JP2002207400A - 画像形成システム、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、画像形成装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、および、画像形成装置の制御プログラム - Google Patents

画像形成システム、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、画像形成装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、および、画像形成装置の制御プログラム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル複写機の作業効率の低下を招くこと
なく電力消費量を低減する。 【解決手段】デジタル複写機1は、加熱によりトナーを
用紙に定着させるための定着部を備える。デジタル複写
機1は、複数の携帯端末2と通信し、各携帯端末2との
距離を検出する。デジタル複写機1は、最も近い携帯端
末2との距離に応じてトナーを用紙に定着させるための
定着部の温度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに無線通信可
能な携帯端末と画像形成装置とからなるシステムにおけ
る、画像形成装置の省電力制御技術に関する。さらに、
本発明は、画像形成装置と、携帯端末と、携帯端末から
の信号に応じて画像形成装置を制御する制御装置からな
るシステムにおける、画像形成装置の省電力制御技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、デジタル複写機、プリンタ等
の画像形成装置において、印刷処理やその他の操作が所
定時間行われない場合に待機状態における消費電力を低
減する省電力モードに自動的に切り替える技術が存在し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術において、たとえばトナーを用紙に定着させるため
のヒータを有する電子写真方式の画像形成装置では、省
電力モードから印刷処理を行う場合には、ユーザによる
印刷指示等の操作の後、ヒータの加熱により定着部材が
所定温度に達するまで、印刷動作を行うことができな
い。
【0004】したがって、ユーザは省電力モードから印
刷可能になるまでの間、余分に待たなくてはならなかっ
た。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたものであり、印刷作業の効率を低下させること
なく電力消費量を低減することができる画像形成システ
ム、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、画像形成
装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能
な記録媒体、および、画像形成装置の制御プログラムの
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記の手段によって達成される。
【0007】(1)本発明に係る画像形成システムは、
無線通信可能な携帯端末と、携帯端末からの信号により
制御される画像形成装置とからなる画像形成システムに
おいて、前記携帯端末は、前記画像形成装置と無線通信
可能な無線通信手段を有し、前記画像形成装置は、複数
の携帯端末と無線通信可能な無線通信手段と、無線通信
可能な状態にある複数の携帯端末との距離を検出する距
離検出手段と、複数の携帯端末のうち、最も画像形成装
置の近くに存在する携帯端末を特定する携帯端末特定手
段と、特定された携帯端末との距離に応じて、省電力制
御を行う省電力制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】(2)前記携帯端末特定手段は、複数の携
帯端末のうち、所定時間移動していない携帯端末を特定
対象から除外する。
【0009】(3)前記携帯端末特定手段は、複数の携
帯端末のうち、画像形成装置から遠ざかっている携帯端
末を特定対象から除外する。
【0010】(4)前記携帯端末特定手段は、さらに複
数の携帯端末における画像形成装置の使用履歴を認識す
る使用履歴認識手段を有し、使用回数が所定回数に満た
ない携帯端末を特定対象から除外する。
【0011】(5)本発明に係る画像形成装置は、無線
通信可能な携帯端末からの信号により制御される画像形
成装置において、複数の携帯端末と無線通信可能な無線
通信手段と、無線通信可能な状態にある複数の携帯端末
との距離を検出する距離検出手段と、複数の携帯端末の
うち、最も画像形成装置の近くに存在する携帯端末を特
定する携帯端末特定手段と、特定された携帯端末との距
離に応じて、省電力制御を行う省電力制御手段とを有す
ることを特徴とする。
【0012】(6)本発明に係る画像形成装置の制御方
