JP7129859B2 - 駐車装置とその制御方法 - Google Patents
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Description
操作者が車両の運転手である場合がある。
例えば、車両を駐車装置に入れるときに、駐車装置の入出庫空間に車両を入れる運転手が操作盤を操作する。
例えば、車両を駐車装置から出すときに、駐車装置の入出庫空間から車両を出す運転手が操作盤を操作する。
入出庫する時を除いて入出庫扉が閉じられ、人が安易に入出庫空間に入れない。
例えば、車両を駐車装置から出すときは、認証カードにより1回目の認証をし、入出庫扉を開き、運転手が入出庫空間に入り、その他運転手が車両を入出庫空間から出した後、運転手が一旦車両から降りて、再度認証カードで2回目の認証をし、入出庫扉を閉じる。
その様な場合に、特別な操作をすることで、他の運転手が駐車装置を再起動する。
その結果、操作者が入出庫扉を開状態にしたまま立ち去ることを抑制できる。
上記の実施形態の構成により、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施し、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断しないとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施しない。
その結果、第三者による入出庫扉の操作を防止できる。
上記の実施形態の構成により、前記関連づけ処理が予め複数の前記認証カードの各々毎に前記認証カードに記録された認証カードコードとその認証カードを与えられた操作者を生体認証したときに得られる情報である生体認証情報とを関連づけてデータベースに記憶する。前記操作者判定処理を実施した後で、前記データベースを参照して前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者の前記生体認証情報とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施する。
その結果、第三者による入出庫扉の操作を防止できる。
上記の実施形態の構成により、前記扉閉処理を実施し扉が閉じた後で前記カード排出処理を実施する。
その結果、第三者による入出庫扉の操作を防止できる。
ものとした。
その結果、操作者が入出庫扉を開状態にしたまま立ち去ることを抑制できる。
上記の実施形態の構成により、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施し、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断しないとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施しない。
その結果、第三者による入出庫扉の操作を防止できる。
上記の実施形態の構成により、前記関連づけ処理は、予め複数の認証カードの各々毎に認証カードに記録された認証カードコードとその認証カードを与えられた操作者を生体認証したときに得られる情報である生体認証情報とを関連づけてデータベースに記憶する。前記操作者判定処理を実施した後で、前記データベースを参照して前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者の前記生体認証情報とが関連づけられている判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施する。
その結果、第三者による入出庫扉の操作を防止できる。
上記の実施形態の構成により、前記扉閉処理を実施し扉が閉じた後で前記カード排出処理を実施する。
その結果、第三者による入出庫扉の操作を防止できる。
操作者が認証カードをカードリーダに挿入すると、カードリーダが認証カードコードを読み取り、入出庫空間を入出庫可能状態にして、入出庫扉を開状態にするので、車両の入出庫をさせる。その後、操作者を生体認証により認証し、特定認証カードコードと認証した操作者とが関連づけられていると判断すると、入出庫扉を閉状態にして、認証カードをカードリーダから排出する様にしたので、操作者が入出庫扉を開状態にしたまま立ち去ることを抑制できる。
また、前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施し、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと認証した操作者とが関連づけられていると判断しないとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施しない様にしたので、前記操作者判定処理を実施しないとき、前記特定認証カードコードと認証した操作者とが関連づけられていると判断しないときに入出庫扉を閉状態にせず、第三者による入出庫扉の操作を防止できる。
また、前記操作者判定処理を実施した後で、予め複数の認証カードの各々毎に認証カードコードと操作者の生体認証情報とを連づけて記憶した前記データベースを参照して前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施する様にしたので、前記特定認証カードコードと前記特定認証コードとが関連づけられていると判断しないときに入出庫扉を閉状態にせず、第三者による入出庫扉の操作を防止できる。
また、前記扉閉処理を実施し扉が閉じた後で前記カード排出処理を実施する様にしたので、第三者による入出庫扉の操作を防止できる。
