JP2002248960A - 自動変速機操作レバー - Google Patents
自動変速機操作レバーInfo
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Abstract
減を図ることにある。 【解決手段】 カンチレバー2の他端部外周には軸方向
に伸びる複数の係合凹凸21を設け、操作ノブ5の取付
孔51aにはカンチレバー2における係合凹凸21に対
応する位置に該係合凹凸21に係合する被係合凹凸51
bを設け、カンチレバー2におけるモールド部3側の外
周面には係止突起3dを設け、操作ノブ5におけるモー
ルド部3側の端部には係合凹凸21と被係合凹凸51b
とが係合を開始した後に係止突起3dに係止して操作ノ
ブ5がカンチレバー2から抜けるのを止める係止フック
51fを設けた構成になっている。
Description
る自動変速機操作レバーに関する。
は、例えば棒状に形成されたカンチレバーと、このカン
チレバーの外周面を覆うようにして嵌合する取付孔を有
する操作ノブとを備えたものが知られている。カンチレ
バーと操作ノブとは、ビスを用いたり、カンチレバーを
取付孔に圧入したりすることにより結合している。
速機操作レバーにおいては、ビスを用いる場合には部品
点数やコストが増大すると共に、組付性が悪くなるとい
う問題があった。また、圧入によりカンチレバーと操作
ノブとを結合する場合には、嵌合公差を十分精度良く管
理しなければならないので、部品点数が低下するもの
の、コストの増大を防止することができなかった。
のであり、組付性が良く、かつ部品点数やコストの低減
を図ることのできる自動変速機操作レバーを提供するこ
とを課題としている。
に、請求項1記載の発明は、棒状に形成されたカンチレ
バー(2)の一端側の部分に一体的に結合されたモール
ド部(3)を有するレバー本体(4)と、前記カンチレ
バー(2)の他端側から該カンチレバー(2)の外周面
を覆うようにして嵌合する取付孔(51a)を有する操
作ノブ(5)とを備えた自動変速機操作レバーにおい
て、前記カンチレバー(2)の他端部外周には、軸方向
に伸びる複数の係合凹凸(21)が設けられ、前記操作
ノブ(5)の取付孔(51a)には、前記カンチレバー
(2)における係合凹凸(21)に対応する位置に該係
合凹凸(21)に係合する被係合凹凸(51b)が設け
られ、前記カンチレバー(2)におけるモールド部
(3)側の外周面には、係止突起(3d)が設けられ、
前記操作ノブ(5)におけるモールド部(3)側の端部
には、前記係合凹凸(21)と被係合凹凸(51b)と
が係合を開始した後に前記係止突起(3d)に係止し
て、操作ノブ(5)がカンチレバー(2)から抜けるの
を止める係止フック(51f)が設けられていることを
特徴としている。
明において、係合凹凸(21)と被係合凹凸(51b)
とは、圧入により係合するような寸法公差に形成されて
いることを特徴としている。
載の発明において、被係合凹凸(51b)における各凸
部(51c)は、モールド部(3)側に向かって周方向
の幅を狭めるように傾斜する誘い込み面(51e)を有
していることを特徴としている。
3記載の発明において、係止突起(3d)は、モールド
部(3)と同一の樹脂により該モールド部(3)と一体
に形成されていることを特徴としている。
又は4記載の発明において、カンチレバー(2)におけ
るモールド部(3)側の外周面には、モールド部(3)
から軸方向の他端側に伸びる案内凸部(3e)が設けら
れ、前記操作ノブ(5)におけるモールド部(3)側の
端部には、係合凹凸(21)と被係合凹凸(51b)と
が係合を開始する前に前記案内凸部(3e)との係合を
開始する案内凹部(51i)が設けられていることを特
徴としている。
明において、案内凹部(51i)は、モールド部(3)
側に向かって周方向の幅を広げるように傾斜する誘い込
み面(51j)を有していることを特徴としている。
載の発明において、案内凸部(3e)は、モールド部
(3)と同一の樹脂により該モールド部(3)と一体に
形成されていることを特徴としている。
