JP2002242414A - 床暖房パネルおよび周辺パネル - Google Patents
床暖房パネルおよび周辺パネルInfo
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Abstract
コストアップを招いてしまう事態を回避することが可能
となる床暖房パネルを提供する点にある。 【解決手段】 加熱用長尺体1を配設させるための溝部
2aが形成された板状基材2と、加熱用長尺体1の熱を
均一に伝熱させるための均熱体3とが設けられ、均熱体
3が、板状基材2の溝部2aに加熱用長尺体1を配設さ
せた状態で、板状基材2の上面側に設けられ、均熱体3
の上面部と床仕上げ材6の下面部との間に床仕上げ用接
着剤7を介在させて、均熱体3上に床仕上げ材6を固定
させるように構成されている床暖房パネルであって、床
仕上げ材6と均熱体3との接着状態を剥離し易くするた
めのコーティング材10にて、均熱体3の上面部をコー
ティングした状態で、均熱体3の上面部と床仕上げ材6
の下面部との間に床仕上げ用接着剤7を介在させるよう
に構成されている床暖房パネル。
Description
設させるための溝部が形成された板状基材と、前記加熱
用長尺体の熱を均一に伝熱させるための均熱体とが設け
られ、前記均熱体が、前記板状基材の溝部に前記加熱用
長尺体を配設させた状態で、前記板状基材の上面側に設
けられ、前記均熱体の上面部と前記床仕上げ材の下面部
との間に床仕上げ用接着剤を介在させて、前記均熱体上
に床仕上げ材を固定させるように構成されている床暖房
パネルに関する。
通管や電気ヒータ線などの加熱用長尺体を板状基材に形
成された溝部に配設した状態で、板状基材の上面側にア
ルミ箔などの均熱体が設けられ、床仕上げ用接着剤を用
いて、均熱体上にフローリングなどの床仕上げ材を固定
させているものである。そして、従来、均熱体上に床仕
上げ材を固定させる際には、単純に、均熱体の上面部と
床仕上げ材の下面部との間に床仕上げ用接着剤を介在さ
せることにより、床仕上げ材を均熱体上に固定させるよ
うにしている。
ネルにおいては、床仕上げ材に傷がつくなどして、床仕
上げ材を張り替える必要が生じることがあるが、この場
合には、傷ついた床仕上げ材を均熱体から剥して、床仕
上げ用接着剤を用いて新しい床仕上げ材を均熱体上に固
定するようにしている。また、床仕上げ材が傷つくなど
により、床仕上げ材を張り替える必要が生じるだけでな
く、例えば、上記のような床暖房パネルを賃貸住宅に使
用した場合にも、床仕上げ材を張り替える必要が生じる
ことになる。すなわち、賃貸住宅では、入居者が変わる
ごとにリフォームする必要があることから、賃貸住宅に
上記のような床暖房パネルを使用する場合には、入居者
が変わるごとに、床仕上げ材を張り替える必要が生じ
る。以上の如く、上記のような床暖房パネルにおいて
は、床仕上げ材を張り替えることに対する要望が強いも
のとなっている。
床仕上げ材を均熱体から剥すことになるが、上記従来の
床暖房パネルでは、単純に、床仕上げ材の下面部と均熱
体の上面部との間に床仕上げ用接着材を介在させて均熱
体上に床仕上げ材を固定させているので、床仕上げ材を
均熱体から剥すために、床仕上げ用接着剤による接着力
よりも強い力が必要となる。したがって、床仕上げ材を
強い力で均熱体から剥そうとすると、例えば、床仕上げ
材が均熱体から剥がれる前に、均熱体が板状基材から剥
がれてしまう虞があり、床仕上げ材の張り替え作業が複
雑になり、床仕上げ材の張り替え作業が煩雑になる虞が
ある。また、均熱体が板状基材から剥がれてしまうこと
になると、板状基材の溝部に配設された加熱用長尺体が
均熱体とともに板状基材から剥がれてしまうことになっ
て、加熱用長尺体が損傷して、加熱用長尺体を交換する
必要が生じてコストアップを招く虞がある。
のであり、その目的は、床仕上げ材の張り替え作業の容
易化を図り、床仕上げ材の張り替え作業を行い易くする
とともに、コストアップを招いてしまう事態を回避する
ことが可能となる床暖房パネルを提供する点にある。
に、請求項1に記載の発明によれば、加熱用長尺体を配
