JP2002123074A - トナー容器 - Google Patents

トナー容器

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JP2002123074A JP2000312851A JP2000312851A JP2002123074A JP 2002123074 A JP2002123074 A JP 2002123074A JP 2000312851 A JP2000312851 A JP 2000312851A JP 2000312851 A JP2000312851 A JP 2000312851A JP 2002123074 A JP2002123074 A JP 2002123074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー容器の装脱着の際にトナーの飛散を防
止すること。 【解決手段】 ボトル部２１のキャップ保持部２３に
は、前記ボトル部２１に収容されるトナーを現像装置へ
供給するトナー補給口２９が設けられ、キャップ部材１
５のキャップ保持部２３には、キャップ部材１５が前記
キャップ保持部２３から外れるのを防ぐ係止爪３１ａ，
３１ｂが設けられており、前記キャップ部材１５のキャ
ップ枠部４１には、溝部４５，４６と、前記ボトル部２
１内に収容されている前記トナーを前記トナー補給口２
９から現像装置へと供給する位置の前記トナー補給口２
９に対応して開口部５１が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の現像に使用される現像装置にトナ
ーを補給するために用いるトナー容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の現像装置にトナーを補給するため
のトナー容器は、トナーを現像装置内に円滑に供給する
ためのトナー補給口を有している。トナー容器のトナー
補給口は、通常、熱粘着シートで塞がれており、現像装
置にトナーを補給する際に、トナー補給口に貼られてい
る粘着シートを剥がす必要がある。
【０００３】このトナー補給口を塞いでいる粘着シート
を剥がす一連の動作の中で、トナー容器の中に入ってい
るトナーが飛散することにより、周囲を汚すという課題
を有していた。即ち、トナー容器を現像装置に装脱着す
る際にも、トナー補給口が開いたままの状態でトナー容
器を操作するためにトナーがこぼれ、飛散するという課
題を有していた。従来のトナー容器は、トナー補給口を
粘着シートで覆っていて現像装置に装着する際に誤って
手や周辺を汚すことがあった。
【０００４】上記課題に対し、従来技術である特開平１
０−２０７２０７７号公報には、回転可能に配置された
弾性部材で形成されるシャッターを有するトナー容器が
開示されている。このトナー容器では、常時、シャッタ
ーによってトナー容器のトナー補給口を閉鎖し、トナー
補給手段に装着された時にシャッターが開く。トナー容
器の開口は、シャッターの弾性変形によって確実に閉鎖
され、トナーの漏洩が防止できるものである。
【０００５】近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ等
の現像装置というものが身近な物となり、様々な人が現
像装置を扱うようになったため、これらの問題を解決し
取り扱いが容易で安価なトナー容器を開発する必要性が
高まってきた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術における現像装置では、装置本体からトナー容器を取
り出した時に、誤ってシャッターに触れると、シャッタ
ーの開口部とトナー容器のトナー補給口とが一致し、ト
ナーが外へ飛散するという問題がある。
【０００７】そこで機械式でトナー補給口を開閉するト
ナー容器や、弾性材料によってトナー補給口を塞ぐ提案
なされているが、コストの上昇や扱いが難しいなどの問
題を抱えている。
【０００８】それ故に本発明の課題は、トナー容器の装
着の時にトナーがこぼれることはないトナー容器を提供
することにある。
【０００９】また、本発明の他の課題は、トナー容器の
取り外しの時に誤ってトナー容器内に残ったトナーをこ
