JP6626389B2 - 機械式駐車設備の制御方法と機械式駐車設備 - Google Patents

機械式駐車設備の制御方法と機械式駐車設備 Download PDF

Info

Publication number
JP6626389B2
JP6626389B2 JP2016068988A JP2016068988A JP6626389B2 JP 6626389 B2 JP6626389 B2 JP 6626389B2 JP 2016068988 A JP2016068988 A JP 2016068988A JP 2016068988 A JP2016068988 A JP 2016068988A JP 6626389 B2 JP6626389 B2 JP 6626389B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
authentication data
door
authentication
entrance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016068988A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017179897A (ja
Inventor
順一朗 井上
順一朗 井上
雅嗣 中瀬
雅嗣 中瀬
難波 政浩
政浩 難波
蕨野 浩一
浩一 蕨野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shinmaywa Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=60005653&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP6626389(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Shinmaywa Industries Ltd filed Critical Shinmaywa Industries Ltd
Priority to JP2016068988A priority Critical patent/JP6626389B2/ja
Publication of JP2017179897A publication Critical patent/JP2017179897A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6626389B2 publication Critical patent/JP6626389B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、機械式駐車設備における出入口扉の開閉を含む制御方法と、それを備えた機械式駐車設備に関する。
従来、機械式駐車設備においては、入出庫時の利用者(この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「利用者」は、「運転者」、「操作者」を含む。)が入出庫部内に居るときに、他の利用者が前の利用者が入出庫部内に居ることに気付かずに運転盤を操作して前の利用者を入出庫部内に閉じ込めることがないように、入出庫部内の無人確認を行った後、閉扉操作を受け付けるようにしている。
この種の先行技術として、運転者が退出前に駐車場内で押す場内安全確認釦と、退出後入庫作業が完了した後に運転者が押す終了閉扉釦とを備えさせた駐車装置がある(例えば、特許文献1参照)。この駐車装置では、運転者が場内安全確認釦を押す前に第3者が終了閉扉釦を押した場合、第3者に対して終了閉扉釦を押した行為は無効であることを伝える警告手段を有する。
また、他の先行技術として、出入口扉を開く前にユーザーの認証を行う第1の認証処理を行い、出入口扉を閉じる前にユーザーの認証を再度行う第2の認証処理を行い、第1の認証処理の認証情報と第2の認証処理の認証情報とを照合し、照合結果が一致した場合にのみ出入口扉を閉じる閉扉操作を入力することで閉扉処理が行えるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−97076号公報 特開2014−139401号公報
しかし、上記特許文献1では、運転者が入出庫部内で場内安全確認釦を押すことを忘れる場合があり、この場合は運転者が再び入出庫部内に入って場内安全確認釦を押す必要がある。このため、入出庫に時間を要する場合がある。
また、特許文献2では、第2認証処理を行った後、出入口扉を閉じる前に安全確認を行い、その後、閉扉操作を行うことで閉扉処理が行われる。よって、第2認証処理後に安全確認や閉扉操作などを行う必要があり、第2認証処理と閉扉処理との間に時間が空く場合がある。このため、第2認証処理と閉扉指示との間の空いた時間に、入出庫部内に人が入るおそれ等がある。しかも、第2認証処理と閉扉処理とを行う間、利用者は出入口扉の部分から目を離して運転盤を操作するので、出入口扉を閉めるまでに出入口扉から目を離す時間が長くなる。
