JPH06179331A - 自動変速機用変速操作レバー - Google Patents

自動変速機用変速操作レバー

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JPH06179331A
JPH06179331A JP33292692A JP33292692A JPH06179331A JP H06179331 A JPH06179331 A JP H06179331A JP 33292692 A JP33292692 A JP 33292692A JP 33292692 A JP33292692 A JP 33292692A JP H06179331 A JPH06179331 A JP H06179331A
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JP
Japan
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lever
main body
operation knob
automatic transmission
engaging
Prior art date
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Application number
JP33292692A
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English (en)
Inventor
Hideki Kanematsu
秀樹 兼松
Shoichi Suzuki
正一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsuda Industries Co Ltd
Original Assignee
Tsuda Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レバー本体10aの上端部に結合手段を介して
結合される操作ノブ10bを備えた自動変速機用変速操
作レバーにおいて、操作ノブ10bのレバー本体10a
に対する結合を容易にしてその作業時間を短縮する。 【構成】結合手段12を、レバー本体10aの上端部の
外周面および操作ノブ10bの下端部外周面に径外方へ
所定厚み突出して形成され上下方向に互いに係合して周
方向の回転を規制する凹凸形状の係合部12a〜12d
と、レバー本体10aの上端部および操作ノブ10bの
下端部が挿入される筒状のホルダ12eと、ホルダ12
eの内周面に径内方へ所定厚み突出して形成されホルダ
12eの周方向への回転により互いに係合状態にあるレ
バー本体10aおよび操作ノブ10bの係合部12a〜
12dを上下方向から挟持する挟持部12e1,12e2
とにより構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機用変速操作
レバーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機用変速操作レバーは例えば例
えば実公昭62−162719号公報、実公昭63−4
9764号公報等に示されているように、車体に設けた
支持部に下端部を前後方向へ回動可能に組付けられると
ともに連結手段を介して自動変速機のシフトアームに連
結される筒状のレバー本体と、同レバー本体の上端部に
結合手段を介して結合される操作ノブと、前記レバー本
体の内孔内に配設され前記支持部に対して前記レバー本
体の回動を解除可能に規制するディテント機構を備え、
前記操作ノブの操作により前記ディテント機構による前
記レバー本体の前記支持部側に対する回動規制を解除
し、同レバー本体を前後方向へ回動して自動変速機を変
速操作するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
形式の変速操作レバーにおいては操作ノブがレバー本体
の上端部に嵌合されていて、レバー本体を複数本のビス
を介して操作ノブに結合する結合手段が採用されてい
る。このため、操作ノブのレバー本体に対する結合作業
に時間を要するとともに、変速操作レバーの中で最も意
匠的効果を発揮する操作ノブの外周面に各ビスの頭部が
露出して、変速操作レバーの外観を大きく損なうことに
もなる。従って、本発明の目的は、レバー本体に対する
操作ノブの結合手段をビスに代わる特別の結合手段を採
用することにより、これらの結合作業の作業性を向上さ
