JPS5851033Y2 - 自在平行定規における固定具調整装置 - Google Patents

自在平行定規における固定具調整装置

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Publication number
JPS5851033Y2
JPS5851033Y2 JP2200079U JP2200079U JPS5851033Y2 JP S5851033 Y2 JPS5851033 Y2 JP S5851033Y2 JP 2200079 U JP2200079 U JP 2200079U JP 2200079 U JP2200079 U JP 2200079U JP S5851033 Y2 JPS5851033 Y2 JP S5851033Y2
Authority
JP
Japan
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screw
nut
lever
collar
head
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Expired
Application number
JP2200079U
Other languages
English (en)
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JPS55120997U (ja
Inventor
譲二 若原
Original Assignee
武藤工業株式会社
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Publication date
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Priority to JP2200079U priority Critical patent/JPS5851033Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自在平行定規における固定具調整装置に関す
る。
本装置の従来技術を第1図乃至第3図を参照して説明す
る。
12はスケールであり、13は該スケール12を取付け
るスケール取付板である。
14は自在平行定規の支持腕でハンドル体16の軸芯を
中心として回動するプーリー厘に取付けられている。
17は分度盤、18はバーニヤ、19はバーニヤ取付け
ねじである。
20は基線調整レバーでスケール12を基準線に合致さ
せ締付固定するためのものである。
21は分度固定レバーで、スケール12を基準線に対し
て所望の角度に傾斜せしめた後締付固定するためのもの
であり、その回動範囲はバーニヤ取付けねじ19の頭部
によって限定されている。
22は微動カム固定レバーであり、該微動カム固定レバ
ー22を緩めて微動カム23を操作することによってス
ケール取付板13に取付けられたスケール12を基準線
に対して微少角度だけ傾斜させることができるものであ
る。
また上記微動カム固定レバー22を締付けることによっ
て微動カム23の回転は固定される。
前記分度固定レバー21の操作による締付固定装置は第
2図に示されている。
24は軸で、スケール取付板13c;穿設された孔25
に挿通され、該軸24の上部にはねじ部26が螺設され
、下端には鍔27が固設されている。
上記鍔27には孔28が穿設され、軸24は該孔28を
介して前記スケール取付板13にねじ30により固着さ
れている。
31は挾持板で孔32と切欠部33とを穿設し、該孔3
2には前記軸24が、切欠部33にはねじ30の先端が
それぞれ挿通されている。
上記挾持板31は切欠部33にねじ30の先端が挿通さ
れこれにより軸24を中心とする回動を阻止されている
34は挾持具で、一端には段部35を、他端には屈曲部
36を固設し、且つ孔37を穿設しており、該孔37に
前記軸24が挿通されている。
また、該挟持具34は屈曲部36が挾持板31の端面お
よびスケール取付板13の上面によって係止され、これ
により軸24を中心とする回動が阻止されている。
38はインデックス歯車で、ねじ39によって分度盤1
7に固着され、分度盤17の外周に固設された段部40
と上記インデックス歯車38上面との間に溝41を形威
し、該溝41には前記挾持具34の段部35が挿入され
、上記インデックス歯車38の円周部は挾持具34の段
部35と挾持板31との間に位置する。
42はナツトで、前記軸24のねじ部26に螺合し、外
周には第3図に示す如く軸方向の歯形状溝43が等間隔
に形成されている。
また、分度固定レバー21の下面には凹陥部44が設け
られ、該凹陥部44の円周には軸方向の歯形状突起45
が等間隔に形成され、前記ナツト42の外周に形成され
た歯形状溝43と嵌合している。
分度固定レバー21は該分度固定レバー21の上面より
ねじ46をナツト42に螺入することによりナツト42
と一体に固定されている。
47はナツト42に螺合した軸24とねじ46との間に
配設したスプリングで、螺合部のガタを除去している。
上記した構成において、組立に際して軸24をスケール
取付板13に穿設された孔25に挿通して、ねじ30で
スケール取付板13に回動しないように固着し、上記軸
24にインデックス歯車38を挾持するように挾持板3
1および挾持具34を挿通し、その後ナツト42を軸2
4のねじ部26を介して締めつけ、挾持板31および挾
持具34の段部35により、固定されるインデックス歯
車38を挾持し、スケール取付板13を固定した状態に
する。
然るのち、前記ナツト42の外周に形成された歯形状溝
43に分度固定レバー21の凹陥部44に形成された歯
