JP2003000181A - 香味料組成物 - Google Patents

香味料組成物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 即席カレーやレトルトシチューの様な調理食
品に、焙煎香辛野菜特有の調理食品全体をまとめ上げる
豊かな風味とまろやかな調理感をもたらす香味料組成物
を提供する。 【課題手段】極めて低濃度のメチルプロピルトリサルフ
ァイドを含有する香味料組成物が焙煎香辛野菜の調理感
を最も良く賦与し、好ましくはメチルプロピルトリサル
ファイドを1ppb〜5000ppb含有することによ
り、生の香辛野菜の刺激臭を抑えたまろやかな調理感を
与える香味料組成物が得られる。このような香味料組成
物はアリウム属植物の低温抽出によっても得ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カレーやシチュー
等の調理食品に、香辛野菜特有の風味や調理感を賦与す
るための香味料組成物、該香味料組成物を含有する飲食
品及びメチルプロピルトリサルファイドの香味料として
の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカレーやシチュー等の調理食品に
おいては、その風味ベースとしてオニオン、ガーリック
などの香辛野菜を焙煎したものが使用され、これらによ
り調理食品に特有の香辛野菜の風味やまろやかな調理感
が賦与される。従来これらの焙煎香辛野菜を得るために
は、フライパンに細断したオニオンやガーリックなどの
香辛野菜と適量の油脂を入れ、中〜弱火で長時間炒め、
きつね色になるまで水分をとばして(50%以上)焙煎
する方法が採られている。このようにして時間と手間暇
かけて調製した焙煎香辛野菜は、調理食品に特有の風味
とまろやかな調理感を与えるものであるが、調製に長時
間費やすのみならず、好ましい調理感が時間とともに消
失してしまうという問題点があった。
【0003】時間をかけずに容易に入手可能な風味ベー
スとしては、香辛野菜を抽出・濃縮した香辛野菜エキス
や、焙煎した香辛野菜をペースト状に加工したものなど
が市販されているが、これらの素材では、長時間じっく
りと焙煎した香辛野菜に本来感じられる特有のまろやか
な調理感と深みのあるコク味に欠けるものであり、ま
た、強いロースト感を伴うため、調理食品の自然な風味
を損なうおそれもあった。調理食品に特有の調理感とコ
ク味を与える方法としては、例えば特開平8−2286
94号公報においては、冷凍又は冷蔵加工食品の製造に
際し、原料の一部を油ちょうして添加することを特徴と
する炒め感、調理感を有する食品の製造方法が提案さ
れ、特開平11−196810号公報においては、焙煎
野菜及び肉エキスのうち少なくとも1種、並びに一般式
RN=C=Sで表される化合物の少なくとも1種を含有
してなる調理食品用素材が提案され、特開平11−21
5972号公報においては、野菜・果実を歩留まり70
%以下まで焙煎した焙煎物及び/又は野菜・果実の凍結
乾燥物を粘性材として用いることを特徴とするペースト
状ルウが提案されているが、いずれも満足できるもので
はなかった。従来より香辛野菜の香気成分として種々の
サルファイド類、ジサルファイド類、トリサルファイド
類が知られているが、ガーリックの香気成分であるアリ
ルサルファイド類は強い呈味性を有するもののその強い
風味により隠し味的なまろやかな調理感の増強には向い
ておらず、オニオンの香気成分といわれているジプロピ
ルジサルファイドやジプロピルトリサルファイドについ
ては、ジプロピルジサルファイドはグリーン感を有する
ため新鮮なオニオンの刺激的な風味を賦与し、ジプロピ
ルトリサルファイドはどぶ臭いガーリック様の風味を有
するため、焙煎香辛野菜のまろやかな調理感の増強とい
う目的に対しては適しているとはいえなかった。
【0004】また、香辛野菜のプリカーサーについても
研究がなされており、Sci. Am. 252,(3), 114-119, (19
85)においては、0℃でアリウム属植物を抽出すれば、
アリイン等のガーリック風味プリカーサーが得られるこ
とが記載されているが、それらによる調理感のコントロ
ールについては記載されていない。日本食品化学工学会
誌 Vol.42, No.12, 1003-1011, (1995)においては、オ
ニオンは炒めることによりその香気を発生させることが
記載されているが、生のオニオンの香味については刺激
的な香りであるとしている。日本味と匂い学会誌 Vol.
