JP2002152317A - 試験装置 - Google Patents

試験装置

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JP2002152317A
JP2002152317A JP2000343466A JP2000343466A JP2002152317A JP 2002152317 A JP2002152317 A JP 2002152317A JP 2000343466 A JP2000343466 A JP 2000343466A JP 2000343466 A JP2000343466 A JP 2000343466A JP 2002152317 A JP2002152317 A JP 2002152317A
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JP2000343466A
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English (en)
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Wataru Nakajima
渉 中島
Kyo Asada
協 浅田
Wataru Nakamura
亘 中村
Hidetatsu Yoshida
英達 吉田
Yoshihisa Matsumoto
佳久 松本
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケット中継装置等の性能等を試験する試験
装置に関し、パケットを高速中継伝送するパケット中継
装置の過負荷試験等を可能とする。 【解決手段】 パケット中継装置10等を試験する試験
装置1であって、試験パケット送信部2と試験パケット
受信部3との何れか一方又は両方を含み、試験パケット
送信部2は、アドレス等を発生する手段と、テストデー
タを発生する手段とを含む試験パケット発生部2bと、
パケットのフォーマットのタイミングに従って試験パケ
ット発生部2bを制御する送信制御部2aとを有し、試
験パケット受信部3は、受信したパケットのアドレスの
チェック手段やテストデータのチェック手段を含む試験
パケットチェック部3bと、パケットのフォーマットの
タイミングに従って試験パケットチェック部3bを制御
する受信制御部3aとを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変長パケットを
伝送するLAN(Local Area Network)等のネット
ワークに接続して、送信先アドレスに従って中継送出す
るパケット中継装置の機能を試験する試験装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コネクションレス型のネットワークに於
いては、送信先アドレスと送信元アドレスとを含むヘッ
ダ部を送信データに付加したパケット(又はフレーム)
を送信端末から受信端末に対して送出し、ネットワーク
では、送信先アドレスに従ってパケット(又はフレー
ム)のルーティング制御を行って受信端末へ転送するも
のであり、そのネットワークに、ルータ,スイッチング
ハブ等のパケット中継装置を接続して、送信先アドレス
に従ってパケット(又はフレーム)の転送制御を行うも
のである。
【0003】このようなパケット中継装置又はこれを含
むネットワークの試験を行う場合、例えば、図9に示す
ように、送信側の試験装置(NTD1)81と受信側の
試験装置(NTD2)82とを用意し、パケット中継装
置(TGT)83又はこれを含むネットワークを被試験
装置として接続し、送信側の試験装置81からテストデ
ータを含むパケットを送出し、パケット中継装置83を
介して受信側の試験装置82に転送し、この試験装置8
2に於いてヘッダ部のチェックやテストデータのチェッ
ク又は単位時間のパケットの受信数検出等を行って、パ
ケット中継装置83又はこれを含むネットワークが所定
の機能を有するか否か等の試験を行うことができる。又
送信側と受信側との試験装置81,82を同一の筐体に
収容した試験装置を構成することもできる。
【0004】従来の試験装置の前述の送信側に相当する
試験パケット送信部は、図10に示す構成を有するもの
であり、101はプロセッサ(CPU)、102はプロ
グラムメモリ(PM)、103はCPUバス、104は
送信メモリ(TXM)、105は送信制御回路、106
はMACレイヤ制御部(MAC)、107は物理レイヤ
制御部(PHY)、108は送信バス(TB)を示す。
【0005】プロセッサ101は、プログラムメモリ1
02に格納されたプログラムに従って、送信先アドレ
ス,送信元アドレスを含むヘッダ部とテストデータを含
むデータ部とからなる試験パケットを送信メモリ104
に書込み、送信制御回路105に送信指示を行う。送信
制御回路105は、プロセッサ101からの指示に従っ
て送信メモリ104からテストデータを付加した試験パ
ケットを読出して、MACレイヤ制御部106及び物理
レイヤ制御部107を介してパケット中継装置やネット
ワークに対応したフォーマットで送出する。
【0006】又プロセッサ101は、送信メモリ104
から試験パケットを送信制御回路105の制御によって
読出して送出する毎に、送信先アドレスの変更或いはテ
ストデータの内容の変更等を行って送信メモリ104に
書込み、送信制御回路105に送信指示を行う。このよ
うな制御を繰り返して、複数種類の試験パケットを送出
するものである。
【0007】又従来の試験装置の前述の受信側に相当す
る試験パケット受信部は、図11に示す構成を有するも
のであり、111はプロセッサ(CPU)、112はプ
ログラムメモリ(PM)、113はCPUバス、114
は受信メモリ(RXM)、115は受信制御回路、11
6はMACレイヤ制御部(MAC)、117は物理レイ
ヤ制御部(PHY)、118は受信バス(RB)を示
す。
【0008】受信したパケットは、物理レイヤ制御部1
17及びMACレイヤ制御部116を介して受信メモリ