そこで、本発明は、機械式駐車設備における出入口扉の開閉を含む操作において、第2認証後に出入口扉から目を離す時間を短くできる制御方法と、機械式駐車設備を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る制御方法は、利用者が入出庫部において車両の入出庫を行う機械式駐車設備の制御方法であって、前記機械式駐車設備の前記利用者を登録する登録処理と、前記機械式駐車設備の出入口扉を開く前に前記利用者から取得した第1認証データに基づいて登録された前記利用者であるか否かを照合する第1認証処理と、前記第1認証処理によって前記利用者であることが照合されたことで前記出入口扉を開放できる開扉処理と、前記車両の入出庫後に前記入出庫部における安全確認を前記利用者が行った後に行う安全確認処理と、前記安全確認処理の後に前記利用者から第2認証データを取得する第2認証データ取得処理と、前記第1認証データと前記第2認証データとを照合する照合処理と、前記照合処理で前記第1認証データと前記第2認証データとが一致したことで前記出入口扉を閉鎖する閉扉処理と、を有する。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「認証データ」は、暗証番号データ、IDカードデータ、IDリモコンデータ、生体認証データなどを含む。
この構成により、第1認証処理を行って出入口扉を開放して入出庫操作を行った後、安全確認処理と第2認証データ取得処理とを行うことで、第1認証処理の第1認証データと第2認証データ取得処理の第2認証データとが一致すると出入口扉を閉鎖することができる。よって、利用者が入出庫後の運転操作のために、第2認証データ取得処理後に出入口扉から目を離す時間を短縮できる。しかも、第2認証データ取得処理後の操作を無くして出入口扉を閉鎖することができるので、利用者の操作手順を簡素化することもできる。
また、前記安全確認処理は、前記出入口扉を閉鎖する実行指令を兼ねており、前記照合処理で前記第1認証データと前記第2認証データとが一致したことで前記安全確認処理に基づいて前記出入口扉を閉鎖するようにしてもよい。このように構成すれば、安全確認処理が出入口扉を閉鎖する実行指令を兼ねているので、第2認証データ取得処理の第2認証データが第1認証処理の第1認証データと一致することで出入口扉を自動的に閉鎖することができ、利用者の操作手順をより簡素化できる。
また、前記第2認証データ取得処理の後、前記第1認証処理の前記第1認証データと前記第2認証データ取得処理の前記第2認証データの照合結果が一致することで、前記出入口扉の閉扉動作を開始することを前記利用者に報知し、報知後に所定時間を経過することで閉扉動作を開始するようにしてもよい。報知としては、音声、ブザー、画面表示、ランプ等を用いることができる。閉扉動作を開始するまでの所定時間としては、例えば、5〜10秒程度に設定できる。このように構成すれば、出入口扉の閉扉動作が開始される前に、利用者が出入口扉の閉鎖がどの段階で開始されるのかを認識できる。
また、前記第2認証データ取得処理の前に、該第2認証データ取得処理によって前記出入口扉の閉扉動作が開始されることを通知するようにしてもよい。通知としては、音声によるアナウンス、画面表示等を用いることができる。このように構成すれば、利用者の第2認証データ取得処理の結果によって出入口扉の閉扉動作が開始することを利用者に認識させることができる。
また、前記安全確認処理を行う安全確認ボタンと、少なくとも入出庫部からの退出、停車位置の車両の有無、停車位置周辺の利用者歩行部の物体の有無、を検知する物体検知センサと、を備え、前記開扉処理を行った後は、非常停止以外の操作を受け付けない運転操作機能ロック状態とし、前記利用者が前記入出庫部から退出したことを検知し、前記停車位置の車両の有無を検知する物体検知センサを除く他の物体検知センサが物体を検知していないことを条件に、前記運転操作機能ロック状態を解除して少なくとも前記安全確認ボタンの操作を受け付けるようにしてもよい。このように構成すれば、出入口扉を開放した後の入出庫操作中においては、利用者が入出庫部から退出し、入出庫部内において物体を検知しない状態にならなければ、非常停止以外の他の操作が受け付けられない運転操作機能ロック状態となるため、他の人が誤って安全確認ボタンを操作してもその操作を無効とすることができる。この構成は、特に入庫の際、自動車と人を区別して検知することができる。
一方、本発明に係る機械式駐車設備は、利用者が入出庫部において車両の入出庫を行う機械式駐車設備であって、前記いずれかの制御方法を記憶する記憶部を有する制御装置を備え、前記制御装置は、前記利用者の前記第1認証処理の結果に基づいて前記出入口扉を開放し、前記利用者の前記第2認証データ取得処理と前記第1認証処理との照合結果に基づいて前記出入口扉を閉鎖するように構成されている。