せるとともに、外観の向上を図ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は上
記した形式の自動変速機用変速操作レバーにおいて、前
記結合手段を、前記レバー本体と前記操作ノブの嵌合部
間に設けられこれら両者の周方向への相対回転により互
いに嵌合して係合しそれ以上の同方向への回転を規制す
る一対の係合部により構成し、これら両係合部の少なく
ともいずれか一方を上下方向に可撓性に形成してこの可
撓性に起因して同両係合部が固定される構成としたこと
を特徴とするものである。
【0005】また、本発明の第2の発明は上記した形式
の自動変速機用変速操作レバーにおいて、前記結合手段
を、前記レバー本体の内周および前記操作ノブの外周の
いずれか一方に突設され周方向の一方側に開口する係合
溝と、前記レバー本体の内周および前記操作ノブの外周
のいずれか他方に突設されて周方向への相対回転により
前記係合溝に嵌合して係合するとともに同方向へのそれ
以上の回転が規制される係合突起とにより構成し、少な
くとも前記係合溝の上下両壁部の一方または前記係合突
起を上下方向に可撓性に形成してこの可撓性に起因して
前記係合突起が固定される構成としたことを特徴とする
ものである。
【0006】また、本発明の第3の発明は上記した形式
の自動変速機用変速操作レバーにおいて、前記結合手段
を、前記レバー本体および前記操作ノブの両外周面に突
設され上下方向に互いに係合して周方向の相対回転を規
制する凹凸形状の係合部と、前記レバー本体および前記
操作ノブが嵌合される筒状のホルダと、同ホルダの内周
面に突設され同ホルダの周方向への所定量の相対回転に
より互いに係合状態にある前記レバー本体および前記操
作ノブの係合部を上下方向から挟持する挟持部とにより
構成し、同ホルダを所定量の相対回転により前記レバー
本体または前記操作ノブの外周に可撓性に起因して固定
される構成としたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の作用・効果】このように構成した変速操作レバ
ーにおいては、レバー本体と操作ノブを嵌合した状態で
いずれか一方を周方向へ所定量回転させれば、レバー本
体と操作ノブとは直接またはホルダを介して係合して弾
撥的に固定される。この固定状態は所定の回転力では解
除されず、これら両者は強固に結合されている。
【0008】しかして、上記した結合作業は、単にレバ
ー本体と操作ノブを直接またはホルダを介して嵌合し
て、レバー本体および操作ノブのいずれか一方またはホ
ルダを回転するにすぎない作業であり、このような作業
は極めて単純で短時間に行えるものである。また、この
ような結合手段においては、結合部に他の部材が露呈す
ることがなく、またはホルダの外周のみが露呈するにす
ぎず、変速操作レバーの外観が損なわれることは全くな
い。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
するに、図1および図2には本発明に係る変速操作レバ
ーを採用した自動変速機の変速操作装置が示されてい
る。変速操作レバーはレバー本体10aと、操作ノブ1
0bと、第1ディテント機構10cと、第2ディテント
機構10dを備えている。当該変速操作レバーは、車体
に設けた支持台に組付けられている。
【0010】レバー本体10aは合成樹脂を主体に形成
されているもので、筒状本体11aと、筒状本体11a
の下端部にて直交して位置する筒状の支持部11bと、
筒状本体11aの下方部前側にて前方へ突出する連結ア
ーム部11cとからなり、筒状本体11aの上端部に結
合手段12を介として操作ノブ10bが組付けられてい
る。また、筒状本体11aの内孔内には第1ディテント
機構10cが配設され、かつ筒状本体11aの下方部に
は第2ディテント機構10dが配設されていて、変速操
作レバーを構成している。このような変速操作レバーは
その支持部11bに挿通した支持シャフト21により支
持台22の下方部の両起立部に前後方向へ回動可能に組
付けられている。また、変速操作レバーにおいては、支
持台22に組付けられた状態で連結アーム部11cの先
端部に操作ケーブルのインナワイヤ23の一端部が連結
されていて、同ワイヤ23の他端部が図示しない自動変
速機のシフトアームに連結されている。
【0011】第1ディテント機構10cは操作ロッド1
3a、係合ピン13b、圧縮スプリング13cを備えて
いる。操作ロッド13aはレバー本体10aの筒状本体
11の内孔内に挿通されていて、この状態で操作ロッド
