JP2002156106A - ごみ処理施設 - Google Patents

ごみ処理施設

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JP2002156106A
JP2002156106A JP2000351279A JP2000351279A JP2002156106A JP 2002156106 A JP2002156106 A JP 2002156106A JP 2000351279 A JP2000351279 A JP 2000351279A JP 2000351279 A JP2000351279 A JP 2000351279A JP 2002156106 A JP2002156106 A JP 2002156106A
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garbage
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door
opening
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Takashi Shibui
孝志 渋井
Atsushi Kojima
淳志 小島
Yuji Kamiyama
雄二 神山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体的な建設敷地面積を小さくする。 【解決手段】 ごみピット4にごみ3を投入するための
投入扉6を備えたごみ投入口5の前側に、シャッター2
0を備えた出入口19を有する前側壁21と左右の側壁
22と天井壁26により内部に停車スペース11を備え
た個室として形成してある収容室18を、各ごみ投入口
5毎に個別に設ける。出入口19直前にシャッター開閉
用ループコイル23を埋設する。収容室18内部のごみ
投入口5直前に投入扉開閉用ループコイル24を埋設す
る。出入口19上方の前側壁1a面に、ごみ収集車2が
収容状態か否かを表示する表示ランプ25を設ける。ご
み収集車2によりごみ3を搬送する際は、収容室18に
ごみ収集車2をバックで接近させ、シャッター20が開
放されたら内部に乗り入れ、シャッター20が閉塞し、
投入扉6が開放されたら、ごみ投入口5を通してごみピ
ット4へごみ3を払い出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は都市ごみ等のごみを
収集して焼却処理するごみ処理施設に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ごみ収集車により収集された都市ごみ等
の可燃性のごみは、通常、ごみ処理施設に搬送されて焼
却処理されるようにしてある。
【0003】上記ごみ処理施設は、図3(イ)(ロ)に
その一例の概略を示す如く、焼却炉や機器等を設置でき
るようにしてある施設建物1内の前側部位置に、ごみ収
集車2で搬送されたごみ3を受け入れて一旦貯留するた
めのごみピット4を、地上レベルG.L.よりも低くな
るように形成し、該ごみピット4の前面側に設置された
前側壁1aの地上レベルG.L.位置に、左右方向に所
要間隔で複数個のごみ投入口5を設けて、該各ごみ投入
口5には、ごみピット4側に投入扉6を備え、更に、上
記前側壁1aの前側に、左右方向に長く延びるようにし
たプラットホーム7を設けた構成としてある。該プラッ
トホーム7には、上記前側壁1aに沿う左右方向の一端
部に設けたハンガードア式の入口8と反対側の前側に設
けたハンガードア式の出口9が設けてあって、この間に
ごみ収集車2が走行できるような広いスペースを有する
走行スペース10が備えてあると共に、上記各ごみ投入
口5の直前位置に、ごみ収集車2を停車させてごみ投入
口5を通しごみピット4へのごみ3の投入を行わせるた
めの停車スペース11を備えてあり、プラットホーム7
内に入口8より進入したごみ収集車2は、順次走行スペ
ース10を前進した後、方向転換して任意のごみ投入口
5に対応する停車スペース11にバックで進入して停車
し、該ごみ投入口5の投入扉6が開かれるとごみピット
4内にごみ3を投入するようにし、その後、ごみ3を投
入し終えたごみ収集車2は、停車スペース11から走行
スペース10を通って順次出口9より施設外へ出るよう
にしてある。更に、上記ごみピット4からの臭気が、プ
ラットホーム7内に漏れ出ないようにすると共に該プラ
