JP5609746B2 - 温調マット及び温調構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の室の床、壁、天井等の暖房や冷房を行うための温調マットに係り、特に、前面に配管収容溝が設けられた複数枚の基板と、該基板同士の間に配設された小根太と、該基板の配管収容溝内に収容された温調用配管と、該基板の前面に配置された均熱シートとを備えた温調マットに関する。また、本発明は、この温調マットを建物の室の床、壁、天井等のマット設置面に沿って設置し、この温調マットを覆うように仕上げ材を配設してなる温調構造に関する。
なお、本発明においては、建物の室の床、壁、天井等のマット設置面に沿って温調マットを設置したときの該温調マットのマット設置面側を裏側といい、これと反対側(即ち室内側)を前側という。
床下地の上に床暖房マットを設置し、その上に仕上げ床材を配材してなる床暖房構造が周知である。
この床暖房マットとして、上面に配管収容溝が設けられた複数枚の基板と、該基板同士の間に配設された小根太と、該基板の配管収容溝内に収容された温水配管と、該基板の上面に配置された均熱シートとを備えたものがある。この床暖房マットの上に配材された仕上げ床材は、この床暖房マットの小根太に固定される。この床暖房マットの温水配管に温水を流すことにより、仕上げ床材が加温され、床暖房が行われる。この際、均熱シートを介して基板の上側の仕上げ床材が広範囲にわたって略均等に加温される。
特許文献1(特開2009−150634)には、小根太上に、部分的に均熱シートが存在しない領域を設け、これにより小根太の上面を部分的に露出させることが記載されている(特許文献1の第9図)。この小根太の上面の露出部分に接着剤を塗布して仕上げ床材を配材することにより、仕上げ床材を小根太に直接的に接着することができるので、仕上げ床材を小根太に強固に固定することができる。
特許文献2(特開2003−166720)には、小根太の下側に均熱シートを設けると共に、この均熱シートを小根太の両隣のヒータ線に接触させることが記載されている。小根太の下面は、全体がこの均熱シートによって覆われている。このように構成することにより、小根太の上面を露出させつつ、小根太の下側に配置された均熱シートにより該小根太の下面全体にヒータ線からの熱を伝えることができる。これにより、仕上げ床材を小根太に強固に固定することができると共に、均熱シートを介してヒータ線の熱により小根太全体が加温され、この小根太の上側の仕上げ床材も万遍なく加温されるようになるため、床面をムラなく加温することができる。
特開2009−150634 特開2003−166720
上記特許文献1では、小根太の上面と、これに隣接する基板の上面とに跨って均熱シートが配置されているが、小根太の上面を露出させるために、均熱シートは、小根太の上面を部分的に覆っている。そのため、小根太のうち均熱シートが存在しない部分の上側では仕上げ床材が加温されにくく、床面温度にムラが生じるおそれがある。
上記特許文献2では、小根太の下面全体が均熱シートで覆われているため、ヒータ線からの熱が均熱シートを介して小根太の下面全体に伝わり、その上側の仕上げ床材も万遍なく加温される。そのため、床面温度にムラが生じにくい。
しかしながら、特許文献2では、この均熱シートを小根太の下側からヒータ線の上側に引き回して該ヒータ線に接触させている。従って、この特許文献2の床暖房マットの上に仕上げ床材を配材した場合、この均熱シートのうちヒータ線の上側に引き回された部分は、仕上げ床材にも接触するようになる。この結果、ヒータ線からの熱は、この均熱シートを介して仕上げ床材と小根太とに分散されるため、小根太が十分に加温されないおそれがある。
特許文献2のように、1枚の均熱シートをヒータ線の上側から小根太の下側まで連続して引き回す場合、該ヒータ線及び小根太が配設された基材が比較的軟質なものでないと、均熱シートを効率良くヒータ線の上側から小根太の下側まで引き回すことは難しい。
しかしながら、基材が軟質であると、人が仕上げ床材を踏んだときに、小根太上と基材上とで感触が異なる(軟質な基材上においては、硬質な小根太上と比べて、仕上げ床材の沈み込みが大きくなる)ため、人に不快感を与え易い。