3、4、5、6又は7記載の発明において、操作ノブ
(5)は、その外周部が弾力性を有する表層部(52)
によって覆われており、この表層部(52)は、取付孔
(51a)におけるモールド部(3)側の開口端(51
k)に対して、更にモールド部(3)側に突出するよう
に形成されていることを特徴としている。
記載の発明においては、カンチレバー(2)の他端部が
係合凹凸(21)及び被係合凹凸(51b)によって操
作ノブ(5)に連結され、カンチレバー(2)のモール
ド部(3)側の端部が係止突起(3d)と係止フック
(51f)によって操作ノブ(5)に連結されることに
なり、結局、カンチレバー(2)の露出した部分の両端
部が操作ノブ(5)に連結されることになるので、この
操作ノブ(5)をカンチレバー(2)に対してガタなく
安定的に取り付けることができる。特に、係合凹凸(2
1)と被係合凹凸(51b)との係合は、軸回りにも、
また軸に交差する方向に対しても操作ノブ(5)をガタ
なく取り付ける上で効果がある。更に、係止フック(5
1f)を係止突起(3d)に係止するだけで、操作ノブ
(5)をカンチレバー(2)にワンタッチで固定するこ
とができる。即ち、ビス等を使って、操作ノブ(5)を
カンチレバー(2)に固定する必要がない。従って、組
付性の向上を図ることができると共に、部品点数やコス
トの低減を図ることができる。
(21)と被係合凹凸(51b)とが圧入により係合す
るような寸法公差に形成されているので、操作ノブ
(5)がカンチレバー(2)の軸回り及び軸に交差する
方向にガタ付くのを更に確実に防止することができる。
なお、係合凹凸(21)及び被係合凹凸(51b)は、
係合により各凹凸が周方向にずれるように変形するの
で、凹凸の精度があまり良くなくても周方向にほぼ均一
な締結力が得られると共に、円形状の面と面とを圧入に
より嵌合する場合に比べて小さな力で圧入することがで
きるという利点がある。
凸(51b)における各凸部(51c)がモールド部
(3)側に向かって周方向の幅を狭めるように傾斜する
誘い込み面(51e)を有しているので、係合凹凸(2
1)の各凸部を被係合凹凸(51b)の各凸部(51
c)間に容易に挿入することができる。従って、組付性
の向上を図ることができる。
(3d)がモールド部(3)と同一の樹脂により該モー
ルド部(3)と一体に形成されているので、モールド部
(3)を成形する際に係止突起(3d)も同時に成形す
ることができる。従って、コストの低減を図ることがで
きる。
バー(2)におけるモールド部(3)側の外周面にはモ
ールド部(3)から軸方向の他端側に伸びる案内凸部
(3e)を設け、操作ノブ(5)におけるモールド部
(3)側の端部には係合凹凸(21)と被係合凹凸(5
1b)とが係合を開始する前に案内凸部(3e)に係合
する案内凹部(51i)を設けているので、係合凹凸
(21)と被係合凹凸(51b)とが係合する前に、カ
ンチレバー(2)に対する操作ノブ(5)の方向を決定
することができる。従って、操作ノブ(5)の向きを間
違えることがなくなるので、組付性の向上を図ることが
できる。
(51i)がモールド部(3)側に向かって周方向の幅
を広げるように傾斜する誘い込み面(51j)を有して
いるので、案内凸部(3e)を案内凹部(51i)に容
易に挿入することができる。従って、組付性の向上を図
ることができる。
(3e)がモールド部(3)と同一の樹脂により該モー
ルド部(3)と一体に形成されているので、モールド部
(3)を成形する際に案内凸部(3e)も同時に成形す
ることができる。従って、コストの低減を図ることがで
きる。
有する表層部(52)が取付孔(51a)におけるモー
ルド部(3)側の開口端(51k)に対して、更にモー
ルド部(3)側に突出するように形成されているので、
操作ノブ(5)をモールド部(3)に押し付けて上記表
層部(52)の突出部を弾性変形させた状態で、係止突
起(3d)に係止フック(51f)を係止させることが
できる。従って、操作ノブ(5)がカンチレバー(2)
の軸方向にガタ付くのを確実に防止することができる。
