JP2002186448A - 呈味賦与剤 - Google Patents
呈味賦与剤Info
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Abstract
食品に、調理感と深いコク味を与える呈味賦与剤を提供
することを目的とする。 【解決手段】 シャロット及び/又はオニオンをアルコ
ール性溶媒で抽出し、抽出液から溶媒を除去した抽出物
からなる呈味賦与剤。シャロット及び/又はオニオンを
それらが凍結しない可及的低い温度でアルコール性溶媒
で抽出し、抽出液から溶媒を除去することにより得られ
る。抽出温度は−20℃〜5℃が適当であり、−15℃
〜−5℃が好ましい。本呈味賦与剤は調理食品の風味を
増強するのみならず、調理食品の製造工程において生じ
るロースト感、酸味、エキス感、粉っぽさ等の要素をマ
スキングし、カレー、シチュー、ホワイトソース等の調
理食品に本来の豊かな調理感と深いコク味を賦与する。
Description
等の調理食品に、特有の調理感やコク味を賦与するため
の、シャロット及び/又はオニオンの抽出物からなる呈
味賦与剤、該呈味賦与剤を含有する呈味賦与剤組成物及
びそれらを含有する飲食物に関する。
おいては、その風味ベースとしてオニオン、ガーリック
などの香辛野菜を焙煎したものが使用され、これらによ
り調理食品に特有の調理感やコク味が賦与される。従来
これらの焙煎香辛野菜を得るためには、フライパンに細
断したオニオンやガーリックなどの香辛野菜と適量の油
脂を入れ、中〜弱火で長時間炒め、きつね色になるまで
水分をとばして(50%以上)焙煎する方法が採られて
いる。このようにして時間と手間暇かけて調製した焙煎
香辛野菜は、調理食品に特有の調理感とコク味を与える
ものであるが、調製に長時間を費やすのみならず、好ま
しい調理感が時間とともに消失してしまうという問題点
があった。時間をかけずに容易に入手可能な風味ベース
としては、香辛野菜を抽出・濃縮した香辛野菜エキス
や、焙煎した香辛野菜をペースト状に加工したものなど
が市販されているが、これらの素材では、長時間じっく
りと焙煎した香辛野菜に本来感じられる特有の調理感と
深みのあるコク味に欠けるものであり、又、強いロース
ト感を伴うため、調理食品の自然な風味を損なうおそれ
もあった。調理食品に特有の調理感とコク味を与える方
法としては、例えば特開平8−228694号公報にお
いては、冷凍又は冷蔵加工食品の製造に際し、原料の一
部を油ちょうして添加することを特徴とする炒め感、調
理感を有する食品の製造方法が提案され、特開平11−
196810号公報においては、焙煎野菜及び肉エキス
のうち少なくとも1種、並びに一般式RN=C=Sで表
される化合物の少なくとも1種を含有してなる調理食品
用素材が提案され、特開平11−215972号公報に
おいては、野菜・果実を歩留まり70%以下まで焙煎し
た焙煎物及び/又は野菜・果実の凍結乾燥物を粘性材と
して用いることを特徴とするペースト状ルウが提案され
ているが、いずれも満足できるものではなかった。ま
た、香辛野菜のプリカーサーについても研究がなされて
おり、Sci. Am. 252, (3), 114-119, (1985) において
は、0℃でアリウム属植物を抽出すれば、アリイン等の
風味プリカーサーが得られることが記載されているが、
それらによる風味のコントロールについては何ら記載さ
れていない。日本食品化学工学会誌 Vol.42, No.12, 10
03-1011, (1995)においては、オニオンは炒めることに
よりその香気を発生させることが記載されているが、生
のオニオンの香味については刺激的な香りであるとして
いる。日本味と匂い学会誌 Vol.4, No.2, 197-200, (19
97)においては、アリインがガーリックの呈味成分であ
り、S−プロペニルシステインスルホキシドがオニオン
の呈味成分であり、共に原体を加熱処理し、酵素を失活
させた後に取り出すことが記載されているが、やはり調
理感については記載されていない。特開平11−243
904号公報においては、システィンスルホキシド化合
物及び/又はS置換システィン誘導体を糖の存在下、溶
剤中、水分含量が該溶剤に対して15%(w/w)以下で
加熱反応させることを特徴とする、野菜のフライフレー
バーの製造方法が提案されているが、これはあくまで野
菜のフライフレーバーの製造方法であり、調理食品に特
有の調理感や深いコク味を与えるものではなかった。
的は、即席カレーやレトルトシチューの様な調理食品に
特有の調理感と深いコク味を与える呈味賦与剤を得るこ
とにある。更に詳しくいえば、本発明の目的は、香辛野
菜の微塵切りを油脂で炒め、次いで煮込んだときに得ら
れる風味をもった呈味賦与剤であり、該呈味賦与剤を添
加することにより、調理食品が本来持っている、調理食
品全体をまとめ上げる豊かな調理感と深いコク味をもっ
た飲食物を提供することである。