設させるための溝部が形成された板状基材と、前記加熱
用長尺体の熱を均一に伝熱させるための均熱体とが設け
られ、前記均熱体が、前記板状基材の溝部に前記加熱用
長尺体を配設させた状態で、前記板状基材の上面側に設
けられ、前記均熱体の上面部と前記床仕上げ材の下面部
との間に床仕上げ用接着剤を介在させて、前記均熱体上
に床仕上げ材を固定させるように構成されている床暖房
パネルにおいて、前記床仕上げ材と前記均熱体との接着
状態を剥離し易くするためのコーティング材にて、前記
均熱体の上面部をコーティングした状態で、前記均熱体
の上面部と前記床仕上げ材の下面部との間に前記床仕上
げ用接着剤を介在させるように構成されている。
る際には、均熱体の上面部をコーティング材にてコーテ
ィングした状態で、均熱体の上面部と床仕上げ材の下面
部との間に床仕上げ用接着材を介在させて、均熱体上に
床仕上げ材を固定させるので、コーティング材による作
用により、床仕上げ材を均熱体から剥がれ易くしなが
ら、床仕上げ材を均熱体上に固定させることが可能とな
る。したがって、床仕上げ用接着剤による接着力よりも
強い力でなくとも、床仕上げ材を均熱体から剥すことが
可能となるので、床仕上げ材を均熱体から容易に剥すこ
とが可能となり、床仕上げ材を均熱体から剥すときに、
床仕上げ材が均熱体から剥がれる前に、均熱体が板状基
材から剥がれてしまうなどの事態を回避することが可能
となる。
の発明によれば、床仕上げ材の張り替え作業の容易化を
図り、床仕上げ材の張り替え作業を行い易くするととも
に、コストアップを招いてしまう事態を回避することが
可能となる床暖房パネルを提供できるに到った。
ティング材が、ポリエチレンイミンオクタデクルカルバ
メイトまたはオクタデシルイソシアネートとポリビニル
アルコールの反応物にて構成され、前記床仕上げ用接着
剤が、ウレタン系にて構成されている。
の請求項1を特定するものであって、コーティング材
が、ポリエチレンイミンオクタデクルカルバメイトまた
はオクタデシルイソシアネートとポリビニルアルコール
の反応物にて構成され、床仕上げ用接着剤が、ウレタン
系にて構成されている。ちなみに、コーティング材を、
ポリエチレンイミンオクタデクルカルバメイトまたはオ
クタデシルイソシアネートとポリビニルアルコールの反
応物にて構成し、床仕上げ用接着剤が、ウレタン系にて
構成したときに、床仕上げ材を均熱体から剥すときに、
床仕上げ材が剥がれ易くなるとともに、床仕上げ材が均
熱体から剥がれる前に、均熱体が板状基材から剥がれて
しまうなどの事態を回避できることが実験により確認さ
れている。
基材の上面部と前記均熱体の下面部との間に均熱体用接
着材を介在させて、前記板状基材上に前記均熱体を固定
させるように構成され、前記床仕上げ材と前記均熱体と
の接着状態を剥離する際に、前記均熱体の下面部と前記
板状基材の上面部との接着状態が維持されるように、前
記均熱体用接着材による接着力を調整するように構成さ
れている。
態を剥離する際に、均熱体の下面部と板状基材の上面部
との接着状態が維持されるように、板状基材の上面部と
均熱体の下面部との間に介在させる均熱用接着剤による
接着力を調整するように構成されているので、床仕上げ
材を均熱体から剥すときに、均熱体の下面部と板状基材
の上面部との接着状態を維持したまま、床仕上げ材を均
熱体から剥離することが可能となって、床仕上げ材を均
熱体から剥すときに、床仕上げ材が均熱体から剥がれる
前に、均熱体が板状基材から剥がれてしまうなどの事態
を的確に回避することが可能となる。
り、均熱用接着剤の厚みを厚くするなどにより、均熱用
接着剤による接着力を強化することによって、床仕上げ
材と均熱体との接着状態を剥離する際に、均熱体の下面
部と板状基材の上面部との接着状態が維持させることが
可能となる。
上げ材を前記均熱体上に固定させるための両面テープが
設けられ、前記床仕上げ用接着剤が、前記両面テープに
おける接着剤にて構成され、前記両面テープを前記床仕
上げ材の下面部と前記均熱体の上面部との間に介在させ
て、前記床仕上げ材を前記均熱体上に固定させるように
構成されている。
