JPH0626800Y2 - ホルダにおける回動部材の位置記憶機構 - Google Patents
ホルダにおける回動部材の位置記憶機構Info
- Publication number
- JPH0626800Y2 JPH0626800Y2 JP1988137026U JP13702688U JPH0626800Y2 JP H0626800 Y2 JPH0626800 Y2 JP H0626800Y2 JP 1988137026 U JP1988137026 U JP 1988137026U JP 13702688 U JP13702688 U JP 13702688U JP H0626800 Y2 JPH0626800 Y2 JP H0626800Y2
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- Japan
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/10—Arrangements for locking
- F16C11/103—Arrangements for locking frictionally clamped
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16M—FRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
- F16M11/00—Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
- F16M11/02—Heads
- F16M11/04—Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand
- F16M11/06—Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand allowing pivoting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16M—FRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
- F16M2200/00—Details of stands or supports
- F16M2200/02—Locking means
- F16M2200/021—Locking means for rotational movement
- F16M2200/024—Locking means for rotational movement by positive interaction, e.g. male-female connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案はホルダにおける回動部材の位置記憶機構に関
し、特にはタムタム、シンバル等の楽器を保持するホル
ダのための楽器保持位置を記憶する機構に関する。
し、特にはタムタム、シンバル等の楽器を保持するホル
ダのための楽器保持位置を記憶する機構に関する。
（従来の技術） 例えばドラム演奏においてシンバル、タムタム等の楽器
を所定の演奏位置に配置するために、実開昭６３−１２
２３９６号公報に開示されたような楽器ホルダが使用さ
れる。この楽器ホルダは、楽器保持部を有する回動部材
が固定部材に対して締付手段を介して回動自在に保持で
きるようにしたものであって、演奏者は該回動部材の回
動によって自分の最も好ましい位置に傾斜角度を調節し
楽器の微妙な位置調節を行うことができるわけである。
を所定の演奏位置に配置するために、実開昭６３−１２
２３９６号公報に開示されたような楽器ホルダが使用さ
れる。この楽器ホルダは、楽器保持部を有する回動部材
が固定部材に対して締付手段を介して回動自在に保持で
きるようにしたものであって、演奏者は該回動部材の回
動によって自分の最も好ましい位置に傾斜角度を調節し
楽器の微妙な位置調節を行うことができるわけである。
しかるに、このようにして組立てられたドラムセットは
楽器の収納時や運搬時には場所をとらないように分解し
たり、折りたたんだりするの一般であり、再びセットす
るときには、当然のことながら、回動部材を調節して再
びホルダの傾斜角度の調節を行わなければならなかっ
た。しかしながら、この調節は演奏者自身でさえ微妙で
煩雑なものである。そこで、人によっては、ホルダの回
動部にマーキングを付したりしているが、マーキングが
消えたりあるいは回動部が汚れたりする等の問題があっ
た。
楽器の収納時や運搬時には場所をとらないように分解し
たり、折りたたんだりするの一般であり、再びセットす
るときには、当然のことながら、回動部材を調節して再
