JP2002213497A - クラッチ操作システム及びそれに用いられる油圧機構 - Google Patents
クラッチ操作システム及びそれに用いられる油圧機構Info
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Abstract
て、モータに不具合が生じた場合に、クラッチペダルに
よるクラッチ操作を可能にする。 【解決手段】 クラッチアクチュエータ5は、車輌用の
クラッチを操作するための機構であって、油圧機構32
とモータ制御機構31とクラッチペダル装置13とを備
えている。油圧機構32はクラッチを操作するための機
構である。モータ制御機構31は、所定の信号入力にし
たがって油圧機構32を駆動するモータ16を有し、ク
ラッチの自動断接を実行する。クラッチペダル装置14
は油圧機構32を駆動してクラッチのマニュアル断接を
実行する。
Description
作システム、特に、手動クラッチ操作部と、モータを含
む自動クラッチ操作部とを有するシステムに関する。
でも手動変速機が主に採用されている。手動変速機で
は、コントロールロッド等のリンク機構で運転席のチェ
ンジレバーと変速機を機械的に連結している。したがっ
て、シフト時にはシフト操作をすることでギヤ機構を駆
動することが必要になる。このため、頻繁にシフト操作
を要求される場合には、シフト操作が運転者にとって大
きな負担になる。
変速機にギヤ変速装置を設け、さらにこのギヤ変速装置
を電気信号によって制御するためのトランスミッション
ECUを設けた遠隔操作式手動変速装置が開発されてい
る。この構造では、単にチェンジレバーを操作するだけ
の小さな力でシフトを行えるようになり、シフト操作に
関する運転者の負担が軽減される。
をさらに軽減するために、クラッチを自動的に断接する
クラッチアクチュエータを設けて、クラッチペダルを踏
むことなく変速操作を行えるオートマチックトランスミ
ッションもある。
切換え可能に構成されたいわゆるセミオートマチックト
ランスミッションもある。
ョンECUからの信号によってクラッチを駆動するクラ
ッチアクチュエータは、例えば、マスタシリンダと運動
方向変換機構とモータとから構成されている。マスタシ
リンダは、クラッチのレリーズ装置近傍に配置されたス
レーブシリンダに接続されている。運動変換機構は、マ
スタシリンダのピストンに当接するロッドと、ロッドの
他端に固定されクランク機構を構成するウォームホイー
ルと、それに噛み合うとともにモータの回転軸に固定さ
れたウォームギヤとから構成されている。モータが回転
すると、ウォームギヤがウォームホイールを回転させ、
その結果ロッドが直線運動してマスタシリンダのピスト
ンを駆動する。この結果、マスタシリンダからスレーブ
シリンダに油圧が供給され、スレーブシリンダがレリー
ズ機構を駆動することで、クラッチが切断される。
になると、クラッチを駆動するシリンダ等の油圧機構が
作動不能となり、クラッチは断・接いずれかの状態を続
け、以後のクラッチ操作ができなくなる。
作システムにおいて、モータに不具合が生じた場合に、
クラッチペダルによるクラッチ操作を可能にすることに
ある
チ操作システムは、車輌用のクラッチを操作するための
クラッチ操作システムであって、油圧機構と自動クラッ
チ操作部と手動クラッチ操作部とを備えている。油圧機
構はクラッチを操作するための機構である。自動クラッ
チ操作部は、所定の信号入力にしたがって油圧機構を駆
動するモータを有し、クラッチの自動断接を実行する。
手動クラッチ操作部は、クラッチペダル装置により油圧
機構を駆動し、クラッチのマニュアル断接を実行する。
びクラッチペダル装置のいずれによってもクラッチを操
作することができる。請求項2に記載のクラッチ操作シ
ステムでは、請求項1において、油圧機構は、油圧を介
してクラッチを操作するためのピストンと、モータによ
って駆動されピストンを駆動する第1油圧部と、モータ
の動作不良時にクラッチペダル装置によって駆動されピ
ストンを駆動する第2油圧部とを有している。
不具合が生じて第1油圧部が作動不能となった場合に
は、クラッチペダルによって第2油圧部を介してピスト
ンを駆動できる。
油圧機構は、通常動作時にモータによって車輌用のクラ
ッチを操作するとともに、モータに不具合が生じた場合