4, No.2, 197-200,(1997)においては、アリインがガー
リックの呈味成分であり、S-1-プロペニルシステインス
ルホキシドがオニオンの呈味成分であり、共に原体を加
熱処理し、酵素を失活させた後に取り出すことが記載さ
れているが、やはり調理感については記載されていな
い。特公昭49−6670号公報においては、n−プロ
ピル−1−プロパンチオスルフィネートを加熱処理する
ことによりプロペニルプロピルスルフィード類を含有す
る混合物を得、これが新鮮なタマネギ香味を付与するこ
とが記載されているが、焙煎オニオン特有の風味とまろ
やかな調理感については記載されていない。前記特許公
報においては、種々のチオスルフィネート類を加熱処理
することにより香味料を調製し、好ましくは0.001
〜4%の範囲で食品に使用することによりネギ属植物の
香味を付与することが提案されているが、これらの風味
は新鮮なネギ属植物の風味に限られていた。特開平11
−243904号公報においては、システィンスルホキ
シド化合物及び/又はS置換システィン誘導体を糖の存
在下、溶剤中、水分含量が該溶剤に対して15%(W/
W)以下で加熱反応させることを特徴とする、野菜のフ
ライフレーバーの製造方法が提案されているが、調理食
品に特有の焙煎香辛野菜の風味やまろやかな調理感を与
えるものとしては不十分であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、即席カレーやレトルトシチューの様な調理食品
に、香辛野菜特有の風味やまろやかな調理感を与える香
味料組成物を得ることにある。更に詳しくいえば、本発
明の目的は、香辛野菜を煮込んだときに得られる風味を
もった香味料組成物であり、該香味料組成物を添加する
ことにより、焙煎香辛野菜が本来持っている、調理食品
全体をまとめ上げる豊かな風味とまろやかな調理感をも
った飲食物を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明者らは種々の条件でボイル香辛野菜を調製し、
望ましい風味を持ったものとそうでないものを分別し、
それらの香気成分を詳細に検討した結果、極めて低濃度
のメチルプロピルトリサルファイドがボイル香辛野菜の
風味を最も良く賦与することを見いだし、本発明を完成
させた。すなわち本発明はメチルプロピルトリサルファ
イドを含有することを特徴とする香味料組成物であり、
好ましくはメチルプロピルトリサルファイドを1ppb
〜5000ppb含有することを特徴とする香味料組成
物である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の香味料組成物及び
該香味料組成物を含有する飲食物について、発明の実施
の形態に即して詳しく説明する。
【0008】本発明のメチルプロピルトリサルファイド
を用いる場合、通常は1ppb〜5000ppbで用
い、好ましくは1ppb〜4000ppbで用いられ、
更に好ましくは2ppb〜3000ppbで用いられ、
最も好ましくは5〜1000ppbで用いられる。50
00ppbを越えて使用するときは新鮮なオニオン様の
刺激的な風味を示すことがあるため本発明の目的にそぐ
わないことがあり、1ppb未満で使用したときは十分
な効果を示さないことがある。
【0009】本発明のメチルプロピルトリサルファイド
は既存の合成方法で調製することができ、例えばマグネ
シウムの存在下1−ブロモプロパンと塩化メチル三イオ
ウとの反応によって得られ(特公昭47−25048号
公報)、またメチルプロピスルフィネートの加熱処理
(特公昭49−6670号公報)によっても得ることが
できるが、特定のアリウム属植物から特定の方法で抽出
し、精製することによっても得られ、メチルプロピルト
リサルファイドを所定の濃度含有するのであれば該抽出
物そのものを香味料として使用することもできる。その
ような抽出方法とは、例えばオニオンやシャロットのよ
うなアリウム属植物を低温下、水性溶媒で抽出し、必要
により加熱して溶媒を留去し、得ることができる。その
ようにして得られた抽出物は、メチルプロピルトリサル
ファイドを1ppb〜5000ppb含有し、ガーリッ
クのような強い風味や新鮮なオニオンの刺すような刺激
を示さず、まろやかなボイルネギ乃至ボイルシャロット
乃至ボイルオニオンの風味を有し、調理食品全体の調理
