JP2002171926A - 水中油型乳化物 - Google Patents

水中油型乳化物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】乳化安定性に優れた水中油型乳化物を提供す
る。 【解決手段】油脂と、乳成分を含む水相とからなる水中
油型乳化物であって、20%塩化ナトリウム水溶液中1
重量%濃度で測定した曇点が90℃以上であるポリグリ
セリン脂肪酸エステル含有することを特徴とする水中油
型乳化物(ただし、乳飲料は除く)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乳成分を含有する
水中油型乳化物に関するものである。詳しくは、特定の
曇点を有するポリグリセリン脂肪酸エステルを含有し
た、殺菌後の熱安定性および乳化安定性に優れる水中油
型乳化物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乳成分を含むクリーム類は、コーヒーに
使用されたり、起泡させてケーキなどにデコレーション
として使用されたりする。従来は、乳成分を含むクリー
ム類として、牛乳を遠心分離して脂肪分を濃縮したいわ
ゆる天然の生クリームが用いられていた。天然の生クレ
ームは、乳タンパク質や脂質などにより安定な水中油型
乳化物を形成している。ところが、生クリームは高価で
ある上に季節変動により品質が振れるため安定した製品
の供給が困難である。このため、近年、食用油脂と無脂
乳固形分、乳化剤、安定剤などを混合し、これを乳化す
ることによって得られる合成クリーム類が開発されてい
る。
【0003】これらのクリーム類に要求される性質とし
ては、品質が一定であり、高温殺菌後の冷却にも安定で
あること、保存中あるいは移送中の温度変化および振動
により増粘や固化が起こらないことが挙げられる。クリ
ーム類は油脂あるいは乳脂肪の含有量の違いにより各種
用途のものに分類されるが、この場合に要求される機能
は各クリームで異なる。例えばコーヒークリームでは、
コーヒーに投入した時のクリームの分散性が良いこと、
フェザーリングおよびオイルオフが抑制されること、ホ
ワイトナー性が良いことなどが重要である。また、ホイ
ップドクリームでは、起泡時に適切なオーバーランが得
られ、泡が安定であること、絞りやすく保型性が良いこ
と、風味、口どけが良いことなどが要求される。
【0004】しかし、上記のような各種クリームに応じ
た特性が発現されるためには、先ず、原液の乳化安定性
が必要であり、原液の乳化安定性が良好でなければ、目
的とする機能は達成されにくい。特にホイップドクリー
ムの場合は脂肪分含量が高いため、原液保存中に増粘が
起こりやすくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような、クリーム
類のうち、高脂肪分であるホイップドクリームについて
は、乳化剤としてポリグリセリン脂肪酸エステルを添加
する検討が行なわれてきた(特開平2−128644号
公報、特開平5−23126号公報、特開平10−84
900号公報など)。しかし、いずれの場合も耐熱性が
弱く、保存時に乳化が壊れて離水が起こるなど物性面で
満足できるものにはなっていない。
【0006】従って、乳成分を含有するクリームの乳化
安定性を向上させる技術の開発が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記実情に鑑
み、種々検討した結果、食用油脂を用いて調製される水
中油型乳化物に、特定の曇点を有するポリグリセリン脂
肪酸エステルを含有させることにより、乳エマルション
の凝集が抑制され、殺菌後も安定な水中油型乳化の状態
を保つことを見出し、本発明に到達するに至った。
【0008】すなわち、本発明の要旨は、油脂と、乳成
分を含む水相とからなる水中油型乳化物であって、20
%塩化ナトリウム水溶液中1重量%濃度で測定した曇点
が90℃以上であるポリグリセリン脂肪酸エステル含有
することを特徴とする水中油型乳化物(ただし、乳飲料
は除く)に存する。更に別の要旨は、油脂と、乳成分を
含む水相とからなる水中油型乳化物であって、20%塩
化ナトリウム水溶液中1重量%濃度で測定した曇点が9
0℃以上であるポリグリセリン脂肪酸エステル含有し、
かつ水中油型乳化物中の油脂の含有量が20〜60重量
%であること特徴とする水中油型乳化物に存する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明における水中油型乳化物は、油脂、乳成分、水、