操作者が認証カードをカードリーダに挿入すると、カードリーダが認証カードコードを読み取り、入出庫空間を入出庫可能状態にして、入出庫扉を開状態にするので、車両の入出庫をさせる。その後、操作者を認証し、特定認証カードコードと認証した操作者とが関連づけられていると判断すると、入出庫扉を閉状態にして、扉が閉じた後で認証カードをカードリーダから排出する様にしたので、操作者が入出庫扉を開状態にしたまま立ち去ることを抑制できる。
従って、入出庫作業をおこなった者が入出庫扉を閉じる様になった駐車装置と駐車装置の制御方法を提供する。
図1は、本発明の実施形態に係る駐車装置の入出庫空間の概念図である。図2は、本発明の実施形態に係る駐車装置の入出庫手順の概念図である。
本発明の実施形態にかかる駐車装置の制御方法は、複数の操作者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間に入出庫させて各々に駐車させる方法である。
駐車機構100は、車両を駐車空間と入出庫扉130を設けられる入出庫空間120との間で移動できる機構である。
駐車機構100は、車両をパレットに乗せて駐車空間と入出庫扉130を設けられる入出庫空間120との間で移動できてもよい。
入出庫空間120は、入庫時にドライバが車両を入れて、乗り捨てる空間である。
入出庫空間120は、出庫時にドライバが車両に乗り込む空間である。運転手は、車両に沿って、入出庫空間120から外へでる。
入出庫扉130は、入出庫空間120と外部空間との境をしきる開閉可能な扉である。
通常操作では、駐車機構100は、入出庫扉130が閉じているときにのみ、車両を駐車空間と入出庫空間120との間で移動できる。
制御機構200は、操作盤210とカードリーダ220とで構成される。
操作盤210は、操作者が操作する盤面をもつ。
カードリーダ220は、認証カードを挿入でき、認証カードを内部に保持でき、認証カードを排出できるものである。
制御機構200の操作盤は、入出庫空間120の近傍の入出庫扉130で仕切られる外部に設けられる。
ドライバが制御機構200の操作盤210を操作するときに、ドライバは開いた入出庫扉130から入出庫空間120の内部を見張ることができる。
制御機構200は、入出庫処理S100と車両搬送処理S200とを実施する。
入出庫処理S100は、車両を入出庫空間に入出庫するのに必要な処理である。
車両搬送処理S200は、車両を入出庫空間と駐車空間とのあいだで搬送し、車両を駐車空間で駐車させる処理である。
図3は、本発明の第一の実施形態に係る駐車装置の処理フロー図である。
第一の実施形態にかかる駐車装置の制御方法は、操作者の入力した認証コードをもちいて操作者を認証してもよい。
第一の実施形態にかかる駐車装置の制御方法は、生体認証により操作者を認証してもよい。
生体認証は、操作者の生物的特徴をもちいて認証する方法である。生物的特徴は、指紋、静脈パターン、網膜、音声、その他である。
説明の便宜上、駐車機構が車両をパレットに乗せて取り扱う形式であるとして、説明する。
以下では、制御機構200の実施する入出庫処理S100を説明する。
関連づけ処理(図示せず)を実施する。
第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40と第二認証処理S70と操作者判定処理S80とをこの順に実施する。
関連づけ処理(図示せず)を実施する。
第一認証処理S20と呼出処理S30と扉開処理S40とドライバ入出庫待ち処理S50と無人確認処理S52と扉閉指令受付処理S60と第二認証処理S70と操作者判定処理S80とをこの順に実施してもよい。
特定認証カードコードは、第一認証処理S20でカードリーダが認証カードから読み取った認証カードコードである。
特定認証コードは、第二認証処理S70で操作者によりインプットされた認証コードである。
例えば、認証コードが特定認証カードコードの一部である。
例えば、認証コードが特定認証カードコードを基に特定の演算をすることで得られるコードである。
例えば、認証コードと特定認証カードコードとが予め関連づけられる。
例えば、操作者判定処理を実施した後で、データベースを参照して操作者判定処理が特定認証カードコードと第二認証処理で生体認証により認証した操作者の生体認証情報とが関連づけられていると判断するとき扉閉処理とカード排出処理とを実施する、
例えば、操作者判定処理S80を実施した後で、データベースを参照して操作者判定処理S80が特定認証カードコードと操作者の入植した特定認証コードとが関連づけられていると判断するとき扉閉処理S90とカード排出処理S95とを実施し、データベースを参照して操作者判定処理S80が特定認証カードコードと操作者の入力した特定認証コードとが関連づけられていると判断しないとき扉閉処理S90とカード排出処理S95とを実施しない。
例えば、操作者判定処理S80を実施した後で、データベースを参照して操作者判定処理S80が特定認証カードコードと第二認証処理で生体認証により認証した操作者の生体認証情報とが関連づけられている判断するとき扉閉処理とカード排出処理とを実施し、データベースを参照して操作者判定処理S80が特定認証カードコードと第二認証処理で生体認証により認証した操作者の生体認証情報とが関連づけられていると判断しないとき扉閉処理S90とカード排出処理S95とを実施しない。
開始処理S10は、操作者がスタート釦を押すのを待ってもよい。
例えば、操作者が操作盤210に設けられたスタート釦を押す。
開始処理S10は、操作者が安全確認釦を押すのを待ってもよい。
例えば、操作者が操作盤210に設けられた安全確認釦を押す。
開始処理S10を完了すると、次ぎに第一認証処理S20を実施する。
開始処理S10を省略し、第一認証処理S20の開始をもって開始指令としてもよい。