施例に基づき図1〜図7を参照して説明する。
は、図1〜図6に示すように、平行な棒状に形成された
カンチレバー2の下端側(一端側)の部分に一体的に結
合されたモールド部3を有するレバー本体4と、カンチ
レバー2の上端側(他端側)から該カンチレバー2の外
周面を覆うようにして嵌合する取付孔51aを有する操
作ノブ5とを備えている。
7に示すように、自動車の室内に設けられた支持台6に
よって下端部が回転自在に支持された状態で取り付けら
れるようになっている。即ち、モールド部3の下端部に
設けられた支持軸部3a(図1)が支持台6の下端部に
設けられた支持孔部6a(図7)に回動自在に支持さ
れ、該支持孔部6aを支点にして、操作ノブ5(図1)
の上端部が自動車の前後方向に揺動するようになってい
る。また、図7において、61は支持台6の下側を覆う
下面カバー、62はパッキン、63は自動変速機操作レ
バー1を前後方向に案内するガイドフレーム、64はス
ライドプレート、65は変速位置等を表示する表示カバ
ーである。
に、鉄等の金属により円筒状に形成されたものであり、
その上端部外周には軸方向に伸びる複数の係合凹凸から
なるセレーション21が設けられている。セレーション
21は、この実施例においてカンチレバー2の軸心に対
して対称となる2ヶ所の位置に設けられており、三角形
状の山形の凹凸を有するように形成されている。従っ
て、セレーション21の各凸部は、カンチレバー2の外
周面から外側に突出することがないように形成されてい
る。なお、上記セレーション21は、カンチレバー2の
全周に設けても良く、また所定の巾にわたって一ヶ所設
けても良いのは勿論である。
レバー2の軸方向に対して直角となるように形成されて
おり、この上端面3bからはカンチレバー2における下
端部の外周面に密着して覆うように囲むガイド部3cが
一体に形成されている。そして、ガイド部3cの外周面
には、後述する係止フック51fが係止する係止突起3
dが一体に形成されている。この係止突起3dは、ガイ
ド部3cの外周面から四角形状に所定量浮き上がるよう
に形成されている。また、ガイド部3cの上端からは、
カンチレバー2の外周面に密着して軸方向の上端側に伸
びる案内凸部3eがガイド部3cと一体に形成されてい
る。案内凸部3eは、カンチレバー2の外周面に対して
ガイド部3cとほぼ同じ厚さに形成されており、周方向
の幅が全体的に平行に形成されている。
c側の部分が該ガイド部3cに向かって幅が周方向に直
線状に広がるテーパ部3fとなっている。また、案内凸
部3eは、この実施例において、カンチレバー2の軸心
に対して対称となる2ヶ所の位置に設けられており、一
方の案内凸部3eは係止突起3dと同一軸線上の位置に
配置されている。以上のように、支持軸部3a、上端面
3b、ガイド部3c、係止突起3d、案内凸部3eは、
モールド部3として一体に形成されたものであり、特に
カンチレバー2をインサートした状態で硬質樹脂を用い
た射出成形により一体に成形されるようになっている。
なお、上記案内凸部3eは、上述したこの実施例のよう
に2ヶ所ではなく、1ヶ所に設けても良いのは勿論であ
る。
に、硬質の樹脂により一体に形成されたノブ本体51
と、このノブ本体51の外周部を覆う表層部52とによ
って一体的に構成されている。
が形成されている。この取付孔51aは、ノブ本体51
の下端部に開口して軸方向に伸びるように形成されてい
る。取付孔51aには、カンチレバー2と正規に嵌合し
た状態(後述する係止フック51fが係止突起3dに係
止した状態)おいて、該カンチレバー2のセレーション
21に対応する位置に、該セレーション21に係合する
被係合凹凸51bが一体に形成されている。なお、セレ
ーション21及び被係合凹凸51bは、図4に示すよう
に、円形断面の中心に対して対称の位置に設けられてい
る。そして、セレーション21と被係合凹凸51bと
は、圧入により係合するような寸法公差に形成されてい
る。
1cは、図4〜図6に示すように、取付孔51aの内周
面から突出するように形成されていると共に、下端側
(モールド部3側)の端部が取付孔51aの内周面まで
