JP2002219541A - 櫛状針金製本によって任意の判型と厚さの冊子を綴じるための針金綴じ部材をフレキシブルに製造する装置 - Google Patents

櫛状針金製本によって任意の判型と厚さの冊子を綴じるための針金綴じ部材をフレキシブルに製造する装置

Info

Publication number
JP2002219541A
JP2002219541A JP2001363913A JP2001363913A JP2002219541A JP 2002219541 A JP2002219541 A JP 2002219541A JP 2001363913 A JP2001363913 A JP 2001363913A JP 2001363913 A JP2001363913 A JP 2001363913A JP 2002219541 A JP2002219541 A JP 2002219541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
loop
bending
wire binding
carriage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001363913A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3986807B2 (ja
Inventor
Mario Litsche
リッチエ マリオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heidelberger Druckmaschinen AG
Original Assignee
Heidelberger Druckmaschinen AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE10059344A external-priority patent/DE10059344A1/de
Priority claimed from DE2001141811 external-priority patent/DE10141811A1/de
Application filed by Heidelberger Druckmaschinen AG filed Critical Heidelberger Druckmaschinen AG
Publication of JP2002219541A publication Critical patent/JP2002219541A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3986807B2 publication Critical patent/JP3986807B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F45/00Wire-working in the manufacture of other particular articles
    • B21F45/16Wire-working in the manufacture of other particular articles of devices for fastening or securing purposes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 針金綴じ部材をその需要に応じて、かつ製本
されるべき冊子のその都度の判型と厚さに応じて、特に
製本方法の中で直接製造する。 【解決手段】 針金綴じ部材41,41’,41’’
は、製本の直前にその需要に応じて、かつ製本されるべ
き冊子のその都度選択された判型と厚さに応じて製造す
る。任意のループ長さ(L)と、ループ間隔(A)と、
有利には針金直径(D)を備え、加工されるべき最大の
冊子長さに合わせることのできるループ数(N)をもつ
冊子を製本するための針金綴じ部材41,41’,4
1’’の完全自動式の製造が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提項
に記載の、任意の判型と厚さの針金綴じ部材を製造する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、通常、櫛状針金製本、
特にいわゆるWire−OTM−針金綴じ(登録商標)に
よって、製本装置で複数のシート状の被印刷体からなる
冊子を緩く結合するために使用される針金綴じ部材を製
造するために用いられる。
【0003】Wire−O針金綴じ部材は、ループ長さ
L、ループ間隔A、および針金直径Dをもつ、互いに平
行に間隔をおいた針金ループとして定義され、適切な輪
閉じ装置によってWire−Oリングに成形される。
【0004】針金綴じ部材は、通常、ループ間隔やルー
プ長さに関する製本の異なる要求事項、たとえば冊子の
厚さや判型を考慮するために、このような製本装置用と
して格納された状態で提供される。ループ間隔、ループ
長さ、ループ数などの異なるパラメータをもつ針金綴じ
部材を製造する装置は、従来技術に属している。しかし
従来、パラメータが変わると、針金綴じ部材を製造する
装置への大幅な介入と装備転換が必要になる。
【0005】ドイツ特許出願公開明細書2847700
A1より、備蓄部から連続的に引き出される針金が前後
に曲げられることで波状の形成物に成形され、波状の針
金形成物は次いで波の平面に対して横向きにC字状の形
に曲げられる刷本等のための針金製本を製作する方法が
公知である。曲げるために直径が一定の成形ロールが使
用されるので、ループ間隔やループ長さが可変でない針
金綴じ部材しか製造することができない。
【0006】種々のサイズのいわゆるWire−OTM
金綴じ部材を使用する、冊子を製造するための製本装置
は、たとえば欧州特許出願EP0095243やEP0
095245から公知である。同様に、さまざまな製本
方法に関する概要はH.Kipphan著”Handb
uch der Printmedien”、861頁
以下、Springer Verlag出版社(200
0)に記載されている。
【0007】この場合、上記の特許出願の製本装置は、
さまざまなループ間隔とループ長さをもつ、成形された
Wire−O針金綴じ部材を加工できるように構成され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、前述した装置
