JP2002200711A - 近赤外線吸収材料 - Google Patents
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Abstract
加え、画像を不鮮明にするオレンジ光(550〜620
nm領域)のみを選択的に吸収すると共に、他の可視光
領域はほとんど吸収しないようにすることにより、画像
を鮮明にし、同時に耐候・耐久性に優れた近赤外線吸収
材料を提供する。 【解決手段】 本発明の近赤外線吸収材料は、透明基材
上に少なくとも、近赤外線吸収色素と550〜620n
mを選択的に吸収する色素とを含有する透明樹脂塗膜を
形成してなることを特徴とするか、又は、透明基材上に
少なくとも、近赤外線吸収色素を含有する透明樹脂塗膜
と、550〜620nmを選択的に吸収する色素を含有
する粘着剤層とを、該粘着剤層が最外層となるように形
成してなることを特徴とする。
Description
関するものである。
ルの開発が盛んに行われ、製品としても市場に提供され
るようになったが、このプラズマディスプレイからは、
原理的にも明らかなようにプラズマ放電の際に近赤外線
が発生し、この近赤外線が、家電用テレビ、クーラー、
ビデオデッキ等の電子機器のリモートコントロールシス
テムが使用する近赤外線と近似するため、プラズマディ
スプレイは近傍のこれらの電子機器の誤動作を誘発する
ことが問題となっているため、その前面板として、近赤
外領域である800nm〜1000nm、特に850〜
1000nmの領域を吸収して遮蔽する近赤外吸収フィ
ルターが配されることが多い。
々な態様のものが製造されているが、特に最近になっ
て、従来の近赤外線吸収に加えて、画像を不鮮明にする
オレンジ光(550〜620nm領域)のみを選択的に
吸収すると共に、他の可視光領域はほとんど吸収しない
ようにして、画像を鮮明にするように構成した近赤外吸
収フィルターも提案されている。
び特開2000−275432号公報には、プラズマデ
ィスプレイパネルを含む画像表示装置の前面板であっ
て、透明基材上に反射防止層、電磁液シール層、近赤外
吸収層及び560乃至620nm波長光の吸収層を積層
したものが開示されている。
000−252420号公報の画像表示用前面板では、
560乃至620nm波長光の吸収層をゼラチンに吸収
色素を分散することにより形成しているが、水溶性ゼラ
チンを使用しているため、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート及びポリオレフィン等に
対しては、塗膜がはじいてしまい、このままでは均一な
塗膜形成ができず、加えて、ゼラチン中では熱、湿度な
どにより近赤外吸収色素が分解されやすく、従って耐候
・耐久性が低いという難点があった。
は、560乃至620nm波長光の吸収層をPMMA樹
脂に分散することにより画像表示用前面板を形成してい
るが、この場合も熱、湿度などにより近赤外吸収色素が
分解されやすく、従って耐候・耐久性が低いという難点
があった。
解消し、近赤外線吸収に加え、画像を不鮮明にするオレ
ンジ光(550〜620nm領域)のみを選択的に吸収
すると共に、他の可視光領域はほとんど吸収しないよう
にすることにより、画像を鮮明にし、同時に耐候・耐久
性に優れた近赤外線吸収材料を提供することを目的とし
てなされた。
に本発明が採用した近赤外線吸収材料の構成は、透明基
材上に少なくとも、近赤外線吸収色素と550〜620
nmを選択的に吸収する色素とを含有する透明樹脂塗膜
を形成してなることを特徴とするか、又は、透明基材上
に少なくとも、近赤外線吸収色素を含有する透明樹脂塗
膜と、550〜620nmを選択的に吸収する色素を含
有する粘着剤層とを、該粘着剤層が最外層となるように
形成してなることを特徴とする。
する。
材としては、その表面に透明樹脂塗膜を形成することが
出来ればよく、特に限定されないが、ポリカーボネイト
及びポリアリレートの一方或いは双方よりなるものであ
ることが後述する色素の安定性の面から好ましい。
タレート、ポリエチレンナフタレート若しくはポリシク
ロオレフィンの一種類又は二種類以上よりなるものであ
っても良く、これらを使用した場合、高い耐溶剤性及び
