JP2002134965A - 機器収納用ラックのフレーム構造 - Google Patents

機器収納用ラックのフレーム構造

Info

Publication number
JP2002134965A
JP2002134965A JP2000318865A JP2000318865A JP2002134965A JP 2002134965 A JP2002134965 A JP 2002134965A JP 2000318865 A JP2000318865 A JP 2000318865A JP 2000318865 A JP2000318865 A JP 2000318865A JP 2002134965 A JP2002134965 A JP 2002134965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
rack
frame structure
column
top plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000318865A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Murase
晴彦 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawamura Electric Inc filed Critical Kawamura Electric Inc
Priority to JP2000318865A priority Critical patent/JP2002134965A/ja
Publication of JP2002134965A publication Critical patent/JP2002134965A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、本体5の組み立てが容易であ
るラック1のフレーム構造を提供すること。 【解決手段】 底板2と天板の段部6にそれぞれ柱3の
曲げ部7が挿入可能であるスリット8を設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端部を折曲して段部を
形成した底板に曲げ部を有する柱を立設し、柱の上端部
に底板と同様に端部を折曲して段部を形成した天板を取
付けて本体のフレームを構成し、側面をパネル等で施蓋
する通信用機器、電子機器等を収納するラックのフレー
ム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6〜図8に示すように、ラック
31のフレーム構造は、上下端部に溶接しろを設けた柱
32を、底板33の角に合わせ、クランプ等の治具で仮
固定し、外形寸法を測定した後、寸法に合わせて取り付
け位置を調整しさらにクランプ等の治具で本固定し、溶
接しろで柱32を底板33に溶接していた。そして、天
板34の角を柱32に合わせ、クランプ等の治具で仮固
定し、寸法に合わせて取り付け位置を調整しクランプ等
の治具で本固定して、溶接しろで柱32と天板34とを
溶接し、ラックのフレームを構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、本体フレームを仮固定するのにも、ク
ランプ等の治具が必要となり、煩雑な作業となってい
た。また、外形寸法を合わせるためにも、クランプ等の
治具を多数使用しなくてはならず、手間がかかってい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、簡単
な構造で、本体の組み立てが容易であるラックのフレー
ム構造を提供することを目的とし、その構造は、底板と
天板の段部にそれぞれ柱の曲げ部が挿入可能であるスリ
ットを設けたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係るラックのフレーム構
造は、底板に柱を立設するときに、底板の段部に設けら
れたスリットに柱の曲げ部を挿入し、仮固定する。クラ
ンプ等の治具でさらに固定し、溶接する。同様に、天板
の段部に設けられたスリットに柱の曲げ部の上端を差し
込んで仮固定する。また、クランプ等の治具でさらに固
定し溶接し、ラックのフレームを構成する。側面はパネ
ル等で施蓋する。
【0006】
【実施例】本発明に係るラックのフレーム構造を図1〜
図4の添付図面に基づいて説明する。
【0007】本発明に係るラック1は、底板2に柱3を
立設し、柱3の上端部に天板4を取り付け本体5を構成
する。側面は、パネル等で施蓋し、内部には通信機器や
電気機器を収納する。
【0008】底板2と天板4は端部を折曲し、段部6を
形成する。柱3は折曲し、曲げ部7を設ける。底板2と
天板3の段部6に、本体5を組み立てたときに柱3の曲
げ部7に対向する位置に、スリット8を設ける。底板2
に設けられたスリット8に柱3の曲げ部7を差し込み、
柱3を底板2に仮固定する。クランプ等の治具で柱3を
底板2に本固定して、溶接する。
【0009】底板2に溶接された柱3の上端部に天板4
をのせ、天板4の段部6に設けられたスリット8に柱3
の曲げ部7を差し込むようにして、仮固定する。クラン
プ等の治具で柱3に天板4を本固定して、溶接する。
【0010】本発明に係るラックのフレーム構造は、図
1〜図4に示すように柱の面を底板や天板の外側にした
ものに限定されるものではなく、図5に示すように、柱
9を底板10や天板の内側に収めても同様の効果が得ら
れる。形状や取付け位置は、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において適宜変更可能である。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るラック
のフレーム構造は、底板と天板の段部にそれぞれ柱の曲
げ部が挿入可能であるスリットを設けたため、本体の組
み立て時にスリットに柱を差し込むだけで仮固定ができ
るので、組み立てが容易にできる。また、柱と、底板や
底面の接合部が頑丈になり、ラックの強度も増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラックのフレーム構造を示す斜視
図である。
【図2】図1における底板と柱の取り付けを示す斜視図
である。
【図3】図2における要部拡大図である。
【図4】本発明に係るラックのフレーム構造の柱の断面
図である。
【図5】本発明に係るラックのフレーム構造の第二実施
例を示す斜視図である。
【図6】従来技術におけるラックのフレーム構造を示す
斜視図である。
【図7】図6における一部拡大図である。
【図8】図6における底板と柱の取り付けを示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 ラック 2 底板 3 柱 4 天板 5 本体 6 段部 7 曲げ部 8 スリット 9 柱 10 底板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部を折曲して段部を形成した底板に曲
    げ部を有する柱を立設し、該柱の上端部に前記底板と同
    様に端部を折曲して段部を形成した天板を取付けて本体
    のフレームを構成し、側面をパネル等で施蓋する通信用
    機器、電子機器等を収納するラックのフレーム構造であ
    って、前記底板と前記天板の段部にそれぞれ前記柱の曲
    げ部が挿入可能であるスリットを設けたことを特徴とす
    るラックのフレーム構造。
JP2000318865A 2000-10-19 2000-10-19 機器収納用ラックのフレーム構造 Pending JP2002134965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000318865A JP2002134965A (ja) 2000-10-19 2000-10-19 機器収納用ラックのフレーム構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000318865A JP2002134965A (ja) 2000-10-19 2000-10-19 機器収納用ラックのフレーム構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002134965A true JP2002134965A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18797425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000318865A Pending JP2002134965A (ja) 2000-10-19 2000-10-19 機器収納用ラックのフレーム構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002134965A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014203997A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 河村電器産業株式会社 キャビネットラックのフレーム構造