開始処理S10において、操作者は入庫要求か出庫要求の何方の処理かを選択しても良い。
例えば、関連づけ処理(図示せず)は、予め複数の認証カードの各々毎に認証カードに記録されるコードである認証カードコードと認証カードを与えられた操作者とを関連づけてデータベース記憶する。
例えば、関連づけ処理は、予め複数の認証カードの各々毎に認証カードに記録された認証カードコードと認証カードを与えられた操作者の認証コードとを関連づけてデータベースに記憶する。
例えば、関連づけ処理(図示せず)は、予め複数の認証カードの各々毎に認証カードに記録されるコードである認証カードコードと認証カードを与えられた操作者を生体認証したときに得られる情報である生体認証情報とを関連づけてデータベースに記憶する。
第一認証処理S20が、第一認証操作をおこなった操作者に対応するコードである認証コードを記録してもよい。
例えば、操作者認証(カード挿入)S21は、認証カード7がカードリーダで挿入されるのを待ち、挿入された認証カード7から認証コードを読み取り、認証カード7をカードリーダの中に保持する。
操作適任者?S22は、特定認証コードから操作者が適任であるか否かを判定する。
例えば、操作適任者?S22は、特定認証コードが予め記録された適任コードテーブルに記載されたものであるかを判断する。
操作適任者?S22は、特定認証コードが適任コードテーブルに記載されたものでるとき操作者を適任と判断する。
操作適任者?S22は、特定認証コードが適任コードテーブルに記載されたものでないとき操作者を適任と判断しない。
操作者を適任と判断したとき、次の操作者情報->記憶媒体S23を実施する。
操作者を適任と判断しないとき、再度、操作者認証(カード挿入)S21へ戻る。
操作者情報->記憶媒体S23は、特定認証コードを記録する。
呼出処理S30は、スタート釦を押されるのをまち、スタート釦を押されと入出庫空間120の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にしてもよい。
操作者は、操作盤210に設けられるスタート釦を押す。
入庫要求であるとき、車両搬送処理S200を実施し、空パレットを入出庫空間120に移動させる。
パレットに複数の形式があるとき、入力コードに応じて、該当するパレットを入出庫空間120に移動させる。
出庫要求であるとき、車両搬送処理S200を実施し、車両を載せた入力コードに応じたパレット、または入力コードに応じた車両を載せたパレットを入出庫空間120に移動させる。
ここで、駐車機構がパレットを用いない形式である場合、入力コードに応じた車両を入出庫空間120に移動させる。
呼出処理S30を完了すると、次ぎに、扉開処理S40を実施する。
扉開処理S40は、呼出処理S30を完了すると、操作者の追加の操作を待たずに入出庫扉130の状態を閉状態から開状態に変化させてもよい。
扉開処理S40は、操作者から扉開指令を待ち、扉開指令があったときに入出庫扉130の状態を閉状態から開状態に変化させてもよい。
例えば、操作者は、操作盤に設けられる扉開釦を押す。
扉開処理S40を完了すると、次ぎにドライバ入出庫待ち処理S50を実施する。
入庫要求であれば、ドライバは、車両を入出庫空間120に入れて、車両を降り、入出庫空間120から出る。
出庫要求であれば、ドライバは、入出庫空間120に入り、入出庫空間120にある車両に乗り込み、車両を入出庫空間120から出す。
必要があれば、制御機器は、車両の誘導等を音声等により行う。
ドライバ入出庫待ち処理S50が完了すると、無人確認処理S52を実施する。
無心確認処理S52は、庫内の無人確認を行うS53と無人確認ボタン押下S54とで構成されてもよい。
例えば、庫内の無人確認を行うS53は、ドライバに庫内が無人であることを確認することを促す処理である。
庫内の無人確認を行うS53は、操作盤によりドライバに庫内が無人であることを確認することを促す。
無人確認ボタン押下S54は、ドライバが無人確認ボタンを押すのを待つ処理である。
無人確認ボタン押下S54が無人確認ボタンを押されるのを確認すると、扉閉指令受付処理S60を行う。
例えば、扉閉指令受付処理S60は、操作者が操作盤の扉閉釦を押すのを待つ。
扉閉指令受付処理S60を完了すると、次の第二認証処理S70を実施する。
第二認証処理S70が完了すると、操作者判定処理S80を行う。
例えば、第二認証処理S70は、操作者により認証コードをインプットされるのを待ちインプットされた認証コードである特定認証コードを基に操作者を認証する。
例えば、第二認証処理S70は、操作者により認証コードをマニュアルでインプットされるのを待ちインプットされた認証コードである特定認証コードを基に操作者を認証する。
例えば、第二認証処理S70は、操作者により認証コードをマニュアルでキー入力されるのを待ちキー入力された認証コードである特定認証コードを基に操作者を認証する。
第二認証処理S70は、操作者認証(暗証番号or生体認証)S71と操作開始用に紐付けされた扉開用操作者情報呼びだしS72とで構成されてもよい。
例えば、操作者認証(暗証番号or生体認証)S71は、操作者により認証コードがインプットされるのを待ち、インプットされた認証コードを特定認証コードとして取り込む処理である。
操作開始用に紐付けされた扉開用操作者情報呼びだしS72は、特定認証カードコードを読みだす工程である。
例えば、第二認証処理S70は、操作者の生物的特徴をもとに操作者を認証する。
例えば、第二認証処理S70は、操作者の生体認証のための操作を待ち、操作者の生物的特徴をもとに操作者を認証する。