では、異なる判型と厚さの冊子を綴じるのに、そのため
に必要になる針金綴じ部材を、すでに成形された複数の
綴じ部材備蓄の形態で、たとえばロール材料として、あ
るいは綴じ長さに合わせて裁断された部材として、製本
装置に提供しなければならないという欠点がある。この
ように冊子の異なる判型と厚さを綴じることができるよ
うにするためだけに、すでに相当数の備蓄が必要であ
る。そのうえに、製作されるべき冊子の判型が変わる
と、搬送および加工に適している装置が、異なる針金綴
じ部材の要求に合わせられる。こうした装備転換には、
搬送装置や製本装置のコストのかかる設計が必要であ
り、同じ判型と厚さの冊子を比較的たくさんの部数製作
する場合にしか、製本方法が経済的にならない。したが
って、少ない部数は製作が不経済になり、機械の適合化
をするために比較的大きな時間コストが必要となる。
【0009】現代のデジタル印刷が可能にする手段によ
って、極端な場合には「ブックオンデマンド」と呼ばれ
るように1部だけの部数を製作するといった、個人向け
の書籍またはごく小部数の書籍を製作する需要と可能性
が増えている。
【0010】このように個人向けの書籍あるいは個別版
を製作する装置は、米国特許明細書5,465,213
から公知であり、同じくH.Kipphan著”Han
dbuch der Printmedien”、98
9頁、999頁以下、Springer Verlag
出版社(2000)に記載されている。このような小部
数のためには、確実かつ低コストに本を製本することが
まさに必要である。
【0011】したがって、本発明の目的は、針金綴じ部
材をその需要に応じて、かつ製本されるべき冊子のその
都度の判型と厚さに応じて、特に製本方法の中で直接製
造することができる、櫛状針金製本によって綴じられる
異なる判型と厚さの冊子のための針金綴じ部材を製造す
る装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1に
記載の特徴を備える、任意の判型と厚さの針金綴じ部材
を製造する本発明の装置によって達成される。本発明に
よる装置は、冊子のその都度の判型およびその都度の厚
さに合わせた針金綴じ部材が、特に需要に応じて製本工
程の直前に製造されることを特徴としている。
【0013】本発明の装置は、カーペット状針金を製造
する場合には次のステップ、すなわち、少なくとも1つ
の針金備蓄部から針金曲げ装置へ針金を供給するステッ
プ、ループ状に構成された平坦な針金綴じ部材、いわゆ
るカーペット状針金になるように針金を曲げるステッ
プ、裁断装置によってこの針金綴じ部材を裁断ないし切
断するステップを踏む。
【0014】所要の判型または厚さに合わせた針金綴じ
部材の設定は、針金をそれぞれ個々のループに曲げる直
前に行われる。この場合、針金綴じ部材の形状、すなわ
ち互いに平行に間隔をおいている針金ループにするため
のパラメータは、ループ長さLと、ループ間隔Aと、綴
じ部材におけるループの数である。
【0015】本発明による装置の有利な実施態様では、
ループ長さおよび/またはループ数および/またはルー
プ間隔を任意に選択することができる。
【0016】他の有利な実施態様では、針金綴じ部材の
ループ長さを、対応するWire−O針金綴じ部材の円
周に実質的に一致させることによって、針金綴じ部材が
冊子の厚さに合せられる。
【0017】格別に有利な実施態様では、針金ループを
曲げる直前に、ループ長さが、針金の曲げ部の直前に固
定されている第1のクランプ装置から第2の定置のクラン
プ装置までの距離によって実質的に決まる。このときル
ープ長さは、実質的に、第1のクランプ装置から第2の
定置のクランプ装置までの距離の半分の間隔に相当す
る。
【0018】本発明による装置の別の有利な実施態様で
は、カーペット状針金のループ数を、シート状の被印刷
体の縁に沿って設けられた穴列の穴の数に実質的に一致
させることによって、カーペット状針金が、カーペット
状針金で緩く結合されるべき冊子の長さに合せられる。
【0019】他の有利な実施態様では、ただ1つの針金
綴じ部材を用いた、冊子の全幅にわたって延びるただ1
つの針金綴じの代わりに、冊子の長辺の各端部と中央部
で穴列に噛み合わせることのできる複数の針金綴じ部
材、特に3つの針金綴じ部材が使用される。
【0020】上記に代わる他の実施態様では、それぞれ
ただ1つしかループをもたない多数の針金綴じ部材が、
製本されるべき冊子の穴列に噛み合わされる。この場合
にも、多数の針金綴じ部材を同時に噛み合わせることに
よる、高い製本速度を達成することができる。
【0021】針金綴じ部材のループは、本発明によれば
連続して製作され、ループを繰り返し曲げて、針金綴じ
部材の所要のループ数に達した後、針金綴じ部材を1つ
ずつに分ける。
【0022】本発明による装置の別の有利な発展例で
は、特に、シート状の被印刷体の縁に沿って設けられた
穴列の穴間隔に針金綴じ部材が実質的に一致するまで、
ループを曲げた後に針金綴じ部材を相応に送ることでル
ープ間隔を送ることによって、針金綴じ部材が追加的に
冊子の穴列のフォーマットに合せられる。このとき、曲
げの後にその都度所要の送りを相応に行うことによっ
て、2つのループの間隔をループごとに変えることがで
きる。
【0023】本発明による装置の格別に有利な実施態様
では、針金の搬送方向に沿って、定置のクランプ装置と
針金供給部との間に、針金を針金綴じ部材に曲げる手段
を支持する往復運動可能な第1のキャリッジがある。針
金の曲げは、長さが実質的にループ長さの2倍に相当す
る針金片を、2つのクランプ装置の間に挟み込むことに
よって行われる。このとき第1の曲げ舌部は、第1のキャ
リッジと作用接続していて特に針金と平行に延びる案内
部に沿ってスライド可能な第2のキャリッジに取り付け
られている。第1および第2のキャリッジの間の作用接続
は、第1のキャリッジが第2のキャリッジの案内部に沿っ
て動くと、同一方向で第1のキャリッジのちょうど2倍
の距離を進むようになっている。このとき、第1のキャ
リッジに取り付けられた曲げ父型が、第1のクランプ装
置が進んだ距離の正確に半分の距離を進む。曲げ父型が
各クランプ装置の実質的に中央に取り付けられている場
合、曲げ父型は、両方のキャリッジの間の作用接続によ
って、案内部に沿って動くたびに各クランプ装置の間の
実質的に中央にとどまる。