法は、無線通信可能な携帯端末からの信号により制御さ
れる画像形成装置の制御方法において、複数の携帯端末
と無線通信を行うステップと、無線通信可能な状態にあ
る複数の携帯端末との距離を検出するステップと、複数
の携帯端末のうち、最も画像形成装置の近くに存在する
携帯端末を特定するステップと、特定された携帯端末と
の距離に応じて、省電力制御を行うステップとを有する
ことを特徴とする。
【0013】(7)本発明に係るコンピュータ読取可能
な記録媒体は、無線通信可能な携帯端末からの信号によ
り制御される画像形成装置の制御プログラムを記録した
コンピュータ読取可能な記録媒体において、複数の携帯
端末と無線通信を行うステップと、無線通信可能な状態
にある複数の携帯端末との距離を検出するステップと、
複数の携帯端末のうち、最も画像形成装置の近くに存在
する携帯端末を特定するステップと、特定された携帯端
末との距離に応じて、省電力制御を行うステップとを有
する画像形成装置の制御プログラムを記録したものであ
る。
【0014】(8)本発明に係る画像形成装置の制御プ
ログラムは、無線通信可能な携帯端末からの信号により
制御される画像形成装置の制御プログラムにおいて、複
数の携帯端末と無線通信を行うステップと、無線通信可
能な状態にある複数の携帯端末との距離を検出するステ
ップと、複数の携帯端末のうち、最も画像形成装置の近
くに存在する携帯端末を特定するステップと、特定され
た携帯端末との距離に応じて、省電力制御を行うステッ
プとを有することを特徴とする。
【0015】(9)本発明に係る画像形成システムは、
画像形成装置と、無線通信可能な携帯端末と、携帯端末
からの信号に応じて画像形成装置を制御する制御装置か
らなる画像形成システムにおいて、前記携帯端末は、前
記制御装置と無線通信可能な無線通信手段を有し、前記
制御装置は、複数の携帯端末と無線通信可能な無線通信
手段と、無線通信可能な状態にある複数の携帯端末との
距離を検出する距離検出手段と、複数の携帯端末のう
ち、最も制御装置の近くに存在する携帯端末を特定する
携帯端末特定手段と、特定された携帯端末との距離に応
じて、前記画像形成装置の省電力制御を行う省電力制御
手段とを有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
【0017】(第1の実施の形態)第1の実施の形態で
は、本発明をデジタル複写機に適用した場合について説
明する。この実施の形態では、省電力制御の一つとし
て、デジタル複写機と携帯端末との距離に応じて、定着
ローラの温度を制御する。
【0018】図1は、デジタル複写機1の使用状態を示
す図である。
【0019】デジタル複写機1は、複数の携帯端末2a
〜2eと無線通信できる。以下、任意の携帯端末を参照
符号2で示す。携帯端末2は、電話番号などの識別情報
を発信して位置を知らせる機能を備えている。なお、携
帯端末2は、デジタル方式の通信メディアであり、音
声、電話番号などのデータをデジタル信号として電波で
無線伝送する。たとえば、携帯端末2は、PHS(パー
ソナル・ハンディフォン・システム)(登録商標)、携
帯電話、または、PDAなどである。
【0020】ユーザAは携帯端末2aを、ユーザBは携
帯端末2bを、ユーザCは携帯端末2cを、ユーザDは
携帯端末2dを、ユーザEは携帯端末2eを持ってい
る。ユーザAはデジタル複写機1に対して0〜3m離れ
た位置に、ユーザBは3〜5m、ユーザCは5〜10
m、ユーザDは10〜500m、ユーザEは500m以
上それぞれデジタル複写機1に対して離れた位置にい
る。
【0021】図2は、デジタル複写機1の全体構成を示
す図である。
【0022】デジタル複写機1は、イメージリーダ部1
0と、プリンタ部20と、無線装置40と、制御部50
とを有する。プリンタ部20は、トナー像形成部21と
定着部30とを有する。定着部30は、一対の定着ロー
ラ31、32を有し、定着ローラ31の内部には、ヒー
タ33が設けられている。定着ローラ31の表面の温度
は、温度センサ34によって検出される。
【0023】イメージリーダ部10は、原稿画像を読み
取り、画像データを作成する。トナー像形成部21は、
作成された画像データに基づき、用紙表面にトナー像を
形成する。トナー像が形成された用紙は、定着部30に
搬送される。用紙は、定着部30において、定着ローラ
31、32に挟持され圧接されながら前方に送られる。
【0024】定着ローラ31は、トナー像を用紙に定着
させるために、ヒータ33によって所定の温度(約14
5℃)まで加熱される。以下、この所定の温度を、定着
温度という。なお、温度センサ34は、定着ローラ31
の温度を検出し、検出結果を制御部50に出力する。
【0025】無線装置40は、携帯端末2と無線通信す
る。制御部50は、デジタル複写機1と携帯端末2との
距離に応じて定着ローラ31の温度を制御し、さらにデ
ジタル複写機1の上面に設けられた操作パネルからの入
力に基づいてデジタル複写機1全体の動作を制御する。
操作パネルには、ユーザによって、複写命令や複写条件