にクラッチペダル装置によるクラッチ操作を可能にする
クラッチ操作システムに用いられる油圧機構であって、
第1シリンダと第2シリンダとを備えている。第1シリ
ンダはモータによって駆動される。第2シリンダは、第
1シリンダ及びクラッチペダル装置からの油圧が供給さ
れ得るシリンダである。第2シリンダは、シリンダ筒
と、シリンダ筒内に配置され第1シリンダからの油圧に
よって駆動されクラッチに油圧を供給する第1ピストン
と、シリンダ筒内に配置されクラッチペダル装置からの
油圧が供給されると第1ピストンを駆動させてクラッチ
に油圧を供給する第2ピストンとを有する。
て第1シリンダが作動不能となった状態で、クラッチペ
ダル装置が操作されると、第2ピストンが第1ピストン
を駆動させる。このように、モータに不具合が生じた場
合でもクラッチペダルによるクラッチ操作が可能であ
る。
油圧機構は、請求項3において、油リザーバをさらに備
えている。シリンダ筒は、第1ピストン及び第2ピスト
ンの間の空間と第1シリンダとを連通させるポートA
と、油リザーバに連通するポートBと、クラッチペダル
に連通するポートCとを有している。第2ピストンは油
路と一方向弁を有している。油路は空間とポートBとの
間を連通させる。一方向弁は、空間に油圧が加わると油
路を遮断するとともに、クラッチペダル装置からポート
Cに油圧が加わると油路を開放する。
ストンから第2ピストンの空間に油が供給されると第1
ピストンが駆動される。このとき第2ピストンの一方向
弁は空間とポートBの間を遮断している。
動不能となると、以後はクラッチペダル装置を操作して
ポートCに油圧を供給し、第2ピストンと第1ピストン
がともに駆動される。
動不能となったときに、第1ピストンがクラッチ断位置
にあり第2ピストンとの間に空間を形成しているとす
る。その場合は、クラッチペダルを操作すると一方向弁
が開き、空間内の油は第2ピストンの油路を通ってポー
トBから油リザーバに戻される。したがって第1ピスト
ンは第2ピストンに接近する。その結果、以後は第1ピ
ストンは第2ピストンと一体に動作するようになる。
動変速システム図を示す。図において、エンジン1とト
ランスミッション2との間には、乾式単板クラッチディ
スクを含むクラッチ3が配置されている。トランスミッ
ション2を駆動するアクチュエータとしては、ギヤ変速
装置4が設けられている。クラッチ3を駆動するアクチ
ュエータとしては、クラッチアクチュエータ5が設けら
れている。クラッチアクチュエータ5は、クラッチ3の
近傍に設けられたスレーブシリンダ6に油圧機構を介し
て接続された油圧機構32を有している(後述)。
ンスミッションECU9が設けられており、互い通信可
能となっている。例えば、両者はエンジン回転情報やア
クセル開度情報をやりとりできる。エンジンECU8
は、エンジン1の制御を行っており、アクセルペダル1
0からのアクセル開度信号が入力されるようになってい
る。
ッチ制御と変速制御を行うためのものであり、クラッチ
アクチュエータ5にクラッチ制御信号を、ギヤ変速装置
4に変速制御信号を出力するようになっている。これら
制御信号は具体的には各種モータを駆動するための信号
である。
種センサからの信号が入力される。具体的には、アクセ
ルペダル10からアイドル信号、シフトレバー11から
シフトポジション信号、クラッチペダル12からクラッ
チストローク信号、クラッチアクチュエータ5からクラ
ッチストローク信号及び液圧信号、クラッチ3からクラ
ッチ回転信号、トランスミッション2から車速信号、ギ
ヤ変速装置4からシフト・セレクトストローク信号が、
トランスミッションECU9に入力される。
ションECU9によってクラッチ操作とギヤ変速操作が
自動的に制御される。また、シフトレバー11の操作に
よってギヤ変速操作を行う手動操作を選択的に用いるこ
ともできる。
3は、クラッチアクチュエータ5や油路を介してスレー
ブシリンダ6に接続されている。したがって、運転者が
クラッチペダル12を操作するとシリンダ13からスレ
ーブシリンダ6に油圧が供給され、クラッチ断・接動作
が行われる。このようにして、クラッチペダル12とシ
リンダ13等によってクラッチペダル装置14が構成さ
れている。なお、この実施形態では、クラッチペダル1