【0024】本発明による装置の他の有利な発展例で
は、上に述べた作用接続が、2つのラックの上を動く少
なくとも1つのピニオンによって実現される。この場
合、第1のラックはハウジングに定置に固定される。第1
のキャリッジに取り付けられた第1のピニオンは、第1の
定置のラックと係合する。第2のラックは、同じく第1の
ピニオンが係合する第2のキャリッジに取り付けられて
いる。選択的に、軸またはその他の連結機構を介して第
1のピニオンの回転運動が伝達される第2のピニオンが、
第2のラックに係合する。
【0025】本発明による装置のさらに他の格別に有利
な発展例では、ロッカーが定置に本装置のハウジングに
揺動可能に取り付けられ、可動に連結された第1の連結
器を介して第1のキャリッジと、また可動に連結された
第2の連結器を介して第2のキャリッジに、それぞれ連結
されている。定置の支点と、ロッカーへの第1の連結器
の取付点との間の間隔が、ロッカーへの両連結器の取付
点の間隔と実質的に等しければ、このようにして、第1
のキャリッジの運動から第2のキャリッジへの1:2の
伝達比を同じく達成することができる。
【0026】異なるループ長さの変更は、本発明によれ
ば、曲げ父型の新たな中心位置へ同時に自動的に移動し
ながら、新たなクランプ装置位置へ移動させることによ
って達成される。
【0027】本発明による装置の有利な実施態様では、
曲げ父型が、第1のクランプ装置が閉じる運動をしてい
る間、第1のクランプ装置と第2の定置のクランプ装置の
間の実質的に中央で円弧軌道上を運動し、その際に針金
片の中央を各クランプ装置の間の閉止運動に対して垂直
に外方に向かって押す。このとき曲げ父型の円軌道は、
第1のキャリッジと、曲げ父型を支える曲げ父型ロッド
との組み合わされた運動によって生じる。この場合、第
1のキャリッジはx方向へ針金送り方向と平行に、当業
者には公知である適切な案内部によって案内され、また
曲げ父型ロッドはこれに対して垂直にy方向へ、当業者
には公知である適当な案内部によって案内される。曲げ
父型の円弧軌道を得るために、実質的に正弦波形のそれ
ぞれ1つの速度プロフィルをもつ重ね合わされた運動が
行われる。
【0028】本発明による装置の他の有利な発展例で
は、第1のキャリッジが少なくとも1つの運動成分で、
特に実質的に正弦波形の速度プロフィルを含む両方の運
動成分で、公知の電子装置によって制御されるステップ
モータによって駆動される。
【0029】本発明による装置のさらに他の格別に有利
な実施態様では、曲げ父型ロッドの円弧状の運動がロッ
カーによって行われる。このとき有利には、端部に曲げ
父型ロッドが取り付けられたロッカーを、定置の支点を
中心として揺動させる。揺動運動の際にロッカーと曲げ
父型ロッドの取付点が行う運動が、それによって自動的
に円弧状になる。キャリッジの運動は、案内部によって
x方向とy方向に伝達される。ロッカーが実質的に一定
の角速度で運動すれば、運動成分の正弦波形の運動プロ
フィルも同様に自然と得られる。
【0030】ループ長さの変更は、本発明による装置の
発展例においては、支点と曲げ父型ロッドへの取付部位
との間でロッカーを伸縮させることのできるピストンを
モータが駆動することによって、格別に簡単で迅速かつ
正確に達成される。それにより、針金曲げ装置が開いた
状態のときに、挟み込まれるべき針金の長さが変えら
れ、それによってカーペット状針金のループのループ長
さが決まる。
【0031】さもないと、それぞれのループ長さについ
て異なる速度プロフィルを算出したり、表から検索しな
ければならなくなるので、このやり方はループ長さの変
更にとって格別に有利である。しかもステップモータで
は、カム制御によって可能であるような円運動は決して
達成されない。
【0032】曲げ父型は曲げ最終位置に達すると、針金
綴じ部材の送りを可能にするために、垂直に持ち上げら
れる。それにより、曲げ父型を引っ込めるときに針金綴
じ部材の平面で生じかねない変形や摩擦を防止すること
ができる。そのうえ、曲げ父型の垂直方向の持上げはわ
ずかな力しか必要なく、短時間で行われる。
【0033】本発明による装置のさらに他の有利な発展
例では、針金綴じ部材の送りを可能にするために、針金
が、曲げられた後に曲げ装置の閉じられた状態で側方に
型押しされてから、曲げ父型が持ち上げられる。それに
よって有利なことに、曲げプロセスのときのループの成
形が補助されて、曲げられた針金のスプリングバックが
少なくなる。
【0034】本発明による装置のさらに他の発展例で
は、曲げ父型が、曲げのとき追加的にばねによって針金
に圧着される。それにより、曲げられるべき針金セグメ
ントが、曲げ工程のあいだ継続的に実質的に一定のばね
力で引っ張られ、このことは曲げ工程の成形に対して有
利に作用する。
【0035】本発明による装置のさらに他の有利な実施
態様では、裁断装置が第2の定置のクランプ装置のすぐ
後に配置される。格別に有利には、裁断装置は第2の定
置のクランプ装置の内部に配置される。このとき裁断装
置は、針金の一片を切り離し、この一片が第2の定置の
クランプ装置を通って落されるように構成される。それ
により、針金が分離されている間格別にしっかりと保持
され、それによって平滑な裁断エッジを得ることができ
る。このことは特に怪我の危険性を減らすために好まし
い。
【0036】所要のループ数に達した後の針金の的確な
裁断は、本発明の有利な発展例では、裁断カッターを作
動させるレバーが滑車を介して当接する、裁断を行うた
めの機構、特にカムディスクが、特に電磁石への通電に
よって内方に揺動することによって実現される。
【0037】ループの成形をいっそう改善するために、
本発明による装置の有利な発展例では、曲げ父型および
/またはクランプ装置の少なくとも1つが、曲げのとき
に曲げ部位の内側半径に押し込まれるラグを備えるよう
に施工される。針金を曲げるときにこのようなラグを利
用することは、従来技術から公知である。
【0038】櫛状針金製本によって異なる判型と厚さの
冊子を製作する方法は、いくつもの利点がある。任意の
ループ長さLと、幅Aと、有利には針金直径Dを備え、
加工されるべき最大の冊子長さに対応するループ数をも
つ、冊子を製本するための針金綴じ部材の完全自動式の
製造が可能である。針金綴じ部材を製造する装置の装備
転換や適合化は必要ない。特に需要に合わせて製造され
る針金綴じ部材の変形は、自動的な製造によって、およ
