装置３ては、現像ブレード９か現
像スリーブ７に非接触であり、シール部材１１は現像ス
リーブ７と枠体５との間隙δ１と現像スリーブ７と現像
ブレート９との間隙δ２とに亘って密着、圧入されてお
り、その基材部１１ａは発泡ゴムて構成され、この基材
部１１ａの密着、圧入部分を含む現像ブレード９、現像
スリーブ７、枠体５及びトナーｔと接触する部分は摩擦
係数の小さいシート材１１ｂにて被われている。

而して、上記実施例においても前記第１実施例にて得ら
れたと同様の効果か得られる。

（発明の効果） 以上の説明で明らかな如く１本発明によれば、各部品間
の間隙に外部より開封可能なシール部材をｖ！、着、圧
入した現像装置に３いて、前記シール部材の前記間隙へ
の密着、圧入部分を摩擦係数の小さいシート材で構成し
たため、シール部材を軽く引き抜くことかてきるととも
に、シール部材への現像剤の付着量を少なく抑えて開封
時の現像剤の飛散を防ぐことがてきるという効果が得ら
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例を示すプロセスカートリッ
ジの断面図、第２図は本発明の第２実施例を示すプロセ
スカートリッジの現像装置部の断面図、第３図は本発明
の第３実施例を示すプロセスカートリッジの断面図、第
４図は従来の現像装置を示すプロセスカートリッジの部
分断面図である。 ３・・・現像装置、１１・・・シール部材、ｌｌｂ・・
・シート材、δ・・・間隙。 特許出願人　　　キャノン株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各部品間の間隙に外部より開封可能なシール部材を密着
   、圧入した現像装置において、前記シール部材の前記間
   隙への密着、圧入部分を摩擦係数の小さいシート材で構
   成したことを特徴とする現像装置。