例えば、第二認証処理S70は、操作者の生体認証のための操作を待ち、操作者の生物的特徴をもとに操作者の生体認証情報を読み出す。
操作者判定処理S80を実行した後、 操作者判定処理S80の判断結果を基に扉閉処理S90を行う。
操作者判定処理S80は、特定認証カードコードと操作者の入力した特定認証コードとが関連づけられているか否かを基に、第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致するか否か判定してもよい。
例えば、操作者判定処理S80は、特定認証カードコードと操作者の入力した特定認証コードとが関連づけられていると判断できるときに、第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致すると判定する。
例えば、操作者判定処理S80は、特定認証カードコードと操作者の入力した特定認証コードとが関連づけられていると判断できないときに、第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致しないと判定する。
操作者判定処理S80は、特定認証カードコードと生体認証により認証した操作者とが関連づけられているか否かを基に、第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致するか否かを判定してもよい。
例えば、操作者判定処理S80は、特定認証カードコードと生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断できるときに、第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致すると判定する。
例えば、操作者判定処理S80は、特定認証カードコードと生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断できないときに、第一認証処理が認証した操作者である第一操作者と第二認証処理が認証した操作者である第二操作者とが一致しないと判定する。
扉閉処理S90が完了すると、カード返却処理S95を実行する。
扉閉処理S90を実行して扉が閉じた後で。カード返却処理S95を実行してもよい。
カード返却処理S95を完了すると、入出庫処理を終了する。
扉閉処理S90とカード返却処理S95とを同時に実行してもよい。
カード返却処理S95を実行した後で、扉閉処理S90を実行してもよい。
最初に入庫処理を説明する。
図4は、本発明の第一の実施形態にかかる入庫の手順図である。
ここで、ドライバ6は駐車する車両を運転する者であり、操作者は駐車装置の操作を許可される者である。一般にドライバ60と操作者とは同一の者である。
ドライバ6が、車両を入出庫空扉130の前に止め、車から降りる。
このとき、入出庫扉130の状態は閉状態である。
ドライバ6が、操作盤の前に立つ。
ドライバ6は、自分の認証カード7をカードリーダ220に挿入する。
カードリーダ220は、認証カード7を内部に保持する。
操作盤は、ドライバ6が契約者であることを確認し、ドライバ6に次ぎの操作を促す。
ドライバ6が、操作盤210のスタート釦を押す。
ドライバ6が待っていると、空パレットが入出庫空間120に呼びだされ、入出庫扉130が開く。
ドライバ6が、車両5を入出庫空間に入れ、車両5をパレットに乗せる。
ドライバ6が、車両5から降りて、入出庫空間120から外へでて、操作盤210の前に立つ。
操作盤が、ドライバ6に庫内の無人確認を促す。
ドライバ6が、入出庫空間に人がいないことを確認する。
ドライバ6が、操作盤の無人確認釦を押す。
操作盤が、ドライバ6に扉閉釦を押すことを促す。
ドライバ6が、操作盤の扉閉釦を押す。
生体認証により操作者を認証する場合は、(ステップ5’)を実行する。
(ステップ5)
操作盤が、ドライバ6に認証コードの入力を促す。
ドライバ6が、操作盤にマニュアルで認証コードをキー入力する。
ドライバ6が、車両を入れたドライバであることを判断して、入出庫扉130が閉じる。
(ステップ5’)
操作盤が、ドライバ6を生体認証により認証する。
例えば、操作盤が、ドライバ6の指紋情報を読み取り、生体認証により認証する。
ドライバ6が、車両を入れたドライバであるので、入出庫扉130が閉じる。
カードリーダ220が認証カード7を排出する。
ドライバ6が認証カード7を受けとり、立ち去る。
図5は、本発明の第一の実施形態にかかる駐車装置での出庫の手順図である。
このとき、入出庫扉130の状態は閉状態である。
ドライバ6が、操作盤の前に立つ。
ドライバ6は、自分の認証カード7をカードリーダ220に挿入する。
カードリーダ220が、認証カード7を内部に保持する。
操作盤は、ドライバ6が契約者であることを確認し、ドライバ6に次ぎの操作を促す。
ドライバ6が、操作盤210のスタート釦を押す。
ドライバ6が待っていると、ドライバ6の車両を載せたパレットが入出庫空間120に呼びだされ、入出庫扉130が開く。
ドライバ6が、入出庫空間に入り、車に乗り込み、入出庫空間120から出す。
ドライバ6が、車両から降りて、操作盤210の前に立つ。
操作盤210が、ドライバ6に庫内の無人確認を促す。
ドライバ6が、入出庫空間に人がいないことを確認する。
ドライバ6が、操作盤210の無人確認釦を押す。
操作盤が、ドライバ6に扉閉釦を押すことを促す。
ドライバ6が、操作盤の扉閉釦を押す。
生体認証により操作者を認証する場合は、(ステップ5’)を実行する。
(ステップ5)
操作盤が、ドライバ6に認証コードの入力を促す。
ドライバ6が、操作盤にマニュアルで認証コードをキー入力する。
ドライバ6が、車両を入れたドライバであるので、入出庫扉130が閉じる。
(ステップ5’)