特定曇点のポリグリセリン脂肪酸エステルを必須成分と
し、必要に応じ更にその他の成分から構成される。
【0010】本発明で使用する油脂としては、食用のも
のであれば特に限定されず、例えば大豆油、ヤシ油、パ
ーム油、菜種油、コーン油、オリーブ油、綿実油、サフ
ラワー油、トウモロコシ油等の植物性油脂や乳脂、牛
脂、豚脂、魚油などの動物性油脂が挙げられ、さらにこ
れらの油脂を硬化、分別、エステル交換処理した加工油
脂が挙げられる。これらの油脂は単独でも混合しても用
いることができる。水中油型乳化物中の油脂の量は20
〜60重量%であり、好ましくは25〜45重量%であ
る。油脂の量が20重量%未満ではホイップドクリーム
に充分な保形性が得られなかったり、コーヒークリーム
の粘性が低下する。一方、60重量%を越えると水中油
型乳化物が増粘しやすくなるために良好な乳化が得られ
ず好ましくない。
【0011】本発明で用いられる乳成分は、通常、脱脂
乳、脱脂粉乳、全粉乳、カゼイン、カゼインナトリウム
などが用いられるが、これらに限定されることはなく、
乳蛋白質であれば任意のものが用いられる。水中油型乳
化物中の乳成分の量は、通常0.4〜5.0重量%であ
る。本発明で用いられるポリグリセリン脂肪酸エステル
は、20%塩化ナトリウム水溶液中1重量%濃度で測定
した曇点が90℃以上である。ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルはポリグリセリンと脂肪酸との反応により得られ
るエステル体と未反応ポリグリセリンの混合物である。
ポリグリセリン脂肪酸エステル中の残存ポリグリセリン
の量は、70重量%以下であることが好ましい。このよ
うな曇点範囲を有するポリグリセリン脂肪酸エステルを
得るためにはポリグリセリンに対して脂肪酸の仕込比率
を小さくし、アルカリ触媒の量を減じ(例えば、K2
3,KOH,Na2CO3,NaOHなどを、ポリグリ
セリンに対して5×10-7〜0.1モル倍用いる)て、
2段階反応で後半の温度を高める方法、例えば、反応温
度180〜260℃でのエステル化反応後に、さらに反
応温度を10〜50℃上昇させて1〜4時間反応させる
方法を用いることができる。(特開平7−145104
号公報参照)。
【0012】曇点測定法としては、通常、1〜30%の
塩化ナトリウム又は硫酸ナトリウム水溶液にポリグリセ
リン脂肪酸エステルを溶解した後、測定する必要があ
り、その条件は対象となる試料の溶解性により異なる
が、本発明の測定法について説明する。本発明の場合、
先ず、ポリグリセリン脂肪酸エステルを1重量%となる
ように20重量%塩化ナトリウム水溶液に分散し、加熱
しながら攪拌し、均一な水溶液とする。そして得られた
ポリグリセリン脂肪酸エステル均一水溶液を、0℃以上
100℃以下の任意の温度で2〜5℃刻みに振とう攪拌
・静置し、ポリグリセリン脂肪酸エステルが油状あるい
はゲル状の如く分離し、不均一水溶液となる温度を測定
する。この不均一状態となる温度を「曇点」と呼び、本
発明ではその温度を求める。0℃未満では氷の融点以
下、100℃を越えると水の沸点以上となるために、正
確な水溶液状態の観察が難しく曇点測定が困難となる。
曇点90℃以上とは、90℃以上で不均一水溶液となる
場合と、100℃を越えても不均一水溶液とならない場
合を含む。曇点は、100℃以上が好ましい。曇点10
0℃以上とは、100℃でも不均一水溶液とならない場
合をいう。
【0013】ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する
脂肪酸の具体例としては、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸などの炭素数
14〜22の飽和または不飽和の脂肪酸が挙げられ、特
にミリスチン酸を主成分とするものが好ましい。構成脂
肪酸は脂肪酸の炭素数が同じものを使用しても炭素数が
異なるものを複数混合したものを用いてもよい。ポリグ
リセリン脂肪酸エステルを構成するポリグリセリンの重
合度としては、通常、平均重合度が2〜20、好ましく
は平均重合度が4〜12である。水中油型乳化物中の2
0%塩化ナトリウム水溶液中1重量%で測定した曇点が
90℃以上のポリグリセリン脂肪酸エステルの含有量
は、通常、0.1〜1.0重量%である。
【0014】本発明の水中油型乳化物は、通常、他の乳
化剤を少なくとも1種併用する。この乳化剤は、クリー