特許文献2では基材は軟質なものである。特許文献2の第0023段落〜第0024段落には、この基材を上方から圧締することにより、この基材の形状が保たれるとあるが、軟質な基材の形状をある程度保つためには、均熱シートにも強度が必要となる。しかしながら、均熱シートを小根太に合わせて直角に折り曲げる必要があるため、均熱シートの強度を上げた場合には、この均熱シートの折り曲げに手間がかかるようになるおそれがある。
本発明は、小根太に内装材を強固に固定することができると共に、内装材のうち小根太に重なった部分にも十分に且つムラなく温調用配管からの熱を伝えることができる温調マットと、この温調マットを用いた温調構造とを提供することを目的とする。
本発明(請求項1)の温調マットは、前面に配管収容溝が凹設された複数枚の基板と、該基板同士の間に配設された小根太と、該基板の該配管収容溝内に収容された温調用配管と、該基板の前面に配置された第1の均熱シートとを備えた温調マットにおいて、該基板の裏面に該配管収容溝が露呈しており、該小根太の前面の少なくとも一部には、該第1の均熱シートが不存在とされており、該小根太の裏面と、該小根太に隣接する基板(以下、小根太隣接基板という。)の裏面とに跨って、第2の均熱シートが配置されており、該第2の均熱シートは、該小根太隣接基板の該配管収容溝の少なくとも一部の裏側まで延在していることを特徴とするものである。
請求項2の温調マットは、請求項1において、前記第2の均熱シートは、前記小根太隣接基板において最も前記小根太に近接した前記配管収容溝の裏側まで延在していることを特徴とするものである。
請求項3の温調マットは、請求項1又は2において、該温調マットは、さらに、前記温調用配管と接するように前記配管収容溝の内面から前記基板の前面にかけて配材された均熱板を有しており、前記第2の均熱シートは、該均熱板に接するように配材されていることを特徴とするものである。
本発明(請求項4)の温調構造は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の温調マットをマット設置面に沿って設置し、該温調マットを覆うように内装材を配材し、該内装材を該温調マットの前記小根太に固定してなるものである。
請求項5の温調構造は、請求項4において、前記マット設置面は、非木質系材料にて構成されていることを特徴とするものである。
本発明の温調マット及び温調構造にあっては、小根太の前側には第1の均熱シートが存在せず、小根太の前面が露出しているので、小根太の前面に直接的に内装材を固定することができる。これにより、内装材を小根太に強固に固定することができる。
この温調マットの温調用配管に熱媒体を流すことにより、温調用配管からの熱が内装材に熱が伝わり、室の温調(温度調節)が行われる。この際、温調用配管からの熱が第1の均熱シートを介して内装材に広範囲に伝わり、内装材が広範囲にわたって略均等に温調される。
本発明の温調マットにあっては、小根太の裏面と小根太隣接基板の裏面とに跨って第2の均熱シートが設けられており、この第2の均熱シートは、小根太隣接基板の配管収容溝の裏側まで延在している。該配管収容溝は、基板の裏面に露呈している。これにより、該配管収容溝内の温調用配管からの熱が第2の均熱シートを介して小根太にも伝わる。この際、第2の均熱シートは、前述の特許文献2のように内装材に接触していないため、この第2の均熱シートを伝わる熱が内装材に拡散しない。これにより、該第2の均熱シートを介して小根太に効率良く熱を伝えることができるので、内装材のうち小根太に重なった部分にも十分に熱を伝えることができる。その結果、内装材全体がムラなく温調されるようになる。
請求項2の態様にあっては、小根太に最も近い配管収容溝内の温調用配管からの熱を、第2の均熱シートを介して該小根太に伝えるため、該小根太に効率良く熱を伝えることができる。