114に書込まれる。この時、受信制御回路115は、
MACレイヤ制御部116からのパケット開始信号と終
了信号とを基に、受信メモリ114に対するパケットの
書込制御を行い、書込終了によりプロセッサ111に通
知し、プロセッサ111は、ヘッダ部のチェック処理や
テストデータのチェック処理等を行うものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】各種のデータを高速伝
送する為に、例えば、100Mbps程度の伝送速度の
ファスト・イーサネット(登録商標)や、1Gbps又
は10Gbpsの伝送速度のギガビット・イーサネット
等が実用化されており、それに伴ってパケット中継装置
の処理速度が向上している。又多数のポートを有するパ
ケット中継装置も知られている。又複数ポート対応の各
伝送路の伝送レートで全ポートのパケット中継処理を行
うパケット中継装置、即ち、フルワイヤと称される送受
信機能を有するパケット中継装置も知られている。
【0010】又パーソナルコンピュータやインターネッ
トの普及により、ネットワークに接続される端末数が非
常に多くなり、各種のデータが多量に転送されている。
このようなネットワークに接続するパケット中継装置に
ついて、所望の特性を有するか否かを評価する手段が必
要である。その場合、送信先アドレス,送信元アドレ
ス,データのパターン,パケット長等の何れか一つ或い
は複数を変更しながら、フルワイヤ機能のパケット中継
装置に対しても試験を行うことが要望される。
【0011】従って、パケット中継装置又はこれを接続
したネットワークを試験する試験装置としては、疎通/
通信確認機能、過負荷試験機能、性能測定機能、帯域保
証試験機能、長時間ランニング試験機能等についてフル
ワイヤの機能の試験機能を備えていることが要望され
る。しかし、従来の試験装置は、例えば、図10に示す
試験パケット送信部に於いて、送信メモリ104に送信
先アドレスやテストデータを書込み、送信制御回路10
5の制御によって送信メモリ104から読出して送信す
るものであり、送信メモリ104から同一のパターンの
パケットを繰り返し読出して送出する場合は比較的高速
で送出することが可能となるが、パケット送出毎にプロ
トコルヘッダの更新やテストデータの更新等を行う場
合、送信メモリ104の書き換えが必要となる。例え
ば、ギガビット・イーサネットの場合に、パケット間の
約96nsの間で書き換える処理等を行う必要がある。
しかし、このような高速でデータを書き換えて送出する
手段は実現されていないものであり、又実現したとして
も非常に高価なものとなる問題がある。従って、従来の
試験装置は、フルワイヤ機能のパケット中継装置の過負
荷試験や帯域保証試験等を行うことは不可能に近いもの
であった。
【0012】又図11に示す試験パケット受信部に於い
ても、受信したパケットを受信メモリ114に一旦書込
み、プロセッサ111の処理によって、正常受信パケッ
トであるか否か、テストデータが正常であるか否か等の
試験を行う過程に於いて、前述のギガビット・イーサネ
ットでは、最短のパケット長(フレームチェックシーケ
ンスFCSを含む)の64バイトのパケットをフルワイ
ヤで受信した場合、1パケット当たり約600nsの間
で、受信メモリ114に対する書込み及び読出しと、プ
ロセッサ111によるチェック処理とを行う必要があ
り、実際上、このような高速チェック処理は困難である
から、結果的には、従来の試験装置は、低負荷状態に於
ける試験が可能であるに過ぎないものであった。
【0013】従って、従来のパケット中継装置の試験装
置は、比較的低速のパケット伝送機能について試験を行
うものであり、その場合も、送信パケット数と受信パケ
ット数とが一致するか否か等の試験機能を備えている場
合が一般的であり、又低速の場合は、試験データの正常
性の試験機能等を備える場合もある。即ち、高速伝送用
のパケット中継装置又はこれを含むネットワークの従来
の試験に於いては、試験データの正常性を含めてチェッ
クを行うことができないものであった。
【0014】又パケット中継装置は、実際にネットワー
クに接続した時に、所定期間内毎に接続されている端末
或いは他の中継装置等の正常性を確認できるように、少
なくともその所定期間毎にパケット中継装置宛の特殊な
パケットを送出する機能を備えているものであり、従っ
て、パケット中継装置の試験装置に於いても、このよう
な機能を必要とすることになる。しかし、従来の試験装
置は、前述のように、高速伝送用のパケット中継装置の
最大伝送帯域の試験が不可能に近いものであるから、こ
のような特殊なパケットの送出機能を備えたものは提供
されていなかった。
【0015】本発明は、高速伝送用のパケット中継装置
に対する過負荷試験や帯域保証機能試験等を可能とし、
又試験パケットをフルワイヤで送信中に単発で特殊なパ
ケットを挿入送出することを可能とすることを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の試験装置は、図
1を参照して説明すると、アドレスを含むヘッダ部と、
伝送するデータを含むデータ部とを有するパケットを、
前記アドレスを基にネットワークに送出する機能を有す
るパケット中継装置10等を試験する試験装置1であっ
て、試験データを生成してデータ部に付加して送出する
試験パケット送信部2を備え、この試験パケット送信部
2は、試験パケット発生部2bと、送信制御部2aを含
む構成であり、又試験パケット発生部2bは、ヘッダ部
に付加するアドレスを設定値に従って順次更新して出力
する手段と、データ部に付加するテストデータを設定値
に従って固定又は順次更新して出力する手段とを有し、
送信制御部2aは、パケットのフォーマットに従って、
アドレスをヘッダ部に付加し、且つテストデータをデー
タ部に付加した試験パケットを送出する制御手段を有す
るものである。なお、2cは送信インタフェース部、3
cは受信インタフェース部、4は主制御部を示す。
【0017】又試験パケット発生部2bは、プロトコル