における接着剤にて構成され、その両面テープを床仕上
げ材の下面部と均熱体の上面部との間に介在させて、床
仕上げ材を均熱体上に固定させるように構成されている
ので、単に、両面テープを均熱体の上面部と床仕上げ材
の下面部との間に介在させるだけで、均熱体上に床仕上
げ材を固定させることが可能となり、均熱体上に床仕上
げ材を固定させる際の作業の容易化および床仕上げ材を
張り替える際の作業の容易化を図ることが可能となる。
〜4のいずれか1項に記載の床暖房パネルの周辺に配設
される周辺パネルにおいて、前記床仕上げ材と周辺パネ
ル本体との接着状態を剥離し易くするためのコーティン
グ材にて、前記周辺パネル本体の上面部をコーティング
した状態で、前記周辺パネル本体の上面部と前記床仕上
げ材の下面部との間に前記床仕上げ用接着剤を介在させ
て、前記周辺パネル本体上に前記床仕上げ材を固定させ
るように構成されている。
は、周辺パネルを配設することになるので、この周辺パ
ネル本体上にも床仕上げ材を固定することになって、こ
の周辺パネル本体上における床仕上げ材についても、張
り替える必要が生じる。請求項5に記載の発明によれ
ば、周辺パネル本体上に床仕上げ材を固定する際には、
周辺パネル本体の上面部をコーティング材にてコーティ
ングした状態で、周辺パネル本体の上面部と床仕上げ材
の下面部との間に床仕上げ用接着材を介在させて、周辺
パネル本体上に床仕上げ材を固定させるので、コーティ
ング材による作用により、床仕上げ材を周辺パネル本体
から剥がれ易くしながら、床仕上げ材を周辺パネル本体
上に固定させることが可能となる。したがって、床仕上
げ材を周辺パネル本体から剥がれ易くすることが可能と
なって、床仕上げ材の張り替え作業の容易化を図ること
が可能となる。
レンイミンオクタデクルカルバメイトまたはオクタデシ
ルイソシアネートとポリビニルアルコールの反応物にて
構成し、前記床仕上げ用接着剤を、ウレタン系にて構成
することが可能となって、床仕上げ材を周辺パネル本体
から剥がれ易くすることができる。
本体の下面部との間に、周辺パネル用接着材を介在させ
て、前記床下地材上に前記周辺パネル本体を固定させる
ように構成し、前記床仕上げ材と前記周辺パネル本体と
の接着状態を剥離する際に、前記周辺パネル本体の下面
部と前記床下地材の上面部との接着状態が維持されるよ
うに、前記周辺パネル用接着材による接着力を調整する
ように構成することが可能となって、床仕上げ材を周辺
パネル本体から剥すときに、周辺パネル本体の下面部と
床下地材の上面部との接着状態を維持したまま、床仕上
げ材を周辺パネル本体から剥離することが可能となる。
ちなみに、周辺パネル用接着材の材料を変更したり、周
辺パネル用接着剤の厚みを厚くするなどにより、周辺パ
ネル用接着剤による接着力を強化することによって、床
仕上げ材と周辺パネル本体との接着状態を剥離する際
に、周辺パネル本体の下面部と床下地材の上面部との接
着状態が維持させることが可能となる。
本体上に固定させるための両面テープを設け、前記床仕
上げ用接着剤を、前記両面テープにおける接着剤にて構
成し、前記両面テープを前記床仕上げ材の下面部と前記
周辺パネル本体の上面部との間に介在させて、前記床仕
上げ材を前記周辺パネル本体上に固定させるように構成
することが可能となって、単に、両面テープを周辺パネ
ル本体の上面部と床仕上げ材の下面部との間に介在させ
るだけで、周辺パネル本体上に床仕上げ材を固定させる
ことが可能となり、周辺パネル本体上に床仕上げ材を固
定させる際の作業の容易化および床仕上げ材を張り替え
る際の作業の容易化を図ることが可能となる。
水式の床暖房パネルに適応した例を図面に基づいて説明
する。 〔第1実施形態〕この床暖房パネルPは、図1および図
2に示すように、加熱用長尺体としての熱媒体流通管1
と、その熱媒体流通管1を配設させるための溝部2aが
形成された板状基材2と、熱媒体流通管1の熱を均一に
伝熱させるための均熱体3などから構成され、均熱体3
が、板状基材2の溝部2aに熱媒体流通管1を配設させ
た状態で、板状基材2の上面側に設けられ、その均熱体