操作盤が、ドライバ6を生体認証により認証する。
例えば、操作盤が、ドライバ6の指紋情報を読み取り、生体認証により認証する。
ドライバ6が、車両を入れたドライバであるので、入出庫扉130が閉じる。
カードリーダ220が認証カード7を排出する。
ドライバ6が、認証カード7を受けとり、立ち去る。
他のドライバ6が、入出庫扉130が開状態にあるのを発見する。
他のドライバ6が、扉閉釦を押す。
操作盤が、ドライバに認証カードの入力を求める。
他のドライバ6が、自分の認証カードをカード読取口に読み込ませ様とする。
認証カードがガードリーダに挿入できず、入出庫扉130が閉状態にならない。
所定の時間を経過して、警告信号がでる。
管理人によって、安全を確認した後で、復旧処理を行う。
他のドライバ6が次ぎの入庫を行う。
図6は、本発明の第二の実施形態に係る駐車装置の処理フロー図である。
説明の便宜上、駐車機構が車両をパレットに乗せて取り扱う形式であるとして、説明する。
以下で、制御機構200の実施する入出庫処理S100を説明する。
入出庫処理S100は、関連づけ処理(図示せず)と第一認証処理S20と呼出パレット番号入力S25と呼出処理S30と扉開処理S40とドライバ入出庫待ち処理S50と無人確認処理S52と安全確認処理S55と扉閉指令受付処理S60と第二認証処理S70と操作者判定処理S80と扉閉処理S90とカード排出処理S95とで構成されてもよい。
呼出すパレット番号の入力を受け付けると、次に、呼出処理S30を実行する。
安全確認処理S55は、操作者が安全確認を行うS56と操作者が安全確認釦を押すS57とで構成されてもよい。
例えば、操作者が安全確認を行うS56は、操作者に庫内が無人であることを確認することを促す処理である。
操作者が安全確認を行うS56は、操作盤により操作者に庫内が無人であることを確認することを促す。
操作者が安全確認釦を押すS57は、操作者が無人確認ボタンを押すのを待つ処理である。
操作者が安全確認釦を押すS57が無人確認ボタンを押されるのを確認すると、扉閉指令受付処理S60を行う。
最初に入庫処理を説明する。
図6は、本発明の第二の実施形態にかかる入庫の手順図である。
ここで、ドライバ6は駐車する車両を運転する者であり、操作者は駐車装置の運用を担当する者である。一般にドライバ60と操作者とは異なる者である。
このとき、入出庫扉130の状態は閉状態である。
操作者が、操作盤の前に立つ。
操作者は、自分の認証カードをカードリーダ220に挿入する。
認証カードはカードリーダ220に保持される。
操作盤は、操作者が契約者であることを確認し、操作者に次ぎの操作を促す。
操作者が、空釦を押すか、車室番号を入力する。
操作者が、操作盤210のスタート釦を押す。
操作者が待っていると、空パレットが入出庫空間120に呼びだされ、入出庫扉130が開く。
ドライバ6が、車両に乗り、車両を入出庫空間に入れ、車両を空パレットに乗せる。。
ドライバ6が、車両から降りて、入出庫空間120から外へでる。
操作盤が、ドライバ6に庫内の無人確認を促す。
ドライバ6が、入出庫空間に人がいないことを目視で確認する。
ドライバ6が、操作盤の無人確認釦を押す。
操作盤が、操作者に安全確認を促す。
操作者が、入出庫空間の安全を確認し、安全確認釦を押す。
操作盤が、操作者に扉閉釦を押すことを促す。
操作者が、操作盤の扉閉釦を押す。
生体認証により操作者を認証する場合は、(ステップ7’)を実行する。
(ステップ7)
操作盤が、操作者に認証コードの入力を促す。
操作者が、操作盤にマニュアルで認証コードをキー入力する。
操作盤が、操作者であると判断し、入出庫扉130が閉じる。
(ステップ7’)
操作盤が、ドライバ6を生体認証により認証する。
例えば、操作盤が、ドライバ6の指紋情報を読み取り、生体認証により認証する。
ドライバ6が、車両を入れたドライバであるので、入出庫扉130が閉じる。
カードリーダ220が認証カード7を排出する。
操作者が認証カード7を受けとる。
図8は、本発明の第二の実施形態にかかる出庫の手順図である。
このとき、入出庫扉130の状態は閉状態である。
操作者が、操作盤の前に立つ。
操作者は、自分の認証カードをカードリーダ220に挿入する。
認証カードはカードリーダ220に保持される。
操作盤は、操作者が契約者であることを確認し、操作者に次ぎの操作を促す。
操作者が、入庫時にドライバ6の車両を入庫させた車室の番号である車室番号を入力する。
操作盤210は、操作者にスタート釦を押すことを促す。
操作者が、操作盤210のスタート釦を押す。
操作者が待っていると、ドライバ6の車両を載せたパレットが入出庫空間120に呼びだされ、入出庫扉130が開く。
ドライバ6が、入出庫空間に入り、車に乗り込み、車両を入出庫空間120から出す。
ドライバ6が、車両から降りて、操作盤210の前に立つ。
操作盤210が、ドライバ6に庫内の無人確認を促す。
ドライバ6が、入出庫空間に人がいないことを目視で確認する。
ドライバ6が、操作盤210の無人確認釦を押す。
操作盤210が、操作者に安全確認を促す。
操作者が、入出庫空間120の安全を確認して、安全確認釦を押す。
操作盤210が、操作者に操作盤の扉閉釦を押すことを促す。
操作者が、操作盤の扉閉釦を押す。
生体認証により操作者を認証する場合は、(ステップ7’)を実行する。
(ステップ7)
操作盤が、操作者に認証コードの入力を促す。
操作者が、操作盤にマニュアルで認証コードをキー入力する。
操作盤が、車両を入れたドライバであると判定し、入出庫扉130を閉じる。
(ステップ7’)
操作盤が、ドライバ6を生体認証により認証する。
例えば、操作盤が、ドライバ6の指紋情報を読み取り、生体認証により認証する。