ヘッダ生成部と、識別子生成部と、シリアル番号生成部
と、テストデータ生成部とを含み、プロトコルヘッダ生
成部は、初期値データと終値データとによる範囲内のア
ドレスをパケット送出毎に更新する手段を有し、テスト
データ生成部は、設定値に従ったデータ長で且つ疑似ラ
ンダムデータ,インクリメントデータ,デクリメントデ
ータ又は固定データの少なくとも何れか一つのテストデ
ータを出力する手段を有するものである。又定期的にパ
ケットを送出して、パケット中継装置に生存通知等を行
う制御パケットをプロセッサの制御によって書込み、送
信制御部によって制御パケットを読出して送出する制御
データ用メモリを備えることができる。
【0018】又アドレスを含むヘッダ部と、伝送するデ
ータを含むデータ部とを有するパケットを受信してパケ
ット中継装置等の試験を行う試験装置であって、パケッ
ト中継装置やネットワーク等を介して出力されるパケッ
トを受信してチェックする試験パケット受信部3を備
え、この試験パケット受信部3は、試験パケットチェッ
ク部3bと受信制御部3aとを含み、試験パケットチェ
ック部3bは、ヘッダ部に付加されたアドレスと、デー
タ部に付加されたシリアル番号やテストデータとをチェ
ックする手段を有し、受信制御部3aは、パケットのフ
ォーマットに従ったタイミングで試験パケットチェック
部3bのチェック動作を行わせる制御手段を有するもの
である。又試験パケットチェック部3bは、プロトコル
ヘッダチェック部と、識別子チェック部と、シリアル番
号チェック部と、テストデータチェック部とを含み、受
信制御部3aの制御により、受信パケットのフォーマッ
トに従ったタイミングでチェック動作を行う構成を有す
るものである。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の原理説明図であ
り、1は試験装置、2は試験パケット送信部、3は試験
パケット受信部、4は主制御部、2aは送信制御部、2
bは試験パケット発生部、2cは送信インタフェース
部、3aは受信制御部、3bは試験パケットチェック
部、3cは受信インタフェース部、10は被試験装置と
してのパケット中継装置を示す。なお、被試験装置とし
ては、パケット中継装置10を含むネットワークとする
ことも可能である。又パケットは、データに、その送信
先を示すアドレスを付加したものであり、イーサネット
(Ethernet)等に於けるフレームも意味するも
のであって、このようなフレームと称されるものを含め
て「パケット」と総称する。又試験パケットは、データ
部にテストデータを付加したパケットを称するものであ
る。
【0020】試験装置1は、主制御部4により試験パケ
ット送信部2と試験パケット受信部3とを制御する構成
の場合を示し、試験パケット送信部2は、試験パケット
発生部2bと送信制御部2aと送信インタフェース部2
cとを含み、又試験パケット受信部3は、試験パケット
チェック部3bと受信制御部3aと受信インタフェース
部3cとを含む構成を有する。又複数の入出力ポートを
有するパケット中継装置10を試験する為の試験装置1
は、ポート対応の試験パケット送信部2及び試験パケッ
ト受信部3を設けた構成とし、それぞれのポート間をケ
ーブルで接続する。図示の場合、パケット中継装置10
の一方のポートから他方のポートにパケットを中継送出
するように、一方のポートと試験パケット送信部2とを
ケーブルで接続し、他方のポートと試験パケット受信部
3とをケーブルで接続した状態を示す。
【0021】又試験装置1としては、パケット中継装置
10又はこれを含むネットワークの過負荷試験等を行う
場合は、試験パケット送信部2の機能のみを有する構成
とすることができる。又パケット中継装置10又はこれ
を含むネットワークからのパケットを受信して、伝送誤
り率の測定や、単位時間内の受信パケット数等による帯
域保証試験等を行う場合は、試験パケット受信部3の機
能のみを有する構成とすることができる。
【0022】試験パケット送信部2の試験パケット発生
部2bは、送信制御部2aの制御によって、設定した範
囲内の送信先アドレス等を高速で発生する機能や、設定
したデータ長のテストデータを高速で発生する機能等を
含み、送信インタフェース部2cから、送信先アドレス
と送信元アドレスとを含むヘッダ部と、テストデータを
含むデータ部とからなる試験パケットを送出するもので
ある。
【0023】又試験パケット受信部3の試験パケットチ
ェック部3bは、受信制御部3aの制御に従って、受信
インタフェース部3cを介して受信した試験パケットの
ヘッダ部のアドレスのチェック機能やデータ部のテスト
データのチェック機能を有するものである。それぞれの
チェック結果は、主制御部4に転送し、図示を省略した
表示部に表示するか、又はパーソナルコンピュータに転
送して、集計処理や表示を行わせることができる。
【0024】図2は本発明の実施の形態の試験パケット
送信部の説明図であり、11はプロセッサ(CPU)、
12はプログラムメモリ(PM)、13はCPUバス、
14は試験パケット発生部、15は送信制御回路、16
はMACレイヤ制御部(MAC)、17は物理レイヤ制
御部(PHY)、18は送信バス(TB)、21はプロ
トコルヘッダ生成部(PHG)、22は識別子生成部
(IDG)、23はとシリアル番号生成部(SNG)、
24はテストデータ生成部(TDG)、25はバス切替
回路(SW1)を示す。
【0025】試験パケット発生部14は、図1の試験パ
ケット発生部2bに相当し、送信制御回路15は、図1
の送信制御部2aに相当し、MACレイヤ制御部16及
び物理レイヤ制御部17は、図1の送信インタフェース
部2cに相当し、プロセッサ11は、図1の主制御部4
の機能に相当する。又プロトコルヘッダ生成部21を第
1の出力手段とし、識別子生成部22とシリアル番号生
成部23とテストデータ生成部24とを含む構成を第2
の出力手段とし、バス切替回路25による機能を選択手
段とした試験パケット発生部と、送信制御回路15に相
当する機能を送信制御手段とした試験装置を示してい
る。