直線状に傾斜する傾斜面51dになっている。更に、各
凸部51cの下端部には、下端側に向かって周方向の幅
が直線状に狭まる誘い込み面51eが形成されている。
び図3に示すように、セレーション21と被係合凹凸5
1bとが係合を開始した後に、上述した係止突起3dに
係止して、操作ノブ5がカンチレバー2から抜けるのを
防止する係止フック51fが設けられている。係止フッ
ク51fは、操作ノブ5がカンチレバー2に嵌合しなが
らモールド部3側に移動する際に、その傾斜部51gが
係止突起3dに当たることによって弾性的に変形し、係
止突起3dが傾斜部51gを超えた後に弾性的に復帰し
て、係止突起3dを係止孔51hに位置させ、係止突起
3dが係止孔51hから軸方向に抜けるのを防止するよ
うになっている。また、取付孔51aの内周面には、傾
斜部51gに沿うように、係止突起3dを受け入れるガ
イド溝51mが形成されている。
は、セレーション21と被係合凹凸51bとが係合を開
始する前に上記案内凸部3eに係合する案内凹部51i
が設けられている。この案内凹部51iは、取付孔51
aの内周面に凹状に形成されたものであり、案内凸部3
eにほぼ一致した形状になっている。従って、案内凹部
51iは、案内凸部3eのテーパ部3fに対応する部分
がモールド部3側に向かって周方向の幅を直線的に広げ
るように傾斜しているが、この傾斜部は案内凸部3eを
スムーズに受け入れるための誘い込み面51jとして機
能するようになっている。
を有する樹脂によって形成されたものであり、操作ノブ
5の外周部を弾力性のある肌触りのよいものに構成する
ようになっている。そして、表層部52の下端部は、取
付孔51aにおけるモールド部3側の開口端51kから
モールド部3側に突出しており、この突出部52aは係
止フック51fが係止突起3dに係止した状態において
モールド部3の上端面3bに当接して所定量弾性変形す
るようになっている。
バー1においては、カンチレバー2の上端部がセレーシ
ョン21及び被係合凹凸51bによって操作ノブ5に連
結され、カンチレバー2の下端部が係止突起3dと係止
フック51fによって操作ノブ5に連結されることにな
り、結局、カンチレバー2の露出した部分の両端部が操
作ノブ5に連結されることになるので、この操作ノブ5
をカンチレバー2に対してガタなく安定的に取り付ける
ことができる。特に、セレーション21と被係合凹凸5
1bとの係合は、軸回りにも、また軸に交差する方向に
対しても操作ノブ5をガタなく取り付ける上で効果があ
る。更に、係止フック51fを係止突起3dに係止する
だけで、操作ノブ5をカンチレバー2にワンタッチで固
定することができるので、ビス等を使って操作ノブ5を
カンチレバー2に固定する場合に比べて、組付性の向上
を図ることができると共に、部品点数やコストの低減を
図ることができる。
bとが圧入により係合するような寸法公差に形成されて
いるので、操作ノブ5のカンチレバー2に対するガタを
より確実に防止することができる。なお、セレーション
21及び被係合凹凸51bは、係合により各凹凸が周方
向にずれるように変形するので、凹凸の精度があまり良
くなくても周方向にほぼ均一な締結力が得られると共
に、円形状の面と面とを圧入により嵌合する場合に比べ
て小さな力で圧入することができるという利点がある。
また、セレーション21及び被係合凹凸51bの軸方向
の長さや、周方向に形成する範囲(この実施例では10
4度の範囲で2ヶ所)を変更することによって、圧入す
るための力を増減することができる利点もある。
1eを形成しているので、セレーション21の各凸部を
被係合凹凸51bの各凸部51c間に容易に挿入するこ
とができる。従って、組付性の向上を更に図ることがで
きる。
部3c、係止突起3d、案内凸部3eがモールド部3と
同一の樹脂により該モールド部3と一体に形成されてい
るので、モールド部3を成形する際に係止突起3dも同
時に成形することができる。従って、コストの低減を図
ることができる。
け、操作ノブ5にはセレーション21と被係合凹凸51
bとが係合を開始する前に案内凸部3eに係合する案内