び、本装置から針金綴じ部材の以後の加工部までの針金
綴じ部材の搬送経路を非常に短くできるという可能性に
よって防止されるので、従来の装置に比べて故障の起こ
りやすさが大幅に減る。それによって特に、冊子のため
の、特に、極端な場合には部数が1部だけであるごく小
部数の個人向けの冊子や書籍のための針金綴じ部材を、
低コストにフレキシブルかつ迅速に製造することが可能
である。
【0039】この場合、ループ間隔やループ長さに関す
るパラメータは、本発明による装置によってセンサ装置
を通じて検出され、製本されるべき冊子の判型と厚さお
よび場合により穿孔の種類を決定して制御部に伝えら
れ、かつ/または前述した機器またはユーザーから制御
部に送られる。
【0040】第2のステップでは、針金綴じ部材のため
の製造パラメータが制御部によって決定され、第3のス
テップでは、電子的または機械的に互いに接続された装
置によって針金綴じ部材が製造される。
【0041】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0042】図1は、櫛状針金製本によって任意の判型
と厚さの冊子を製本するための針金綴じ部材をフレキシ
ブルに製造する、符号40が付された本発明の装置の全
体的構造を示しており、この装置のうち、説明を簡略に
するために本発明の要部だけを図示ないし説明する。本
装置を駆動するために必要なその他の周知の駆動装置お
よび/または案内部材やカムディスクは、概略的にのみ
図示されるか、ないしは一般的な形でのみ説明される。
【0043】2つを超えるループがある場合にはカーペ
ット状針金41’’とも呼ばれる針金綴じ部材41,4
1’,41’’は、図2に示すように、ループ長さL、
ループ間隔A、および針金直径Dを備えるループSと、
ループ数Nとを有している。
【0044】図3には、連続する綴じを有する、製本が
完成した冊子10が示されている。図4には、それぞれ
ただ1つのループを有する針金綴じ部材41’からな
り、印刷媒体にあるそれぞれの穴12について正確に1
つの針金綴じ部材41’が用いられた個別綴じが示され
ている。図5には、穴12が空いたままになるように互
いに間隔をおいた、たとえば多重ループの複数の針金綴
じ部材41’からなる櫛状針金製本が図示されている。
前述した方式のそれぞれ上記以外の組合せは、当業者に
は明らかである。
【0045】図6に示すように、それぞれ異なる針金直
径(たとえば0.8mmから1.2mmまでの直径)を
もつ針金1を有する針金備蓄ロール21,22および2
3を備える針金備蓄部20が設けられている。この場
合、たとえば異なる着色によって区別することができ、
前述した針金直径に割り当てることができる針金が使用
される。
【0046】それぞれの備蓄ロールに付属するつかみ具
21’,22’,23’によって、針金の前端を、個々
の針金備蓄ロール21から23から、モータで駆動され
る当業者には公知の図示しない1組の搬送ロールからな
る搬送装置30へと搬送可能である。搬送装置30の後
に配置され、それぞれの搬送ロールがわずかに互いにオ
フセットされて配置されている、従来技術に対応する別
の3組の搬送ローラ3は、機械的に針金を引っ張り、な
いしは針金を方向付けする役目をする。3つの針金備蓄
ロールの代わりに、図7に示すように、有利には直径が
1mmであるただ1つの針金備蓄ロール22を、製本さ
れるべきすべての冊子判型について使用することも、本
発明の範疇に含まれる。
【0047】図2に示すようにカーペット状針金4
1’’とも呼ばれる針金綴じ部材41,41’,4
1’’を製造するために、針金搬送軌道2に沿って、な
いしはX方向へ往復運動可能な第1のキャリッジ43で
構成された、図1および図7から図11の針金曲げ装置
40が用いられる。そのために、第1のキャリッジ43
が針金方向2に沿ってスライド可能なように上に支持さ
れている、装置40のハウジング内に配置された2つの
案内部44,44’が設けられている。
【0048】キャリッジ43は、第1のキャリッジ43
に取り付けられた少なくとも1つの案内部44’’、4
4’’’によって針金方向2と平行にスライド可能なよ
うに支持された第2のキャリッジ43’を支持してい
る。同様に、曲げ父型ロッド46が案内部46’によっ
て第1のキャリッジ43の上に配置され、曲げ父型ロッ
ド46の運動が、図7ではYと呼ぶ針金方向2に対して
垂直方向に行われるようになっている。
【0049】第2のキャリッジ43’は、針金1を挟み
込むことができる第1のクランプ装置42を支持してい
る。第1のクランプ装置42は、当業者には周知の図示
しないカムまたは電磁石によって開閉される。第2のキ
ャリッジ43’は、第1のクランプ装置42とは独立し
て作動し、当業者には周知の図示しないカムまたは電磁
石によって開閉する送りクランプ装置50を支持してい
る。
【0050】曲げ父型ロッド46は、図12に拡大して
示された、揺動可能に支持された曲げ父型42’’を支
持している。曲げ父型42’’は、2つの揺動レバー7
1,71’に揺動可能に支持されている。揺動レバー7
1,71’はロッド72によって連結されていて、ばね
作用で支えられているロッド70によって引き起こされ
るロッド72の前進運動が、曲げ父型ロッド46の内部
への曲げ父型42’’の潜り込みを引き起こすようにな
っている。揺動レバー71,71’によって、内方に揺
動した状態から外方に揺動した状態へと、曲げ父型の位
置は平行に保たれる。ロッド70は、針金曲げ工程のと
きに曲げ父型42’’を一定の力で針金1に圧着するた
めに、ばね73で初期応力をかけられている。この初期
応力は、ばねハウジング74の内部に回転可能に取り付
けられ、ばね73を押圧する、当業者には周知の図示し
ないネジによって、調整される。
【0051】第2のクランプ装置42’は、ハウジング
に定置に取り付けられ、当業者には周知の図示しないカ
ムまたは電磁石によって開閉される。
【0052】図7に示す第1の実施形態では、第1のキャ
リッジ43の駆動は、キャリッジの内部に支持された軸
48と連結されたステップモータ(図示せず)によって
行われ、それによって軸48の回転運動が2つのピニオ
ン48’および48’’によって、装置40のハウジン
グに定置に配置されたロッド45から、キャリッジに可
動に配置され、第2のキャリッジ43’に取り付けられ
たラック47へと伝達可能である。
【0053】これに代わる実施形態では、ピニオン4