耐熱安定性を示し、特にポリエチレンナフタレート若し
くはシクロオレフィンを使用した場合、ガラスその他の
透明基材に貼り付けたときの干渉鎬が発生しにくい。
材上に、少なくとも、近赤外線吸収色素と550〜62
0nmを選択的に吸収する色素とを含有する透明樹脂塗
膜を形成してなるものであるが、近赤外線吸収色素を含
有する透明樹脂塗膜と、550〜620nmを選択的に
吸収する色素を含有する粘着剤層とを、該粘着剤層が最
外層となるように、別個に形成してもよい。
樹脂塗膜(或いは透明樹脂塗膜及び粘着剤層)とは別
に、反射防止性、防眩性、反射防止防眩性、帯電防止
性、アンチニュートンリング性、ガスバリア性、ハード
コート性、防汚性等の層を設けることもできる。
近赤外吸収色素としては、例えば、式(1)
挙げることができる。
乃至R8は同一或いはそれぞれ異なってもよく、水素原
子又は炭素数1乃至12のアルキル基又は炭素数6乃至
12のアリール基を、XはSbF6 -、ClO4 -、NO3 -
やハロゲンイオンに代表される陰イオンをそれぞれ表し
ている。
膜に対する添加量としては、上記透明樹脂分に対し、
0.001重量%乃至50重量%という範囲を例示する
ことができる。上記近赤外吸収色素の添加量が0.00
1重量%をあまりに下回ると、近赤外の吸収能が弱くな
り、又、50量量%を超えると、当該色素の析出が見ら
れたり、当該色素の分解や劣化等により吸収波長領域が
変化し、いずれの場合も求められる特性を満たすことが
できなくなってしまう。
近赤外吸収色素には、更に、式(3)
上を添加して[目的]ようにしてもよい。
乃至R12は同一或いはそれぞれ異なってもよく、水素原
子又は炭素数1乃至4のアルキレン基、アリール基、ア
ラルキル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基或いはハ
ロゲン原子をそれぞれ表している。
も、式(9)
面から好ましく、又、その添加量としては、上記透明樹
脂分に対し、0.001重量%乃至100重量%という
範囲を例示することができる。上記ジチオールニッケル
錯体の添加量が0.001重量%をあまりに下回ると、
近赤外の吸収能が弱くなり、又、100重量%を超える
と、当該色素の析出が見られたり、当該色素の分解や劣
化等により吸収波長領域が変化し、いずれの場合も求め
られる特性を満たすことができなくなってしまう。
近赤外吸収色素には、更に又、式(4)
して、近赤外領域の特定波長のみを選択的に大きく吸収
できるようにしてもよい。
R14は同一或いはそれぞれ異なってもよく、水素原子又
は炭素数1乃至12のアルキル基又は炭素数6乃至12
のアリール基、アルケニル基、アラルキル基或いはアル
キニル基を、Yは硫黄原子又はメチン基若しくはクロロ
シクロヘキセン基を、XはSbF6 -、ClO4 -、NO 3 -
やハロゲンイオンに代表される陰イオンをそれぞれ表し
ている。
は、上記透明樹脂分に対し、0.001重量%乃至50
重量%という範囲を例示することができる。上記ポリメ
チン色素の添加量が0.001重量%をあまりに下回る
と、近赤外の吸収能が弱くなり、又、50重最%を超え
ると、当該色素の析出が見られたり、当該色素の分解や
劣化等により吸収波長領域が変化し、いずれの場合も求
められる特性を満たすことがてきなくなってしまう。
は、式(5)
る上記550〜620nmを選択的に吸収する色素とし
ては、例えば、式(6)
ことができる。
及びR19乃至R22は同一或いはそれぞれ異なってもよ
く、水素原子又は炭素数1乃至12のアルキル基又はア
ルコキシ基或いはアミノ基、シアノ基、ニトロ基、カル
ボキシル基を、R17及びR18は同一或いはそれぞれ異な
ってもよく、水素原子又は炭素数1乃至12のアルキル
基又は炭素数6乃至12のアリール基、アルケニル基、
アラルキル基或いはアルキニル基を、XはSbF6 -、C
lO4 -、NO3 -やハロゲンイオンに代表される陰イオン
をそれぞれ表している。
る色素としては、具体的には、式(7)
ことができる。
に吸収する色素は、上記粘着剤層又は透明樹脂塗膜若し
くは粘着剤層と透明樹脂塗膜の両方に添加する事がで
き、その上記粘着剤層又は透明樹脂塗膜に添加する添加
量としては、例えば、上記粘着剤若しくは上記透明樹脂