2はクラッチアクチュエータ5等の電気関係に不具合が
生じたときのみに使用する緊急用であり、通常走行時に
は折り畳まれている。 (2)クラッチアクチュエータの構造 図2を用いて、クラッチアクチュエータ5の構造につい
て詳細に説明する。クラッチアクチュエータ5は、トラ
ンスミッションECU9からのクラッチ制御信号にした
がってクラッチ3のスレーブシリンダ6に油圧を供給す
る自動クラッチ操作と、クラッチペダル装置14からの
油圧にしたがってクラッチ3のスレーブシリンダ6に油
圧を供給する手動クラッチ操作機能とを有している。特
に、本実施形態においては、クラッチアクチュエータ5
は、通常走行時には自動クラッチ操作機能を実現してお
り、自動クラッチ操作機能が機能できない緊急時に手動
クラッチ操作機能を実現するようになっている。
モータ機構31と、前述の油圧機構32とから構成され
ている。制御モータ機構31はモータ16を有してい
る。モータ16は、直流モータ、交流モータ、SRモー
タ、ステッピングモータ等のいずれでも良い。制御モー
タ機構31は、さらに、モータ16の回転を直線方向の
動きに変換するための運動変換機構17を有している。
運動変換機構17は、ロッド18と、ロッド18の一端
が係止され両者でクランク機構を構成するウォームホイ
ール19と、ウォームホイール19に噛み合うウォーム
ギヤ20とから構成されている。ウォームギヤ20が回
転するとウォームホイール19が回転し、ロッド18が
長手方向に直線運動する。モータ16は、ウォームギヤ
20の近傍に配置され、その回転軸16aはウォームギ
ヤ20の一端に固定されている。この結果、モータ16
のトルクはウォームギヤ20に入力されるようになって
いる。なお、モータ16は、前述のトランスミッション
ECU9からのクラッチ制御信号によって回転・停止を
制御される。
リンダ6に油圧を供給することでクラッチ断接動作を行
うための機構であり、制御モータ機構31のモータ16
の駆動力によって駆動される。また、油圧機構32はク
ラッチペダル装置14からの油圧によっても駆動される
ことが可能になっている。
と、第2シリンダ34とから主に構成されている。第1
シリンダ33は、制御モータ機構31に駆動されて第2
シリンダ34に油圧を供給するための機構である。第2
シリンダ34は第1シリンダ33に駆動されてクラッチ
3のスレーブシリンダ6に油圧を供給するための機構で
ある。また、第2シリンダ34はクラッチペダル装置1
4のシリンダ13から油圧の供給を受けてクラッチのス
レーブシリンダ6に油圧を供給することも可能である。
このように、第2シリンダ34は、モータ16からの駆
動力及びクラッチペダル装置14からの操作力のいずれ
によっても駆動可能となっている。
らに有している。リザーバータンク35は第1シリンダ
33及び第2シリンダ34内を循環する油を貯留するた
めの機構である。なお、より詳細には、リザーバータン
ク35と第2シリンダ34とは、第1シリンダ33を介
して油を互いに行き来させるようになっている(後
述)。
る。第1シリンダ33は主にシリンダ筒37と、その内
部に配置され油圧によって移動可能なピストン38とか
ら構成されている。シリンダ筒37の一端(図2の左
端)には、制御モータ機構31のロッド18が挿入さ
れ、その端部がピストン38の一端(図2の左端)に当
接している。
された側と反対側の端面)には、第1ポート40が形成
されている。第1ポート40は第2シリンダ34に接続
されている(後述)。シリンダ筒37の側壁には第2ポ
ート41、第3ポート42及び第4ポート43が形成さ
れている。第3ポート42はシリンダ筒37の第1ポー
ト40側に形成されている。第2ポート41及び第4ポ
ート43は、第3ポート42よりロッド18側に配置さ
れ、ピストン移動方向のほぼ同じ位置に形成されてい
る。第2ポート41と第3ポート42はリザーバータン
ク35にそれぞれ油路49と油路50を介して接続され
ている。第4ポート43は第2シリンダ34に接続され
ている(後述)。
の外周面に第1ランド45と第2ランド46とを有して
いる。第1ランド45と第2ランド46は、本体の外周
面に形成された環状の突出部であり、シリンダ筒37の
内周面に当接して摺動可能となっている。第1ランド4