8’が両方のラック45,47に係合する。それによ
り、x方向に沿った第1のキャリッジ43の運動が、2
倍の値で第2のキャリッジに伝えられる。
【0054】図8には、連結された運動を行うための上
記に代わる装置が図示されている。定置の支点55に
は、ロッカー52が揺動可能に取り付けられている。ロ
ッカー52は、取付点51で、連結器53によって揺動
可能に第1のキャリッジ43に取り付けられており、ま
た第2の取付点51’で、連結器54によって揺動可能
に第2のキャリッジ43’に取り付けられている。この
とき支点55と、第1のキャリッジ43にある取付点5
1との間隔は、第1のキャリッジ43および第2のキャリ
ッジ43’にある連結器53,54の取付点51,5
1’の間隔と実質的に等しい。この実施形態で第1のキ
ャリッジ43が動くと、連結器53,54およびロッカ
ー52介して、第2のキャリッジが2倍の量だけ直線状
に案内部44’’,44’’’に沿って動く。
【0055】図8と図9に示す実施形態に基づく本発明
の装置で、針金綴じ部材41またはカーペット状針金4
1’’を製造するには、曲げ父型42’’を備える曲げ
父型ロッド46が、電子制御装置100によるステップ
モータ49の相応の制御によって達成される、正弦波状
の運動をY方向に行わなくてはならない。
【0056】これに代わる有利な実施形態が図9から図
11に示されている。次にこれらの図面を参照しなが
ら、針金ループを曲げるときの本装置の機能について説
明する。この実施形態は、揺動点62を中心として揺動
可能に支持されたロッカー60を備えることを特徴とし
ている。ロッカー60は、ロッカー60に達するピスト
ン63によって伸ばされる。ピストン63は、ロッカー
60の内部にある、当業者には周知の図示しないスピン
ドルによって、ロッカーの長手方向へ可動に支持されて
いる。ピストン63の位置変化は、他方の端部にロッカ
ー60が取り付けられた電動モータ61によって、また
は、定置にハウジングの中にあり、その運動が当業者に
は周知の図示しない継手を介してピストン63に伝えら
れる電動モータ61によって、得ることができる。
【0057】ピストンは他方の端部で、曲げ父型ロッド
46に揺動可能に取り付けられている。針金曲げ装置4
0が開いた位置にいるときにピストン63が伸びること
で、第1のキャリッジ43がX方向にスライドし、その
際に第2のキャリッジ43も運動連結を介して、図9か
ら図11に示す2つのラックとピニオンまたは図8に示
すロッカーによって、2倍の量だけ同じくX方向にスラ
イドする。それによって曲げ父型42’’は、第1のク
ランプ装置42と第2の定置のクランプ装置42’の間
の中央に常にとどまる。つまり、ロッカー60から突出
するピストン63の一部が伸びたり縮んだりすること
で、針金ループSのループ長さLを変えることができ
る。
【0058】針金綴じ部材41,41’,41’’を製
造するには、針金をクランプ装置42,42’および曲
げ父型42’’に挿し、電子制御装置100を作動させ
ることによって電磁石で、または従来技術に準ずる図示
しないカムでクランプ装置を閉じ、すなわち、針金1は
クランプ装置42,42’の間の区域1’で係止され
る。
【0059】初期位置にあるとき、曲げ父型42’’は
両クランプ装置42,42’の間の正確に中央に配置さ
れており(図9参照)、このとき両クランプ装置42,
42’の間隔は常にループ長さLの2倍である(図2参
照)。つまりDIN A3からDIN A5の製作され
るべき冊子判型については、これらの長さは、それぞれ
2x25−80mmに、針金の曲げ半径による約2mm
を加えた値になる。
【0060】図10には、閉じる過程で曲げている途中
の針金曲げ装置40が図示されている。ロッカー60の
回転運動により、曲げ父型ロッド46が正弦波形の速度
プロフィルで、曲げ父型ロッド46の案内部46’に沿
って送られ、その際に、挟み込まれている針金片1’が
前方に押される。それと同時に、ピストン63と曲げ父
型ロッド46の間の取付点の円運動が、キャリッジ43
が正弦波形の速度プロフィルで左方に向かって、第1の
キャリッジ43の案内部44,44’に沿って運動する
ことを引き起こす。それと同時に、第2のキャリッジ4
3’がクランプ装置42とともに2倍の値の正弦波形の
速度プロフィルで、同じく左方に動く。このとき、それ
に応じて針金も備蓄ロール21,22,23から引き出
される。
【0061】運動の連結によって、曲げ父型42’’は
引き続きクランプ装置42,42’の間の正確に中央に
とどまっている。ばね73によって、曲げ父型42’’
は一定の力で針金片1’に対して押圧され、それによっ
て針金は、クランプ装置42,42’の挟み込み点の間
で一定の力で引っ張られる。
【0062】図11は、曲げが完了した後の本装置を示
している。曲げ父型42’’の拡大図に見られるよう
に、曲げ父型42’’は、曲げた後のスプリングバック
がほぼなくなるように、針金1’を曲げ部位で型押しす
る2つのラグ80を側方に有している。クランプ装置4
2,42’は、従来技術から公知である、有利にはこれ
に匹敵するラグを有している。ループの脚部のスプリン
グバックを防止するために、当業者には周知の図示しな
い装置で、追加的に針金が型押しされる。
【0063】ループSが完全に曲げられた後、針金1は
送りクランプ装置50で係止され、続いてクランプ装置
42,42’’が開かれる。揺動レバー71によって、
曲げ父型42’’が、ループSから上方に向かって曲げ
父型ロッドの中へ内方揺動する。第2の定置のクランプ
装置42’の曲げ母型96(図13参照)は下方に向か
って降ろされるので、ループSに対する送りが自由にな
る。次いで、送りクランプ装置が針金方向2でループ間
隔Aだけ前方に向かって動き、第2の定置のクランプ装
置42’があらためて針金1を係止し、送りクランプ装
置50が開き、第1のキャリッジ43および第2のキャリ
ッジ43’が初期位置に復帰して、次のループSの製作
を開始する。次のループSの製作前に、ループ長さLを
ピストン63によって設定し、それによってループの幾
何学構成を新たに調整することができる。有利には、こ
の再調整はロッカー60の後退運動の間に行われ、それ
によって時間のロスなしに次のループを製作することが
できる。
【0064】他の実施形態では、正弦波形に制御される
ステップモータ49をオンすることによって運動が開始
され、ただし針金ループSを曲げるための個々の運動の