ドライバ6が、車両を入れたドライバであるので、入出庫扉130が閉じる。
カードリーダ220が認証カード7を排出する。
操作者が認証カード7を受とる。
他の操作者が、入出庫扉130が開状態にあるのを発見する。
他の操作者が、扉閉釦を押す。
操作盤が、操作者に認証カードの入力を求める。
他の操作者が、自分の認証カードをカード読取口に読み込ませ様とする。
認証カードがカードリーダに入らず、入出庫扉130が閉状態にならない。
所定の時間を経過して、警告信号がでる。
管理人によって、安全を確認した後で、復旧処理を行う。
他の操作者が次ぎの入庫を行う。
操作者が認証カード7をカードリーダ220に挿入すると、カードリーダ220が認証カードコードを読み取り、入出庫空間120を入出庫可能状態にして、入出庫扉130を開状態にするので、車両5の入出庫をさせる。その後、操作者を生体認証により認証し、特定認証カードコードと認証した操作者とが関連づけられていると判断すると、、入出庫扉130を閉状態にして、認証カード7をカードリーダから排出する様にしたので、操作者が入出庫扉を開状態にしたまま立ち去ることを抑制できる。
また、操作者判定処理S80を実施した後で、操作者判定処理S80が特定認証カードコードと認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき扉閉処理S90とカード排出処理S95とを実施し、操作者判定処理S80が特定認証カードコードと認証した操作者とが関連づけられていると判断しないとき扉閉処理S90とカード排出処理S95とを実施しない様にしたので、操作者判定処理を実施しないとき、特定認証カードコードと特定認証コードとが一致し又は関連づけられていると判断しないときに入出庫扉130を閉状態にせず、第三者による入出庫扉130の操作を防止できる。
また、特定認証カードコードと認定した操作者とが関連づけられていると判断するときに第一操作者と第二操作者とが一致すると判定して扉閉処理S90とカード排出処理S95とを実施し、特定認証カードコードと認定した操作者とが関連づけられていると判断しないときに第一操作者と第二操作者とが一致すると判定しないで扉閉処理S90とカード排出処理S95とを実施しない様にしたので、操作者判定処理S80を実施しないとき、または第一操作者と第二操作者とが一致すると判定しないときに入出庫扉S90を閉状態にせず、第三者による入出庫扉の操作を防止できる。
また、操作者判定処理S80を実施した後で、予め複数の認証カードの各々毎に認証カードコードと操作者の生体認証情報とを連づけて記憶したデータベースを参照してを参照して操作者判定処理S80が特定認証カードコードと生体認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき扉閉処理S90とカード排出処理S95とを実施する様にしたので、特定認証カードコードと特定認証コードとが関連づけられていると判断しないときに入出庫扉130を閉状態にせず、第三者による入出庫扉130の操作を防止できる。
また、前記扉閉処理を実施し扉が閉じた後で前記カード排出処理を実施する様にしたので、第三者による入出庫扉の操作を防止できる。また、
また、操作者が認証カードをカードリーダに挿入すると、カードリーダが認証カードコードを読み取り、入出庫空間を入出庫可能状態にして、入出庫扉を開状態にするので、車両の入出庫をさせる。その後、操作者を認証し、特定認証カードコードと認証した操作者とが関連づけられていると判断すると、入出庫扉を閉状態にして、扉が閉じた後で認証カードをカードリーダから排出する様にしたので、操作者が入出庫扉を開状態にしたまま立ち去ることを抑制できる。
車両をパレットに載せて搬送する形式の駐車装置を例に説明したがこれに限定されない。例えば、車両を直接に支持して搬送する形式の駐車装置であってもよいし、車両をコンベヤに乗せて搬送する形式の駐車装置であってもよい。
入出庫空間は、入庫専用空間であってもよい。
入出庫空間は、出庫専用空間であってもよい。
図では、駐車機構はエレベータ方式であるとして説明したが、これに限定されない。例えば、他の形式の駐車機構であってもよい。
地上3段式のばあい、駐車機構は複数の入出庫扉をもつ。
駐車空間と入出庫空間とが判然と区別されていない形式の駐車機構であってもよい。
6 操作者
7 認証カード
100 駐車機構
120 入出庫空間
130 入出庫扉
200 制御機構
210 操作盤
220 カードリーダ
S100 入出庫処理
S200 車両搬送処理
S10 開始処理
S20 第一認証処理
S21 操作者認証(カード挿入)
S22 操作適任者?
S23 操作者情報->記憶媒体
S25 呼出パレット番号入力
S30 呼出処理
S40 扉開処理
S50 ドライバ入出庫待ち作業
S52 無人確認処理
S53 庫内の無人確認を行う
S54 無人確認ボタン押下
S55 安全確認処理
S56 操作者が安全確認を行う
S57 操作者が安全確認釦を押下
S60 扉閉指令受付処理
S70 第二認証処理
S71 操作者認証(暗証番号or生体認証)
S72 扉閉用操作者情報呼び出し
S80 操作者判定処理
S90 扉閉処理
S95 カード排出処理
Claims (10)
- 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉が設けられる入出庫空間に入出庫させて各々に駐車させる駐車装置の制御方法であって、
認証カードを挿入でき、認証カードを内部に保持でき、認証カードを排出できるカードリーダを準備する準備処理と、
予め複数の前記認証カードの各々毎に前記認証カードに記録されるコードである認証カードコードと前記認証カードを与えられた操作者とを関連づける関連づけ処理と、