この構成により、出入口扉を開放する前に行う利用者の第1認証処理の結果に基づいて出入口扉を開放し、この第1認証処理の第1認証データと出入口扉を閉鎖する前に行う利用者の第2認証データ取得処理における第2認証データとが一致することで出入口扉を閉鎖するので、利用者が出入口扉から目を離す時間を短くできる。しかも、利用者の操作手順を簡素化するとともに、利用者が出入口扉を閉鎖するのを忘れることを防止できる。
本発明によれば、機械式駐車設備における出入口扉の開閉を含む操作において、第2認証後に出入口扉から目を離す時間を短くでき、利用者の入出庫部内への閉じ込めを防止することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る機械式駐車設備の入出庫部における構成を示す模式図である。 図2は、本発明に係る制御方法の基本的な制御の一例を示すフロー図である。 図3は、本発明に係る制御方法による入庫操作の一例を示すフロー図である。 図4は、本発明に係る制御方法による出庫操作の一例を示すフロー図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態では、機械式駐車設備1としてパレット式の駐車設備を例にして説明する。なお、「利用者」は、予め機械式駐車設備1の制御装置8に登録された利用者であり、例えば、機械式駐車設備1の契約ユーザーである。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における前後左右方向の概念は、図1に示す出入口扉5に向かった状態における前後左右方向の概念と一致するものとする。また、車両Vを矩形状枠で示す。
[機械式駐車設備における入出庫部の構成]
図1は、この実施形態の機械式駐車設備1の入出庫部3を示す平面図であり、矩形状に形成された駐車塔2の正面側に入出庫口4が設けられている。入出庫口4には、出入口扉5が備えられている。また、入出庫口4の近傍の側方(図では右方)には、機械式駐車設備1の運転操作を行う運転盤7が設けられている。この実施形態では、この運転盤7と制御装置8が一体となった例を示している。制御装置8には、機械式駐車設備1の利用者を予め登録する登録処理が行われている。制御装置8には、各登録された利用者の第1認証処理における認証データ(登録された利用者の識別データ)が予め登録されている。制御装置8には、これらのデータ及び後述する出入口扉5の開閉を含む制御方法を記憶する記憶部(記憶メモリなど)が備えられている。
入出庫部3には、物体を検知する複数の物体検知センサが設けられている。車両Vを入出庫させる車両配置部であるパレット6の左側方に左部センサ11が設けられ、右側方に右部センサ12が設けられている。パレット6の前方には、入出庫部3の左右方向全長で物体を検知する前部センサ13が設けられている。パレット6の前後方向の中間部分には、停車位置における車両Vの有無を検知するための物体検知センサである車両検知センサ10が設けられている。パレット6と出入口扉5との間には、入出庫部3の左右方向全長で物体を検知する後部センサ14が設けられている。そして、入出庫口4の部分には、出入口扉5の外側で物体を検知する出入口扉外センサ15が設けられている。物体検知センサ11〜14は、停車位置周辺の利用者歩行部における物体の有無、を検知する物体検知センサである。
なお、上記した各物体検知センサ10〜15は、入出庫部3内において状態が変化する物体(有無、移動などを生じる物体)を検知するセンサである。物体検知センサ10〜15は、光電管などの線状に検知するものに限らず、画像処理や赤外線の輻射や超音波によるものなど各種センサを用いることができる。また、左部センサ11や右部センサ12は、1本〜複数本でもよい。
これらの物体検知センサ11〜15による入出庫部3における物体検知としては、例えば、出入口扉外センサ15(後部センサ14)が検知した後で左部センサ11、右部センサ12が検知した場合は利用者などの入場、と判定できる。また、左部センサ11、右部センサ12が検知しなくなった後で、後部センサ14が検知し、その後、出入口扉外センサ15が検知した場合は利用者などの退場、と判定できる。
また、上記運転盤7は、第1認証操作と第2認証データ取得操作とを行う装置を兼ねており、利用者は運転盤7において、認証手段によって第1認証操作及び第2認証データ取得操作が行えるようになっている。さらに、この実施形態の運転盤7には、安全確認操作を行う安全確認ボタン20が備えられている。安全確認ボタン20は、物理的に押し込むボタンの他、液晶画面などに表示されるボタンなどを含む。第1認証操作及び第2認証データ取得操作を行うための認証手段としては、例えば、運転盤7における、暗証番号の入力、リモコンの操作、カードの接触、指紋の認証、静脈の認証、など、様々な手段を利用できる。なお、運転盤7以外に認証装置を備えさせることもできる。
[基本的な制御方法]
図2は、基本的な制御の一例を示すフロー図である。開始後、第1認証操作が実行されたか否か判定される(S1)。そして、第1認証操作が実行されると、その第1認証データが登録された利用者の認証データと一致するか否かが判定される(S2)。登録された利用者の認証データと一致しない場合、エラー表示処理がなされて(S3)、第1認証操作を待つ状態(S1)に戻る。
