JP2002246742A - はんだ、それを使用したプリント配線基板の表面処理方法及びそれを使用した電子部品の実装方法 - Google Patents
はんだ、それを使用したプリント配線基板の表面処理方法及びそれを使用した電子部品の実装方法Info
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Abstract
のに抑えながら銅食われを抑制することができるはん
だ、それを使用したプリント配線基板の表面処理方法及
びそれを使用した電子部品の実装方法を提供する。 【解決手段】 はんだはAg:1.0乃至4.0質量
%、Cu:0.2乃至1.3質量%及びCo:0.02
乃至0.06質量%を含有し、残部がSn及び不可避的
不純物からなる。
Description
のはんだ、それを使用したプリント配線基板の表面処理
方法及びそれを使用した電子部品の実装方法に関し、特
に、はんだ付け時の銅食われの防止を図ったはんだ、プ
リント配線基板の表面処理方法及び電子部品の実装方法
に関する。
ティング及びプリント配線基板のフットプリント又はス
ルーホールと実装部品のリードとの接合等には、63質
量%Sn−37質量%Pb合金がはんだとして使用され
ていた。しかし、近時、廃棄された電子機器から溶出す
る鉛による環境汚染が問題となっており、電子部品製造
において、Pbを含有しないはんだの開発が盛んに行わ
れている。
は、Sn−Cu系合金、Sn−Ag−Cu系合金及びS
n−Zn系合金が代表的であり、これらにBi、In及
び又はGeを添加したものも検討されている。
晶組成を有する99.2質量%Sn−0.8質量%Cu
合金でもその融点が227℃と比較的高いため、後述の
銅食われを防止すること等を目的として組成を変更した
場合には、融点がより一層高くなってはんだ付け時の高
温にプリント配線基板及び実装される電子部品が耐えら
れないという欠点がある。一般に使用されているプリン
ト配線基板の耐熱温度は260℃程度である。
組成を有する91質量%Sn−9質量%Znはんだでそ
の融点が199℃であり、共晶組成を有する63質量%
Sn−37質量%Pb合金の融点183℃に近い。従っ
て、融点の観点からは好ましい合金である。しかし、Z
nが活性な元素であるため、はんだの酸化が著しく、良
好なはんだ付けの状態を得ることが困難であるという欠
点がある。
は、95.8質量%Sn−3.5質量%Ag−0.8質
量%Cu三元共晶合金でその融点が217℃となり、6
3質量%Sn−37質量%Pb合金及びSn−Zn系合
金のそれよりも高いものの、プリント配線基板等の耐熱
性の観点からは十分低いものである。また、プリント配
線基板の銅回路のコーティング及びプリント配線基板の
フットプリント又はスルーホールと実装部品のリードと
の接合の処理温度を250℃としても、良好なはんだ付
け状態が得られると共に、機械的特性も良好であるた
め、これらの鉛フリーはんだの中では最も実用化に適し
ている。
2−34295号公報、特開平2−179388号公
報、特開平4−333391号公報、特開平6−269
983号公報及び特開平11−77366号公報に開示
されている。特開平2−34295号公報に開示された
はんだは鉛フリーはんだの提供を目的としたものであ
り、特開平2−179388号公報に開示されたはんだ
は耐腐食性及び電気・熱伝導率の向上を目的としたもの
である。また、特開平4−333391号公報に開示さ
れたはんだはクリープ特性の向上を目的としたものであ
り、特開平6−269983号公報に記載されたはんだ
はNi系母材上での濡れ性の向上を目的としたものであ
り、特開平11−77366号公報に記載されたはんだ
は熱疲労強度及び接合性の向上を目的としたものであ
る。
Ag−Cu系合金を使用する場合には、プリント配線基
板の銅回路にホットエアレベリング法でコーティングす
ると、プリント配線基板の銅めっき層が食われて薄くな
ってしまい、最悪の場合には断線に至るという問題点が
ある。また、フローソルダで部品をはんだ付けする場合
にも、プリント配線基板の銅めっき層が食われて薄くな
り、はんだ付け不良が生じることがある。
1乃至4質量%のCuが添加されたはんだが提案されて
いる(特開平11−77368号公報)。また、Sn−
Zn系合金であるSn−Zn−Ni系合金に1乃至3質
量%のCuが添加されたはんだが提案されている(特開
平9−94688号公報)。
れもCuの添加により銅食われを防止しようとしたもの
である。しかし、前者においては、その固相線温度が2
08℃、液相線温度が342℃であるため、融点が高す
ぎる。後者においては、Sn−Zn系合金であるため、
前述のような酸化に関する問題点がある。
は、Coの添加により銅食われを抑制することができる
として、96質量%Sn−3.5質量%Ag−0.5質
量%Co及び98.8質量%Sn−0.7質量%Cu−
0.5質量%Co等についての実測データが記載されて
いる。しかし、例え銅食われを抑制することができたと
しても、このような組成では、液相線温度が著しく高く
なるため、電子部品の安全上実用品への適用が困難であ
る。
のであって、融点を電子部品の故障が発生しない程度の
ものに抑えながら銅食われを抑制することができるはん
だ、それを使用したプリント配線基板の表面処理方法及
びそれを使用した電子部品の実装方法を提供することを
目的とする。
Ag:1.0乃至4.0質量%、Cu:0.2乃至1.