が入力される。
【0026】無線装置40の具体的な構成を説明する。
【0027】図3は、無線装置40の構成を示すブロッ
ク図である。
【0028】無線装置40は、アンテナ41と、増幅器
42と、ノイズフィルタ43と、復調器44とを有す
る。アンテナ41は、携帯端末2から出力された電波を
受信して、電気信号に変換する。増幅器42は、電気信
号を適当な大きさに増幅する。ノイズフィルタ43は、
一定の大きさ以下の電気信号をカットする。復調器44
は、カットして得られた電気信号を復調して、必要な電
気信号を得る。
【0029】携帯端末2が出力する電波の強度は一定で
あるため、受信電波の強度は、携帯端末2とデジタル複
写機1(の無線装置40)との距離で決まる。両者の距
離が離れるほど受信電波の強度は低下する。
【0030】たとえば、1m先の携帯端末2から送信さ
れた電波がデジタル複写機1に10mWの強度で届くと
すれば、500m先では、0.00004mW(=10
mW÷5002)になる。したがって、0.00004
mW以下の受信電波が変換されてできた電気信号をノイ
ズフィルタ43においてカットするように増幅器42の
利得を決めれば、無線装置40は、500m以内にある
携帯端末2からの電波しか受信しないことになる。そし
て、デジタル複写機1は、500m以内にある携帯端末
2について、受信電波の強度を検出し、当該強度から携
帯端末2との距離を計算することができる。
【0031】受信電波には、携帯端末2を識別するため
に電話番号などの識別情報が含まれている。デジタル複
写機1は、電話番号に基づいて携帯端末2を特定するこ
とができる。さらに、デジタル複写機1は、携帯端末2
と当該携帯端末2を所有するユーザとの対応関係を示す
対応テーブルを記憶することによって、受信電波から、
携帯端末2の所有ユーザも特定することができる。
【0032】制御部50の具体的な構成を説明する。
【0033】図4は制御部50の構成を示すブロック図
である。
【0034】制御部50は、RAM51と、ROM52
と、CPU53とから構成される。
【0035】図5はRAM51に記憶されている使用回
数テーブルを示す図、図6はROM52に記憶されてい
る第1テーブルを示す図、図7はROM52に記憶され
ている第2テーブルを示す図である。
【0036】RAM51は、図5に示す使用回数テーブ
ルを記憶する。使用回数テーブルには、携帯端末2の情
報と、当該携帯端末2を所有するユーザ(所有ユーザ)
の情報と、当該ユーザによってデジタル複写機1の使用
に伴って、当該携帯端末2の識別情報が取得された回数
(使用回数)の情報とが、携帯端末2ごとに書き込まれ
ている。携帯端末2の情報および当該携帯端末2の所有
ユーザの情報は予め登録されている。携帯端末2の識別
情報が取得された回数は、携帯端末2がデジタル複写機
1から所定の距離以内に存在するときに、当該デジタル
複写機1が使用されるたびに更新される。
【0037】ROM52は、イメージリーダ部10、プ
リンタ部20などの部分に対する制御プログラムと、第
1テーブルと、第2テーブルとを記憶している。
【0038】図6に示す第1テーブルは、受信電波の強
度、および、デジタル複写機1と携帯端末2との距離の
対応関係を示す。第1テーブルによれば、たとえば、受
信電波の強度が0.4〜1.1mWである場合、デジタ
ル複写機1と携帯端末2との距離は3〜5mである。
【0039】図7に示す第2テーブルは、デジタル複写
機1と携帯端末2との距離、および、当該距離において
制御される定着ローラ31の温度との対応関係を示す。
第2テーブルによれば、たとえば、デジタル複写機1と
携帯端末2との距離が5〜10mである場合、定着ロー
ラ31の温度は100℃に制御される。なお、図7に示
す第2テーブルは、トナーを用紙に定着させるための適
温が145℃の場合を想定して作成されているので、当
該適温が異なれば当然このテーブルは変更される。
【0040】CPU53は、操作パネル60からの入力
信号およびROM52に記憶されている制御プログラム
に従って、イメージリーダ部10またはプリンタ部20
の動作を総括的に制御する。さらに、CPU53は、デ
ジタル複写機1と携帯端末2との距離に応じて、定着ロ
ーラ31の温度を制御する。
【0041】次に、CPU53がデジタル複写機1を制
御する手順を説明する。
【0042】図8および図9は、第1の実施の形態に対
応するデジタル複写機1の動作を示すフローチャートで
ある。なお、図8および図9に示すフローチャートの処
理手順は、デジタル複写機1のROM52に制御プログ
ラムとして記憶されており、CPU53によって実行さ
れる。
【0043】ステップS70では、携帯端末2が検出さ
れたか否かを判断する。この判断は、携帯端末2から出
力された一定の大きさ以上の電波を無線装置40が受信
したか否かによって行われる。携帯端末2が検出された
場合(S70:YES)は、ステップS74に進み、携
帯端末2が検出されなかった場合(S70:NO)は、
ステップS71に進む。
