JP2585950Y2 - 折り畳み自転車用フレーム体 - Google Patents

折り畳み自転車用フレーム体

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JP2585950Y2
JP2585950Y2 JP3464693U JP3464693U JP2585950Y2 JP 2585950 Y2 JP2585950 Y2 JP 2585950Y2 JP 3464693 U JP3464693 U JP 3464693U JP 3464693 U JP3464693 U JP 3464693U JP 2585950 Y2 JP2585950 Y2 JP 2585950Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自転車用フレーム体、
特に、1回の折り畳み動作で折り畳み得る折り畳み自転
車用フレーム体に関する。
【0002】
【従来の技術】折り畳み自転車は、持ち運びの際や不要
時に簡単かつ容易に折り畳むことができるものであり、
コンパクトな収納が可能となるようにしたものである。
この種の折り畳み自転車のフレーム体として、1回の折
り畳み動作で折り畳めるフレーム体が特公昭58−39
108号に開示されている。このフレーム体は、下フレ
ームと前フレームとシートパイプと前支持スティと後支
持スティとストッパーとを備えている。下フレームは、
ハンガー部を有するハンガーブラケットを中間部に備え
ており、後端で後輪車軸を支持する。前フレームは、ヘ
ッドパイプと一体成形され、下フレーム前端に延び、下
フレームを回転自在に支持する。シートパイプは、ハン
ガーブラケットに回転自在に立設されている。前支持ス
ティは、シートパイプと前フレームとの間に両端が回転
自在に支持されている。後支持スティは、シートパイプ
と下フレームとの間で両端が回転自在に支持されかつ中
間部が折れ曲がり回動する。ストッパーは、後支持ステ
ィの中間部が上方向にだけ折れ曲がるように回動を規制
する。
【0003】この折り畳み自転車用フレーム体では、フ
レーム体を折り畳む場合には,後支持スティの中間部を
上方に引き上げる。これにより後支持スティが中間部で
折れ曲がり、それに連れて他の構成要素も支持点で走行
姿勢から収納姿勢に同時に折れ曲がる。このため、1回
の折り曲げ動作でフレーム全体をコンパクトに折り畳む
ことができる。また、フレーム体を組み立てる場合に
は、逆に、後支持スティの中間部を押し下げる。これに
より後支持スティが直線的になり、それに連れて他の構
成要素も支持点で走行姿勢に復帰する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のフレーム体
は、シートパイプの後方に配置された後支持スティを折
り曲げることにより折り畳まれる。また、運転者がサド
ルに乗ると、後方に倒れる方向に力がシートパイプに作
用する。従って、前記従来の構成では、サドルに運転者
が乗ると後支持スティに圧縮力が働く。このような圧縮
力が働く後支持スティを折り曲げることによりフレーム
体を折り畳むようにしているので、走行中において常に
折り畳み方向に力が加わる。この結果、最悪の場合に
は、走行中において後支持スティが折れ曲がって自転車
が折り畳まれ、走行姿勢を維持できない可能性がある。
【0005】本考案の目的は,走行中において下方に力
が作用しても走行姿勢を維持するとともに、1回の動作
で簡単に組立及び折り畳みをできるようにすることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案に係る折り畳み自
転車用フレーム体は、ヘッドパイプと第1下フレームと
第2下フレームと第1固定部材と第2固定部材とシート
パイプと連結部材と上フレームと回動規制部とを備えて
いる。ヘッドパイプは、前輪を支持する前ホークが装着
されるものである。第1下フレームは、一端がヘッドパ
イプの下部に水平軸回りに回動自在に装着されたもので
ある。第2下フレームは、一端が第1下フレームの他端