ぼす心配もないトナー容器を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ボトル
本体と、該ボトル本体の開口部分を覆うキャップ部材と
を含み、前記ボトル本体は、底部が閉塞されているほぼ
筒形状のボトル部と、該ボトル部の上部開口端に接続さ
れている筒形状のキャップ保持部とを有し、該キャップ
保持部には、前記キャップ部材が前記キャップ保持部の
周方向及び前記キャップ保持部の軸方向へ摺動可能に取
り付けられており、前記キャップ保持部の上部側は、前
記ボトル部に収容されるトナーを外へ流出させて現像装
置へ供給するようにトナー補給口が形成されており、前
記キャップ保持部の上端近傍にかつ前記キャップ保持部
の外周面上には、前記キャップ部材が前記キャップ保持
部から外れるのを防ぐための複数の係止爪が外周面上に
突出して設けられており、前記キャップ枠部の内面に
は、該内面から外周方向へかつ周方向に第１及び第２の
溝部が形成されており、前記キャップ枠部には、前記軸
方向にかつ前記第１及び第２の溝部間に前記キャップ枠
部の前記軸方向で前記第１の溝部の近傍に開口部が形成
されており、該開口部は、前記ボトル部内に収容されて
いる前記トナーを前記トナー補給口から現像装置へと供
給する位置で前記トナー補給口に対応することを特徴と
するトナー容器が得られる。
【００１１】
【作用】トナーを現像装置に補給するためのトナー容器
は、現像装置に装着される前は、キャップ部材によりト
ナーの補給口が封鎖されている。現像装置に装着する
際、強く押し込むことによりキャップ部材がスライドし
て、トナー容器のトナー補給口とキャップ部材の開口部
が一致する。
【００１２】また、トナー容器を現像装置より取り出す
時は、トナー容器を回転させることによりキャップ部材
の開口部とボトル本体のトナー補給口がずれ、トナー補
給口はキャップ部材により封鎖される。
【００１３】キャップ部材は、逆回転をしない構造をし
ているため、再度、開口部とトナー補給口が一致するこ
とはない。このことにより、手を汚さずにトナー容器の
脱着が容易に出来、誤ってキャップ部に触れてもトナー
のこぼれを防ぐことを可能にしている。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１は、本発明のトナー容器に係
る一実施の形態例を示し、未使用時のトナー容器の形態
を示している。図１を参照して、トナー容器は、ボトル
本体１１と、ボトル本体１１の開口部分を覆っているキ
ャップ部材１５と、このキャップ部材１５の移動を阻止
するストッパー部材１７とを有している。
【００１５】ボトル本体１１は、図２にも示すように、
底部が閉塞されているほぼ筒形状のボトル部２１と、こ
のボトル部２１の上部開口端に接続されている筒形状の
キャップ保持部２３とを有している。キャップ保持部２
３には、キャップ部材１５がキャップ保持部２３の周方
向及びキャップ保持部２３の軸方向へ摺動可能に取り付
けられている。
【００１６】キャップ保持部２３の直径寸法は、ボトル
部２１の上部開口端の直径寸法よりも、小さい寸法に作
られている。したがって、ボトル部２１の上部開口端と
キャップ保持部２３の下端との接続部分は径方向でボト
ル部２１及びキャップ保持部２３と同じ部材によって接
続されていることから、ボトル部２１及びキャップ保持
部２３間に段部２５が形成されている。
【００１７】さらに、ボトル部２１の上部外周面には、
複数の突起部２８ａ，２８ｂが外周面上に延在して設け
られている。キャップ保持部２３の上部側は、ボトル部
２１に収容されるトナーを外へ流出させて現像装置へ供
給するようにトナー補給口２９が形成されている。ま
た、キャップ保持部２３の上端近傍にかつキャップ保持
部２３の外周面上には、複数の係止爪３１ａ，３１ｂが
外周面上に突出して設けられている。係止爪３１ａ，３
１ｂは、略三角柱形状を呈している。
【００１８】キャップ部材１５は、図３及び図４にも示
すように、筒形状のキャップ枠部４１と、このキャップ
枠部４１の上端を閉塞しているキャップ天板部４３とを
有している。キャップ枠部４１の内径寸法は、キャップ
保持部２３の外径寸法とほぼ同じ寸法に設定されてい
る。また、キャップ枠部４１の軸方向の内径寸法は、キ