【0044】ステップS71では、デジタル複写機1の
操作パネルから印刷命令が入力されたか否かを判断す
る。印刷命令が入力された場合(S71:YES)は、
ステップS72に進み、印刷命令が入力されなかった場
合(S71:NO)は、ただちに処理を終了する。
【0045】ステップS72では、定着ローラ31の温
度が定着温度か否かを判断する。定着温度である場合
(S72:YES)は、ステップS85に進み印刷の処
理を実行し、定着温度でない場合(S72:NO)は、
ステップS73に進む。
【0046】ステップS73では、定着ローラ31の温
度が定着温度になるまでヒータ33を加熱する。
【0047】ステップS74では、検出された携帯端末
2のうちデジタル複写機1に最も近い携帯端末2を特定
する。複数の電波が受信された場合、最も強度の強い受
信電波に含まれる識別情報を取得し、その識別情報から
携帯端末2を特定する。
【0048】ステップS75では、特定した携帯端末2
を所有するユーザによって、デジタル複写機1が頻繁に
使用されているか否かを判断する。使用頻度の高低は、
RAM51に記憶されている使用回数テーブルの使用回
数に基づいて判断される。なお、使用回数は、識別情報
が取得された回数である。使用頻度が高い場合、すなわ
ち、使用回数があらかじめ定められている基準回数以上
の場合(S75:YES)は、ステップS76に進み、
使用頻度が低い場合、すなわち、使用回数があらかじめ
定められている基準回数よりも小さい場合(S75:N
O)は、ステップS79に進む。
【0049】ステップS76では、ROM52に記憶さ
れている第1テーブルを参照して、受信電波の強度から
携帯端末2との距離を検出する。
【0050】ステップS77では、ROM52に記憶さ
れている第2テーブルを参照して、デジタル複写機1と
携帯端末2との距離に応じて定着ローラ31の温度を制
御する。
【0051】ステップS78では、ステップS74にお
いて特定した携帯端末2との距離が一定時間経過する間
に変化したか否かを判断する。一定時間経過しても携帯
端末2との距離が変化しなかった場合(S78:YE
S)は、ステップS79に進み、一定時間経過する間に
携帯端末2との距離が変化した場合(S78:NO)
は、ステップS80に進む。
【0052】ステップS79では、デジタル複写機1が
使用される可能性が低いと判断して、ヒータ33への電
力供給をOFFに制御する。
【0053】ステップS80では、携帯端末2がデジタ
ル複写機1から3m以内にあるか否かを判断する。携帯
端末2が3m以内にない場合(S80:NO)は、ステ
ップS81に進み、携帯端末2が3m以内にある場合
(S80:YES)は、ステップS82に進む。
【0054】ステップS81では、デジタル複写機1の
操作パネルから印刷命令が入力されたか否かを判断す
る。印刷命令が入力された場合(S81:YES)は、
ステップS85に進み、印刷命令が入力されなかった場
合(S81:NO)は、ただちに処理を終了する。
【0055】ステップS82では、デジタル複写機1の
操作パネルから印刷命令が入力されたか否かを判断す
る。印刷命令が入力された場合(S82:YES)は、
ステップS83に進み、印刷命令が入力されなかった場
合(S82:NO)は、ただちに処理を終了する。
【0056】ステップS83では、再び、デジタル複写
機1に最も近い携帯端末2を特定する。特定の仕方はス
テップS74と同様である。
【0057】ステップS84では、ステップS83にお
いて特定された携帯端末2について、使用回数テーブル
の使用回数を1回分増やす。ここでは、デジタル複写機
1から3m以内に携帯端末2があり、かつ印刷命令が入
力された場合、最も近い携帯端末2の所有ユーザがデジ
タル複写機1を使用したとみなしている。
【0058】ステップS85では、入力された印刷命令
に従ってデジタル複写機1に印刷を実行させる。
【0059】なお、ステップS75において、使用頻度
は、デジタル複写機1の使用回数テーブルを参照して判
断したが、携帯端末2に使用頻度の情報を記憶してお
き、当該情報をデジタル複写機1に出力することによっ
て、使用頻度の判断を行ってもよい。
【0060】ステップS83において、3m以内にある
携帯端末2を検出し、検出した携帯端末2を所有するユ
ーザによってデジタル複写機1が使用されたとみなし
た。しかし、ユーザが携帯端末2から特定の信号を出力
し、これをデジタル複写機1が受信することによって、
当該ユーザによってデジタル複写機1が使用されたとみ
なしてもよい。
【0061】以上、説明したように、第1の実施の形態
においては、携帯端末2とデジタル複写機1との距離に
応じて定着ローラ31の温度を制御しているので、ユー
ザはデジタル複写機1を待たずに使用できる。したがっ
て印刷作業の効率は低下しない。一方、ユーザがデジタ
ル複写機1を使用しない場合には、省電力制御によって
電力消費量を低減できる。
【0062】さらに、デジタル複写機1と携帯端末2と
の距離が一定時間経過しても変化しない場合、ヒータへ