に対して0.0001重量%乃至50重量%という範囲
を挙げることができ、更に好ましくは適量吸収範囲とし
て0.0002重量%乃至20重量%を挙げることがで
きる。
方法としては、特に限定されないが、例えば上記近赤外
線吸収色素及び上記550nm〜620nmを選択的に
吸収する色素及び透明樹脂を、これらと相溶する有機溶
媒に溶解し、ロールコーター、ダイコーター、グラビア
コーター等を用いて塗布した後、溶媒を常温若しくは送
風、送風加熱、遠赤外加熱、電磁波加熱等の単独若しく
は併用により蒸発、乾燥させる方法を挙げることができ
る。
定されないが、例えば上記近赤外線吸収色素及ぴ上記5
50nm〜620nmを選択的に吸収する色素及び透明
樹脂を、これらと相溶する有機溶媒に溶解し、ロールコ
ーター、ダイコーター、グラビアコーター等を用いて剥
離用フィルムに塗布した後、溶媒を常温若しくは送風、
送風加熱、遠赤外加熱、電磁波加熱等の単独若しくは併
用により蒸発、乾燥させ、透明基材にラミネートする方
法を挙げることができる。
若しくは、透明基材を介した反対側に形成することによ
り、最外層とすることができる。
0μm、好ましくは0.5μm〜15μmがよく、又、
粘着剤層の厚さは、0.1μm〜50μmが好ましい。
ディスプレイパネル用フィルターは、近赤外吸収材料の
他に、反射防止性、防眩性、反射防止防眩性、帯電防止
性、アンチニュートンリング性、ガスバリア性、ハード
コート性、防汚性等の層及び透明導電膜、若しくは幾何
学的模様の金属パターンである電磁波シールド材層と、
何ら接着粘着剤を使わずに、若しくは粘着層、接着フィ
ルム又はその両方を介して、熱圧着プレス機またはラミ
ネータにて積層して形成することができる。
より詳細に説明する。
(パンライトL1250Z[商品名、帝人化成製])樹
脂18重量部、及び、前記式(1)で表されるジチオー
ルニッケル錯体0.07重量部、式(9)で表されるジ
チオールニッケル錯体0.2重量部、式(10)
記式(7)で表されるシアニン化合物色素0.008重
量部を溶解し、隙間寸法100μmのバーコーター(ド
クターブレードYD−2型[商品名、ヨシミツ精機
製])を用いてポリエステルフィルム上にキャスト法に
て成膜し、90℃で3分間乾燥させ近赤外吸収材料とし
てのフィルムを得た。このようにして形成した塗膜は、
はじき等が無く、充分に均一だった。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトルを図1に、透過色度測
定結果を表1に示す。分光スペクトルのチャートから分
かるように、550〜620nmのオレンジ光領域及び
850乃至1000nmの近赤外領域が十分遮蔽されて
おり、可視光透過率も良好である。又、500時間の耐
熱試験後でも色素の分解が抑えられており、スペクトル
にはほとんど変化が見られず、加えて、色度の変化もほ
とんど見られず、PDPフィルターとして十分な長期耐
熱性を有している。
(パンライトL1250Z[商品名、帝人化成製])樹
脂18重量部、及び、前記式(1)で表されるジチオー
ルニッケル錯体0.07重量部、前記式(9)で表され
るジチオールニッケル錯体0.2重量部、前記式(1
0)で表されるジイモニウム化合物色素0.2重量部及
び前記式(8)で表されるシアニン化合物色素0.02
重量部を溶解し、隙間寸法100μmのバーコーター
(ドクターブレードYD−2型[商品名、ヨシミツ精機
製])を用いてポリエステルフィルム上にキャスト法に
て成膜し、90℃で3分間乾燥させ近赤外吸収材料とし
てのフィルムを得た。このようにして形成した塗膜は、
はじき等が無く、充分に均一だった。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトルを図2に、透過色度測
定結果を表1に示す。分光スペクトルのチャートから分
かるように、550〜620nmのオレンジ光領域及び
850乃至1000nmの近赤外領域が十分遮蔽されて
おり、可視光透過率も良好である。又、500時間の耐
熱試験後でも色素の分解が抑えられており、スペクトル
にはほとんど変化が見られず、加えて、色度の変化もほ
とんど見られず、PDPフィルターとして十分な長期耐
熱性を有している。
(パンライトL1250Z[商品名、帝人化成製])樹
脂18重量部、及び、前記式(1)で表されるジチオー
ルニッケル錯体0.07重量部、前記式(9)で表され
るジチオールニッケル錯体0.2重量部、前記式(1
0)で表されるジイモニウム化合物色素0.2重量部及
び前記式(6)で表されるシアニン化合物色素0.01
6重量部を溶解し、隙間寸法100μmのバーコーター
(ドクターブレードYD−2型[商品名、ヨシミツ精機
製])を用いてポリエステルフィルム上にキャスト法に
て成膜し、90℃で3分間乾燥させ近赤外吸収材料とし
てのフィルムを得た。このようにして形成した塗膜は、
はじき等が無く、充分に均一だった。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトルを図3に、透過色度測
定結果を表1に示す。分光スペクトルのチャートから分
かるように、550〜620nmのオレンジ光領域及び
850乃至1000nmの近赤外領域が十分遮蔽されて
おり、可視光透過率も良好である。又、500時間の耐
熱試験後でも色素の分解が抑えられており、スペクトル
にはほとんど変化が見られず、加えて、色度の変化もほ
とんど見られず、PDPフィルターとして十分な長期耐
熱性を有している。
リマー Dパウダー[商品名ユニチカ製])樹脂10重
量部、及び、前記式(1)で表されるジチオールニッケ
ル錯体0.03重量部、前記式(9)で表されるジチオ
ールニッケル錯体0.9重量部、前記式(10)で表さ
れるジイモニウム化合物色素0.13重量部及び前記式
(7)で表されるシアニン化合物色素0.075重量部
を溶解し、隙間寸法100μmのバーコーター(ドクタ
ーブレードYD−2型[商品名、ヨシミツ精機製])を
用いてポリエステルフィルム上にキャスト法にて成膜
し、90℃で3分間乾燥させ近赤外吸収材料としてのフ
ィルムを得た。このようにして形成した塗膜は、はじき
等が無く、充分に均一だった。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトルを図4に、透過色度測
定結果を表1に示す。分光スペクトルのチャートから分
かるように、550〜620nmのオレンジ光領域及び
850乃至1000nmの近赤外領域が十分遮蔽されて
おり、可視光透過率も良好である。又、500時間の耐
熱試験後でも色素の分解が抑えられており、スペクトル
にはほとんど変化が見られず、加えて、色度の変化もほ
とんど見られず、PDPフィルターとして十分な長期耐
熱性を有している。
リマー Dパウダー[商品名ユニチカ製])樹脂10重
量部、及び、前記式(1)で表されるジチオールニッケ
ル錯体0.03重量部、前記式(9)で表されるジチオ
ールニッケル錯体0.9重量部、前記式(10)で表さ
れるジイモニウム化合物色素0.13重量部及び前記式
(8)で表されるシアニン化合物色素0.014重量部
を溶解し、隙間寸法100μmのバーコーター(ドクタ
ーブレードYD−2型[商品名、ヨシミツ精機製])を
用いてポリエステルフィルム上にキャスト法にて成膜
し、90℃で3分間乾燥させ近赤外吸収材料としてのフ
ィルムを得た。このようにして形成した塗膜は、はじき
等が無く、充分に均一だった。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトルを図5に、透過色度測
定結果を表1に示す。分光スペクトルのチャートから分
かるように、550〜620nmのオレンジ光領域及び
850乃至1000nmの近赤外領域が十分遮蔽されて
おり、可視光透過率も良好である。又、500時間の耐
熱試験後でも色素の分解が抑えられており、スペクトル
にはほとんど変化が見られず、加えて、色度の変化もほ
とんど見られず、PDPフィルターとして十分な長期耐
熱性を有している。
リマー Dパウダー[商品名ユニチカ製])樹脂10重
量部、及び、前記式(1)で表されるジチオールニッケ
ル錯体0.03重量部、前記式(9)で表されるジチオ
ールニッケル錯体0.9重量部、前記式(10)で表さ
れるジイモニウム化合物色素0.13重量部及び前記式
(6)で表されるシアニン化合物色素0.012重量部
を溶解し、隙間寸法100μmのバーコーター(ドクタ