に水平軸回りに回動自在に装着され、他端に後輪が支持
されるものである。第1固定部材は、下端が第1下フレ
ームに固定され、上方向に延びる部材である。第2固定
部材は、下端が第2下フレームに固定され、上方向に延
びる部材である。シートパイプは、下端が第2固定部材
に水平軸回りに回動自在に装着されたものである。連結
部材は、一端がシートパイプに、他端が第1固定部材に
それぞれ水平軸回りに回動自在に連結され、他端部に第
1固定部材との連結部から偏位する偏位部を有している
ものである。上フレームは、一端がヘッドパイプの上部
に、他端が連結部材の偏位部にそれぞれ水平軸回りに回
動自在に連結されたものである。回動規制部は、第1下
フレームと第2下フレームとの連結部に配置され、連結
部が上方向にだけ折れ曲がり得るように両下フレームの
回動動作を規制するものである。
【0007】
【作用】本考案に係る折り畳み自転車用フレーム体で
は、第1下フレームと第2下フレームとの連結部を上方
向に持ち上げると、第1下フレームと第2下フレームと
が連結部を頂点として折れ曲がり、第1固定部材と第2
固定部材とがそれぞれ逆方向に旋回する。それにつれ
て、シートパイプの下端が第2固定部材に対して回動し
折れ曲がるとともに、連結部材の偏位部に接続された上
フレームがヘッドパイプとの間で折れ曲がり、前輪側と
後輪側とが接近し、フレーム体が収納姿勢に折り畳まれ
る。
【0008】また、この姿勢から連結部を押し下げる
と、逆に前輪側と後輪側とが離れる方向に動き、シート
パイプが立ち、上フレームが延びる。そして回動規制部
により、回動規制がなされる位置まで連結部が下方に押
し下げられると第1下フレームと第2下フレームとが直
線的に配置され走行姿勢に組み立てられる。ここでは、
シートパイプ上に設けられるサドルに運転者が乗って走
行する場合には、連結部が下方に押し下げられるので、
フレーム体が広がる方向に力が作用し、折り畳み方向に
は力が作用しない。また、連結部を持ち上げるだけで各
フレームが追随して折れ曲がる。このため、走行時に下
方に力が作用しても走行姿勢を維持できかつ1回の動作
で簡単に折り畳み及び組立が可能となる。
【0009】
【実施例】図1において、本考案の一実施例を採用した
自転車1は、折り畳み可能なフレーム体2を備えてい
る。フレーム体2の前部には、ハンドル部3及びハンド
ル部3に連結された前ホーク4が回動自在に装着されて
いる。前ホーク4の先端には、前輪5のハブ軸が支持さ
れている。フレーム体2の後部には、後輪6のハブ軸が
支持されている。
【0010】フレーム体2は、ヘッドパイプ10と第1
下フレーム11と第2下フレーム12と第1固定部材1
3と左右1対の第2固定部材14とシートパイプ15と
上フレーム16と連結部材17とから主に構成されてい
る。ヘッドパイプ10には、ハンドル部3及び前ホーク
4が回動自在に連結されているとともに、上下に間隔を
隔てて2つの水平軸回りの上部及び下部ヒンジ10a,
10bが設けられている。
【0011】第1下フレーム11は、一端がヘッドパイ
プ10の下部ヒンジ10bに回動自在に支持されてい
る。第2下フレーム12は、第1下フレーム11の他端
に回動自在に連結されている。第2下フレーム12は、
図2及び図3に示すように、2本のパイプ22を有して
いる。第2下フレーム12の他端には後輪6のハブ軸が
支持されている。
【0012】第1下フレーム11と第2下フレーム12
との連結部にはハンガー部18が設けられており、両下
フレーム11,12はハンガー部18で折れ曲がり得る
構成となっている。ハンガー部18には、ギアクランク
20が水平軸回りに回転自在に支持されている。ギアク
ランク20の先端は丸棒状であり、そこにはペダル機構
19が着脱自在に装着されている。
【0013】また連結部には、上方向にだけ連結部が折
れ曲がり得るように両下フレーム11,12の回動動作
を規制する回動規制機構21が設けられている。回動規
制機構21は、第1下フレーム11の他端側に固定され
た第1ストッパー25と、パイプ22上及び第2固定部