の電力供給をOFFにするので、電力消費量を低減する
ことができる。
【0063】なお、本実施の形態では、検出された携帯
端末が移動していなければ、ヒータへの電力供給をOF
Fにしたが、複数の携帯端末が検出されている場合は、
移動していない携帯端末を無視し、移動している携帯端
末についてのみ、接近状況に応じてヒータの温度を制御
しても良い。この場合、移動している携帯端末のうち、
デジタル複写機から最も近い携帯端末との距離に応じ
て、定着ローラの温度を制御する。このように、移動し
ている携帯端末だけを検出の対象にすれば、さらに電力
消費量を低減することができる。
【0064】さらに、移動している携帯端末のすべてを
検出の対象にする必要はない。時間の経過と共に、デジ
タル複写機から遠ざかっている携帯端末も、検出の対象
から除外してもよい。デジタル複写機から遠ざかってい
るユーザがデジタル複写機を使用することはないからで
ある。
【0065】逆に、携帯端末の移動、不動に関係なくデ
ジタル複写機の最も近くにある携帯端末との距離だけに
応じてヒータの温度を制御することもできる。
【0066】また、本実施の形態においては、デジタル
複写機から500m以内に接近した携帯端末についての
み当該デジタル複写機からの距離を検出していたが、デ
ジタル複写機から500mよりも離れた携帯端末につい
てデジタル複写機からの距離を検出してもよい。
【0067】(第2の実施の形態)第2の実施の形態で
は、本発明をコンピュータとプリンタとで構成される画
像形成システムに適用した場合について説明する。この
実施の形態では、携帯端末を持ったユーザがコンピュー
タに接近すると、コンピュータと携帯端末との距離に応
じて省電力制御が行われる。
【0068】図10は、コンピュータ5とプリンタ7と
の使用状態を示す図である。
【0069】コンピュータ5は、複数の携帯端末6a〜
6bと通信できる。以下、任意の携帯端末を参照符号6
で示す。なお、携帯端末6の機能は、第1の実施の形態
で説明した携帯端末2の機能と同じなので説明を省略す
る。
【0070】ユーザAは携帯端末6aを、ユーザBは携
帯端末6bを持っている。コンピュータ5はユーザAの
専用機であり、コンピュータ5には携帯端末6aの電話
番号が識別情報として登録されている。ユーザAはコン
ピュータ5に対して5〜10m離れた位置に、ユーザB
はコンピュータ5に対して0〜3m離れた位置にいる。
【0071】プリンタ7は、図2に示すデジタル複写機
1と同様に、一対の定着ローラを有し、定着ローラの内
部には、ヒータが設けられている。定着ローラの表面の
温度は、温度センサによって検出される。プリンタ7
は、ネットワーク8を介してコンピュータ5に接続さ
れ、コンピュータ5によって動作が制御される。
【0072】図11はコンピュータ5の概略構成を示す
ブロック図である。
【0073】コンピュータ5は、無線装置101と、入
力装置102と、インタフェース103と、RAM10
4と、ROM105と、CPU106とから構成され
る。
【0074】図12はRAM104に記憶されている使
用回数テーブルを示す図、図13はROM105に記憶
されている第3テーブルを示す図、図14はROM10
5に記憶されている第4テーブルを示す図である。
【0075】無線装置101は、図3に示す無線装置4
0と同一の構成なので説明を省略する。入力装置102
は、キーボードやマウスであり、ユーザがコンピュータ
に命令を入力する際に用いられる。インタフェース10
3は、ネットワーク8を介して、外部の機器と接続さ
れ、コンピュータ5と外部の機器との通信を可能にす
る。
【0076】RAM104は、図12に示す使用回数テ
ーブルを記憶する。使用回数テーブルには、コンピュー
タ5を使用するオーナーの情報と、当該オーナーが所有
する携帯端末6の情報と、コンピュータ5によってプリ
ンタ7が使用された回数の情報とが書き込まれている。
オーナーの情報および携帯端末6の情報は予め登録さ
れ、プリンタ7の使用回数の情報はオーナーによってプ
リンタ7に印刷命令が出力されるたびに更新される。
【0077】ROM105は、図13に示す第3テーブ
ルと、図14に示す第4テーブルとを記憶する。第3テ
ーブルは、図6に示す第1テーブルとほぼ同じ内容であ
り、受信電波の強度、および、コンピュータ5と携帯端
末6との距離の対応関係を示す。第4テーブルは、図6
に示す第2テーブルとほぼ同じ内容であり、コンピュー
タ5と携帯端末2との距離、および、当該距離において
制御される定着ローラの温度との対応関係を示す。
【0078】CPU106は、コンピュータ5と携帯端
末6との距離に基づいて、プリンタ7のヒータの温度を
制御する。
【0079】次に、CPU106がプリンタ7を制御す
る手順を説明する。
【0080】図15は、第2の実施の形態に対応するコ
ンピュータ5の動作を示すフローチャートである。な
お、図15に示すフローチャートの処理手順は、コンピ
ュータ5のROM105に制御プログラムとして記憶さ
れており、CPU106によって実行される。