びホルダの傾斜角度の調節を行わなければならなかっ
た。しかしながら、この調節は演奏者自身でさえ微妙で
煩雑なものである。そこで、人によっては、ホルダの回
動部にマーキングを付したりしているが、マーキングが
消えたりあるいは回動部が汚れたりする等の問題があっ
た。
（考案が解決しようとする課題） そこでこの考案は、上記の状況に鑑みて、楽器等のホル
ダにおいて、回動部材の傾斜角度の再調節の手間と時間
を省くために、簡単な機構で、回動部材の固定部材に対
する位置を記憶する機構を提案しようとするものであ
る。
ダにおいて、回動部材の傾斜角度の再調節の手間と時間
を省くために、簡単な機構で、回動部材の固定部材に対
する位置を記憶する機構を提案しようとするものであ
る。
（課題を解決するための手段） すなわち、この考案は、固定部材に回動部材が締付手段
を介して回動自在に保持されてなるホルダにおいて、前
記回動部材に前記固定部材に合着する円弧状合着突部を
形成し、該突部の内周部には開口大径部を経て歯合面を
刻設するとともに、前記円弧状合着突部の歯合面に歯合
しかつ最大径が前記開口大径部より小さい外周歯合部を
有するリング本体に外方へ突出する操作用突起を有する
メモリーリングを、前記円弧状合着突部内にスプリング
を介して弾装し、前記固定部材には前記メモリーリング
を前記スプリングに抗して押圧する押え部と前記メモリ
ーリングの操作用突起を係止する係止用段部が形成され
ていることを特徴とする。
を介して回動自在に保持されてなるホルダにおいて、前
記回動部材に前記固定部材に合着する円弧状合着突部を
形成し、該突部の内周部には開口大径部を経て歯合面を
刻設するとともに、前記円弧状合着突部の歯合面に歯合
しかつ最大径が前記開口大径部より小さい外周歯合部を
有するリング本体に外方へ突出する操作用突起を有する
メモリーリングを、前記円弧状合着突部内にスプリング
を介して弾装し、前記固定部材には前記メモリーリング
を前記スプリングに抗して押圧する押え部と前記メモリ
ーリングの操作用突起を係止する係止用段部が形成され
ていることを特徴とする。
（実施例） 以下添付の図面に従ってこの考案の実施例を説明する
と、第１図はこの考案の一実施例を示す回動部材の位置
記憶機構を備えた楽器ホルダの斜視図、第２図は第１図
の２−２線における断面図、第３図は第１図に図示した
楽器ホルダの回動部材の正面図、第４図は同じくメモリ
ーリングの正面図、第５図（ａ）は固定部材の正面図、
（ｂ）は同じくその側面図、第６図は回動部材に形成さ
れた円弧状突部の拡大断面図、第７図（ａ）および
（ｂ）は第１図の楽器ホルダの作動例を示す概略図であ
る。
と、第１図はこの考案の一実施例を示す回動部材の位置
記憶機構を備えた楽器ホルダの斜視図、第２図は第１図
の２−２線における断面図、第３図は第１図に図示した
楽器ホルダの回動部材の正面図、第４図は同じくメモリ
ーリングの正面図、第５図（ａ）は固定部材の正面図、
（ｂ）は同じくその側面図、第６図は回動部材に形成さ
れた円弧状突部の拡大断面図、第７図（ａ）および
（ｂ）は第１図の楽器ホルダの作動例を示す概略図であ
る。
第１図に図示したように、この楽器ホルダＨは楽器保持
用ロッドＲのための把持部１１，２１を有する回動部材
１０と、主柱Ｐに対する取付部５０を有する固定部材４
０とからなり、前記回動部材１０は固定部材４０に締付
ねじ４１を介して回動自在に保持されてなる。そして、
該回動部材１０の回動角度によりロッドＲの傾斜角度の
保持調節を行うようになっている。
用ロッドＲのための把持部１１，２１を有する回動部材
１０と、主柱Ｐに対する取付部５０を有する固定部材４
０とからなり、前記回動部材１０は固定部材４０に締付
ねじ４１を介して回動自在に保持されてなる。そして、
該回動部材１０の回動角度によりロッドＲの傾斜角度の
保持調節を行うようになっている。
回動部材１０は、第２図に図示したように、ロッド把持
部１１を有する本体１２と前記把持部１１に対応するロ
ッド把持部２１を有する締付部２０とから構成される。
締付部２０はねじ２２を介して本体１２と合着される。
符号２３は本体１２と締付２０との間に介装されたコイ
ルばね、２４は前記ねじ２２のねじ孔である。
部１１を有する本体１２と前記把持部１１に対応するロ
ッド把持部２１を有する締付部２０とから構成される。
締付部２０はねじ２２を介して本体１２と合着される。
符号２３は本体１２と締付２０との間に介装されたコイ
ルばね、２４は前記ねじ２２のねじ孔である。
一方、本体１２の固定部材側には、第２図および第３図
に図示したように、固定部材４０との合着部が形成され
ている。本体１２のほぼ中心位置には前記の固定部材を
挿通する締付ねじ４１と螺合するねじ孔１３を有する突
部１４が設けられている。また、前記突部１４の外側に
は、固定部材４０の内側面に合着する円弧状合着突部１