ャップ保持部２３の軸方向の寸法とほぼ同じ寸法に設定
されている。
【００１９】キャップ枠部４１の内面には、この内面か
ら外周方向へかつ周方向に形成されている第１の溝部４
５と第２の溝部４６とが形成されている。第１の溝部４
５は、キャップ枠部４１のキャップ天板部４３側に位置
している。第２の溝部４６は、キャップ枠部４１の下端
側に位置している。第１の溝部４５と第２の溝部４６と
は、これらが互いに平行になるように位置している。キ
ャップ枠部４１の外周面の一部には、切り欠き部４９が
形成されている。
【００２０】キャップ枠部４１には、その軸方向第１及
び第２の溝部４５，４６間にキャップ枠部４１の軸方向
で第１の溝部４５の近傍に開口部５１が形成されてい
る。開口部５１は、トナー補給口に対応したときに、ボ
トル部２１内に収容されているトナーをトナー補給口２
９から現像装置へと供給する役目を果たす。
【００２１】さらに、図５に示すように、キャップ枠部
４１の第１の溝部４５には、第１の溝部４５の底面から
突出している複数の爪５３ａ，５３ｂが形成されてい
る。図５においては、二つの爪５３ａ，５３ｂが径方向
で対向するように形成されている。
【００２２】図６及び図７は、ストッパー部材１７を示
しているストッパー部材１７は、弾性を有する樹脂材料
によって作られている。図１に示したストッパー部材１
７は、キャップ部材１５の下端とボトル部２１の段部２
５との間に取り付けられている。
【００２３】図６及び図７を参照して、ストッパー部６
１は、キャップ保持部２３の外周面に弾性可能に取り付
けられるストッパー部６１と、このストッパー部６１の
中間部分でかつ外面に設けられている取手部６３とを有
している。
【００２４】ストッパー部６１は、キャップ保持部２３
の外周面に沿った形状であり、取手部６３から円弧状に
延びている一対のアーム６１ａ，６１ｂを有し、一対の
アーム６１ａ，６１ｂの線端間が開放されている形状で
ある。ストッパー部材１７は、一対のアーム６１ａ，６
１ｂの開放部分からキャップ保持部２３の外周面にアー
ム６１ａ，６１ｂ先端を押し当てることによってキャッ
プ保持部２３の外周面に取り付けられる。また、ストッ
パー部材１７をキャップ保持部２３から取り外すには、
取手部６３を指によってつまみキャップ保持部２３から
引き抜くことで取り外せる。
【００２５】図１に示した状態では、キャップ部材１５
は、ストッパー部材１７により下方向へ下がらない構造
となっている。係止爪３１ａ，３１ｂは、キャップ部材
１５がキャップ保持部２３から外れるのを防いでいる。
トナーを現像装置に供給するためのトナー補給口２９
は、ボトル部２１に設けられている突起部２８ａ、２８
ｂを用いてボトル本体１１自身を回転させることによ
り、トナー補給口２９からトナーが現像装置に供給され
る。また、係止爪３１ａ、３１ｂは、第１及び第２の溝
部４５，４６に引っかかることによりキャップ部材１５
がボトル本体１１のキャップ保持部２３から外れるのを
防いでいる。
【００２６】また、係止爪３１ａ、３１ｂとキャップ部
材１５の第１及び第２の溝部４５、４６の形状は、共に
三角柱形状になっているので、キャップ部材１５がボト
ル本体１１のキャップ保持部２３に対して一方向（下方
向）にのみ動くようになっている。
【００２７】キャップ部材１５の切り欠き部４９は、ボ
トル本体１１を固定した状態で、キャップ部材１を回転
させることが出来る。
【００２８】以下、上述したトナー容器における一実施
の形態例の動作を説明する。トナー容器は、現像装置に
装着される前、図１に示すように、ストッパー部材１７
が取り付けられた状態になっている。この時、キャップ
部材１５は、ボトル本体１１側に押し込まれることがな
いため、キャップ保持部２３のトナー補給口２９とキャ
ップ部材１５の開口部５１とが一致せず、トナー補給口
２９はキャップ部材１５により封鎖されているので、ト
ナーはトナー補給口２９からこぼれない。
【００２９】図８は、トナー容器を現像装置に装着した
ときのトナー容器の状態を示している。図１に図示した
ストッパー部材１７は、現像装置にトナー容器を装着す
る直前に取り外す。そして、トナー容器を現像装置に強
く押し込むことで、キャップ部材１５がボトル本体１１
の段部２５側へ押し込まれる。これにより、キャップ部