【0081】ステップS110では、携帯端末6が検出
されたか否かを判断する。この判断は、無線装置101
が携帯端末6からの一定の大きさ以上の電波を受信した
か否かによって行われる。携帯端末6が検出された場合
(S110:YES)は、ステップS114に進み、検
出されなかった場合(S110:NO)は、ステップS
111に進む。
【0082】ステップS111では、コンピュータ5か
ら印刷命令が入力されたか否かを判断する。印刷命令が
入力された場合(S111:YES)は、ステップS1
12に進み、入力されなかった場合(S111:NO)
は、ただちに処理を終了する。
【0083】ステップS112では、プリンタ7がすぐ
に印刷できるか否か、すなわち、定着ローラが定着温度
に加熱されているか否かを判断する。この判断は、プリ
ンタ7の温度センサによって検出された定着ローラの温
度の情報を、プリンタ7から受信することによって行わ
れる。定着温度に加熱されている場合(S112:YE
S)は、ステップS120に進み、定着温度に加熱され
ていない場合(S112:NO)は、ステップS113
に進む。
【0084】ステップS113では、プリンタ7の定着
ローラ31の温度が定着温度になるまでヒータ33を加
熱する。
【0085】ステップS114では、検出された携帯端
末6が、コンピュータ5のオーナーの携帯端末6か否か
を判断する。複数の携帯端末6を検出した場合は、その
中にオーナーの携帯端末6があるか否かを判断する。以
上の判断は、携帯端末6から出力される識別情報と使用
回数テーブルに記憶されている携帯端末6の情報とが同
一か否かを比較することによって行われる。検出された
携帯端末6がオーナーの携帯端末6である場合(S11
4:YES)は、ステップS115に進み、オーナーの
携帯端末6でない場合は、ただちに処理を終了する。
【0086】ステップS115では、コンピュータ5か
らプリンタ7へ印刷命令が頻繁に出力されているか否か
を判断する。印刷命令の頻度は、使用回数テーブルに記
憶されている使用回数が予め設定されている所定の回数
より多いか否かによって判断される。
【0087】ステップS116では、ROM105に記
憶されている第3テーブルを参照して、受信電波の強度
から携帯端末6との距離を検出する。
【0088】ステップS117では、ROM105に記
憶されている第4テーブルを参照して、コンピュータ5
と携帯端末6との距離に応じて定着ローラの温度を制御
する。
【0089】ステップS118では、印刷命令がユーザ
によって入力されたか否かを判断する。印刷命令が入力
された場合(S118:YES)は、ステップS119
に進み、入力されなかった場合(S118:NO)は、
ただちに処理を終了する。
【0090】ステップS119では、使用回数テーブル
における使用回数を1回分増やす。
【0091】ステップS120では、プリンタ7に印刷
を実行させる。
【0092】以上、説明したように、第2の実施の形態
においては、コンピュータ5と携帯端末6との距離に応
じて、プリンタ7の定着ローラの温度を制御しているの
で、ユーザが専用のコンピュータ5の場所に行き、プリ
ンタに印刷を命令する場合には、印刷作業の効率を低下
させることがなく、ユーザがコンピュータ5から離れて
いるときは電力消費量を低減することができる。
【0093】なお、本実施の形態では、コンピュータ5
が一台だけある場合について説明したがこれに限られな
い。プリンタ7は、複数のコンピュータに接続されてい
てもよい。各コンピュータにそれぞれオーナーが設定さ
れている場合、各コンピュータとそのコンピュータのオ
ーナーが持つ携帯端末との距離をそれぞれ検出し、検出
された最も短い距離に応じてプリンタのヒータの温度を
制御してもよい。
【0094】また、コンピュータに複数台のプリンタが
接続されている場合、当該コンピュータから使用する頻
度が高いプリンタについて定着ローラの温度を制御し、
使用頻度が低いプリンタについては定着ローラの温度を
制御しなくてもよい。
【0095】さらに、使用頻度が高いプリンタと使用頻
度が低いプリンタとでは、ヒータの温度の制御を異なら
せることもできる。
【0096】たとえば、図16に示すように、コンピュ
ータ5から2mの距離にプリンタ7aが配置され、コン
ピュータ5から8mの距離にプリンタ7bが配置されて
いるとする。そして、ユーザAが専用のコンピュータ5
からプリンタ7aに対して印刷命令を出力することが多
く、稀にプリンタ7bに対して印刷命令を出力すること
があるとする。この場合、図17に示すように、第4テ
ーブルをプリンタごとに細分化して作成してもよい。プ
リンタ7aとプリンタ7bとでヒータの温度の制御を異
ならせることによって、使用頻度が低いプリンタ7bに
ついてまで、使用頻度が高いプリンタ7aと同様の制御
を実行することがなくなり、電力消費量を低減すること
ができる。
【0097】また、本実施の形態では、コンピュータ5
と携帯端末6との距離を常に検出していたが、これに限
られない。ユーザが携帯端末から特定の信号を出力した