3質量%及びCo:0.02乃至0.06質量%を含有
し、残部がSn及び不可避的不純物からなることを特徴
とする。
け時の銅食われを抑制する。また、その含有量は微量で
あるため、Sn−Ag−Cu系はんだの共晶に近い組成
となり、液相線温度は低い。更に、Sn−Ag−Cu系
はんだであるため、高い濡れ広がり性を確保することが
できる。
方法は、プリント配線基板の表面に形成された回路上
に、Ag:1.0乃至4.0質量%、Cu:0.2乃至
1.3質量%及びCo:0.02乃至0.06質量%を
含有し、残部がSn及び不可避的不純物からなるはんだ
をコーティングする工程を有することを特徴とする。
ント配線基板の表面に形成された回路上に、Ag:1.
0乃至4.0質量%、Cu:0.2乃至1.3質量%及
びCo:0.02乃至0.06質量%を含有し、残部が
Sn及び不可避的不純物からなるはんだを使用して電子
部品をはんだ付けする工程を有することを特徴とする。
有無に拘わらず、信頼性が高いプリント配線基板を得る
ことができる。
0.02乃至0.06質量%及び/又はFe:0.02
乃至0.06質量%を含有させることにより、Ni又は
Feを含有させない場合と比較して、液相線温度をほと
んど変化させることなく銅溶解速度のみをより一層低下
させることができる。
以下であることが好ましく、230℃以下であることが
より好ましい。また、前記はんだの銅溶解速度は0.1
7μm/秒以下であることが好ましい。
べく、鋭意実験研究を重ねた結果、Sn−Ag−Cu系
はんだにおいて、適当量のCoを添加することにより、
液相線温度の上昇を抑制しながら、例えばプリント配線
基板の耐熱温度の関係上好ましい230℃以下に抑制し
ながら、銅食われを抑制することができ、更に適当量の
Ni及び/又はFeを添加することによりその抑制効果
が向上することを見出した。下記表1に本願発明者等が
Snに各種元素を添加した場合の銅溶解速度を示す。銅
溶解速度が高いほど、銅食われが進行しやすいことを示
している。
eを添加した場合には、他の元素を添加した場合と比し
て極めて微量の添加で銅溶解速度が著しく減少してい
る。これらの3種の元素の中でもCoを添加したときの
銅溶解速度の減少は特に著しい。一般に、共晶組成を有
する合金への他の元素の添加量が増加するほど液相線温
度が上昇するが、添加量が微量な場合には、液相線温度
の上昇を最小限に抑えることができる。従って、微量の
Co、Ni及び/又はFeを添加することにより、液相
線温度の上昇を抑制しながら銅食われを抑制することが
できるといえる。
学成分及びその組成限定理由について説明する。
る。つまり、Agを添加することにより、はんだ濡れ時
間を短縮することができる。下記表2にJISZ 31
97の8.3.1.2項に規定されているウェッティン
グバランス法によりSn−Ag−Cu系合金のはんだ濡
れ性を測定した結果を示す。この試験では、試験片とし
て厚さが0.3mm、幅が5mm、長さが50mmのリ
ン脱酸銅板を130℃で20分間加熱して酸化させたも
のを使用した。また、フラックスとしてロジン25gを
イソプロピルアルコールに溶解したものにジエチルアミ
ン塩酸塩を0.39±0.01g加えて溶解したものを
使用した。はんだ浴の温度は250℃、はんだ浴への浸
漬速度は16mm/秒、浸漬深さは2mm、浸漬時間は
10秒間とした。
いSn−Cu系合金における濡れ時間はいずれも2秒を
超えているが、Agが添加されたSn−1.2Ag−C
u系合金及びSn−3.5Ag−Cu系合金における濡
れ時間はほとんどで2秒以内であった。
%未満では、上述の濡れ時間短縮の効果が得られない。
一方、Ag含有量が4.0質量%を超えると、液相線温
度が高くなるため、はんだ付け時にプリント配線基板及
び電子部品に故障が生じる虞がある。従って、はんだ中