5はピストン38の第1ポート40側に形成され、第2
ランド46は第1ランド45から所定距離だけ離れて形
成されている。この結果、ピストン38とシリンダ筒3
7の第1ポート40側部分との間には第1油室47が確
保され、さらに第1ランド45と第2ランド46との間
には環状の第2油室48が確保されている。なお、各ラ
ンド45,46の外周面にシール部材が配置されている
ため、各第1油室47及び第2油室48は密封状態を保
っている。
り、ピストン38はシリンダ筒37のほぼ中間に位置し
ている。この状態において、第2ポート41及び第4ポ
ート43は第2油室48に開口しており、第3ポート4
2は第1油室47に開口している。
について説明する。第2シリンダ34は、主に、シリン
ダ筒51と、その内部に配置された第1ピストン52と
第2ピストン53とから構成されている。シリンダ筒5
1には、第1シリンダ33及びクラッチペダル装置14
のシリンダ13のいずれからも油圧が供給され得るよう
になっている。第1ピストン52は、第1シリンダ33
からの油圧に駆動され、クラッチ3のスレーブシリンダ
6に油圧を供給するようになっている。第2ピストン5
3は、クラッチペダル装置14のシリンダ13からの油
圧によって駆動され、第1ピストン52を駆動すること
でクラッチ3のスレーブシリンダ6に油圧を供給するよ
うになっている。言い換えると、第1ピストン52は、
第1シリンダ33によって駆動されるとともに、クラッ
チペダル装置14のシリンダ13によっても駆動される
ようになっていることになる。
第1ポート54が形成され、他端(図3の右端)には第
2ポート55が形成されている。第1ポート54は油路
79を介してクラッチペダル装置14のシリンダ13に
接続されている。第2ポート55は、油路78を介して
クラッチ3のスレーブシリンダ6に接続されている。
4側から第2ポート55側に向かって、第3ポート5
6、第4ポート57、第5ポート58及び第6ポート5
9が順番に形成されている。これらポート56〜59は
油路を介して第1シリンダ33に接続されている。具体
的には、図2に示すように、第4ポート57は第1油路
74を介して第1シリンダ33の第1ポート40に接続
されている。第3ポート56は第2油路75を介して第
1シリンダ33の第4ポート43に接続されている。ま
た、第2油路75の途中からは第3油路76及び第4油
路77が分岐し、それらは第5ポート58及び第6ポー
ト59にそれぞれ接続されている。これより、ポート5
6,58,59は、油路75,76,77を介して、第
1シリンダ33の第4ポート43に接続され、さらに第
2油室48、第2ポート41及び油路49を介して、リ
ザーバータンク35に接続されていることになる。
2ポート55側に配置され、第2ピストン53はシリン
ダ筒51内の第1ポート54側に配置されている。第1
ピストンは円柱形状の部材であり、その外周面に第1ラ
ンド61と第2ランド62とを有している。第1ランド
61と第2ランド62は、本体の外周面に形成された環
状の突出部であり、シリンダ筒51の内周面に当接して
摺動可能となっている。第1ランド61は第1ピストン
52の第2ポート55側に形成され、第2ランド62は
第1ランド61から所定距離だけ離れて形成されてい
る。この結果、第1ピストン52とシリンダ筒51の第
2ポート55側部分との間には第1油室64が確保さ
れ、さらに第1ランド61と第2ランド62との間には
環状の第2油室65が確保されている。なお、各ランド
61,62の外周面にシール部材が配置されているた
め、第1油室64及び第2油室65は密封状態を保って
いる。
り、その外周面に第1ランド70と第2ランド71とを
有している。第1ランド70と第2ランド71は、本体
の外周面に形成された環状の突出部であり、シリンダ筒
51の内周面に当接して摺動可能となっている。第1ラ
ンド70は第2ピストン53の第1ピストン52側に形
成され、第2ランド71は第1ランド70から所定距離
だけ離れて形成されている。この結果、第1ランド70
と第2ランド71との間には環状の第4油室72が確保
されている。なお、各ランド70,71の外周面にシー
ル部材が配置されているため、第4油室72は密封状態
を保っている。
移動方向)に貫通する孔80を有している。孔80は、