材１５の開口部５１とキャップ保持部２３のトナー補給
口２９とが一致し、トナーが補給可能な状態になる。
【００３０】図９は、トナー容器を現像装置から取り出
した時の状態を示している。トナー容器を現像装置から
取り出す際に、ボトル本体１１を９０度回転させる。こ
の時、キャップ部材１５の切り欠き部４９が現像装置内
に引っかかることでキャップ部材１５が回転しないた
め、キャップ部材１５は、キャップ保持部２３に対し９
０度回転した状態になる。このとき、トナー補給口２９
は、キャップ部材１５によって封鎖される。
【００３１】この際、キャップ保持部２３の係止爪３１
ａ，３１ｂは、キャップ部材１５の爪５３ａ，５３ｂを
乗り越えることで、キャップ部材１５は、キャップ保持
部２３に対して固定され元に戻ることはない。
【００３２】なお、上記実施の形態例では、キャップ部
材１５を直接、ボトル本体１１のキャップ保持部２３に
取り付けているが、キャップ部材１５とキャップ保持部
２３との間の隙間にゴムなどのシーリング材を付けるこ
とで、より確実にトナーこぼれを防止することが出来
る。
【００３３】また、上記実施の形態例では、トナー容器
を現像装置に装着する際に、キャップ部材１５をキャッ
プ保持部２３へ押し込み、トナー容器を現像装置から取
り外す際にキャップ部材１５を回転させてトナー補給口
を封鎖したが、逆に、トナー容器を現像装置に装着する
際にキャップ部材１５を回転させ、トナー容器を現像装
置から取り外す際にキャップ部材１５を引き上げること
で、上記実施の形態例と同様の効果が得られる。
【００３４】
【発明の効果】以上、実施の形態例によって説明したよ
うに、本発明のトナー容器では、トナー容器の装着の時
は、ストッパー部材を外し現像装置に押し込むだけで取
り扱い中にトナーがこぼれることはない。
【００３５】また、トナー容器の取り外しの時は、回転
させて引き抜くことで自動的にトナー補給口は封鎖さ
れ、２度と開かない構造となっているために誤ってトナ
ー容器内に残ったトナーをこぼす心配もない。
【００３６】このように、本発明のトナー容器によれ
ば、取り扱いが容易でかつ安価であり、トナー容器の装
脱着の際にトナーの飛散によって周囲を汚してしまうと
いう課題を解決することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のトナー容器における一実施の形態例を
示し、未使用時のトナー容器を示した正面図である。
【図２】図１に示したボトル本体の外観を示す正面図で
ある。
【図３】図１に示したトナー容器のキャップ部材の拡大
正面図である。
【図４】図３に示したトナー容器のキャップ部材の平面
図である。
【図５】図３に示したキャップ部材を第１の溝部で断面
して上から見た拡大断面図である。
【図６】図１に示したトナー容器のストッパー部材を示
した正面図である。
【図７】図１に示したトナー容器のストッパー部材を示
した平面図である。
【図８】図１に示したトナー容器を現像装置に装着した
状態のトナー容器を示した正面図である。
【図９】図１に示したトナー容器を現像装置から取り出
した時のトナー容器を示した正面図である。
【符号の説明】
１１ ボトル本体 １５ キャップ部材 １７ ストッパー部材 ２１ ボトル部 ２３ キャップ保持部 ２５ 段部 ２８ａ，２８ｂ 突起部 ２９ トナー補給 ３１ａ，３１ｂ 係止爪 ４１ キャップ枠部 ４５ 第１の溝部 ４６ 第２の溝部 ４９ 切り欠き部 ５３ａ，５３ｂ 爪 ６１ ストッパー部 ６３ 取手部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ボトル本体と、該ボトル本体の開口部分
    を覆うキャップ部材とを含み、前記ボトル本体は、底部
    が閉塞されている筒形状のボトル部と、該ボトル部の上
    部開口端に接続されている筒形状のキャップ保持部とを
    有し、該キャップ保持部には、前記キャップ部材が前記
    キャップ保持部の周方向及び前記キャップ保持部の軸方
    向へ摺動可能に取り付られており、前記キャップ保持部
    の上部側は、前記ボトル部に収容されるトナーを外へ流
    出させて現像装置へ供給するようにトナー補給口が形成