請求項3の態様にあっては、温調用配管と接するように配管収容溝の内面から基板の前面にかけて均熱板が配材されているので、この均熱板を介して第1の均熱シートに温調用配管からの熱を効率良く伝えることができる。また、第2の均熱シートもこの均熱板に接しているので、この均熱板を介して第2の均熱シートにも温調用配管からの熱を効率良く伝えることができる。
請求項5の通り、本発明は、マット設置面が非木質系材料にて構成されている温調構造に適用されるのが好ましい。マット設置面が非木質系材料にて構成されていると、温調時の内装材と温調マットとの熱伸縮差が大きくなるが、本発明にあっては、内装材を温調マットの小根太に強固に固定することができるので、この熱伸縮差に伴って内装材同士の間に隙間が生じることを防止ないし抑制することができる。
実施の形態に係る温調マットとしての床暖房マットの平面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1の床暖房マットの分解断面図である。 図1の床暖房マットを用いて構築された床暖房構造の小根太付近の縦断面図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。以下の各実施の形態は、床暖房マット及び床暖房構造への本発明の適用例である。なお、以下の各実施の形態は本発明の一例であり、本発明は以下の各実施の形態以外の形態をもとりうる。
第1図は実施の形態に係る温調マットとしての床暖房マット1の平面図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、第3図はこの床暖房マット1の分解断面図、第4図は、この床暖房マット1を用いて構築された床暖房構造の小根太付近の縦断面図である。なお、第1図では均熱シート及び均熱板の図示が省略されている。また、第3図は、第2図と同一部分の断面を示している。
この床暖房マット1は、複数枚(この実施の形態では10枚)の略長方形の薄板状の基板10〜19と、隣り合う基板10〜19同士の間に配設された複数本の小根太20と、各基板10〜19の上面に設けられた配管収容溝2と、この配管収容溝2に収容されるようにして配材された温調用配管としての温水配管3と、該温水配管3が連なるヘッダー4と、各基板10〜19の上面を覆うように配置され、各基板10〜19の上面に付着された第1の均熱シート5と、該温水配管3と接するように配管収容溝2の内面から各基板10〜19の上面にかけて配材された均熱板6と、各小根太20の下面及びこれに隣接する基板10〜19の下面に跨って配置され、各小根太20の下面及び各基板10〜19の下面に付着された第2の均熱シート7等を備えている。
第2,3図に示すように、この床暖房マット1にあっては、各基板10〜19は、各々の底面に配管収容溝2が露呈する厚さとなっている。
第2図の通り、この実施の形態では、各基板10〜19の上面からの配管収容溝2の深さは、温水配管3の外径と略等しいものとなっている。即ち、各基板10〜19の厚さも、温水配管3の外径と略等しいものとなっている。
温水配管3は、第2,3図のように、略円形の断面形状となっている。
この実施の形態では、第2図の通り、配管収容溝2の長手方向と直交方向の断面形状は、各基板10〜19の上面側から下面側まで等幅の略方形の断面形状となっている。なお、配管収容溝2の断面形状はこれに限定されない。例えば、配管収容溝2は、底部が温水配管3の外面に沿うように半円弧状に湾曲した略U字形の断面形状であってもよい。この場合、配管収容溝2の底部の幅方向の中央付近が、各基板10〜19を貫通して各基板10〜19の下面に露呈する。
この実施の形態では、各基板10〜19に、それぞれ4条ずつ配管収容溝2が設けられている。各基板10〜19において、各々の長手方向の両端近傍以外の領域では、これらの4条の配管収容溝2は、各基板10〜19の短手方向に間隔をおいて配列され、それぞれ各基板10〜19の長手方向に延在している。
第2,3図に示すように、均熱板6は、この実施の形態では、配管収容溝2の内面に沿うU字部6aと、該U字部6aの両端(上端)から各基板10〜19の上面に沿って側方に延出する1対のフランジ部6bとを有した略Ω字形断面形状のものである。この均熱板6は、アルミや銅等の高熱伝導材よりなることが好ましい。