後述のように、油路を形成するとともに、一方向弁を収
容している。孔80の第1ピストン52側部分は第1空
間81となっている。第1空間81は、長手方向に一定
の長さを有しているが、第1ピストン52側に内周側に
わずかに突出するフランジ85を有しており、またその
反対側の壁面は第1ポート54側に向かって狭くなるテ
ーパ状面86になっている。第1空間81内には、チェ
ックボール90とコイルスプリング91が配置されてい
る。チェックボール90は、フランジ85によって支持
されたコイルスプリング91によってテーパ状面86に
付勢されている。この構造によって、チェックボール9
0は第1ピストン52側から油圧が作用しても油路を閉
鎖しており、その反対側から力が加わることによってテ
ーパ状面86から離れて油路を開放することが可能とな
っている。孔80の第1ポート54側は第2空間82と
なっている。第2空間82は、第1空間81より径の大
きい孔であり、第1空間81側の第1内周面87と、第
1ポート54側の第2内周面88とを有している。第2
内周面88は第1内周面87より径が大きい。また、第
1空間81と第2空間82は、第1空間81及び第2空
間82より径が小さい通路83によって連結されてい
る。通路83は、当然のことながらチェックボール90
より径が小さく、第1空間81とはチェックボール90
によって遮断されている。
配置されている。第3ピストン92は、第1ポート54
からの油圧によって第2空間82内を移動し、前述のチ
ェックボール90を遮断位置から開放位置に移動させる
ための部材である。第3ピストン92は、円柱形状の部
材であり、その外周面に第1ランド92aと第2ランド
92bとを有している。第1ランド92aと第2ランド
92bは、本体の外周面に形成された環状の突出部であ
り、第2空間82の第1内周面87と第2内周面88に
それぞれ当接して摺動可能となっている。第1ランド9
2aは第3ピストン92の通路83側に形成され、第2
ランド92bは第3ピストン92の第1ポート54側に
形成されている。なお、各ランド92a,92bの外周
面にシール部材が配置されているため、第3ピストン9
2の長手方向両側、すなわち、通路83と第1ポート5
4側の第6油室94(後述)空間とは互いに遮断されて
いる。第3ピストン92の通路83側端面には、チェッ
クボール90に向かって延びる突出部92cが形成され
ている。突出部92cは通路83内に延び、その先端は
チェックボール90に近接している。この配置により、
第3ピストン92が第2ピストン53内でチェックボー
ル90側に移動すると、突出部92cがチェックボール
90を押して閉鎖位置から開放位置まで移動させる。こ
のようにして、チェックボール90と第3ピストン92
によって、第2ピストン53内に一方向弁が形成されて
いる。
に延びる複数の油路93を介して第4油室72に接続さ
れている。つまり、第1空間81は、ボール90が開放
位置にあるときには、通路83や油路93を介して第4
油室72に連通している。
とシリンダ筒51の第1ポート54側の端面との間には
第6油室94が確保されている。第2ピストン53の第
1ポート54側の端面89には、半径方向に貫通する複
数の溝が形成されているため、第2ピストン53が最も
第1ポート54側に移動した状態でも、第6油室94と
その外周側の第5油室73とは互いに連通している。
3の互いに当接する部分について説明する。第1ピスト
ン52の第2ピストン53側端には、外周縁に沿って形
成され長手方向に延びる筒状部63が形成されている。
筒状部63の内部である第7油室67は、第2ピストン
53の第1空間81に連通している。また、筒状部63
の先端には半径方向に延びる溝が形成されているため、
第1ピストン52が第2ピストン53に最も近接又は当
接した状態でも、第7油室67はその外周側の第3油室
66と連通している。
トン52と第2ピストン53が最も第1ポート54側に
している初期状態(クラッチ接)を示している。この状
態で第2ピストン53はシリンダ筒51の第1ポート5
4側端面に当接し、第1ピストン52の筒状部63は第
2ピストン53の端面に当接している。この状態におい
て、第3ポート56は第2ピストン53の第4油室72
に開口しており、第4ポート57は第1ピストン52の