ットホーム7より外部に漏れ出ないようにするために、
上記プラットホーム7には、全体を覆う建屋12が設け
てあり、又、ごみピット4の上部付近に図示しない換気
設備が設置してあり、上記建屋12内の空気を、ごみ投
入口5を通してごみピット4側に常時吸引することによ
り、建屋12内を外部に対して常に負圧に保持できるよ
うにしてある。
【0004】上記ごみピット4内に投入されて貯留され
たごみ3は、ごみピット4の上方部に位置するごみクレ
ーン13によりごみホッパ14内に投入され、給じん装
置15により炉室内の焼却炉16に供給されて焼却処理
されるようにしてある。なお17はダンピングボックス
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ごみ処理施設では、ごみ投入口5の前側に、走行スペー
ス10と停車スペース11を具備した大きな床面積を有
するプラットホーム7を有しているため、全体的な建設
面積、延床面積が大きくなり、建築工事費、設備工事費
が嵩むという問題があり、又、プラットホーム7を覆う
建屋12の容積が大となることから、建屋12内部を負
圧にするために吸引すべき空気量が大となって、換気設
備の駆動に要する動力が大きくなるという問題がある。
【0006】そこで、本発明は、全体的な建設面積、延
床面積を小さくすることができると共に、臭気拡散防止
のための換気設備の駆動に要する動力を削減することが
できるごみ処理施設を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ごみピットへごみを投入するための投入
扉を装備したごみ投入口の前側に、開閉扉を備えた出入
口を設けてなる前側壁と左右の側壁と天井壁により内部
をごみ収集車を収容し得る大きさとした収容室を、上記
各ごみ投入口毎に個別に設けた構成とする。
【0008】ごみ収集車により、ごみをごみ処理施設へ
搬送する場合には、先ず、収容室の出入口の開閉扉を開
け、この状態において、収容室内へごみ収集車をバック
で乗り入れさせて、ごみ投入口の直前位置まで進入させ
る。次に、出入口の開閉扉を閉じた後、ごみ投入口の投
入扉を開け、ごみ収集車からごみピットへごみの払い出
しを行わせる。次いで、投入扉を閉じた後、出入口の開
閉扉を開けることにより、ごみ収集車を施設外へ退出さ
せ、その後、収容室の出入口の開閉扉は閉じるようにす
る。これにより、従来要していた如きプラットホームは
不要となる。
【0009】又、収容室外側の出入口の直前位置に、ご
み収集車の接近及び離隔を検出する扉開閉用センサを設
けて、ごみ収集車の上記出入口への接近、離隔に応じて
出入口の開閉扉を開閉できるようにし、更に、収容室内
のごみ投入口の直前位置に、該ごみ投入口直前位置にご
み収集車が達したか否かを検出する投入扉開閉用センサ
を設けて、ごみ収集車がごみ投入口直前位置に達した場
合に投入扉を開放できるようにした構成とすることによ
り、扉開閉用センサからの検出信号により収容室出入口
の開閉扉の開閉を、ごみ収集車の動きに合わせて自動化
できると共に、投入扉開閉用センサからの検出信号によ
りごみ投入口の投入扉の開閉を、ごみ収集車の動きに合
わせて自動化することができることから、ごみ収集車の
収容室への進入、ごみ投入口を通してごみピットへのご
みの投入、及び、ごみ収集車の収容室からの退出をすべ
て自動化することが可能となる。
【0010】更に、収容室の前側壁に、収容室内部にご
み収集車が入っているか否かを外部に表示するための表
示装置を設けた構成とすることにより、各収容室が使用
中か否かが外部より容易に判断することができ、このた
め運転者は空いている収容室を確実に選択してごみ収集
車を即収容させることができることから、作業効率の向
上を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1(イ)(ロ)及び図2は本発明のごみ
処理施設の実施の一形態を示すもので、図3(イ)
(ロ)に示したごみ処理施設と同様に、ごみピット4
と、左右方向に所要間隔で複数個の投入扉6を装備した
ごみ投入口5を設けた構成において、ごみピットの前側
にある前側壁1aの前側に、ごみ収集車2を個別に収容
し得る収容室18を上記各ごみ投入口5毎に設ける。
【0013】詳述すると、上記各収容室18は、図2に
示す如く、開閉扉としてのシャッター20を開閉可能に
備えた出入口19を設けてなる前側壁21と、左右の側
壁22と、天井壁26とにより、内部にごみ収集車2を