操作者により認証カードが前記カードリーダに挿入されるのを待ち、前記認証カードが前記カードリーダに挿入されると前記認証カードから認証カードコードを読み取り、前記カードリーダ内に前記認証カードを保持し、読み取った前記認証カードコードである特定認証カードコードを基に操作者を認証する第一認証処理と、
入出庫空間の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にする呼出処理と、
入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開処理と、
生体認証により操作者を認証する第二認証処理と、
前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられているか否かを判断する操作者判定処理と、
入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉処理と、
保持している前記認証カードを前記カードリーダから排出するカード排出処理と、
を備え、
前記関連づけ処理を実施した後で、前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施し、
前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施する、
ことを特徴とする駐車装置の制御方法 - 前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施し、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断しないとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施しない、
ことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置の制御方法。 - 前記関連づけ処理が予め複数の前記認証カードの各々毎に前記認証カードに記録された認証カードコードとその認証カードを与えられた操作者を生体認証したときに得られる情報である生体認証情報とを関連づけてデータベースに記憶し、
前記操作者判定処理を実施した後で、前記データベースを参照して前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者の前記生体認証情報とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施する、
ことを特徴とする請求項2に記載の駐車装置の制御方法。 - 前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施するとき前記扉閉処理を実施し扉が閉じた後で前記カード排出処理を実施する、
ことを特徴とする請求項3に記載の駐車装置の制御方法。 - 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉が設けられる入出庫空間に入出庫させて各々に駐車させる駐車装置の制御方法であって、
認証カードを挿入でき、認証カードを内部に保持でき、認証カードを排出できるカードリ
ーダを準備する準備処理と、
予め複数の前記認証カードの各々毎に前記認証カードに記録されるコードである認証カードコードと前記認証カードを与えられた操作者とを関連づける関連づけ処理と、
操作者により認証カードが前記カードリーダに挿入されるのを待ち、前記認証カードが前記カードリーダに挿入されると前記認証カードから認証カードコードを読み取り、前記カードリーダ内に前記認証カードを保持し、読み取った前記認証カードコードである特定認証カードコードを基に操作者を認証する第一認証処理と、
入出庫空間の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にする呼出処理と、
入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開処理と、
操作者を認証する第二認証処理と、
前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で認証した操作者とが関連づけられているか否かを判断する操作者判定処理と、
入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉処理と、
保持している前記認証カードを前記カードリーダから排出するカード排出処理と、
を備え、
前記関連づけ処理を実施した後で、前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施し、
前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理を実施し扉が閉じた後で前記カード排出処理を実施する、
ことを特徴とする駐車装置の制御方法 - 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車装置であって、
車両を駐車空間と入出庫扉が設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、
認証カードを挿入でき、認証カードを内部に保持でき、認証カードを排出できるカードリーダを有し、前記駐車機構を制御する制御機構と、
を備え、
前記制御機構が、
予め複数の前記認証カードの各々毎に前記認証カードに記録されるコードである認証カードコードと前記認証カードを与えられた操作者とを関連づける関連づけ処理と、