【0026】図2に於いて、プロセッサ11は、プログ
ラムメモリ12に格納されたプログラムに従って各部を
制御すると共に、試験開始時に、CPUバス13を介し
て試験パケット発生部14に対して初期値等を設定し、
送信制御回路15に試験パケットの送出を指示する。こ
の場合の初期値等は、例えば、プロトコルヘッダ生成部
21に対しては、送信先アドレスや送信元アドレスの初
期値を設定し、その変更範囲を設定することができる。
又識別子生成部22に対しては、通常は、固定の試験パ
ケット識別子を設定することになるが、パケットに付加
する識別子を変更可能の構成とすることもできる。
【0027】又シリアル番号生成部23は、送信先アド
レス対応にテストデータを含む試験パケットにシリアル
番号を付加するもので、送信先アドレス数等を設定する
ことになる。又テストデータ生成部24は、疑似ランダ
ムデータと、順次値が増加するインクリメントデータ
と、順次値が減少するデクリメントデータとの少なくと
も何れか一つのテストデータを生成する機能を有するも
のであり、これらの何れかのテストデータを選択設定す
ることになる。なお、図示を省略したパーソナルコンピ
ュータから前述の初期値等を設定する構成とすることも
可能である。
【0028】送信制御回路15は、CPUバス13を介
して試験開始の指示を受信すると、フォーマットに従っ
たタイミングで、プロトコルヘッダ生成部21からの送
信先アドレスと送信元アドレスと、識別子生成部22か
らの試験パケット識別子と、シリアル番号生成部23か
らのシリアル番号と、テストデータ生成部24からのテ
ストデータとを含む試験パケットを形成するように、そ
れぞれ制御すると共に、バス切替回路25を制御し、こ
のバス切替回路25から送信バス18を介してMACレ
イヤ制御部16に転送し、フレームチェックシーケンス
(FCS)等のチェックデータを付加して物理レイヤ制
御部17から、図示を省略したパケット中継装置又はそ
れを含むネットワークに試験パケットを送出することに
なる。
【0029】又プロトコルヘッダ生成部21と識別子生
成部22とシリアル番号生成部23とテストデータ生成
部24とに、それぞれ送信バス18に接続する為のトラ
イステートゲート等のゲート回路を設け、バス切替回路
25と同様なフォーマット形成タイミングに従って送信
制御回路15からゲート回路を制御し、テストデータを
付加した試験パケットをMACレイヤ制御部16に転送
する構成とすることも可能である。
【0030】図3は試験パケットの説明図であり、
(a)は試験パケットのフォーマットの概要を示し、
(b)はIPプロトコルヘッダのフォーマットの一例を
示す。ヘッダ部のプロトコルヘッダは、(b)に示すよ
うに、MAC(Media Access Control)アドレスと
して、送信先MACアドレスと、送信元MACアドレス
と、タイプ値と、バージョンと、ヘッダ長と、サービス
タイプと、IPパケットの全長と、フラグメントID
と、フラグと、フラグメントオフセットと、生存時間
と、上位プロトコルタイプと、IPヘッダチェックサム
と、IP(Internet Protocol )アドレスとしての送
信元IPアドレスと送信先IPアドレスとを含み、送信
元IPアドレスと送信先IPとは、上位と下位とに別け
て表示してあり、又括弧内はビット数を示す。このプロ
トコルヘッダは、図2に於けるプロトコルヘッダ生成部
21に於いて生成することができる。
【0031】又データ部は、識別子(ID)と、シリア
ル番号(SN)と、テストデータとを含み、識別子(I
D)は、図2に於ける識別子生成部22に於いて生成す
ることができる。又シリアル番号(SN)は、図2に於
けるシリアル番号生成部23に於いて生成することがで
きる。又テストデータは、テストデータ生成部24に於
いて生成することができ、このテストデータは、データ
長を所定の範囲内で任意に設定することができるもので
ある。
【0032】図4はプロトコルヘッダ生成部の説明図で
あり、21aは送信先MACアドレス生成回路(DM
G)、21bは送信元MACアドレス生成回路(SM
G)、21cはタイプ値生成回路(TPG)、21dは
IPヘッダ生成回路(IHG)、21eはパケット長生
成回路(PLG)、21fは送信元IPアドレス生成回
路(SIG)、21gは送信先IPアドレス生成回路
(DIG)、21hはプロトコルヘッダ生成制御回路
(PHGC)、21iは選択/ラッチ回路(SLL)を
示す。
【0033】プロトコルヘッダ生成部21の各生成回路
21a〜21gは、図3の(b)のプロトコルヘッダの
フォーマットの各パラメータに対応した値を生成して出
力する。又各生成回路21a〜21gは、プロセッサか
らCPUバスを介してそれぞれ初期値や動作モードが設
定され、その設定内容に従った動作を実行する。又送信
開始時には、プロセッサより、図2の送信制御回路15
に送信開始指示が行われることにより、この送信制御回
路15は、プロトコルヘッダ生成回路21に対してイネ
ーブル信号を送出し、プロトコルヘッダ生成制御回路2
1hは、図3の(b)のプロトコルヘッダのフォーマッ
トに従って各生成回路21a〜21gのタイミング制御
等を行い、且つ選択/ラッチ回路21iに対してもタイ
ミング制御を行って、図2のバス切替回路25に、プロ
トコルヘッダのフォーマットに従ったアドレスデータを
出力することになる。
【0034】図5はアドレス生成の概要の説明図であ
り、31−1〜31−nはアドレス単位部、32はカウ
ンタ、33はレジスタ等により構成した初期値設定部、
34はレジスタと比較器等により構成した終値判定部を
示す。例えば、図3に於けるプロトコルヘッダの送信先
MACアドレスと送信元MACアドレスとは、それぞれ
6バイト構成である。又送信元IPアドレスと送信先I
Pアドレスとは、それぞれ4バイト構成の場合を示し、
IPバージョン4の場合を示している。なお、IPバー
ジョン6の場合は、送信元IPアドレスと送信先IPア
ドレスとは、それぞれ16バイト構成となる。
【0035】そこで、アドレス単位部31−1〜31−
nを、それぞれのアドレスのバイト単位、又は送信先M