凹部51iを設けているので、セレーション21と被係
合凹凸51bとが係合する前に、カンチレバー2に対す
る操作ノブ5の方向を決定することができる。従って、
操作ノブ5の向きを間違えることがなくなるので、組付
性の向上を図ることができる。
jを有しているので、案内凸部3eを案内凹部51iに
容易に挿入することができる。従って、組付性の向上を
図ることができる。
体に形成された突出部52aが取付孔51aの開口端5
1kよりモールド部3側に突出しているので、モールド
部3の上端面3bとの当接により突出部52aを所定量
弾性変形させた状態で、係止フック51fを係止突起3
dに係止させることができる。従って、操作ノブ5がカ
ンチレバー2の軸方向にガタ付くのを確実に防止するこ
とができる。
バー(2)の他端部が係合凹凸(21)及び被係合凹凸
(51b)によって操作ノブ(5)に連結され、カンチ
レバー(2)のモールド部(3)側の端部が係止突起
(3d)と係止フック(51f)によって操作ノブ
(5)に連結されることになり、結局、カンチレバー
(2)の露出した部分の両端部が操作ノブ(5)に連結
されることになるので、この操作ノブ(5)をカンチレ
バー(2)に対してガタなく安定的に取り付けることが
できる。特に、係合凹凸(21)と被係合凹凸(51
b)との係合は、軸回りにも、また軸に交差する方向に
対しても操作ノブ(5)をガタなく取り付ける上で効果
がある。更に、係止フック(51f)を係止突起(3
d)に係止するだけで、操作ノブ(5)をカンチレバー
(2)にワンタッチで固定することができる。即ち、ビ
ス等を使って、操作ノブ(5)をカンチレバー(2)に
固定する必要がない。従って、組付性の向上を図ること
ができると共に、部品点数やコストの低減を図ることが
できる。
(21)と被係合凹凸(51b)とが圧入により係合す
るような寸法公差に形成されているので、操作ノブ
(5)がカンチレバー(2)の軸回り及び軸に交差する
方向にガタ付くのを更に確実に防止することができる。
なお、係合凹凸(21)及び被係合凹凸(51b)は、
係合により各凹凸が周方向にずれるように変形するの
で、凹凸の精度があまり良くなくても周方向にほぼ均一
な締結力が得られると共に、円形状の面と面とを圧入に
より嵌合する場合に比べて小さな力で圧入することがで
きるという利点がある。
(51b)における各凸部(51c)がモールド部
(3)側に向かって周方向の幅を狭めるように傾斜する
誘い込み面(51e)を有しているので、係合凹凸(2
1)の各凸部を被係合凹凸(51b)の各凸部(51
c)間に容易に挿入することができる。従って、組付性
の向上を図ることができる。
(3d)がモールド部(3)と同一の樹脂により該モー
ルド部(3)と一体に形成されているので、モールド部
(3)を成形する際に係止突起(3d)も同時に成形す
ることができる。従って、コストの低減を図ることがで
きる。
ー(2)におけるモールド部(3)側の外周面にはモー
ルド部(3)から軸方向の他端側に伸びる案内凸部(3
e)を設け、操作ノブ(5)におけるモールド部(3)
側の端部には係合凹凸(21)と被係合凹凸(51b)
とが係合を開始する前に案内凸部(3e)に係合する案
内凹部(51i)を設けているので、係合凹凸(21)
と被係合凹凸(51b)とが係合する前に、カンチレバ
ー(2)に対する操作ノブ(5)の方向を決定すること
ができる。従って、操作ノブ(5)の向きを間違えるこ
とがなくなるので、組付性の向上を図ることができる。
(51i)がモールド部(3)側に向かって周方向の幅
を広げるように傾斜する誘い込み面(51j)を有して
いるので、案内凸部(3e)を案内凹部(51i)に容
易に挿入することができる。従って、組付性の向上を図
ることができる。
(3e)がモールド部(3)と同一の樹脂により該モー
ルド部(3)と一体に形成されているので、モールド部
(3)を成形する際に案内凸部(3e)も同時に成形す
ることができる。従って、コストの低減を図ることがで
きる。
する表層部(52)が取付孔(51a)におけるモール