第1認証操作の第1認証データが登録された利用者の認証データと一致することが照合されると、第1認証処理が完了する(S4)。これにより、機械式駐車設備1において、搬送呼出処理が行われて、呼出しパレット6が入出庫部3まで搬送される(S5)。呼出しパレット6が入出庫部3に到着すると、開扉処理が実行されて(S6)、出入口扉5が自動的に開放される。その後、入庫であれば、車両Vを呼出しパレット6に搭載する。出庫であれば、呼出しパレット6の車両に乗り込んで退出する。
なお、上記出入口扉5の開扉処理が実行された後、後述するように、少なくとも非常停止の操作以外は受け付けない運転操作機能ロック状態とすることができる。このようにすれば、出入口扉5を開放した後の入出庫操作中においては、非常停止以外の他の操作は受け付けられないため、他の人が誤って安全確認操作を行っても無効にすることができる。
また、上記出入口扉5が開放された後は、安全確認報知処理が行われる(S7)。この安全確認報知処理としては、第2認証データ取得処理を行い、その第2認証データが第1認証処理の第1認証データと一致した場合は出入口扉5の閉鎖を開始することが報知される。例えば、「出入口扉は、第1認証処理の第1認証データと第2認証データ取得処理の第2認証データとが照合された後、所定時間経過後に閉扉動作が開始されます」などの報知を行うことができる。報知としては、音声、画面表示の他、ブザー、ランプなどで行うことができる。
その後、安全確認操作が実行されたか否かが判定される(S8)。安全確認操作としては、この実施形態では、運転盤7に安全確認操作を行う安全確認ボタン20が備えられているため、この安全確認ボタン20が押されたか否かによって判定される。安全確認操作が実行されることで、適切に安全確認が行われたことの安全確認処理が行われる。
また、この実施形態では、この安全確認ボタン20が押されたか否かの判定とは別に、閉扉操作が実行されたか否かの判定も行われている(S9)。この閉扉操作としては、この実施形態では、運転盤7に閉扉ボタン21が備えられているため、この閉扉ボタン21が押されたか否かによって判定される。このようにすれば、「安全確認ボタン20」を操作したことと、次に出入口扉5を閉じる指示をするための「閉扉ボタン21」を操作したことで、利用者に対して退出後に安全確認を行ったことの意識付けができる。また、「安全確認操作」と「閉扉操作」の後で、次の第2認証データ取得操作のみを受け付けるように制御することで、誤動作・誤操作の防止を図ることができる。閉扉ボタン21が押されずに所定時間経過すると(S10)、上記安全確認操作(S8)と閉扉操作(S9)をキャンセルして、安全確認操作を待つ状態(S8)に戻るようにしている。この所定時間(S10)としては、例えば、5〜10秒程度に設定できる。
なお、閉扉操作が実行されたか否かの判定(S9)を無くし、利用者に対して退出後に安全確認を行ったことの意識付けを行うための上記安全確認ボタン20のみを押させるようにしてもよい(図中、点線「a」で示す部分)。この場合、「安全確認ボタン20」は、「安全確認ボタン20」と「閉扉ボタン21」を1つにした「安全確認/扉閉ボタン」にすることができる。
さらに、この実施形態では、上記閉扉操作が実行されたと判定されると、閉扉起動のための認証操作を促す通知として、認証操作アナウンスがなされる(S11)。この認証操作アナウンスとしては、音声、画面表示等を用いて、「次の第2認証データ取得処理の結果によって出入口扉の閉扉動作が開始します」などのアナウンスがなされる。この認証操作を促す通知は、「安全確認操作」を行い「閉扉操作」の後で、次の第2認証データ取得操作が出入口扉5の閉動作のための操作であることを利用者に認識させるためのものであり、運転盤7もしくはその周辺において「出入口扉を閉めるために、第2認証データ取得操作をしてください」などのアナウンスの表示や、スピーカから音声案内を出力して通知するようにしてもよい。なお、点線「b」で示す認証操作アナウンス(S11)は、必要に応じて行うようにすればよい。
その後、第2認証データ取得操作が実行されたか否かが判定される(S12)。この第2認証データ取得操作が実行されたか否かの判定は、例えば、この実施形態では、上記安全確認操作(S8)と閉扉操作(S9)を行った後、第2認証データ取得操作が実行されずに所定時間経過すると(S13)、上記安全確認操作(S8)と閉扉操作(S9)をキャンセルして、安全確認操作を待つ状態(S8)に戻るようにしている。この所定時間(S13)としては、例えば、5〜10秒程度に設定できる。
そして、安全確認操作が実行された後、第2認証データ取得操作が所定時間行われない場合は、利用者が再び入出庫部3の内に入った場合などを含め、「安全確認操作」の入力がリセットされる。これにより、再度「安全確認操作」から行うことになる。
また、入出庫部3内の物体検知センサ11〜15による検知を含めた制御としては、上記「安全確認操作」または「閉扉操作」の後、入出庫部3内の車両検知センサ10以外の物体検知センサ11〜15が物体を検知した場合も、同様に、「安全確認操作」の入力をリセットし、再度「安全確認操作」の確認(S8)から行うようにできる。