のAg含有量は1.0乃至4.0質量%とする。
る効果を有する元素である。下記表3にSn−Pb共晶
はんだであるJIS H63AはんだにCuを添加した
場合の特性を示す。
るに連れて銅溶解速度が低下し銅食われが抑制される。
その一方で、液相線温度は上昇している。
では、上述の銅食われを抑制する効果が十分ではない。
一方、Cu含有量が1.3質量%を超えると、液相線温
度が高くなるため、はんだ付け時にプリント配線基板及
び電子部品に故障が生じる虞がある。図1は横軸にCu
含有量をとってSn−2%Ag−Cu−0.04%Co
合金の状態図を示す図である。図1において、実線は液
相線温度を示し、2点鎖線は固相線温度を示す。例え
ば、Sn−2%Ag−Cu−0.04%Co合金の場
合、Cu含有量が1.3質量%を超えると、図1に示す
ように、液相線温度が240℃を超えるようになる。従
って、はんだ中のCu含有量は0.2乃至1.3質量%
とする。
はんだにおけるAg及びCu含有量と液相線温度(℃)
及び銅溶解速度(μm/秒)との関係を示す。これらの
はんだにおいては、残部の組成は全てSnである。
る効果を有する元素である。但し、はんだ中のCo含有
量が0.02質量%未満であると、銅食われ抑制効果が
得られない。一方、Co含有量が0.06質量%を超え
ると、液相線温度が高くなるため、はんだ付け時にプリ
ント配線基板及び電子部品に故障が生じる虞がある。ま
た、粘度が高くなるため、以下に示すような不具合が生
じる。第一に、プリント配線基板の銅回路にホットエア
レベリング法でコーティングする場合において、はんだ
コーティング厚が不均一になるという不良が発生する。
また、はんだコーティングがなされなかったり、隣接す
る回路とのはんだブリッジが形成されたりするという重
大な不良が発生することもある。第二に、フローソルダ
のはんだ噴流が不安定になってはんだ付けの歩留まりが
低下したり、電子部品とのはんだ接合部のはんだ量にば
らつきが生じたりするため、接続信頼性が劣るという重
大な不具合が生じることもある。従って、はんだ中のC
o含有量は0.02乃至0.06質量%とする。また、
Co含有量が0.02乃至0.04質量%であれば、液
相線温度の上昇が極めて小さいため、より好ましい。
われを抑制する効果を有する元素である。但し、はんだ
中のNi含有量が0.02質量%未満であると、Ni添
加による銅食われ抑制の向上効果が得られない。一方、
Ni含有量が0.06質量%を超えると、液相線温度が
高くなるため、はんだ付け時にプリント配線基板及び電
子部品に故障が生じる虞がある。従って、はんだ中のN
i含有量は0.02乃至0.06質量%とする。
われを抑制する効果を有する元素である。但し、はんだ
中のFe含有量が0.02重量%未満であると、銅食わ
れ抑制の向上効果が得られない。一方、Fe含有量が
0.06重量%を超えると、液相線温度が高くなるた
め、はんだ付け時にプリント配線基板及び電子部品に故
障が生じる虞がある。また、粘度が高くなるため、はん
だ濡れ性能が低下する。従って、はんだ中のFe含有量
は0.02乃至0.06重量%とする。
配線基板の表面に形成された回路上にコーティングすれ
ば、銅食われが極めて小さいプリント配線基板が得られ
る。また、プリント配線基板の表面に形成された回路上
にこのような組成を有するはんだを使用して電子部品を
はんだ付けすれば、実装の信頼性を高めることができ
る。
(融点)は240℃以下であることが好ましく、230
℃以下であることがより好ましい。また、実用上銅溶解
速度は0.17μm/秒以下であることが好ましい。
求の範囲から外れる比較例と比較して具体的に説明す
る。
んだを作製した。なお、表6乃至14に示す組成におい
て、残部は全てSn及び不可避的不純物である。