ときだけ、携帯端末とコンピュータとの距離を検出して
もよい。
【0098】さらに、ユーザが携帯端末からコンピュー
タに対して特定の信号を送信した時の携帯端末とコンピ
ュータとの距離に応じて、ヒータが定着温度に達するま
での時間を調整することもできる。この場合、定着温度
に到達するまでの時間と温度との関係は、たとえば、図
18に示される。図18において、横軸は時間、縦軸は
定着ローラの温度を示し、実線Xは携帯端末とコンピュ
ータとの距離が5mの場合、実線Yは携帯端末とコンピ
ュータとの距離が10mの場合の時間と定着ローラの温
度との関係を示す。実線Xの方が、定着温度に加熱され
るまでの時間が短い。距離に応じて、定着温度まで加熱
される時間を変化させるので、急激な加熱を抑えること
ができ、ヒータの電力消費量を低減することができる。
【0099】以上、上記各実施の形態においては、デジ
タル複写機と携帯端末、または、コンピュータと携帯端
末が無線通信することによって、互いの距離を検出して
いたが、これに限られない。予め、デジタル複写機、ま
たは、コンピュータに位置情報を記憶させておき、当該
位置情報と携帯端末の位置とを比較して互いの距離を検
出してもよい。なお、この場合、携帯端末の位置は、当
該携帯端末と予め設置された3本以上のアンテナとが無
線通信を行うことによって検出される。
【0100】また、上記各実施の形態において使用され
ていた携帯端末は、デジタル複写機またはコンピュータ
と通信可能ないかなる装置にも置き換えることができ
る。
【0101】さらに、上記各実施の形態では、省電力制
御として、定着ローラの温度を制御する場合を説明した
が、本発明は、この場合に限られない。起動、または安
定化までに時間がかかる部位を、携帯端末との距離に応
じて制御してもよい。たとえば、省電力制御として、携
帯端末との距離に応じて、レーザビーム光学系における
ポリゴンモータの回転の安定性を制御してもよい。
【0102】上記各実施の形態において、ヒータの温度
制御は、図7および図8並びに図15に示された処理手
順を記述した所定のプログラムをCPUが実行すること
によって行われるものである。このためこれら所定のプ
ログラムはコンピュータ読取可能な記録媒体(たとえ
ば、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMな
ど)に記録されたアプリケーションソフトウェアとして
提供されてもよい。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置と携帯端末との距離を検出し、当該距離に
応じて省電力制御が行われるので、印刷作業の効率を低
下させることなく電力消費量を低減することができる。
【0104】また、所定の時間を経過しても画像形成装
置と携帯端末との距離が変化しない場合は、当該携帯端
末を除いた他の携帯端末との距離に基づいて省電力制御
が行われるので、さらに電力消費量を低減することがで
きる。
【0105】また、コンピュータと当該コンピュータに
登録された携帯端末との距離に応じて、省電力制御が行
われるので、印刷作業の効率を低下させることなく電力
消費量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態におけるデジタル複写機の
使用状態を示す図である。
【図2】 デジタル複写機の全体構成を示す図である。
【図3】 無線装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 デジタル複写機の概略構成を示すブロック図
である。
【図5】 RAMに記憶されている使用回数テーブルを
示す図である。
【図6】 ROMに記憶されている第1テーブルを示す
図である。
【図7】 ROMに記憶されている第2テーブルを示す
図である。
【図8】 第1の実施の形態に対応するデジタル複写機
の動作を示すフローチャートである。
【図9】 図8に続くフローチャートである。
【図10】 第2の実施の形態におけるコンピュータと
プリンタとの使用状態を示す図である。
【図11】 コンピュータの概略構成を示すブロック図
である。
【図12】 RAMに記憶されている使用回数テーブル
を示す図である。
【図13】 ROMに記憶されている第3テーブルを示
す図である。
【図14】 ROMに記憶されている第4テーブルを示
す図である。
【図15】 第2の実施の形態に対応するコンピュータ
の動作を示すフローチャートである。
【図16】 第2の実施の形態におけるコンピュータと
プリンタとの使用状態の変形例を示す図である。
【図17】 第4テーブルの変形例を示す図である。
【図18】 定着温度に到達するまでの時間と温度との
関係を示す図である。
【符号の説明】
1…デジタル複写機、 2、2a〜2e、6、6a、6b…携帯端末、 5…コンピュータ、 7、7a、7b…プリンタ、 31…定着ローラ、 33…ヒータ、 40…無線装置、 51、104…RAM、 52、105…ROM、 53、106…CPU。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信可能な携帯端末と、携帯端末か