上記安全確認操作(S8)及び閉扉操作(S9)が実行された後、所定時間内に第2認証データ取得操作が実行されると(S12)、第2認証データ取得処理が行われる(S14)。そして、上記第1認証処理(S4)における第1認証データと第2認証データ取得処理(S14:第2認証処理と表示)における第2認証データとが一致するか否かの照合処理がされる(S15)。第1認証処理の第1認証データと第2認証データ取得処理の第2認証データとが一致しない場合、エラー表示処理がなされて(S16)、上記安全確認操作を待つ状態(S8:(e))、もしくは閉扉起動のための認証操作アナウンス(S11:(f))に戻る。
なお、第1認証操作と第2認証データ取得操作は、異なる方法、例えば、第1認証操作を暗証番号データの入力で行ない、第2認証をIDリモコンによるIDデータ送信で行うことなどができる。この場合、予め登録処理において、第1認証用の第1認証データと第2認証用の利用者用認証データを関連付けて登録しておき、照合処理では、第1認証処理での第1認証データに対応する第2認証用の利用者認証データを第2認証データと照合する(S15)。
そして、この照合処理(S15)において、第1認証処理の第1認証データと第2認証データ取得処理の第2認証データとが一致した場合、閉扉動作(閉扉処理)が実行される(S17)。この閉扉動作は、第2認証データ取得操作後、第1認証との照合が一致した後、音声、ブザー、画面表示、ランプ等により閉扉動作が開始されることを利用者に報知し、報知後に所定時間(例えば、5秒〜10秒程度)を経過すると閉扉動作を開始するようにしてもよい。そして、出入口扉5が閉鎖されることで、終了する。
このように、第2認証データ取得操作を行うことにより、第2認証データ取得処理の第2認証データと第1認証処理の第1認証データとが照合され(S13)、その照合結果が一致すれば、出入口扉5が閉鎖されるので、第2認証データ取得操作によって利用者による、入出庫操作は完了する。つまり、第2認証データ取得操作の後に閉扉操作を行う必要がなくなり、利用者の入力操作を簡素化して操作時間を短縮することができる。
[入庫時における開扉処理以降の入出庫操作例]
図3は、上記制御方法による入庫操作の一例を示すフロー図である。図の左側に利用者の動作を示し、右側に駐車設備1の制御処理を示す。図3では、上記図2における搬送呼出処理(S5)〜安全確認操作が実行済か否かの判断(S8)までの間についてのみ説明する。なお、図2において説明した部分には、同一の符号を付して説明する。
入庫時における上記搬送呼出処理(S5)は、搬送呼出処理(S51)によって、呼出しパレット6として空パレット6(呼出しパレット6と同一符号を付す)が呼び出されて入出庫部3に到着する(S52)。そして、空パレット6が入出庫部3に到着すると、開扉操作処理が自動的に実行されて出入口扉5が開放される(S6)。この開扉処理により、機械式駐車設備1は、非常停止以外の操作が無効になる運転操作機能ロック状態となる(S20)。
一方、利用者は、車両Vを入出庫部3に配置された空パレット6に入庫させる(S30)。利用者は、入庫後、入出庫部3内の安全を確認する(S31)。その後、入出庫口4を通って退出する(S32)。制御装置8は、利用者が後部センサ14の位置を通過したことを検知した後、出入口扉外センサ15の位置を通過したことを順に検知することで、利用者が退出したと判断することができる(S21)。
そして、利用者の退出を検知し、入出庫部3内における車両検知センサ10を除く他の物体検知センサ11〜15が物体を検知していないことを条件に、上記運転操作機能ロック状態が解除される(S22)。この運転操作機能ロック状態の解除により、少なくとも安全確認操作を受け付ける状態に移る。これにより、運転盤7での安全確認操作が有効となる。なお、ロック状態の解除は、利用者の退出検知から所定時間(例えば1秒〜数秒)遅らせるようにしてもよい。このようにすると、退出した利用者が運転盤7に到着する前に、第三者が運転盤7を操作することを防止できる。
その後、利用者による安全確認操作が実行される(S33)。これにより、機械式駐車設備1の制御では、安全確認操作が実行されたか否かの判定でYESとなる(S8)。その後は、上記図2に示す「S9」以降が実行される。
[出庫時における開扉処理以降の入出庫操作例]
図4は、上記制御方法による出庫操作の一例を示すフロー図である。図の左側に利用者の動作を示し、右側に駐車設備1の制御処理を示す。図4でも、上記図2における搬送呼出処理(S5)〜安全確認操作が実行済か否かの判断(S8)までの間についてのみ説明する。なお、図2、図3において説明した部分には、同一の符号を付して説明する。
出庫時における上記搬送呼出処理(S5)は、搬送呼出処理(S53)によって、呼出しパレット6として出庫パレット6(呼出しパレット6と同一符号を付す)が呼び出されて入出庫部3に到着する(S54)。そして、出庫パレット6が入出庫部3に到着すると、開扉操作処理が自動的に実行されて出入口扉5が開放される(S6)。この開扉操作処理により、機械式駐車設備1は、非常停止以外の操作が無効になる運転操作機能ロック状態となる(S20)。