ACアドレスや送信元MACアドレス等のアドレスの種
類対応の構成とすることができる。例えば、アドレス単
位部31−1を、6バイト構成の送信先MACアドレス
に対応させた構成とすると、カウンタ32は、この6バ
イト構成のアドレスを出力できる構成とし、プロセッサ
(CPU)からCPUバスを介して、送信先MACアド
レスの最初のアドレスを初期値データとして、初期値設
定部33に設定する。又送信先MACアドレスの最後の
アドレスを終値データとして終値判定部34に設定す
る。
【0036】そして、初期値設定部33の初期値データ
をカウンタ32の初期値として設定し、パケットの送出
タイミングに従ったカウントアップクロック信号を、プ
ロトコルヘッダ生成制御回路21hから供給してカウン
トアップさせる。このカウンタ32のカウント値を終値
判定部34で終値データと比較し、一致すると、カウン
タ32をクリアして初期値設定部33からの初期値デー
タを設定し、再びカウントアップ動作を行わせる。
【0037】従って、カウンタ32のカウント値を送信
先MACアドレスとして、バス切替回路に転送すること
により、設定した範囲の送信先MACアドレスを、パケ
ット送出毎に高速で順次更新して送出することができ
る。又送信元MACアドレスについても同様であり、又
IPアドレスの送信先IPアドレス及び送信元IPアド
レスの生成についても同様の構成とすることにより、メ
モリにアドレスを書込み、それを読出す処理を繰り返し
アドレスを更新する場合に比較して、高速で所望の範囲
のアドレスを順次発生することができる。
【0038】又パケット長生成回路21eは、パケット
毎にIPヘッダ内の全長(IPパケットヘッダを含む全
データ長を示す)の値を生成し、選択/ラッチ回路21
iへ出力するが、この値と同じ値をパケット長情報とし
て送信制御回路15(図2参照)へ出力する。この値に
ついては、送信制御回路15に於いて一旦ラッチし、テ
ストデータ生成回路24の制御時に、この値を基に、送
信制御回路15は、プロトコルヘッダに格納した全長
と、実際に伝送路へ送出されるパケットの長さとに矛盾
が発生しないように、テストデータ生成部24に対する
イネーブル信号の長さや数等の制御を行う。なお、パケ
ット長生成部21eが出力する値については、前述の送
信先MACアドレス等と同様に、固定値以外に、パケッ
ト毎に可変(例えば、ランダム,インクリメント,デク
リメント等)とする制御も可能である。この場合、パケ
ット毎に変化する全長の値が、パケット長情報として、
送信制御回路15に通知される為、実際に伝送路に出力
するパケットについても、正しいパケットの送信が可能
となる。
【0039】識別子は、本発明に於ける試験装置の受信
側に於いて、送信側の装置が送信したパケットであるこ
とを認識/チェック可能とする為のものであり、パケッ
ト毎に変更する必要がない場合が一般的である。従っ
て、識別子生成部22は、レジスタ構成として、プロセ
ッサ11から設定した固定値とし、送信制御回路15か
らの制御に従ってバス切替回路25に転送することがで
きる。
【0040】又シリアル番号生成部23は、同一アドレ
スの試験パケットに対してシリアル番号を付加するもの
であり、1個又は複数個のカウンタにより構成すること
ができる。そして、1パケット毎にインクリメントした
り、その他、例えば、送信先MACアドレスのみを設定
範囲内で順次更新して出力する設定の場合、図5に於け
るカウンタ32が初期値から終値になる毎にインクリメ
ントする1個のカウンタを設け、そのカウンタのカウン
ト値を、各送信先MACアドレス対応のシリアル番号と
することもできる。
【0041】又テストデータ生成部24は、図6に示す
構成とすることができる。即ち、疑似ランダムデータ発
生器(PNG)35と、インクリメントデータ発生器
(ING)36と、デクリメントデータ発生器(DE
G)37と、固定データ設定部(CN)38との何れか
1個又は複数個と、セレクタ39とを含む構成を有し、
テストデータの種別に従って、初期値,終値等を設定値
としてプロセッサから設定し、且つセレクタ39に、送
信制御回路15から選択制御信号を加えて、テストデー
タ種別に従ったデータ発生器の選択を行い、送信制御回
路よりカウントアップクロック信号を選択的に供給す
る。
【0042】又疑似ランダムデータ発生器35は、シフ
トレジスタやゲート回路を含み、既に知られている各種
の構成を適用することができるものであり、その場合
に、データ長も変更可能の構成とする。例えば、カウン
トアップクロック信号として示すクロック信号に従って
シフト動作するシフトレジスタの所定段の出力の選択等
の構成を適用することができる。又インクリメントデー
タ発生器36はアップカウンタにより構成し、カウント
アップクロック信号によりカウントアップし、そのカウ
ント値をテストデータとする。
【0043】又デクリメントデータ発生器37は、ダウ
ンカウンタにより構成し、設定値から、カウントアップ
クロック信号として示すクロック信号によってダウンカ
ウントした値をテストデータとする。このインクリメン
トデータ発生器36とデクリメントデータ発生器37と
の何れかによるテストデータのデータ長は、設定値に従
ったビット数の選択により決定することができる。又イ
ンクリメントデータ発生器36とデクリメントデータ発
生器37とを共通化、クロック信号をアップカウントす
るか又はダウンカウントするかを制御する構成とするこ
ともできる。
【0044】又疑似ランダムデータ発生器35とインク
リメントデータ発生器36とデクリメントデータ発生器
37とのそれぞれは、試験パケットの送出毎に変更する
場合は、それに対応したクロック信号CLKを加えるこ
とになる。又はシリアル番号と同様に送信先アドレスを
順次変更して一巡する毎に、異なる疑似ランダムデータ
又はインクリメントデータ又はデクリンメントデータを
出力するように、クロック信号CLKを加える制御構成
とすることもできる。
【0045】又固定データ設定部38は、プロセッサか
ら設定された固定のテストデータを設定値として設定す