収容し得る大きさの停車スペース11を形成した個室形
式としてあり、後方にごみ投入口5がある構成としてあ
る。
【0014】又、上記各収容室18外側の出入口19の
直前位置には、扉開閉用センサとしてのシャッター開閉
用ループコイル23を埋設し、該シャッター開閉用ルー
プコイル23からの信号により、シャッター20の図示
しない開閉装置を操作できるようにしてあり、外部を走
行してきたごみ収集車2が出入口19に接近すると、こ
の接近をシャッター開閉用ループコイル23により検出
して、開閉装置により出入口19のシャッター20を開
放させることができるようにし、一方、ごみ収集車2が
外部へ走り去ってシャッター開閉用ループコイル23か
ら離れた場合には、シャッター20を閉塞させることが
できるようにしてある。
【0015】更に、上記各収容室18内部のごみ投入口
5の直前位置には、投入扉開閉用センサとしての投入扉
開閉用ループコイル24を埋設し、該投入扉開閉ループ
コイル24からの信号により上記シャッター開閉装置と
図示しない投入扉開閉装置とを操作できるようにして、
収容室18内に進入したごみ収集車2が停車スペース1
1をごみ投入口5の直前位置まで進むと、これを投入扉
開閉用ループコイル24により検出して、先ず、シャッ
ター20を閉塞させた後、投入扉6を開放させることが
でき、又、ごみ投入を終えてごみ収集車2が前進を開始
した場合には、これを投入扉開閉用ループコイル24に
より検出して、投入扉6を閉塞させた後に出入口19の
シャッター20を開放させることができるようにシャッ
ター20の開閉装置と投入扉6の開閉装置に電気的に接
続してある。
【0016】更に又、各出入口19を有する各収容室1
8の前側壁21の上部に、それぞれの収容室18にごみ
収集車2が収容されているか否かを表示する表示装置と
して、たとえば、ごみ収集車2が収容されている場合に
のみ点灯する表示ランプ25を設ける。
【0017】なお、ごみピット4の上部付近には、図3
(イ)(ロ)に示したものと同様に、ごみ投入口5を通
してごみピット4側に空気を常時吸引することにより臭
気拡散を防止するための図示しない換気設備を備えた構
成としてある。27は各収容室18の天井壁26に設け
たトップライト、28は各収容室18にごみ収集車2を
真直ぐに進入させるために地面に設けたガイドマーカー
を示す。その他、図3(イ)(ロ)に示したものと同一
のものには同一符号が付してある。
【0018】上記ごみ処理施設へのごみの搬送を行う場
合は、ごみ収集車2の運転者は、先ず、外部を走行して
きたごみ収集車2を方向転換させた後、表示ランプ25
の点灯していない収容室18の出入口19にバックで接
近させるようにする。
【0019】収容室18の出入口19へごみ収集車が接
近すると、この接近がシャッター開閉用ループコイル2
3により検出され、出入口19のシャッター20が開放
されることから、運転者はごみ収集車2を収容室18内
にバックのまま乗り入れさせて奥に進入させるようにす
る。ごみ収集車2をごみ投入口5の直前位置まで進入さ
せて停車スペース11に停車させると、投入扉開閉用ル
ープコイル24からの検出信号により、出入口19のシ
ャッター20が閉塞された後、ごみ投入口5の投入扉6
が開放されることから、運転者はごみ収集車2より上記
ごみ投入口5を通してごみピット4へのごみ3の払い出
しを行わせるようにする。しかる後、ごみ3を払い出し
たごみ収集車2を、運転者がわずかに前進させると、投
入扉開閉用ループコイル24からの検出信号により、投
入扉6によるごみ投入口5の閉塞が行われた後、出入口
19のシャッター20が開放されるので、運転者はごみ
収集車2を収容室18から施設外へ退出させるようにす
る。ごみ収集車2が施設外に退出すると、シャッター開
閉用ループコイル23の検出信号により出入口19のシ
ャッター20は閉塞されるようになる。
【0020】上記において、収容室18内にごみ収集車
2が収容されている間は、該収容室18の出入口19上
方に設けた表示ランプ25が点灯中となるため、該収容
室18が使用中であるということが、他のごみ収集車2
の運転者により容易に判断され、このため同一の収容室
18に、他のごみ収集車2を収容させるべく接近させる
ことは防止される。又、換気設備により、ごみ投入口5
を通してごみピット4側に空気が常時吸引されているこ
とにより、各収容室18内部は外部に対して常に負圧に
保持され、このため、臭気は、ごみピット4より各収容