3の上面側に床仕上げ材6が設けられている。前記板状
基材2の溝部2aは、熱媒体流通管1を蛇行状に配設す
るように形成され、その蛇行状に配設される熱媒体流通
管1に熱媒体供給部5を介して図外の熱源機から温水を
通流させることにより、暖房対象の床が暖房されるよう
に構成されている。
エチレン管やポリブテン樹脂管などが使用され、接続部
のない2本の熱媒体流通管1から構成されている。つま
り、配管の信頼性を高めるために、接続部のない管によ
り熱媒体流通管1を構成し、2本の熱媒体流通管1を板
状基材2に2本ずつ配管するように構成されている。な
お、2本の熱媒体流通管1の両端は、熱媒体供給部5に
接続され、図外の熱源機から温水などの熱媒体が熱媒体
供給部5の往き側を介して熱媒体流通管1のそれぞれに
供給され、その熱媒体流通管1に供給された温水が、熱
媒体流通管1を通流して熱媒体供給部5の戻り側に供給
されて排出するように構成されている。
の、合板、パーチクルボードなどの木質製のものや、樹
脂製のものなどが適応可能であり、発泡樹脂製のもので
は、例えば、硬質のポリスチレン発泡体やポリエチレン
発泡体など各種の発泡体が適応可能であり、発泡体の上
面に合成樹脂製の樹脂シート成型体を積層する構成とし
てもよい。前記均熱体3としては、アルミ箔や熱伝導率
がよい可撓性の薄い金属などで構成するようにしてい
る。また、床仕上げ材6は、木質製のフローリング6a
と、そのフローリング6aの下面側にクッション材(約
1.5〜5mm)を貼り付けたバッカー材6bとから構
成されている。なお、バッカー材6bの下面側には、さ
らに、薄いシートを貼り付けてもよい。
よび、均熱体3と床仕上げ材6との接着について、図3
に基づいて説明する。ちなみに、床下地材11の上面部
と板状基材2の下面部との間に接着剤12を介在させ
て、床下地材11上に板状基材2を固定させるように構
成されている。
いては、板状基材2の溝部2aに熱媒体流通管1を配設
させた状態で、板状基材2の上面部と均熱体3の下面部
との間に均熱体用接着剤4を介在させて、板状基材2上
に均熱体3を固定させるように構成されている。また、
床仕上げ材6と均熱体3との接着状態を剥離する際に、
均熱体3の下面部と板状基材2の上面部との接着状態が
維持されるように、均熱体用接着材4による接着力を調
整するように構成されている。具体的には、均熱用接着
材4の材料を変更したり、均熱用接着剤4の厚みを厚く
するなどにより、均熱用接着剤4による接着力を強化す
ることによって、床仕上げ材6と均熱体3との接着状態
を剥離する際に、均熱体3の下面部と板状基材2の上面
部との接着状態が維持されるように構成されている。
については、床仕上げ材6と均熱体3との接着状態を剥
離し易くするためのコーティング材10(例えば、ポリ
エチレンイミンオクタデクルカルバメイトまたはオクタ
デシルイソシアネートとポリビニルアルコールの反応
物)にて、均熱体3の上面部をコーティングした状態
で、均熱体3の上面部と床仕上げ材6の下面部との間に
床仕上げ用接着材7を介在させて、均熱体3上に床仕上
げ材6を固定させるように構成されている。
体3上に固定させるための両面テープ8が設けられ、床
仕上げ用接着剤7が、両面テープ8における接着剤9
(例えば、アクリル系)にて構成されている。そして、
床仕上げ材6と均熱体3との接着状態を剥離し易くする
ためのコーティング材10にて、均熱体3の上面部をコ
ーティングした状態で、均熱体3の上面部と床仕上げ材
6の下面部との間に両面テープ8を介在させて、均熱体
3上に床仕上げ材6を固定させるように構成されてい
る。
タデクルカルバメイトまたはオクタデシルイソシアネー
トとポリビニルアルコールの反応物にて構成されたコー
ティング材10にて、均熱体3の上面部をコーティング
した状態で、アクリル系の接着剤にて構成された両面テ
ープ8を均熱体3の上面部と床仕上げ材6の下面部との
間に介在させて、均熱体3上に床仕上げ材6を固定させ
ることによって、コーティング材10による作用によ
り、床仕上げ材6を均熱体3から剥がれ易くしながら、
床仕上げ材6を均熱体3上に固定させることが可能とな