るレジスタ等により構成することができるものであり、
設定されたデータを、パケットのデータ部に、テストデ
ータとして付加するものである。従って、そのテストデ
ータを変更する場合は、プロセッサから再度テストデー
タとして設定することになる。
【0046】又送信制御回路15からテストデータ生成
部24に対する図6に示すカウントアップクロック信号
等については、前述のプロトコルヘッダ生成部21から
送信制御回路15に出力されたパケット長情報に従っ
て、プロトコルヘッダ内のIPパケット全長に対して正
しいデータ長を付加するように制御されて、プロトコル
ヘッダ内のIPパケット全長の値と、実際のパケットの
長さとが正しくなるようにしている。
【0047】図7は本発明の実施の形態の試験パケット
受信部の説明図であり、41はプロセッサ(CPU)、
42はプログラムメモリ(PM)、43はCPUバス、
44は試験パケットチェック部、45は受信制御回路、
46はMACレイヤ制御部(MAC)、47は物理レイ
ヤ制御部(PHY)、48は受信バス(RB)、51は
プロトコルヘッダチェック部(PHC)、52は識別子
チェック部(IDC)、53はシリアル番号チェック部
(SNC)、54はテストデータチェック部(TD
C)、55はバス切替回路(SW2)を示す。
【0048】受信パケットチェック部44は、図1の受
信パケットチェック部3bに相当し、受信制御回路45
は、図1の受信制御部3aに相当し、プロセッサ41
は、図1の主制御部4の機能に相当し、MACレイヤ制
御部46と物理レイヤ制御部47との機能は、図1の受
信インタフェース部3cに相当する。
【0049】図示を省略したパケット中継装置又はそれ
を含むネットワークからのテストデータを含む試験パケ
ットを、物理レイヤ制御部47とMACレイヤ制御部4
8とを介して試験パケットチェック部44と受信制御回
路45とに転送し、受信制御回路45は受信バス48上
のパケットのプロトコルを解析する。又MACレイヤ制
御部48に於いて識別したパケットの先頭を示すスター
ト信号と、最後部を示すストップ信号とを受信制御回路
45に加える。又プロセッサ41は、プログラムメモリ
42に格納されたプログラムに従って各部を制御し、又
試験開始時に、試験パケットチェック部44に対して試
験項目に対応した値を設定する。
【0050】受信制御回路45は、パケットの先頭を示
すスタート信号を基に、パケットのフォーマットに従っ
たタイミングでバス切替回路55を制御して、ヘッダ部
のプロトコルヘッダを、プロトコルヘッダチェック部5
1に入力し、次のデータ部の識別子を、識別子チェック
部52に入力し、次のシリアル番号を、シリアル番号チ
ェック部53に入力し、次のテストデータを、テストデ
ータチェック部54に入力する。この場合の試験パケッ
トの終端は、受信制御回路45に於けるプロトコル解析
又はMACレイヤ制御部46からのパケットの終り示す
ストップ信号によって識別することができる。即ち、可
変長のテストデータを試験データチェック部54に入力
することができる。
【0051】各チェック部は、パケット中継装置の試験
項目等に対応してプロセッサ41からチェックすべき事
項が設定され、それに基づいてチェックを行い、そのチ
ェック結果を集計或いはエラー検出時にプロセッサ41
へ通知し、プロセッサ41に於いて集計することができ
る。例えば、プロトコルヘッダチェック部51は、設定
された送信先アドレスのパケットを受信したか否かをチ
ェックする構成とすることができる。又識別子チェック
部52は、設定された識別子が付加されている否かをチ
ェックする構成とすることができる。
【0052】又シリアル番号チェック部53は、パケッ
トのデータ部のシリアル番号について、連続してインク
リメントされているか否かをチェックするものであり、
例えば、記憶しておいた前回のパケットのシリアル番号
と今回のパケットのシリアル番号との比較等の手段によ
って容易に実現することができる。又テストデータチェ
ック部54は、テストデータが疑似ランダムデータか、
インクリメントデータか、デクリメントデータか、又は
固定データか等について予め設定されるから、その設定
内容に従ったチェック手段を選択する構成とするもので
ある。
【0053】又受信制御回路45は、MACレイヤ制御
部46からのスタート信号を単位時間対応にカウントア
ップし、カウント結果をプロセッサ41に転送すること
により、試験パケットのフォーマットのタイミングに従
って、バス切替回路55の切替制御や、各チェック部の
チェック動作の制御等を行う構成とするもので、帯域保
証の特性や過負荷時の特性等を試験することができる。
又各チェック部に於けるエラー検出結果を基に、プロセ
ッサ41はパケット中継装置又はこれを含むネットワー
クの誤り率を測定することも可能である。従って、フル
ワイヤ機能のパケット中継装置又はこれを含むネットワ
ークからの試験パケットを受信処理して、その性能試験
を行うことができる。
【0054】図8は本発明の実施の形態の制御データ送
出機能を含む試験パケット送信部の説明図であり、図2
と同一符号は同一の機能部分を示し、26は制御データ
用メモリ(IFM)を示す。パケット中継装置又はこれ
を含むネットワークに於いて、例えば、ARP(Adres
s Resolution Protocol )に従った制御パケット(制
御フレーム)や、RIP(Routing Information P
rotocol )による制御パケット(制御フレーム)、或い
は、ネットワークの経路情報や特定の通信を継続させる
為に、定期的に送受信を行う必要がある制御パケットを
伝送することが要求される場合がある。即ち、テストデ
ータを含む試験パケットを試験装置から送受信する場合
も、このような制御パケットを定期的に送信する機能を
必要とする場合がある。
【0055】そこで、制御データ用メモリ26を設け、
プロセッサ11から前述の制御パケットを、CPUバス
13を介して制御データ用メモリ26に書込み、送信制
御回路15は、テストデータを付加した試験パケットの