一方、利用者は、入出庫部3に入り、車両Vに乗車して出庫する(S40)。出庫完了後、入出庫部3の外で降車する(S41)。その後、入出庫部3内の安全を確認し(S42)、入出庫口4を通って退出する(S43)。制御装置8は、利用者が後部センサ14の位置を通過したことを検知した後、出入口扉外センサ15の位置を通過したことを順に検知することで、利用者が退出したと判断することができる(S21)。
そして、利用者の退出を検知し、入出庫部3内における車両検知センサ10及び他の物体検知センサ11〜15が物体を検知していないことを条件に、上記運転操作機能ロック状態が解除される(S22)。この例では、出庫の場合、車両Vは不在であるが、人が居るおそれもあるので、車両検知センサ10も物体を検知していないことを条件に含めている。この運転操作機能ロック状態の解除により、少なくとも安全確認操作を受け付ける状態に移る。これにより、運転盤7での安全確認操作が有効となる。
その後、利用者による安全確認操作が実行される(S44)。これにより、機械式駐車設備1の制御では、安全確認操作が実行されたか否かの判定でYESとなる(S8)。その後は、上記図2に示す「S9」以降が実行される。
なお、上記入庫及び出庫のいずれの場合でも、入出庫部3に設けられた利用者の退避場所などにおける物体検知センサが物体を検知していたとしても、上記運転操作機能ロック状態を解除(S22)する条件に含めないようにできる。
[総括]
以上のように、上記機械式駐車設備1の制御方法によれば、利用者が入出庫前に行う第1認証処理で出入口扉5を適切に開放することができる。そして、入出庫後の安全確認操作を行った後に行う第2認証データ取得処理の操作によって出入口扉5を適切に閉鎖することができる。よって、入出庫後の運転操作のための第2認証後に出入口扉5から目を離す時間を短縮でき、利用者が入出庫部3内に閉じ込められることなく機械式駐車設備1の出入口扉5を適切に閉鎖することが可能となる。しかも、操作手順を簡素化し、操作時間を短縮することが可能となる。その上、利用者が出入口扉5を閉鎖することを忘れるのを防止することも可能となる。
すなわち、上記した制御方法によれば、第2認証データ取得処理を行う操作で出入口扉5が閉鎖されるので、利用者が運転操作のために入出庫口4から目を離す時間を短縮することが可能となる。また、第2認証データ取得操作のみで閉扉動作を起動させて、第2認証データ取得処理後の閉扉操作が不要になるので、利用者の操作手順を簡素化して操作時間を短縮することが可能となる。
さらに、第2認証データ取得処理の照合結果により閉扉動作が自動的に開始されることの報知や、閉扉動作が起動することをアナウンスすることで、操作時間の短縮を図りつつ、機械式駐車設備1の動作を利用者に適切に伝えることが可能となる。
なお、上記した実施形態では、矩形状の入出庫部3の中央部分に車両配置部であるパレット6を配置するエレベータ式の機械式駐車設備1を例に説明したが、他の形式の機械式駐車設備における制御方法としても利用することができ、機械式駐車設備は上記実施形態に限定されるものではない。
また、上記した実施形態における物体検知センサ10〜15の配置も一例を示しており、後部センサ14と出入口扉外センサ15とが一体となった構成や、左部センサ11、右部センサ12が1本となった構成、画像認識によるセンサなどが用いられた構成であってもよい。センサの構成などは、本発明の要旨を損なわない範囲で種々の変更が可能であり、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。
1 機械式駐車設備
2 駐車塔
3 入出庫部
4 入出庫口
5 出入口扉
6 呼出しパレット
7 運転盤(認証装置)
8 制御装置
10 車両検知センサ(物体検知センサ)
11 左部センサ(物体検知センサ)
12 右部センサ(物体検知センサ)
13 前部センサ(物体検知センサ)
14 後部センサ(物体検知センサ)
15 出入口扉外センサ(物体検知センサ)
20 安全確認ボタン
21 扉開ボタン
V 車両

Claims (7)

  1. 利用者が入出庫部において車両の入出庫を行う機械式駐車設備の制御方法であって、
    前記機械式駐車設備の前記利用者を登録する登録処理と、
    前記機械式駐車設備の出入口扉を開く前に前記利用者から取得した第1認証データに基づいて登録された前記利用者であるか否かを照合する第1認証処理と、
    前記第1認証処理によって前記利用者であることが照合されたことで前記出入口扉を開放できる開扉処理と、
    前記車両の入出庫後に前記入出庫部における安全確認を前記利用者が行った後に行う安全確認処理と、
    前記安全確認処理の後に前記利用者から第2認証データを取得する第2認証データ取得処理と、
    前記第1認証データと前記第2認証データとを照合する照合処理と、
    前記照合処理で前記第1認証データと前記第2認証データとが一致したことで前記出入口扉を閉鎖する閉扉処理と、