形状突起45を例えば分度固定レバー21が障害物に当
らない所望の位置に位置するように嵌合し、ねじ46に
より分度固定レバー21とナツト42とを一体に固定す
る。
これにより分度固定レバー21は所望の位置にセットさ
れる。
上記の如く構成することで、レバー21の回動方向に障
害物例えばバーニヤ取付ねじ19の頭部があるような場
合において容易にレバー21を適正位置に調整すること
ができるものである。
しかるに、上記構成によると、抜は止めねじ46の頭部
46aの下面は、レバー21の上面に圧接している。
従って溝43と歯形状突起45との間のガタ作用により
、レバー21を揺動するとき、レバー21がチット42
に対して回転方向に若干ずれてしまいこのずれは、抜は
止めねじ46の頭部46 aに伝達されて、ねじ46は
次第にナツト42に対して緩んでしまいナツト42から
外れてしまう恐れが存した。
本考案は上記欠陥を除去することを目的とするものであ
る。
以下に本考案の構成を第4図に示す実施例に付き詳細に
説明する。
50はナツトであり、これに鍔51が形成されている。
ナツト50の外周面には軸方向の歯形状溝52が形成さ
れている。
53はレバーであり、これに穴54が透設され、該穴5
4には環状の突条55と、前記歯形状溝52に対応して
歯形状突起56が等間隔に穴54の長手方向に形成され
ている。
57は抜は止めビス、58は管状のカラーであり、これ
の軸方向の幅は前記突条55の厚さ幅より若干長く設定
され、カラー58の外径1よ、前記突条55の内径より
若干短く設定されている。
59はバネ部材である。
尚、カラー58は、ビス57又はナツト50に対して別
体な図示する構造に特に限定されるものではない。
次に本実施例の作用について説明する。
まずバネ部材59をナツト50の鍔51上に配置し、次
にナツト50の歯形状溝52にレバー53の歯形状突起
56を噛合させ、突条55の下面55 aをナツト50
の上面50 aに当接する。
次にカラー58を突条55の内壁面55 b内に遊嵌し
、且つナツト50の上面に当接する。
しかる後に、ビス57のねじ部をナラl−50のねじ部
69に螺入してビス57の頭部60の下面をカラー58
の上端面に圧着する。
該状態において、ビス頭部60の下面と突条55の上面
との間には若干の間隙が形成され、突条55の周面とカ
□ラー58の外周面との間には若干の間隙が形成される
従ってレバー53が、ナラ)50ニ対して回転方向にず
れたとしても、このずれは、ビス57に伝達されず、従
ってビス57がナツト50に対して緩むことがない。
本考案は上述した如く構成したのでレバーがナツトに対
して回転方向に微動しても、これによってレバー抜は止
め用ビスが緩むことがないという効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は自在平行定規の平面図、第2図は従来技術の断
面図、第3図は同分解斜視図、第4図は本考案の静的な
実施例を示す断面図である。 50・・・・・・ナツト、51・・・・・・・鍔、52
・・・・・・歯形状溝、53・・・・・・レバー、55
・・・・・・突条、56・・・・・・歯形状突起、57
・・・・・・抜は止めビス、58・・・・・・カラー、
60・・・・・・ビス頭部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ナツト50と該ナツト50を螺進せしめるレバー53と
    に互いに嵌合しうる軸方向溝52と突起56を形威し、
    これらを互いに選択嵌合し、前記レバー53を回動する
    ことで前記ナツト50を螺進し、該ナツト50の螺進に
    より被固定具を押圧挾持して固定する装置において、前
    記ナツト50のねじ穴に抜は止めビス57を螺合し、該
    ビス57の頭部60下面とナット50上端面との間にカ
    ラー58を配置し、前記ビス57の頭部60を前記カラ
    ー58を介して前記ナツト50に圧接固定し、前記カラ
    ー58の周面に対して前記レバー53を回転自在に嵌挿
    し、前記ビス頭部60の下面を、前記レバー53の面に
    非圧接状態で対向せしめたことを特徴とする自在平行定
    規における固定具調整装置。
JP2200079U 1979-02-21 1979-02-21 自在平行定規における固定具調整装置 Expired JPS5851033Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2200079U JPS5851033Y2 (ja) 1979-02-21 1979-02-21 自在平行定規における固定具調整装置

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JP2200079U JPS5851033Y2 (ja) 1979-02-21 1979-02-21 自在平行定規における固定具調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55120997U JPS55120997U (ja) 1980-08-27
JPS5851033Y2 true JPS5851033Y2 (ja) 1983-11-21

Family

ID=28855943

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JP2200079U Expired JPS5851033Y2 (ja) 1979-02-21 1979-02-21 自在平行定規における固定具調整装置

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