感を増強する働きを示すことができる。
【0010】この抽出方法においては、抽出温度は−2
5〜5℃で行うことが好ましく、−25〜−5℃が更に
好ましく、−25〜−15℃が特に好ましい。−25℃
未満で抽出する場合は抽出時間が長くなるほか、生の香
辛野菜の刺激的な風味が強まる傾向が出てくる。また5
℃を越えて抽出する場合は、メチルプロピルトリサルフ
ァイドの含有量が少ないか、或いは全く存在しない場合
があるほか、焦げたロースト感のある風味が強まる傾向
が出てくる。また、水性溶媒はアルコール性溶媒が好ま
しく、メタノール、エタノール、プロパノール及びイソ
プロパノールからなる群から選ばれる1種又は2種以上
の混合物、或いはこれらの水溶液であることが更に好ま
しく、30〜95%(V/V%)の水溶液であることが
特に好ましく、50〜95%(V/V%)の含水エタノ
ールが最も好ましい。抽出時間は8〜96時が普通に用
いられ、24〜84時間が好ましく用いられ、48〜7
2時間が最も好ましく用いられる。8時間未満であれば
抽出効率が低くなる可能性があり、96時間以上抽出に
費やすことは経済上好ましくない。
【0011】本発明の香味料組成物を飲食品に添加する
場合、メチルプロピルトリサルファイドが最終飲食品中
で通常は1ppt〜500ppb、好ましくは1ppt
〜400ppb、更に好ましくは2ppt〜300pp
b、最も好ましくは5ppt〜100ppbになるよう
に調製することが望ましい。1ppt未満においては本
発明の効果が少なく、500ppbを越えた場合は新鮮
なオニオン様の刺激的な風味を示すことがあるため本発
明の目的にそぐわないことがある。そのように使用する
ためには、本発明の香味料組成物の飲食品への添加量は
0.1〜10重量%で用いられる。
【0012】本発明の香味料組成物が使用される食品
は、調理食品であれば特に限定されることはなく、レト
ルトカレーやレトルトシチューなどの即席食品或いは該
即席食品用調味料、カレーやシチューなどの煮込み料理
の素或いは該料理用の調味料、コーンスープやコンソメ
スープなどの飲料或いは該飲料の素もしくは該飲料用の
調味料、ポテトチップスやコーンパフなどのスナック食
品或いは該スナック食品用の調味料、ハンバーガーやフ
レンチフライのようなファストフード或いは該ファスト
フード用の調味料、インスタントラーメンや冷凍スパゲ
ッティなどの即席麺或いは該即席麺用調味料、ソースや
ドレッシングなどの卓上調味料或いは該卓上調味料用の
調味料、オニオンエキスやオニオンペーストなどの調味
料そのものが例示され、好ましくはレトルトカレーやレ
トルトシチューなどの即席食品、カレーやシチューなど
の煮込み料理の素、コーンスープやコンソメスープなど
の飲料或いは該飲料の素、ポテトチップスやコーンパフ
などのスナック食品、ハンバーガーやフレンチフライの
ようなファストフード、インスタントラーメンや冷凍ス
パゲッティなどの即席麺、ソースやドレッシングなどの
卓上調味料が例示され、最も好ましくはレトルトカレー
やレトルトシチューなどの即席食品、カレーやシチュー
などの煮込み料理の素、コーンスープやコンソメスープ
などの飲料が例示される。
【0013】本発明の香味料組成物には更に食品添加
物、例えば甘味料、着色料、保存料、増粘安定剤、酸化
防止剤、苦味料、酸味料、乳化剤、強化剤、製造用剤及
び香料などを添加して用いることができ、使用形態もそ
のまま或いは希釈した状態、乳化状態、更には粉化した
様々な製剤の形で用いることができる。次に実施例を挙
げ、更に詳細に説明する。
【0014】
【実施例】[実施例1]皮をむき微塵切りにした北海道
産オニオン500重量部に対し、76%(V/V)エタ
ノール水溶液750重量部を加え、−20℃±2℃で7
2時間浸漬抽出を行った。抽出終了後不溶物を濾別し、
減圧濃縮を行うことにより淡褐色のペースト状オニオン
エキス355重量部(固形物含量7%)を得た。このも
のは、ボイルオニオンの自然で且つ強く甘い香味を持
ち、まろやかな調理感を持つものであった。このものの
香気成分を、TenaxTAに吸着・採取し、次いでGCによ
り分取し、各成分について香調の官能評価を行った。そ
の結果を表1に示す。
【0015】[表1]香気成分とその香りの評価
【0016】[比較例]皮をむき微塵切りにした北海道
産オニオン500重量部を76%(V/V)エタノール