室18内に漏れ出ることが防止されると共に該各収容室
18より外部に漏れ出ることが防止される。
【0021】このように、ごみ収集車2を、内部に停車
スペース11を有する個室として形成した各収容室2に
収容して、ごみピット4へのごみ3を払い出しを行わせ
ることができ、従来、ごみ収集車2からのごみ3の払い
出しのために要していた如き、内部に走行スペース10
と停車スペース11を具備して大きな床面積を有してい
たプラットホーム7を不要とすることができる。これに
より、全体的な建設面積、延床面積を大幅に削減するこ
とができて、建築工事費、設備工事費を削減でき、又、
臭気拡散のために換気すべき容積を、各収容室18の容
積の和として、従来のプラットホーム7の建屋12の容
積に比して大幅に縮小することができ、換気設備の駆動
に要する動力を削減することができる。
【0022】又、シャッター開閉用ループコイル23か
らの検出信号により収容室出入口19のシャッター20
の開閉を、ごみ収集車2の動きに合わせて自動化できる
と共に、投入扉開閉用ループコイル24からの検出信号
によりごみ投入口5の投入扉6の開閉を、ごみ収集車2
の動きに合わせて自動化することができ、ごみ収集車2
の収容室への進入、ごみ投入口5を通してごみピット4
へのごみ3の投入、及び、ごみ収集車2の収容室18か
らの退出をすべて自動化することが可能となる。
【0023】更に又、各収容室18の出入口19の上方
位置には、表示ランプ25が設けてあるので、各収容室
18が使用中か否かが外部より容易に判断することがで
き、このため運転者は空いている収容室18を確実に選
択して、ごみ収集車2を即収容させることができること
から、作業効率の向上を図ることができる。
【0024】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、収容室18は、ごみ投入口5と対
応させて9つ設けたものを示したが、ごみピット4の前
側となる工場棟前側壁1aに設けるごみ投入口5毎に設
置すれば、その数はごみ処理施設の規模に応じて増減さ
せてよいこと、又、上記においては、各収容室18を、
一連に配したものとして示したが、個々の収容室18を
離隔配置してもよいこと、収容室18の出入口19の開
閉扉は、シャッター20としたものを示したが、観音開
き形式や折り畳み形式等、他の形式の開閉扉も採用し得
ること、ごみ投入口5の投入扉6を開閉させるために用
いる投入扉開閉用センサとしては、投入扉開閉用ループ
コイル24を用いるものとして示したが、ごみ投入口5
直前位置にごみ収集車2の進入を検出することができる
ものであれば、光学式等、他の形式のセンサを用いても
よく、更に、投入扉開閉用ループコイル24と光学式セ
ンサ等、複数の形式のセンサを併用してもよいこと、収
容室18の出入口19のシャッター20を開閉させるた
めに用いる扉開閉用センサとしては、シャッター開閉用
ループコイル23を用いるものとして示したが、ごみ収
集車2の接近及び離隔を検出してシャッター20の開閉
装置に検出信号を発することができれば、他の形式のセ
ンサを用いてもよく、又、複数の形式のセンサを併用し
てもよいこと、各出入口19近傍位置における前側壁1
a外面に、表示装置として、ごみ収集車2が収容されて
いる場合にのみ点灯する表示ランプ25を設けるものと
して示したが、ごみ収集車2が収容されているか否かを
明確に表示することができれば、いかなる形式の表示装
置を採用してもよいこと、その他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0025】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のごみ処理施設
によれば、ごみピットへごみを投入するための投入扉を
装備したごみ投入口の前側に、開閉扉を備えた出入口を
設けてなる前側壁と左右の側壁と天井壁により内部をご
み収集車を収容し得る大きさとした収容室を、上記各ご
み投入口毎に個別に設けた構成としてあるので、ごみ収
集車を、個室としてある収容室に収容して、ごみピット
へのごみの払い出しを行わせることができ、従来、ごみ
収集車からのごみの払い出しのために要していた如き大
きな床面積を有するプラットホームを不要とすることが
できることから、全体的な建設面積、延床面積を大幅に
削減することができて、建築工事費、設備工事費を削減
でき、又、臭気拡散のために換気すべき容積を、各収容