経過はそれによる影響を受けることなく、上に述べた経
過に準じている。
【0065】本発明の方法によれば、製造されるべきD
IN A3からDIN A5まで、およびこれらに対応
する米国の冊子判型すべてについて、12mmの一定の
ループ間隔Aが有利である。しかしながら、ループ間隔
Aやループ長さLといったパラメータが自由に選択可能
であることも、本発明の範疇に含まれる。
【0066】最大で、製本されるべき最大の判型に対応
する、電子制御装置110で設定されるループ数Nに達
すると、図13と図14に示す針金裁断機90によっ
て、針金綴じ部材41,41’,41’’が1つずつに
分けられる。
【0067】図13には、針金裁断装置90の側面図が
クランプ装置42’とともに示されており、ここでは図
を見やすくするためにハウジングカバーが省略されてい
る。クランプ装置42’は、針金1を母型96に対して
押圧する。この母型96はラグ96’を有している。裁
断装置90のハウジング内のばねシャフト97’の中に
ある図示しない2つのばねが、母型96をラグ96’と
ともに図示しないストッパに対して押圧し、このストッ
パは可動に支持されており、たとえばカムディスクなど
の制御によって下方に向かってばねに抗して押すことが
でき、それによって母型96を裁断装置90のハウジン
グの中に沈み込ませる。それによって母型96を経路の
外に出し、針金1’を曲げた後にループSを送ることが
できる。
【0068】第2の定置のクランプ装置42’のジョー
の間には、レバーに裁断カッター91が取り付けられ、
ばね94で初期応力をかけられている。当業者には周知
の図示しない軸に摺動可能に取り付けられたカムディス
ク93のカム表面93’’と他方の側で接触し、ラグ9
3’を有している連結器92が、裁断カッター91と接
触している。この軸は、ラグ93’に対応するウェブを
備えているので、それによってカムディスク93は一緒
に回転させられる。
【0069】図14に示すように、カム表面93’’の
他に、軸99を中心として揺動可能に支持された揺動レ
バー98もカムディスク93に係合している。この揺動
レバーが軸99を中心に運動することで、カムディスク
93は、連結器92がカム表面93’’と接触するよう
に、または接触しないように、図示しない軸の上で摺動
することができる。揺動レバー98は、当業者には周知
の図示しない制御部によって制御される電磁石95によ
って動かされる。
【0070】曲げ工程の間、カムディスクは、連結器9
2がカム表面93’’と接触しない位置にある。所要の
ループ数Nに達したときに初めて、揺動レバー98を引
き付け、それによってカムディスク93を針金方向に動
かし、それによって連結器92をカム表面93’’の上
に摺動させる電磁石95が、制御部によって作動させら
れる。カム表面93’’の形状によって、連結器92
は、裁断カッター91が上にあるレバーの方向に押され
る。それによって裁断カッター91は、裁断カッター9
1の幅に実質的に相当する針金片を針金から切り取る。
切り取られた針金片は、針金落下通路を通って、針金曲
げ装置40のハウジングの下側領域にある図示しない受
止容器に落ちる。それに続いてカムディスク93が再び
休止位置に摺動し、それに伴って連結器92が連結解除
される。
【0071】制御部は、適切なセンサ装置によって、針
金綴じ部材41,41’,41’’の製造パラメータ、
たとえば成形された針金綴じ部材41,41’,4
1’’の針金直径、ループ長さ(L)、ループ間隔
(A)、ループ数(N)などを選択的に検出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を示す概略図である。
【図2】Wire−O針金綴じ部材を示す図である。
【図3】ただ1つの針金綴じ部材で綴じられた冊子の実
施形態を示す図である。
【図4】複数の個別針金綴じ部材で綴じられた冊子の実
施形態を示す図である。
【図5】互いに間隔をおいて配置された複数の個別針金
綴じ部材で綴じられた冊子の実施形態を示す図である。
【図6】さまざまな針金備蓄ロールを備える針金備蓄部
を示す概略図である。
【図7】ラックとピニオンを備える本発明の針金曲げ装
置を示す概略図である。
【図8】本発明による方法で使用される、第1および第2
のキャリッジにロッカーを備える針金曲げ装置を示す概
略図である。
【図9】曲げ父型ロッドにロッカーを備える本発明の針
金曲げ装置を休止位置で示す概略図である。
【図10】曲げ父型ロッドにロッカーを備える本発明の
針金曲げ装置を45°の作業位置で示す概略図である。
【図11】曲げ父型ロッドにロッカーを備える本発明の
針金曲げ装置を最終位置で示す概略図である。
【図12】カバーを省略してばねハウジングを破断した
曲げ父型ロッドを示す概略的な側面図である。
【図13】針金方向でカバーを省略した、裁断装置の前
側と定置の第2のクランプ装置とを示す概略的な側面図
である。
【図14】カバーを省略した、裁断装置の後側と定置の
第2のクランプ装置とを示す概略的な側面図である。
【符号の説明】
1 針金 1’ 針金片 2 針金搬送軌道 3 搬送ローラ 10 冊子 12 穴 20 針金備蓄部 21,22,23 針金備蓄ロール 21’,21’,23’ つかみ具 30 搬送装置 40 針金曲げ装置 41,41’,41’’ 針金綴じ部材 42 クランプ装置 42’’ 曲げ父型 43 第1のキャリッジ 43’ 第2のキャリッジ 44,44’,44’’,44’’’ 案内部 45 ラック 46 曲げ父型ロッド 46’ 案内部 47 ラック 48 軸 48’,48’’ ピニオン 49 ステップモータ 50 送りクランプ装置 51,51’ 取付点 52 ロッカー 53,54 連結器 55 支点 60 ロッカー 61 電動モータ 62 揺動点 63 ピストン 70 ロッド 71,71’ 揺動レバー 72 ロッド 73 ばね 74 ばねハウジング 80 ラグ 90 針金裁断機装置 91 裁断カッター 92 連結器 93 カムディスク 93’ ラグ 93’’ カム表面 94 ばね 95 電磁石 96 母型 96’ ラグ 97’ ばねシャフト 98 揺動レバー 99 軸 100 電子制御装置 110 電子制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many Fターム(参考) 2C017 UD01 4E070 AA06 AC01 BC03 BC12 BC22