    らの信号により制御される画像形成装置とからなる画像
    形成システムにおいて、 前記携帯端末は、 前記画像形成装置と無線通信可能な無線通信手段を有
    し、 前記画像形成装置は、 複数の携帯端末と無線通信可能な無線通信手段と、 無線通信可能な状態にある複数の携帯端末との距離を検
    出する距離検出手段と、 複数の携帯端末のうち、最も画像形成装置の近くに存在
    する携帯端末を特定する携帯端末特定手段と、 特定された携帯端末との距離に応じて、省電力制御を行
    う省電力制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記携帯端末特定手段は、複数の携帯端
    末のうち、所定時間移動していない携帯端末を特定対象
    から除外することを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末特定手段は、複数の携帯端
    末のうち、画像形成装置から遠ざかっている携帯端末を
    特定対象から除外することを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯端末特定手段は、さらに複数の
    携帯端末における画像形成装置の使用履歴を認識する使
    用履歴認識手段を有し、使用回数が所定回数に満たない
    携帯端末を特定対象から除外することを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成システム。
  5. 【請求項5】 無線通信可能な携帯端末からの信号によ
    り制御される画像形成装置において、 複数の携帯端末と無線通信可能な無線通信手段と、 無線通信可能な状態にある複数の携帯端末との距離を検
    出する距離検出手段と、 複数の携帯端末のうち、最も画像形成装置の近くに存在
    する携帯端末を特定する携帯端末特定手段と、 特定された携帯端末との距離に応じて、省電力制御を行
    う省電力制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 無線通信可能な携帯端末からの信号によ
    り制御される画像形成装置の制御方法において、 複数の携帯端末と無線通信を行うステップと、 無線通信可能な状態にある複数の携帯端末との距離を検
    出するステップと、 複数の携帯端末のうち、最も画像形成装置の近くに存在
    する携帯端末を特定するステップと、 特定された携帯端末との距離に応じて、省電力制御を行
    うステップと、 を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 無線通信可能な携帯端末からの信号によ
    り制御される画像形成装置の制御プログラムを記録した
    コンピュータ読取可能な記録媒体において、 複数の携帯端末と無線通信を行うステップと、 無線通信可能な状態にある複数の携帯端末との距離を検
    出するステップと、 複数の携帯端末のうち、最も画像形成装置の近くに存在
    する携帯端末を特定するステップと、 特定された携帯端末との距離に応じて、省電力制御を行
    うステップと、 を有する画像形成装置の制御プログラムを記録したこと
    を特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 無線通信可能な携帯端末からの信号によ
    り制御される画像形成装置の制御プログラムにおいて、 複数の携帯端末と無線通信を行うステップと、 無線通信可能な状態にある複数の携帯端末との距離を検
    出するステップと、 複数の携帯端末のうち、最も画像形成装置の近くに存在
    する携帯端末を特定するステップと、 特定された携帯端末との距離に応じて、省電力制御を行
    うステップと、 を有することを特徴とする画像形成装置の制御プログラ
    ム。
  9. 【請求項9】 画像形成装置と、無線通信可能な携帯端
    末と、携帯端末からの信号に応じて画像形成装置を制御
    する制御装置からなる画像形成システムにおいて、 前記携帯端末は、 前記制御装置と無線通信可能な無線通信手段を有し、 前記制御装置は、 複数の携帯端末と無線通信可能な無線通信手段と、 無線通信可能な状態にある複数の携帯端末との距離を検
    出する距離検出手段と、 複数の携帯端末のうち、最も制御装置の近くに存在する
    携帯端末を特定する携帯端末特定手段と、 特定された携帯端末との距離に応じて、前記画像形成装
    置の省電力制御を行う省電力制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成システム。
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