室の容積の和として、従来のプラットホームの建屋の容
積に比して大幅に縮小することができることから、臭気
拡散のための換気設備の駆動に要する動力を削減するこ
とができるという優れた効果を発揮し、又、収容室外側
の出入口の直前位置に、ごみ収集車の接近及び離隔を検
出する扉開閉用センサを設けて、ごみ収集車の上記出入
口への接近、離隔に応じて出入口の開閉扉を開閉できる
ようにし、更に、収容室内のごみ投入口の直前位置に、
該ごみ投入口直前位置にごみ収集車が達したか否かを検
出する投入扉開閉用センサを設けて、ごみ収集車がごみ
投入口直前位置に達した場合に投入扉を開放できるよう
にした構成とすることにより、扉開閉用センサからの検
出信号により収容室出入口の開閉扉の開閉を、ごみ収集
車の動きに合わせて自動化できると共に、投入扉開閉用
センサからの検出信号によりごみ投入口の投入扉の開閉
を、ごみ収集車の動きに合わせて自動化することができ
ることから、ごみ収集車の収容室への進入、ごみ投入口
を通してごみピットへのごみの投入、及び、ごみ収集車
の収容室からの退出をすべて自動化することが可能とな
り、更に、収容室の前側壁に、収容室内部にごみ収集車
が入っているか否かを外部に表示するための表示装置を
設けた構成とすることにより、各収容室が使用中か否か
が外部より容易に判断することができ、このため運転者
は空いている収容室を確実に選択してごみ収集車を即収
容させることができることから、作業効率の向上を図る
ことができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のごみ処理施設の実施の一形態を示すも
ので、(イ)は概略切断側面図、(ロ)は概略切断平面
図である。
【図2】図1の施設における収容室部分の拡大一部切断
斜視図である。
【図3】従来のごみ処理施設の一例の概略を示すもの
で、(イ)は切断側面図、(ロ)は切断平面図である。
【符号の説明】
G.L. 地上レベル 1 工場棟 1a 前側壁 2 ごみ収集車 3 ごみ 4 ごみピット 5 ごみ投入口 6 投入扉 11 停車スペース 18 収容室 19 出入口 20 シャッター(開閉扉) 21 前側壁 23 シャッター開閉用ループコイル(扉開閉用セン
サ) 24 投入扉開閉用ループコイル(投入扉開閉用セン
サ) 25 表示ランプ(表示装置) 26 天井壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神山 雄二 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 Fターム(参考) 3F022 AA05 FF01 LL05 MM01 MM02 MM03 MM11 MM32 3K065 AA24 AB01 AC01 BA06 EA11 EA25 EA51 4D004 AA46 AC04 CA28 CB04 CB42 CB45 CB50 DA01 DA02 DA04 DA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ごみピットへごみを投入するための投入
    扉を装備したごみ投入口の前側に、開閉扉を備えた出入
    口を設けてなる前側壁と左右の側壁と天井壁により内部
    をごみ収集車を収容し得る大きさとした収容室を、上記
    各ごみ投入口毎に個別に設けた構成を有することを特徴
    とするごみ処理施設。
  2. 【請求項2】 収容室外側の出入口の直前位置に、ごみ
    収集車の接近及び離隔を検出する扉開閉用センサを設け
    て、ごみ収集車の上記出入口への接近、離隔に応じて出
    入口の開閉扉を開閉できるようにし、更に、収容室内の
    ごみ投入口の直前位置に、該ごみ投入口直前位置にごみ
    収集車が達したか否かを検出する投入扉開閉用センサを
    設けて、ごみ収集車がごみ投入口直前位置に達した場合
    に投入扉を開放できるようにした請求項1記載のごみ処
    理施設。
  3. 【請求項3】 収容室の前側壁に、収容室内部にごみ収
    集車が入っているか否かを外部に表示するための表示装
    置を設けた請求項1又は2記載のごみ処理施設。
JP2000351279A 2000-11-17 2000-11-17 ごみ処理施設 Pending JP2002156106A (ja)

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