材14間に固定された第2ストッパー26とを有してい
る。第1ストッパー25と第2ストッパー26との端面
は当接するようになっている。このため、第1下フレー
ム11と第2下フレーム12との連結部つまりハンガー
部18が下方に折れ曲がり得ないようになっている。
【0014】第1固定部材13は、パイプ状の部材であ
り、下端が第1下フレーム11に固定され上方向に延び
ており、先端には水平軸回りのヒンジ13aが設けられ
ている。第2固定部材14は、パイプ22上に立設され
た三角形状の平板部材であり、先端には水平軸回りのヒ
ンジ14aが設けられている。第2固定部材14間には
前述したように第2ストッパー26が固定されている。
【0015】シートパイプ15は、下端がヒンジ14a
に回動自在に支持されており、サドル7を固定したシー
トポスト8が上端に摺動可能に固定されている。シート
パイプ15の途中には、水平軸回りのヒンジ15aが固
定されている。上フレーム16は、一端がヘッドパイプ
10の上部ヒンジ10aに回動自在に連結され、他端が
偏位部17a(後述)のヒンジ17bに回動自在に連結
されている。上フレーム16の他端上部には締結穴16
aが形成されている。
【0016】連結部材17は、途中が湾曲したパイプ状
の部材であり、一端がシートパイプ15のヒンジ15a
に回動自在に連結され、他端が第1固定部材13のヒン
ジ13aに回動自在に連結されている。連結部材17
は、他端部に第1固定部材13との連結部から偏位する
偏位部17aを有している。偏位部17aの先端にはヒ
ンジ17bが設けられている。ヒンジ17bの上部に
は、図4に示すように、偏位部17aと上フレーム16
とを回動しないように締結する締結部23が配置されて
いる。
【0017】締結部23は、図5に示すように、ヒンジ
17上に立設された締結ケース23aと、締結ケース
23a内に上下に移動自在に配置された締結レバー23
bと、上フレーム16の他端に形成された締結穴16a
に係合する締結ピン23cと、締結レバー23aと締結
ピン23cとを連結する連結棒23dとを有している。
連結棒23dの外周にはスプリング23eが圧縮状態で
配置されている。締結ケース23a及び締結レバー23
bには、それらをそれぞれ手先で握るための矩形の開口
が形成されている。締結ピン23cはスプリング23e
により下方に付勢されている。この締結ピン23cが締
結穴16aに係合すると偏位部17aと上フレーム16
とが締結される。また、締結レバー23bを上方に引っ
張り、締結ピン23cと締結穴16aとの係合を解除す
ると、偏位部17aと上フレーム16とが回動可能にな
る。この締結部23によって、組立時において第1下フ
レーム11と第2下フレーム12との連結部の上方への
折れ曲がりを規制している。
【0018】ペダル機構19は、図6に示すように、回
動自在なペダル30と、ペダル30の軸をネジ止めする
ためのペダル取付部31と、雄連結部32と、雄連結部
32に連結可能な雌連結部33とを有している。ペダル
取付部31はL字状の部材であり、一端側に突起部32
aを有する雄連結部32が設けられている。雄連結部3
2は、ペダル取付部31の一端側に形成された軸状部材
であり、その周面には軸方向に並べて配置された2つの
断面視半円状の凹環状溝34a,34bが形成されてい
る。また、雄連結部32の周面には、軸方向に沿ってキ
ー溝35が形成されている。キー溝35は、軸端から凹
環状溝34bの手前側までの長さを有している。
【0019】雌連結部33は、ギアクランク20の先端
面に形成され、突起部32aを挿入可能な嵌合穴部36
と、ギアクランク20の先端部外周において軸方向に移
動可能なリング部材37と、嵌合穴部36の底部からキ
ー溝35の長さと略同等の長さで形成されたキー38と
を有している。キー38とキー溝35とは、係合すると
ペダル30の軸が自転車1の左右方向に向く位置に配置
されている。
【0020】ギアクランク20の先端周面には、取付時
においてペダル取付部31を挿入するための取付溝39
が形成されている。ギアクランク20の先端周面の取付