ムの製造に通常用いらるものであれば特に限定されない
が、油に分散しやすいものが好ましく、例えば、レシチ
ン、グリセリン脂肪酸脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
酸エステル、ポリソルベート、有機酸モノグリセリド、
プロピレングリコール脂肪酸エステル、HLBが0以上
5未満の蔗糖脂肪酸エステル、HLBが8以下であるポ
リグリセリン脂肪酸エステルなどが例示できる。
【0015】本発明の水中油型乳化物は、必要に応じて
上述以外の他の添加剤、例えば、塩類、安定剤、着香料
等を含有することができる。塩類としては、リン酸塩、
クエン酸塩などが用いられる。安定剤としては、セルロ
ース、カラギーナン、ローカストビーンガム、キサンタ
ンガム、グアーガム等が用いられる。安定剤の量は、
0.1〜1.0重量%、中でも0.2〜0.7重量%が
好ましい。安定剤の量が0.1重量%未満では適当な粘
性が得られないことがあり、逆に1.0重量%を越える
と水中油型乳化物が増粘するので好ましくない。着香料
としては、任意のものを用いることができる。例えば、
バニラエッセンス、ミルクフレーバー、バターフレーバ
ー等が挙げられる。
【0016】本発明の水中油型乳化物は、通常、以下の
方法で製造される。まず、乳成分、20%塩化ナトリウ
ム水溶液中1重量%で測定した曇点が90℃以上のポリ
グリセリン脂肪酸エステル、及び他の水溶性添加剤を水
に溶解し、水相を調製する。水相中の乳成分の含有量
は、通常、0.4〜5.0重量%であり、好ましくは
0.5〜3.0重量%が適当である。乳成分の量が0.
4重量%未満ではクリームとしての風味が充分でなく、
5.0重量%を越えると水中油型乳化物が増粘するので
好ましくない。水相中の20%塩化ナトリウム水溶液中
1重量%で測定した曇点が90℃以上のポリグリセリン
脂肪酸エステルの含有量は、通常、0.1〜1.0重量
%である。
【0017】また、油に分散しやすい乳化剤、及び他の
油溶性添加剤を60〜70℃で油脂に溶解し、油相を調
製する。乳化剤の油相中の含有量は、通常、0.1〜
1.5重量%である。ついで、調製した油相と水相を6
0〜70℃にて混合し、予備乳化を行い、ホモジナイザ
ーを用いて60〜70℃にて均質化処理を行なった後に
冷却する。油相と水相の比率は、通常、1/4〜3/2
(重量比)である。
【0018】このようにして調製した水中油型乳化物
は、更に、加熱による殺菌が施されるが、風味の維持や
褐変を防止する点からも、UHT殺菌を施すのが好まし
い。本発明で用いるUHT殺菌は、殺菌温度130〜1
50℃、殺菌時間5〜30秒に相当するような超高温殺
菌である。UHT殺菌はクリームに直接蒸気を吹き込む
スチームインジェクション式やクリームを水蒸気中に噴
射して加熱するスチームインフュージョン式などの直接
加熱方式、プレートやチューブなど表面熱交換器を用い
る間接加熱方式など公知の方法で行うことができる。
【0019】本発明の水中油型乳化物は、通常、乳製品
として使用される。乳製品としては、例えば、アイスク
リーム、カスタードクリーム、ホイップドクリーム、コ
ーヒークリーム、クロテッドクリームなどが例示出来る
が、好ましくは、ホイップドクリームである。尚、本発
明の水中油型乳化物には、乳飲料は含まれない。
【0020】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、本実施例にお
いて特にことわりのない限り、重量%は水中油型乳化物
に対する重量%である。 [製造例]デカグリセリン(平均重合度9.15、平均
分子量695、水酸基価900)188g(0.27モ
ル)とミリスチン酸(純度99%、平均分子量228)
62g(0.27モル)を加熱ジャケット付き攪拌型反
応槽に仕込み、25%水酸化ナトリウム0.025g
(対原料合計0.0025wt%)を加えて、窒素気流
下、240℃に昇温して3時間反応させた後、更に26
0℃で4時間反応させてデカグリセリンミリスチン酸エ
ステル234gを得た。 実施例1 60℃の水568.4g(56.84重量%)に砂糖9
0g(9.00重量%)、脱脂粉乳30g(3.00重
量%)、グアーガム1g(0.10重量%)、デカグリ
セリンミリスチン酸エステル(曇点100℃以上)3g
(0.30重量%)、ヘキサメタリン酸ナトリウム1g
(0.10重量%)を添加し、溶解して水相部とした。
別に70℃に加温した部分水添大豆油300g(30.