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の被印刷体(11)の縁に沿っ
    て設けられた穴列(12)によって、複数のシート状の
    被印刷体(11)からなる冊子(10)を緩く綴じるた
    めに、シート状の被印刷体を針金綴じするための、ルー
    プ長さ(L)とループ数(N)をもつ少なくとも1つの
    針金ループ(S)からなる針金綴じ部材(41,4
    1’,41’’)を製造する装置において、 前記針金綴じ部材(41,41’,41’’)が、冊子
    (10)のその都度の判型と厚さに合わせて需要に応じ
    て、かつ綴じ工程の直前に製造されることを特徴とす
    る、針金綴じ部材を製造する装置。
  2. 【請求項2】 前記ループ長さ(L)を任意に選択する
    ことができる、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ループ数(N)を任意に選択するこ
    とができる、請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記針金綴じ部材(41,41’,4
    1’’)のループ長さ(L)を対応するWire−O綴
    じ部材(41,41’)の円周に実質的に一致させるこ
    とによって、針金綴じが冊子(10)の厚さに合わされ
    る、請求項1から3のいずれか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ループ長さ(L)が、針金ループ
    (S)を曲げる直前に、曲げの直前に針金(1)を固定
    する第1のクランプ装置(42)と第2の定置のクランプ
    装置(42’)との間隔によって実質的に決まり、前記
    ループ長さ(L)は、第1のクランプ装置(42)から
    第2の定置のクランプ装置(42’)までの間隔の実質
    的に半分である、請求項1から4のいずれか1項記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 前記針金綴じ部材(41,41’,4
    1’’)のループ数(N)を、シート状の被印刷体(1
    1)の縁に沿って設けられた穴列(12)の穴(N’)
    の数に実質的に一致させることによって、針金綴じが冊
    子の長さに合せられる、請求項1から5のいずれか1項
    記載の装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つのループ(S)をもつ複
    数の前記針金綴じ部材(41,41’,41’’)がシ
    ート状の被印刷体(11)の縁に沿って挿入されること
    によって、針金綴じが冊子の長さに合せられる、請求項
    1から6のいずれか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 針金綴じのループ(S)が連続して製作
    され、前記針金綴じ部材(41,41’,41’’)の
    ループ数(N)に達した後、前記針金綴じ部材(41,
    41’,41’’)が1つずつに分けられる、請求項1
    から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記針金綴じ部材(41,41’,4
    1’’)がさらに穴列(12)のフォーマットに合せら
    れる、請求項1から8のいずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記装置(40)が、針金(1)の搬
    送方向に沿って第2の定置のクランプ装置(42’)と
    複数組の搬送ロール(30)との間を往復運動可能な第
    1のキャリッジ(43)で構成されており、このキャリ
    ッジは、針金(1)を曲げて針金綴じ部材(41,4
    1’,41’’)にする手段(42、42’’、4
    3’、46、48、48’、48’’、49)を支持し
    ており、前記手段(42、42’’、43’、46、4
    8、48’、48’’、49)は特に少なくとも1つの
    第1のクランプ装置(42)と、曲げ父型(42’’)
    を支持する曲げ父型ロッド(46)である、請求項1か
    ら9のいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 第1のキャリッジ(43)が少なくと
    も1つのピニオン(48’,48’’)を軸(48)の
    上に有しており、このピニオンは前記ラック(45,4
    7)と平行な第1のキャリッジ(43)の運動が、正確
    に2倍大きな第2のキャリッジ(43’)の運動を引き
    起こすように、定置のラック(45)と、第2のキャリ
    ッジ(43’)の上にある平行なラック(47)とに係
    合している、請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 ロッカー(52)が定置の支点(5
    5)に、第1のキャリッジ(43)にある第1の連結器
    (53)によって揺動可能に、また第2のキャリッジ
    (43’)にある第2の連結器(54)によって揺動可
    能にそれぞれ取り付けられており、前記ロッカーへの前
    記連結器(53,54)の取付間隔は、前記ロッカーへ
    の第1の連結器(53)の取付点(51)と前記支点
    (55)との間隔に実質的に一致している、請求項10
    記載の装置。
  13. 【請求項13】 新たなクランプ装置位置への移動によ
    って異なるループ長さ(L)の変更が達成され、それと
    同時に前記曲げ父型(42’’)が新たな中心点に自動
    的に移動する、請求項10から12のいずれか1項記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 第1のクランプ装置(42)が閉じる
    運動をしている間、前記曲げ父型(42’’)が第1の
    クランプ装置(42)と定置の第2のクランプ装置(4
    2’)との間の実質的に中心における円軌道上で、挟み
    込まれている針金片(1’)の中心を前記クランプ装置
    (42,42’)の間の閉じ運動に対して垂直に外方に
    向かって押す、請求項10から13のいずれか1項記載
    の装置。
  15. 【請求項15】 第1のキャリッジ(43)と前記曲げ
    父型ロッド(46)が、互いに垂直な案内部(44,4
    4’,46’)に沿った正弦波形の速度プロフィルをも
    つ重ね合わされた2つの運動を行うことによって、前記
    曲げ父型(42’’)が円軌道上を案内される、請求項
    10から14のいずれか1項記載の装置。
  16. 【請求項16】 互いに垂直な案内部(44,44’,
    46’)に沿った前記曲げ父型(42’’)の正弦波形
    の速度プロフィルが、少なくとも1つのステップモータ
    (48,49)による制御によってピニオン(48’,
    48’’,49’)を介して伝えられる、請求項15項
    記載の装置。
  17. 【請求項17】 互いに垂直な案内部(44,44’,
    46’)に沿った前記曲げ父型(42’’)の正弦波形
    の速度プロフィルが、支点(52)を中心とするロッカ
    ー(60)の揺動運動によって達成される、請求項16
    記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記針金綴じ部材(41,41’,4
    1’’)の送りを可能にするために、前記曲げ父型(4
    2’’)が曲げ最終位置に達した後に垂直に持ち上げら
    れる、請求項10から17のいずれか1項記載の装置。
  19. 【請求項19】 曲げられたループ(S)のスプリング
    バックを減らすために、針金(1)が、閉じられた曲げ
    位置で曲げられた後に側方へ型押しされる、請求項10
    から18のいずれか1項記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記曲げ父型(42’’)が、曲げる
    ときにばね(73)によって針金(1)さらに圧着され
    る、請求項10から19までのいずれか1項記載の装
    置。
  21. 【請求項21】 裁断装置(90)が第2の定置のクラ
    ンプ装置(42’)のすぐ後に配置されている、請求項
    10から20のいずれか1項記載の装置。
  22. 【請求項22】 裁断装置(90)が第2の定置のクラ
    ンプ装置(42’)の内部に配置されている、請求項1
    0から20のいずれか1項記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記裁断装置(90)が針金(1)の
    一片を切り取り、この一片が第2の定置のクランプ舌片
    (42’)を通って落下する、請求項22記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記曲げ父型(42’’)および/ま
    たは第1のクランプ装置(42)および/または第2のク
    ランプ装置(42’)が、針金(1,S)のスプリング
    バックを減らすために、曲げるときに針金(1’)に圧
    入される少なくとも1つのラグ(80)を有している、
    請求項10から23のいずれか1項記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記針金綴じ部材(41,41’,4
    1’’)が、ループ間隔(A)をもつ少なくとも2つの
    針金ループ(S)でできており、このループ間隔(A)
    は任意に選択することができる、請求項1から24まで
    のいずれか1項記載の装置。
  26. 【請求項26】 シート状の被印刷体(11)の縁に沿
    って設けられた穴列(12)の穴間隔(A’)に実質的
    に一致する、ループ(S)を曲げた後の前記針金綴じ部
    材(41,41’,41’’)の相応の送りによってル
    ープ間隔(A)を調整することによって、針金綴じが穴
    列(12)のフォーマットに合わされる、請求項25記
    載の装置。
  27. 【請求項27】 前記針金綴じ部材(41,41’,4
    1’’)の製造パラメータ、たとえば成形された前記針
    金綴じ部材(41’’)の針金直径、ループ長さ
    (L)、ループ間隔(A)、ループ数(N)などが制御
    部によって検出される、請求項1から26のいずれか1
    項記載の装置。
JP2001363913A 2000-11-29 2001-11-29 櫛状針金製本によって任意の判型と厚さの冊子を綴じるための針金綴じ部材をフレキシブルに製造する装置 Expired - Fee Related JP3986807B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10059344A DE10059344A1 (de) 2000-11-29 2000-11-29 Verfahren zum Herstellen von Broschüren beliebiger Formate und Dicken mittels Drahtkammbindung
DE10059344-5 2001-08-27
DE10141811-6 2001-08-27
DE2001141811 DE10141811A1 (de) 2001-08-27 2001-08-27 Vorrichtung zum flexiblen Herstellen von Drahtbindeelementen für das Binden von Broschüren beliebiger Formate und Dicken mittels Drahtkammbindung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002219541A true JP2002219541A (ja) 2002-08-06
JP3986807B2 JP3986807B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=26007838