13aの下端部に係合ピン13bが直交して貫通固着さ
れている。係合ピン13bは筒状本体11に設けた軸方
向に延びる両長孔から突出しており、また圧縮スプリン
グ13cは筒状本体11の内孔内の下端部に挿入されて
いて、操作ロツド13aを上方へ付勢している。これに
より、係合ピン13bの一端側が支持台22の第1起立
壁部22aに設けた各係合溝22bの1つに下方から弾
撥的に係合して、変速操作レバーの前後方向の回動を規
制している。
【0012】第2ディテント機構10dは、筒状本体1
1aに設けた第2の内孔内に挿入した圧縮スプリング1
4aと、同スプリング14aに受承されたボール14b
とからなり、支持台22の第2起立壁部22cに設けた
各係合溝の1つに係合している。この第2ディテント機
構10dにおいては、ボール14bが前後方向の所定の
回動力で係合溝の1つを乗り越えて、隣合う他の係合溝
に移行するもので、乗員に変速操作レバーの回動操作時
の節度感を与えるとともに、変速操作レバーの前後方向
への回動を所定の力で規制する。
【0013】操作ノブ10bは合成樹脂製の把持部15
と、把持部15に回動可能に組付けられ上部が上方開口
部に露呈する合成樹脂製の操作ボタン16と、操作ボタ
ン16を付勢してその一部を第1ディテント機構10c
の操作ロッド13aの頭部に弾撥的に当接させるトーシ
ョンスプリング17とからなり、操作ボタン16のトー
ションスプリング17に抗する回動操作により操作ロッ
ド13aを下方へ摺動させて係合ピン13bを係合溝2
2bの1つから下方へ離間させ、変速操作レバーの前後
方向への回動を許容する。これにより、変速操作レバー
を任意の変速段の部位に回動した後操作ボタン16の回
動操作を解除すれば、操作ロッド13aが圧縮スプリン
グ13cの作用で上動して係合ピン13bを所定の係合
溝22bに係合させ、当該変速段の部位にて変速操作レ
バーを起立状態に保持し、第2ディテント機構10dと
の作用によりそれ以上の前後方向への回動を規制する。
【0014】しかして、当該変速操作レバーにおけるレ
バー本体10aと操作ノブ10bとを結合している結合
手段12は、図3〜図6に示すように、レバー本体10
aの筒状本体11aの上端部の外周面に形成した一対の
凹、凸係合部12a、12bと、操作ノブ10cの把持
部15の下端部の外周面に形成した一対の凹、凸係合部
12c、12dと、筒状のホルダ12eとにより構成さ
れており、またホルダ12eには内周面に突設された一
対の上方係合部12e1および下方係合部12e2が形成
されている。
【0015】レバー本体10aの上端部外周面に形成さ
れた凹、凸係合部12a、12bは、図3および図4に
示すように外周面の径外方へ所定厚み突出しているもの
で、凹係合部12aの凹所は上方へ開口し、かつ凸係合
部12bの突起部は上方へ突出している。これらの係合
部12a、12bは周方向に180度の角度離間して位
置している。一方、操作ノブ10bの下端部外周面に形
成された凹、凸係合部12c、12dは、図3および図
5に示すように外周面の径外方へ所定厚み突出している
もので、凹係合部12cの凹所は下方へ開口し、かつ凸
係合部12dの突起部は下方へ突出している。これらの
係合部12c、12dは周方向に180度の角度離間し
て位置しており、操作ノブ10bの下端部をレバー本体
10aの筒状本体11aの上端部に嵌合した場合に、凹
係合部12cおよび凸係合部12dが筒状本体11aの
凸係合部12bおよび凹係合部12aに互いに嵌合して
係合し、レバー本体10aと操作ノブ10cとを周方向
に位置決めして回転を規制する。
【0016】ホルダ12eは合成樹脂製のもので、筒状
本体11aに形成した両係合部12a,12bの外周、
および操作ノブ10cの下端部に形成した両係合部12
c,12dの外周に嵌合される内孔を有するもので、上
方係合部12e1および下方係合部12e2はその内周面
の上部および下部に形成されて、径内方へ所定厚み突出
している。上方係合部12e1は所定間隔を保持して形
成された一対のものが、周方向に180度の角度を保持
して対向して形成されている。すなわち、上方係合部1
2e1は二対形成されている。下方係合部12e2はそれ
ぞれ一対の上方係合部12e1の中間部の下方に形成さ
れており、上方係合部12e1と下方係合部12e2との
間隔は各凹、凸係合部12a,12d、12b,12c
が係合した状態の上下方向の厚みに略一致して、この間
隔内に密に嵌合するようになっている。
【0017】このように構成した変速操作レバーにおい