に本発明者らは鋭意検討した結果、加熱処理を受けてい
ないシャロット及び/又はオニオンの抽出物からなる呈
味賦与剤が前記課題を解決することを見いだし本発明を
完成させた。すなわち本発明はシャロット抽出物からな
る呈味賦与剤である。さらに本発明は、シャロット及び
/又はオニオンをそれらが凍結しない可及的低い温度
で、アルコール性溶媒で抽出し、ついで溶媒を留去した
抽出物からなる呈味賦与剤である。さらに本発明は、該
呈味賦与剤を含有することを特徴とする呈味賦与剤組成
物又は飲食物である。さらに本発明は、該呈味賦与剤組
成物を含有することを特徴とする飲食物である。
味賦与剤組成物並びに該呈味賦与剤を含有する飲食物に
ついて詳しく説明する。本発明で用いられるシャロット
とは、鱗茎のいくつかが房になってできるオニオンの変
種の一つで、学名を(Allium ascalonicum L.)とい
い、西洋料理では一般に用いられる香辛野菜である。
又、本発明においては、オニオン(Allium capa L.)も
好適に用いることができ、これらは単独で及び/又は組
み合わせて用いることができる。これらは生のまま細断
されるか、或いは目的に応じて乾燥や加熱処理を経て抽
出されることもあるが、好ましくは生のまま細断し、遅
滞なく冷却、抽出することが望ましい。
く、常温乃至抽出溶媒の還流温度で抽出される。シャロ
ット及び/又はオニオンの抽出温度は抽出原料が凍結し
ない可及的低い温度である−20℃〜5℃が適当であ
る。好ましくは−15℃〜0℃、更に好ましくは−15
℃〜−5℃である。抽出原料は、溶媒の存在下では−2
0℃程度では凍結しないが、抽出温度が−20℃より低
く、植物中の細胞が凍結破壊される場合は収率は上がる
ものの好ましくない成分までも抽出されるため香味的に
劣る。抽出温度が5℃を越えると植物中の酵素反応が活
発になり香味をコントロールすることが困難となる。
分子内に一つ以上の水酸基をもち抽出温度で液体であれ
ば特に限定されるものではなく、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、イソプロパノールなどの1価のアル
コール、プロピレングリコール、グリセリンなどの多価
アルコールが例示され、好ましくはメタノール、エタノ
ール、プロパノール、イソプロパノールなどの1価のア
ルコールが用いられ、最も好ましくはエタノールが選択
される。上記アルコール類は水溶液の形で使用すること
ができ、好ましくは30〜95%水溶液、より好ましく
は50〜90%の水溶液、最も好ましくは60〜85%
の水溶液で用いられる。30%未満の場合は、溶媒が抽
出中に凍ってしまう可能性があり、95%を越えた場合
は抽出時間が長くなる傾向がある。
れ、特に限定されるものではないが、好ましくはおよそ
8〜96時間であり、好ましくは24〜84時間であ
り、最も好ましくは48〜72時間である。8時間未満
であれば抽出効率が低くなる可能性があり、96時間以
上抽出に費やすことは経済上好ましくない。
に食品添加物、例えば甘味料、着色料、保存料、増粘安
定剤、酸化防止剤、苦味料、酸味料、乳化剤、強化剤、
製造用剤及び香料などを添加して用いることができ、使
用形態もそのまま或いは希釈した状態、乳化状態、更に
は粉化した様々な製剤の形で用いることができる。
加する場合、その添加率は対象となる加工食品に応じて
任意に設定するものであるが、好ましくは0.1〜5
%、より好ましくは0.2〜3%で添加される。添加率
が0.1%未満であると添加した効果が低くなる可能性
があり、5%を越える場合は経済的に好ましくない。以
下に実施例を挙げ、更に詳細に説明する。
0重量部に対し、76%(v/v)エタノール水溶液50
0重量部を加え、−12℃で64時間浸漬抽出を行っ
た。抽出終了後、シャロットが凍結していないことを確
認し、不溶物を濾別、減圧濃縮を行うことにより淡褐色
のペースト状シャロットエキス245重量部(固形物含
量24%)を得た。このものは、オニオン様の風味で、
ロースト感はなく、強いコク感と旨味を持っていた。
0重量部に対し、76%(v/v)エタノール水溶液50
0重量部を加え、−20℃で64時間浸漬抽出を行っ
た。抽出終了後、シャロットが凍結していないことを確
認し、不溶物を濾別、減圧濃縮を行うことにより淡褐色
のペースト状シャロットエキス240重量部(固形物含
量24%)を得た。このものは、オニオン様の風味で、
ロースト感はなく、強いコク感と旨味を持っていた。
0重量部に対し、76%(v/v)エタノール水溶液50
0重量部を加え、5℃で48時間浸漬抽出を行った。抽
出終了後不溶物を濾別し、減圧濃縮を行うことにより淡
褐色のペースト状シャロットエキス235重量部(固形
物含量24%)を得た。このものは、オニオン様の風味
で、ロースト感はなく、フレッシュ感がややダウンする
傾向にあったが、強いコク感と旨味を持っていた。