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001364932A Pending JP2002224775A (ja) 2000-11-29 2001-11-29 ワイヤ綴じエレメントをセグメント形式で曲げる方法
JP2001363913A Expired - Fee Related JP3986807B2 (ja) 2000-11-29 2001-11-29 櫛状針金製本によって任意の判型と厚さの冊子を綴じるための針金綴じ部材をフレキシブルに製造する装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001364932A Pending JP2002224775A (ja) 2000-11-29 2001-11-29 ワイヤ綴じエレメントをセグメント形式で曲げる方法

Country Status (6)

Country Link
EP (2) EP1211097B1 (ja)
JP (2) JP2002224775A (ja)
CN (1) CN1365897A (ja)
AT (1) ATE350225T1 (ja)
CZ (1) CZ20013618A3 (ja)
DE (1) DE50111783D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006726A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Sasaoka Kogyo:Kk 綴じ具を用いた束ね物

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10223481A1 (de) * 2002-05-27 2003-12-11 Heidelberger Druckmasch Ag Verfahren zum Biegen von Drahtkammbindeelementen
DE10246074A1 (de) * 2002-10-02 2004-04-15 Heidelberger Druckmaschinen Ag Vorrichtung und Verfahren zur Handhabung von ebenen Drahtbindeelementvorformen
JP4574664B2 (ja) * 2007-11-13 2010-11-04 株式会社カズマサ 製本装置
JP4528822B2 (ja) * 2007-11-14 2010-08-25 株式会社カズマサ 紙製綴じ具、および、その製造システムと製造装置
DE102012207295B4 (de) * 2012-05-02 2014-09-11 Bielomatik Leuze Gmbh + Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Büchern mit Drahtkamm- oder Spiralbindung oder anderen vergleichbaren Bindungen
CN102940361B (zh) * 2012-12-05 2014-07-30 厦门台野精密机械有限公司 伞面与伞骨固定点自动紧扣机
CN104493006A (zh) * 2014-12-04 2015-04-08 东莞市智特自动化科技有限公司 笔记本弹簧弯折机
CN106424453B (zh) * 2016-08-31 2019-01-22 佛山市巨隆金属制品有限公司 一种钢勾自动加工设备
CN106825108B (zh) * 2016-12-16 2018-07-10 安徽普伦智能装备有限公司 一种方形铝管制造用的弯管机
CN106799413B (zh) * 2016-12-16 2018-07-10 安徽普伦智能装备有限公司 一种钣金件折弯机
CN109702998B (zh) * 2019-01-26 2020-11-10 广州市思乐办公用品有限公司 圆形胶圈自动成型机
CN110355267A (zh) * 2019-07-05 2019-10-22 广东耐施特机械有限公司 一种条形板冲孔机
CN111426576B (zh) * 2020-03-09 2023-01-13 神宇通信科技股份公司 一种电子线的弯折测试方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2190722A (en) * 1937-05-24 1940-02-20 Martin Andre Lueien Machine for shaping wires which are intended for binding perforated leaflets
DE2847700A1 (de) 1978-11-03 1980-05-14 Will E C H Gmbh & Co Verfahren und vorrichtung zum herstellen einer drahtbindung fuer bloecke, kalender usw.
EP0095243A1 (en) 1982-05-21 1983-11-30 James Burn Bindings Limited Improvements in and relating to wire binding machines
DE3382238D1 (de) 1982-05-21 1991-05-08 Burn James Int Ltd Maschinen zum binden mittels draht.
WO1992002888A1 (en) 1990-07-27 1992-02-20 Ross Harvey M System and method of manufacturing a single book copy

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006726A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Sasaoka Kogyo:Kk 綴じ具を用いた束ね物

Also Published As

Publication number Publication date
EP1211097A2 (de) 2002-06-05
DE50111783D1 (de) 2007-02-15
EP1211000A3 (de) 2003-12-17
JP2002224775A (ja) 2002-08-13
EP1211097A3 (de) 2003-01-29
ATE350225T1 (de) 2007-01-15
EP1211000A2 (de) 2002-06-05
CN1365897A (zh) 2002-08-28
CZ20013618A3 (cs) 2002-07-17
EP1211097B1 (de) 2007-01-03
JP3986807B2 (ja) 2007-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002219541A (ja) 櫛状針金製本によって任意の判型と厚さの冊子を綴じるための針金綴じ部材をフレキシブルに製造する装置
US5090671A (en) Method and device for folding sheets
US20030074944A1 (en) Multiple wire feed for spring coiling machine and method
EP1461172B1 (en) Two wire spring making machine and method
JPH0534159B2 (ja)
US3933564A (en) Method of affixing labels to a web of sheet or film material and apparatus for carrying out said method
JP2956980B2 (ja) 仕上機械
EP0348598B1 (en) Inserting insulating material into electric motor stators
JPS61235343A (ja) ウエブの接合装置及び方法
US10549334B2 (en) Device for manufacturing coil spring and method for manufacturing coil spring
JP2004168548A (ja) 綴付け針によって綴じられた印刷物から印刷製品を製造する綴付け装置
JP2004001525A (ja) シート状の印刷物をループ状のワイヤ綴じエレメントによってルーズに綴じるための装置および方法
JP2004025877A (ja) 表紙当接・押圧装置
JP4122146B2 (ja) シート折曲げ装置とその方法
JP3945576B2 (ja) ストリップ形状物品のステップ状送り装置
JPH0824979A (ja) 線材の寸断及び両端部曲折連続加工機
US20020106265A1 (en) Binding apparatus and method
JP5422806B2 (ja) 冊子成形装置および冊子成形方法
EP0063041A2 (en) Improved incremental bending method and apparatus
US2574380A (en) Staple forming and setting machine
JPH10279177A (ja) 冊子作成装置における用紙折り機構
US307198A (en) jordan
US1092596A (en) Perforating-machine.
JP3644987B2 (ja) 紙折り装置
JPH071863A (ja) ブックブロックの背丸み出し装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040525

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061102

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070416

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070711

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees