JP2002194911A - 指紋認識による入出庫方法及び装置 - Google Patents

指紋認識による入出庫方法及び装置

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JP2002194911A
JP2002194911A JP2000395278A JP2000395278A JP2002194911A JP 2002194911 A JP2002194911 A JP 2002194911A JP 2000395278 A JP2000395278 A JP 2000395278A JP 2000395278 A JP2000395278 A JP 2000395278A JP 2002194911 A JP2002194911 A JP 2002194911A
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Takeo Tawara
剛男 田原
Tomohisa Koshiji
知久 越地
Osamu Imafuku
修 今福
Shintaro Tatsumi
慎太郎 巽
Yasumasa Wada
泰匡 和田
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IHI Transport Machinery Co Ltd
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IHI Corp
Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第三者の悪用を回避することができ、かつ利
用者は簡単な操作で車の入出庫操作を自分自身で行うこ
とができ、誤操作を低減し、利便性を高め、セキュリテ
ィを向上することができる機械式駐車装置の指紋認識に
よる入出庫方法及び装置を提供する。 【解決手段】 予め利用者の指紋をグループ化して記憶
する指紋記憶メモリ8aと駐車中の車両に対応する指紋
グループと駐車パレット番号を記憶する駐車番号メモリ
8bと、指紋を入力する指紋入力装置8cとを備える。
入庫の際に所定の前面空地に停車した後、指紋入力装置
8cにより指紋を入力するだけで、指紋が照合されて自
動運転が開始し、入庫状態となる。また、入庫の完了時
に指紋グループと駐車パレット番号が駐車番号メモリ8
bに記憶されるので、出庫の際にも、利用者は指紋入力
装置8cにより指紋を入力するだけで、指紋が照合さ
れ、該当する駐車パレットを入出庫位置まで移動させ、
出庫状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械式駐車装置に係わ
り、更に詳しくは、指紋認識による機械式駐車装置の入
出庫方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】立体空間を効率的に利用する機械式駐車
装置として、エレベータ方式、タワーパーキング方式等
が既に開発されている。これらの機械式駐車装置は、装
置自体は完全に自動化され、無人運転ができるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マンション等の集合住
宅やテナント向けの機械式駐車装置において、これらの
機械式駐車装置を使用する場合には、従来、安全性を確
保するために、専門の管理人により操作するか、駐車装
置に自動扉を設け、扉の前の操作盤でテンキーやカード
で暗証番号等のIDを入力することにより、安全確認を
利用者自身が行って自動運転している。
【0004】しかし、専門の管理人を雇う場合には費用
がかかり過ぎ、また、テンキーやカードで暗証番号等を
入力する場合には、不便であるばかりでなく、誤操作
(押し間違い)をする可能性があった。また、暗証番号
やカード等を忘れた場合には、利用者は自分の車を使用
できなくなる。更に、第三者が暗証番号やカードを利用
して悪用するおそれもあった。
【0005】一方、第三者の悪用を防ぐために操作盤に
指紋読取部を設けた「利用者認識装置」(特開昭63−
223969号)や「指紋認識による業務管理システ
ム」(特開平4−96854号)等が開示されている。
【0006】特開昭63−223969号の「利用者認
識装置」は、ICカードと指紋読取り装置を併用し、I
Cカードに格納してある指紋とキー操作時の利用者の指
紋とを照合して利用者に意識されずに利用者を認識する
ものである。しかし、この装置を機械式駐車装置に適用
した場合には、キー操作やICカードが不可欠であり、
カード等を忘れた場合には、利用できないばかりか操作
がワンタッチ化できない問題点がある。
【0007】また、特開平4−96854号の「指紋認
識による業務管理システム」は、利用者のキー入力操作
により、キー操作時の利用者の指紋により操作者を特定
し、その処理内容と操作者を記録するものである。しか
しこのシステムを機械式駐車装置に適用しても、少なく
ともキー操作が不可欠であり、操作がワンタッチ化でき
ない問題点があった。
【0008】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、第三
者の悪用を回避することができ、かつ利用者は簡単な操
作で車の入出庫操作を自分自身で行うことができ、誤操
作を低減し、利便性を高め、セキュリティを向上するこ
とができる機械式駐車装置の指紋認識による入出庫方法
及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、予め利
用者の指紋をグループ化して記憶する指紋記憶メモリ
(8a)と駐車中の車両に対応する指紋グループと駐車
パレット番号を記憶する駐車番号メモリ(8b)と、指
紋を入力する指紋入力装置(8c)とを備え、(A)所
定位置の車両を検出し、入出庫用の扉が閉じており、か
つ指紋入力装置(8c)により指紋が入力された時に、
該指紋と指紋記憶メモリ(8a)内の指紋とを照合し、
これが一致する場合に、自動運転を開始して空パレット
を入出庫位置まで移動させ、その着床後に入出庫用の扉
を開いて、入庫状態で待機し、(B)車が入庫し利用者
が退室した後、再度同一の指紋グループに属する指紋の
入力があった時に、扉を閉じ、前記指紋グループと駐車
パレット番号を駐車番号メモリ(8b)に記憶して入庫
動作を完了する、ことを特徴とする指紋認識による入出
庫方法が提供される。
【0010】また、本発明によれば、予め利用者の指紋
をグループ化して記憶する指紋記憶メモリ(8a)と駐
車中の車両に対応する指紋グループと駐車パレット番号
を記憶する駐車番号メモリ(8b)と、指紋を入力する
指紋入力装置(8c)とを備え、(C)入出庫用の扉が
閉じており、かつ指紋入力装置(8c)により指紋が入
力された時に、該指紋と駐車番号メモリ(8b)内の指
紋グループの指紋とを照合し、これが一致する場合に、
自動運転を開始して該当する駐車パレットを入出庫位置
まで移動させ、その着床後に入出庫用の扉を開いて、出
庫状態で待機し、(D)車が出庫した後、扉を閉じて出
庫動作を完了する、ことを特徴とする指紋認識による入
出庫方法が提供される。
【0011】更に、本発明によれば、所定の前面空地に
停車する車両のみを検出する在車センサー(6)と、機
械式駐車装置に設置された操作盤(8)とを備え、該操
作盤(8)は、予め利用者の指紋をグループ化して記憶
する指紋記憶メモリ(8a)と、駐車中の車両に対応す
る指紋グループと駐車パレット番号を記憶する駐車番号
メモリ(8b)と、指紋を入力する指紋入力装置(8
c)とを有する、ことを特徴とする指紋認識による入出
庫装置が提供される。
【0012】上記本発明の方法及び装置によれば、入庫
の際に所定の前面空地に停車した後、指紋入力装置(8
c)により指紋を入力するだけで、指紋が照合されて自
動運転が開始し、空パレットを入出庫位置まで移動さ
せ、その着床後に入出庫用の扉を開いて、入庫状態とな
る。従って、利用者は暗証番号やカード等を用いること
なく、簡単な操作で車の入庫操作を自分自身で行うこと
ができ、これにより誤操作を低減し、利便性を高めるこ
とができる。また、指紋は第三者が利用できないので、
第三者の悪用を回避することができ、セキュリティを向
上することができる。
【0013】また、入出庫用の扉が開いている場合に
は、そのまま待機して自動運転により閉じるのを待つ
か、操作盤の扉閉釦を押すことで扉を閉じるので、扉の
全閉を利用者が必ず目視確認することになり、入出庫操
作を利用者自身が安全に行うことができる。
【0014】また、入庫の完了時に指紋グループと駐車
パレット番号が駐車番号メモリ(8b)に記憶されるの
で、出庫の際にも、利用者は指紋入力装置(8c)によ
り指紋を入力するだけで、指紋が照合され、該当する駐
車パレットを入出庫位置まで移動させ、その着床後に入
出庫用の扉を開いて、出庫状態となる。従って、出庫操
作も利用者は暗証番号やカード等を用いることなく、簡
単な操作で車の出庫操作を自分自身で行うことができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通
する部分には同一の符号を付して使用し重複した説明を
省略する。
【0016】図1は、本発明の指紋認識による入出庫装
置の模式図である。この図に示すように、本発明の入出
庫装置は、在車センサー6及び操作盤8を備える。
【0017】在車センサー6は、例えば入出庫扉9aの
庇の下等、入出庫扉9aの近傍に設置されている。この
在車センサー6は、超音波センサー又は光センサーであ
り、超音波又は光の反射により、所定の前面空地に停車
する車両1のみを検出する。
【0018】操作盤8は、機械式駐車装置9の入出庫扉
9aの近傍に設置される。この操作盤8には、制御装置
(例えばマイコン又はPC)が内蔵されており、指紋記
憶メモリ8a、駐車番号メモリ8b、及び指紋入力装置
8cとを備えている。
【0019】図2は、本発明による指紋入力装置の模式
図である。この図に示すように、この例において指紋入
力装置8cは、指を接触させて指紋を認識する指紋認識
部11a、登録・設定用のテンキー11b、非常停止用
の非常停止釦11c、安全確認釦11d、スタート釦1
1e、及び完了/扉平釦11fの入力装置と、登録設定
用のLCD12a、エラー,NG,OKを表示するLE
D列12bの表示装置とを備えている。この装置を用
い、指紋認識部11aに利用者の指(例えば親指、人差
し指)を接触させ、スタート釦11eを押すことによ
り、指紋を入力するようになっている。
【0020】指紋記憶メモリ8aには、予め利用者の指
紋をグループ化して記憶される。このグループ(指紋グ
ループ)は、同一の車両を利用する利用者(家族や同一
の会社)の指紋が同一グループとして登録される。この
登録にも、図2の装置を用いることができる。駐車番号
メモリ8bには、駐車中の車両に対応する指紋グループ
と駐車パレット番号が記憶される。
【0021】図3は、本発明の指紋認識による入庫方法
のフロー図である。この図に基づき本発明による車の入
庫方法を説明する。なお、以下の説明で符号Sは利用者
の動作、符号Tは機械式駐車装置の機械動作を示す。
【0022】入庫する利用者は所定の前面空地に停車
(S1)し、次いで入出庫扉9aを目視確認し(S
2)、閉じている場合には、車の中から又は一旦降りて
操作盤の指紋入力装置8cで指紋を入力する(S3)。
また、扉が開いているか半開きの場合には、前の利用者
が使用中の場合があるので、そのまま閉じるのを待つ
か、車から降り操作盤8の扉閉釦(完了/扉平釦11
f)を押す(S6)。
【0023】上記のステップにより、機械側では、在車
センサー6により所定位置の車両を検出し(T1)、扉
閉をリミットスイッチ等で検出し(T2)、操作盤8の
制御装置で入力された指紋と指紋記憶メモリ8a内の指
紋とを照合し(T3)、これが一致する場合には、自動
運転を開始して空パレットを入出庫位置まで移動させ
(T4,T5)、その着床後に入出庫用の扉を開いて
(T6)、入庫状態で待機する。
【0024】入庫する利用者は入出庫扉が開いたのを確
認した後、車を入庫し(S4)、車から降りて退室する
(S5)。また、この退出の際に、再度指紋入力装置8
cで指紋を入力するか、退出後に操作盤で扉閉釦を押す
(S7)。
【0025】上記のステップにより、機械側では、車が
入庫し利用者が退室したことが確認され、扉を閉じ(T
8)、駐車した車に対応する指紋グループと駐車パレッ
ト番号を駐車番号メモリ8bに記憶して(T8)、入庫
動作を完了する(T9)。なお、退出の際に、指紋の入
力を忘れた場合には、遅延タイマーで扉を閉じるように
なっている。
【0026】上述した本発明の方法によれば、入庫の際
に所定の前面空地に停車した後、指紋入力装置(8c)
により指紋を入力するだけで、指紋が照合されて自動運
転が開始し、空パレットを入出庫位置まで移動させ、そ
の着床後に入出庫用の扉を開いて、入庫状態となる。従
って、利用者は暗証番号やカード等を用いることなく、
簡単な操作で車の入庫操作を自分自身で行うことがで
き、これにより誤操作を低減し、利便性を高めることが
できる。また、指紋は第三者が利用できないので、第三
者の悪用を回避することができ、セキュリティを向上す
ることができる。
【0027】また、入出庫用の扉が開いている場合に
は、そのまま待機して自動運転により閉じるのを待つ
か、操作盤の扉閉釦を押すことで扉を閉じるので、扉の
全閉を利用者が必ず目視確認することになり、入出庫操
作を利用者自身が安全に行うことができる。
【0028】図3は、本発明の指紋認識による出庫方法
のフロー図である。この図に基づき本発明による車の入
庫方法を説明する。
【0029】出庫する利用者は所定の前面空地に来場
(S11)し、次いで入出庫扉9aを目視確認し(S1
2)、閉じている場合には、車の中から又は一旦降りて
操作盤の指紋入力装置8cで指紋を入力する(S1
3)。また、扉が開いているか半開きの場合には、前の
利用者が使用中の場合があるので、そのまま閉じるのを
待つか、車から降り操作盤8の扉閉釦(完了/扉平釦1
1f)を押す(S16)。
【0030】上記のステップにより、機械側では、扉閉
をリミットスイッチ等で検出し(T11)、入力された
指紋と駐車番号メモリ8b内の指紋グループの指紋とを
照合し(T12)、これが一致する場合には、自動運転
を開始して対応する車の乗った実パレットを入出庫位置
まで移動させ(T12,T14)、その着床後に入出庫
用の扉を開いて(T15)、出庫状態で待機する。
【0031】出庫する利用者は入出庫扉が開いたのを確
認した後、入室して車に乗車し(S14)、車を出庫さ
せる(S15)。また、この退出の際に、再度指紋入力
装置8cで指紋を入力するか、退出後に操作盤で扉閉釦
を押す(S17)。
【0032】上記のステップにより、機械側では、車が
出庫し利用者が退室したことが確認され、扉を閉じ(T
16)、出庫動作を完了する(T17)。また、退出の
際に、指紋の入力を忘れた場合には、遅延タイマーで扉
を閉じるようになっている。
【0033】上述した本発明の方法によれば、入庫の完
了時に指紋グループと駐車パレット番号が駐車番号メモ
リ8bに記憶されるので、出庫の際にも、利用者は指紋
入力装置8cにより指紋を入力するだけで、指紋が照合
され、該当する駐車パレットを入出庫位置まで移動さ
せ、その着床後に入出庫用の扉を開いて、出庫状態とな
る。従って、出庫操作も利用者は暗証番号やカード等を
用いることなく、簡単な操作で車の出庫操作を自分自身
で行うことができる。
【0034】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
【0035】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、機械
式駐車装置に入庫および出庫のための操作盤に指紋認識
装置を設置し、契約者(利用者)の指紋を登録しておく
だけで、指紋照合のみのワンタッチ操作により駐車装置
の操作が可能となり、従来の暗証番号入力が不要とな
る。その結果、利用者が簡単に操作ができ、セキュリテ
ィ面において質の向上と利便性が可能となる。
【0036】従って、本発明の指紋認識による入出庫方
法及び装置は、第三者の悪用を回避することができ、か
つ利用者は簡単な操作で車の入出庫操作を自分自身で行
うことができ、誤操作を低減し、利便性を高め、セキュ
リティを向上することができる等の優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指紋認識による入出庫装置の模式図で
ある。
【図2】本発明による指紋入力装置の模式図である。
【図3】本発明の指紋認識による入庫方法のフロー図で
ある。
【図4】本発明の指紋認識による出庫方法のフロー図で
ある。
【符号の説明】
1 車両、6 在車センサー、8 操作盤、8a 指紋
記憶メモリ、8b 駐車番号メモリ、8c 指紋入力装
置、9 機械式駐車装置、9a 入出庫扉、11a 指
紋認識部、11b テンキー、11c 非常停止釦、1
1d 安全確認釦、11e スタート釦、11f 完了
/扉平釦、12a LCD、12b LED列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越地 知久 東京都中央区明石町6番4号 石川島運搬 機械株式会社内 (72)発明者 今福 修 東京都中央区明石町6番4号 石川島運搬 機械株式会社内 (72)発明者 巽 慎太郎 東京都中央区明石町6番4号 石川島運搬 機械株式会社内 (72)発明者 和田 泰匡 東京都中央区明石町6番4号 石川島運搬 機械株式会社内 Fターム(参考) 5B085 AE26 BG07 5H180 AA01 CC27 DD01 KK02 KK06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め利用者の指紋をグループ化して記憶
    する指紋記憶メモリ(8a)と駐車中の車両に対応する
    指紋グループと駐車パレット番号を記憶する駐車番号メ
    モリ(8b)と、指紋を入力する指紋入力装置(8c)
    とを備え、 (A)所定位置の車両を検出し、入出庫用の扉が閉じて
    おり、かつ指紋入力装置(8c)により指紋が入力され
    た時に、該指紋と指紋記憶メモリ(8a)内の指紋とを
    照合し、これが一致する場合に、自動運転を開始して空
    パレットを入出庫位置まで移動させ、その着床後に入出
    庫用の扉を開いて、入庫状態で待機し、 (B)車が入庫し利用者が退室した後、再度同一の指紋
    グループに属する指紋の入力があった時に、扉を閉じ、
    前記指紋グループと駐車パレット番号を駐車番号メモリ
    (8b)に記憶して入庫動作を完了する、ことを特徴と
    する指紋認識による入出庫方法。
  2. 【請求項2】 予め利用者の指紋をグループ化して記憶
    する指紋記憶メモリ(8a)と駐車中の車両に対応する
    指紋グループと駐車パレット番号を記憶する駐車番号メ
    モリ(8b)と、指紋を入力する指紋入力装置(8c)
    とを備え、 (C)入出庫用の扉が閉じており、かつ指紋入力装置
    (8c)により指紋が入力された時に、該指紋と駐車番
    号メモリ(8b)内の指紋グループの指紋とを照合し、
    これが一致する場合に、自動運転を開始して該当する駐
    車パレットを入出庫位置まで移動させ、その着床後に入
    出庫用の扉を開いて、出庫状態で待機し、 (D)車が出庫した後、扉を閉じて出庫動作を完了す
    る、ことを特徴とする指紋認識による入出庫方法。
  3. 【請求項3】 所定の前面空地に停車する車両のみを検
    出する在車センサー(6)と、機械式駐車装置に設置さ
    れた操作盤(8)とを備え、該操作盤(8)は、予め利
    用者の指紋をグループ化して記憶する指紋記憶メモリ
    (8a)と、駐車中の車両に対応する指紋グループと駐
    車パレット番号を記憶する駐車番号メモリ(8b)と、
    指紋を入力する指紋入力装置(8c)とを有する、こと
    を特徴とする指紋認識による入出庫装置。
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