溝39よりギアクランク20の基端側には、嵌合穴部3
6に通じる複数の孔40が周方向に間隔を隔てて形成さ
れている。孔40には凹環状溝34a,34bに係合す
るボール41が径方向に移動可能に嵌め込まれている。
なおボール41は、直径が孔40の深さより大きくかつ
孔40から脱落しないように係止されている。
【0021】リング部材37は、ボール41を径方向の
中心側に移動させ拘束するための部材であり、内径はギ
アクランク20の外径よりやや大きい。リング部材37
は、内周面に拡径部42を有している。ギアクランク2
0には、この拡径部42に係合する突起43が形成され
ている。この突起43によりリング部材37の軸方向の
動作範囲が規制されている。突起43の端面と拡径部4
2の下端面との間には、スプリング44が圧縮状態で配
置されている。この結果、リング部材37は常にギアク
ランク20の先端側に付勢されている。リング部材37
の先端側の内周面には、径が徐々に広がるテーパ部45
が形成されている。
【0022】次に上述の実施例の折り畳み時の動作につ
いて説明する。自転車1を折り畳む際には、まず締結部
23の締結レバー23bを上方に持ち上げる。すると締
結ピン23cが締結穴16aから外れ、偏位部17aと
上フレーム16とが回動自在になる。そのまま締結ケー
ス23aを持ち上げると第1下フレーム11及び第2下
フレーム12がそれぞれ逆方向に回動してハンガー部1
8を頂点とする三角形状に折れ曲がる。この結果、シー
トパイプ15は下端を起点として図1時計回りに回動す
る。また、第1固定部材13に支持された連結部材17
は、反時計回りに回動する。そして上フレーム16が時
計回りに回動し、図7に示すような収納姿勢となる。
【0023】ここでは各フレームがヒンジ部において三
角形状で構成されているので、締結部23をを持ち上げ
るだけでそれらの形状が一つに定まり1回の折り曲げ動
作で簡単に自転車1を折り畳むことができる。逆に組立
時には、収納姿勢において締結部23を下方に押し下げ
ることにより、各フレームが延び、第1ストッパー25
と第2ストッパー26との端面が当接した時点で図1に
示すような走行姿勢となる。この状態で締結部23によ
って偏位部17aと上フレーム16とを締結することに
より、第1下フレーム11と第2下フレーム12とが固
定され、組立が完了する。
【0024】この走行姿勢では、運転者が自転車1に乗
車した状態であっても、第1下フレーム11と第2下フ
レーム12との連結点において、第1ストッパー25及
び第2ストッパー26には、折り畳み方向と逆方向の力
が作用するので、走行中に無理な力がかかっても自転車
は折り畳まれない。ペダル機構19の着脱は、図6
(A)に示すように、リング部材37をギアクランク2
0の基端側に移動させるだけで簡単に行える。すなわ
ち、リング部材37を持ち上げるとボール41が径方向
外方に移動可能になり、ボール41と凹環状溝34a,
またはボール41と凹環状溝34bとの係合が解除さ
れ、雄連結部32と雌連結部33との軸方向の拘束が解
放される。この結果ペダル機構19を着脱できる。
【0025】また、図6(B)に示すように、リング部
材37を基端側に移動させた状態で突起部32aを嵌合
穴部36の奥まで挿入した後にリング部材37を元に戻
すと、キー溝35がキー38に係合し、両者の回動運動
が拘束される。このとき、ボール41は、リング部材3
7により中心側に移動させられ下側の凹環状溝34bに
係合する。これにより、ペダル取付部31の軸方向の移
動を拘束できる。この結果、ペダル30の軸方向が自転
車1の左右方向に沿った状態でペダル機構19をギアク
ランク20に回動及び軸方向移動不能に装着できる。
【0026】また、図6(C)に示すように、この状態
で再度リング部材37を基端側に移動させ、ペダル取付
部31を少しギアクランク20の先端側に移動させ、ボ
ール41を凹環状溝34aに係合させると、キー38と
キー溝35との係合が解け、ペダル取付部31の軸方向
の移動は拘束されるが、ギアクランク軸回りの回動は拘
束されない。このため、ペダル30を折り畳むことがで