0重量部を−20℃で48時間以上保持して完全に凍結
させた。このものに対し、76%(v/v)エタノール水
溶液500重量部を加え、−20℃で64時間浸漬抽出
を行った。抽出終了後不溶物を濾別し、減圧濃縮を行う
ことにより淡黄褐色のペースト状シャロットエキス24
4重量部(固形物含量24%)を得た。このものは、オ
ニオン様の風味で、甘さ、コク感に欠け、シャロットの
風味としては全体に薄いものであったが、ロースト感を
持つものではなかった。
0重量部に対し、76%(v/v)エタノール水溶液50
0重量部を加え、15℃で64時間浸漬抽出を行った。
抽出終了後不溶物を濾別し、減圧濃縮を行うことにより
褐色のペースト状シャロットエキス240重量部(固形
物含量25%)を得た。このものは香り少なく、甘さに
欠け、やや酸臭を伴っていた。
に対し、76%(v/v)エタノール水溶液750重量部
を加え、−5℃で48時間浸漬抽出を行った。抽出終了
後不溶物を濾別し、減圧濃縮を行うことにより淡褐色の
ペースト状オニオンエキス365重量部(固形物含量7
%)を得た。このものは、オニオンの自然で且つ強く甘
い香味を持ち、ロースト感を持つものではなかった。
を76%(v/v)エタノール水溶液750重量部を加
え、沸騰温度にて1時間攪拌抽出を行った。抽出終了後
不溶物を濾別し、減圧濃縮を行うことにより暗褐色のペ
ースト状オニオンエキス343重量部(固形物含量8
%)を得た。このものは、オニオンの甘さに欠け、やや
苦味を伴った強いロースト感を持つものであった。
1のペースト状抽出物をそれぞれ0.3重量%添加し、
1時間煮込んだ後の風味を、無添加品をコントロールと
して、よく訓練されたパネル12名により官能評価を行
った。評価の項目は「甘さ」、「煮込み感」、「味の広
がり」、「濃厚感」、「酸味」及び「ロースト感」の6
項目とし、香味の強さが、弱い/なし:1〜強い/あ
り:7の7点法により評価を行った。評価結果は表1に
示し、香味のコメントを表2に示した。
粉)40gを加えてさらさらになるまで炒めた。牛乳3
20g、水393gを加え、更にホワイトペッパーパウ
ダー0.2g、チキンコンソメパウダー1.6g及び食塩
5.2gを加え、粘度がでるまでよく攪拌した。このホ
ワイトソース100重量部に対し、実施例1のペースト
状抽出物0.2重量部または比較例1のペースト状抽出
物0.6重量部を添加し、レトルトパウチに充填し、1
21℃20分の加圧殺菌後の風味を、無添加品をコント
ロールとして、よく訓練されたパネル12名により官能
評価を行った。評価の項目は「甘さ」、「煮込み感」、
「味の広がり」、「濃厚感」、「ロースト感」、「エキ
ス臭」及び「粉っぽさ」の7項目とし、香味の強さが、
弱い/なし:1〜強い/あり:7の7点法により評価を
行った。評価結果は表3に示し、香味のコメントを表4
に示した。
を増強するのみならず、調理食品の製造工程において生
ずるロースト感、酸味、エキス感、粉っぽさ等の要素を
マスキングするものであり、カレーやシチュー、ホワイ
トソースなどの調理食品が本来持っている豊かな調理感
と深いコク味を賦与するものである。本発明の呈味賦与
剤を用いることにより、非常に美味なる調理食品を提供
することができる。
Claims (11)
- 【請求項1】 シャロット抽出物からなる呈味賦与剤。
- 【請求項2】 シャロットをアルコール性溶媒で抽出
し、抽出液から溶媒を除去した抽出物からなる呈味賦与
剤。 - 【請求項3】 シャロット及び/又はオニオンをそれら
が凍結しない可及的低い温度でアルコール性溶媒で抽出
し、抽出液から溶媒を除去した抽出物からなる請求項2
記載の呈味賦与剤。 - 【請求項4】 抽出温度が−20℃〜5℃である請求項
3記載の呈味賦与剤。 - 【請求項5】 抽出温度が−15℃〜−5℃である請求
項3記載の呈味賦与剤。 - 【請求項6】 アルコール性溶媒がメタノール、エタノ
ール、プロパノール及びイソプロパノールからなる群か
ら選ばれる1種又は2種以上の混合物、あるいはこれら
の水溶液であることを特徴とする請求項2〜5のいずれ
かの項に記載の呈味賦与剤。 - 【請求項7】 アルコール性溶媒が30〜95%(v/v
%)のアルコール水溶液であることを特徴とする請求項
2〜6のいずれかの項に記載の呈味賦与剤。 - 【請求項8】 抽出時間が8〜96時間であることを特
徴とする請求項2〜7のいずれかの項に記載の呈味賦与
剤。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかの項に記載の呈
味賦与剤を含有することを特徴とする呈味賦与剤組成
物。 - 【請求項10】 請求項1〜8のいずれかの項に記載の
呈味賦与剤を含有することを特徴とする飲食物。 - 【請求項11】 請求項9記載の呈味賦与剤組成物を含
有することを特徴とする飲食物。
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