水溶液750重量部を加え、沸騰温度にて1時間攪拌抽
出を行った。抽出終了後不溶物を濾別し、減圧濃縮を行
うことにより暗褐色のペースト状オニオンエキス343
重量部(固形物含量8%)を得た。このものは、オニオ
ンの甘さに欠け、やや苦味を伴った強いロースト感を持
ち、まろやかな調理感は持っていなかった。
【0017】[実施例2]皮をむき微塵切りにしたイン
ドネシア産シャロット500重量部に対し、76%(V
/V)エタノール水溶液500重量部を加え、−20℃
±2℃で72時間浸漬抽出を行った。抽出終了後不溶物
を濾別し、減圧濃縮を行うことにより淡褐色のペースト
状シャロットエキス230重量部(固形物含量24%)
を得た。このものは、調理した長ネギ様の甘い風味と力
強い呈味力を持っていた。このもののGC分析を行った
ところ、メチルプロピルトリサルファイドを18.0p
pb含有していた。
【0018】[試験例]実施例1、実施例2及び比較例
についてコーンスープを調製し、官能評価を行った。コ
ーンスープは、牛乳30部、脱脂粉乳4部、砂糖1部、食塩
0.4部、チキンエキス1部、コーンペースト7部、無塩バ
ター0.5部、乳化剤0.1部を混合し、水を加えて均一に分
散させ全量を100部とし、実施例1、実施例2及び比較
例の香味料組成物を0.1部添加したものを121℃20
分殺菌することにより調製した。なお、コントロールと
して香味料組成物無添加のコーンスープを調製し、併せ
て評価した。評価の方法は、まろやかなボイル様調理感
を指標とし、好ましい→7、好ましくない→1の7段階
評価とし、評価は熟練したパネル7名によって行った。
各コーンスープについての評価点の平均値と香味のコメ
ントを表2に示した。
【0019】[表2]コーンスープの評価
【0020】
【発明の効果】本発明の香味料組成物は、香辛野菜の微
塵切りを油脂で炒め、次いで煮込んだときに得られる、
焙煎香辛野菜が本来持っている調理食品全体をまとめ上
げる豊かな風味とまろやかな調理感を増強するのみなら
ず、調理食品の製造工程において生ずるロースト感、酸
味、エキス感、粉っぽさ等の要素をマスキングするもの
であり、本発明の香味料組成物を用いることにより、非
常に美味なる調理食品を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芦原 弘太 千葉県松戸市紙敷135−2 トワプリエ201 Fターム(参考) 4B017 LC02 LG06 LK06 LL01 LP01 4B047 LB03 LB08 LB09 LF07 LF08 LG05 LG39 LP01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メチルプロピルトリサルファイドを1p
    pb〜5000ppb含有することを特徴とする香味料
    組成物。
  2. 【請求項2】 アリウム属植物抽出物からなることを特
    徴とする請求項1記載の香味料組成物。
  3. 【請求項3】 −25〜5℃で抽出したことを特徴とす
    る請求項2記載の香味料組成物。
  4. 【請求項4】 抽出溶媒が水性溶媒であること特徴とす
    る請求項2又は請求項3記載の香味料組成物。
  5. 【請求項5】 アリウム属植物がオニオンであることを
    特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかの項に記載の
    香味料組成物。
  6. 【請求項6】 アリウム属植物がシャロットであること
    を特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかの項に記載
    の香味料組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれかの項に記
    載の香味料組成物を0.1〜10重量%含有することを
    特徴とする飲食品。
  8. 【請求項8】 メチルプロピルトリサルファイドを1p
    pt〜500ppb含有することを特徴とする飲食品。
  9. 【請求項9】 1ppt〜500ppb濃度のメチルプ
    ロピルトリサルファイドの香味料としての使用。
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