この均熱板6のU字部6aが配管収容溝2内に配置され、その上から、温水配管3がこのU字部6a内に嵌め込まれるようにして配管収容溝2に収容されている。
第2図の通り、この実施の形態では、均熱板6のU字部6aの底部が配管収容溝2を介して各基板10〜19の下面に露呈している。
なお、本発明においては、温水配管3の外径は、通常、5〜10mm、特に6〜7mmであることが好ましい。また、均熱板6の厚さは、通常、0.03〜1mm、特に0.08〜1mmであることが好ましい。
本発明においては、各基板10〜19の厚さは、通常、5〜10mm、特に6〜7mmであることが好ましい。とりわけ、各基板10〜19の厚さは、通常、温水配管3の外径+0.03〜1mm、特に温水配管3の外径+0.08〜0.1mmであることが好ましい。
第1図の通り、この実施の形態では、基板10〜19がこの順に配列され、隣り合う基板10,11同士の間、11,12同士の間、12,13同士の間、13,14同士の間、14,15同士の間、15,16同士の間、16,17同士の間、17,18同士の間、及び18,19同士の間にそれぞれ小根太20が配置されている。この実施の形態では、各基板10〜19は、各々の長手方向の両端同士を揃え、各々の長側辺を小根太20に突き合わせるようにして配列されている。
第1〜3図に示すように、この実施の形態では、各小根太20は略長方形断面形状の角棒状のものである。各小根太20の厚さは、各基板10〜19の厚さと略同じとなっている。各小根太20は、隣接する基板10〜19の長側辺に沿って延在し、且つ各々の上面及び下面が、それぞれ隣接する基板10〜19の上面及び下面と略面一状に連続するように配設されている。
各小根太20の長さは、各基板10〜19の長さよりも短い。第1図の通り、基板10,11同士の間、12,13同士の間、14,15同士の間、16,17同士の間及び18,19同士の間の各小根太20は、それぞれ、一端(第1図における下端。以下、同様。)を各基板10〜19の一端に揃えるようにして配置されている。また、基板11,12同士の間、13,14同士の間、15,16同士の間及び17,18同士の間の各小根太20は、それぞれ、他端(第1図における上端。以下、同様。)を各基板10〜18の他端に揃えるようにして配置されている。
基板10,11同士、12,13同士、14,15同士、16,17同士及び18,19同士は、各々の間の小根太20の前記他端側を回り込むように形成された連結部21によって連結されている。また、基板11,12同士、13,14同士、15,16同士及び17,18同士は、各々の間の小根太20の前記一端側を回り込むように形成された連結部21によって連結されている。
連結部21によって連結された基板10〜19同士の間においては、この連結部21を通って各々の溝2同士が連続している。
各連結部21の小根太20と反対側には、小小根太22が取り付けられている。小小根太22も、小根太20と同様に、各基板10〜19の厚さと略同じとなっており、上面及び下面が、それぞれ、隣接する基板10〜19の上面及び下面と略面一状に連続するように配設されている。
この実施の形態では、基板13の一端側にヘッダー4が配置されている。第1図の通り、この実施の形態では、ヘッダー4に2回路の温水配管3が接続されている。
これらの温水配管3は、互いに略平行に、該ヘッダー4から各連結部21を通って基板13,12,11をこの順に経由して基板10まで引き回され、次いで、この基板10から各連結部21を通って基板11,12,13,14,15,16,17,18をこの順に経由して基板19まで引き回され、次いで、この基板19から各連結部21を通って基板18,17,16,15,14をこの順に経由して基板13まで引き回され、終端がそれぞれヘッダー4に接続されている。
各温水配管3を配管収容溝2(U字部6a)に収容しつつこのように引き回した後、各基板10〜19の上面及び各連結部21の上面を覆うように第1の均熱シート5が配置され、該第1の均熱シート5がこれらの上面に接着剤等により貼り付けられている。この第1の均熱シート5は、アルミや銅等の高熱伝導材よりなることが好ましい。
