JP6626389B2 - 機械式駐車設備の制御方法と機械式駐車設備 - Google Patents
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Description
図1は、この実施形態の機械式駐車設備1の入出庫部3を示す平面図であり、矩形状に形成された駐車塔2の正面側に入出庫口4が設けられている。入出庫口4には、出入口扉5が備えられている。また、入出庫口4の近傍の側方(図では右方)には、機械式駐車設備1の運転操作を行う運転盤7が設けられている。この実施形態では、この運転盤7と制御装置8が一体となった例を示している。制御装置8には、機械式駐車設備1の利用者を予め登録する登録処理が行われている。制御装置8には、各登録された利用者の第1認証処理における認証データ(登録された利用者の識別データ)が予め登録されている。制御装置8には、これらのデータ及び後述する出入口扉5の開閉を含む制御方法を記憶する記憶部(記憶メモリなど)が備えられている。
図2は、基本的な制御の一例を示すフロー図である。開始後、第1認証操作が実行されたか否か判定される(S1)。そして、第1認証操作が実行されると、その第1認証データが登録された利用者の認証データと一致するか否かが判定される(S2)。登録された利用者の認証データと一致しない場合、エラー表示処理がなされて(S3)、第1認証操作を待つ状態(S1)に戻る。
図3は、上記制御方法による入庫操作の一例を示すフロー図である。図の左側に利用者の動作を示し、右側に駐車設備1の制御処理を示す。図3では、上記図2における搬送呼出処理(S5)〜安全確認操作が実行済か否かの判断(S8)までの間についてのみ説明する。なお、図2において説明した部分には、同一の符号を付して説明する。
図4は、上記制御方法による出庫操作の一例を示すフロー図である。図の左側に利用者の動作を示し、右側に駐車設備1の制御処理を示す。図4でも、上記図2における搬送呼出処理(S5)〜安全確認操作が実行済か否かの判断(S8)までの間についてのみ説明する。なお、図2、図3において説明した部分には、同一の符号を付して説明する。
以上のように、上記機械式駐車設備1の制御方法によれば、利用者が入出庫前に行う第1認証処理で出入口扉5を適切に開放することができる。そして、入出庫後の安全確認操作を行った後に行う第2認証データ取得処理の操作によって出入口扉5を適切に閉鎖することができる。よって、入出庫後の運転操作のための第2認証後に出入口扉5から目を離す時間を短縮でき、利用者が入出庫部3内に閉じ込められることなく機械式駐車設備1の出入口扉5を適切に閉鎖することが可能となる。しかも、操作手順を簡素化し、操作時間を短縮することが可能となる。その上、利用者が出入口扉5を閉鎖することを忘れるのを防止することも可能となる。
2 駐車塔
3 入出庫部
4 入出庫口
5 出入口扉
6 呼出しパレット
7 運転盤(認証装置)
8 制御装置
10 車両検知センサ(物体検知センサ)
11 左部センサ(物体検知センサ)
12 右部センサ(物体検知センサ)
13 前部センサ(物体検知センサ)
14 後部センサ(物体検知センサ)
15 出入口扉外センサ(物体検知センサ)
20 安全確認ボタン
21 扉開ボタン
V 車両
Claims (7)
- 利用者が入出庫部において車両の入出庫を行う機械式駐車設備の制御方法であって、
前記機械式駐車設備の前記利用者を登録する登録処理と、
前記機械式駐車設備の出入口扉を開く前に前記利用者から取得した第1認証データに基づいて登録された前記利用者であるか否かを照合する第1認証処理と、
前記第1認証処理によって前記利用者であることが照合されたことで前記出入口扉を開放できる開扉処理と、
前記車両の入出庫後に前記入出庫部における安全確認を前記利用者が行った後に行う安全確認処理と、
前記安全確認処理の後に前記利用者から第2認証データを取得する第2認証データ取得処理と、
前記第1認証データと前記第2認証データとを照合する照合処理と、
前記照合処理で前記第1認証データと前記第2認証データとが一致したことで前記出入口扉を閉鎖する閉扉処理と、
を有し、
前記利用者が前記入出庫部から退出したことを検知しない限り前記安全確認処理を受け付けない、ことを特徴とする機械式駐車設備の制御方法。 - 利用者が入出庫部において車両の入出庫を行う機械式駐車設備の制御方法であって、
前記機械式駐車設備の前記利用者を登録する登録処理と、
前記機械式駐車設備の出入口扉を開く前に前記利用者から取得した第1認証データに基づいて登録された前記利用者であるか否かを照合する第1認証処理と、
前記第1認証処理によって前記利用者であることが照合されたことで前記出入口扉を開放できる開扉処理と、
前記車両の入出庫後に前記入出庫部における安全確認を前記利用者が行った後に行う安全確認処理と、
前記安全確認処理の後に前記利用者から第2認証データを取得する第2認証データ取得処理と、
前記第1認証データと前記第2認証データとを照合する照合処理と、
前記照合処理で前記第1認証データと前記第2認証データとが一致したことで前記出入口扉を閉鎖する閉扉処理と、
を有し、
前記開扉処理を行った後は、非常停止以外の操作を受け付けない運転操作機能ロック状態とし、前記利用者が前記入出庫部から退出したことの検知と、前記車両を除く他の物体を検知していないことを条件に、前記運転操作機能ロック状態を解除して少なくとも前記安全確認処理を受け付けるようにした、ことを特徴とする機械式駐車設備の制御方法。 - 前記安全確認処理は、前記出入口扉を閉鎖する実行指令を兼ねており、前記照合処理で前記第1認証データと前記第2認証データとが一致したことで前記安全確認処理に基づいて前記出入口扉を閉鎖するようにした、請求項1又は2に記載の機械式駐車設備の制御方法。
- 前記第2認証データ取得処理の後、前記第1認証処理の前記第1認証データと前記第2認証データ取得処理の前記第2認証データの照合結果が一致することで、前記出入口扉の閉扉動作を開始することを前記利用者に報知し、報知後に所定時間を経過することで閉扉動作を開始するようにした、請求項1〜3のいずれか1項に記載の機械式駐車設備の制御方法。
- 前記第2認証データ取得処理の前に、該第2認証データ取得処理によって前記出入口扉の閉扉動作が開始されることを通知するようにした、請求項1〜4のいずれか1項に記載の機械式駐車設備の制御方法。
- 前記安全確認処理を行う安全確認ボタンと、少なくとも入出庫部からの退出、停車位置の車両の有無、停車位置周辺の利用者歩行部における物体の有無、を検知する物体検知センサと、を備え、
前記開扉処理を行った後は、非常停止以外の操作を受け付けない運転操作機能ロック状態とし、
前記利用者が前記入出庫部から退出したことを検知し、前記停車位置の車両の有無を検知する物体検知センサを除く他の物体検知センサが物体を検知していないことを条件に、前記運転操作機能ロック状態を解除して少なくとも前記安全確認ボタンの操作を受け付けるようにした、請求項1〜5のいずれか1項に記載の機械式駐車設備の制御方法。 - 利用者が入出庫部において車両の入出庫を行う機械式駐車設備であって、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御方法を記憶する記憶部を有する制御装置を備え、
前記制御装置は、前記利用者の前記第1認証処理の結果に基づいて前記出入口扉を開放し、前記利用者の前記第2認証データ取得処理と前記第1認証処理との照合結果に基づいて前記出入口扉を閉鎖するように構成されている、ことを特徴とする機械式駐車設備。
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