ては、レバー本体10aの上端部または操作ノブ10c
の下端部のいずれか一方にホルダ12eを嵌合するとと
もに、このホルダ12eにレバー本体10aの上端部ま
たは操作ノブ10cの下端部のいずれか他方を嵌合して
これら両者に形成した各凹、凸係合部12a,12d、
12b,12cを互いに係合させ、この状態でホルダ1
2eを周方向へ所定量回転させる。この結合作業におい
ては、レバー本体10aの上端部および操作ノブ10c
の下端部に形成した各凹、凸係合部12a,12d、1
2b,12cの互いの係合によりレバー本体10aと操
作ノブ10cとは周方向の位置決めがなされて固定さ
れ、またホルダ12eの周方向への所定量の回転により
互いに係合している各凹、凸係合部12a,12d、1
2b,12cが上方係合部12e1と下方係合部12e2
とにより挟持され、レバー本体10aと操作ノブ10c
とは軸方向に固定されて強固に結合される。この状態の
ホルダ12eにおいては、図6(d)に示すように、そ
の下方係合部12e2が撓んで筒状本体11aの円形状
の外周面11a1を乗り越えて外周の面取部11a2上に
位置し、ホルダ12eは所定以上の回転力が付与されな
いがぎり回転方向には固定状態にある。
【0018】しかして、上記した結合作業は、単にレバ
ー本体10aの上端部および操作ノブ10cの下端部を
ホルダ12eに嵌合してホルダ12eを回転するにすぎ
ない作業であり、このような作業は極めて単純で短時間
に行えるものである。また、このような結合手段におい
ては、結合部にホルダ12eの外周が露出するのみであ
り、変速操作レバーの外観が損なわれることは全くな
い。
【0019】さらにまた、当該変速操作レバーにおいて
は、ホルダ12eを大きな回転力を付与してさらに回転
させるとホルダ12eの下方係合部12e2が筒状本体
11aの面取部11a2から円形部11a1に乗り上げ、
レバー本体10aと操作ノブ10cとの互いに係合して
いる各凹、凸係合部12a,12d、12b,12cが
ホルダ12eの上方係合部12e1と下方係合部12e2
間から離脱して、これら両係合部12e1と下方係合部
12e2による挟持を解除される。このため、当該変速
操作レバー10においては操作ノブ10cの結合が容易
であるとともに、取外しが可能であって、操作ノブ10
cを所望のものに容易に交換することができる。
【0020】図7〜図9には上記実施例における結合手
段の変形例が示されている。当該変形例における結合手
段18は、操作ノブ10bの把持部15の下端部の内周
に設けた一対の係合溝18aおよび挿通孔18bと、筒
状本体11aの中間部外周に設けた一対の係合突起18
cとより構成されている。係合溝18aは周方向に所定
長さ延びて一端にて開口し、その開口端部から挿通孔1
8bが下方へ延びて開口している。係合溝18aを形成
している下側壁には周方向へ延びるスリット状溝部18
dが設けられていて、下側壁が上下方向へ可撓性に形成
されている。また、係合溝18aの上側壁における開口
端部には段部18eが形成されている。一方、係合突起
18cは係合溝18aに嵌合する形状のもので、係合突
起18cには周方向へ延びるスリット状溝部18fが設
けられて上下方向へ可撓性に形成されている。なお、筒
状本体11aに形成された貫通孔18gは、係合溝18
aを形成する際に形成される貫通孔18gである。
【0021】このように構成した結合手段18において
は、操作ノブ10bをレバー本体10aに結合する場合
には、把持部15の挿通孔18bを筒状本体11aの係
合突起18cに対向させて嵌合する。これにより、係合
突起18cは係合溝18aの一端側に位置し、この状態
で操作ノブ10bを周方向へ回転させると係合突起18
cの下側が上方へ撓むとともに係合溝18aの下側壁部
が下方へ撓んで、係合突起18cが係合溝18aに嵌合
して係合する。この状態では、係合突起18cは係合溝
18aの段部18eにより抜け止めがなされ、操作ノブ
10bはレバー本体10aに強固に固定される。
【0022】従って、当該結合手段18を採用した場合
には、上記実施例と同様の作用効果を奏するものであ
る。なお、操作ノブ10bを大きな力で上方へ引き上げ
ると、係合溝18aの下側壁部が下方へ大きく撓み、こ
の状態で操作ノブ10bを周方向へ回転させることによ
り係合突起18cを挿通孔18bに位置させることがで
き、操作ノブ10bを引き上げて取り外すことが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る変速操作レバーを採用