操作者により認証カードが前記カードリーダに挿入されるのを待ち前記認証カードが前記カードリーダに挿入されると前記認証カードから認証カードコードを読み取り、前記カードリーダ内に前記認証カードを保持し、読み取った前記認証カードコードである特定認証カードコードを基に操作者を認証する第一認証処理と、
入出庫空間の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にする呼出処理と、
入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開処理と、
生体認証により操作者を認証する第二認証処理と、
前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられているか否かを判断する操作者判定処理と、
入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉処理と、
保持している前記認証カードを前記カードリーダから排出するカード排出処理と、
を実施でき、
前記関連づけ処理を実施した後で、前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施し、
前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施する、
ことを特徴とする駐車装置。 - 前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと
前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施し、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者とが関連づけられていると判断しないとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施しない、
ことを特徴とする請求項6に記載の駐車装置。 - 前記関連づけ処理が予め複数の前記認証カードの各々毎にその前記認証カードに記録された前記認証カードコードとその認証カードを与えられた操作者を生体認証したときに得られる情報である生体認証情報とを関連づけてデータベースに記憶し、
前記操作者判定処理を実施した後で、前記データベースを参照して前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で生体認証により認証した操作者の前記生体認証情報とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施する、
ことを特徴とする請求項7に記載の駐車装置。 - 前記扉閉処理と前記カード排出処理とを実施するとき前記扉閉処理を実施し扉が閉じた後で前記カード排出処理を実施する、
ことを特徴とする請求項8に記載の駐車装置。 - 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車装置であって、
車両を駐車空間と入出庫扉が設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、
認証カードを挿入でき、認証カードを内部に保持でき、認証カードを排出できるカードリーダを有し、前記駐車機構を制御する制御機構と、
を備え、
前記制御機構が、
予め複数の前記認証カードの各々毎に前記認証カードに記録されるコードである認証カードコードと前記認証カードを与えられた操作者とを関連づける関連づけ処理と、
操作者により認証カードが前記カードリーダに挿入されるのを待ち前記認証カードが前記カードリーダに挿入されると前記認証カードから認証カードコードを読み取り、前記カードリーダ内に前記認証カードを保持し、読み取った前記認証カードコードである特定認証カードコードを基に操作者を認証する第一認証処理と、
入出庫空間の状態を車両を入出庫できる状態である入出庫可能状態にする呼出処理と、
入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開処理と、
操作者を認証する第二認証処理と、
前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で認証した操作者とが関連づけられているか否かを判断する操作者判定処理と、
入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉処理と、
保持している前記認証カードを前記カードリーダから排出するカード排出処理と、
を実施でき、
前記関連づけ処理を実施した後で、前記第一認証処理と前記呼出処理と前記扉開処理と前記第二認証処理と前記操作者判定処理とをこの順に実施し、
前記操作者判定処理を実施した後で、前記操作者判定処理が前記特定認証カードコードと前記第二認証処理で認証した操作者とが関連づけられていると判断するとき前記扉閉処理を実施し扉が閉じた後で前記カード排出処理を実施する、
ことを特徴とする駐車装置。
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JP2017179899A (ja) | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 新明和工業株式会社 | 機械式駐車装置の制御方法及び機械式駐車装置 |
JP2018112048A (ja) | 2016-04-14 | 2018-07-19 | 株式会社技研製作所 | 機械式駐車装置の入庫制御方法及び出庫制御方法 |
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