る。すなわち、両面テープ8の接着剤9による接着力よ
りも強い力でなくとも、床仕上げ材6を均熱体3から剥
すことが可能となるので、床仕上げ材6を均熱体3から
容易に剥すことが可能となり、床仕上げ材6を均熱体3
から剥すときに、床仕上げ材6が均熱体3から剥がれる
前に、均熱体3が板状基材2から剥がれてしまうなどの
事態を回避することが可能となる。
容易に剥すことを可能としながら、床仕上げ材6を均熱
体3上に固定させることが可能となるので、床仕上げ材
6の張り替え作業の容易化を図り、その張り替え作業の
際に、均熱体3が板状基材2から剥がれてしまうことが
生じて、熱媒体流通管1が損傷し、コストアップを招い
てしまう事態を回避することが可能となる。
ティング材10にて、均熱体3の上面部をコーティング
した状態で、均熱体3と床仕上げ材6を接着させること
により、床仕上げ材6を均熱体3から容易に剥すことを
可能としながら、床仕上げ材6を均熱体3上に固定させ
ることが可能となるが、このことについて実験結果に基
づいて説明を加える。
に、床下地材11として厚さ20mmの合板を用い、そ
の合板の上面部と板状基材2の下面部との間に接着剤1
2(コニシ:KU−928(ウレタン系ボンド))を介
在させて、合板上に板状基材2を固定させ、床暖房パネ
ルPとしては、均熱体3としてアルミ箔を用い、板状基
材2が硬質の発泡樹脂製の硬質タイプを使用し、コーテ
ィング材10としては、ポリエチレンイミンオクタデク
ルカルバメイトを用い、床仕上げ用接着材7としては、
両面テープ8におけるアクリル系の接着剤を用いる。
℃で4日間加熱したのち、オーブンから試験体Aを取り
出して、常温にて1日間放置して、試験体Aを平面方向
に引っ張り、各部の接着強度を確認し、そのときの均熱
体3の剥がれや浮きを確認する。また、図6の(イ)に
示すように、均熱体3としてのアルミ箔上に残ったバッ
カー材6bにおけるクッション材を90度剥したとき
の、ノリ残り状態を確認する。
る試験体Aについての試験結果は、図7に示すように、
試験体Aが、接着強度の最も弱い部位はバッカー材であ
り、そのときのアルミ箔の剥がれや浮きはないことが確
認された。また、試験体Aが、アルミ箔上のバッカー材
6bを90度剥したときに、アルミ箔表面にノリ残りは
ないことが確認された。
着強度の最も弱い部位はバッカー材であり、そのときの
アルミ箔の剥がれや浮きはなく、また、アルミ箔上のバ
ッカー材6bを90度剥したときに、アルミ箔表面にノ
リ残りはないことから、床仕上げ材6を均熱体3として
のアルミ箔から剥離する際に、コーティング材10によ
る作用により、床仕上げ材6が均熱体3から剥がれ易
く、かつ、アルミ箔に剥がれや浮きを生じることなく、
床仕上げ材6を剥すことが可能となることが確認され
る。
記第1実施形態における均熱体3と床仕上げ材6との接
着についての別実施形態を示すものであり、その均熱体
3と床仕上げ材6との接着について説明する。なお、均
熱体3と床仕上げ材6との接着以外の構成については、
上記第1実施形態と同様であるので、同符号を示すなど
により、その詳細な説明は省略する。
いては、図4に示すように、床仕上げ材6と均熱体3と
の接着状態を剥離し易くするためのコーティング材10
(例えば、ポリエチレンイミンオクタデクルカルバメイ
トまたはオクタデシルイソシアネートとポリビニルアル
コールの反応物)にて、均熱体3の上面部をコーティン
グした状態で、均熱体3の上面部と床仕上げ材6の下面
部との間に床仕上げ用接着材7(例えば、ウレタン系ボ
ンド)を介在させて、均熱体3上に床仕上げ材6を固定
させるように構成されている。
タデクルカルバメイトまたはオクタデシルイソシアネー
トとポリビニルアルコールの反応物にて構成されたコー
ティング材10にて、均熱体3の上面部をコーティング
した状態で、ウレタン系ボンドにて構成された床仕上げ
用接着剤7を均熱体3の上面部と床仕上げ材6の下面部
との間に介在させて、均熱体3上に床仕上げ材6を固定
させることによって、コーティング材10による作用に
より、床仕上げ材6を均熱体3から剥がれ易くしなが