５が形成される。前記円弧状合着突部１５の固定部材４
０への合着面には、合着を有効かつ確実にするため歯合
面１５Ａが形成されている。
に図示したように、固定部材４０との合着部が形成され
ている。本体１２のほぼ中心位置には前記の固定部材を
挿通する締付ねじ４１と螺合するねじ孔１３を有する突
部１４が設けられている。また、前記突部１４の外側に
は、固定部材４０の内側面に合着する円弧状合着突部１
５が形成される。前記円弧状合着突部１５の固定部材４
０への合着面には、合着を有効かつ確実にするため歯合
面１５Ａが形成されている。
そして、前記突部１５内周部には放射状凹凸部からなる
歯合面１６が刻設されている。この歯合面は、第６図に
図示した円弧状突部の拡大断面図から明らかなように、
その開口大径部１７を経てテーパ状に形成され、最も内
側の開口部１８の半径は前記開口大径部１７の半径より
ａだけ小さくなっている。
歯合面１６が刻設されている。この歯合面は、第６図に
図示した円弧状突部の拡大断面図から明らかなように、
その開口大径部１７を経てテーパ状に形成され、最も内
側の開口部１８の半径は前記開口大径部１７の半径より
ａだけ小さくなっている。
前記回動部材１０の円弧状合着突部１５の内側には、第
２図のようにメモリーリング３０がスプリング３５を介
して弾装される。
２図のようにメモリーリング３０がスプリング３５を介
して弾装される。
メモリーリング３０は、第４図に図示したように、その
外周は前記円弧状合着突部１５内周の歯合面１６に歯合
する歯合部３３として構成され、かつその最大径は前記
開口大径部１７より小さく構成されている。なお、リン
グ本体内周３４の径は回動部材の中心に設けられた突部
１４の径より大きく構成されることはいうまでもない。
外周は前記円弧状合着突部１５内周の歯合面１６に歯合
する歯合部３３として構成され、かつその最大径は前記
開口大径部１７より小さく構成されている。なお、リン
グ本体内周３４の径は回動部材の中心に設けられた突部
１４の径より大きく構成されることはいうまでもない。
また、リング本体には外方へ突出する操作用突起３２が
設けられている。この操作用突起３２はホルダ外部から
容易に操作することができるようにするため、メモリー
リング３０を弾装したとき操作用突起３２先端が回動部
材の本体１２外周より数ｍｍ程度突出する長さをもって
構成することが好ましい。
設けられている。この操作用突起３２はホルダ外部から
容易に操作することができるようにするため、メモリー
リング３０を弾装したとき操作用突起３２先端が回動部
材の本体１２外周より数ｍｍ程度突出する長さをもって
構成することが好ましい。
このメモリーリング３０は、その操作用突起３２を、回
動部材の前記円弧状突部１５が形成されていない部分１
２Ａに配置するとともに、該円弧状突部１５内周の歯合
面１６にリング本体外周の歯合部３３を歯合するように
して組付けられる。
動部材の前記円弧状突部１５が形成されていない部分１
２Ａに配置するとともに、該円弧状突部１５内周の歯合
面１６にリング本体外周の歯合部３３を歯合するように
して組付けられる。
次に、固定部材４０は、第２図の組付図および第５図の
部品図に図示したように、略円形の本体４２の中央に締
付ねじの孔４３が設けられ、本体内部には前記固定部材
の円弧状合着突部１５と合着する歯合面４４，…が部分
的に形成されている。
部品図に図示したように、略円形の本体４２の中央に締
付ねじの孔４３が設けられ、本体内部には前記固定部材
の円弧状合着突部１５と合着する歯合面４４，…が部分
的に形成されている。
そして締付ねじ４１が本体の外側面から前記孔４３を貫
通して前記回動部材のねじ孔１３に螺着される。
通して前記回動部材のねじ孔１３に螺着される。
固定部材４０の本体４２内部には前記メモリーリングの
リング本体３１を前記スプリング３５に抗して押圧する
リング状の押え部４５が形成されている。
リング本体３１を前記スプリング３５に抗して押圧する
リング状の押え部４５が形成されている。
さらに、略円形本体４２の回動部材側には、前記メモリ
ーリングの操作用突起３２を係止する係止用段部４６が
形成されている。この段部４６の高さは前記メモリーリ
ングの厚みよりやや大きく構成されることは言うまでも
ない。
ーリングの操作用突起３２を係止する係止用段部４６が
形成されている。この段部４６の高さは前記メモリーリ
ングの厚みよりやや大きく構成されることは言うまでも
ない。
（作用） この考案によれば、第２図のように、外周３３に歯合部
を有するメモリーリング３０が回動部材に形成された円
弧状合着突部内周の歯合部１６にスプリング３５を介し
て弾装され、かつ固定部材の押え部４５が前記スプリン
グに抗してメモリーリングの本体３１を押圧した状態で
回動部材は固定部材に保持されている。