ーブレードYD−2型[商品名、ヨシミツ精機製])を
用いてポリエステルフィルム上にキャスト法にて成膜
し、90℃で3分間乾燥させ近赤外吸収材料としてのフ
ィルムを得た。このようにして形成した塗膜は、はじき
等が無く、充分に均一だった。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトルを図6に、透過色度測
定結果を表1に示す。分光スペクトルのチャートから分
かるように、550〜620nmのオレンジ光領域及び
850乃至1000nmの近赤外領域が十分遮蔽されて
おり、可視光透過率も良好である。又、500時間の耐
熱試験後でも色素の分解が抑えられており、スペクトル
にはほとんど変化が見られず、加えて、色度の変化もほ
とんど見られず、PDPフィルターとして十分な長期耐
熱性を有している。
(パンライトL1250Z[商品名、帝人化成製])樹
脂18重量部、及び、前記式(1)で表されるジチオー
ルニッケル錯体0.07重量部、前記式(9)で表され
るジチオールニッケル錯体0.2重量部、前記式(1
0)で表されるジイモニウム化合物色素0.2重量部、
前記式(5)で表されるポリメチン化合物色素0.03
重量部及び前記式(7)で表されるシアニン化合物色素
0.015重量部を溶解し、隙間寸法100μmのバー
コーター(ドクターブレードYD−2型[商品名、ヨシ
ミツ精機製])を用いてポリエステルフィルム上にキャ
スト法にて成膜し、90℃で3分間乾燥させ近赤外吸収
材料としてのフィルムを得た。このようにして形成した
塗膜は、はじき等が無く、充分に均一だった。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトルを図7に、透過色度測
定結果を表1に示す。分光スペクトルのチャートから分
かるように、550〜620nmのオレンジ光領域及び
850乃至1000nmの近赤外領域が十分遮蔽されて
おり、可視光透過率も良好である。又、500時間の耐
熱試験後でも色素の分解が抑えられており、スペクトル
にはほとんど変化が見られず、加えて、色度の変化もほ
とんど見られず、PDPフィルターとして十分な長期耐
熱性を有している。
(パンライトL1250Z[商品名、帝人化成製])樹
脂18重量部、及び、前記式(1)で表されるジチオー
ルニッケル錯体0.07重量部、前記式(9)で表され
るジチオールニッケル錯体0.2重量部、前記式(1
0)で表されるジイモニウム化合物色素0.2重量部、
前記式(5)で表されるポリメチン化合物色素0.03
重量部及び前記式(7)で表されるシアニン化合物色素
0.015重量部を溶解し、隙間寸法100μmのバー
コーター(ドクターブレードYD−2型[商品名、ヨシ
ミツ精機製])を用いてポリエチレンナフタレート上に
キャスト法にて成膜し、90℃で3分間乾燥させ近赤外
吸収材料としてのフィルムを得た。このようにして形成
した塗膜は、はじき等が無く、充分に均一だった。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトル、及び、透過色度測定
結果は実施例7のそれらとほぼ同様であった。分光スペ
クトルのチャートからは、550〜620nmのオレン
ジ光領域及び850乃至1000nmの近赤外領域が十
分遮蔽されており、可視光透過率も良好であることと、
500時間の耐熱試験後でも色素の分解が抑えられてお
り、スペクトルにはほとんど変化が見られず、加えて、
色度の変化もほとんど見られず、PDPフィルターとし
て十分な長期耐熱性を有していることがわかった。
取ったこのフィルムを、200mm×200mm×2
(厚さ)mmサイズのガラス板、透明アクリル樹脂板及
び透明ポリカーボネイト板に、熱プレス法にて貼り付け
たところ干渉縞は発生しなかった。更に、上記サイズの
フィルムと上記透明板の間に溶融性粘着フィルムをはさ
み、熱プレス法にて貼り付けたところ干渉縞は発生しな
かった。加えて、上記サイズのフィルムに粘着剤をラミ
ネートし、上記透明板に貼り付けたところ干渉縞は発生
しなかった。
(パンライトL1250Z[商品名、帝人化成製])樹
脂18重量部、及び、前記式(1)で表されるジチオー