ら、床仕上げ材6を均熱体3上に固定させることが可能
となる。すなわち、床仕上げ用接着剤7による接着力よ
りも強い力でなくとも、床仕上げ材6を均熱体3から剥
すことが可能となるので、床仕上げ材6を均熱体3から
容易に剥すことが可能となり、床仕上げ材6を均熱体3
から剥すときに、床仕上げ材6が均熱体3から剥がれる
前に、均熱体3が板状基材2から剥がれてしまうなどの
事態を回避することが可能となる。
容易に剥すことを可能としながら、床仕上げ材6を均熱
体3上に固定させることが可能となるので、床仕上げ材
6の張り替え作業の容易化を図り、その張り替え作業の
際に、均熱体3が板状基材2から剥がれてしまうことが
生じて、熱媒体流通管1が損傷し、コストアップを招い
てしまう事態を回避することが可能となる。
ティング材10にて、均熱体3の上面部をコーティング
した状態で、均熱体3と床仕上げ材6を接着させること
により、床仕上げ材6を均熱体3から容易に剥すことを
可能としながら、床仕上げ材6を均熱体3上に固定させ
ることが可能となるが、このことについて実験結果に基
づいて説明を加える。
に、試験体Aと同様に、床下地材11として厚さ20m
mの合板を用い、その合板の上面部と板状基材2の下面
部との間に接着剤12(コニシ:KU−928(ウレタ
ン系ボンド))を介在させて、合板上に板状基材2を固
定させ、床暖房パネルPとしては、均熱体3としてアル
ミ箔を用い、板状基材2が硬質の発泡樹脂製の硬質タイ
プを使用し、コーティング材10としては、ポリエチレ
ンイミンオクタデクルカルバメイトを用い、床仕上げ用
接着材7としては、コニシ:KU−928(ウレタン系
ボンド)を用いる。
℃で4日間加熱したのち、オーブンから試験体Bを取り
出して、常温にて1日間放置して、試験体Aを平面方向
に引っ張り、各部の接着強度を確認し、そのときの均熱
体3としてのアルミ箔の剥がれや浮きを確認する。ま
た、図6の(ロ)に示すように、均熱体3としてのアル
ミ箔上に残ったバッカー材6bにおけるクッション材を
90度剥したときの、ノリ残り状態を確認する。
る試験体Bについての試験結果は、図7に示すように、
試験体Bが、接着強度の最も弱い部位はバッカー材であ
り、そのときのアルミ箔の剥がれや浮きはないことが確
認された。また、試験体Bが、アルミ箔上のバッカー材
6bを90度剥したときに、アルミ箔表面にノリ残りは
ないことが確認された。
着強度の最も弱い部位はバッカー材であり、そのときの
アルミ箔の剥がれや浮きはなく、また、アルミ箔上のバ
ッカー材6bを90度剥したときに、アルミ箔表面にノ
リ残りはないことから、床仕上げ材6を均熱体3として
のアルミ箔から剥離する際に、コーティング材10によ
る作用により、床仕上げ材6が均熱体3から剥がれ易
く、かつ、アルミ箔に剥がれや浮きを生じることなく、
床仕上げ材6を剥すことが可能となることが確認され
る。
本発明にかかる床暖房パネルPについての実施形態を示
したが、この第3実施形態では、本発明にかかる床暖房
パネルPの周辺に、周辺パネルが配設されており、この
周辺パネルについて図面に基づいて説明する。ちなみ
に、周辺パネル以外の構成は、上記第1実施形態と同様
であるので、同符号を示すなどにより、その詳細な説明
は省略する。
房対象となる床面積に応じて、その大きさが適宜変更さ
れ、床暖房が必要な部分に敷設され、その床暖房パネル
Pの周辺で室内の隅など床暖房が不必要な部分には、周
辺パネルWを敷設するように構成されている。そして、
周辺パネルWは、複数枚を適宜組み合わせて、床暖房パ
ネルPの周囲を囲む状態で、床暖房パネルPの周辺に配
設されている。
パネルPを矩形状に形成しているが、床暖房パネルPの
形状は、暖房対象である床の面積や形状などに応じて適
宜変更が可能であり、また、周辺パネルWも、床暖房パ
ネルPの周囲を囲む状態で、床暖房パネルPの周辺に配
設するようにしているが、周辺パネルWを、床暖房パネ
ルPの周囲のうち、一部にだけ配設することも可能であ
り、周辺パネルWの配設箇所および配設枚数も、暖房対
象である床の面積や形状などに応じて適宜変更が可能で
ある。