ド部(3)側の開口端(51k)に対して、更にモール
ド部(3)側に突出するように形成されているので、操
作ノブ(5)をモールド部(3)に押し付けて上記表層
部(52)の突出部を弾性変形させた状態で、係止突起
(3d)に係止フック(51f)を係止させることがで
きる。従って、操作ノブ(5)がカンチレバー(2)の
軸方向にガタ付くのを確実に防止することができる。
作レバーの分解斜視図である。
図である。
あって、図2のIII−III線に沿う断面図である。
平面図である。
図であって、図4のV−V線に沿う断面図である。
図であって、図4のVI−VI線に沿う断面図である。
分解斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 棒状に形成されたカンチレバー(2)の
一端側の部分に一体的に結合されたモールド部(3)を
有するレバー本体(4)と、前記カンチレバー(2)の
他端側から該カンチレバー(2)の外周面を覆うように
して嵌合する取付孔(51a)を有する操作ノブ(5)
とを備えた自動変速機操作レバーにおいて、 前記カンチレバー(2)の他端部外周には、軸方向に伸
びる複数の係合凹凸(21)が設けられ、 前記操作ノブ(5)の取付孔(51a)には、前記カン
チレバー(2)における係合凹凸(21)に対応する位
置に該係合凹凸(21)に係合する被係合凹凸(51
b)が設けられ、 前記カンチレバー(2)におけるモールド部(3)側の
外周面には、係止突起(3d)が設けられ、 前記操作ノブ(5)におけるモールド部(3)側の端部
には、前記係合凹凸(21)と被係合凹凸(51b)と
が係合を開始した後に前記係止突起(3d)に係止し
て、操作ノブ(5)がカンチレバー(2)から抜けるの
を止める係止フック(51f)が設けられていることを
特徴とする自動変速機操作レバー。 - 【請求項2】 係合凹凸(21)と被係合凹凸(51
b)とは、圧入により係合するような寸法公差に形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の自動変速機操
作レバー。 - 【請求項3】 被係合凹凸(51b)における各凸部
(51c)は、モールド部(3)側に向かって周方向の
幅を狭めるように傾斜する誘い込み面(51e)を有し
ていることを特徴とする請求項1又は2記載の自動変速
機操作レバー。 - 【請求項4】 係止突起(3d)は、モールド部(3)
と同一の樹脂により該モールド部(3)と一体に形成さ
れていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の自
動変速機操作レバー。 - 【請求項5】 カンチレバー(2)におけるモールド部
(3)側の外周面には、モールド部(3)から軸方向の
他端側に伸びる案内凸部(3e)が設けられ、 前記操作ノブ(5)におけるモールド部(3)側の端部
には、係合凹凸(21)と被係合凹凸(51b)とが係
合を開始する前に前記案内凸部(3e)との係合を開始
する案内凹部(51i)が設けられていることを特徴と
する請求項1、2、3又は4記載の自動変速機操作レバ
ー。 - 【請求項6】 案内凹部(51i)は、モールド部
(3)側に向かって周方向の幅を広げるように傾斜する
誘い込み面(51j)を有していることを特徴とする請
求項5記載の自動変速機操作レバー。 - 【請求項7】 案内凸部(3e)は、モールド部(3)
と同一の樹脂により該モールド部(3)と一体に形成さ
れていることを特徴とする請求項5又は6記載の自動変
速機操作レバー。 - 【請求項8】 操作ノブ(5)は、その外周部が弾力性
を有する表層部(52)によって覆われており、 この表層部(52)は、取付孔(51a)におけるモー
ルド部(3)側の開口端(51k)に対して、更にモー
ルド部(3)側に突出するように形成されていることを
特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の
自動変速機操作レバー。
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