ルニッケル錯体0.07重量部、前記式(9)で表され
るジチオールニッケル錯体0.2重量部、前記式(1
0)で表されるジイモニウム化合物色素0.2重量部、
前記式(5)で表されるポリメチン化合物色素0.03
重量部及び前記式(7)で表されるシアニン化合物色素
0.015重量部を溶解し、隙間寸法100μmのバー
コーター(ドクターブレードYD−2型[商品名、ヨシ
ミツ精機製])を用いてポリシクロオレフィンフィルム
上にキャスト法にて成膜し、90℃で3分間乾燥させ近
赤外吸収材料としてのフィルムを得た。このようにして
形成した塗膜は、はじき等が無く、充分に均一だった。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトル、及び、透過色度測定
結果は実施例7のそれらとほぼ同様であった。分光スペ
クトルのチャートからは、550〜620nmのオレン
ジ光領域及び850乃至1000nmの近赤外領域が十
分遮蔽されており、可視光透過率も良好であることと、
500時間の耐熱試験後でも色素の分解が抑えられてお
り、スペクトルにはほとんど変化が見られず、加えて、
色度の変化もほとんど見られず、PDPフィルターとし
て十分な長期耐熱性を有していることがわかった。
取ったこのフィルムを、200mm×200mm×2
(厚さ)mmサイズのガラス板、透明アクリル樹脂板及
び透明ポリカーボネイト板に、熱プレス法にて貼り付け
たところ干渉縞は発生しなかった。更に、上記サイズの
フィルムと上記透明板の間に溶融性粘着フィルムをはさ
み、熱プレス法にて貼り付けたところ干渉縞は発生しな
かった。加えて、上記サイズのフィルムに粘着剤をラミ
ネートし、上記透明板に貼り付けたところ干渉縞は発生
しなかった。
ル(アクリペット[商品名三菱レイヨン製])樹脂2
2.2重量部、及び、前記式(1)で表されるジチオー
ルニッケル錯体0.07重量部、前記式(9)で表され
るジチオールニッケル錯体0.2重量部、前記式(1
0)で表されるジイモニウム化合物色素0.27重量部
及び前記式(7)で表されるシアニン化合物色素0.0
075重量部を溶解し、隙間寸法100μmのバーコー
ター(ドクターブレードYD−2型[商品名、ヨシミツ
精機製])を用いてポリエステルフィルム上にキャスト
法にて成膜し、90℃で3分間乾燥させ近赤外吸収材料
としてのフィルムを得た。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトルを図8に、透過色度測
定結果を表1に示す。分光スペクトルのチャートから分
かるように、500時間の耐熱試験後では、色素の分解
により特に900nm以上の吸収が弱くなっており、加
えて、色度の変化が大きい。
ル(アクリペット[商品名三菱レイヨン製])樹脂2
2.2重量部、及び、前記式(1)で表されるジチオー
ルニッケル錯体0.07重量部、前記式(0)で表され
るジチオールニッケル錯体0.2重量部、前記式(1
0)で表されるジイモニウム化合物色素0.27重量部
及び前記式(8)で表されるシアニン化合物色素0.0
014重量部を溶解し、隙間寸法100μmのバーコー
ター(ドクターブレードYD−2型[商品名、ヨシミツ
精機製])を用いてポリエステルフィルム上にキャスト
法にて成膜し、90℃で3分間乾燥させ近赤外吸収材料
としてのフィルムを得た。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトルを図9に、透過色度測
定結果を表1に示す。分光スペクトルのチャートから分
かるように、500時間の耐熱試験後では、色素の分解
により特に900nm以上の吸収が弱くなっており、加
えて、色度の変化が大きい。
ル(アクリペット[商品名三菱レイヨン製])樹脂2
2.2重量部、及び、前記式(1)で表されるジチオー
ルニッケル錯体0.07重量部、前記式(9)で表され
るジチオールニッケル錯体0.2重量部、前記式(1
0)で表されるジイモニウム化合物色素0.27重量部
及び前記式(6)で表されるシアニン化合物色素0.0
12重量部を溶解し、隙間寸法100μmのバーコータ
ー(ドクターブレードYD−2型[商品名、ヨシミツ精
機製])を用いてポリエステルフィルム上にキャスト法