した自動変速機用変速操作装置の一部切欠側面図であ
る。
【図2】同変速操作装置の縦断背面図である。
【図3】同変速操作レバーにおけるレバー本体と操作ノ
ブを一結合手段で結合した結合部の部分拡大縦断面図で
ある。
【図4】同結合手段を構成するレバー本体側の係合部を
示す拡大背面図(a)、同一側面図(b)および同他側
面図(c)である。
【図5】同結合手段を構成する操作ノブ側の係合部を示
す部分拡大正面図(a)および同一側面図(b)であ
る。
【図6】同結合手段を構成するホルダの拡大平面図
(a)、同図(a)のB−B線方向の縦断面図(b)、
同図(a)のC−C線方向の縦断面図(c)、同図
(c)のD−D線方向の横断平面図(d)である。
【図7】変速操作レバーにおけるレバー本体と操作ノブ
とを他の結合手段で結合した結合部の部分縦断面図
(a)、および同部分拡大図(b)である。
【図8】同結合手段を構成する操作ノブ側の係合部を示
す拡大断面図(a)、および同部分拡大図(b)であ
る。
【図9】同結合手段による結合状態を示す係合部の拡大
横断平面図である。
【符号の説明】
10a…レバー本体、10b…操作ノブ、10c…第1
ディテント機構、10d…第2ディテント機構、11…
筒状本体、12,18…結合手段、12a〜12d…係
合部、12e…ホルダ、12e1,12e2…係合部、1
8a…係合溝、18c…係合突起、22…支持台。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に設けた支持部に下端部を前後方向へ
    回動可能に組付けられるとともに連結手段を介して自動
    変速機のシフトアームに連結される筒状のレバー本体
    と、同レバー本体の上端部に結合手段を介して結合され
    る操作ノブと、前記レバー本体の内孔内に配設され前記
    支持部側に対して前記レバー本体の回動を解除可能に規
    制するディテント機構を備え、前記操作ノブの操作によ
    り前記ディテント機構による前記レバー本体の前記支持
    部側に対する回動規制を解除し、同レバー本体を前後方
    向へ回動して自動変速機を変速操作する自動変速機用変
    速操作レバーにおいて、前記結合手段を、前記レバー本
    体と前記操作ノブの嵌合部間に設けられこれら両者の周
    方向への相対回転により互いに嵌合して係合しそれ以上
    の同方向への回転を規制する一対の係合部により構成
    し、これら両係合部の少なくともいずれか一方を可撓性
    に形成してこの可撓性に起因して同両係合部が固定され
    る構成としたことを特徴とする自動変速機用変速操作レ
    バー。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の自動変速機用変速操作レ
    バーにおいて、前記結合手段を、前記レバー本体の内周
    および前記操作ノブの外周のいずれか一方に突設され周
    方向の一方側に開口する係合溝と、前記レバー本体の内
    周および前記操作ノブの外周のいずれか他方に突設され
    て周方向への相対回転により前記係合溝に嵌合して係合
    するとともに同方向へのそれ以上の回転が規制される係
    合突起とにより構成し、少なくとも前記係合溝の上下両
    壁部の一方または前記係合突起を上下方向に可撓性に形
    成してこの可撓性に起因して前記係合突起が固定される
    構成としたことを特徴とする自動変速機用変速操作レバ
    ー。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の自動変速機用変速操作レ
    バーにおいて、前記結合手段を、前記レバー本体および
    前記操作ノブの両外周面に突設され上下方向に互いに係
    合して周方向の相対回転を規制する凹凸形状の係合部
    と、前記レバー本体および前記操作ノブが嵌合される筒
    状のホルダと、同ホルダの内周面に突設され同ホルダの
    周方向への所定量の相対回転により互いに係合状態にあ
    る前記レバー本体および前記操作ノブの係合部を上下方
    向から挟持する挟持部とにより構成し、同ホルダを所定
    量の相対回転により前記レバー本体または前記操作ノブ
    の外周に可撓性に起因して固定される構成としたことを
    特徴とする自動変速機用変速操作レバー。
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