を有するメモリーリング３０が回動部材に形成された円
弧状合着突部内周の歯合部１６にスプリング３５を介し
て弾装され、かつ固定部材の押え部４５が前記スプリン
グに抗してメモリーリングの本体３１を押圧した状態で
回動部材は固定部材に保持されている。
この状態から締付ねじ４１を緩めると、まず回動部材１
０と固定部材４０との歯合が解け、回動部材１０はメモ
リーリング３０と一体に回動自在な状態となる。ただ
し、メモリーリング３０の操作用突起３２が固定部材の
４０の係止用段部４６に係止されるので、固定部材の係
止用段部４６の形成されていない側に対して自由に回動
できる。
０と固定部材４０との歯合が解け、回動部材１０はメモ
リーリング３０と一体に回動自在な状態となる。ただ
し、メモリーリング３０の操作用突起３２が固定部材の
４０の係止用段部４６に係止されるので、固定部材の係
止用段部４６の形成されていない側に対して自由に回動
できる。
つまり、メモリーリング３０の操作用突起３２は回動部
材の回動角度を規制するストッパーとして働くわけであ
る。そして操作用突起３２が係止用段部４６に係止した
位置が記憶された回動部材の位置である。それゆえ、回
動部材１０におけるメモリーリング操作用突起３２の位
置が回動部材１０の固定部材４０に対する位置を記憶す
ることになる。
材の回動角度を規制するストッパーとして働くわけであ
る。そして操作用突起３２が係止用段部４６に係止した
位置が記憶された回動部材の位置である。それゆえ、回
動部材１０におけるメモリーリング操作用突起３２の位
置が回動部材１０の固定部材４０に対する位置を記憶す
ることになる。
第７図（ａ）は回動部材１０のロッドＲが常にストップ
位置Ｓからある角度ｇをもって保持されるよう記憶され
た例である。この回動部材１０は締付ねじを緩めると、
上述のように、係止用段部４６の形成されていない円弧
状部分Ｌ内を自由に回動し、例えば楽器移送時には、ロ
ッドＲがじゃまにならない位置である破線位置にくるよ
うに回動部材１０を回動した後、再びねじで固定すれば
よい。
位置Ｓからある角度ｇをもって保持されるよう記憶され
た例である。この回動部材１０は締付ねじを緩めると、
上述のように、係止用段部４６の形成されていない円弧
状部分Ｌ内を自由に回動し、例えば楽器移送時には、ロ
ッドＲがじゃまにならない位置である破線位置にくるよ
うに回動部材１０を回動した後、再びねじで固定すれば
よい。
さらに締付ねじ４１を緩めていくと、第６図に図示した
ように、スプリングの弾性によってメモリーリング３０
は円弧状突部１５の開口大径部１７まで押し出され、円
弧状合着突部内周の歯合部１６との歯合が解けて自由状
態になる。ここでメモリーリング操作用突起３２の回動
部材１０に対する位置を変えることができる。
ように、スプリングの弾性によってメモリーリング３０
は円弧状突部１５の開口大径部１７まで押し出され、円
弧状合着突部内周の歯合部１６との歯合が解けて自由状
態になる。ここでメモリーリング操作用突起３２の回動
部材１０に対する位置を変えることができる。
第７図（ｂ）はロッドＲが常にストップ位置Ｓから角度
ｇより小さい角度ｈをもって保持されるように、メモリ
ーリング操作用突起の位置を変えた例である。
ｇより小さい角度ｈをもって保持されるように、メモリ
ーリング操作用突起の位置を変えた例である。
そして再び締付ねじ４１を締めると、メモリーリング３
０は押え部４５によって円弧状合着突部内周の歯合部１
６まで押圧され、歯合部１６と歯合する。
０は押え部４５によって円弧状合着突部内周の歯合部１
６まで押圧され、歯合部１６と歯合する。
（効果） 以上図示説明したように、この考案に係るホルダにおけ
る回動部材の位置記憶機構は、固定部材に対する回動部
材の位置をメモリーリングの操作用突起によって簡単に
記憶でき、その操作もワンタッチにて行うことができ
る。従って、この考案は、楽器等のホルダにおいて、回
動部材の傾斜角度の再調節の手間と時間を省くことがで
きる大変実用性の高い位置記憶機構を提供することがで
きた。
る回動部材の位置記憶機構は、固定部材に対する回動部
材の位置をメモリーリングの操作用突起によって簡単に
記憶でき、その操作もワンタッチにて行うことができ
る。従って、この考案は、楽器等のホルダにおいて、回
動部材の傾斜角度の再調節の手間と時間を省くことがで
きる大変実用性の高い位置記憶機構を提供することがで
きた。
第１図はこの考案の一実施例を示す回動部材の位置記憶
機構を備えた楽器ホルダの斜視図、第２図は第１図の２
−２線における断面図、第３図は第１図に図示した楽器
ホルダの回動部材の正面図、第４図は同じくメモリーリ
ングの正面図、第５図（ａ）は固定部材の正面図、
（ｂ）は同じくその側面図、第６図は回動部材に形成さ
れた円弧状突部の拡大断面図、第７図（ａ）および