にて成膜し、90℃で3分間乾燥させ近赤外吸収材料と
してのフィルムを得た。
0時間の耐熱試験を行った。このフィルムの耐熱試験前
及び耐熱試験後の分光スペクトルを図10に、透過色度
測定結果を表1に示す。チャートから分かるように、5
00時間の耐熱試験後では、色素の分解により特に90
0nm以上の吸収が弱くなっており、加えて、色度の変
化が大きい。
コーター(ドクタープレードYD−2型[商品名、ヨシ
ミツ精機製])を用いてポリエステルフィルム上にキャ
スト法にて塗膜したが、はじいてしまい、均一な塗膜が
得られなかった。
(9)、式(10)の色素は水に不溶だった。
うに、本発明の近赤外吸収材料は、透明基材上に少なく
とも、近赤外線吸収色素と550〜620nmを選択的
に吸収する色素とを含有する透明樹脂塗膜を形成してな
るから、550〜620nm領域のオレンジ光を選択的
に、吸収することができ、このため、プラズマディスプ
レイパネル等から必要なRGB光を取出せるようになっ
て色純度の向上を図ることができる。
オレンジ光が吸収されるため、プラズマディスプレイパ
ネル等の画像が鮮明になるのである。
(耐熱、耐湿、耐久)性が従来技術によるものと比べて
もこの点は遥かに高いという優れたものである。
ィルムの耐熱試験前及び耐熱試験後の分光スペクトルで
ある。
ィルムの耐熱試験前及び耐熱試験後の分光スペクトルで
ある。
ィルムの耐熱試験前及び耐熱試験後の分光スペクトルで
ある。
ィルムの耐熱試験前及び耐熱試験後の分光スペクトルで
ある。
ィルムの耐熱試験前及び耐熱試験後の分光スペクトルで
ある。
ィルムの耐熱試験前及び耐熱試験後の分光スペクトルで
ある。
ィルムの耐熱試験前及び耐熱試験後の分光スペクトルで
ある。
ィルムの耐熱試験前及び耐熱試験後の分光スペクトルで
ある。
ィルムの耐熱試験前及び耐熱試験後の分光スペクトルで
ある。
フィルムの耐熱試験前及び耐熱試験後の分光スペクトル
である。
び特開2000−275432号公報には、プラズマデ
ィスプレイパネルを含む画像表示装置の前面板であっ
て、透明基材上に反射防止層、電磁液シール層、近赤外
吸収層及び560乃至620nm波長光の吸収層を積層
したものが開示されている。
000−250420号公報の画像沸用前面板では、5
60乃至620nm波長光の吸収層をゼラチンに吸収色
素を分散することにより形成しているが、水溶性ゼラチ
ンを使用しているため、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレート及びポリオレフィン等に対し
ては、塗膜がはじいてしまい、このままでは均一な塗膜
形成ができず、加えて、ゼラチン中では熱、湿度などに
より近赤外吸収色素が分解されやすく、従って耐候・耐
久性が低いという難点があった。
は、560乃至620nm波長光の吸収色素をPMMA
樹脂に分散することにより画像表示用前面板を形成して
いるが、この場合も熱、湿度などにより近赤外吸収色素
が分解されやすく、従って耐候・耐久性が低いという難
点があった。
タレート、ポリエチレンナフタレート若しくはポリシク
ロオレフィンの一種類又は二種類以上よりなるものであ
っても良く、これらを使用した場合、高い耐溶剤性及び
耐熱安定性を示し、特にポリエチレンナフタレート若し
くはポリシクロオレフィンを使用した場合、ガラスその
他の透明基材に貼り付けたときの干渉鎬が発生しにく
い。
近赤外吸収色素には、更に、式(3)
上を添加して近赤外領域の特定波長のみを選択的に大き
く吸収できるようにしてもよい。
に吸収する色素は、上記粘着剤層又は透明樹脂塗膜若し
くは粘着剤層と透明樹脂塗膜の両方に添加する事がで
き、その上記粘着剤層又は透明樹脂塗膜に添加する添加
量としては、例えば、上記粘着剤若しくは上記透明樹脂
に対して0.0001重量%乃至50重量%という範囲
を挙げることができ、更に好ましくは0.0002重量
%乃至20重量%を挙げることができる。
に説明する。
ル(アクリペット[商品名三菱レイヨン製])樹脂2
2.2重量部、及び、前記式(1)で表されるジチオー
ルニッケル錯体0.07重量部、前記式(9)で表され
るジチオールニッケル錯体0.2重量部、前記式(1
0)で表されるジイモニウム化合物色素0.27重量部