    を有し、
    前記利用者が前記入出庫部から退出したことを検知しない限り前記安全確認処理を受け付けない、ことを特徴とする機械式駐車設備の制御方法。
  2. 利用者が入出庫部において車両の入出庫を行う機械式駐車設備の制御方法であって、
    前記機械式駐車設備の前記利用者を登録する登録処理と、
    前記機械式駐車設備の出入口扉を開く前に前記利用者から取得した第1認証データに基づいて登録された前記利用者であるか否かを照合する第1認証処理と、
    前記第1認証処理によって前記利用者であることが照合されたことで前記出入口扉を開放できる開扉処理と、
    前記車両の入出庫後に前記入出庫部における安全確認を前記利用者が行った後に行う安全確認処理と、
    前記安全確認処理の後に前記利用者から第2認証データを取得する第2認証データ取得処理と、
    前記第1認証データと前記第2認証データとを照合する照合処理と、
    前記照合処理で前記第1認証データと前記第2認証データとが一致したことで前記出入口扉を閉鎖する閉扉処理と、
    を有し、
    前記開扉処理を行った後は、非常停止以外の操作を受け付けない運転操作機能ロック状態とし、前記利用者が前記入出庫部から退出したことの検知と、前記車両を除く他の物体を検知していないことを条件に、前記運転操作機能ロック状態を解除して少なくとも前記安全確認処理を受け付けるようにした、ことを特徴とする機械式駐車設備の制御方法。
  3. 前記安全確認処理は、前記出入口扉を閉鎖する実行指令を兼ねており、前記照合処理で前記第1認証データと前記第2認証データとが一致したことで前記安全確認処理に基づいて前記出入口扉を閉鎖するようにした、請求項1又は2に記載の機械式駐車設備の制御方法。
  4. 前記第2認証データ取得処理の後、前記第1認証処理の前記第1認証データと前記第2認証データ取得処理の前記第2認証データの照合結果が一致することで、前記出入口扉の閉扉動作を開始することを前記利用者に報知し、報知後に所定時間を経過することで閉扉動作を開始するようにした、請求項1〜3のいずれか1項に記載の機械式駐車設備の制御方法。
  5. 前記第2認証データ取得処理の前に、該第2認証データ取得処理によって前記出入口扉の閉扉動作が開始されることを通知するようにした、請求項1〜のいずれか1項に記載の機械式駐車設備の制御方法。
  6. 前記安全確認処理を行う安全確認ボタンと、少なくとも入出庫部からの退出、停車位置の車両の有無、停車位置周辺の利用者歩行部における物体の有無、を検知する物体検知センサと、を備え、
    前記開扉処理を行った後は、非常停止以外の操作を受け付けない運転操作機能ロック状態とし、
    前記利用者が前記入出庫部から退出したことを検知し、前記停車位置の車両の有無を検知する物体検知センサを除く他の物体検知センサが物体を検知していないことを条件に、前記運転操作機能ロック状態を解除して少なくとも前記安全確認ボタンの操作を受け付けるようにした、請求項1〜のいずれか1項に記載の機械式駐車設備の制御方法。
  7. 利用者が入出庫部において車両の入出庫を行う機械式駐車設備であって、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の制御方法を記憶する記憶部を有する制御装置を備え、
    前記制御装置は、前記利用者の前記第1認証処理の結果に基づいて前記出入口扉を開放し、前記利用者の前記第2認証データ取得処理と前記第1認証処理との照合結果に基づいて前記出入口扉を閉鎖するように構成されている、ことを特徴とする機械式駐車設備。
JP2016068988A 2016-03-30 2016-03-30 機械式駐車設備の制御方法と機械式駐車設備 Active JP6626389B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016068988A JP6626389B2 (ja) 2016-03-30 2016-03-30 機械式駐車設備の制御方法と機械式駐車設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016068988A JP6626389B2 (ja) 2016-03-30 2016-03-30 機械式駐車設備の制御方法と機械式駐車設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017179897A JP2017179897A (ja) 2017-10-05
JP6626389B2 true JP6626389B2 (ja) 2019-12-25

Family

ID=60005653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016068988A Active JP6626389B2 (ja) 2016-03-30 2016-03-30 機械式駐車設備の制御方法と機械式駐車設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6626389B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6942512B2 (ja) * 2016-04-14 2021-09-29 株式会社技研製作所 機械式駐車装置の入庫制御方法及び出庫制御方法