き、自転車の幅を小さくできる。
【0027】〔他の実施例〕 (a) 回動規制機構の構成は、2つのストッパー2
5,26に限定されず、連結部が上方向にだけ折れ曲が
り得るように規制する構成であればどの様な構成でもよ
い。 (b) 第1下フレーム11と第2下フレーム12との
連結部はハンガー部18に限定されず、ハンガー部18
と別の位置でもよい。但し、ハンガー部18より後方に
連結部が位置すると収納姿勢のときにチェーンが弛むの
で、チェーンの弛み止めが必要になる。 (c) 締結部23の代わりに、図8に示すように、第
2ストッパー26から第1ストッパー25の上面及び側
面側に延びる係止部材27と、係止部材27を第1スト
ッパー25に固定するための蝶ねじ28とを設けてもよ
い。この蝶ねじ28は係止部材27から脱落しないよう
に係着されている。ここでは、蝶ねじ28を緩めて第1
ストッパー25と第2ストッパー26との結合を解いた
後に折り畳み動作を行えばよい。
【0028】
【考案の効果】本考案に係る折り畳み自転車用フレーム
体では、連結部が下フレームに位置し、かつ連結部が上
方向にだけ折れ曲がり得るように回動規制部が両下フレ
ームの回動動作を規制しているので、サドルに力が作用
しても常に折り畳み方向と逆の方向に力が作用するとと
もに、連結部を上方に折り曲げるだけで各フレームが追
随して折り畳まれる。したがって、走行中において下方
に力が作用しても走行姿勢を維持するとともに、1回の
動作で簡単に折り畳み及び組立が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を採用した自転車の側面図。
【図2】連結部の側面拡大図。
【図3】図2の正面図。
【図4】偏位部の側面拡大図。
【図5】図4のV−V断面図。
【図6】ペダル機構の動作説明図。
【図7】折り畳み時の収納姿勢を示す側面図。
【図8】他の実施例の図2に相当する図。
【符号の説明】
1 自転車 2 フレーム体 4 前ホーク 10 ヘッドパイプ 11 第1下フレーム 12 第2下フレーム 13 第1固定部材 14 第2固定部材 15 シートパイプ 16 上フレーム 17 連結部材 17a 偏位部 21 回動規制機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−124785(JP,U) 実開 昭59−22084(JP,U) 米国特許4460191(US,A) 特許181909(JP,C2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62K 15/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前輪を支持する前ホークが装着されるヘッ
    ドパイプと、 一端が前記ヘッドパイプの下部に水平軸回りに回動自在
    に装着された第1下フレームと、 一端が前記第1下フレームの他端に水平軸回りに回動自
    在に装着され、他端に後輪が支持される第2下フレーム
    と、 下端が前記第1下フレームに固定され、上方向に延びる
    第1固定部材と、 下端が前記第2下フレームに固定され、上方向に延びる
    第2固定部材と、 下端が前記第2固定部材に水平軸回りに回動自在に装着
    されたシートパイプと、 一端が前記シートパイプに、他端が前記第1固定部材に
    それぞれ水平軸回りに回動自在に連結され、他端部に前
    記第1固定部材との連結部から偏位する偏位部を有する
    連結部材と、 一端が前記ヘッドパイプの上部に、他端が前記連結部材
    の偏位部にそれぞれ水平軸回りに回動自在に連結された
    上フレームと、 前記第1下フレームと第2下フレームとの連結部に配置
    され、前記連結部が上方向にだけ折れ曲がり得るように
    前記両下フレームの回動動作を規制する回動規制部と、 を備えた折り畳み自転車用フレーム体。
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