及び前記式(8)で表されるシアニン化合物色素0.0
014重量部を溶解し、隙間寸法100μmのバーコー
ター(ドクターブレードYD−2型[商品名、ヨシミツ
精機製])を用いてポリエステルフィルム上にキャスト
法にて成膜し、90℃で3分間乾燥させ近赤外吸収材料
としてのフィルムを得た。
Claims (11)
- 【請求項1】 透明基材上に少なくとも、近赤外線吸収
色素と550〜620nmを選択的に吸収する色素とを
含有する透明樹脂塗膜を形成してなることを特徴とする
近赤外線吸収材料。 - 【請求項2】 透明基材上に少なくとも、近赤外線吸収
色素を含有する透明樹脂塗膜と、550〜620nmを
選択的に吸収する色素を含有する粘着剤層とを、該粘着
剤層が最外層となるように形成してなることを特徴とす
る近赤外線吸収材料。 - 【請求項3】 上記近赤外吸収色素が、式(1) 【化1】 で表されるジチオールニッケル錯体、及び、式(2) 【化2】 (式中、R1乃至R8は同一或いはそれぞれ異なってもよ
く、水素原子又は炭素数1乃至12のアルキル基又は炭
素数6乃至12のアリール基を、XはSbF6 -、ClO
4 -、NO3 -やハロゲンイオンに代表される陰イオンをそ
れぞれ表す。)で表されるジイモニウム化合物の少なく
とも1種以上である請求項1又は2に記載の近赤外吸収
材料。 - 【請求項4】 更に、式(3) 【化3】 (式中、R9乃至R12は同一或いはそれぞれ異なっても
よく、水素原子又は炭素数1乃至4のアルキレン基、ア
リール基、アラルキル基、アルキルアミノ基、アルコキ
シ基或いはハロゲン原子をそれぞれ表す。)で表される
ジチオールニッケル錯体の少なくとも1種以上を添加し
てなる請求項1乃至3のいずれかに記載の近赤外吸収材
料。 - 【請求項5】 更に、式(4) 【化4】 (式中、R13及びR14は同一或いはそれぞれ異なっても
よく、水素原子又は炭素数1乃至12のアルキル基又は
炭素数6乃至12のアリール基、アルケニル基、アラル
キル基或いはアルキニル基を、Yは硫黄原子又はメチン
基若しくはクロロシクロヘキセン基を、XはSbF6 -、
ClO4 -、NO3 -やハロゲンイオンに代表される陰イオ
ンをそれぞれ表す。)で表されるポリメチン色素の少な
くとも1種以上を添加してなる請求項1乃至3のいずれ
かに記載の近赤外吸収材料。 - 【請求項6】 ポリメチン色素が式(5) 【化5】 で表されるものである請求5に記載の近赤外吸収材料。
- 【請求項7】 上記550〜620nmを選択的に吸収
する色素が、式(6) 【化6】 (式中、R15、R16及びR19乃至R22は同一或いはそれ
ぞれ異なってもよく、水素原子又は炭素数1乃至12の
アルキル基又はアルコキシ基或いはアミノ基、シアノ
基、ニトロ基、カルボキシル基を、R17及びR18は同一
或いはそれぞれ異なってもよく、水素原子又は炭素数1
乃至12のアルキル基又は炭素数6乃至12のアリール
基、アルケニル基、アラルキル基或いはアルキニル基
を、XはSbF 6 -、ClO4 -、NO3 -やハロゲンイオン
に代表される陰イオンをそれぞれ表す。)で表されるシ
アニン色素の少なくとも1種以上である請求項1乃至3
のいずれかに記載の近赤外吸収材料。 - 【請求項8】 上記550〜620nmを選択的に吸収
する色素が、式(7) 【化7】 又は、式(8) 【化8】 で表されるものの1種以上である請求7に記載の近赤外
吸収材料。 - 【請求項9】 上記透明基材が、ポリカーボネイト及び
ポリアリレートの一方或いは双方よりなるものである請
求項1又は2に記載の近赤外吸収材料。 - 【請求項10】 上記透明基材が、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリエチレンナフタレート若しくはシクロオ
レフィンの一種類又は二種類以上よりなるものである請
求項1又は2に記載の近赤外吸収材料。 - 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
近赤外吸収材料を使用してなることを特徴とするプラズ
マディスプレイパネル用のフィルター。
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