JP6995597B2 (ja) * 2017-12-12 2022-01-14 Ihi運搬機械株式会社 駐車場の運用方法と駐車システム
JP7237540B2 (ja) * 2018-11-20 2023-03-13 三菱重工機械システム株式会社 機械式駐車装置及びその制御方法並びにプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9140028B2 (en) * 2011-10-03 2015-09-22 Unitronics Automated Solutions Ltd Automated parking system
JP6273133B2 (ja) * 2013-12-03 2018-01-31 新明和工業株式会社 機械式駐車設備の入出庫サポートシステム
JP5710042B2 (ja) * 2014-03-24 2015-04-30 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 機械式立体駐車場の制御方法およびこの制御方法により制御される機械式立体駐車場
JP6460655B2 (ja) * 2014-06-17 2019-01-30 三菱重工機械システム株式会社 機械式駐車場設備の安全確認システム、これを備えた機械式駐車場設備、および機械式駐車場設備の安全確認方法
JP6698255B2 (ja) * 2015-08-31 2020-05-27 三菱重工機械システム株式会社 機械式駐車装置の安全装置、機械式駐車装置の安全確認方法、及び機械式駐車装置
JP2017057683A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 日精株式会社 機械式駐車装置の出入口扉開閉制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017179897A (ja) 2017-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6460655B2 (ja) 機械式駐車場設備の安全確認システム、これを備えた機械式駐車場設備、および機械式駐車場設備の安全確認方法
JP6491557B2 (ja) 機械式駐車設備の安全確認装置及び安全確認方法
JP6626389B2 (ja) 機械式駐車設備の制御方法と機械式駐車設備
JP2018112048A (ja) 機械式駐車装置の入庫制御方法及び出庫制御方法
JP6898730B2 (ja) 出入口扉閉鎖方法及び機械式駐車設備
JP6433418B2 (ja) 機械式駐車装置の出入口扉開閉制御装置
JP2022117228A (ja) 機械式駐車設備の操作システムとそれを備えた機械式駐車設備
JP6788398B2 (ja) 機械式駐車設備の出入口扉復帰方法及び機械式駐車設備
JP2023073400A (ja) 駐車装置の制御機器とその制御方法
JP2018199999A (ja) 機械式駐車装置及びその制御方法並びに制御プログラム
JP6626390B2 (ja) 機械式駐車設備の制御方法と機械式駐車設備
JP7015188B2 (ja) 機械式駐車設備の制御方法及び機械式駐車設備
JP6734682B2 (ja) 機械式駐車装置の制御方法及び機械式駐車装置
JP6959744B2 (ja) 機械式駐車設備
JP7242314B2 (ja) 機械式駐車設備の制御方法
JP6632337B2 (ja) 機械式駐車装置の出入口扉開閉制御装置
JP2022117229A (ja) 機械式駐車設備の操作システムとそれを備えた機械式駐車設備
JP6626391B2 (ja) 機械式駐車装置の制御方法及び機械式駐車装置
JP6620055B2 (ja) 機械式立体駐車設備の制御方法及び機械式立体駐車設備
JP6487795B2 (ja) 機械式駐車設備の安全確認装置
WO2024043173A1 (ja) 機械式駐車装置の操作方法及び操作装置
KR101257345B1 (ko) 무단 장기 체류 방지 기능을 구비한 무인 금융 점포 및 무인 금융 점포의 무단 장기 체류 방지 방법
JP7159066B2 (ja) 機械式駐車設備の制御システム及び制御方法
JP6931981B2 (ja) 機械式駐車装置の出入口扉開閉制御装置
JP2017179906A (ja) 機械式立体駐車設備の制御方法及び機械式立体駐車設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6626389

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250