    されており、前記キャップ保持部の上端近傍にかつ前記
    キャップ保持部の外周面上には、前記キャップ部材が前
    記キャップ保持部から外れるのを防ぐための複数の係止
    爪が外周面上に突出して設けられており、前記キャップ
    枠部の内面には、該内面から前記外周方向へかつ前記周
    方向に第１及び第２の溝部が形成されており、前記キャ
    ップ枠部には、前記軸方向にかつ前記第１及び第２の溝
    部間に前記キャップ枠部の前記軸方向で前記第１の溝部
    の近傍に開口部が形成されており、該開口部は、前記ボ
    トル部内に収容されている前記トナーを前記トナー補給
    口から前記現像装置へと供給する位置で前記トナー補給
    口に対応することを特徴とするトナー容器。
  2. 【請求項２】 請求項１記載のトナー容器において、前
    記キャップ部材は、筒形状のキャップ枠部と、該キャッ
    プ枠部の上端を閉塞しているキャップ天板部とを有し、
    前記第１及び第２の溝部は、前記キャップ枠部の内面か
    ら前記外周方向へかつ前記周方向に形成されており、前
    記第１の溝部は、前記キャップ枠部の前記天板部側に位
    置していることを特徴とするトナー容器。
  3. 【請求項３】 請求項２記載のトナー容器において、前
    記第２の溝部は、前記キャップ枠部の下端側に位置して
    おり、前記第１及び第２の溝部は、これらが互いに平行
    になるように位置していることを特徴とするトナー容
    器。
  4. 【請求項４】 請求項１記載のトナー容器において、前
    記キャップ枠部の外周面の一部には、前記ボトル本体を
    固定した状態で、前記キャップ部材を回転させるための
    切り欠き部が形成されていることを特徴とするトナー容
    器。
  5. 【請求項５】 請求項１記載のトナー容器において、前
    記キャップ保持部２３の直径寸法は、前記ボトル部の上
    部開口端の直径寸法よりも、小さい寸法に作られてお
    り、前記ボトル部の上部開口端と前記キャップ保持部の
    下端との接続部分は径方向で前記ボトル部及び前記キャ
    ップ保持部と同じ部材によって接続されており、前記ボ
    トル部及び前記キャップ保持部間に段部が形成されてい
    ることを特徴とするトナー容器。
  6. 【請求項６】 請求項５記載のトナー容器において、前
    記キャップ部材の移動を阻止するストッパー部材を有
    し、該ストッパー部材は、弾性を有する樹脂材料によっ
    て作られており、前記キャップ部材の下端と前記ボトル
    部の前記段部との間に着脱可能に取り付けられているこ
    とを特徴とするトナー容器。
  7. 【請求項７】 請求項６記載のトナー容器において、前
    記ストッパー部材は、前記キャップ保持部の前記外周面
    に弾性可能に取り付けられるストッパー部と、該ストッ
    パー部の中間部分でかつ外面に設けられている取手部と
    を有していることを特徴とするトナー容器。
  8. 【請求項８】 請求項１記載のトナー容器において、前
    記ボトル部に設けられている前記突起部を有し、前記ト
    ナー補給口は、前記突起部を用いて前記ボトル本体自身
    を回転させることにより、前記トナー補給口から前記ト
    ナーが前記現像装置に供給されることを特徴とするトナ
    ー容器。
  9. 【請求項９】 請求項１記載のトナー容器において、前
    記係止爪は、前記第１及び第２の溝部に引っかかること
    により前記キャップ部材が前記キャップ保持部から外れ
    るのを防いでいることを特徴とするトナー容器。
  10. 【請求項１０】 請求項１記載のトナー容器において、
    前記第１の溝部には、前記第１の溝部の底面から突出し
    ている複数の爪が形成されていることを特徴とするトナ
    ー容器。
  11. 【請求項１１】 請求項１記載のトナー容器において、
    前記キャップ部材と前記キャップ保持部との間の隙間に
    シーリング材を設けたことを特徴とするトナー容器。
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