送出制御を行うと共に、プロセッサ11からの指示に従
った現在生成中の試験パケットの出力が終了した辞典
で、制御データ用メモリ26から制御パケットを読出し
て、バス切替回路25から送信バス18に送出する。制
御パケットを出力した後は、直ちに、前回の試験パケッ
トの次の試験パケットの出力制御に戻る。即ち、制御デ
ータ用メモリ26に書込んだ制御パケットを、テストデ
ータを付加した試験パケットの連続的な送出の間に、単
発的に挿入する状態で送出することができる。なお、図
8の他の機能部分は、図2に説明した構成と同様の動作
を行うものであるから、重複した説明は省略する。
【0056】パケット中継装置の性能等を試験する試験
装置として、図1に示すように、試験パケット送信部2
と試験パケット受信部3とを備えた場合、図2に於ける
プロセッサ11と、図6に於けるプロセッサ41とを共
通化して、主制御部4(図1参照)の機能とすることが
できる。又前述の各実施の形態のみに本発明は限定され
るものではなく、種々付加変更することが可能であり、
例えば、プロトコルヘッダ生成部は、送信先アドレスの
みを高速で順次更新して出力する構成とすることも可能
であり、その場合、送信先MACアドレス生成回路21
a(図4参照)のみを設けた構成とし、他は固定とする
ことも可能である。
【0057】(付記1)アドレスを含むヘッダ部と、伝
送するデータを含むデータ部とを有するパケットを、前
記アドレスを基にネットワークに送出する機能を有する
試験装置に於いて、テストデータを生成して前記データ
部に付加して送出する試験パケット送信部を備え、該試
験パケット送信部は、試験パケット発生部と、送信制御
部とを含み、前記試験パケット発生部は、前記ヘッダ部
に付加するアドレスを設定値に従って順次更新して出力
する手段と、前記データ部に付加するテストデータを設
定値に従って固定又は順次更新して出力する手段とを有
し、前記送信制御部は、前記パケットのフォーマットに
従って前記アドレスを前記ヘッダ部に付加し、且つ前記
テストデータを前記データ部に付加して送出する制御手
段を有することを特徴とする試験装置。
【0058】(付記2)前記試験パケット発生部は、プ
ロトコルヘッダ生成部と、識別子生成部と、シリアル番
号生成部と、テストデータ生成部とを含み、前記プロト
コルヘッダ生成部は、初期値データと終値データとによ
る範囲内のアドレスをパケット送出毎に更新する手段を
有し、前記テストデータ生成部は、設定値に従ったデー
タ長で且つ疑似ランダムデータ,インクリメントデー
タ,デクリメントデータ又は固定データの何れかのテス
トデータを出力する手段を有することを特徴とする付記
1記載の試験装置。 (付記3)前記試験パケット発生部は、定期的にパケッ
トを送出して、パケット中継装置に生存通知等を行う制
御パケットをプロセッサの制御によって書込み、前記送
信制御部によって該制御パケットを読出して送出する制
御データ用メモリを有することを特徴とする付記1又は
2記載の試験装置。
【0059】(付記4)アドレスを含むヘッダ部と、伝
送するデータを含むデータ部とを有するパケットを受信
して試験を行う試験装置に於いて、パケット中継装置又
はネットワークを介して出力されるパケットを受信して
チェックする試験パケット受信部を備え、該試験パケッ
ト受信部は、試験パケットチェック部と受信制御部とを
含み、前記試験パケットチェック部は、ヘッダ部に付加
されたアドレスと、データ部に付加されたテストデータ
とをチェックする手段を有し、前記受信制御部は、前記
パケットのフォーマットに従ったタイミングで前記テス
トデータチェック部のチェック動作を行わせる制御手段
を有することを特徴とする試験装置。
【0060】(付記5)アドレスデータを含むヘッダ部
と、伝送するデータを含むデータ部とを有する所定のプ
ロトコルに従ったパケットを送信する試験装置に於い
て、アドレスデータを含む前記ヘッダ部用のデータを出
力する第1の出力手段と、試験データを含む前記データ
部用のデータを出力する第2の出力手段と、前記第1の
出力手段と前記第2の出力手段との何れかの出力を選択
的に出力する選択手段とを備えた試験パケット発生部
と、所定のプロトコルに従ったパケットが前記選択手段
から出力されるように該選択手段を制御する送信制御手
段とを有することを特徴とする試験装置。
【0061】(付記6)試験パケットチェック部は、プ
ロトコルヘッダチェック部と、識別子チェック部と、シ
リアル番号チェック部と、テストデータチェック部とを
含み、前記受信制御部の制御により、受信したパケット
のフォーマットに従ったタイミングでチェック動作を行
う構成を有することを特徴とする付記4記載のパケット
中継装置の試験装置。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の試験装置
は、試験パケット送信部2と試験パケット受信部3との
何れか一方又は両方を備え、試験パケット送信部2は、
パケットのヘッダ部に付加するアドレスを設定値に従っ
て順次更新して出力するプロトコルヘッダ生成部21等
の手段と、データ部に付加するテストデータを設定値に
従って固定又は順次更新して出力するテストデータ生成
部24等の手段とを含む試験パケット発生部2bと、パ
ケットのフォーマットに従って、生成したアドレスをヘ
ッダ部に付加し、且つ生成したテストデータをデータ部
に付加する制御手段を有する送信制御部2aとを有する
もので、所定のアドレスとテストデータとを付加した試
験パケットを高速で連続的に送出することが可能である
から、ギガビット・イーサネット用のフルワイヤ機能を
有するパケット中継装置10やこれを含むネットワーク
の帯域保証試験や過負荷試験等を確実に実行できる利点
がある。又制御データ用メモリを設けることにより、定
期的に送出する制御パケットを、試験パケットの送出中
に単発的に送出することも容易となる。
【0063】又試験パケット受信部3は、試験パケット
チェック部3bと受信制御部3aとを含み、受信制御部
3aにより、パケットのフォーマットのタイミングに従