溶解速度、溶融温度、粘度及びはんだ広がり率を測定し
た。
mの銅線にロジンを20質量%含有するイソプロピルア
ルコール溶液をフラックスとして塗布し、その後250
℃のはんだ浴に一定時間浸漬し、その銅線の半径減少量
を測定した。
分析法により測定した。また、試料カップ内に溶融した
はんだを入れて、ビスコテスターVT−04(リヨン株
式会社製)で粘度を測定しながら、はんだ温度を310
℃付近から徐々に冷却し、粘度が急激に上昇する温度を
液相線温度とした。この溶融温度の測定の際に粘度も測
定した。
3197のはんだ付けフラックス試験方法に記載の
「8.3.1.1広がり試験」に準拠した。具体的に
は、酸化した銅板上に0.3gのはんだ及びフラックス
を乗せて250℃で30秒間加熱することにより、はん
だを広がらせた。その後、冷却してはんだを固化し、そ
の高さを測定してはんだ広がり率を計算した。
す。なお、表15乃至23においては、以下の基準によ
り○、△、×を付している。液相線温度では、230℃
以下のものを○、230℃を超え240℃以下のものを
△、240℃を超えるものを×とした。銅溶解速度で
は、0.17(μm/秒)未満のものを○、0.17
(μm/秒)以上0.20(μm/秒)未満のものを
△、0.20(μm/秒)以上のものを×とした。粘度
では、2.5(cP)以下のものを○、2.5(cP)
を超えるものを×とした。はんだ広がり率では、75
(%)以上のものを○、75(%)未満のものを×とし
た。そして、総合評価では、いずれかの項目に×がある
ものを×、それ以外でいずれかの項目に△があるものを
△、それ以外、即ち全ての項目が○のものを○とした。
以下のグラフに示す○、△及び×は、上記表15乃至2
3における総合評価を示すものである。
きのCo含有量とCu含有量との関係を示す図であっ
て、(a)はNiを含有しない場合の評価結果を示すグ
ラフ図、(b)はNiを0.04質量%含有する場合の
評価結果を示すグラフ図である。即ち、図2(a)に
は、No.1〜7、No.15〜21、No.29〜3
5、No.48〜54、No.62〜68及びNo.1
46〜149の評価結果が表され、図2(b)には、N
o.8〜14、No.22〜28、No.36〜42、
No.55〜61、No.69〜75及びNo.150
〜153の評価結果が表されている。
固定したときのCo含有量とAg含有量との関係を示す
図であって、(a)はNiを含有しない場合の評価結果
を示すグラフ図、(b)はNiを0.04質量%含有す
る場合の評価結果を示すグラフ図である。即ち、図3
(a)には、No.29〜35、No.76〜82、N
o.90〜96、No.104〜110、No.118
〜124及びNo.132〜138の評価結果が表さ
れ、図3(b)には、No.36〜42、No.83〜
89、No.97〜103、No.111〜117、N
o.125〜131及びNo.139〜145の評価結
果が表されている。
度との関係を示すグラフ図であり、(b)はNi含有量
と銅溶解速度との関係を示すグラフ図である。即ち、図
4(a)及び(b)には、No.31、No.38及び
No.43〜47の評価結果(Sn−2質量%Ag−
0.8質量%Cu−0.04質量%Co−Niはんだに
ついての評価結果)が表されている。図5はAg含有量
を2質量%に固定し、Cu含有量を0.8質量%に固定
したときのCo含有量とNi含有量との関係として評価
結果を示すグラフ図である。即ち、図5には、No.2
9〜33、No.36〜40、No.43〜45及びN
o.154〜162の評価結果が表されている。
度との関係を示すグラフ図であり、(b)はFe含有量
と銅溶解速度との関係を示すグラフ図である。即ち、図
6(a)及び(b)には、No.107及びNo.16
6〜168の評価結果(Sn−3.5質量%Ag−0.