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5026898Y1 (ja) * 1970-06-26 1975-08-11
JPS60155349U (ja) * 1984-03-28 1985-10-16 株式会社 伊藤喜工作所 キャビネットの支柱取付装置
JPS62155629U (ja) * 1986-03-25 1987-10-02
JPH0549115A (ja) * 1991-08-08 1993-02-26 Hitachi Ltd 配電盤フレーム
JPH0577987U (ja) * 1992-03-25 1993-10-22 日東工業株式会社 電子機器用ラック類における底板部材と支柱との連結 機構
JPH07177939A (ja) * 1993-10-18 1995-07-18 Schneider Electric Sa キャビネット用角継手およびこの角継手を含む電気キャビネット
JPH1066208A (ja) * 1996-08-20 1998-03-06 Fuji Electric Co Ltd 筐体の骨組み構造
JPH1198625A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Hitachi Ltd 配電盤
JPH1196629A (ja) * 1997-09-18 1999-04-09 Fujitsu Ltd ライブラリ装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5026898Y1 (ja) * 1970-06-26 1975-08-11
JPS60155349U (ja) * 1984-03-28 1985-10-16 株式会社 伊藤喜工作所 キャビネットの支柱取付装置
JPS62155629U (ja) * 1986-03-25 1987-10-02
JPH0549115A (ja) * 1991-08-08 1993-02-26 Hitachi Ltd 配電盤フレーム
JPH0577987U (ja) * 1992-03-25 1993-10-22 日東工業株式会社 電子機器用ラック類における底板部材と支柱との連結 機構
JPH07177939A (ja) * 1993-10-18 1995-07-18 Schneider Electric Sa キャビネット用角継手およびこの角継手を含む電気キャビネット
JPH1066208A (ja) * 1996-08-20 1998-03-06 Fuji Electric Co Ltd 筐体の骨組み構造
JPH1196629A (ja) * 1997-09-18 1999-04-09 Fujitsu Ltd ライブラリ装置
JPH1198625A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Hitachi Ltd 配電盤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014203997A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 河村電器産業株式会社 キャビネットラックのフレーム構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002134965A (ja) 機器収納用ラックのフレーム構造
JP5414874B1 (ja) 電子機器
JP4315754B2 (ja) 電流センサー
JP2003078265A (ja) 電気電子機器収納用キャビネットのフレーム結合構造
JP2581496Y2 (ja) 電気機器囲繞ケース
JP2877878B2 (ja) プリント基板保持桟構およびその使用方法
JPH0718183Y2 (ja) 水晶振動子
JP4791311B2 (ja) 電子機器ケース及び電子機器
JP5988820B2 (ja) 治具
JPH0515016A (ja) 制御盤
JP3147326B2 (ja) 電気機器収納用箱体の取り付け台
JP3484009B2 (ja) シャーシフレームおよび該シャーシフレームを使用した電子機器
JPS608461Y2 (ja) プリント基板取付け装置
JPH10284849A (ja) キャビネット
JPS5816195Y2 (ja) プリント板取付構体
JP2004137831A (ja) メッシュフェンス用のストレート継手並びにコーナ継手及び継手座金
JPS5883510U (ja) 鈑金製組立家屋の隅柱と壁パネルとの取付構造
JP3214381B2 (ja) 電子部品収納体
JP2004165463A (ja) フレーム接合構造体
JP3691110B2 (ja) 受光素子およびその基板への固定方法
JPS59140337U (ja) 遣り方杭用ぬき板支持具
JP3680153B2 (ja) 柱への内部部材の取付構造
JPH0224150Y2 (ja)
JPH0352904Y2 (ja)
JPH0744050Y2 (ja) シャーシ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100506

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100528