って試験パケットチェック部3bのチェック動作が制御
され、ヘッダ部に付加されたアドレスのチェックや、デ
ータ部に付加されたテストデータのチェックをそれぞれ
のチェック部で実行することができるから、ギガビット
・イーサネット用のパケット中継装置10により中継送
出されたパケットのチェックも容易であり、フルワイヤ
機能のパケット中継装置10又はこれを含むネットワー
クに対しても、過負荷試験や帯域保証試験等を確実に実
行できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施の形態の試験パケット送信部の説
明図である。
【図3】試験パケットの説明図である。
【図4】プロトコルヘッダ生成部の説明図である。
【図5】アドレス生成の概要の説明図である。
【図6】テストデータ生成部の説明図である。
【図7】本発明の実施の形態の試験パケット受信部の説
明図である。
【図8】本発明の実施の形態の制御データ送出機能を含
む試験パケット送信部の説明図である。
【図9】試験システムの説明図である。
【図10】従来の試験パケット送信部の説明図である。
【図11】従来の試験パケット受信部の説明図である。
【符号の説明】
1 試験装置 2 試験パケット送信部 2a 送信制御部 2b 試験パケット発生部 2c 送信インタフェース部 3 試験パケット受信部 3a 受信制御部 3b 試験パケットチェック部 3c 受信インタフェース部 4 主制御部 10 パケット中継装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅田 協 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 中村 亘 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 吉田 英達 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 松本 佳久 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA08 JA10 KA01 KA02 KA13 LA01 MC03 5K035 AA03 BB01 CC09 DD03 EE22 FF02 GG02 HH02 HH07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレスを含むヘッダ部と、伝送するデ
    ータを含むデータ部とを有するパケットを、前記アドレ
    スを基にネットワークに送出する機能を有する試験装置
    に於いて、 テストデータを生成して前記データ部に付加して送出す
    る試験パケット送信部を備え、 該試験パケット送信部は、試験パケット発生部と、送信
    制御部とを含み、 前記試験パケット発生部は、前記ヘッダ部に付加するア
    ドレスを設定値に従って順次更新して出力する手段と、
    前記データ部に付加するテストデータを設定値に従って
    固定又は順次更新して出力する手段とを有し、 前記送信制御部は、前記パケットのフォーマットに従っ
    て前記アドレスを前記ヘッダ部に付加し、且つ前記テス
    トデータを前記データ部に付加して送出する制御手段を
    有することを特徴とする試験装置。
  2. 【請求項2】 前記試験パケット発生部は、プロトコル
    ヘッダ生成部と、識別子生成部と、シリアル番号生成部
    と、テストデータ生成部とを含み、前記プロトコルヘッ
    ダ生成部は、初期値データと終値データとによる範囲内
    のアドレスをパケット送出毎に更新する手段を有し、前
    記テストデータ生成部は、設定値に従ったデータ長で且
    つ疑似ランダムデータ,インクリメントデータ,デクリ
    メントデータ又は固定データの何れかのテストデータを
    出力する手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    試験装置。
  3. 【請求項3】 前記試験パケット発生部は、定期的にパ
    ケットを送出して、パケット中継装置に生存通知等を行
    う制御パケットをプロセッサの制御によって書込み、前
    記送信制御部によって該制御パケットを読出して送出す
    る制御データ用メモリを有することを特徴とする請求項
    1又は2記載の試験装置。
  4. 【請求項4】 アドレスを含むヘッダ部と、伝送するデ
    ータを含むデータ部とを有するパケットを受信して試験
    を行う試験装置に於いて、 パケット中継装置又はネットワークを介して出力される
    パケットを受信してチェックする試験パケット受信部を
    備え、 該試験パケット受信部は、試験パケットチェック部と受
    信制御部とを含み、 前記試験パケットチェック部は、ヘッダ部に付加された
    アドレスと、データ部に付加されたシリアル番号やテス
    トデータとをチェックする手段を有し、 前記受信制御部は、前記パケットのフォーマットに従っ
    たタイミングで前記テストデータチェック部のチェック
    動作を行わせる制御手段を有することを特徴とする試験
    装置。
  5. 【請求項5】 アドレスデータを含むヘッダ部と、伝送
    するデータを含むデータ部とを有する所定のプロトコル
    に従ったパケットを送信する試験装置に於いて、 アドレスデータを含む前記ヘッダ部用のデータを出力す
    る第1の出力手段と、試験データを含む前記データ部用
    のデータを出力する第2の出力手段と、前記第1の出力
    手段と前記第2の出力手段との何れかの出力を選択的に
    出力する選択手段とを備えた試験パケット発生部と、 前記所定のプロトコルに従ったパケットが前記選択手段
    から出力されるように該選択手段を制御する送信制御手
    段とを有することを特徴とする試験装置。
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