第3油室66に開口しており、第5ポート58は第1ピ
ストン52の第2油室65に開口しており、第6ポート
59は第1油室64に開口している。
に最も接近したクラッチ断状態では、第5ポート58及
び第6ポート59はそれぞれ第2ランド62と第1ラン
ド61によって閉鎖される(図5を参照)。(3)通常
走行時の変速動作トランスミッションECU9は、手動
変速時にはシフトレバー11からのシフトポジション信
号にしたがい、又は自動変速時には各種センサからの信
号にしたがって、ギヤシフト動作を行う。
はクラッチアクチュエータ5にクラッチ制御信号を出力
する。この結果モータ16が回転し、ウォームギヤ20
を回転させる。このため、図5に示すように、ウォーム
ホイール19が駆動され、ロッド18が長手方向に移動
し、ピストン38を押す。すると、第1シリンダ33の
第1ポート40から第1油路74を介して第2シリンダ
34の第4ポート57に油圧が供給される。この結果、
第1ピストン52は第2ポート55側に移動し、第2ポ
ート55から油路78を介してクラッチ3のシリンダ6
に油圧が供給される。この結果、クラッチ3が切断され
る。以上の動作中、第2シリンダ34の第1空間81に
も油圧は作用するが、チェックボール90等による一方
向弁によって第2ピストン53は油室の単なる壁面とし
て機能している。
速制御信号をギヤ変速装置4に出力し、図示しないモー
タを駆動することでギヤ変速を行う。最後に、トランス
ミッションECU9は、クラッチアクチュエータ5にク
ラッチ制御信号を出力する。この結果、モータ16が反
対方向に回転し、ウォームギヤ20を回転させる。この
ため、図6に示すように、ウォームホイール19が駆動
され、ロッド18及びピストン38がシリンダ筒37か
ら出る方向に移動する。この結果、第2シリンダ34の
第3ポート56から第1油路74を介して第1シリンダ
33の第1ポート40に油が流れる。そして、第1ピス
トン52は第2ピストン53側に移動し、この結果、ス
レーブシリンダ6への油圧が解除され、シリンダ6のピ
ストンは図示しないばねによって戻され、クラッチ3が
接続される。なお、以上の動作中、チェックボール90
はコイルスプリング91によって付勢され閉鎖位置にあ
る。
とクラッチ接は図5と図6の状態を交互に繰り返す。こ
の場合に第2シリンダ34においては、第2ピストン5
3はシリンダ筒51の壁面と同様の機能を発揮してい
る。 (4)モータに異常発生後のクラッチ動作 異常発生後の動作について説明する。図7は、クラッチ
断状態でモータ16が停止した状態を表している。つま
り、第1シリンダ33においてピストン38が最も第1
ポート40側に移動した状態で停止し、第2シリンダ3
4においても第1ピストン52が最も第2ポート55側
に移動した状態で停止している。なお、モータ16の停
止原因としては、モータ自身の焼け付きや断線などがあ
り得る。
する。すると、図8に示すように、シリンダ13から油
路79を介して第2シリンダ34の第1ポート54に油
が供給され、第3ピストン92が第2ピストン53内を
移動する。第3ピストン92の突出部92cがチェック
ボール90を押すと、ボール90は閉鎖位置から開放位
置へと移動する。すると、第1ピストン52と第2ピス
トン53との間の空間の油は、第2ピストン53の第1
空間81から通路83に流れる。この作動油は、さらに
油路93を通って第4油室72、第3ポート56、第2
油路75、第1シリンダ33の第4ポート43、第2油
室48、第2ポート41、油路49を通って、リザーバ
ータンク35に戻される。この結果、第1ピストン52
は第2ピストン53に接近していく。
続けると、第2ピストン53がシリンダ13からの油圧
によって第1ピストン52側に移動する。やがて、図9
に示すように、第1ピストン52と第2ピストン53は
互いに当接する。それ以降は、第2ピストン53が第1
ピストン52を押して、ともに第2ポート55側に移動
する。
と、図10に示すように、シリンダ13からの油圧が解
除され、第1ピストン52と第2ピストン53はともに
第1ポート54側に移動する。このため、第2シリンダ
34からスレーブシリンダ6への油圧が解除され、クラ
ッチ3が接続される。
た後の走行時のクラッチペダル12によるクラッチ断・