第1の均熱シート5は、各小根太20上及び各小小根太22上には配置されておらず、各小根太20の上面及び各小小根太22の上面は、全体が露出したものとなっている。なお、各小根太20の上面及び各小小根太22の上面に、後述の仕上げ床材30を十分に強固に接着することが可能な露出面積を確保することができれば、各小根太20の上面及び各小小根太22の上面に、部分的に、第1の均熱シート5が重なっていてもよい。
各小根太20の下面と、これに隣接する各基板(以下、小根太隣接基板ということがある。)10〜19の下面とに跨って第2の均熱シート7が配置され、該第2の均熱シート7がこれらの下面に接着剤等により貼り付けられている。この第2の均熱シート7も、アルミや銅等の高熱伝導材よりなることが好ましい。
この実施の形態では、第1図の通り、第2の均熱シート7は、各小根太20の全長にわたって延在した帯状のものである。各小根太20の下面は、全体が第2の均熱シート7によって覆われている。第2の均熱シート7の幅は、各小根太20の幅よりも大きなものとなっている。第2図の通り、第2の均熱シート7の幅方向の両端側は、それぞれ、この第2の均熱シート7が貼り付けられた小根太20の両隣の小根太隣接基板10〜19において該小根太20に最も近い配管収容溝(以下、小根太直近配管収容溝ということがある。)2の下側まで延在し、この小根太直近配管収容溝2内に配置された均熱板6のU字部6aの底部に接触している。なお、第2の均熱シート7の幅方向の両端側は、それぞれ、接着等の結合手段により、この均熱板6のU字部6aの底部に結合されていてもよい。
この第2の均熱シート7及び均熱板6を介して、各小根太直近配管収容溝2内の温水配管3を流れる温水の熱により、各小根太20が加温される。
第2の均熱シート7の厚さは、第1の均熱シート5の厚さよりも大きいことが好ましく、特に第2の均熱シート7の厚さは、第1の均熱シート5の厚さの2倍以上であることが好ましい。具体的には、通常、第1の均熱シート5の厚さは10〜200μm特に20〜100μmとりわけ40μmとされることが好ましく、第2の均熱シート7の厚さは15〜500μm特に30〜300μmとりわけ100μmであって且つ第1の均熱シート5の厚さよりも大きい厚さとされることが好ましい。
この実施の形態では、第2の均熱シート7の幅方向の両端側は、小根太隣接基板10〜19の小根太直近配管収容溝2よりも若干、小根太20から離隔した位置(小根太隣接基板10〜19の短手方向の中央側)まで延在しており、この第2の均熱シート7の幅方向の両端側が小根太隣接基板10〜19の下面に貼り付けられることにより、該小根太直近配管収容溝2は、この第2の均熱シート7によって底部が塞がれたものとなっている。即ち、この実施の形態では、各基板10〜19において、その短手方向の両端側の配管収容溝2の底部の底部は、それぞれ、この第2の均熱シート7によって塞がれている。
なお、第2の均熱シート7の幅方向の両端側は、少なくとも、小根太直近配管収容溝2内に配置された均熱板6のU字部6aの底部に接触していればよく、必ずしも該小根太直近配管収容溝2の全体を覆っていなくてもよい。そのため、図示は省略するが、例えば第2の均熱シート7の幅方向の両端側を、小根太直近配管収容溝2の幅方向の中間付近まで延在させて、この小根太直近配管収容溝2内の均熱板6のU字部6aの底部に接触させてもよい。その場合、この第2の均熱シート7の下側から後述の裏張りシート8で小根太直近配管収容溝2を塞ぐようにしてもよく、裏張りシート8は省略されてもよい。
第2の均熱シート7は、小根太隣接基板10〜19の下面においては、上記の通り、少なくとも小根太直近配管収容溝2の下側まで延在していれば足りるが、それよりも広い範囲を覆うように配材されてもよい。第2の均熱シート7の配材範囲や面積は、温水配管3から小根太20への熱の伝導効率や、該第2の均熱シート7から床暖房マット1の下面側への熱の放散の程度等を考慮して適宜設定される。
この実施の形態では、第2の均熱シート7は、各小根太20に隣接する一方の基板10〜19の小根太直近配管収容溝2の下側から該小根太20の下側を通って他方の基板10〜19の小根太直近配管収容溝2の下側まで連続したものとなっているが、第2の均熱シート7の構成はこれに限定されない。例えば、各小根太20に隣接する一方の基板10〜19の小根太直近配管収容溝2の下側から該小根太20の下側までと、他方の基板10〜19の小根太直近配管収容溝2の下側から該小根太20の下側までとに、別々の第2の均熱シート7が配材されてもよい。
第2の均熱シート7の下面側に断熱層(図示略)が設けられてもよい。このように構成することにより、該第2の均熱シート7を伝わる熱が床下地F(第4図)に逃げることが防止されるため、第2の均熱シート7を介して効率良く小根太20を加温することができる。床下地Fの上に、比較的熱伝導率の低いシートを敷いてから床暖房マット1を設置するようにしても、同様の作用効果が奏される。
小小根太22の下面にも第2の均熱シート7が配置されてもよい。図示は省略するが、例えば、第2の均熱シート7を小小根太22の下面とこれに隣接する連結部21の下面とに跨って配置し、該第2の均熱シート7の連結部21側の端部を、この連結部21を通る少なくとも1条の配管収容溝2(好ましくは、連結部21を通る4条の配管収容溝2のうち小小根太22に最も近いもの)の下側まで延在させる。これにより、小小根太22も、温水配管3を流れる温水の熱によって加温されるようになる。なお、各小根太20の下面から直近の各小小根太22の下面まで連続して第2の均熱シート7が配材されてもよい。
この実施の形態では、各基板10〜19の配管収容溝2のうち、第2の均熱シート7によって底部が塞がれていない配管収容溝2の底部を塞ぐように、各基板10〜19の下面の下面に沿って裏張りシート8が配置され、該裏張りシート8が接着剤等により各基板10〜19の下面に貼り付けられている。
なお、第2図に示すように、この実施の形態では、該裏張りシート8は、細長い帯状のものであり、配管収容溝2を1条ずつ覆っているが、隣り合う複数の配管収容溝2を連続して覆うものであってもよく、あるいは各基板10〜19の下面の略全体を覆うものであってもよい。
この実施の形態では、該裏張りシート8は、低熱伝導材よりなる。この低熱伝導材としては、不織布や合成樹脂シートあるいは紙等を用いることができる。
これらの低熱伝導材の熱伝導率は、通常、0.02〜0.5W/m・k、好ましくは0.02〜0.1W/m・kである。
裏張りシート8は省略されてもよい。なお、このような裏張りシート8を設けることにより、各基板10〜19の強度が確保され、また各配管収容溝2からの各基板10〜19の下面側への放熱も抑制されるという作用効果が奏される。
この床暖房マット1を用いて床暖房構造を構築する場合には、第4図の通り、床下地F上にこの床暖房マット1を敷き、釘等の留付手段(図示略)で各小根太20及び各小小根太22をそれぞれ床下地Fに留め付ける。その後、各小根太20の上面及び各小小根太22の上面にそれぞれ接着剤31を塗布し、その上に仕上げ床材30を敷設し、該仕上げ床材30を接着剤31により各小根太20の上面及び各小小根太22の上面に接着する。
なお、仕上げ床材30は、接着剤31で各小根太20及び各小小根太22に接着されるだけでなく、釘(図示略)により各小根太20及び各小小根太22に留め付けられてもよい。この釘は、各小根太20及び各小小根太22を貫通して床下地Fに打ち込まれてもよい。接着剤31以外の固定手段により仕上げ床材30が各小根太20及び各小小根太22に固定されてもよい。
この床暖房マット1にあっては、各小根太20の上面及び各小小根太22の上面には第1の均熱シート5が存在せず、各小根太20の上面及び各小小根太22の上面がそれぞれ露出しているので、各小根太20の上面及び各小小根太22の上面に直に接着剤31を塗布するなどしてこれらに直接的に仕上げ床材30を固着することができる。これにより、仕上げ床材30を各小根太20及び各小小根太22に強固に固定することができる。
この床暖房マット1の温水配管3にヘッダー4を介して温水供給装置(図示略)からの温水を流すことにより、仕上げ床材30が加温され、床暖房が行われる。この際、温水配管3からの熱が均熱板6を介して効率良く第1の均熱シート5に伝えられると共に、この第1の均熱シート5を介して各基板10〜19の上側の仕上げ床材30が広範囲にわたって略均等に加温される。
この床暖房マット1にあっては、各小根太20の下面とその両隣の小根太隣接基板10〜19の下面とに跨って第2の均熱シート7が設けられ、この第2の均熱シート7の幅方向の両端側がそれぞれ各小根太隣接基板10〜19の小根太直近配管収容溝2の下側まで延在して該小根太直近配管収容溝2内の均熱板6に接触しているので、これらの均熱板6及び第2の均熱シート7を介して、各小根太20が該小根太直近配管収容溝2内の温水配管3からの熱により加温される。これにより、仕上げ床材30のうち各小根太20に重なった部分も、各小根太20によって加温される。
この際、第2の均熱シート7は、前述の特許文献2のように仕上げ床材30に接触していないため、この第2の均熱シート7を伝わる熱が仕上げ床材30に拡散しない。また、第2の均熱シート7は、各小根太20の下面全体を覆っている。これにより、該第2の均熱シート7を介して各小根太20の全体を効率良く且つ万遍なく加温することができるので、仕上げ床材30のうち各小根太20に重なった部分も十分に且つムラなく加温される。その結果、床面全体がムラなく加温されるようになる。
なお、この加温による仕上げ床材30の乾燥や熱伸縮により、仕上げ床材30が収縮し、該仕上げ床材30と床暖房マット1との間に伸縮差が生じることがある。この際、例えば仕上げ床材30が第1の均熱シート5を介して各小根太20及び各小小根太22に固定された場合などのように、仕上げ床材30の各小根太20及び各小小根太22に対する固着力が小さいと、仕上げ床材30が各小根太20及び各小小根太22から剥がれ、仕上げ床材30同士の間に隙間が生じるおそれがある。これに対し、この床暖房マット1を用いた床暖房構造にあっては、仕上げ床材30が各小根太20及び各小小根太22に強固に固着されているので、仕上げ床材30同士の間にこの伸縮差による隙間が生じることが防止されるか、仮に仕上げ床材30同士の間に隙間が生じたとしても、ごく目立たない程度に抑えることができる。
この場合、床下地Fがコンクリートなどの非木質系材料にて構成されていると、加温時の仕上げ床材30と床暖房マット1との熱伸縮差が大きくなるが、本発明によれば、仕上げ床材30を各小根太20及び各小小根太22に強固に固着することができるので、この場合であっても、仕上げ床材30と床暖房マット1との熱伸縮差に伴って仕上げ床材30同士の間に隙間が生じることを効果的に防止ないし抑制することができる。
この実施の形態では、床暖房マット1の各基板10〜19は、各々の上面に設けられた配管収容溝2が下面に露呈する程厚さが小さく、これにより、床暖房マット1の全体の厚さも小さいものとなっている。そのため、この床暖房マット1を敷設した床のレベルと、この床暖房マット1を敷設していない部屋の床レベルとの差を小さく抑えることができる。
また、このように床暖房マット1の厚さが小さいので、その分だけ、この床暖房マット1の上に敷設される仕上げ床材30として厚さの大きいものを用いても、床のレベルが過度に高くなることが防止される。このように仕上げ床材30として厚さの大きいものを用いることにより、構築された暖房床の強度及び剛性を高めることができる。また、仕上げ床材30の選択の自由度も高まる。
[材質等]
上記各部材の材質の一例として次のものが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
基板としては例えば発泡ポリプロピレン、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリウレタン等の発泡合成樹脂のほか木材等を用いることができる。発泡合成樹脂としては、断熱性の点から、内部の気泡が独立気泡となっているものが好ましい。
本発明においては、裏張りシートは、低熱伝導材よりなることが好ましい。この低熱伝導材としては、不織布や合成樹脂シートあるいは紙等を用いることができる。
小根太及び小小根太としては、木材や、釘打ち可能な合成木材又は合成樹脂あるいは合成樹脂発泡体等が好ましい。
小根太(小小根太を含む。以下、同様。)は、小根太本体の上下両面に補強板を貼り付けた構成であってもよい。このように構成することにより、小根太は、厚さが小さくても十分な強度・剛性を有したものとなる。この場合、該小根太本体としては、例えば合板等を用いることができ、補強板としては、金属板又は金属箔や、樹脂板、あるいは金属と樹脂との複合材料よりなる板材等を用いることがきる。なお、この場合、該補強板の厚さは、該補強板に釘が入る程度のものとする。小小根太についても同様である。
ただし、小根太及び小小根太の構成はこれに限定されない。例えば、本発明においては、小根太本体及び小小根太本体が十分な強度を有していれば、補強板は省略されてもよい。
第1及び第2の均熱シート、並びに均熱板としては、アルミ又は銅等の金属箔が好ましい。
第1の均熱シートの上面及び第2の均熱板の下面にポリエチレンテレフタレート等のフィルムをラミネートすることにより、温調マットの梱包時や運搬時等に均熱シートの破損を防止することができる。なお、このフィルムの材質はポリエチレンテレフタレート以外であってもよい。
温水配管としては、可撓性のポリエチレン等の合成樹脂チューブや銅パイプが例示される。
[その他の構成]
上記の実施の形態は、いずれも本発明の一例を示すものであり、本発明は図示の構成に限定されない。
本発明の温調マットを構成する基板の枚数に特に制限はなく、10枚よりも多くても少なくてもよい。
本発明においては、第2の均熱シートによって覆われる配管収容溝以外の配管収容溝においては、その内側にも、底部を塞ぐように低熱伝導材が設けられてもよい。また、この配管収容溝においては、均熱板の外面に低熱伝導材が貼り付けられてもよい。このように構成することにより、基板の下面側への無駄な放熱が抑制される。
上記の実施の形態は床暖房マットに関するものであるが、本発明の温調マットは、壁や天井等に配置されてもよい。また、温水ではなく、冷水を配管に通水して冷房するようにしてもよい。水以外のオイル、不凍液等の熱媒体を流通させてもよい。
1 床暖房マット
2 配管収容溝
3 温水配管
4 ヘッダー
5 第1の均熱シート
6 均熱板
7 第2の均熱シート
8 裏張りシート
10〜19 基板
20 小根太
30 仕上げ床材
31 接着剤

Claims (5)

  1. 前面に配管収容溝が凹設された複数枚の基板と、
    該基板同士の間に配設された小根太と、
    該基板の該配管収容溝内に収容された温調用配管と、
    該基板の前面に配置された第1の均熱シートと
    を備えた温調マットにおいて、
    該基板の裏面に該配管収容溝が露呈しており、
    該小根太の前面の少なくとも一部には、該第1の均熱シートが不存在とされており、
    該小根太の裏面と、該小根太に隣接する基板(以下、小根太隣接基板という。)の裏面とに跨って、第2の均熱シートが配置されており、
    該第2の均熱シートは、該小根太隣接基板の該配管収容溝の少なくとも一部の裏側まで延在していることを特徴とする温調マット。
  2. 請求項1において、前記第2の均熱シートは、前記小根太隣接基板において最も前記小根太に近接した前記配管収容溝の裏側まで延在していることを特徴とする温調マット。
  3. 請求項1又は2において、該温調マットは、さらに、前記温調用配管と接するように前記配管収容溝の内面から前記基板の前面にかけて配材された均熱板を有しており、
    前記第2の均熱シートは、該均熱板に接するように配材されていることを特徴とする温調マット。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の温調マットをマット設置面に沿って設置し、
    該温調マットを覆うように内装材を配材し、
    該内装材を該温調マットの前記小根太に固定してなる温調構造。
  5. 請求項4において、前記マット設置面は、非木質系材料にて構成されていることを特徴とする温調構造。
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