（ｂ）は第１図の楽器ホルダの作動例を示す概略図であ
る。 １０……回動部材、１５……円弧状合着突部、１６……
歯合面、１７……大径部、３０……メモリーリング、３
２……操作用突起、４０……固定部材、４５……押え
部、４６……係止用段部、Ｈ……楽器ホルダ。
機構を備えた楽器ホルダの斜視図、第２図は第１図の２
−２線における断面図、第３図は第１図に図示した楽器
ホルダの回動部材の正面図、第４図は同じくメモリーリ
ングの正面図、第５図（ａ）は固定部材の正面図、
（ｂ）は同じくその側面図、第６図は回動部材に形成さ
れた円弧状突部の拡大断面図、第７図（ａ）および
（ｂ）は第１図の楽器ホルダの作動例を示す概略図であ
る。 １０……回動部材、１５……円弧状合着突部、１６……
歯合面、１７……大径部、３０……メモリーリング、３
２……操作用突起、４０……固定部材、４５……押え
部、４６……係止用段部、Ｈ……楽器ホルダ。
Claims (1)
- 【請求項１】固定部材に回動部材が締付手段を介して回
動自在に保持されてなるホルダにおいて、 前記回動部材に前記固定部材と合着する円弧状合着突部
を形成し、該突部の内周部には開口大径部を経て歯合面
を刻設するとともに、 前記円弧状合着突部の歯合面に歯合しかつ最大径が前記
開口大径部より小さい外周歯合部を有するリング本体に
外方へ突出する操作用突起を有するメモリーリングを、
前記円弧状合着突部内にスプリングを介して弾装し、 前記固定部材には前記メモリーリングを前記スプリング
に抗して押圧する押え部と前記メモリーリングの操作用
突起を係止する係止用段部が形成されていることを特徴
とするホルダにおける回動部材の位置記憶機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988137026U JPH0626800Y2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | ホルダにおける回動部材の位置記憶機構 |
| US07/422,999 US4949928A (en) | 1988-10-20 | 1989-10-17 | Rotatable holder with position memory |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988137026U JPH0626800Y2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | ホルダにおける回動部材の位置記憶機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0258200U JPH0258200U (ja) | 1990-04-26 |
| JPH0626800Y2 true JPH0626800Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=15189108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988137026U Expired - Lifetime JPH0626800Y2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | ホルダにおける回動部材の位置記憶機構 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4949928A (ja) |
| JP (1) | JPH0626800Y2 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5154390A (en) * | 1991-08-30 | 1992-10-13 | Bain Charles E | Articulated stand for supporting object |
| US5522644A (en) * | 1993-08-23 | 1996-06-04 | Labac Systems, Inc. | Variably adjustable lower body support for wheel chair |
| US5541822A (en) * | 1994-02-25 | 1996-07-30 | The Coleman Company, Inc. | Flashlight with pivoting head |
| US5735499A (en) * | 1996-03-29 | 1998-04-07 | Matthews Studio Equipment, Inc. | Grip head |
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