から構成され、その周辺パネル本体13の材質は、発泡
樹脂製のもの、合板、パーチクルボードなどの木質製の
ものや、樹脂製のものなどが適応可能である。そして、
図9の(イ)に示すように、床下地材11の上面部と周
辺パネル本体13の下面部との間に、周辺パネル用接着
剤14を介在させて、床下地材11上に周辺パネル本体
13を固定させるように構成され、床仕上げ材14と周
辺パネル本体13との接着状態を剥離する際に、周辺パ
ネル本体13の下面部と床下地材11の上面部との接着
状態が維持されるように、周辺パネル用接着剤14によ
る接着力を調整するように構成されている。具体的に
は、周辺パネル用接着剤14の材料を変更したり、周辺
パネル用接着剤14の厚みを厚くするなどにより、周辺
パネル用接着剤14による接着力を強化することによっ
て、床仕上げ材6と周辺パネル本体13との接着状態を
剥離する際に、周辺パネル本体13の下面部と床下地材
11の上面部との接着状態が維持されるように構成され
ている。
との接着状態を剥離し易くするためのコーティング材1
0にて、周辺パネル本体13の上面部をコーティングし
た状態で、周辺パネル本体13の上面部と床仕上げ材6
の下面部との間に床仕上げ用接着剤7を介在させて、周
辺パネル本体13上に床仕上げ材6を固定させるように
構成されている。
床仕上げ材6を固定する際には、周辺パネル本体13の
上面部をコーティング材10にてコーティングした状態
で、周辺パネル本体13の上面部と床仕上げ材6の下面
部との間に床仕上げ用接着材7を介在させて、周辺パネ
ル本体13上に床仕上げ材6を固定させて、コーティン
グ材10による作用により、床仕上げ材6を周辺パネル
本体13から剥がれ易くしながら、床仕上げ材6を周辺
パネル本体13上に固定させるように構成されている。
したがって、床仕上げ材6を周辺パネル本体13から剥
がれ易くすることが可能となって、床仕上げ材6の張り
替え作業の容易化を図るように構成されている。
レンイミンオクタデクルカルバメイトまたはオクタデシ
ルイソシアネートとポリビニルアルコールの反応物にて
構成し、床仕上げ用接着剤7を、ウレタン系にて構成す
ることが可能となって、床仕上げ材6を周辺パネル本体
13から剥がれ易くするように構成されている。
仕上げ材6を周辺パネル本体13上に固定させるための
両面テープ8を設け、床仕上げ用接着剤7を、両面テー
プ8における接着剤9にて構成し、両面テープ8を床仕
上げ材6の下面部と周辺パネル本体13の上面部との間
に介在させて、床仕上げ材6を周辺パネル本体13上に
固定させるように構成させて実施することも可能であ
る。具体的に説明すると、両面テープ8を周辺パネル本
体13の上面部と床仕上げ材6の下面部との間に介在さ
せるだけで、周辺パネル本体13上に床仕上げ材6を固
定させるようにして、周辺パネル本体13上に床仕上げ
材6を固定させる際の作業の容易化および床仕上げ材6
を張り替える際の作業の容易化を図るように構成されて
いる。
房パネルPは、上記第1実施形態における床暖房パネル
および上記第2実施形態における床暖房パネルのいずれ
か一方を適応するように構成され、コーティング材10
による作用により、床仕上げ材6を均熱体3から剥がれ
易くしながら、床仕上げ材6を均熱体3上に固定させる
ように構成されている。
0として、ポリエチレンイミンオクタデクルカルバメイ
トまたはオクタデシルイソシアネートとポリビニルアル
コールの反応物にて構成されている例を示したが、コー
ティング材としては、床仕上げ材6と均熱体3との接着
状態を剥離し易くするものであれば適応可能である。ま
た、床仕上げ用接着材7についても、上記第1実施形態
の如く、両面テープ8のアクリル系の接着剤9や、上記
第2実施形態の如く、ウレタン系ボンドに限らず、コー
ティング材10による均熱体3の上面部のコーティング
により、床仕上げ材6と均熱体3との接着状態が剥離し
易くなるものであればよい。
均熱用接着材4の材料を変更したり、均熱用接着剤4の
厚みを厚くするなどにより、均熱用接着剤4による接着
力を強化することによって、床仕上げ材6と均熱体3と