00重量%)にレシチン0.6g(0.06重量%)、
蔗糖ステアリン酸エステル(三菱化学フーズ(株)商品
名リョートーシュガーエステルS−270、HLB2)
3g(0.30重量%)、同じく蔗糖エルカ酸エステル
(三菱化学フーズ(株)商品名リョートーシュガーエス
テルER−290、HLB2)3g(0.30重量%)
を溶解して油相部とした。この中へ水相部を投入し、7
0℃で15分間プロペラ攪拌機により予備乳化した。こ
の予備乳化液を均質機(APV GAULIN社製)を
用いて一次圧150kg/cm2、2次圧50kg/c
m2の加圧によって均質化した。次に得られた水中油型
乳化物を130℃で殺菌し、直ちに氷水中で10℃以下
に冷却し、冷蔵庫で一晩エージングすることによりホイ
ップドクリームを得た。得られたクリームについて、粒
径測定(HOLIBA−LA500)および目視観察に
よりクリームの状態について評価した結果、粒径分布は
シャープな単一ピークであり、クリームが増粘している
様子も観察されず乳化状態は良好であった。 比較例1 デカグリセリンミリスチン酸エステル(曇点100℃以
上)の代わりにデカグリセリンステアリン酸エステル
(三菱化学フーズ(株)商品名リョートーポリグリエス
テルS−28D、曇点50℃以下)3g(0.30重量
%)を水相部に加えた以外は実施例と同様にして調製及
び評価を行った。エージング後のクリームは増粘し固化
し始めており、幅広い粒径分布であった。
【0021】
【発明の効果】本発明の水中油型乳化物は殺菌を行なっ
ても増粘、固化などが起こらず、耐熱性および乳化安定
性に優れる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油脂と、乳成分を含む水相とからなる水中
    油型乳化物であって、20%塩化ナトリウム水溶液中1
    重量%濃度で測定した曇点が90℃以上であるポリグリ
    セリン脂肪酸エステル含有することを特徴とする水中油
    型乳化物(ただし、乳飲料は除く)。
  2. 【請求項2】油脂と、乳成分を含む水相とからなる水中
    油型乳化物であって、20%塩化ナトリウム水溶液中1
    重量%濃度で測定した曇点が90℃以上であるポリグリ
    セリン脂肪酸エステル含有し、かつ水中油型乳化物中の
    油脂の含有量が20〜60重量%であること特徴とする
    水中油型乳化物。
  3. 【請求項3】ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する
    ポリグリセリンの平均重合度が4〜12であり、且つ残
    存ポリグリセリンの量が70重量%以下であることを特
    徴とする請求項1または2に記載の水中油型乳化物。
  4. 【請求項4】ポリグリセリン脂肪酸エステルの構成脂肪
    酸が、炭素数14〜22の飽和または不飽和の脂肪酸か
    ら選ばれる1又は2以上の脂肪酸であることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の水中油型乳化物。
  5. 【請求項5】ポリグリセリン脂肪酸エステルの構成脂肪
    酸がミリスチン酸であることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれかに記載の水中油型乳化物。
  6. 【請求項6】水中油型乳化物が、乳製品であることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の水中油型乳
    化物。
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