JP6788398B2 - 機械式駐車設備の出入口扉復帰方法及び機械式駐車設備 - Google Patents
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また、出入口扉の開放置を復帰させる機械式駐車設備の出入口扉復帰方法であって、前記出入口扉の開放置を復帰する復帰者が管理部から得た解除コードを入力して復帰操作を開始する復帰開始処理を行った後、前記復帰者を認証する第1復帰認証処理を行い、その後、入出庫部内の無人確認を行った後で前記復帰者の認証を行う第2復帰認証処理を行い、その後、起動許可操作を行う無人確認処理を行い、前記第1復帰認証処理と前記第2復帰認証処理との情報を照合し、照合結果が一致した後で前記出入口扉を閉鎖して復帰操作を終了する。
この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「管理部」は、駐車設備の管理者、コールセンター、サービスセンターなどや、これらの連携を含む。上記復帰開始処理としては、解除コードとして固定コードなどを入力する処理などが含まれる。上記復帰者の第1復帰認証処理としては、例えば、暗証番号、リモコン、登録カード、指紋、静脈、などの手段を用いることができる。上記無人確認処理における「起動許可操作」は、無人確認操作と閉扉操作を含む。
図1は、この実施形態に係る機械式駐車設備1の入出庫部3における構成を示す平面図である。この機械式駐車設備1は、矩形状に形成された駐車塔2の正面側に入出庫口4が設けられている。入出庫口4には、出入口扉5が備えられている。また、入出庫口4の近傍の側方(図では右方)には、機械式駐車設備1の運転操作を行う運転盤7が設けられている。この実施形態では、運転盤7と制御装置8が一体となった例を示している。制御装置8には、契約した利用者(以下、「契約者」ともいう)と、後述する復帰者(契約した利用者)の第1認証処理及び第2認証処理における認証データが予め登録されている。制御装置8には、これらのデータ及び後述する出入口扉5の開閉を含む制御方法を記憶する記憶部(記憶メモリなど)が備えられている。
図2は、図1に示す機械式駐車設備における入出庫フローを示すフロー図である。開始後、第1認証操作が実行されたか否か判定される(S1)。そして、第1認証操作が実行されると、その第1認証データが契約者の認証データと一致するか否かが判定される(S2)。契約者の認証データと一致しない場合、エラー表示処理がなされて(S3)、第1認証操作を待つ状態(S1)に戻る。
図3は、図2に示すフロー図において出入口扉5の開放置を生じた場合の出入口扉復帰方法を示すフロー図である。機械式駐車設備1は、上記図2における通常フローにおいて運用されるが、利用者が上記起動許可操作(S8)または第2認証操作(S11)の実行を忘れて所定時間を経過した場合(S9)または(S12)、機械式駐車設備1は安全確認報知処理(S7)の状態のままとなる。この状態が長く続くと、出入口扉5が開放されたままの閉め忘れ開放置の状態となる。
以上のように、上記出入口扉復帰方法によれば、出入口扉5の開放置が生じた場合、次の利用者が復帰者となって、解除コード入力と第1復帰認証操作、起動許可操作及び第2復帰認証操作を行うことで、閉扉操作を実行することが可能となる。したがって、出入口扉5の開放置を、時間を大幅に短縮して復帰させることが可能となる。特に、利用者が乗車したまま入出庫部3から退出するために閉め忘れ開放置が起こりやすい出庫において、効果が期待できる。
2 駐車塔
3 入出庫部
4 入出庫口
5 出入口扉
6 パレット
7 運転盤
8 制御装置
10 車両検知センサ
11 左部センサ
12 右部センサ
13 前部センサ
14 後部センサ
15 出入口扉外センサ
20 認証装置
21 起動許可ボタン
30 コールセンター
V 車両
Claims (7)
- 出入口扉の開放置を復帰させる機械式駐車設備の出入口扉復帰方法であって、
前記出入口扉の開放置を復帰する復帰者が管理部から得た解除コードを入力して復帰操作を開始する復帰開始処理を行った後、
前記復帰者を認証する第1復帰認証処理を行い、
その後、入出庫部内の無人確認を行った後で起動許可操作を行う無人確認処理を行い、
その後、前記復帰者の認証を行う第2復帰認証処理を行い、
前記第1復帰認証処理と前記第2復帰認証処理との情報を照合し、照合結果が一致した後で前記出入口扉を閉鎖して復帰操作を終了する、
ことを特徴とする機械式駐車設備の出入口扉復帰方法。 - 出入口扉の開放置を復帰させる機械式駐車設備の出入口扉復帰方法であって、
前記出入口扉の開放置を復帰する復帰者が管理部から得た解除コードを入力して復帰操作を開始する復帰開始処理を行った後、
前記復帰者を認証する第1復帰認証処理を行い、
その後、入出庫部内の無人確認を行った後で前記復帰者の認証を行う第2復帰認証処理を行い、
その後、起動許可操作を行う無人確認処理を行い、
前記第1復帰認証処理と前記第2復帰認証処理との情報を照合し、照合結果が一致した後で前記出入口扉を閉鎖して復帰操作を終了する、
ことを特徴とする機械式駐車設備の出入口扉復帰方法。 - 前記解除コードは、前記復帰者から前記出入口扉の開放置の連絡を受けた前記管理部がその都度指示するように構成されている、
請求項1又は2に記載の機械式駐車設備の出入口扉復帰方法。 - 前記復帰開始処理は、前記復帰者から前記出入口扉の開放置の連絡を受けた前記管理部が遠隔で行う解除コード入力可能状態に移行させる操作の後に可能となるように構成されている、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の機械式駐車設備の出入口扉復帰方法。 - 前記第1復帰認証処理は、前記出入口扉を開放置した前利用者の第1認証処理のデータを書き換えて前記復帰者の第1復帰認証を有効とするように構成されている、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の機械式駐車設備の出入口扉復帰方法。 - 前記第1復帰認証処理は、前記出入口扉を開放置した前利用者の第1認証処理のデータを無効にして前記復帰者の第1復帰認証を有効とするように構成されている、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の機械式駐車設備の出入口扉復帰方法。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の出入口扉復帰方法を制御する制御装置を備えている、
ことを特徴とする機械式駐車設備。
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