8質量%Cu−0.06質量%Co−Feはんだについ
ての評価結果)が表されている。図7はAg含有量を
3.5質量%に固定し、Cu含有量を0.8質量%に固
定したときのCo含有量とFe含有量との関係として評
価結果を示すグラフ図である。即ち、図7には、No.
104〜108及びNo.163〜171の評価結果が
表されている。
固定し、Cu含有量を0.8質量%に固定し、Co含有
量を変化させたときのNi含有量とFe含有量との関係
として評価結果を示す図であって、(a)はCo含有量
が0.02質量%のときの評価結果を示すグラフ図、
(b)はCo含有量が0.06質量%のときの評価結果
を示すグラフ図、(c)はCo含有量が0.08質量%
のときの評価結果を示すグラフ図である。即ち、図8
(a)には、No.105、No.112、No.16
3〜165及びNo.172〜180の評価結果が表さ
れ、図8(b)には、No.107、No.114、N
o.166〜168及びNo.181〜189の評価結
果が表され、図8(c)には、No.108、No.1
15、No.169〜171及びNo.190〜198
の評価結果が表されている。
o:0.02乃至0.06質量%の範囲内にあれば、A
g含有量が本発明範囲である1.0乃至4.0質量%の
範囲内で変動しても良好な結果が得られた。同様に、図
3(a)及び(b)に示すように、Co:0.02乃至
0.06質量%の範囲内にあれば、Cu含有量が本発明
範囲である0.2乃至1.3質量%の範囲内で変動して
も良好な結果が得られた。
はFeが含有されている場合に、それらの含有量が0.
06質量%以下であれば液相線温度ははんだ付け時に電
子部品等に影響を及ぼさない程度のものであったが、N
i含有量が0.08質量%を超えたときには液相線温度
が250℃を超えて電子部品等の故障等が生じうる範囲
のものとなった。また、Niが含有されている場合に
は、図4に示すように、Ag、Cu及びCoの含有量が
等しくNiが含有されていないものと比較すると、液相
線温度は全く上昇しないか、又は上昇しても極めて微量
でありながら、銅溶解速度が更に低下した。Feが含有
されている場合においては、図6に示すように、Feが
含有されていない場合と比較すると、液相線温度はより
低いものとなり、銅溶解速度は低く抑えられた。
量が0.02乃至0.06質量%、Ni含有量が0.0
2乃至0.06質量%の範囲内にあれば、良好な結果が
得られた。特に、Co含有量が0.02乃至0.04質
量%、Ni含有量が0.02乃至0.04質量%であれ
ば、より一層良好な結果が得られた。同様に、図7及び
表22等に示すように、Co含有量が0.02乃至0.
06質量%、Fe含有量が0.02乃至0.06質量%
の範囲内にあれば、良好な結果が得られた。
及びFeが含有される場合には、Co含有量、Ni含有
量及びFe含有量がいずれも0.02乃至0.06質量
%の範囲内にあれば、良好な結果が得られた。
であるSn−3.5質量%Ag−0.8質量%Cuはん
だにCoを添加したときの効果を上記表に基づいてグラ
フに図示する。図9(a)はSn−3.5質量%Ag−
0.8質量%CuはんだにおけるCo含有量と液相線温
度との関係を示すグラフ図であり、(b)はSn−3.
5質量%Ag−0.8質量%CuはんだにおけるCo含
有量と銅溶解速度との関係を示すグラフ図である。
0.02乃至0.06質量%の範囲内にあれば、液相線
温度をプリント配線基板及び実装電子部品等に悪影響を
与えることのない範囲に抑えながら、銅溶解速度を低下
させて銅食われを抑制することができることが理解でき
る。
微量のCoが含有されているので、はんだ付け時の銅食
われを抑制することができる。また、その含有量は微量
であるため、Sn−Ag−Cu系はんだの共晶に近い組
成となり、液相線温度の上昇を抑制することができる。
更に、Sn−Ag−Cu系はんだであるため、高い濡れ
広がり性を確保することができる。また、Coだけでな
く、微量のNiが含有されている場合には、液相線温度
の上昇を抑えながら銅溶解速度をより低下させることが
できる。
装の有無に拘わらず、信頼性が高いプリント配線基板を
得ることができる。
u−0.04%Co合金の状態図を示す図である。
有量とCu含有量との関係を示す図であって、(a)は
Niを含有しない場合の評価結果を示すグラフ図、
(b)はNiを0.04質量%含有する場合の評価結果
を示すグラフ図である。
o含有量とAg含有量との関係を示す図であって、
(a)はNiを含有しない場合の評価結果を示すグラフ
図、(b)はNiを0.04質量%含有する場合の評価
結果を示すグラフ図である。
すグラフ図であり、(b)はNi含有量と銅溶解速度と
の関係を示すグラフ図である。
0.8質量%に固定したときのCo含有量とNi含有量
との関係として評価結果を示すグラフ図である。
すグラフ図であり、(b)はFe含有量と銅溶解速度と
の関係を示すグラフ図である。
量を0.8質量%に固定したときのCo含有量とFe含
有量との関係として評価結果を示すグラフ図である。
量を0.8質量%に固定し、Co含有量を変化させたと
きのNi含有量とFe含有量との関係を示す図であっ
て、(a)はCo含有量が0.02質量%のときの評価
結果を示すグラフ図、(b)はCo含有量が0.06質
量%のときの評価結果を示すグラフ図、(c)はCo含
有量が0.08質量%のときの評価結果を示すグラフ図
である。
%CuはんだにおけるCo含有量と液相線温度との関係
を示すグラフ図であり、(b)はSn−3.5質量%A
g−0.8質量%CuはんだにおけるCo含有量と銅溶
解速度との関係を示すグラフ図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 Ag:1.0乃至4.0質量%、Cu:
0.2乃至1.3質量%及びCo:0.02乃至0.0
6質量%を含有し、残部がSn及び不可避的不純物から
なることを特徴とするはんだ。 - 【請求項2】 更に、Ni:0.02乃至0.06質量
%を含有することを特徴とする請求項1に記載のはん
だ。 - 【請求項3】 更に、Fe:0.02乃至0.06質量
%を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の
はんだ。 - 【請求項4】 液相線温度が240℃以下、銅溶解速度
が0.17μm/秒以下であることを特徴とする請求項
1乃至3のいずれか1項に記載のはんだ。 - 【請求項5】 プリント配線基板の表面に形成された回
路上に、Ag:1.0乃至4.0質量%、Cu:0.2
乃至1.3質量%及びCo:0.02乃至0.06質量
%を含有し、残部がSn及び不可避的不純物からなるは
んだをコーティングする工程を有することを特徴とする
プリント配線基板の表面処理方法。 - 【請求項6】 前記はんだは、更に、Ni:0.02乃
至0.06質量%を含有することを特徴とする請求項5
に記載のプリント配線基板の表面処理方法。 - 【請求項7】 前記はんだは、更に、Fe:0.02乃
至0.06質量%を含有することを特徴とする請求項5
又は6に記載のプリント配線基板の表面処理方法。 - 【請求項8】 前記はんだの液相線温度が240℃以
下、銅溶解速度が0.17μm/秒以下であることを特
徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載のプリン
ト配線基板の表面処理方法。 - 【請求項9】 プリント配線基板の表面に形成された回
路上に、Ag:1.0乃至4.0質量%、Cu:0.2
乃至1.3質量%及びCo:0.02乃至0.06質量
%を含有し、残部がSn及び不可避的不純物からなるは
んだを使用して電子部品をはんだ付けする工程を有する
ことを特徴とする電子部品の実装方法。 - 【請求項10】 前記はんだは、更に、Ni:0.02
乃至0.06質量%を含有することを特徴とする請求項
9に記載の電子部品の実装方法。 - 【請求項11】 前記はんだは、更に、Fe:0.02
乃至0.06質量%を含有することを特徴とする請求項
9又は10に記載の電子部品の実装方法。 - 【請求項12】 前記はんだの液相線温度が240℃以
下、銅溶解速度が0.17μm/秒以下であることを特
徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の電子
部品の実装方法。
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