接は、図9と図10の状態を交互に繰り返す。この場合
に、第2シリンダ34においては、第1ピストン52と
第2ピストン53は一体のピストンとして機能してい
る。
た場合の動作について説明する。図11に示すクラッチ
接状態で、モータ16が正常に戻ったとする。すると、
次にトランスミッションECU9からモータ16に信号
が供給され、モータ16が回転し、ピストン38がロッ
ド18側に戻される。このとき、リザーバータンク35
内の油は、油路49、第2ポート41、第2油室48、
第4ポート43、第2油路75、第3ポート56、第4
油室72、油路93、通路83、第1空間81、第7油
室67、第3油室66、第4ポート57、第1油路7
4、第1ポート40を介して、第1シリンダ33の第1
油室47に戻される。この結果、最終的には図6に示す
正常時のクラッチ接状態に戻る。
圧機構32において、第1シリンダ33及び第1油路7
4が第1ピストン52を駆動するための第1油圧部とし
て機能している。そして、モータ16に異常発生後に
は、油圧機構32において、シリンダ13、油路79及
び第2ピストン53が第1ピストン52を駆動するため
の第2油圧部として機能している。
は、モータに不具合が生じた場合でも、クラッチペダル
装置によってシリンダを駆動できる。
ム図。
状態)。
態)。
態)。
のECU異常停止状態)。
クラッチペダル作動状態)。
クラッチペダル作動状態・クラッチ断)。
のクラッチペダル作動状態・クラッチ接)。
態)。
ム) 6 スレーブシリンダ 12 クラッチペダル 13 シリンダ 14 クラッチペダル装置(手動クラッチ操作部) 16 モータ 31 制御モータ機構(自動クラッチ操作部) 32 油圧機構 33 第1シリンダ 34 第2シリンダ 51 シリンダ筒 52 第1ピストン 53 第2ピストン 54 第1ポート(ポートC) 56 第3ポート(ポートB) 57 第4ポート(ポートA)
Claims (4)
- 【請求項1】車輌用のクラッチを操作するためのクラッ
チ操作システムであって、 前記クラッチを操作するための油圧機構と、 所定の信号入力にしたがって前記油圧機構を駆動するモ
ータを有し、前記クラッチの自動断接を実行する自動ク
ラッチ操作部と、 クラッチペダル装置により前記油圧機構を駆動し、前記
クラッチのマニュアル断接を実行する手動クラッチ操作
部と、を備えたクラッチ操作システム。 - 【請求項2】前記油圧機構は、油圧を介して前記クラッ
チを操作するためのピストン(52)と、前記モータに
よって駆動され前記ピストンを駆動する第1油圧部と、
前記前記モータの動作不良時に前記クラッチペダル装置
によって駆動され前記ピストンを駆動する第2油圧部と
を有している、請求項1に記載のクラッチ操作システ
ム。 - 【請求項3】通常動作時にモータによって車輌用のクラ
ッチを操作するとともに、前記モータに不具合が生じた
場合にクラッチペダル装置によるクラッチ操作を可能に
するクラッチ操作システムに用いられる油圧機構であっ
て、 前記モータによって駆動される第1シリンダと、 前記第1シリンダ及び前記クラッチペダル装置からの油
圧が供給され得るシリンダであって、シリンダ筒と、前
記シリンダ筒内に配置され前記第1シリンダからの油圧
によって駆動され前記クラッチに油圧を供給する第1ピ
ストンと、前記シリンダ筒内に配置され前記クラッチペ
ダルからの油圧が供給されると前記第1ピストンを駆動
させて前記クラッチに油圧を供給する第2ピストンとを
有する第2シリンダと、を備えたクラッチ操作システム
用油圧機構。 - 【請求項4】油リザーバをさらに備え、 前記シリンダ筒は、前記第1ピストン及び前記第2ピス
トンの間の空間と前記第1シリンダとを連通させるポー
トA(57)と、前記油リザーバに連通するポートB
(56)と、前記クラッチペダルに連通するポートC
(54)とを有し、 前記第2ピストンは、前記空間とポートBとの間を連通
させる油路と、前記空間に油圧が加わると前記油路を遮
断するとともに、前記クラッチペダルから前記ポートC
に油圧が加わると前記油路を開放する一方向弁とを有す
る、請求項3に記載のクラッチ操作システム用油圧機
構。
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