の接着状態を剥離する際に、均熱体3の下面部と板状基
材2の上面部との接着状態が維持されるように構成され
ている例を示したが、例えば、床仕上げ材6と均熱体3
との接着強度が強いほど、均熱体3と板状基材2との接
着強度が強くなるように、均熱体用接着材4による接着
力を調整して、床仕上げ材6と均熱体3との接着強度に
応じて、均熱体用接着材4による接着力を調整するよう
に構成して実施することも可能である。
用接着剤14の材料を変更したり、周辺パネル用接着剤
14の厚みを厚くするなどにより、周辺パネル用接着剤
14による接着力を強化することによって、床仕上げ材
6と周辺パネル本体13との接着状態を剥離する際に、
周辺パネル本体13の下面部と床下地材11の上面部と
の接着状態が維持されるように構成されている例を示し
たが、例えば、床仕上げ材6と周辺パネル本体13との
接着強度が強いほど、周辺パネル本体13と床下地材1
1との接着強度が強くなるように、周辺パネル用接着剤
14による接着力を調整して、床仕上げ材6と周辺パネ
ル本体13との接着強度に応じて、周辺パネル用接着剤
14による接着力を調整するように構成して実施するこ
とも可能である。
本発明にかかる床暖房パネルPを温水式の床暖房パネル
に適応した例を示したが、加熱用長尺体が電気ヒータで
構成された電気式の床暖房パネルに適応することも可能
である。また、本発明にかかる床暖房パネルPは、小根
太を使用するタイプのものでも適応可能であり、各種の
床暖房パネルに適応可能である。
パネルの全体平面図
Claims (5)
- 【請求項1】 加熱用長尺体を配設させるための溝部が
形成された板状基材と、前記加熱用長尺体の熱を均一に
伝熱させるための均熱体とが設けられ、 前記均熱体が、前記板状基材の溝部に前記加熱用長尺体
を配設させた状態で、前記板状基材の上面側に設けら
れ、 前記均熱体の上面部と床仕上げ材の下面部との間に床仕
上げ用接着剤を介在させて、前記均熱体上に前記床仕上
げ材を固定させるように構成されている床暖房パネルで
あって、 前記床仕上げ材と前記均熱体との接着状態を剥離し易く
するためのコーティング材にて、前記均熱体の上面部を
コーティングした状態で、前記均熱体の上面部と前記床
仕上げ材の下面部との間に前記床仕上げ用接着剤を介在
させるように構成されている床暖房パネル。 - 【請求項2】 前記コーティング材が、ポリエチレンイ
ミンオクタデクルカルバメイトまたはオクタデシルイソ
シアネートとポリビニルアルコールの反応物にて構成さ
れ、 前記床仕上げ用接着剤が、ウレタン系にて構成されてい
る請求項1に記載の床暖房パネル。 - 【請求項3】 前記板状基材の上面部と前記均熱体の下
面部との間に均熱体用接着材を介在させて、前記板状基
材上に前記均熱体を固定させるように構成され、 前記床仕上げ材と前記均熱体との接着状態を剥離する際
に、前記均熱体の下面部と前記板状基材の上面部との接
着状態が維持されるように、前記均熱体用接着材による
接着力を調整するように構成されている請求項1または
2に記載の床暖房パネル。 - 【請求項4】 前記床仕上げ材を前記均熱体上に固定さ
せるための両面テープが設けられ、 前記床仕上げ用接着剤が、前記両面テープにおける接着
剤にて構成され、 前記両面テープを前記床仕上げ材の下面部と前記均熱体
の上面部との間に介在させて、前記床仕上げ材を前記均
熱体上に固定させるように構成されている請求項1〜3
のいずれか1項に記載の床暖房パネル。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の床
暖房パネルの周辺に配設される周辺パネルであって、 前記床仕上げ材と周辺パネル本体との接着状態を剥離し
易くするためのコーティング材にて、前記周辺パネル本
体の上面部をコーティングした状態で、前記周辺パネル
本体の上面部と前記床仕上げ材の下面部との間に前記床
仕上げ用接着剤を介在させて、前記周辺パネル本体上に
前記床仕上げ材を固定させるように構成されている周辺
パネル。
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